25 花祭 ― 夢と現の狭間で ―
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>>379
花の誇りか。ふふ
[離れていく手に感じたのは、当人がいうその誇りだったか。 その時鳴り響く音は確かに細く耳をつんざいた。]
さて、何の音かの。
(384) 2010/08/03(Tue) 23時半頃
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これもまた、おもしろき音色よ。
[返す言葉は気怠げに。]
宴席はまだ続いているようだけれど…今少しは身を休めたくてね。 [ひとときの淡い眠りだけでは消えぬ甘い余韻に、今は酔うばかり。]
(*32) 2010/08/03(Tue) 23時半頃
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――――!
[静かな稽古場に迷い込んできた笛の音。 それは微かな音だったが、確かに虎鉄の耳にも届いた。 勢いよく起き上がり、音のした方を見る。]
華月…?
[昔の事、同じ師の下に居た頃は偶に剣舞の音を頼んだ事もあった。 あの頃の音色とは違うけれど、確かにその音は面影を残して。 お互い、師の下を離れて幾月。 彼の身に、何かあったのだろうか。 そんな事すら思わせる響きを持っていた。]
………。
[ごし、と腕で涙の跡を拭う。 ふと気付けば、胸の苦しみは幾分か和らいでいた。 月を見上げる折の切なさに変わりはないけれど。]
(@29) 2010/08/03(Tue) 23時半頃
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[聞こえた音、ふたつ]
この身宴に在らずして 知り得る事叶わぬが
[病の元は、いま此処に。 硬い蕾が人食い花に化けるまで、動けずに居る]
先刻の 夜光の音とはまた違う
食欲そそる音――…嗚呼、私の目覚めは
満月は、未だか**
(*33) 2010/08/03(Tue) 23時半頃
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[音にびっくりして暫し足を止めていたが、特に騒ぎも起こっていないようであるし、おそらくあれは笛の音であったのだろう。些か花主に披露する芸としてとらえられるかといえば疑問ではあるが……]
……父上から聞いていた花祭りって、こんなんだったか……?
[うーん、と唸りつつも大広間へ向かう]
(385) 2010/08/03(Tue) 23時半頃
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あぁ、月が…満ちる、ね。
[くす、と微かに笑う音は、蕾が花咲く時を待つ。]
(*34) 2010/08/03(Tue) 23時半頃
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そうか。
[少年がそういうのであれば、自分の気にするところではない。 もう一度月を見上げて徹を細め、それから視線を少年に戻す]
…好い舞であったよ。私はそう思う。 未だ──獅蓮の舞以上に私を心から納得させる舞手には出会わんが きっと続けていけば今以上に大成するだろうよ。
[久しぶりに朽ちた花の名を声にした気がした]
そのようだな。戻るとするか。 …お前は、どうする。
[一緒に来るか、とばかり首を傾げる。 少年が此処でもう少し考え事をするなら それはそれでそっとしておくべきだろうという考え]
(386) 2010/08/03(Tue) 23時半頃
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[ただ一人の主を想い狂うも厭わない花は >>384の言葉に笑むばかり]
…誰の音でしょうね……では、お暇を 刷衛殿も良い夜と祭りを
[戸口を振り返り朗らかに笑い部屋を出る。 朱の装束は太刀を佩かぬもの 普段の白と紺の着物に着替えようかと廊下を歩く]
(387) 2010/08/03(Tue) 23時半頃
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ほんま、疲れたわ。 よう笛、芸にしとるん、毎日あんなに練習できるなぁ。
[夜光の労いの言葉に、笑む。 その微笑は、高嶺の質問にもかかっているのだが、相手は気がつくだろうか。 「簡単に教えよったら、花として生きていけまへん」 そんな意味合いを、眼差しで返す。 それは、裡を見せたくない、というのにも等しいのだが。]
……なんやろ? 嗚呼、水欲しいねん。 も、こんな、なれんこと、二度としぃひんわ。 わては、やっぱ、手妻が一番性にあっとう。
[そして白鳥の名を持つ人に覗きこまれれば、ひょっと片方の眉を上げて、水を勢いよく飲みほした。]
(388) 2010/08/04(Wed) 00時頃
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…まったく。
[慾深い花達だと思えど、己もまた変わらない。 喰らいたい。月が真円へと近づけば近づくほど
喰らいたくて堪らない]
(*35) 2010/08/04(Wed) 00時頃
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[責めるではなくただ向けられた花主の視線。 再び向けられた黒檀に、一つ息を飲んだ。 花の想いは。まだ開ききれぬ身では答えを持ち合わせねど]
まだ一時を許されますならば。 私も、今一度。
[足がまた震えている。鼓動は早鐘のよう。 それでも三度、壇上へと上がる]
夏は、夜。月の頃は、さらなり。
[ゆるり舞うのは女舞。 舞台に映える艶やかなものではないが、熱した舞台を扇ぐような空気の流れを生み出すような、対称的な静の舞。 白装束が相俟って、巫女神楽を思わせられるか]
(389) 2010/08/04(Wed) 00時頃
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―大広間―
[高嶺の方を向けば鈴の音も続く。]
花は…見られるが故に花、 その裡は様々で御座いましょう。
[高嶺を見る、余所行きの顔。 華月の視線の意図と其れは似ている。 そうそう、教えるものでもない。 たとえば、この白鳥の舞の、伝承なども。]
(390) 2010/08/04(Wed) 00時頃
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門下生 一平太は、メモを貼った。
2010/08/04(Wed) 00時頃
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>>387
ああ、くれぐれも、刀で己を斬ったりはするなよ。 そして、必要なら、お前自身で研ぎなおしを依頼してこい。
[そんなことをまた、すこしおどけていうか。]
丹念にしてやろう。くく
[基本おっさんだった。*]
(391) 2010/08/04(Wed) 00時頃
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[続けていけば、その言葉には一度眉が憂うのだけれど]
――しれん 殿……本郷様が、名を?
[響きに混ざる蓮の一文字、 連想されるは夢の舞殿]
あの、差し支えなければ……獅蓮殿の舞の話をお聞かせ願えませんか? いえ、お時間のある時で構いませんので。
[己にとっての舞は、自ずと溢れるもの、ではあるのだけれど。 やはり稀代の舞手の舞、期待を隠せぬ眼差しを向ける]
はい、ご一緒させていただきます。 花の勤めを果たせぬは、主様の名折れにもなりますれば。
[微笑う黄泉花には、既に地獄を舞う気配はなく。 そのひそやかな熱を記憶の裡に沈めたまま、蓮の主に付き添うた]
(@30) 2010/08/04(Wed) 00時頃
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[夜光が舞台へ行く、顔を上げて。 その貌は怖気の乗るものだったけれども、 自ら挑む姿には好ましいものを見るように 口端には緩い笑みが浮かび]
―――…見目は麗しいのに、 揃いも揃って頑固でケチな花達だ。
[答えを見せぬ花二人には、そう言って文句を言う。 その裡は様々、そのようなことは承知。 それでも知りたいと思うのは高嶺の花主としてか、 それとも違う何かがそう思わせるのか。]
(392) 2010/08/04(Wed) 00時頃
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説法師 法泉は、メモを貼った。
2010/08/04(Wed) 00時頃
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…芸の道は積み重ねだからな。
[と、常の調子に戻そうとし。]
…いや。 ……――なんでも、ない。
[水を飲み干す華月の横顔を見]
……飲み込まれそうになる、音だったから
[それだけ静かに呟き、 女舞を舞い始めた夜光の方を、見た。]
(393) 2010/08/04(Wed) 00時頃
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ん?ああ。何でもいいと言ったので、私がつけた。
[少しだけ声に滲むのは懐かしさ。 蓮の字は舞殿で自由に舞うことを許すと言う意味合いもあった]
…随分古くなってしまった話だ。 時間があれば、名残でも語ろう。
[その様を見ているに、明乃進がどれだけ舞を愛しているかを知る。 その姿にほんの少しだけ目を細めた。 一緒に、ということだったのでそのまま白拍子を伴って 男は大広間へと戻る。 其のころ舞台に上がっている花は誰であったか]
(394) 2010/08/04(Wed) 00時頃
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ええ、自傷や自害はあの人の信仰に違えますから [……そうでなければ、既に散っていた。 よく、武家の自害について論を交えたから 主の自傷や自害に関する考えは知っていた。] [去り際の言葉、おどけた声には からからと、笑い返す]
そんなことを仰いますと 刷衛殿が萎えても強請りますよ?
[朱の装束姿で口にした言葉はそれが最後 今は自室で何時もの白い着物と 紺の袴に着替え太刀を佩いた]
― →自室 ―
(395) 2010/08/04(Wed) 00時頃
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―大広間―
[教養は後から詰め込んだもの。 こんな時には娼妓が耳に教えた句しか浮かんでこない。 それは己の存在も主張する句でもあり。 鈴も幣もなく、神事の清廉は備えないけれど。
夏の部にあわせゆるゆらりと舞う。 炎鎮める雨のよに、高く上げた指を地へと向け降らせて。 床にピタリと揃え動きを止めた]
(396) 2010/08/04(Wed) 00時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/04(Wed) 00時頃
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[紡がれる睦言。 それは不思議と、男を酔いから醒まさせる。
扱いは変えず、のぼりつめた後は気だるい体を寝台に投げ出した。
この花主を手に収めることが出来れば、父はどうするだろう。否、叶うはずもない絵空事。 夜半、抜け出した香りに瞼を開けた。
元より眠りは浅い。 肌に落ちた痕を指で触れる。
眠気が取れたついでに湯でも浴びようかと、浴衣を纏う]
(397) 2010/08/04(Wed) 00時頃
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― 稽古場→廊下 ―
[そろそろ戻らないと心配をかけてしまうかもしれない。 華月の笛の音を聞いて、飛び出してきた事を思い出した。 あの場所へ戻るのは未だ不安が残るが、と立ち上がった時。]
…あれ。 俺、………。
[漸く、双肩にかけていた薄布が無い事に気がついた。 勿論、何処で無くしたか等わかるはずもなく。 ぽり、と頬をかいた後、溜息をついて稽古場を後にする。 その折、一度稽古場を振り返って、改めて全体図を見た。 中々いい造りだとその画を心に収め、虎鉄は廊下へと出た。]
(@31) 2010/08/04(Wed) 00時頃
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ケチいわはるん。 わてが、笛真面目に吹くやなんて、今後きっとあらしませんのに。
[高嶺の言葉に軽口を拗ねた顔で返した。 と、何を思ったか、付け足す言の葉。]
言葉より、多分、芸に滲むんが一番の答えやと思います。 解釈の違いで答えに近こうなるか、遠なるかは、判断する人次第やろけど。
[呑みこまれるような音と思われたなら、それは正解であって正解でない。 横顔を見る人に、少しだけ苔色だけを向けて、それ以上言葉を紡がなかったのは、新たな舞が始まったからだ。
眼差しはまっすぐに舞台を見やる。]
(398) 2010/08/04(Wed) 00時頃
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――なよやかに、ひらくばかりが 花では在りますまい。
[高嶺の文句に笑みで、紫苑を細める>>392 唇に人差し指をあてがい]
…… 秘密もあればこそ こめる想いも想像しうる。 それもまたひとつの、たのしみかと存じます。
[首を傾ける。りん、と鈴が鳴る。 ほんの少し、余所行きが解けて]
……ひとことでは、とてもいえないような。
(399) 2010/08/04(Wed) 00時頃
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手妻師 華月斎は、門下生 一平太の舞が終わったら、虎鉄を探しに行こうと、心裡で想う。
2010/08/04(Wed) 00時半頃
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― →本邸 ― [装束は脱いだので大広間はさすがに…と思いながら 渡り廊下を歩く。 音だけは聞こえるところにいたいなと 大広間に近い場所を考えて 昨日横になった表座敷に足を向けた]
(400) 2010/08/04(Wed) 00時半頃
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記者 イアンは、手妻師 華月斎の笛の音と知る機会は逃したまま
2010/08/04(Wed) 00時半頃
本屋 ベネットは、懐刀 朧の周りに花がいる様子を見て、流石高嶺と思ったが顔に出ていたかははてさて。
2010/08/04(Wed) 00時半頃
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―大広間―
[よく毎日できると華月には言われたが。 練習するのは苦ではない。自分と向き合うだけで良いから。 舞台となるとそうはいかない。 笛も舞も。そこに他者を感じながら自分は奏で舞うものだから。
膝をついた姿勢のままで微かに首を振る。 髪も解けていない。大丈夫]
ありがとうございました。
[身体を起こし、しゃんと立つ。 低い背を精々に伸ばして礼をすると舞台から降りた]
(401) 2010/08/04(Wed) 00時半頃
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始末屋 ズリエルは、そのまま部屋で休んでいる、**
2010/08/04(Wed) 00時半頃
本屋 ベネットは、懐刀 朧から進渉具合を聞いてやろうとは思っている
2010/08/04(Wed) 00時半頃
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[手拭と変えの服を手に湯場へと向かう。 廊下に出れば汗をかいた体に風が涼しく感じられた。
まだ灯る明かりは花か花主が起きているらしい]
夜は長い。 夢は短い。
短き夢か。
[一度、色に狂っていると父を評されたことがある。 なるほど狂うのもいたし方あるまい、とあの頃は思わなかったことを思う。
では、いまだ蕾の花の味はいかほどか。
手折るつもりはないが興味はある。 庭のほうへと視線を向けた]
(402) 2010/08/04(Wed) 00時半頃
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鷹揚な方、だったのですね。 ――いえ、もちろんそれだけではありませんでしょうけれど。
[名は、己自身をも縛るもの。 黄泉花は己が主からの名を望まなかった――かつての記憶]
本郷様自身から伺えるのでしたら、 その記憶はきっと遠くとも褪せぬものでしょう?
[眦を和らげながら、返す。 舞手が稀代の舞手と呼ばれるほどになるには、 それは主との深い繋がりがあってこそ、そう思うから。
そう、己は、 ―――己の主は舞うことを禁じたのだった]
……あ、夜光が。
[広間に戻れば、蓮殿の主に酌をひとつ。 舞台で舞うは友人だった――焔鎮める雨を みる]
(@32) 2010/08/04(Wed) 00時半頃
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―大広間― [扉を開けば目に映るは夜光の舞。イアンの舞とも、明之進の舞ともまた違った美しさ。 壁に背を預けその舞を眺める]
(403) 2010/08/04(Wed) 00時半頃
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−→大広間−
鷹揚と言うか、まあ、あちらのほうが年上だったからな。
[子供相手に気を許したと言うのもきっとあるのだろうと 今、彼の年を越してみれば思うこともあるわけで。 舞台で舞っていたのは先日の迷子の花一輪。 涼やかな、と先程明乃進が言っていた素材そのままがそこにある。 杯へと注がれる酒に唇を湿らせようとしたが]
…。 ……ああ、そうだと、いい。
[色褪せ、遠くなった記憶なのか。 それとも────。
ただその事に対する深い答えは出さないまま、 酒杯に唇を寄せた]
(404) 2010/08/04(Wed) 00時半頃
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[似たようなことを同時に言う二つの花に 少しばかり考えるように黒檀は伏せられる。 売り言葉に買い言葉、にはならず二つの言葉に 文句の声は返ってこなかった。]
――…なんだ、もう聴けぬのか?
[拗ねる華月には、そう訊いて。 夜光の演舞が終わる、本郷との会話を思い出す。 ―――…祭で化ける、花は居る。 目の前の花はどうなるか。
そんなことを考えていたら、本郷が戻ってきた。 迎える顔は常と変わらぬものだ。 花祭の席で、花と花主が共に居るのは当然のこと、と。]
(405) 2010/08/04(Wed) 00時半頃
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