95 File.2:Do you Love me?
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[映像を確認した時の自らの心を思い出しながら ぽつぽつと紡ぎながらも眸は緋色に囚われたまま]
埋めて貰えたのでしょうね。 最期まで一緒に居て呉れたから、 きっと、寂しさなんて忘れていたと思います。
[寂しさを感じていたなら それは双見のクローンを残してゆく事に対して。 其処までの考えはオリジナルにさえ未だ知れない。 軋む音と共に縮まる距離――]
(293) helmut 2012/07/08(Sun) 02時頃
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[緋色を宿らせた双見の眸が半月を彷彿させる。 満ちては欠けるその月に魅入られたように女は動けない。 頬から顎を撫でる指先に、白い咽喉が軽く反る]
ええ、初めて見ました。
[吐息が触れるを感じ、控えめな応えが紡がれた。 眦を染める仄かな色が映りこみ嬉しそうな表情が一瞬]
――…もっと、見ていたいです、けど 、
[甘やかな吐息と共に零した言葉。 ゆるゆると下りる睫が頬に薄い影を落とした。 音紡いだくちびるは仄か綻ぶように待つ態をみせる]
(294) helmut 2012/07/08(Sun) 02時頃
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そうだな、映像は見て居ない筈だが、 もう、掃守の方は見てしまっているかもしれないな。
[悪戯な笑みを、睫毛を伏せるようにして微笑み眺める。 認めてもらえたようで、という言葉に 笑み深め 続く言葉に、ついに目は糸程になってしまう]
そうかい。 たかが被験者、モルモットなのだけれど―― やはり、少し、ね。 同じ顔をしているのだから仕方ないよな。
[感情移入をしてしまうのは。 尤も、可愛がったモルモットよりも、という程度で 優先すべきを違える程のものは生まれないのだが、 言いわけじみた言葉は 少し苦笑まじりの音]
(295) mu_mu 2012/07/08(Sun) 02時半頃
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ふふ、良かった。 そんなもの幾らでも見た、と言われると 少し切ないからね…――
[言いながら、顔を寄せ。 自身を映す眸が睫毛に幕引かれるのを見てから、 自身は目を閉じる事無く 薄く口を開いて]
――可愛いね。
[はむ と その艶やかな下唇を自身のくちびるで挟む 口接け*]
(296) mu_mu 2012/07/08(Sun) 02時半頃
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ラルフは、にまにまと平和に就寝**
dia 2012/07/08(Sun) 02時半頃
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いっそ管制室の方も記録されていると面白いンですけど、ね。
[くすくすと楽しげに返す応え。 もしあるならば自らの会話や行動も記録されているという危機感は無い]
同じ顔、同じ遺伝子ですから 仕方ないですよ。
[自分もそうだというように双見に同意の言葉を返した]
(297) helmut 2012/07/08(Sun) 03時頃
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[閉じられた眸は何も映さない。 声と気配を近く感じるから一人でないと安堵できる。 囁かれる双見の言葉に伏せたままの眦が朱に染まる]
―――……
[名を呼ぼうとした瞬間、くちびるに触れる温度。 ピク、と伏せたままの睫が震えた。 重なるくちびるを軽く撫でるは挟まれぬ上のくちびる。
微かに瞼もちあげれば緋色と交わり目許が緩み ちろりと覗くあかく濡れた舌先が控えめに双見を擽る。 女の手指が双見の肩に絡み深い口接けをねだる――*]
(298) helmut 2012/07/08(Sun) 03時頃
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管制室が、録画か。 普通にありそうだね。
[アレやソレも録画されているかな、なんて過るけれど それほど重要な事でも無いかと思う。 作成している論文等だって、結局見せる為のものなのだし]
…ここには、無いと思うけれどね。 あったとして…気にらないのは、 君のこんな顔を、他に見せてしまう事、かな。
[頬染める表情を見下ろして 肩に感じる手の動きに また笑みを深めて]
(299) mu_mu 2012/07/08(Sun) 03時半頃
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[瞼上がり、絡む視線に笑む気配。 擽られる舌の感触に 睫毛を下ろし見下ろして]
…――アイリ、
[熱い吐息をかけ 細い手が彼女の髪にやわりと刺さる。 後頭部を支えるように手の平添えて 逆の手で引くのは、助手席のシートのリクライニングのレバー]
――――聞かせて?
[ゆっくりと倒れるシートに彼女の身体を押しつけて 膝を横につき、覆いかぶさる影は 獲物の皮を剥ぎ中を暴いて、喰い尽くそうとする 肉食獣のシルエットに 良く 似て居た**]
(300) mu_mu 2012/07/08(Sun) 03時半頃
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月日は 流れて
夜を数えるのに飽きる頃の事
施設から ふたつの箱が 運び出される
中で眠る雛は 今頃どんな夢を 見ているのか
(#2) 2012/07/08(Sun) 03時半頃
箱は 陸を 海を 空を 越えて
とある島へと 降ろされる
(#3) 2012/07/08(Sun) 03時半頃
海に囲まれた 緑の豊かな島
小高い丘には 古ぼけた赤い屋根の家がひとつ
そこから少し下ったところには 家だったものらしき瓦礫があった
(#4) 2012/07/08(Sun) 03時半頃
作業員は箱の梱包を丁寧に解くと 中身を赤い屋根の家へと運ぶ
言われた通りに雛を別々の部屋へと寝かせ
居間のテーブルには”congratulation”と書かれた紙が一枚だけ置かれる
全ての支度が済むと 作業員は何事もなかったかのように その島を離れた
(#5) 2012/07/08(Sun) 03時半頃
そして 朝を迎える頃
窓から差し込む陽光に 眩しさを覚えて雛は目を覚ます事だろう
(#6) 2012/07/08(Sun) 03時半頃
初めて見る本物の光
初めて見る本物の空
初めて触れる本物の風
初めて触れる土の大地
作り物でない 本物の世界が そこにはあった
首元にも あのひやりとした首輪は無い
それは ”卒業” を認められた証
(#7) 2012/07/08(Sun) 03時半頃
与えられた 自由
雛は どんな反応をしただろう
そして 雛同士が顔を合わせたその時
雛は どんな反応をしただろう
(#8) 2012/07/08(Sun) 03時半頃
其処に居るのは 紛れも無く見知った者であるのに
顔を合わせたその瞬間は 初対面のような空気があった事だろう
何故なら 雄の雛の記憶には 雌の雛の記憶が無いからである
正確に言えば 鍵が掛けられていると言った方が正しいだろうか
その鍵は 雄の雛が息絶える間際か
雌の雛が息絶えた後にしか 解かれる事はない
(#9) 2012/07/08(Sun) 04時頃
そして厄介な事に 雄の雛が 雌の雛に心を許した時
雄の雛に埋め込まれた回路が脳波を読み取り
”初期化”を行う仕組みになっている
(#10) 2012/07/08(Sun) 04時頃
誉正司という男は 確かに希望を聞き届けた
”一緒に生きたい”と その願いを
しかし 彼も研究者の端くれ
研究材料を そう易々と手放すつもりは ない
(#11) 2012/07/08(Sun) 04時頃
島を散策すれば いくつかの事に気がつく事になる
無人であるはずの島なのに 視線を感じる事
島の終点は何処も断崖絶壁であり 遥か下には海だけが広がる
見渡す限りの地平線 陸地は見えない
(#12) 2012/07/08(Sun) 04時頃
地図に記される事のない その島は
実りの豊かな 二人だけの楽園
それは 終わりの無い愛を囀る為の 大きな鳥篭―――**
(#13) 2012/07/08(Sun) 04時頃
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============= To: 志木 >>@26 From: 米斗 -------------------------- Title: Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re: -------------------------- Subject: お疲れ様です。米斗です。
あっと。失礼。私の場合、果たして生きて育つのかというところを心配していましたよ。 まともに育つかどうか、で行く場合。 私達が『正常』を論じるのは滑稽じゃありませんか。 =============
(301) marimo 2012/07/08(Sun) 10時頃
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―― side:W_and_A 12345
(302) wallace 2012/07/08(Sun) 10時半頃
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ぁあ? なんだよへんなもん、マスクにしやがって…
[吹き込む風、その効果を知るわけもなく 自然と襲ってくる眠気に、最初は違和感を抱く。]
…、なんだよ、緊張の 糸きれた、とかかぁ…?
…っ、
[がくん、と身体の力が抜けていく。 脳がじぃんと痺れて麻痺していくような感覚。
気が付けば床に伏せていて]
(303) wallace 2012/07/08(Sun) 10時半頃
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―――… 、ルフ
(304) wallace 2012/07/08(Sun) 10時半頃
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[ひんやりとした手が薄ぼんやりとした視界で見える。 たいしてもう力も入らないけれど、 離したくない、その一心で握り返す。
―――― 離れたくない、と。願う。]
…、――。
[ゆっくりと落ちていく目蓋。 視界は赤がほとんどを占めていて 鈴蘭の匂いも薄れる程、血の匂いがしていたのに それすらも、全て、すべて ―――遠のいていった。
そして、夢を、長い夢を*見る。*]
(305) wallace 2012/07/08(Sun) 10時半頃
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ピエールは、誉の端末にウイルスを設置したい衝動に駆られた>>-1578**
marimo 2012/07/08(Sun) 11時頃
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―― side:W_and_A 12345
(306) wallace 2012/07/08(Sun) 12時頃
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[夢をずっと見ていた。 白い、白い廊下をずっと1人で歩いていて 誰かを探し続けて彷徨っていた。
見つからず、悪態ついて、壁を蹴ると 蹴った部分が赤に染まった。
音楽も、色も少ない世界が 心の底から、嫌で嫌で、何度も叫ぶ。
けれど、何度繰り返しても、夢は覚めなかった。]
(307) wallace 2012/07/08(Sun) 12時頃
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―――― …!!!!!
[顔にあたる眩しい光、その温もりで目が覚める。 がば、と身を起こすと倦怠感が身を襲う。]
っ、…
[くら、と眩暈が酷くて額にぺたりと手を当てる。 はぁ〜〜、と深く息を吐く。
寝かされた寝具は見慣れないもの。 それどころか、周囲に 色が、溢れていて漆黒が開かれる。]
(308) wallace 2012/07/08(Sun) 12時頃
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どこだ、ここ……
[窓、というものも見るのが初めてでいまいちピンとこない。 鼻に伝わる匂いも、知らない。 解らないものばかり。]
…、…
(309) wallace 2012/07/08(Sun) 12時頃
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[そして、何より ―――]
――――――― ラルフ…
(310) wallace 2012/07/08(Sun) 12時頃
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