207 Werewolves of PIRATE SHIP-2-
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[リーがこちらの食事に手を伸ばしたとしても>>295、おそらく気にすることはない。 元々食事はそれほど取らない。もしも足りなければ自身で厨房に足を運ぶ。それだけのこと。]
[ミナカの声が聞こえてくれば、「大丈夫だ」と示すように、軽く手くらいは挙げたか。
命を拾われた当時、怪我の治療で、だいぶ世話になりはした。 どんな荒い治療であっても、悲鳴ひとつ、それどころか眉すら殆ど動かさなかった。 ただ、一番真新しい貌の傷にだけは、頑なに触れさせなかった。
医務室に赴き、治療を受けた記憶といえば、それきり。 ……いやその後一度だけ、うっかり皿を落として指を些か深く切り、簡単に治療してもらったことがあったか。]
(311) 2014/12/11(Thu) 00時半頃
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[ミナカが現れたことで、ひとつ、気付いた。
ネイサンと聞こえぬ”聲”を交わす中、他からも、同じような聲が聞こえていた気がした。 少なくとも、ふたつ。
うちひとつが、この男の声と同じだと。]
(*52) 2014/12/11(Thu) 00時半頃
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いやそれほど早くもなかったが?
[何せ、敵に自害の銃を構える時間>>0:@95>>0:387を与えていたのだから。]
堪え性がないのか…… そうか……。
[ずれたまま成り立ってしまっている会話の中、腹が痛むほど笑うリーとは逆に、顎に手を当て、思案する。 実際のところ、大して何も考えていないのかもしれないが。]
(320) 2014/12/11(Thu) 00時半頃
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[料理番がまた騒ぎ出した。 この船の騒々しさは、そう嫌いなものでもないのだが、気狂ったようなあの男の声は、耳障りで仕方ない。]
…………。
[食事を終えれば、いつものように食器はそのままテーブルの上に放置して、ふらりと階段を登って、夜闇に包まれているであろう甲板に出ていった。]
(341) 2014/12/11(Thu) 01時頃
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