197 獣ノ國
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[客が一人もいないこの時間帯。
男の他に店員は見当たらず、パチリと鋏で切り揃える音が店内に響く。 客が来れば作業を辞めて話をするだろう。 来なければ"作品"が出来上がるまで没頭する――…。**]
(10) 2014/10/01(Wed) 02時頃
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よいしょ、
[ドサッと、カウンターに新しく入荷した本を積み上げて置いて、間違いがないか確認する。新しい月が始まるこの時期は、新刊が多くでるので。 一度毛の細い前髪を鬱陶しそうに手で払った後、新刊にも関わらず紙の黄ばんだ文庫本をぱらぱらと捲る。 それは、彼がいっとう好きな作家が3年ぶりに出した小説であった。 その文体は、未だ少年であった彼を瞬く間に虜にし、楽しくはありながらくすんだ毎日を鮮やかに彩った。それで、世界が色づく瞬間と言うものを知ったのだ。そうして本屋になった。]
俺、昨日エプロンどこやったっけな
[むずがるように色の薄い唇を綻ばせた後、気を改めるようにいつもの生成りのエプロンを探す。 それの紐を後ろでにつけ、新刊をあるべき場所に並べはじめたのだった。]
(ーー今日は、どんな客がくるだろう。)
(11) 2014/10/01(Wed) 02時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2014/10/01(Wed) 02時半頃
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[ふらりふらり。一つ影が歩いていく。 ここら辺で着ている人は、そう居ない和の装いの青年。 きょろり、周りを見渡して。]
……さて、そろそろ買い出しするか。
[ゆったりとした足取りで歩いていく。 どうやら急いでいることはないようだ。]
(12) 2014/10/01(Wed) 02時半頃
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こぽり。
こぽり。
溺れる夢を見た。 何処か遠くの碧の世界。 頭上には透明な壁 水面に阻まれ尚、陽は輝く。
くるしくはなかった。 (苦しかった) 水が僕に触れ馴染み云う。 (僕に触るな)
『おかえり』 ――と。
( 僕の居場所は、ここじゃ ない ! )
(13) 2014/10/01(Wed) 02時半頃
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「―――ッは…!」
朝ぼらけ。僕は目を覚ました。ジワリと滲む汗は居心地悪く、ただ僕に焦燥感を競り立てる。慟哭のような、まるで苦渋に塗れた、かの叫びは、現実で在るかのように喉を枯らして来ていて、その事にただ粟肌が立つ。 何度も繰り返される呼吸は「何時ものこと。」また今日が始まるのかと、ただ心に鬱屈と翳りを捧げるのです。
(14) 2014/10/01(Wed) 02時半頃
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ぺたぺた。ぺた。ぺた。
「お早う…って、誰も居無いね」
まるでアクアリウムだと僕は家を幾度も幾度も頭が可笑しくなるほど罵って来ました。碧の壁に囲まれた部屋、部屋、部屋。リビングに大きく備わる誰も居ない大きな水槽。ダレもだれもこの家には居ない。僕しか居ない。そう、全て幾度も見て来た光景。感じた光景。哀しく僕は独りで今日も、さみしく、ご飯を食べるのです。
「いただきます。」
今日の朝ご飯は鯖です。鯖の味噌煮。昨日もこれでしたが、大した意図も思惑もありません。ただ美味しい。美味しいから食べる。反復性のある行動ではありますが、そのこと自体に後悔は無く。もぐもぐ。もぐもぐ。ごっくん。咀嚼し終えズタボロになっただろう其れらは喉を通り腹に下る。満足した僕は、箸を起き洗い場に戻してはまた学校へ行く準備をする。
(15) 2014/10/01(Wed) 02時半頃
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ギィ…ィイ、ギィ
「―――…行って来ます。」
[重い扉は開かれました。重い扉は口を開け外の世界へと僕を誘うのです。まだ冷たい朝風が頬を擦り、少しだけ身震いをしながら。悪い視力を矯正することも無く、ふらりふらりと脚を遊ばせ歩みを進め。 今朝見た碧と、部屋の碧。似た色ではありますが、後者は僕の居場所です。さみしくかなしい僕の居場所。父も母も何処かへ行ってしまったけれど、僕は僕が居れば大丈夫だと、思っていま、す、から。]
(16) 2014/10/01(Wed) 02時半頃
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[机の上、置き去りにされた一冊の本がパラパラ捲れる。 風に踊るカーテンを通る薄ら日のような柔い光は、誰かの手によって綴られた刹那の物語を照らしていた。
–––––キィ。軋んだ音を立てて開いたのは図書館の扉。一歩、控えめなブーツの音が天井にこだまする。 カウンターを抜けて、図書館の奥へと進む足音の主は沢山の物語が詰め込まれた棚の間で、静かに息を吸い込んだ。
朝露の香りを含んだ優しい空気を運んでくれる本達が、クラリスは好きだ。
気持ちよさに腕を目いっぱい広げて伸びをする……と、同時に吹いたのは悪戯な風。 …の長いスカートが舞い上がり、眠気を貼り付けた顔を叩いた。 いくら下に履いているとはいえ、羞恥に慌てふためきながらお転婆なスカートを整える。]
っもう!煽られてスカートなんか履くんじゃなかっ………おやまぁ。
[ひとりぼっちの本の存在に気が付いたのは、風を運んだ窓を叱り付けるように見た時瞬間。]
(17) 2014/10/01(Wed) 02時半頃
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ああ、この" お話 "…… まだ結末は知らないのよねぇ。 ………誰かが片付けを忘れてしまったのかしら。
[薄日が照らす本を持ち上げる。…の影に覆われた本の文字は、少し読み辛かった。]
こんな所までひとりぼっちにしなくても、いいじゃない……
[誰にともなく呟いた声は、鐘の音に掻き消される。 あ、早く郵便を配達しなくちゃ…油を売ってることが上にバレちゃう。 コソコソ早足で図書館前に止めたバイクに向かう。
…もまた、机の上に本を置き去りにしたまま。*]
(18) 2014/10/01(Wed) 02時半頃
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「それにしても、暑いなあ…」
[時期としては夏を過ぎた頃だろうか。まだ元気なお日様は顔を出してはテカリテカリと輝いています。その下國の中心部の塔は不気味に光り続けている。 (まるで変わりない一日だ) 僕はそう思いながら、壁伝い影伝いに大學へと身体を向け歩み始めました。身体が乾涸びて行くような感覚には、身体を摩り耐えてみせることでしょう。
一歩一歩と灼熱とさえ感じられるその陽の元を二つの足で歩み続けている道中、僕は商店街へと入りました。若干騒がしさを感じられる其処は人も多く、そのことに少しだけ脅えさえ感じますが――何に対する脅えなのかは、知る筈もなく。意味無しに周囲を見渡していると、朝からやっているお店の前に、いつぞや大学で見かけたことのある人の姿>>6を見付けました。お店から漂う良い香りは、先程満腹になったばかりの腹を擽り。だけども財布事情を、腹事情を考えるならばと腹の欲しがりを耐え、すれ違う横目についには石段へと腰を下ろした彼女を捉え、その視線が此方へ向いたのならば、視線を逸らして気付かぬフリを。いつ迄も気付かれぬようならば、通り過ぎる迄は白亜にも近しい瞳に彼女を収めたことでしょう。]
(19) 2014/10/01(Wed) 02時半頃
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―午前・???―
[ ――パァン!
と、乾いた音と共に咲いた大きな大きな紅葉色が、男の左頬にくっきりと残された。]
―…全くもって、ツイてないったらない。 …君がこんな子だとは、思わなかったね!
[右手と左手をくるりと半回転。 掌を天に向ければこてり。首を傾げて男は喉奥を震わせる。
目元を彩る赤い痕は褐色の肌でさえも鮮やかに残り、加えられた強さをゆっくりと示すことになる。 それは軈てじわじわと熱を孕み疼き出すのだろうけれど、男はニィ…と、口端をつり上げる。]
(20) 2014/10/01(Wed) 02時半頃
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まあ、確かコレは“男の勲章”…だとか言うんだろう? それを僕に与えてくれてたんだから君には感謝すべきなのかもしれないね。うん、そうだ。
[男の言動に気にした様子は見られず、饒舌に軽やかに言葉を紡いでいく。 痛みからか、口元を動かす度に頬は引き攣っている。 けれども男は唇を歪めたまま動かない。
まるでその表情以外を知らないとばかりに。 まるでこれが正しいのだとばかりに悪びれた様子もなく。
ただ、やはり笑みを浮かべ続ける。]
いやあ、ありがとう。僕の見込み通りの人間だよ、君は。 愛してる、世界で君だけを――
[パァン、と弾けたのはシャボン玉。 地に落ちてはポツリと灰色の点々を作り出す。]
(21) 2014/10/01(Wed) 02時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2014/10/01(Wed) 03時頃
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「…出て行って」
[落ち着いた声。眠る前や朝起きた時に耳にした穏やかな声。
男はその音が好きだった。こうして通い詰めるくらいには。]
うん?聞こえないよ? あはは、でもね今日は君に…、
[くっきりと残る花弁の痕。 男は自身に走る痛みなどに眉一つさえ動かさなかった。
だが、こちらを射抜く揺れた瞳。 濡れた睫毛。深く刻まれた眉間。
肩を下ろしたまま、男は固まり軈て口を噤む。]
「帰って。」
[繰り返される言葉に男は首を傾げる素振りを見せる。それに対して目の前に佇む人は「誤魔化さないで」と口にする。]
(22) 2014/10/01(Wed) 03時頃
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測量士 ティソは、メモを貼った。
2014/10/01(Wed) 03時頃
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[男は口を開いた。だがその人は彼を打った手で制す。「これ以上ウソを重ねないで」
男はとうとう困ったように眉を下げる。そして迷子のような目付きでその人を見つめるのだ。
ギュッと握られた両手。 男が腕を伸ばせばそっと半歩下がる足。 視界を覆ったのは赤い、赤いフード。]
「それ、君のだよ。…忘れないで持って帰って。ほら、早く出て行ってよ。」
[男は無言でパーカーを身に纏い、振り返る。 チャリン、と軽やかな金属の音を鳴らしながら机に鍵束を残す。]
…世話になったね、君。 なかなかに楽しい時間だったのだけど、残念だよ!
[目尻を下げた笑み。宙を向いていた手を合わせてパチパチと音を作りしながら出口へとつま先を一歩、二歩と踏み出していく。
簡易に作られたアパートのドアノブが回り切るほんの少しまでは笑みを絶やすことなく、そして唇の孤はそのままに。]
(23) 2014/10/01(Wed) 03時頃
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――またね、僕の愛しい人。
[射し込む光は朝の気配を存分に送り込む。 半分浸ったまま、顎を引き見つめる瞳、交差する視線は一瞬。]
“嘘つき”
[どちらからともなく呟いた唇の囁き。 それは穏やかな木漏れ日に霞んでは溶けていった。]*
(24) 2014/10/01(Wed) 03時頃
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―公園―
[薄い木を何枚か重ね張られた長椅子に腰掛けること少し。 ザワザワと揺れる木々の音、揺れる花の匂いにすんと鼻を動かしながら男は微睡んでいた。
花といえば思い出すのは大通りにひっそりと存在する箱庭>>8
科学技術や教養などに定評のある“ヘイオトロープ”は小国ながらも厳重な檻の中に閉ざされている。
その様が何故だかあの田舎じみた柔らかな雰囲気の花屋に酷似しているようにかねがね男は感じていた。 てんで違うものであるとも同時に思ってもいたのだが。
だがそれを会話のネタにしては何度か訪れてプレゼント選びに足を運びもしたっけ。]
でも、それも行く必要は無くなりそうだ。どうしようか。一人で行ってもなかなか寂しいじゃあないか。
[首を傾げながら男は小さく唸る。すると、目元がじわじわとだが熱を発していることにようやっと気付く。]
(25) 2014/10/01(Wed) 03時頃
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…これじゃ寝れないじゃあないか。 僕は疲れているんだよ。全く。
[悪態をつく男の表情は依然として崩れぬまま。けれど、少しばかり腹立たしげに組んだ足を組み替える。]
…本でもあれば暇が潰せるんだけど。
[街の何処かにあった本屋>>11を思い出しながら頭を振って、苦笑。]
――まあお金ないから無理なんだけどね。
[カラカラとした声は宙へと舞っていき。 やがて口遊むは子守唄。調子外れの音を、旋律を狂わせながらやがて飽きてしまうまで紡いでいるだろう。
片頬に手の痕をくっきりと残しながら、何処か遠くで鐘の音を聞く。]**
(26) 2014/10/01(Wed) 03時頃
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[ふと白い姿>>19が目に入り、一つ瞬き。何処かで見かけたことがあるのだけれど、どこだったか。 吊っていて少しきつめな目で見つめてみれば、同じくらいの年齢だとみて取れて。 それならば、大学が同じなのかもしれない。今日は休校だと思っていたけれど、彼は大学に向かっている様子。 はてさて、休校は自分の勘違いだったか]
ねぇ 大学にいくの? 今日は休校じゃなかった?
[それならば一度帰って準備しないとと思いながら立ち上がって白い少年に近づいて。 気やすげに...悪く言えば馴れ馴れしげに、少年へと声をかける]
(27) 2014/10/01(Wed) 03時頃
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測量士 ティソは、メモを貼った。
2014/10/01(Wed) 03時頃
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[――今日は久々のオフだ。
ジャニスはテレビの露出はそう無いものの、そこそこ名の知れた舞台俳優をやっている。 ジャニスというのは芸名で、名付け親は血の繋がらない兄だ。 結構気に入っていて、オフの日も本名を名乗らず此方を使っていたりもする。 兄はあまり好きではないけれど、この名前をつけてくれた所だけは、認めてやっても良いだろう。尊大で傲岸不遜なジャニスは、そんな風に考えていた。
ここの所舞台を忙しなく飛び回っていたけれど、今日になってぽんと長期休暇が与えられた。 すっかり今日も舞台に立って脚光を浴びられるものだと思っていたジャニスは、最初こそ反抗したものの、結局はマネージャーに押し切られる形でこうやって街を歩いている。 一つ二つ、ため息なんか吐きながら。久々の休暇を楽しむつもりは、さらさら無い様子だ]
(28) 2014/10/01(Wed) 03時頃
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[時折ちらりとショーウィンドウを見るけれど、少しすれば酷くつまらなそうに視線を戻す。 買い物はいつだって、ジャニスに酷く甘い兄が担当していた。 だから欲しいものは家に揃っているし、こうして歩いているのも全くの無意味な気がしてくる。 とはいえ、家に居る気にもなれない。家にはうざったい兄が居るからだ]
……何か楽しい事は無いかしら。
[ジャニスはまた一つ、深いため息を吐いた**]
(29) 2014/10/01(Wed) 03時頃
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測量士 ティソは、メモを貼った。
2014/10/01(Wed) 03時頃
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「…きゅ、…休校…ですか…?」
その声色は僕にしては大きなものであったかもしれない。据えていた腰を態々に離し、此方へ寄って来た彼女には、彼女の目付きには、心を萎ませ一歩後退りをしてしまった。だけどそののちに告げられた言葉には酷く狼狽。見開かれた瞳はいちど大学へと向けられはしたけれど、直ぐに彼女へ戻します。
「…そういえば、そうだったかもしれません…」
答えは曖昧なものであったけれど、脳裏には確かなビジョンを。気安さを兼ねた気軽さを以って話し掛けてくれた目前の方には、無駄足をせずに済んだと小く感謝の言葉を送りました。「教えてくれてありがとう」。ぼやけた視界を正すように二三目を擦り、また僕は口を開くのです。
「…君、同じ大学…ですよね?僕はティソ・フィノデル。…あなたの名前をお聞きしても、良いですか?」
恐る恐るとさえ聞き取れる言葉の数々は、彼女にはどう取られてしまうのでしょうか。下がる眉は隠しきれずに、緊張で手汗を滲ませる手の平を硬く握りました。**
(30) 2014/10/01(Wed) 03時頃
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測量士 ティソは、メモを貼った。
2014/10/01(Wed) 03時頃
愛人 スージーは、メモを貼った。
2014/10/01(Wed) 03時半頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2014/10/01(Wed) 03時半頃
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[ ――虫を眺めていた。いつだったか、気まぐれに露天商から買い取った蚕が、透明な硝子箱の中で桑の葉を咀嚼している。 点々と緑色に開いていく穴を、虫の肢体を、薄く差す陽光のもとに見つめては、凪いだ顔を顰めさせた。
蚕はたまに首を擡げてこちらを見やっては、また桑葉を食すのに熱心になる。腰掛けたベッドから立ち際に、その反芻をもう一度一瞥して、ふいと顔を逸らした。部屋着を脱ぎ捨て、適当なシャツに袖を通す。]
[ 着替えを済ませたところで、鐘が鳴った。朝と夜、日ごと定刻を報せるそれをぼんやりと耳にしながら。 中心部に立つ塔を窓越しに眺めて、見慣れた薄緑色に目を細めた。
自室のドアノブに手を掛けて、寸暇硝子箱を振り返る。あの蚕はあと何度、鐘の音を聞くのだろうと思った。……少なくとも。]
(あれも、また)
(31) 2014/10/01(Wed) 03時半頃
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[ 不意に思い出された、痩せ細り衰えた横顔に唇を噛み締めて。 人としては短い一生を終えた女の、――“母親”の俤をそこに見据えれば、振り切る様に部屋を出る。 階下で手早く支度と朝食を済ませれば、週2で来る手伝いが電話口に出るのを横目に玄関へと。
彼女が驚いたような声を上げて、自分へ電話を変わるよう促すか。そうしないか。前者だろうなと予想して、靴先を床に二三度打つ。]
『――……、ええ分かりました。振込は――』
[ やっぱり、と。浮かんだ言葉は口に出さなかった。 ――その方が煩わしい出迎えも、行儀のいい子供の振りもしなくて済むのだから喜ばしい。一言掛けるといった事もせずに、後ろ手に扉を閉め足を踏み出した。 ただただ、習慣付いた道を一歩二歩と進んで行く。視界を流れるいつもと変わらない景色を眺めている。
毎日響く鐘。虫の咀嚼音。帰れないとだけの近況報告。代わり映えない石畳。]
――……、
[ ひたりと軽い跫音が止んだ。体をその場で反転させれば、適当な道へと足を伸ばす。 別に何かに期待している訳でもなかった。まして目的などありはしないそれに、強い意思もなく。 薄い鞄を持ち直せば、見知らぬ通りへと歩みだした。*]
(32) 2014/10/01(Wed) 03時半頃
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