16 『Honey come come! II』
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To:フィリップくん 件名:ごめん…。 ------------------------------ 行きたいけど……行けないの。 今、ひどい顔してるもん。
-END- ------------------------------
[相変わらずのそっけのない文章を打って、送信します。 そう謂えば顔文字とか教えて貰うの忘れてたななんて、思いながら]
(249) 2010/06/20(Sun) 01時半頃
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[返ってきたメールを見て、目隠しをするフィリップくんの姿を想像します。 くすくすと、小さく笑って。文章をもう一度綴りました]
To:フィリップくん 件名:お庭が良いな。 ------------------------------ 外なら暗くて見えないと思うから。
それにきっと、星がきれいなの。
-END- ------------------------------
(256) 2010/06/20(Sun) 02時頃
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To:フィリップくん 件名:待ってるね。 ------------------------------ ゆっくりでも、大丈夫だから、ね。
-END- ------------------------------
[かちかちっと、ボタンを押して。最後に送信ボタンを押します。
もう一度鏡を覗きこめば、さっきよりは目元の腫れも収まって。 ぱっと見では判らないぐらいになっていました。
緩く波打つ髪や服におかしなところがないかをチェックして。 電気をちゃんと消してから、待ち合わせ場所のお庭へと向かいました]
(273) 2010/06/20(Sun) 02時頃
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[建物の方から、ゆっくりと歩いてきます。 星がキラキラと瞬いて、綺麗だななんて思っていると、 前方に人影と。 素敵な歌声が聴こえました]
……遅くなって、ごめんなさい。
[傍まで寄って、まずはぺこりと頭を下げます]
それ、新しい…歌?
[隣いい…?と、一応断りを入れて隣に腰を下ろすと、 首を緩く傾げて、先程の歌について尋ねました]
(284) 2010/06/20(Sun) 02時半頃
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>>285 [両手で目隠しするフィリップくんに、くすりと笑います]
準備中じゃ、絶賛できない、よ?
[冗談めかした言葉には、冗談で返したところで。 続く言葉には、ぷぅっと頬を膨らませました]
……いじわる。 大分元に戻ったもん……。
(290) 2010/06/20(Sun) 02時半頃
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>>294 目隠しなんか、するから……。 もう、外しても大丈夫なの。
[膨らませた頬は自然と綻んで、笑みの形を作ります。 見る?と謂われたメモ帳にはふるりと首振って]
……ううん。 出来上がりを楽しみにしてる。
いつか、訊かせてくれるんでしょう?
[と、同じように足を伸ばしてみました。 2対の足が同じように伸びているのを見て、なんだかくすぐったいような、そんな気持ちになります。
ムースが乗ったお皿を見れば、ありがとうと受け取って]
……一緒に、食べよ?
[と、スプーンで切り分けて、一口分差し出しました]
(297) 2010/06/20(Sun) 03時頃
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>>303 うん。いっぱい、期待してる、の。 フィリップくんの素敵な魔法、楽しみだから……。
[小さく微笑むと、さらりと。髪が揺れました。 差し出したスプーンに口をつけるフィリップくんを見て、 それから自分も口にします]
うん……、美味しい、ね。 あとで、プリシラさんにお礼謂わないと。
[先程、手軽に作って見せた彼女の姿を思い出して、 フィリップくんも一緒に謂おうね、なんて。呟くでしょう]
(305) 2010/06/20(Sun) 03時頃
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>>310 二通り……?
[きょとんと首を傾げます。 前に落ちてくる髪を手で押さえながら、もう一口。ムースを口にして。
歌う様に呟くフィリップくんの言葉に、 止まったはずの涙が、また溢れそうになりました]
……二人だったら、泣かないもん。 魔法使いさんが、笑顔にしてくれるもん。
(313) 2010/06/20(Sun) 03時半頃
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なにも……謂われて、ないよ。 私が……無理にご飯食べようって、お節介しただけ……。
[ふるふると首を振ります]
……だから。泣いてなんか、ないもん。
(315) 2010/06/20(Sun) 03時半頃
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>>317 怖いお兄さんなんて、謂っちゃだめ。 でも……みんなとご飯、一緒に食べて欲しいなって思ったの。
[そっと目元に触れる温もりに、瞳を閉じます。 手が離れれば、閉じた瞳がぱちりと開いて]
うん……。 ときどきぷぅってしちゃうけど。
魔法なんていらない……。 魔法なんてなくても、フィリップくんが一緒なら…笑顔になれるもの。
(319) 2010/06/20(Sun) 03時半頃
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怖いけど…怖いなんて謂ったら、もっと怖くなるもの……。
[笑うフィリップくんを上目遣いに見詰めます]
意地悪だから、誘いに行くの? ふふ…。フィリップくんって結構、天邪鬼さんなんだね。
[人の悪い笑みに、くすくすと楽しそうに笑いました。 スプーンを持つ手を取られれば、笑みは止まって。 きょとんと、首を傾げます]
どうしたの……? ムース、食べたいの……?
(325) 2010/06/20(Sun) 04時頃
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水商売 ローズマリーは、鳥使い フィリップくんに抱き寄せられて。小さく悲鳴を上げると、ぱちぱちと瞳を瞬かせて。
2010/06/20(Sun) 04時頃
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だから怖いって謂っちゃだめなの。
[笑うフィリップくんを見れば、そこは否定する所だと苦笑いします。
突然の抱擁に鼓動が速くなります。 フリップくんの腕の中で、頬が酷く熱を持つのが判りました]
……フィリップ、くん?
[掌に乗せられた貝殻のブレスレットを、ぱちぱちと見詰めて]
――――……うん。
(329) 2010/06/20(Sun) 04時頃
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ありがとう……。嬉しい。
[掌に感じるブレスの重みに微笑んで。 つけさせて欲しいなと、甘える様にお願いしました]
(331) 2010/06/20(Sun) 04時頃
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[腕に通された貝殻のブレスレットを見て、嬉しそうに瞳を細めました。
きゅっ、と。握られた手を握り返します]
私も……フィリップくんに逢えて良かった、の。 最初に手を振ってもらった時から、 私の王子様がフィリップくんだったら良いなって、思ってたから……。
[嬉しい、ともう一度呟いて]
私も、フィリップくんが……すき。
(335) 2010/06/20(Sun) 04時半頃
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一目ぼれ、なのかな……? でも、嬉しかったの。手を振って貰えたのが。
[口元を隠す様に手を当てて。 気恥ずかしそうに笑います。 じっと見詰めるフィリップくんの視線に気づいて。 唇に温もりを感じて、そっと瞳を閉じました]
(340) 2010/06/20(Sun) 04時半頃
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[唇が離れた後も、暫くは魔法を掛けられたようにぼうっとして。 頬に置かれた手に、そっと自分の手を重ねます]
……うん。 一番に、聞かせてね。
誰も知らない二人だけの魔法を、教えてね――…。
[ふにゃりと微笑むと、約束ね、と。小指を差し出しました]
(341) 2010/06/20(Sun) 05時頃
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[ぎゅっと抱きしめられれば、恥ずかしそうに瞳を伏せます]
私もだけど……フィリップくんも。 風邪ひいちゃだめなの。
[笑うフィリップくんに、ぷぅっと頬を膨らませて。 二人一緒に、みつばち荘へと戻ります。
ぎゅっと手を繋いで、二人、一緒に**]
(345) 2010/06/20(Sun) 05時頃
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ほんとに……? でもくしゃみしてたし……そろそろ戻ろ?
[背の高いフィリップくんを見上げて、つんつんと。 シャツの袖をひっぱりました。
手を引かれて帰る途中……、 フィリップくんが許してくれるなら、恥ずかしいけれど指を絡めるように、手を握り直したかもしれません。
見下ろすフィリップくんに、えへへって。照れ笑いなんかをして]
うん、花火やりたい! 夏の定番、だものね。
[と、笑いました]
(349) 2010/06/20(Sun) 13時頃
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[みんなの元に戻る前に。 もう一度頬に触れる温もりに、思わずきゃっと。小さく悲鳴を上げます]
……も、もう。 すぐに…… …… するの、禁止。
[むぅっと睨んでみましたけれど、 きっとお耳まで真っ赤の顔では、迫力なんてなくて]
…………。
[頬を真っ赤に染めて、みんなの所へ戻るのでしょう]
(350) 2010/06/20(Sun) 13時頃
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>>353 謂っても、だめ……。
[みんなの前でもって意地悪を謂うフィリップくんの言葉に、 ますます頬が熱を持ちます。
ふるふると。長い髪を揺らしながら首を振って]
……二人じゃないと、ゃ……。
[返した声は小さくて、届かなかったかも知れませんけれど……**]
(356) 2010/06/20(Sun) 16時半頃
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