94 眠る村
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[燻製肉を挟んだサンドイッチは、良い香りがする。 開いた包み、ひとつ摘まんでラディスラヴァへも首を傾ける。]
…俺も、こうやってるのが好きさァ。 ――ラディも、嬉しいならもっとわらうと良いさァ。
[どこか陰気な雰囲気纏う従兄弟に、強いる雰囲気無く告げて。 ケタケタ笑う男は、何時だって明るく軽口を転がすのだ。 ――それは、男の両親が町に行って帰らない20年経っても今も。]
(243) 2012/06/12(Tue) 22時半頃
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― 食堂 ―
[客人が朝食を取る間に、客室のシーツをぴんと張り替える。 人が泊まることが稀とはいえ、いつ誰が来ても良いように、日々の手入れを怠ることはない。 だから尚の事、客人、というものが嬉しいのかもしれない。]
――おはよう、良い朝ね。
[窓辺で遊ぶ小鳥へかける声は柔らかい。 人に焦がれ、人との触れ合いを好む割に、人との接し方がうまくないのは、甘え方を知らないことに関わる。
物心ついた時には、祖母と二人。 自身にとって祖母は甘える相手ではなく支える相手だった。
両親については、良い思い出も、悪い思い出もない。 ――――"何もない"。]
(244) 2012/06/12(Tue) 22時半頃
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[祖母は何も語らない。 自分もまた、聞かない。
はじめからないものを、恋しいと想うことはないし、 他の家庭を羨ましく想う為の理由さえもない。 それらは"失ったもの"ではないから自分には救いがあると。]
あ、
[窓辺の小鳥の元へ、別の小鳥。 何やら会話したかと想えば仲良く飛んでゆく。 つられるように、窓辺へと身を寄せ、暫し眺める空。]
いけない、のんびりしすぎちゃった。
[掃除を済ませれば、今度は*買い出しへ*]
(245) 2012/06/12(Tue) 22時半頃
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…ティも爺ちゃー。爺ちゃ、おしごと。
[森に行くという姉にうなずいてから、祖父の元へとててと駆ける]
おつかい、あるー?
[お店の邪魔にならないように、 壁に引っ付きながら顔をのぞかせる]
(246) 2012/06/12(Tue) 22時半頃
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― 中央広場 ―
[少し大き目の籠を手に持ったまま広場に差し掛かる] [祖父が先程行っていた人の姿がそこにはあった]
ナタリアお婆ちゃん。
[駆け足で歩み寄り碧色を細めて笑顔を向ける]
体調が良くないんじゃないかってェ 心配していたのよぉ?
[ナタリアの背を撫ぜながら長椅子まで誘導し腰を落とさせる]
(247) 2012/06/12(Tue) 22時半頃
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……まだ、そんな年じゃ、ないでしょう……
[従兄弟の眸は見えない。 それでも伝わる雰囲気は、ある。
肩で鳴く小猿が喜んで飼い主の元へと戻った]
ありがとう。
[感謝の言葉は、向けられた言葉と、示されたサンドイッチの両方について。 一つ、摘んで]
(248) 2012/06/12(Tue) 22時半頃
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ふふ。
そうできたら、いいわね……
ブローリンみたいに、なれるかしら。 [軽口を言う従兄弟に、ゆるりと首をかしげ。 口元に笑みを浮かべても、笑顔、を浮かべたといえるかどうか。
明るい雰囲気をもつ従兄弟の言葉を、押し付けとはとらずに。 ほんのすこし、冗談を口にした]
(249) 2012/06/12(Tue) 22時半頃
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えっ 人狼…?
[誰にでもなく話しはじめる噂話とご先祖様の話] [祖父と共に、ナタリアからも聞いた事がある話]
そんな。 そんなこと、…いやぁね。
考え過ぎよ、お婆ちゃん。
[それでも籠を掴む手に自然と力が籠っていた]
(250) 2012/06/12(Tue) 23時頃
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まだお日様も昇りかけじゃからの。 おつかいは、ええんじゃよ。
[ぽんぽんと膝を叩きながらハナを呼び寄せる。 そのうち飽きれば店先ででも遊び出すのだろうか。もし姿が見えなくなっても特に探そうともしない。そしていつもローズに小言を言われるのだった。**]
(251) 2012/06/12(Tue) 23時頃
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[そんな時、別の場所から声がして自然と人が集まる場] [小さな村の広場は井戸端会議の場所としてよく賑わう]
あっ…
ベッキー、おはよぉ。 マリアンヌおばさんも、おはよぉございます。
[集まる人に挨拶を交わした後、籠を再び持ち直して]
ええ。 わたしはこれで失礼しまぁす。
[長い髪を揺らしながらその場を後にする] [向かう先は――― 水車小屋]
(252) 2012/06/12(Tue) 23時頃
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いいのー?
なら、爺ちゃ、おはなししてー。
[呼び寄せられれば、とてとてとお膝の上へ。 そのまま暫く心地よさげに座っていたが、 やがて店先を横切る影を見つける]
あ。 猫ちゃ。
[その姿に吸い寄せられるように、少女はふらりと歩き出す。 いつものことだ。だから、きっと祖父も気にしない]
猫ちゃー。
[とてとてとて。 小さな歩幅は遠くなり、やがて姿が見えなくなる**]
(253) 2012/06/12(Tue) 23時頃
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[クラリッサの弁当には、きっちり小猿用の分も入って居て。 肩で喜ぶ彼にも差し出しつつ、笑んだ侭サンドイッチを口へ運ぶ。 ラディスラヴァの言葉には、食べて居る間は答えを返さず。 自分の分をきっちり平らげてから、ペロと親指を舐める舌。]
…俺みたいになっちゃ駄目さァ。 ――ラディは、ちゃんと、とても一生懸命真面目で。 それに、可愛いんだからさァ。
[頼んだ通り朝早くに畑に水撒きをしてくれて居る事を知っている。 伸ばした長い手は、ポンポンと彼女の日避けの帽子の上から その自分より小さな頭を、数度、跳ねさせるよに叩く。]
(254) 2012/06/12(Tue) 23時頃
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[香草は案外早く集まって籠もいっぱいになった。 想定していた時間より随分早く。男は首をこきりと鳴らした。]
…木苺が思わずいっぱい見つかったさァ。 ――何か、甘いモン作ってもらいたい、さァ?
[男は意外と、甘いものが好きだったのだけれど。 何だかそれを言うのは気恥かしいから、従兄弟の口から その幼馴染に頼んで貰うのは、何時もの事だった。]
(255) 2012/06/12(Tue) 23時頃
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― 水車小屋 ―
[静かな水のせせらぎ、回る水車の音が耳に響く] [扉の前で言葉を投げてみる]
ケヴィン、いるぅ。
[朝早くから彼が釣りに行っているとは知らずの侭]
果物を採りに森まで行きたいんだけどォ いっしょに行ってくれないかしら?
[森には1人で行くこともあったが今はそんな気分にはなれず] [扉が開くまで籠を持ったままその場で待つつもり]
(256) 2012/06/12(Tue) 23時頃
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[摘むサンドイッチの量は少ない。 もとより小食な上に、朝食は済ませていた。
クラリッサが作るサンドイッチは美味しいから、それでも食べたほうではある]
―― 憧れるのは、自由、でしょう……
かわいい、なんて。
そんなこと、ないわ……
[俯き加減の頭を、優しい仕草で叩かれる。 それに小さく口元が笑みを浮かべた]
(257) 2012/06/12(Tue) 23時半頃
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[食事のあともすこし摘んだおかげで、籠には沢山の香草。 木苺もつぶれないようにとはいっている。
従兄弟の頼みに、笑みを零し]
そう、ね。
マリーの木苺のタルトは、美味しいもの。 私も、食べたいわ……
[料理上手なマリーとクラリッサは羨ましく思う。 何時もの頼みにはこくりと頷いて、籠を持って立ち上がった]
(258) 2012/06/12(Tue) 23時半頃
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―― 釣り場 ――
ん。そういうこと、だ。 ありがとう、助かる…
[申し出の了承にやおら笑みかけた顔が]
――…。
[固くなるのは、"あの人"が喜ぶだけでない事を知っているから]
(259) 2012/06/12(Tue) 23時半頃
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[一度だけ、ローズを家に招いた事がある。食事の間も、昼の間も褒めていても、夜が来ればまるで見聞きしてきたように粗を数えはじめる。
己がしたことを恐れ、 目を瞑り耳を塞ぎ口を閉ざし、家から出ようともしない癖に――]
[俯き、歪みかけた唇を手の中に隠し、深く息をつく]
(260) 2012/06/12(Tue) 23時半頃
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…プレッシャーだな。
[声音、強張らないように態と笑い飛ばして。 背筋を伸ばすと、少し強めに息を短く吐いてから、暖かな紅茶に口を付ける]
…うまいな。
[温まる吐息と共に零れる言葉は自然に。 期待通りの紅茶は、ここで飲む時に心底うまいと感じる。 漸く向ける男の眼差しは、異母兄の目を見て、柔らかに*笑んだ*]
(261) 2012/06/12(Tue) 23時半頃
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─ 朝/釣り場 ─
……それにしたって、まあ。
[男は、異母弟の横顔を見て笑う]
ケヴィンとこんな話をする時が、来るなんてねえ。 ま、あたしゃ縁のなかった話だが。
[軽く肩を竦める。 薮睨みの視線が、異母弟の口調に斜めに流れた>>259]
(262) 2012/06/12(Tue) 23時半頃
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…。それを含めたって、だろ。 幸せにしてやんな、ケヴィン。 どっちも、あたしらには縁のなかったことじゃああるが、
───だからといって、出来ないわけでもなかろうサ。
[軽い口調は、男には珍しく素直に励ますような響きで]
(263) 2012/06/12(Tue) 23時半頃
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当たり前だろ。 あたしの、自慢の一等茶だ。
[紅茶を褒める言葉に、薮睨みの男は目を細めて*笑った*]
(264) 2012/06/12(Tue) 23時半頃
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[背の高い木から、ゆらりと垂れる蔦を手で払う。 立ち上がるラディスラヴァには、手も差し出して見るけれど たまに紳士ぶる適当な男の仕草は冗談ぽく、だが手の温度は確か。]
タルトは良いな、旨いさァ。 こいつも、大好物さァ?
[肩の小猿が、キキ、と声を上げて同意を示す。 森から村へと降りる獣道、遠くで獣が吼える声が聞こえた。]
(265) 2012/06/12(Tue) 23時半頃
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― 雑貨屋 ―
――こんにちわ。
[訪れた頃合いには、既にハナは出かけているだろうか。 いたなら、話しかけたり頭を撫でたりもして。]
小麦粉と、お砂糖、と――…
[常通りの注文すれば、常通り、他愛のない話をして。 ――とはいえ、もっぱら相づちをうつばかりだけれど。 ナタリアのことへ話が及べば、]
ん、祖母は少し、気が弱っているのかもしれません。
お昼間、よくうたた寝しているのは、夜遅いのに、 私の帰りを待っていてくれるから、なのかも。
[昔の祖母の話を聞けば驚く事も多いけれど、やはり体力は落ちているのだと想う。]
(266) 2012/06/12(Tue) 23時半頃
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[小猿は主人の頭にしがみつくように留まっている。 男は、遠く、聞こえた声に顔を向けて手を伸ばし。 ラディスラヴァを先に歩かせるように、その肩をちょいと押した]
…熊、かな…近くはないさァ。 ――ま、でもさっさと降りよう…木苺は好物さァ。
[従兄弟ブーツの足跡の後ろ、振り返りながら歩く細い背。 肉食の獣の声が聞こえるのは、大して珍しい事でもない事だ。]
(267) 2012/06/12(Tue) 23時半頃
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[小枝を踏み、歩きながら。 自分より低い背に向けて、籠った小さな声。]
…自由だけど、さァ。 ――もう少しマシなモンに、憧れる方がいいサァ。
[独り言のような、それでも彼女には聞こえるだろう位の。 困った風な表情はアッシュグレイの内に隠したまま。]
(268) 2012/06/12(Tue) 23時半頃
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―― 水車小屋 ――
[あれからクリスに街へ行く日程や持ち物を尋ねたり、 彼の不在の間に村であった小さな出来事をぽつぽつと話すうち、幾分気持ちは楽しみに傾いた。励ましも素直に心を暖める。
彼と別れ、今日の成果を魚篭にぶら下げ水車小屋へと戻る。 いつもと変わらぬ面相でも、見えぬ尻尾がゆらゆらと揺れたまま]
…ローズ。
[小屋の扉の前に在る恋人の姿。 手にした籠を見れば、話を改めて聞かずとも察しはつき]
魚を先に置いてくる。 帰りに少し、持っていくだろう?
(269) 2012/06/12(Tue) 23時半頃
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[その後どれくらいお話をしていたかは定かではない。 彼の若かりし日の武勇伝なんかも聞けただろうか。]
また一度、おうちに 遊びにいらしてください。 祖母もきっと、喜びますから。
――お話できて、 楽しかった です。
[告げて、買ったものをよいしょ、と持ち上げるとお礼を添えて店を後にする。]
(270) 2012/06/12(Tue) 23時半頃
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[差し出された手を淑女よろしく取るのは、何時もの戯れのひとつ。
手の温かさは確かで、知らず口元に笑みが浮かぶ]
ふふ。
なら、帰ったらマリーに頼まなきゃ…… 忘れたら、この子にも恨まれそう、ね……
[同意を示す小猿をおかしげに見やり。 従兄弟の傍らに並んで歩く。
獣の声に不安そうに周囲を見た]
(271) 2012/06/12(Tue) 23時半頃
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――そう、ね。 近くないうちに……かえりましょう。
[肩を押して守ってくれる従兄弟に小さく頷き。 歩幅の狭い足跡を、それでも足早にきざんで歩く。 珍しくはないけれど、恐ろしさは何時までたっても慣れやしない]
(272) 2012/06/12(Tue) 23時半頃
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