176 【traveling〜どちらまで行かれます?】
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…ご自由になさいな。あなたも乗客なのでしょう? 私に断りを入れる必要などありませんのよ。
私も、一緒に見送らせていただこうかしら。
[少しのお小言共にクリスマスを促すとそろって窓際へ。 そばにいるであろうクシャミにも一緒に来ないかと誘ってみた。]
(292) 2014/05/18(Sun) 00時頃
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[ほっぺに頬ずりをして、耳を甘噛みして。 リンゴは、一口頂いて。
もうベルが鳴ったから。
狭い通路羽ばたいて、外に。]
(293) 2014/05/18(Sun) 00時頃
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サミュエルは、そうして、彼は発車のベルを聞きながら、列車を見送る。
2014/05/18(Sun) 00時頃
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ああ、降りてしまわれるお客様とは、 また、どちらかでお会いできればと!!
[発車ベルがなる中、 前の星では走り込んできたサミュエルがベンチに座っているのをみて、
車掌は少し、寂しそうだ。
同時に、この列車に長くいたトリが下車しなければならないことも、 車掌だから、わかってしまっている。]
(294) 2014/05/18(Sun) 00時頃
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[はばたき、ベンチの近くに立つ青年の肩へ、降りた。]
(295) 2014/05/18(Sun) 00時頃
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―MP783号:出発時刻―
[発車のベルが鳴る。 先の騒がしさが嘘のような、乗客の乗り込んだ後のホーム。 そこに、過去の乗客の影が揺らめき始めた。 それは、鳩にまみれる青年の姿であったり、駅員に値切り交渉をする少女の姿であったり、 仮面の、赤い服の、獣耳フードの、黒いスーツの、夫人と男の、大きな口の、落ちる如雨露の、 白い髪の、大きな眼鏡の、テンガロンハットの、杖をついた、煙草を揉み消す、背の高い、低い、赤毛の、 赤い小さな車掌の、
そして、
佇むのは随分昔の影。
両親に挟まれ、ボロボロ涙を流す金髪の少年の姿があった。 歳は10歳ほどか。列車に向かってしきりに何かを叫んでいるものの、その音は響かない。
影は喋らない。 過去の亡霊。過ぎ去った思い出の蜃気楼。 ホームと列車の間に僅か残った、微かな記憶。]
(296) 2014/05/18(Sun) 00時頃
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[少年が手を伸ばす。 列車が発車する。 走り出す少年。
列車はスピードを上げる。 慌てる両親の輪郭がぼやけ、消えた。 少年はまだ追いかける。 日焼けした頬を涙で濡らし、しきりに何かを叫んでいる。
やがて小さな足はもつれ、転んで、
その姿を消した。
人によってはこの光景は二度目だろう。 前回は声と質量も伴って。]
(297) 2014/05/18(Sun) 00時頃
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[響く発車ベル、何度も聴いてきたその音に視線を窓外へと向ける そこに佇むサミュエルの姿を見止めて窓に手をついた ベルの音に列車へと駆けこむひとの流れに彼は乗っておらず 娯楽室の窓へと寄るだけ、それはここで降りるということだろうか 窓を開けて顔を出す、風は暑く砂を運んで来た]
(298) 2014/05/18(Sun) 00時頃
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[叫ぶ虚空の声は《ソレイユ》と。 太陽のように赤い鳥。 僕の大事な、弟の名前。]
(299) 2014/05/18(Sun) 00時頃
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「迎えに行くからね」
[金髪の少年の姿はホームには無い。 《少年》の、姿は。]
(300) 2014/05/18(Sun) 00時頃
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