91 時計館の魔女 ―始―
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(ツェリ……)
[彼女の仲間を暴き、怒りを露わにするヴェス。 そんな彼の傍にいる、自分に心配する資格がないような気もするが
彼女を想い、胸の内で名を呼んだ。
ツェリがもし、ヴェスに牙をむくのなら、 自分がする行動は決まっていたけれど……]
(198) 2012/05/24(Thu) 10時頃
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[ヴェスと、ツェリ、二人に抱く罪悪感。
自分の胸の内の奥底にある。
本当の願い。
叶える為に必要なのは……どちらかへの想いを捨てること。
きっと、それは難しい。 難しいけれど、やらねば、どちらも守れないことは分かっていた。]
(199) 2012/05/24(Thu) 10時頃
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2012/05/24(Thu) 10時頃
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[包み込むような手に、すこしだけ力を込めて。 ヴェスパタインの顔を覗きこんだとき、 薄い唇が開かれて]
……ミッシェル・ヴォーン…?
[その名に、彼女は首を傾げる。 …なにせ、聞いたことのない名前だった。 顔など何も浮かんでこない。 けれども]
……人狼、なら。
…、ころし、に。 いかない、と。
(200) 2012/05/24(Thu) 10時頃
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[前、自分は言った。 …人狼は、絶対的な悪ではないと。
しかし、その時の自分では、今はもうない。 人狼は悪、だ。 自分の、そして今手を包んでいる彼の、大切な人の命を奪った]
ど、こ。 どこに、いる、の。
[ふらり。 壁の助けを借りながら立ち上がる。 そうして、ミッシェル、と呟いたヤニクに]
……知って、いるんです、か。
[その目はあきらかに冷静さを失っていた]
(201) 2012/05/24(Thu) 10時頃
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[知っているかと、言われれば>>201]
知っては、……いる。
[人狼であるミッシェルは、人にとって脅威の存在。 ヴェスの危険に繋がる存在。
だが、僅かに捨てきれないツェリへの想いが 彼女の仲間を殺すことを躊躇わせる。
いつも冷静なフローラの目が、それを失っていて 告げれば、ミッシェルのことを告げればどうなるか、 それは容易く予想できた。]
(202) 2012/05/24(Thu) 10時半頃
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2012/05/24(Thu) 10時半頃
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フローラ、それにヴェス。
[2人と交互に見つめてから]
少しでいい、少しだけ、落ち着いて欲しい。 今から、ミッシェルを探して、運よく見つけても 人狼と対等に戦えると、思うか?
……俺は、ヘクターのように、強くない。 何かを傷つける力は、持っていないんだ。
[そう、できるのは守ることだけ、]
2人には、何の策もなしに、無謀に、危険に、
―――…飛び込んで欲しくない。
[真摯に、そう頼む。守りたい、から]
(203) 2012/05/24(Thu) 10時半頃
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どこ。 ……どこに。 いるん、ですか。
[知ってはいると、すこしぼかされたような表現に、詰め寄るようにして。 片手は、ポケットの中にあるペーパーナイフを確かめるように]
教え、て。
[殺しに行くので教えて下さい。 そういう願いに、ハイそうですかと簡単に教えてくれるわけもないのに じわりと、詰め寄って]
(204) 2012/05/24(Thu) 10時半頃
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[そうして、聞こえた言葉に]
……それ、は。
[対等に。 そんなの、無理だ、と。 少しだけ、冷静さを取り戻す。 そうだ、ヘクターでさえ勝てなかったのだ。
……あの、悪魔の力を、以ってしてさえ]
でも、でもっ、
[どうすればいいの。 怒りのやり場を失ったように。 ヤニクの服の裾を、握った]
(205) 2012/05/24(Thu) 10時半頃
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[服を掴むフローラの手に、自分のそれを重ねる]
……何か、手立てはあるはずだ。 人狼に【対抗する力】が、何か……
(206) 2012/05/24(Thu) 10時半頃
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…、
[重ねられた手は、自分のそれよりも大きくて。 この人でさえ、無理なのに。 自分じゃ到底かなわないと、眉を下げたとき]
たいこうする、ちから、
[識る者、伝える者。 …それから]
まもる、もの、
あ、
[思い出したように、ヴェスパタインの傍にまた、しゃがんで。 もっとも、座っている彼と、立っている彼女は、ものすごく違うというわけでもないのだが]
(207) 2012/05/24(Thu) 11時頃
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ヴェスパタインさん。
……、私。
[深呼吸を、一つして]
守る者、を。 みつけた、んです。
[机の上においた封筒を見やる。 まだ開いていないそれ。 反応があるようなら、その内容を繰り返そうと]
(208) 2012/05/24(Thu) 11時頃
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2012/05/24(Thu) 11時頃
病人 エリアスは、メモを貼った。
2012/05/24(Thu) 11時半頃
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そんな事も出きるんだ?凄いね。
[テーブルの上に並ぶケーキ。 クラリッサは>>1591を手に取り口に運ぶ。]
ん、おいしっ!
[顔が綻ぶ。 が、イアンを見つけると複雑そうに彼を見る。 イアンが肩に触れるのと同じ位に紙片が視界に入り、触れられている反対の手で彼の手を包み込むように手を遣りそれを受け取った。]
……おはようございます。
[そわそわするソフィアを見てクラリッサは片眉があがっただろうか。 ソフィアの「叶うといいね」には笑顔で、そうだねと答えるが、次のイアンの言葉にクラリッサの顔から表情が消え]
(209) 2012/05/24(Thu) 11時半頃
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[離れていく手を見送り、守る者を見つけたという声に>>208驚く。]
守る、もの……
[小さく呟いて、二人の会話に耳を傾けていただろう**]
(210) 2012/05/24(Thu) 11時半頃
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……そう。 “人狼”に殺されるなんて、案外普通なのね。
[そう言うクラリッサの目は冷めていたかもしれない。 しかし、忌々しい肩の疼きは消えない。
――やはり。
クラリッサはイアンと楽しそうにしているソフィアを一瞥する。]
(211) 2012/05/24(Thu) 11時半頃
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[視線を紙片に落とし、内容を確認する。
イアンを見て]
『わ か っ た 。場 所 は 任 せ ま す』
[と、唇だけを*動かす*]
(212) 2012/05/24(Thu) 12時頃
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/* こんにちは。 ツェリさん、連投お疲れ様です。
ヴェスさん、なぜミッシェルを占ったかのロールがないから、反応しようがないんですよね……。こちらが本名じゃないことも伝えられないし。 困りました。
襲撃理由がないのは、ミッシェルの設定がまずかったからですね……。申し訳ないんですが、どうしましょうか……。 */
(*124) 2012/05/24(Thu) 12時頃
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/* ミケ>>@94 お手数をおかけして、本当にすみません! */
(*125) 2012/05/24(Thu) 12時頃
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/* ヘクター>>+100 そうなんでしょうが、こちらの設定もあるので……。 それを会って伝えておきたかったんですが、フラグを折られてしまったし、こちらからはもうアクションを起こせませんよね。
赤陣営との接触を避けているヴェスさん、フローラさん、ペラジーさんまでは確実に生存勝利狙いだと思いますし、希望者がいなければ、ミッシェルがここで落ちても構わないんですが……。 */
(*126) 2012/05/24(Thu) 12時半頃
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―三日目昼・時計館図書室―
[一枚、また一枚と頁を捲る。 仲違いの類の呪詛の記述を幾つか見付けたものの、 それが具体的にどのような症状なのかまでは知らず 小さく溜め息を溢した。 どうやらイアンに詳しい話を訊く必要があるようだ。 早速探しに行こうと書物を数冊手にして図書室を後にする。 途中誰かと顔を合わせるようなら 彼を見かけたかどうか尋ねるだろう。**]
―→大広間→自室―
(213) 2012/05/24(Thu) 13時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2012/05/24(Thu) 14時頃
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/* ミケ>>@98 ああ、いえいえ、「狼にとって辛い」わけではありません。追い詰められているとは思っていませんから、ご心配なく。 話をつなげられない(「受けられない」と表現すべき?)から、困っているんです。
空気を読むと、 設定上、自分から行動を起こすキャラがいない→手を汚すキャラがいない→バトル希望者がいない 赤陣営に接触しないキャラ→襲撃フラグを立てたくない→生存エンド希望
なので、一番希望されている展開が、ここで人狼と判明したミッシェルの死亡かな、と。 メモを見ると、ヤニクさんは違う意見のようですが……。 */
(*127) 2012/05/24(Thu) 14時半頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2012/05/24(Thu) 14時半頃
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/* ミシェ、この場面だと空気読まなくていいわー。 いっそのこと、人狼のお仕事は一晩くらいそぉいしてもいいの。
占われたミッシェルのロールしましょう。
賢者の能力は、名前と役職を合わせて言葉にすることで、それ以上に見えないことまで「暴く」能力。
過去話やミシェの本名や設定を綺麗にオープンにするチャンスともいえるのよね。 また、暴くという能力が影響する範囲を相手に任せているから、 『人狼人格を暴かれた末に攻撃性が増す』とか 『ミッシェルがエリナーと人狼人格を知ってしまう』とか、 新しい展開を作るチャンスでもある。
(*128) 2012/05/24(Thu) 14時半頃
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/* 結局はそれぞれがやりたい事をやっているのだから、全員が全員のやりたい事すべてを完全に全うできることはない、と思ってていいのよ。 少なくとも私はそう思ってる。
その中でも出来る事をやっていく、どうしてもの場合には気遣い合う、譲り合う、譲歩する。それでいい。
何と言うかね、狼が全体の空気を読んで犠牲にならなくてはいけない、なんてことはないの。 ミッシェルの話を聞いてると、狼だから狼だから、と村の中の流れを一番に考えているように見える。
そうじゃなくて良いのよ。 私は、"ミッシェル"を頑張って欲しいな。
(*129) 2012/05/24(Thu) 14時半頃
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/* ツェリ>>*128 ああ、なるほど。 今、過去話を書いている途中なので、取り入れられるかどうか、やってみます。 */
(*130) 2012/05/24(Thu) 14時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2012/05/24(Thu) 15時頃
病人 エリアスは、メモを貼った。
2012/05/24(Thu) 15時半頃
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/* ツェリ>>*129 犠牲にならなくては、とは思っていませんが、この村は墓落ち希望者がいないみたいなので、それならミッシェルでも構わないよ、という気持ちでした。 誤解を招いていたら、すみません。
進行に気を遣っているのは、自分が1回目に参加した、打ち合わせなし村の経験かもしれません。更新したら青い世界になっていて、目が点状態だったのです……。 中身発言禁止だと思っていたので、灰にも墓にも発言できなかったし、空気読めってどこを〜(涙目)でした。
相談できる分、今回はずっとやりやすいです! */
(*131) 2012/05/24(Thu) 15時半頃
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女主人 ダーラは、メモを貼った。
2012/05/24(Thu) 15時半頃
女主人 ダーラは、メモを貼った。
2012/05/24(Thu) 16時頃
病人 エリアスは、メモを貼った。
2012/05/24(Thu) 16時頃
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[さて、どうするか――、そんな事を考えたのはここに来て何度目だろう。 何をどうするか、どう生き残るか、生き残る為には。 本来の願い事さえも忘れてしまいそうになる。]
……オスカー…。
[ぽつり呟く、かつてのご主人の名前。 願い事を叶えて貰わなくても自分が命を捨てれば会えるのか。 しかし、クラリッサは罪を犯しその上、自ら命を落とすのも禁忌とされている。 どちらにしてもご主人に会えないだろう。 そうすると出て来る答えは一つ。
――生き残るしかない。
クラリッサは2人を見詰める。 イアンは兎も角、ソフィアは――。]
(214) 2012/05/24(Thu) 16時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2012/05/24(Thu) 16時半頃
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……ごめん。 ちょっと、風にあたってくるよ。
[2人にそう言うとクラリッサは庭園の方へ*向かった*]
(215) 2012/05/24(Thu) 16時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2012/05/24(Thu) 16時半頃
女主人 ダーラは、メモを貼った。
2012/05/24(Thu) 16時半頃
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[ソフィアの頬は少し紅潮していただろうか>>196。 イアンは彼女の好意にまだ気づいていない。 ただ、ソフィアの温もりを、護りたい]
あんまり忙しないと服がケーキを食べてしまうよ。
[どこかそわそわしているソフィアに、冗談めかしながらも優しく応えた]
(216) 2012/05/24(Thu) 16時半頃
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[ヘクターが死んだと伝え、クラリッサの反応>>211は淡白なものに感じられた。 感情を押し殺しているように見え……>>212には『図書館』を指定しただろうか。
やはり、直接問いただしてみるより他はないのかもしれない。 そこで、もし、ソフィアを殺すのだと言うのであれば――ドウスルノダロウ]
(217) 2012/05/24(Thu) 16時半頃
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[クラリッサが立ち去った後>>215、 イアンはソフィアが許せばその隣に座りなおしただろう。 そして、そのまま何時か談笑していたのかもしれない。
地下から上がってきたカミーユ>>213に手を挙げ挨拶を送る。 カミーユが望むのであれば、共に二階へ向かうことだろう。
ソフィアには、「また後でね」と伝えて]**
(218) 2012/05/24(Thu) 17時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2012/05/24(Thu) 17時頃
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[2人の守る者についての会話を聞きながら
ソフィアは、どうしているだろうか。と 少しだけ、妹のようなあの子を想う。
悪魔の呪いで、おかしなことになっていなければ良いのに 叶うはずもない願いだが、そう願わずにはいられない。
扉の外で、奇声が>>180聞こえた気がする。]
ん?
[気になり、扉に近づいて……そこを開けば、 廊下にはダーラがいただろうか。]
(219) 2012/05/24(Thu) 17時頃
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