47 Gambit on board
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[らしい、といわれて小さく鼻で笑った。 笑い飛ばしているのではなくて、苦笑が漏れたような そんな浅い笑い。
込み入った話もしにくくなって来たから戻ろうかと言おうとしたら 行くところがあると、テオドール>>403]
そう言われて己を追ってきたんじゃないのか。
[ああ、木乃伊取り。なるほどと思った。]
一人で大丈夫か? 気を付けろよ。
[不安ならついていくがというニュアンスで言葉を返した]
(407) 2011/03/25(Fri) 00時頃
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― 中庭あたり ― 歩みを止めた。 そのまま腕を組み、なにごとか、思考を巡らせる。
(408) 2011/03/25(Fri) 00時頃
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―僅か前・会議室― [サイラスと交わした言の葉の幾つか、 どこかささくれのように引っかかるものを残す。 気にするな、と、遮断された胸の内、果たして己はこの男をどこまで知っているのか。 個人を求めた問いは、更に二つに割られた]
――…どちら、とはどういう。
[静かに狭まる眼差しは、けれど会議室に帰還した声音に距離を広げ。 >>397 正当なる所有権を主張されれば、紙袋から手を離した]
糧食を放置していくとは、 戦況に余裕があると見受けられる。
[表情ひとつ変えずに、面白くもない冗談をのたまった]
(409) 2011/03/25(Fri) 00時頃
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イアンは、>>406を会議場入り口で聞いて、瞬き、一つ
2011/03/25(Fri) 00時頃
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会議室へ向かうのは、やめよう。
(410) 2011/03/25(Fri) 00時頃
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―会議室―
[話をしている内、ゲイルが姿を現して報告するのを静かに聞いた。]
能力を行使した、のだとしたら。 迂闊ですね。痕跡が残る可能性を取る、なんて。
[ぽつりと零した。暗に、道具の使用が色濃い方へと示唆する事が、気取られない程度に。]
(411) 2011/03/25(Fri) 00時頃
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[副官に捕まったイアンを残し、イワノフと共に会議室に戻る。 食事に行くとヨーランダと共に出た彼を見送って、聖典を撫でながら物思いにふけった。
聖典を開いて行使する、10の奇跡。 かつて戦地にいた頃は、躊躇いなくそれを開いた。
真空の刃で敵を斬り、皓い雷光を穿つ。 相手の精神に干渉し、恐怖と混乱に陥れることもあった。 また、祝福の詞は自陣の士気を高め、護の光は物理的な防御力だけでなく、死の恐怖も和らげる。 毒への耐性を僅かに上げ、自然治癒力を高め、傷を早く癒すこともできた。
どれも絶大な効果とは言い難かったが、おかげで第十師団の生存率は他の部隊よりも高かった。
いつからそれを開くのを躊躇うようになったのか。]
(412) 2011/03/25(Fri) 00時頃
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―会議室― [ベネットとナユタの帰還に、緩やかに翠はそちらへと向く。 ただ黙したままその報告を聞きやって―― 唯一、一度だけ色が変わったとすれば、本の存在が報告された時か。 されど、僅かに見開いた翠も、直ぐに常のものへと戻る。
カモフラージュに、せめて抜きとった痕でも埋めておけばよかったかとも思えど、 そうした所で――恐らく見つかるのは時間の問題だったろう。 今から戻した所で意味は無いし、血痕の残る状態では第一其れも叶わない。
解かれ散らばったその書物は今、 多く山詰みになった師団の資料の中に、紛れこませて有るが。
ゲイルが会議場へ姿を現したのは、丁度その直後か]
(413) 2011/03/25(Fri) 00時半頃
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[一度向けられた視線を捉えたか、翠は一度緩やかに瞬いた 既に通信機と変わる魔石は手渡したのか、 己の一方――国紋章の裏側へと付けれる程小さなモノだ――へと意思を乗せる。]
先程、ハッセ師団長殿が俺の元へ報告を。 ――書庫から、君の名残らしきものを“視た”と。
…彼女もそれが何か、掴み切れてはいないようでしたが。
[それ以上の事は、この場で口には出さない。 他に知りたければ、人目の少ない後にと。言葉裏に含めて。]
(*67) 2011/03/25(Fri) 00時半頃
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[ゆるく首を傾けるような動作をして]
ジャーヴィス師団長と手合わせはした事ないけれど。 普通に不意打ちならできる。 目"だけ"を狙う器用な不意打ちの仕方なら難しい。
ボクの能力についてもそう。
[自己申告をしたゲイル>>406に続くように。 書庫で言った>>216のと同じ事を繰り返す。 道具に関しては不可能ではないが持つ事自体が難しいのは説明するまでもないだろう。]
(414) 2011/03/25(Fri) 00時半頃
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ああ、大丈夫だ。
[>>405>>407二人に答えて頷く。
命を落として尚、思いの強さ故に逝き場を捨てて、 軍勢となる道を選びながらも、 戦乱の終わりを求めると言う、魂。
そして、生きてくれ、と。
――皆一様に、無茶を言うものだ]
すまない。
[謝罪の言葉だったが、声に乗る色は少し違った。 店を出ると、宮廷から離れる道を選ぶ]
(415) 2011/03/25(Fri) 00時半頃
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助手 ゲイルは、メモを貼った。
2011/03/25(Fri) 00時半頃
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― 会議室 ― [会議室にはハミルトン、シェルベリ、グレイシア ガーランド、エンライ、アークライトの姿があるか。 話しの流れも良くわからず ゆるく首をかしげ、静かに壁にもたれ静観する]
(416) 2011/03/25(Fri) 00時半頃
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―会議室―
お疲れ様です。…ガーランド師団長殿。
一息ついたら、少しは休まれては如何か。 …事が起きてから動いてばかりでしょう。 根を詰め過ぎると、貴女が倒れてしまいますよ。
[ゲイルからの報告を受けている間は、黙したまま。 報告される内容に間違いもなさそうだ――流石はガーランド師団長殿。 そんな事を脳裏で思いながらも、しかしとて口を挟む気は無かった。 下手に口を挟んで、有らぬ助言をする必要もあるまい。 別段、わざわざ掴まりたいと思っている訳ではないのだし。
…尤も、例え己が無関係だったとしても、恐らく口を挟む事は無かっただろう。 元より後援師団。第2師団が動き、その補佐に徹するのが己の役目故に。]
(417) 2011/03/25(Fri) 00時半頃
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当該能力、と言うと。 シェルベリ師団長、ユ・シハ師団長。 ……自己申告を信じるのなら、ガーランド師団長は省く事になりますか。 後は、出来るかも知れない方がいらっしゃる、とは。
一応言っておきますなら。 僕の能力では、攻撃はできてもそんな器用な真似はできません。
[他に居ますか、と。ディーンの方を確認するように見る。 因みに面白くもない冗談>>409には、「お蔭さまで」と此方も面白くもない返しをした。]
(418) 2011/03/25(Fri) 00時半頃
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己達は戻るか?
[宮廷と離れる方向に向かっていったテオドール>>415を 見送って、ズリエルを見る。 中和する存在がいない二人は 他の人の目から見ればどう見えるのだろう?
歩き出せはやはり道がそれとなく開ける]
あそこに戻ると頭痛がする…。
[会議室の事を示しながらこめかみをぐいぐいと押した]
(419) 2011/03/25(Fri) 00時半頃
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―会議室―
[ゲイルと共に戻ってから、6の席に姿勢良く座り静かにしていた。 首を傾げて考えていたが、声を上げる]
その…道具というのはなんだ? 人の精神を錯乱させるような兵器が、誰にでも持ち出せるような保管をされてあるのか、研究所と言うところは?
[無能の集団もいいところだと言外に]
それで、ガーランド師団長殿はその道具の存在をご存知ならば、 盗まれた形跡があるか、当然調査を指示されたのであろうな?結果はどうだったのだ。
(420) 2011/03/25(Fri) 00時半頃
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[>>418 他に、という声には]
一段可能性は低くなりますが、できうるかもしれないという点では、 第9師団キリシマ殿、第10師団チャールズ殿、第14師団テオドール殿も含まれますか。
第7師団の検査でも、能力の全てをお見せ頂いているかはわかりませんので。
[付けくわえた]
(421) 2011/03/25(Fri) 00時半頃
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[軽く、といったはずの料理はそれでも普通に言う一食分がしっかり出てきて、食が細い方ではないが最後は少し食べるペースが落ちたかもしれない。
二人して皿を空けきったのを確認したなら、マイコフ師団長の様子を伺う。]
――そろそろ、戻りますか。 それとも、何かまだ?
[簡潔に問い、戻るというのならば、二人で店を出るだろう。 そうでないなら、別段自分は大した用事もない。単独行動とならないためにも、付き添って残るか。]
(422) 2011/03/25(Fri) 00時半頃
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黙って出てきたものだから。 いま、会議室へ戻るのは。 とても。 ――――危険だ。 ひとり頷き、さっき来た道を戻る。
(423) 2011/03/25(Fri) 00時半頃
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イアンは、ユ=シハ師団長の声で存在に気づき目を瞬かせる
2011/03/25(Fri) 00時半頃
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―バシレイア大聖堂墓地―
[足早にやって来た、その場所。
前線で己が残して来た景色とは全く違う風景。 芝生の中に石を削って彫刻を施した碑が並び、 新しい花が手向けられた墓も少なくない。
その内の一つの前に立つ]
…………。
[師団の一人の死について、 その爪が最期までいかに勇猛に奮われたのか、 あるいは己の従士の相変わらず口うるさい事や、 その他の諸々を、語って聞かせる事はしない]
(424) 2011/03/25(Fri) 00時半頃
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ユ・シハ師団長は、確かマイコフ師団長とお互いに身の潔白を証明できる…と言う事でしたでしょうか。
[ゲイルの言>>421には、サイラスの方を向き。]
第三師団では、把握していませんか。 [研究所とのやりとりに難儀していると言うゲイルよりは、まさに統括を行っているサイラスであれば何か知っているだろうか、と。]
(425) 2011/03/25(Fri) 00時半頃
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[>>420 ラミケシュの指摘にも丁寧に返す]
勿論機密であり、保管もそれなりの方法をとっております。 誰にでも、持ち出すことはできないでしょうね。
[語外に内通者がいれば不可能ではないことを示していた]
ええ、調べさせました。 ひとまずは、そのような形跡はない、との報告を受けています。 引き続き調査をさせておりますが。
[自分の預かる師団でありながら、己の出の医療部門と違い、研究部門を掌握しきれていない自覚があるがための言葉。 内通者がいれば己の責任問題にもなろうが、その可能性を隠して事態の収拾が遅れる事は避けたかった。]
(426) 2011/03/25(Fri) 00時半頃
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―会議室― ……なくなった本の行方か。 なんらかの証拠に繋がるのであれば、処分されている気もするが。 私であればさっさと焼いてしまいたいところだ。
だが、そのような暇がなければ、 あるいは隠すという手段を用いるか。
[>>397 ベネットの言葉に思案する、あるいは家捜しか、と呟きもしたが。 >>402 問いに答えるゲイルの報告には、耳を傾け。凶器の特定に至らぬことにはやはり眉根を寄せた、何ゆえ断言できないのか。指先が一度組んだ腕をたたき。>>418問われた言葉に返す] もう一人、在る。アークライト師団長だな。
ブランフェルシー師団長はどうか。 能力においてはいささか判別の難しいところだが。
[意思の統一に尽力を、と告げた言葉に頷いた少年の仕業とは余り思えはしなかったのだが]
(427) 2011/03/25(Fri) 00時半頃
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[聞こえた"意思">>*67。 もう一度、視線を向ける。
一瞬微かに目を細める事で、了解の意を示した。]
(*68) 2011/03/25(Fri) 00時半頃
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[やがて、書庫で調査を済ませた者が帰ってくる。 書庫の状況、それからサイモンの容態については黙ったまま耳を傾けていたが。 ゲイルの言葉>>421に僅かに目を見開き、それから数度瞬いて]
当該能力を持つ者、ですか…… 精神に干渉する術も真空で斬りつける術も、かつて使っていたことは、あります。
[ミケやイワノフであれば、その一端を耳にした事もあったかもしれない。]
久しくこの聖典を開いてはいませんが。 ……尤も、それを証明する術はありません。
[微笑を浮かべ言う。]
(428) 2011/03/25(Fri) 00時半頃
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[頭の制御装置がぴこりと動き。]
キリシマ師団長はないのではないかな。 あまり、今の事態に興味がないみたいだから。
襲撃者にしては無頓着すぎる。
[ゲイルによって付け加えられた名前のひとつ>>421に首を振って。 根拠はありませんけど、と言い加える。]
(429) 2011/03/25(Fri) 00時半頃
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……キリシマ師団長か。
[会議の席上で見せられた刃、 薄い刃といえるだろうか。そも凶器であればあの場で披露するとも思えないが]
そういえば、書庫の捜索に同行したものと思っていたが、 ……姿が見えんな。
[今まさに扉の前できびすを返していることなど知る由もなく]
(430) 2011/03/25(Fri) 00時半頃
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[議論の輪へと参加しながら。 もう一つ、別の事へと思考が伸びる。
――……会議での発言。 ――……その、感情の発露。
感情から発するものは、覆り難い。]
[浮かぶのは、強固な護りの力を誇る、――……。]
(431) 2011/03/25(Fri) 00時半頃
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[憐れみを受けた霊は旅立って天地に還り、ここには居ない。 だから静かで、声を聴き、語る相手はここには居ない。
独り言だ]
解ってる。……ただの無様な羨望だ。
[田畑を耕し鷹を飼う、彼は和平の世を生きられる]
戦は終わりを見据えるものだと説きながら、 あんたも早く逝き過ぎた。
偉そうな口を利いても戦場でしか生きられないのは、 俺の方だと言うのにな。
(432) 2011/03/25(Fri) 00時半頃
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能力はさて置き…これでも士官学校の出ですから、俺も刃物の扱いに心得は有りますが――どれ程隙を見せられようと、…近衛師団長殿に敵う自信がありませんね。
[能力かまたは刃。その報告に一つ言葉を漏らす。 僅かに腕を組み、一つ溜息。…残念ながら事実だ。 正面で当たれば、相手が近衛師団に限らず前線を張る者には間違いなく腕では敵うまい。
ベネットから言葉と共に向けられた視線に、己も其方へと向き直る。]
――各能力の点を言うのであれば、 残念ながら、我が師団は第7師団程の情報はもっておりませんね。
アリバイという点で言うならば―― ブランフェルシー師団長と、グレイヴ師団長も 少なくとも発見当時は行動を共にしていたと報告は受けていますが。
[事が起こる以前には、単独での行動も多い。 明確なアリバイを持つ者は殆ど居ないと、言葉裏に含める。]
(433) 2011/03/25(Fri) 01時頃
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― 会議室 ― [飛び交う言葉、その内容。 うまく整理できる気がせず、 頭が追いつかないので、 黙って槍持ち聞き続けようと、していたが]
…………能力的に出来ても 性格的に、アークライト師団長は……違う、のでは
[>>428で本人、出来ると認める様子に イアンは何か、いやな流れを感じ そう、くちにする]
(434) 2011/03/25(Fri) 01時頃
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