229 流水花争奪鳥競争村
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[ぽつりぽつり、話し始めるに耳を傾けて 語られる言葉を受け取る度に、 知らず頬が熱を帯びていく。]
その、 ……試験、がとか考えてなかったからな。
向き合いたい、 と伝えたことを、叶えてくれたんだと
[まじまじと覗き込まれて、片手で口元を覆う。 ふは、と嗤い声が聴こえて耳まで朱がさす。
そう、思ってくれたことを今更知るとか。]
(81) 2015/07/08(Wed) 00時頃
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[悪戯な笑みに、まだ赤いながら顔をさらして]
――ああ、 惚れ直した。
[じ、とアマルテアを見つめる。 足下のひんやりとした水で自分の熱を余計に感じて。
受け取った、と言われれば照れ笑い。]
ありがとう、俺も楽しかった。 久々に思い切り笑った。
[思い出し笑いするように、ふ、と頬緩めて。]
(82) 2015/07/08(Wed) 00時頃
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――当然。 お手をどうぞ、お姫様?
[小首を傾げて戯れて、右手をとってきゅ、と握る]
……なんというか、散々だな。
[置き去りのヒール、濡れたワンピース、 綺麗に整えた髪も、乱れてしまっている。 けれど、それも全力で遊んだからと思うと愛おしい。]
ああ、ヒールは拾っておくから。 ……結論、待ってる。
[さんざんな格好の巫女を神殿まで送り届けるけれど 侍女の視線が刺さるような心地して軽く*咳払い*]
(83) 2015/07/08(Wed) 00時頃
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キルロイは、アマルテアに話の続きを促した。
2015/07/08(Wed) 00時頃
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