78 光環の戦溟 ― bloody searoar wars ―
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『牙』抱く七つの渾沌の星。 北都に輝く、七ツ牙穿つ禍津星。
この、安ら静謐なる死の具現≪アトロポス≫が。 その破壊と力《カオス》の血脈を受け継ぐ子。
七つの渾沌の祝福をその身体に束ね。 "渾沌"を"秩序"にすら逆転させる"渾沌"を持つ愛ぐし子。
(314) 2012/02/08(Wed) 03時頃
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北都七牙星《カオス》の祝福を受けし子。
故に、その名前の音霊もまた、渾沌《カ=オス》が相応しい。
魔の星の祝福を受け、 魔に連なる破壊束ねし女神が育む渾沌の子――
(315) 2012/02/08(Wed) 03時頃
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そう―― 魔人《オス=カー》。
(316) 2012/02/08(Wed) 03時頃
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……………余計な事を口走った。
[突き刺さる視線が離れた。 だが、同じくして、死女神もまた興を削がれた様に。 少年の小柄な身体を、乱暴に男の方へと投げつけた]
(317) 2012/02/08(Wed) 03時頃
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………精々。駄々を捏ねるのは止す事だ。オスカー。
[男は、少年の身体を受け止めるだろうか。 しかしそれすらも眼にせず、背中を向けて。
――バサァ、と四対の禍ノ翼《クライムオブハーロゥ》を夜闇に広げ。
まるで、少年の心に杭だけを埋め込んだまま、物言わず飛び去って行った**]
(318) 2012/02/08(Wed) 03時頃
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凶星《マールフィクス》―窮奇ノ広莫風 凶星《マールフィクス》―檮杌ノ無鉄砲 凶星《マールフィクス》―渾沌ノ大混乱
[鎌鼬は残った水をくみ上げるためのパイプを切り裂き、 縦横無尽に竜巻の中を飛び回る気配はあまりに速く火花を散らす。]
『『『『空から見たい―……我らが世界を』』』』
[水、火、雷―……雷は水をふたつの気体に分離させ その一方に火がつけば。ああ、それも大量に充満した状態なら。]
(319) 2012/02/08(Wed) 03時頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2012/02/08(Wed) 03時頃
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『『『『我が宿主の暗黒は―……底なしだ』』』』
[ドゴォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ
盛大なる水素爆発《バースト オブ オキシジェン》が発生し― ……四凶の気配は飛雲のところに戻っていった**]
(320) 2012/02/08(Wed) 03時頃
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[この、ヴェラが。 こいつが、俺の、母親…? いろいろとちょっと待ったが言いたい。 これまでの仕打ちの何もかも思い出して、それが母親のやることかって。 驚きすぎて、意識引っ張り戻されたのだけは、よかったけど。]
(満足……?)
[ここで満足して… そしたら、どうなる。 従うというのは、 崩壊を受け入れること。 力を貸すってのは……崩壊を、すすめるってこと、か?
―――― そんなの。]
(321) 2012/02/08(Wed) 03時頃
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なるほどね。
[少年の生い立ちを聞いて煙草に火をつけた。 暫く考えた後、煙を吐き出した。]
魔人《オス=カー》。 アンタを殺すにはアンタの血が必要。 そうなるとアンタの最大の弱点にもなりえるワケだ。 ……こりゃ傑作だな。
[投げつけられた少年をぼんやりと見る。 特に助けることをしなかったのは動けなかったからなのだが。 使役魔《エル》が倒れている少年をつついたりしている。 女が物言わず飛び去ったのを見ればその場に座り込んだ。]
(322) 2012/02/08(Wed) 03時頃
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ゃ ……
[嫌だ。 息苦しい中、それだけでも言おうとした途端、ぶん投げられた。]
っ………
[これだけは、言わないといけないのに。
崩壊《ウルヴェレア》を受け入れるなんて、嫌だ。 相手が、ずっと探し求めてた、逢いたかった母親だろうと。 コレまでの全部を捨てて、諦めて、もっと絶望を増やすなんて嫌だ。
強く思って、だけどどこだろうか、叩きつけられるような衝撃を感じて… 俺の意識は、闇に沈んだ。
拒否するってことが、ヴェラ《母》との完全な対立を示すと、気づかないままに。**]
(323) 2012/02/08(Wed) 03時頃
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あー…しんど。
[元気でいてほしい、という過去の契約。 それは少年が新たに願うことで契約更改となるわけだが。]
………オレも動けないんだけど。 怪我人2人でどうしろっていうんだよ…まいったな。
[砂浜に腰掛けながら――。 紅の海が目に入った。
まるで煉獄にいるかのようなそんな光景に苦笑いを浮かべた。**]
(324) 2012/02/08(Wed) 03時頃
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なっ……!?
『トーテツの野郎、俺っちを食いやがったァ!?』
[切先は羊の――いや、正確には顔は人間の――口の中でがっちりと噛まれて、動くことを知らず。 振り回そうと力を込めても、相手はそこの犬ではない。暗黒に淀んだ気から生まれた四凶の一である。]
『何ッ、だァこれ、気持ち悪ゥ……!』
[饕餮は何やら食み食み、剣先を吸う。次第に纏う紫電は弱り、そのエネルギーは彼らの中に還っていくのか。]
(325) 2012/02/08(Wed) 04時半頃
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[転機となったのは大きなくしゃみだった。息吸う瞬間刹那口が開くも、刀身引き抜くが遅れたか抜きそこね。 くしゅん、と吐き出すその拍子に、先よりも硬く、剣先砕けそうなほどに噛み込まれた。 否、砕けてしまえば離れられたのやもしれぬ。しかし神鉄《アダマース》の剣は饕餮の咬合に負けるものではなかった。 咄嗟、剣から手を放すも。]
(326) 2012/02/08(Wed) 04時半頃
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[ヴァリヴァリヴァリヴァリヴァリヴァリヴァリヴァリ!!!]
(327) 2012/02/08(Wed) 04時半頃
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[雷鳴。己の飲ませた紫電も含まれているか。 鳳凰の呼びし神鳴《カミナリ》、四凶の体内に蓄積されどよめきさざめき増幅され、彼らの力の元に集まり巻き起こる元素の嵐。
呪術でも奇跡でもなく、彼らが起こしたのは純粋なる化学反応《アルケミー》。]
(328) 2012/02/08(Wed) 04時半頃
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[轟音、爆音。 盛大なる水素爆発《バースト オブ オキシジェン》はドゥ・シアーラの港湾倉庫ひとつふたつでは済まぬ損害を叩き出す。 その中央の、中央。力の芯に、男はいた。 如何に鳳凰の助けあれど、その爆発に晒されたのは所詮一人間の身体である。
四凶去った後。残ったのは神鉄《アダマース》の大剣、そして、地に倒れ伏した男と犬二匹**]
(329) 2012/02/08(Wed) 04時半頃
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―オアシス《EDEN》へ―
…さ、て……。
[エストの上で落ち着くと、急激に疲労感が体を襲う]
は…ぁ…そりゃ、そうか…マスア・ナ飛び出してからほとんど休憩してなかったもんなぁ…。 …エスト、行き先は、あの天使についていけば良いから。ゆっくりで良いよ。 私は…ちょっと休ませてもらうね。
[よろしく、と背をぽんぽん叩くと、巨鳥は「了解」とでも言うようにちらりとペラジーを見やった。 もし相棒が同行しているなら、指摘されたであろう背中の張り紙に激怒しながらも、不貞寝でもするかのようにエストの背で横になっただろう。 そして、しばしの眠りへと落ちていった]
(330) 2012/02/08(Wed) 13時頃
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―金十字聳え立つオアシス《EDEN》―
>>230 ふえ…!?
[いつの間にか目的地に到着したエストの背の上で、未だ寝息をたてていたペラジーは、セレストの声で眼を覚ました。 巨鳥はその巨体を、ペラジーが寝苦しくないように、だろうか…少し窮屈そうに、かがめ、背をなるべく平たくした形でじっとしていた。 ペラジーが眼を覚まし、声のしたほうを見て、それからエストへと首を振ると、おはよう、と一声鳴いた。 ペラジーは巨鳥の背からあわてており、彼の頭をなでてやる。 それから、セレストたちへと歩み寄った]
>>237>>238 幻想ノ刃…かつてセイクリッド・レティーシャと一緒に戦った、己の身を刃へと変えられる一族のこと。 ……あぁ、ちなみに、私も幻想ノ刃《パンタシア》ね。
[片手を半ば上げながら、さらっとそんなことをカミングアウトした]
(331) 2012/02/08(Wed) 14時頃
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…しばらくね、『シメオン』。
[セレストの後ろから、いつか図書館の前で出会った少年…だったものへと声をかける。 しかし、それ以上なにを語るでもなく、「彼」とセレストの「会話」を見守る。 暫くはその会話…というよりは、シメオンのいったことを復唱してくれているのであろうセレストの言葉>>274にふむふむと頷いていたが]
は…?
[流石に、『幻想ノ刃』でセレストを貫けと言われた時には、思わず声を漏らした。 それはやはり、そばに居たコリーンも同じ>>282で、一瞬彼女と目が合うが、気まずそうに眼を伏せた]
(332) 2012/02/08(Wed) 14時頃
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>>299 …………。
["可能性は優しくない"、とは、誰の持論だっただろう。 ペラジーはその持論を知りはしなかったが、今正に直面している可能性は、優しいものではなかった。 可能性を拓く…つまりそれは、己が『セレスト』を貫くということ]
……。
[成る程、おそらくセイカはこのことを知った上で、あえて伝えなかったのだろう。 ペラジーの中で、さまざまな考えが飛び交う。 …どうやら、匣《BOX》とやらが全て開いてしまうとマズイらしい。 それを阻止…というよりは、恐らく対抗するための匣《BOX》というのが存在して、それの発動条件が目の前の少女を貫けと言うもののようだ。 …かといって、幻想ノ刃で、という条件に、自分は当てはまるのだろうか? 彼女を貫くのが幻想ノ刃であればどのような形でも問題が無いのか…それとも、幻想ノ刃を用いて貫く必要があるのか…後者ならば、使用者が必要だ。 などと考える]
(333) 2012/02/08(Wed) 14時半頃
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私…。
[しかし、それは単なる逃げの思考。 答えは既に自分の中に、ひっそりと…しかし、確かな存在感をもって存在している。 …使用者が必要ならば、セイカは一人で自分をこさせはしなかっただろう。 つまりは、『そういうこと』なのだろう。 しかし…これは『解決策』ではない。 あくまで、勝つための準備なのだ。 彼女を貫くことで事態が収束するわけではなく、あくまで、勝つ可能性を底上げするための行為]
(334) 2012/02/08(Wed) 14時半頃
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私は…。
[他に策があるのではないか? ノー、それは違う。 他の策があったとしても、その策とあわせ、これは必要な行為なのだ。 かといって絶対の解決策であるわけでもないのに目の前の少女を貫くひいては恐らくその生命を奪うことになるであろう行為を実行していいものなのかイヤ既に道徳の問題ではなくこれは個人の感情の問題でありこの未曾有の危機においては些細な問題なのだということは頭では理解しているが心がそれをよしとはしてくれなずこうも自身の中の食い違いを煩わしく思ったことはないそういえば以前もこれに似たことがあったそうアレは数年前夏を目前に控えたある日ダイエットなるものにちょっと挑戦してみようかなーなどと思って面白半分で取り組み始めて一週間ほど経ったときのことだった私はテーブルの上にあったドーナツを食べるか我慢するか必死に]
(335) 2012/02/08(Wed) 14時半頃
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あぁ!! もう!!! うっさい!!!!!!
(336) 2012/02/08(Wed) 14時半頃
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[訳のわからないところを回り始めた思考を、大声を上げて断ち切る]
ドーナツ関係ないし! 我慢に我慢したしね、おいしかったわよドーナツ!!
[どうやら心と頭の食い違いの末、ドーナツは食べたらしい。 が、そんなことはどうでも良いと言わんばかりに、ペラジーは自分の顔をぱしん、と両の手で挟むように叩く。 それから、すたすたとセレストへ近づいた]
…それがアンタの…セレストの『成すべきこと』なの? それが『アンタ達』の願いなの?
[迷いの無い、澄んだ眼でセレストを見つめる。 そして、もし彼女がそれを肯定したのなら、その瞳をまっすぐ見つめて]
(337) 2012/02/08(Wed) 14時半頃
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……わかった。 それがアンタの成すべきこと。アンタ達の望み。 そして、それを成すのが私の役目なら…。
[正直、世界がどうとかはあまり関係が無い。 しかし、]
…私も、このまま人がゾンビになって、買い物に行くたびにそれを切り払うのもイヤだし。 気に食わないやつをとっ捕まえてストレス発散できないのもつまんないし。 おいしいもの食べたいし。 何より…。
[一歩、二歩とセレストからはなれ、振り返る]
多分この騒ぎの中心に最高に気に食わないやつがいるし…あの仮面女にひと泡吹かせるためにも…私は私の成すべきを成す。 ……それに…。
[何より、見せてやりたいのだ。 目覚めたばかりの…1000年がんばり続けた友人に、もう心配することなど無い、澄み切った世界を]
(338) 2012/02/08(Wed) 14時半頃
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汝は我 汝は影 汝は刃 汝は幻想 汝 具現せよ 幻想ノ鏡《アルター》 降臨《アドヴェント》! 白ノ軌跡《ミデントロキア》!!
[ペラジーは静かに、己の分身を呼び出す。 白い刀身から淡く優しい光を放つ、白の軌跡…]
…いいのね?
[彼女の命を奪うつもりは無い。 が、しかし…望むと望まぬとを問わず……。 ペラジーはセレストの意思を確認すると、頷き、分身を構えただろう**]
(339) 2012/02/08(Wed) 15時頃
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[どれだけ、時間がたっただろう。 何かにつつかれてる感覚で、ふと目を覚ます。 起き上がろうとしたら、全身が痛いなんてもんじゃなかった。 俺なんかしたか、って思った瞬間、気絶するまでの戦闘が思い出されて、起き上がろうとしてやっぱ痛かった。]
そ、だ……お兄ちゃん……
[意識が落ちる前に聞いた声。 懐かしい声、聞き間違いじゃないはず。 だって俺をキティって呼ぶのは、あの人だけで。
見回せば、俺をつついてる……なにか?と一緒に、姿を見つけられるだろうか。]
お兄ちゃ、っけほ、……
[喉も痛かった。 そういえば首しめられたし、あれが母親かと思うとなんか……がっくりきた。 すげースタイルいいと思ってたけど……母親かー……**]
(340) 2012/02/08(Wed) 17時半頃
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ど、ドーナツ…???
[>>337 じっと考え込んでいたかと思えば、唐突に自分の頬をたたいて叫ぶ彼女に、驚いて瞳を瞬いた。
それから、こちらの意志を確認するようなペラジーの問いかけに]
それがボクの願い。 その完遂こそ、ボクたちの、星の使命《-セカイノヤクソク-》
それに、ペラジーがさっき言ってくれたじゃない。 星命を吸われるくらいいいんじゃない。 なにもしないで死ぬより、必要なことのために動く方を選ぶ>>5:150――って。
[揺らがない想いを込めて、頷いて、澄んだ瞳を見つめ返した。
その瞳を見て、ペラジーでよかった…と、思う。 それから、彼女をここに遣わした存在《セイカ》にも感謝した。]
(341) 2012/02/08(Wed) 21時頃
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きっとこれは、ボクにとっても、世界にとっても必要なこと。 だから―― 大丈夫。
[それから、コリーンを見た。 彼女はどんな表情で南極星とペラジーのやりとりを見ていただろう。 その両手を握りしめて微笑んだ。]
優しい天使――観測者《ホロゥ・スコルプス》 君の観る世界がどう変わるのかは、わからないけれど。 ――祈っていて。 これから拓かれる"可能性"が君のように優しい星《セカイ》であるように。
想像《イノリ》はきっと、創造《チカラ》になるから!
[そして。 幻想の刃《パンタジア》と向かい合う――* >>339]
(342) 2012/02/08(Wed) 21時頃
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―― Side 橙 ――
[そのとき、彼は石ころだった]
[なのでつまみ出されればそのまま運ばれてしまったし>>254] [暴風やら爆風やらに巻き込まれて気がつけば吹き飛んでいた>>260]
橙『――――ーーーぃびーーいいいいんぐ!』
[つまり、墜落《メテオインパクト》したのは、全て終わった後]
(343) 2012/02/08(Wed) 21時半頃
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