25 花祭 ― 夢と現の狭間で ―
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誰っ!?
[勢いがつきすぎたか、緩んでいた結髪が解けた]
約束通り一人で来たんだ。 話を聞かせて!
(344) 2010/08/08(Sun) 02時頃
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奏者 セシルは、始末屋 ズリエルの声に鋏がきらめく
2010/08/08(Sun) 02時頃
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[屋上で一人、たたずむセシルに近づいていく。]
セシル、どうした。 こんなところにくると危ないぞ?
[その手に何かもっている、なんだろうと目を細めた。]
(345) 2010/08/08(Sun) 02時頃
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セシルって……どうしてあなたがその名前を?
[冬に凍える駒鳥にしか許さなかった名前。 それを目の前の黄泉花が口にすれば、 ちり…っと胸の裡が痛む]
生きるって、謂ったんですね? なら、あの鋏は……。
[黄泉花と友と。 紅石榴は交互する]
(346) 2010/08/08(Sun) 02時頃
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[桜の傍らに、ざわめく気配。 冬の色は彼の内]
――
[櫻は 要らぬかどうか答えは無く。 ただ、現世で告げた言葉 彼に届いていなかったのかと、愁い混じる。
そして
駒鳥と、センターの人間がやってくれば 彼の傍にあった気配はなりを潜め息を殺した]
(@50) 2010/08/08(Sun) 02時頃
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― 雛菊の間 ―
う…、…っく……
[押し殺しても、押し殺しても。 嗚咽が、部屋にこだまする。
物が乱雑に置かれた部屋。 心の殻が砕けた今。 自室だと思っていた部屋は、ただの物置だったと現は伝える。
その物置の古びた机の前、崩れ落ちたままの虎鉄は己の身を抱いて涙を流し続ける。]
(@51) 2010/08/08(Sun) 02時頃
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奏者 セシルは、手妻師 華月斎の蝶が揺らめくように、桜の髪が揺れる
2010/08/08(Sun) 02時頃
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…天満月殿は、獣を探すことが出来る。 イアンはそれを手先として利用しようとしている。
そしてそれは、我らに取っては…とても都合がよろしくないもので。 [ざわり、室内の空気がざわめき、灯火が揺れる。 一歩一歩と、彼のところへと歩み、その白い手を首元へと伸ばす。]
(347) 2010/08/08(Sun) 02時頃
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[涼やかな鈴の音が鳴る、 鳥の声を思わせるかのような。]
…私の手の中で…咲け…
―――…華月…、
[―――…鵠…、 鳴る鳥の声、もう一つの名は口に出さず呼んで。
苔色から零れる雫に口付けて。 美しい、と囁くは自然と零れた言葉。 りぃん、布擦れの音と共にまた鈴がなく。
花が疲れて寝てしまうその時まで。 華月の花へと性急に強いることは最後までなく――]
(348) 2010/08/08(Sun) 02時頃
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始末屋 ズリエルは、ゆっくりとセシルに近づいていく。あと少し
2010/08/08(Sun) 02時頃
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俺は…俺は…
[かち、かち、とピースが嵌っていく。 冷たい身体も。 主を想う胸の痛みも。 ゆっくりと、答えが導き出される。]
…そう…、……王璃さまに…
[伏せた瞼の裏に映るは、散る椿の花弁。 それは事切れる前に見た、赤い、花。]
(@52) 2010/08/08(Sun) 02時頃
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小僧 カルヴィンは、始末屋 ズリエルが友へ近づいて行くのを、じっと見守っている。
2010/08/08(Sun) 02時頃
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『虎、すまない。 私はお前とはもう…居られない。』
[鮮明に思い出す、あの時の主の言葉を。]
『理由も話さないまま突き放す私を、赦して欲しいとは言わない。 だが、お前がどうか新しい花主の下で。 幸せな日々を送れるよう、祈る事だけはどうか…赦してくれ。』
[いつかの、満月に近い夜。 旅先の小さな街の宿で告げられた言葉。 泣いて、縋って、けれど王璃は虎鉄を置いてその街を発った。 それから数日後、共に伺うはずだった屋敷へと、虎鉄は単身向かう。 彷徨い、辿り着いたのは寒い満月の夜。 苦難の末に乗り込んで、探した末に見つけた求めた姿は。]
(@53) 2010/08/08(Sun) 02時頃
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高嶺様、じゃなくて。
[その艶をよく浮かべていたのは]
霞の月の…!
[昔語りに落花が使った呼び方。 邦夜の名前にハッとなり、急いで黄泉銀花を構える]
獣はあなたか。 邦夜様に、手を出すな!
[伸びてくる白い手。死にたくない。 舞の時のように、振りかぶる]
(349) 2010/08/08(Sun) 02時頃
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[小鳥がそれを呼ばぬを知らず。 彼の姿が見える前では、 セシル――その呼び名は裡にしまわれて]
ええ、月瀬殿はそのように。 ――それとも、彼は嘘をつかれる方ですか?
[交互に見やるその眼差しを、 桜花へ誘うようにむける]
(@54) 2010/08/08(Sun) 02時頃
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[幸得と セシルと 喚ぶ声が聞こえて 冬の気配は消えてしまう 煌めいた鋏は ざくりと]
――――……。
………ん、剪定。
[染めた桜の髪が はらりと風に散る]
(350) 2010/08/08(Sun) 02時頃
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『…虎、どうして……。』
[あかいろを纏う、王璃。 手にするは、なまなましい肉の塊。
それからは何を話したかは覚えていない。 ただ、頭が真っ白で、もしかしたら会話等無かったのかもしれない。 唯一覚えているのは、主の酷く哀しそうな顔。 虎鉄は伸びてくる手に抗う事も出来ず。
その夜、ひとつの花が無残に散った。]
(@55) 2010/08/08(Sun) 02時頃
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[華月が寝たのを確認したのなら、 珍しいその毛色の髪を撫ぜて―――… 名残惜しむように、撫ぜて。
着物の乱れを直すと寝台から降りる。 ……目的を、果たす為に。]
[先程まで花を慈しんでいた手が持つのは、 白鳥の名の花を討った、その太刀。]
(351) 2010/08/08(Sun) 02時頃
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俺は…後、何度この心を砕けば…。 貴方は赦して下さいますか…。
[一度目は、あの満月の夜に。 二度目は、自害する主の姿を目にして。 そして三度目は、閉じ込めた記憶を取り戻して。]
どうして、未だ現世に等…貴方はもう、居ないのに 何故―――ッ
[未だ留まる魂の意味がわからず、蹲ったまま床を拳で叩いた。 流れ続ける雫は、雨のように。 しとしとと、哀しさを纏って、床へと落ちた。]
(@56) 2010/08/08(Sun) 02時頃
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門下生 一平太は、ランタン職人 ヴェスパタインがわらうのを睨みつける。
2010/08/08(Sun) 02時頃
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"それ"が、そこにあるはずはない。 "それ"をお前に貸してくれるものなど、居るはずもない。
何故なら、"それ"の持ち主は、去年の夏の祭りの夜に…
[握ろうとした白鞘巻は、霞のごとく夢のように消える。]
ここで、みなの糧に饗されましたから。
(352) 2010/08/08(Sun) 02時半頃
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[桜花の散るを見れば、 黄泉花はつかつかと歩み寄った]
――あなた、大げさなのです。 昨日も言ったじゃないですか。
あなたの言葉、聞いてた私とて ……少しだけ誤解もします。 決して案じているわけではありませんけれど。
[むくれた顔を見せる、 花の一枝でも手にあったなら、それでぺしりと手が出たであろう]
(@57) 2010/08/08(Sun) 02時半頃
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>>350
剪定?
[そして、目の前にたどり着く。 桜色の髪は、風に流れて………。]
どうして切るんだ? いや、切ってもいいが……。
とにかく、ここは、危ない。 みんな、心配する。
[その手を差し伸べる。]
(353) 2010/08/08(Sun) 02時半頃
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[振られた刀は、避けもせぬ。 なぜならもとより最初から、刀はそこには無かったのだから。 祭の夜の夢の名残が、己が散ったことを受け入れられなかっただけ。]
(354) 2010/08/08(Sun) 02時半頃
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嘘は……つかない。 じゃなきゃ、ロビンが心を許したりしない。
[紅石榴は正面の友を見詰めて]
彼は、何処までもまっすぐで不器用だか、ら――…っ!
[剪定され行く桜の花弁に、息を飲んだ]
(355) 2010/08/08(Sun) 02時半頃
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始末屋 ズリエルは、明も真横にきていて、ぱちくりした。
2010/08/08(Sun) 02時半頃
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[戻るのだ。迎えてくれた邦夜の元へ。 倒すのだ。獣を。危険なものを。 恨み歌に繋がる月の君を。 そのために振り下ろして]
…えっ…
[掻き消えてゆく存在。 知らされた過去。 何より友の身に降りかかったというのが、思考に停滞をきたす。 その場に硬直して霞月夜を見る]
(356) 2010/08/08(Sun) 02時半頃
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――…彼の人の為に、 染めたのでしょうに。
[それがぽつり、と零れたは自身の言葉か。 あるいは桜が裡にあるそれが、黄泉花の口を借りたものか。 狭間を聴く者にしか、わからない]
(@58) 2010/08/08(Sun) 02時半頃
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朧さ…ま……―――
[眦に接吻けるは、鵠にしたものと重なる。 咲けと云われて、相手の頭をかき抱くように寄せる仕草は、 鵠が見せたものでもあった。
―――美しい
囁かれた言葉が、真実ならば。 高嶺が抱いているのは 贖罪に傷む交わりを望む華月ではないからだ。
華月であり、胡蝶であり……―――鳴る音の。]
あっ…ぁあっ………
[やがて優しい交わりに慣れぬ身体が、小鳥のように震えて。 鳴る音は2つ、声と鈴と。
――弛緩する身体。そして、ゆるりと苔色は鎖された*]
(357) 2010/08/08(Sun) 02時半頃
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恨むならお恨みなさい。 憎むなら呪い殺すほど憎んでかまわぬ。
…先の夜光から、聞いているでしょう。 あの男は、己が為ならどんなことでもする、と。
[がしりとその手は夜光の肩へ。 凄惨にして獰猛な、獣の笑みが灯火に映える。]
(358) 2010/08/08(Sun) 02時半頃
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アイツらチクるなって謂ったのに…。 っいて!
[一枝あったかぺしりと走る小さな痛み むくれた顔に笑うしか出来ぬ]
心配、してるんじゃん。 死ぬと念ったの?
悪い…謂ったら、駄目って謂われると念って。 でも、どうしても、さ。
話もしてたかったから。
[...の裡に宿る冬に 冬の空に]
(359) 2010/08/08(Sun) 02時半頃
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そなたも逝くが良い。 …共に学んだ友の元へ。
[白い頬へ、鮮やかな返り血が飛んだ。]
(360) 2010/08/08(Sun) 02時半頃
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2010/08/08(Sun) 02時半頃
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― 大広間 ― [中空から声が聞こえた声は返事なく 青年は不思議そうに空を白布越しに見る。]
……?
[そこには散る花として咲き誇った面影はなく。 心を彼岸に置いた花は、 既に萎れた花か、狂い散る花か]
(361) 2010/08/08(Sun) 02時半頃
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>>359
[全然大丈夫そうなセシルに脱力したのは事実で…。]
そ。そうか。ならばよかった。
[心底ほーっとした顔をした。]
(362) 2010/08/08(Sun) 02時半頃
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手妻師 華月斎は、懐刀 朧が何をなしても……――夢現の世界で*想いを託す*
2010/08/08(Sun) 02時半頃
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恨んでいた。憎んでいた。 そんな人では、そんな琵琶を鳴らす人ではなかったのにと!
[気づいた時は肩を確りと押さえられ。 振り払おうと身を捩る。灯火に照らされた獣の笑みが近づいてくる]
や…明…。 邦夜――…!
[戻るのだと、その名を呼ぶ。 その声も途切れて。緋色が散った**]
(363) 2010/08/08(Sun) 02時半頃
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[友の言い分に、つかつかと。その前へ。 笑う顔へと平手を振り上げる]
心配するに決まってるじゃないか。 ロビンがあんな事になって、君までって……。
僕は友を二人も、亡くしたくはないよ……。
[俯き、長い睫毛が震える双眸から雨が降る]
(364) 2010/08/08(Sun) 02時半頃
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