214 サンタ養成学校卒業試験
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― 教室・窓辺 ―
[そより、そよりと冬の匂いを孕んだ風が吹いていた。 少しだけ開いた窓からは隙間風が滑り込み、 自身の鼻先をひくひくと上下させる。
真っ赤な鼻は暗い道を照らすためのものでは無いけれど、 風に含まれる湿気を髭で察し、気圧を測る。]
明日は雪かもしれないな。 随分と空気中の水分量が多い。
[白くて丸くて小さな身体を翻し、 てれんと尾っぽを窓辺から垂らすと、 ピンク色の両手を窓枠に掛け―――ふんぬっ。 気合を入れて、窓を閉める作業に取り掛かる。]
(20) 2015/01/21(Wed) 23時頃
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[びくともしないが、戸締りを怠るわけにはいかない。
鼠の身に生まれながらも、空を翔る赤い聖人に憧れ、 必死にヒトの言葉を覚えて、この学校の門戸を叩いたのだから。 どれだけ病弱虚弱軟弱惰弱であろうとも、だ。
針金のように張詰めた尾っぽをピンと立たせていた。*]
(21) 2015/01/21(Wed) 23時頃
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[声を上げた主が男の元へ駆け寄るのと。>>9 誰かの落し物を拾いあてた主が声を上げたのと。>>11 果たしてどちらが早かったか。それとも同時か。]
お互い様だ。気にすることはない。
[言葉は双葉の意を兼ねて教室へと響く。]
(22) 2015/01/21(Wed) 23時頃
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そうだな、俺も頑張ることとしよう。
[破顔の主には一笑を向け。]
特に難しいことをしていない。 自分が解り良い様に纏めているだけだ。 むしろ実技のコツを教示願いたい。
[漠然とコツを伝え、尊敬の眼差しに仏頂面を晒す。 つまりは照れていることとなる。>>10]
(23) 2015/01/21(Wed) 23時頃
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サンキュー。助かる。
[手をぱちんと合わせて目的の資料を持っている人物を>>19 拝むようにする。 試験や小テストのたびに泣きつけば、相手も慣れたもので すぐに差し出されるプリントを遠慮なく受け取る。
一見とっつき難そうに見える彼が、声をかければ 案外律儀に返答してくれるのを知っている。
真面目そうな無表情の隅っこが時々揺れるのを発見して、 思わず感動したりとか。 本人には言えないけれど。]
皆難しいことばっかよく覚えられるよな。
[俺には無理、と唇を尖らせる本人の実技に対しても 同じような感想が持たれていることは知らず。
珍しく難しい表情でノートやプリントと睨めっこ状態だ。]
(24) 2015/01/21(Wed) 23時頃
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[教室は様々な人種と様々な学部の者が入り交じる。 盛大なくしゃみが聞こえたならば、顔を上げ主を見る。]
アレルギーか。難儀だな。
[マフラーに顔埋める仕草を眺めては、ふむと納得いったように頷く。>>16
妖精の悪戯ならヒイラギで祓う手もあるが。 否、炎症を鎮める作用は見受けられるだろうが、 用途は別なのである。]
(25) 2015/01/21(Wed) 23時頃
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借人は生物のノートだけでは足りなかったらしい。 贈与品制作拠点リストに飼育基準書まで訪ね歩いている。 残念ながらそれらは男の管轄外。 無事借りられることを祈りながら。
再びノートに目を落とす。 図解入りのノートは、ポインセチアの交配録が刻まれている。 その色から救世主の血色に例えられていたが、 実は寒さに弱い。 且つ日光処理を強いられ、 今の時期の管理は難しい植物である。]
毒があり、危険。
[それは誰を指すのだろうか。 目立つ色でマーキングをすると、ノートを捲る。 ───手が、ふと止まる。
視線は自然と窓辺へと向けられた。>>20]
(26) 2015/01/21(Wed) 23時半頃
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[ふと、何処からともなく吹き込む隙間風>>20。 声の方に視線をやれば、気のせいではなかったらしい。]
明日は雪か。 やれやれだな。
[何とも可愛らし───無駄な足掻き>>21を見守る数秒。 椅子から立ち、彼が両手を掛けていた窓枠を引き下げた。
無論、その小さな手足や尾っぽが挟まらぬよう、注意して。 席までの運搬もついでにやってやろうかと掌に乗せ、 か弱くも温かい体や顎下を指先で優しく撫でていた。
動物とは言え、同じ目的を持つ級友。 さりとて、愛玩の眼差しを向けずにはいられなかった。]
(27) 2015/01/21(Wed) 23時半頃
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そうですか。 雪、……ならば気温は少しだけ緩和されますかね。
[放射冷却現象。 晴れた朝に起きるという寒さは、少しだけ和らぐかもしれないが。
……油断は出来ない。
独り言は、口の中だけで爆ぜていた**]
(28) 2015/01/21(Wed) 23時半頃
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美術家 ギネスは、メモを貼った。
2015/01/21(Wed) 23時半頃
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何、風邪?うつすなよ。
[くしゃみの音に>>16、慌てて防衛の姿勢を取る。 うつされては適わない。 これが試験期間でなければ、風邪をひいて休めるかも、 という逆らい難い誘惑に負けるかもしれないのだが。
愛情とは裏腹な体質の所以だと聞いて、それなら仕方ない、と 少しばかり気の毒そうな表情を浮かべた。]
あー、今は冬毛でもっふもふだもんな。 そりゃ撫でたくなる。
[冬特有の毛並みを思い返し、うんうん、と同意の頷きを返す。 相手ほどに熱烈な思いはないものの、 配達係にとってはトナカイといえばやはり相棒だ。 大事に思うのも可愛がりたいのもとっても良くわかる。]
(29) 2015/01/21(Wed) 23時半頃
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でもさぁ、世話するやつが大丈夫じゃなかったらダメだろ。 だからほどほどにしとけって。
[その情熱をどれほど止められるのかは分からないが、 同級のよしみで、ひとまずは忠告じみた言の葉を紡ぐ。]
(30) 2015/01/21(Wed) 23時半頃
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ぬ、ぬぬ。ぬー…、ぢゅ?
[身体全身を使って戸締りをしていたところ、 1mm、2mmとスライドしていた窓が突然軽くなり、 ふかふかの毛皮に覆われた咽喉から訛った声が出た。
顔を起こせば、そこには怜悧な級友の姿。>>27 ほう、と安堵の息を零して、左右に広がる髭を膨らませた。]
ありがとう、開くのは出来るんだが、 締めるのは、まだ上手く行かないんだ。 俺は卒業よりも此方の方が危ういかもしれないよ。
[ぴょん、と短い後ろ脚で窓枠を蹴り、彼の掌に着地。 両手を腹に添えて、深く背を折ると丁寧に一礼。 撫でてくる指先には、労うよう毛皮を擦りつけ、暖を分け。]
悴んでやしないかい? ずっと開けててごめんな。 寒気が山向こうにやってきた気がして。
(31) 2015/01/21(Wed) 23時半頃
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甘味。
[拝む形で合わされた手>>24には、プリントの報酬を要求。 泣きつかれる度に交わす応酬だが、対価なくとも構わない。
初めて要求した時は、甘い物を食べるのかと奇異な視線を 向けられたりもしたが、眉ひとつ動かさずに掌を出して。 それ以降も度々、不可思議な視線は注がれていようと、 表情の変化はよくよく凝視しなければ気付かない瑣末さ。]
人には得手不得手がある。 お前が得意な実技も、苦手とする者がいるようにな。
[プリントを差し出した手の延長で額を小突き、 柔らかい頭は柔らかく使えとの些細な忠告。
分からなくなれば聞けと態度で示し、窓側へ身を転じた。]
(32) 2015/01/21(Wed) 23時半頃
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吹雪にぶつからないルートを考えなくては。 粉雪なら良いけれど、霙になったら大変だ。
[配送ルートの決定とトナカイたちの体調は密接な関係にある。 特にサンタクロースが移動する夜の天気は変わり易い。>>28
そのまま掌を経由して、己の机へと飛び移れば、 拡げていた等圧線の走る地図に滑り落ちる。 バランスは長い尾で取ったものの、少し地図がずれた。]
おっと、と。―――…ん?それは君もさ。 俺なんかは、君を遭難させない為にいるようなものだ。 くれぐれも風邪なんてひかないでおくれよ。
[穏やかな声を学友に飛ばし、後ろ足で立つ。>>30 緩やかに、もふっとした毛皮に覆われた首を傾け、 サンタクロースの玉子に語りかけた。]
(33) 2015/01/21(Wed) 23時半頃
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[いつも真面目で落ち着いている友人に、 実技のコツを聞かれても上手く言葉には出来ない。>>23 相手の仏頂面が照れているなんてことまでは分からないけれど、 嫌な空気じゃないことはちゃんと分かっているから言葉を探す。]
な、…なんとなく?
[たとえばふわっと体が浮くあの瞬間とか、 動物が高揚する独特のひんやりする空気とか。 ここだ、と思うものが浮かんでも、言葉の形になるよりも早く 馴染んでしまうから、誰かに伝えるのはひどく難しい。]
うー……、えっと、なんつーか、えーっと… 説明しづらいから、後で時間あったら体で教える!
[上手く言葉にならないことに、むう、と困ったような表情で。 借りたノートのお返しになる提案に頭をひねった。]
(34) 2015/01/22(Thu) 00時頃
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[懸命に体重を掛ける四肢>>31はとても、とても。 随分と彼らしい声には僅かばかり、真一文字が緩むも刹那。
立派な髭が膨らむ頃には、平素の鉄面皮でご対面。]
気にするな。種族問わず門戸を大きく開く癖、 人型の規格ばかりの校舎が悪いのだ。 俺としては、むしろ良く開けられるなと感心する。
[落とさぬよう両手で支え、掌を腹と胸の高さに保つ。 絹の手触りを指に感じ、毛羽立った箇所は撫で付けて。]
天候が気になるのは、お前の性分だろう。 こうして暖を賜れるのなら昌運だ。
[短めの毛を堪能しながら、彼の席までの短い旅路。 飛び移った際にずれた地図>>33を軽く直し、座席に戻る。]
(35) 2015/01/22(Thu) 00時頃
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[小さな身体をしていようと、ねずみ界では立派な成人男子。
無論、人よりも虚弱であり、病魔にも脚をすくわれ易い。 体毛も力強いこげ茶ではなく、雪に紛れてしまう白である為、 度々発熱を起こし、病欠を重ねていたりもするものの、 自分が愛玩対象であるとは夢のまた夢。>>35]
君はいつも優しいな、ありがとう。 俺がねずみだからって理由で良く助けてくれるのに、 同じ理由で差別したことなんか一度も無い。 ―――…嬉しいよ、お互い無事卒業しよう。 …ああ、今年のプレゼントの傾向が分かれば、教えて欲しい。 積載量も調べておかないと。此処、毎年落とし穴なんだ。
[ずれた地図をせっせっと引き摺り直していたところ、 スマートに卓上に戻され、眉尻を下げる。 照れくさそうに髭を揺らし、またぺこりと礼を告げた。**]
(36) 2015/01/22(Thu) 00時頃
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[最初に頼みごとをした時と全く同じ言葉が返ってきて>>32 思わずくすりと笑ってしまう。]
はいよー。試験終わってからでいい? 生チョコつくろっかって思ってるんだけど。 本日の夜食がいいなら、フルーツサンドとか。
[え、甘い物食うの?冗談?わっかんねーよ! …という混乱は過去のもの。
忘れていても特にお返しを要求されることはない。 彼なりのこちらの気持ちを軽くするための言葉かな、と 一方的に思っている。
それでも感謝は何か返したいと思うので、 料理にもならない程度のちょっとしたものを時々作る。]
(37) 2015/01/22(Thu) 00時頃
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持ちつ持たれつ、ってやつ? そりゃ、実技でペア組んだ相手の評価下げるようなことはしないけどさ。
[それなりに自負心のあることには、えへんと胸を張ってみせる。 誰と組んでもそこそこフォローできるだけの自信はあるのだ。
その自信が苦手な座学への劣等感を拭い去ってくれるのかといえば、少々別問題。
突かれた額に手を当てた。]
わかんないとこあったら、聞きに行く。 いいよな?
[是非は分かりづらいけれど、多分拒否されない、という 根拠のない自信でもって、一方的に約束を取り付けた。]
(38) 2015/01/22(Thu) 00時頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2015/01/22(Thu) 00時半頃
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―校長室―
ほむ。
[机に向かい、せっせと書き物をしていれば、蛍光灯の灯りがちかついて視線を上げる。 最近切れるのが早い気がする、と首を捻ってみるも、まあ蛍光灯のことなら仕方がない。 早めに御機嫌を直してもらおう。
常備している氷砂糖を引き出しから取り出し、水道水に溶かす。 そうして出来た、とろりとした水を紅茶のソーサーに注いだ]
ほうれ、御機嫌を直しておくれ。
[ちかつく灯りの下に皿を置くと、少ししてふわりふわりと光の泡が下りてくる。 蛍と呼ばれる光の塊たちは、次第に数を増やして。 暫く集団で甘い水に群がったあと、住み処のガラスの中へと戻っていった。
蛍光灯の灯りが復活して、やれやれ一安心*]
(39) 2015/01/22(Thu) 00時半頃
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[窓辺で自身の体よりもはるかに大きい対象物に 悪戦苦闘している友人に気がついたのは、>>20 そちらへと向かった人の動きに目をつられて。>>32]
ぅっわ、無茶すんなって。 大変だったら誰か呼べよ。
[自分よりもはるかに小さな体が 外気に近い窓辺にいたことを想像して、 思わずぶるりと体が震えた。 小さな級友は、人間よりも脆弱な体で、 相手を気遣うことを知っている。>>33]
(40) 2015/01/22(Thu) 00時半頃
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俺が風邪ひかないように優秀な予報士さんがいてくれるんだろ? だいじょーぶだって。 その辺は安心してまかせてっからさ。
あと、馬鹿は風邪ひかないっていうし…。
[最後は冗句のつもりであったけれど、洒落になってないな、と 言った後から気がついた。]
(41) 2015/01/22(Thu) 00時半頃
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…出題ありそうなとこ、ノート見せて。
[何度目か――、あるいは何人目の頼みごとか。
しかし一夜漬けであってもとりあえず詰め込まなきゃ、と 自身を奮い立たせて、お願いするのだった。
普段からやっておけば、という尤もな忠告はさておき、 悪足掻きでもしないよりはマシであろう、と。**]
(42) 2015/01/22(Thu) 00時半頃
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[笑う声>>37に、一体何が可笑しいやらと吐息は緩く。]
どちらでも。後はココアもな。
[色好い返答には、さらりと追加報酬も添えた。 白湯ではなくミルクで作った、マシュマロ入りのココア。 自身の髪色にも似た飲料は、名だけで付属品も完備される。
それくらい自分で作れよ、と。言われたこともあったが、 静かに茶色の粉末を撒き散らした時から、台所は門外漢だ。
良く動く彼とその尾っぽ髪を、食堂から見るのもまた乙。]
(43) 2015/01/22(Thu) 00時半頃
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……驚いたな。 持ちつ持たれつを知っているとは。
[胸を張る仕草>>38には、口許を押さえ、動揺の素振り。 小馬鹿どころか大馬鹿に出来るのも、気安さの成せる技。
彼の内情の葛藤も、ひらりひらりと舞わせた掌で掬い捨て。]
分からないことが分からない、以外ならな。
[承諾は、随分と遠回しに。
紆余曲折もあったが、再び辿り着いた座席に腰を降ろし──。 ころん、と白い消しゴムが逃亡したのは、*誰の元にか。*]
(44) 2015/01/22(Thu) 00時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2015/01/22(Thu) 00時半頃
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−実験室−
ううーん……失敗です
[掌にあるのは、小さな球体の器 プレゼントの大きさを均一化できれば、一度によりたくさん運べるとひらめいてからこうして授業の合間に実験を重ねている
今のところ、成功したことは一度もない
試験に向けて、筆記については楽観できるほどの成績でも実技がだめなら卒業は難しいだろう 逸る気持ちが、更に手元を狂わせていた]
(45) 2015/01/22(Thu) 01時半頃
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内容問わず均一の大きさにして カプセルに詰めて、バーコード認証 これが実現すれば、誤配も防げるし 中身の幅も広がると思うのです
欲張りすぎでしょうか、ねえ? プレゼントさん
[語り掛ける先にあるのは、授業で使う模擬の包み 当然ながら返事はない
ただの独り言にしては声が大きかったかも、と室内をきょろきょろ見渡す。誰かに聞かれていれば、青白い頬がたちまち赤信号に変わっただろう
やはりここは、配達する側や荷を乗せるソリ、それらをけん引するトナカイに意見を聞くべきかと、実験道具を*片付け始める*]
(46) 2015/01/22(Thu) 02時頃
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