25 花祭 ― 夢と現の狭間で ―
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―自室前― >>331 [少し酔った頭のまま、自室に向かうと、その前に細長い花が立っている。]
ああ、取りにきたのか。
[その顔に包帯がないことに気がつくと、少し目を見張った。]
というか、見えたのか。 じゃ、無様な顔がバレたな。
[そして、部屋の扉を開けた。]
(333) 2010/08/03(Tue) 21時半頃
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刷衛、ね。 研師…ってのはわかんねーや。 今度見してよ。
[知らぬ才を識るは 己の彩が増えること 幾らか言葉を交えたおかげか 指先の震えは止まっていた]
絵具代は…いいや、大丈夫。 俺を買うって訳でもねーのに金出さすのは、ちょっとな。
俺をか、俺の絵を買うっつんなら それは喜んで?
[くすくすとまた揺れる桜 冬の傍に在らず浮かべることは、あまり数多くない けれど手が近付く様子にはまた 叩かれる幻影 眼を、閉じる]
(334) 2010/08/03(Tue) 21時半頃
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― 本邸 表座敷 ―
Who killed…――Cock Robin
[床の中 熱を帯び掠れた声音で、紡ぐ異国のうた。 芸妓と謂うには届かぬ幼い童謡
少年の名が混じるそれを寝所で歌って聞かせてくれたのは 顔も覚えていない親。 物心ついたときから、幾度と無く彼の生き様を目前で見ていた 自分も彼の後を継ぐのだと ――その翌日、少年は学園へ預けられた]
I, said――…
(335) 2010/08/03(Tue) 21時半頃
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――其は、幾多の言霊 其は、この世ならぬ鳥のうた それから
其は、この私よ
愚かなロビン
[つかの間の歌は 途切れ
脳裏で 哂うこえが
する]
(*29) 2010/08/03(Tue) 21時半頃
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[初めてなのか、との問いには頷いて。舞台へと上がる鵠の背を見送る]
……さて、頼んでからずいぶん経つのに。 まあ、仕方が無い。自分で取りに行くとしよう。
[置いてきてしまった羽織を取りに部屋へと戻る]
(336) 2010/08/03(Tue) 21時半頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2010/08/03(Tue) 21時半頃
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― 刷衛部屋の前 ― [足音に気づけば目を伏せたまま立ち上がって]
ええ、参りました。 私の舞には太刀が必要で ……特に旧友である霞殿が花主としておりました あれの琵琶と交えるには太刀無しではどうにも分が悪い
[との開く音を聞きながら聞こえた言葉には首をかしげ]
ええ、塞いでいるだけですので…… 顔をお気になさってるのですか…? でしたら、このまま閉じておりましょうか?
(337) 2010/08/03(Tue) 21時半頃
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[それでもやはり、己は罪深く浅ましい。 男の腕の中で眠る時にすら、夢に見るのは違う方のこと。
「このまま見つからず居られたら、ずっと一緒に居られるのに」 同じ顔に違う装束。 納屋に寄り添って身を潜めたのは、漆黒を切りそろえた二人の童。
己が彼に成れなかったか、彼が己に成れなかったか、 幼い二人には抗うことは許されず、二人は分かたれそれぞれのみちへ。 羨むことが無かったのは、彼の背の荷の方が重そうに思えたから。
堕ちて穢れてしまった己を、彼はどう思っているのだろうか…]
(338) 2010/08/03(Tue) 21時半頃
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>>337
なんだ、伏せているのか。 いや、かえって伏せられているほうが、不自然だ。
まぁ、とにかく入れ。 刀の検分はちゃんと見てやってもらうぞ。
[といいつつ、部屋に入ると一度片付けたことを思いだし、また再び、大事そうに4本の刀を台に出した。]
(339) 2010/08/03(Tue) 21時半頃
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[名乗らぬことについて語られていたなど知らず。 その由はなんのことはなく。芸の前にも後ろにも]
あ、 名乗りを忘れて……
[芸の前はともかく、後はひとつ気を取られていたからだ。 白き花と共にあった“主”は、己が舞いに反応はなく]
主様……
[花の芸は主の為ものでもある、精進が足りぬのだろうか、 と少しばかり落ち込めば、舞台裏からひそり、と大広間の外へ出た]
(@23) 2010/08/03(Tue) 21時半頃
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[けれどしかし 触れられたのは...ではなくて]
デブ、セクハラやめろっつの。
[軽い苦笑 華月にも見せた僅かな怯え 引きずられていくヨアヒムに 吐く暴言は弱々しいか 微かと息を吐いて 刷衛を見送った]
(340) 2010/08/03(Tue) 21時半頃
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―大広間・回想―
>>334
ほお、お前、俺に買われてもいいのか? 物好きだな。
[花の好みはその立場になったことがないのでわからないが、できれば高名の士の元へ行きたいのではないかと思う。]
研師がわからぬか。 では、気が向けば部屋にくるといい。見せてやろう。
[そう声はかけたおいた。*]
(341) 2010/08/03(Tue) 21時半頃
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伏せて一年は暮らしましたから 伏せたままでも私には さして不自由もございませんが
[さてどうしたものかな、と 伏せたまま首をひねって ただ、部屋に入れといわれれば 素直に音を頼りに敷居をまたいで
部屋の主が立てる音を聞きながら 刀が置かれたらしき台へと近づく]
(342) 2010/08/03(Tue) 21時半頃
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[やがて夜半に目覚めれば、眠る法師を起こさぬように、 そっと身支度を整えて、夜の霞がごとく消え去る。
夢の名残に残すのは、胸元に歯を立て刻んだ紅色の花びらが如き痕ひとつのみ。]
(343) 2010/08/03(Tue) 22時頃
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>>342
ああ、まぁ、そうだな。 よく生活してこれたな。指先の感覚はさぞ鋭かろう。
[そして、台に並べた刀、あえてその由緒はそれぞれ述べず、自分で好きなのを一本とれ、と伝えた。]
(344) 2010/08/03(Tue) 22時頃
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始末屋 ズリエルは、奏者 セシルの絵を愉しみにしている。
2010/08/03(Tue) 22時頃
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………。
[手酌で煽る酒 酌をする相手も見つからなければ 桜の花は大広間を抜ける 部屋を出る折には 流石に礼と退出の意を表して]
[彷徨う足は冬を捜して 漸く慰めに向かえると 浅ましい裡は僅かな期待を孕み]
[A棟、ロビンの部屋に訪れても その場に彼は居る由もない 彼を捜すために 落ち着くために 空を眺めるために 本邸の屋根にまた、攀じ登った**]
(345) 2010/08/03(Tue) 22時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/08/03(Tue) 22時頃
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[親は天性の誘惑者だった。 何故彼が裏町に居たのか、知る事は結局無く 教わった事といえば満月の夜毎行われる――
多才な芸妓を持つ花と その稽古を身につけたのは少年なれど 型どおり 譜面どおりの所作 毒花咲かずしては凡才に留まる
噂のロビンは、少年の内で眠る朱いろの花 芽吹くときは、もうあと僅か]
(*30) 2010/08/03(Tue) 22時頃
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ええ。最初はどうして日常も困難ではありましたが 慣れてしまえば、閉じた時の鋭敏になる感覚は どうして重宝しております。
[そのまま眼は伏せたまま、ゆるりと手を伸ばし 形を確かめるように、指で鞘の背をなぞり 鍔、柄へと指を伸ばす。 その仕草で一つづつ外装に触れ 次いでそうして触れた中の一本両の手に取り… 鍔を鳴らして静かに引き抜いた]
……良い響きです。
[鳴る鍔、鞘と刀身がささやかに立てる音に耳を澄ましながら 刀身があるだろうと頃へ指を静かに沿わす
……滑らかな波紋、引っ掛かりのない刀身 静かに瞼を上げその刀身へ眼を投げた]
(346) 2010/08/03(Tue) 22時頃
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― 表座敷 ―
[か細い歌は途中で止まってしまった。 咳き込み、続く音は出なくなる]
……
[酷く、喉が渇いていた。 身体はまるで自分のもので無いよう]
(347) 2010/08/03(Tue) 22時頃
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記者 イアンは、同様の仕草で残り3本も伏せて聴く音と感触、開けて見る刀身で確認する
2010/08/03(Tue) 22時頃
記者 イアンは、始末屋 ズリエル自身はふりかえらず、眼を開けた時は刀身を食い入るように見詰め
2010/08/03(Tue) 22時頃
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[一人部屋へ戻りて、窓辺から見る月は僅かに足りぬ。 あの日二人で身を寄せ合って、こわごわ見上げた納屋の窓の月には。]
おやおや。 随分と大きな猫が屋根の上へ。
[本邸の屋根の上に見えた影を、思わず窓を開けて微笑ましく眺めた。]
よくあのようなところへ登れるものだ。
(348) 2010/08/03(Tue) 22時頃
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―大広間・舞台― [鵠の舞いに歌はない。 彼自信が歌わぬからだ。 煽るような視線に返す紫苑色。
大きく広げた白く透ける布、 鈴の音ともない空へと舞った。
――――りん、
鈴の音が揃い地にあるからだが鳥のようにふわりと飛んだ。
白き鳥の舞の“動”。
布を手に巻き取り地に降り立つときも音は少なく。 ]
(349) 2010/08/03(Tue) 22時頃
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―大広間―
[友の舞が終わる頃、主催が男はどこか苛立っている風情で。 もう良いと言われ酒器を手に下がる。 幸得らの方に向かう主催からそのまま離れ、暫くして舞台の袖へ。 客席に戻らぬ明之進の姿を捜していたが、芸を求める花主の声>>326と応え響く鈴の音>>329]
鵠殿。
[笛を得意とする者の舞に笛を合わせる。 これまでならば試そうともしなかっただろう。
舞装束を身に付けながら、舞うことは出来なかった。 友のあの舞がまだ焼き焦がす勢いで心を揺らしている。
それでも高嶺の声にただ座しているだけでは居られず、笛を手にして。ひゅう、と風の音を立てた。 舞を乱すことになるか。それとも鳥はそんな風すら力とするか]
(350) 2010/08/03(Tue) 22時頃
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―大広間―
虎…鉄……?
[眸の奥に椿の花、地獄の焔を抱いたまま、己の名を呼ぶ相手を苔色は見る。]
どうしたん?顔色わる……って、おいっ。
[駆け出す青年に伸ばす手は、しかし、途中で落つる。 燃える苔色は、落とした手を見る、微か叩かれて赤に染まった手を握った。
今、追ってはいけないと、自覚がある。 追っては、手を伸ばしては……願ってしまうから。 地獄の焔の中にある を。]
(351) 2010/08/03(Tue) 22時頃
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[この舞の物語、 最後に白い鳥は地に落ちる。 惑う人の手により討たれるのだ。
死の縁で歌う“白鳥の歌”を、 鵠はこえではなく 竜笛で奏でた。
―――天高く。
其処までで、 舞は終わる。]
(352) 2010/08/03(Tue) 22時頃
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[沈黙。伏せる瞼の下に焔を隠す。
りぃん――涼やかな音が暗闇の世界に響いた。 苔色を開ければ、いつの間にか高嶺の姿があり芸を所望していた。そして、それに応える鵠の姿。]
(353) 2010/08/03(Tue) 22時頃
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門下生 一平太は、呉服問屋 藤之助に話の続きを促した。
2010/08/03(Tue) 22時頃
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[イアンが刀の検分をする間、 また黙ってソファにかける。
そして、外をぼんやりと眺めた。]
決まったら、持って行け。
[なんとなく、さっきまでは貸す代償を何か所望しようかとも思いつつ、ふと、そんな気もなくなっている。]
(354) 2010/08/03(Tue) 22時頃
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―本邸・廊下― [廊下をふわり、彷徨う迷い子が、途中再び霞の月と見えれば。 その茫洋たる眼差しは、緋の口唇を追っただろう]
―――……、
[何処かより、聴きなれぬ唄がかすかに聞こえる、 この世ならざる身ゆえ響く、遠い異国のうたごえ。 かすれて、途切れたゆえにその声は――聞き覚えがある。
一度、中空を越える月を見上げた。]
(@24) 2010/08/03(Tue) 22時半頃
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−裏庭→本邸廊下−
(このままだと足がふやけてしまう)
[ちゃぷと短い音がした。 草も昼間と違って乾いていないので、芝の上を歩いたところで乾く事もない。 靴を拾い上げて扇と共に手にしながら本邸へと戻る。 ちょうど通りかかった侍従を捕まえて、足をふくものを用意させる]
(355) 2010/08/03(Tue) 22時半頃
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さすらい人 ヤニクは、門下生 一平太に話の続きを促した。
2010/08/03(Tue) 22時半頃
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―大広間―
[責の音は混ぜぬまま、息を継いだ一瞬に白鳥が歌う。 高く高く。響き渡る笛の音。
鈴の音の余韻を破ることはなく、笛を下ろした]
(356) 2010/08/03(Tue) 22時半頃
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落胤 明之進は、かすかな蓮の香に気がつけば、ゆるりそちらに頭を下げた。
2010/08/03(Tue) 22時半頃
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…明乃進?
[草を払い、足を拭き、靴を履いて大広間へと戻ろうとしたところで 見えた姿に足を止めた。 月を見上げる姿に己もまた色硝子越しに月を見上げ、 それから視線を目の前の花へと戻す]
月が、どうかしたのか。
(357) 2010/08/03(Tue) 22時半頃
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― 本邸/表座敷 ―
[首を捻って戸口を見遣る。 熱が引くまでは休めと 無理矢理に浚われてきたこの場所は、何処だろう]
……
[動けない。 高嶺に命じられたから 熱が身を侵食しているから 足を傷つけているから
静かな部屋 物音立てねば、誰も少年が此処に居ることなど 気付かないのだろう]
(358) 2010/08/03(Tue) 22時半頃
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