46 監獄病院弐 〜堕天使たちの集中治療〜
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――ミッシェル個室――
[扉越しにかわされる荒いやりとり。 目配せを受けると、身構えて咄嗟にミッシェルの腕を取ろうとしたが] ……院長代理。
[彼が"こちら側"であることは知らず。一番知られては不味い者として認識していた声に、恐れを抱いた。 さらりと衣服を整えるメアリーを尻目に身を固くする] すみません。つい急いてしまったようです。 落ち着いて。なにも、悪いことはしていません。 [自分でも驚くほどすらすらと言葉が出た。 メアリーに頷くと、扉の外のチャールズを見る] ……お願いします。
[一礼すると、メアリーの後ろへと続いて部屋を辞した]
(252) 2011/03/14(Mon) 23時半頃
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あ、ノーリーンさん。
[人の気配にゆっくりと後ろを振り向く。 ノーリーンの姿を認め、我知らずへにゃっと安堵した笑みが浮かぶ]
お忙しかったですか? んー、お邪魔しちゃ悪いですね。
[強張ったような表情を見せるノーリーンに気を使い、一歩引く。 しかし、その表情にはやや寂しげなものが映っていたかもしれない]
(253) 2011/03/14(Mon) 23時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2011/03/14(Mon) 23時半頃
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――ドナルド個室前――
……、ん?
[巡回中。何気なく足を止めた部屋の中から、物音が聞こえて扉を見た。 ドナルド・デッカー。 名に見覚えがあり、首を傾げる。ふたたび音が聞こえた。 ベッドが軋むような、あるいは誰かが息を切らすような音。 脚部骨折兼失明患者の病室から聞こえるには不自然な音。 扉に近づき、ノックした] デッカーさん。 何か、ありましたか……?
(254) 2011/03/15(Tue) 00時頃
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――診察室――
ぅ、こ、の……、
[陶器が背中に置かれる>>237。 確かな重みに、揺れそうな身体を四肢で支えた。火傷、と聞いてなおさら身を固くする。 四つん這いになって奉仕しているという状況とは裏腹に、紅茶の香りが鼻腔を心地よくくすぐった。それがなおさら、屈辱的で歯噛みした] ……かってに、しろ、
[愉しげな言い分に、絞り出すような声を返した]
(255) 2011/03/15(Tue) 00時頃
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[ ノック音に息を飲む。 しかし、扉の向こうに人がいる状況に、きゅ、と内部が締まって、思わず呻きを漏らした]
……っ、リハビリ、です。大丈夫。
[ こんな状況下でも勃起は衰えず、抗いがたい衝動のまま、腰を突き出した]
(256) 2011/03/15(Tue) 00時頃
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[何事もなかったようにメアリーによって服装が戻された>>249が、 二人の医師に対しての不信を、拒絶を隠すこともなく。 だが、SPや義母、助けてくれたチャールズに当たることはない。]
(257) 2011/03/15(Tue) 00時頃
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― 五階 ―
[アダム・ジェルマンの病室を出た後、カードキーを使い五階へと戻る。 ヨアヒムに元通りにさせた自室に入り、デスクの上の端末の軌道をさせて。 院外の部下たちに集めさせた資料を開いた]
……これは。
[添付されたファイルを開くと、数枚の画像データがモニタに表示される。 目線は隠してあるものの、それが誰であるのか。 見る人が見れば判る写真に、女の口元が愉快そうに歪む]
(258) 2011/03/15(Tue) 00時頃
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[随分な感想に流石にむっとした顔でドナルドの額に浮かぶ汗を拭い、その手をべろりと舐める。 空調の効いた室内で発汗するほど興奮するのか、怪しげな薬の作用なのか今はどうでも良かった。]
ッ、失礼な。そんなこと、言うと止めます……よ。 道具で、寂しく自慰したいンですか……ッ……
[腰を揺すり、好い場所に当てるように調節しながらベッドを軋ませる。 足が不自由な事もあって上で自由に動ければ道具を使うかのように己の性欲を満たすための注挿を大きくしてゆく。
扉がノックされ、知った声が聞こえると思わず収縮した内部がきつく雄を締め付けてしまった。]
はぁ、っ大丈夫です……
(259) 2011/03/15(Tue) 00時半頃
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道理でピッパ・ブライプトロイで調べても、 中々情報が集まらないはずね。 まさか名前を変えていたなんて、ね。
[マウスを動かせば、当時の新聞の切り抜きだろうか。 全然名前が違う少女が不良たちに拉致され、強姦未遂――少女の名誉のためか。それとも犯人グループが未成年だったためか。未遂と謂う事に記事ではなっていた――されたとの記事が表示される]
これは中々、面白い情報が手に入った事。
[カチっとマウスをクリックすると、 彼女を性奴に落とす為の思案を巡らせる]
(260) 2011/03/15(Tue) 00時半頃
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[一度、大きく呼吸をして落ち着けば]
お手数をお掛けしてすみませんでした。
[ペコリ、とお辞儀をする。]
(261) 2011/03/15(Tue) 00時半頃
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>>255 そうね。 勝手にさせてもらうわ。
[優雅に紅茶のお代わりを淹れると、香りが広がっていくようで。そのまま次の計画を練る。]
貴方が動いてくれたおかげで。 コリーンさんと遊ぶ準備は出来てるし。
次は何をどうしようかしらねえ。
[そう言って次の手を考える。次は果たして誰を毒牙にかけようとするのか……そして絡ませるのならば。何をどうするか、それを考えただけで唇の端は笑みの形に歪んでいく]
(262) 2011/03/15(Tue) 00時半頃
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レイプされた事があると謂う事は……。
[その心には恐怖が根付いているだろう。 本人は克服したと思っていても、一度根付いた感情――それも恐怖はなかなか拭えるモノではないだろうから]
この子は彼女にお願いしようかしらね。
[兄譲りの手腕なら、 彼女にメアリーは打ってつけだろうと、PHSを手に取った]
(263) 2011/03/15(Tue) 00時半頃
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[登録しておいたメアリーの番号を呼び出し、発信ボタンを押す。 はたして彼女は電話を取るだろうか――…?]
(*16) 2011/03/15(Tue) 00時半頃
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リハビリ?
[呻くような声に首を傾げると、ふいに香水の残り香が鼻をかすめた。思案に集中して、看護士の声は聞こえない。 わずかに残る、甘い、あまい香り。 恋人でも来たのだろうか。それなら、この音は。]
……。
[息を吐く。たまにあることだった。 だから、特に何の感慨も抱かずに、あえて冷たい声を出して] あなたはまだリハビリできる段階ではありません。 無理をしないで下さい。
[告げて、プレッシャを与えるためだけに、ノブを回し、引いた]
……えっ、
[予想とは正反対にすんなりと開いて、勢いを殺せぬまま部屋の中に数歩踏み込んだ。 顔を上げると同時に、反動で扉がばたんと閉まる]
(264) 2011/03/15(Tue) 00時半頃
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[PHSが鳴り響く。丁度診察室の中でお茶を楽しんでいた頃だったのであっさりと電話に出て]
はろーはろー。 どうしたんです?デートのお誘いとか?
[冗談めかして喋る、こんな所も兄と似ていた。そんな軽い調子のまま言葉を続けて]
あ、言っておくけど。 あたしとのデートは高いですよぉ?
(*17) 2011/03/15(Tue) 00時半頃
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……っ!
[ 来訪者に、身体が一瞬硬直する。 けれど、理性を鈍らせた男の勃起は萎える事もなく]
……大丈夫だ、っつったろ? それとも、観るのがあんたの趣味か?
[ 途端に敬語が崩れる。その頭も回らない程のクスリ。 ぱん、と音を鳴らして剛直で奧を突いた]
(265) 2011/03/15(Tue) 00時半頃
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[着信音に、視線だけ上向ける。 軽い調子の声に、若干頭痛を覚えつつ]
……仲間、か? おまえ、の。
[新任の医師のうち、ゲイルはどこかに行ってしまって。 それ以外にもいたのかと、嫌そうな顔をして問うた]
(*18) 2011/03/15(Tue) 00時半頃
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此処はセキュリティも整っていますし、暴漢はまず無いでしょう。 恐らく慣れない治療に多少混乱したためかと。 ここは私に任せて、そのままでいてくださいな。
[そう言ってSPを往なし、ミッシェルの部屋へ。 悲鳴を上げたにも関わらずやけに整った患者の服装と 新米の女医、そして2年前の事件に関わった若手医師。 平静を装いつつも、早急に事を運ぼうとして大事に至りかけた 二人を見つめる視線は冷たく、苛立ちを隠しきれない]
……失礼します。 当院の院長代理を務めております、ジョンソンと申します。 先刻聴こえた声を聞く限り、不躾な部下がご迷惑をおかけしたものと存じます。 大変申し訳ございませんでした。
[そう言葉を吐けば、すっと頭を下げてミッシェルに詫びた]
(266) 2011/03/15(Tue) 00時半頃
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仲間……ねえ。 どっちかって言うと、大事な人のお友達かしら?
[テッドにそう答える時の顔は、先程のお茶会を回想していた時と同じ。とても嬉しそうで、だけど悲しそうな顔をしていた。]
(*19) 2011/03/15(Tue) 00時半頃
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ええ、デートのお誘いよ。相手は私ではないけれど。
[軽口には軽口で返して]
面白い情報が手に入ったから、貴女にも知らせておこうと思って。 手元に情報を受け取れる環境があるかしら?
(*20) 2011/03/15(Tue) 00時半頃
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不慣れな入院生活で、不安や苛立ちが蓄積されたのもあるでしょうが・・・ それを我々が省みず、手荒な治療を行おうとしたことをお詫び致します。
不躾な部下は後ほど指導させていただきますので、ここはエース様の担当は暫くの間は私が受け持つ形で御了承いただければと。
[そう言った後、立ち去る二人を一瞥した]
(267) 2011/03/15(Tue) 01時頃
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へぇ? 親切ねえ、それじゃあ貴女の妹さんでも嬲りたいわねえ。
[そんな冗談を言いながら、机に置いてあるノートPCを開いてから軽く操作して。]
良いよ? いつでも送って構わない、アドレスはね……
[アドレスを伝えると、彼女にまた軽口を]
それじゃあ、満足できるデートだったら今度お礼しに行ってあげるわ。
(*21) 2011/03/15(Tue) 01時頃
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ミッシェル >>261
いえいえ、貴女に謝られたら私の立場が無いですから。
[二人が去った後は変わって穏やかな口調で制し、備えつけのポットで紅茶をいれると、彼女へ手渡した]
(268) 2011/03/15(Tue) 01時頃
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[まだ安静にしていなければならない時期なのは、知っている。当たり前だ、骨折は動かない事が一番の薬になる。
それでも。
奥を突かれ跳ね上がる背が大きくしなり、視線は来訪者の方へ。]
ぁあっ!……テッド先せ……すみませ、んんっ!
[散々擦られた刺激で起き上がるものから溢れた雫がドナルドの腹に散り、悦に歪んだ表情が視線を逸らさないまま絡みついた。]
(269) 2011/03/15(Tue) 01時頃
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……。
[先刻のように嬉しげで、けれど一抹の陰りのある表情。疑問符を浮かべた。 兄、という単語が思い浮かぶも、口にはせず] どっちにしろ、同じ趣味の奴、か。
[苦々しげにつぶやく。気が重い。 悪い方向にしか転ばない状況に、指が床を掻くように震えた]
(*22) 2011/03/15(Tue) 01時頃
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マーガレットを? それは貴女の仕事次第よ。
[対して気にするでもなく、笑って返して。 教えられたアドレスへとピッパ・ブライプトロイの調査ファイルを転送する]
きっと愉しいデートになると思うわ。 貴方が愉しんで呉れればお礼はそれだけで結構よ。
(*23) 2011/03/15(Tue) 01時頃
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え、えと、顔を上げてください。
[自分より年配の男性に頭を下げられ狼狽する。]
詳しい説明も無しに服に手をかけられたので、 ビックリしてしまって…。
[上手く説明する自信もなかったので、当たり障りのない言葉を選んだ。]
(270) 2011/03/15(Tue) 01時頃
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[ 腹に冷たい感触。敏感になった肌はその刺激を激しい快感として捉える]
……ンっっ! ッ!ッ!
[ 前置きなく、医者の見ている前で思いきり射精した]
……まだ……!
[ 濡れた腸を、勃起したままの肉茎が蹂躙していく]
(271) 2011/03/15(Tue) 01時頃
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>ミッシェル >>270
服に、手を……?
[恐らく無理矢理調教をしようとしたのだろう。 VIPの扱いにしては乱雑な対応に、苛立ちが隠せない]
エース様の病状を把握するために、触診を行おうとしたものかと 思いますが……それにしても、医師とはいえ男性がいる前で 説明も無しに行おうとするのは、我々の不手際以外の何でもございません。
次回からの診察は、私がきちんと説明したうえで行いますので。
[紅茶を飲みつつ、穏やかな口調でそう話しかけた]
(272) 2011/03/15(Tue) 01時頃
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へぇ……
[送られてくるデータに眼を細める。それは彼女にとって十分に興味を惹かれるものであった。]
一度レイプ、ねえ。 ありがとう。愉しませて貰うわ。
[一言お礼を言って、彼女の詳細な情報をさらに見ていく]
(*24) 2011/03/15(Tue) 01時頃
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