310 【R18】拗らせ病にチョコレヱト【片恋RP】
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エツコに9人が投票した。
レイに1人が投票した。
エツコは村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?
全ての人狼を退治した……。人狼に怯える日々は去ったのだ!
2月14日。
水平線上に朝日が顔を出せば、
雲一つなく晴れ渡った空が、それを出迎える。
りん、と冷え切った夜の空気を掻き分けて、
あたたかくやわらかな日差しが、賀東荘に降り注いだ。
人々は今日という日を、バレンタインデーと呼ぶ。
聖人に纏わる逸話の真偽はさておき、
甘くも苦く蕩ける菓子が、彼方此方で交わされる日。
時にはそれは花やアクセサリーであったりしたかもしれない。
紙袋を一つ、胸に抱きかかえた乙女──
宿木の間の住民、姫有が。
松の枝が渡る入り口の庇の下を軽やかに駆け抜け、飛び出していく。
今はもう旅館としての看板を下ろした其処の管理人、
如月悦子は、その背中を静かに見送って。
(#0) 2021/02/18(Thu) 00時頃
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恋は盲目、よね。
(0) 通雨 2021/02/18(Thu) 00時頃
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[もう注ぐ相手の無い、
けれども何処か、満足げな。
穏やかな微笑みを浮かべた。]*
(#1) 2021/02/18(Thu) 00時頃
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─ バレンタインデー前日その後:昼頃の男子風呂 ─
[ 圷が洗濯を終えて立ち去ったランドリールームは、一人きりだった。
なんとも言えない心地が再来しても紛らわせるものがない。 乾燥まで終えて今度は自分が風呂に入っても、会話相手がいないと物思いに耽ってしまう。
一番言葉を多く交わして、一番心地良い関係性になっていたつもりの隣人 彼との会話でもバレンタインを意識させられるとは思わなかった。
甘い香りは思ったよりも人々の心を動かしている。
もしかしたら彼女もまた、恋をしているのかもしれない。 圷に次ぐ意外性のある人物として浮かんだその顔。 敷波玲。名と竜海が知る姿から想像させられるものは、夜の海。 ]
(1) ガラシア 2021/02/18(Thu) 01時半頃
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─ 敷波玲という女性 ─
……そうですね、そればかりはどうしても
[ 少し面食らったことは、恐らく相手には悟られていない。 男女の会話は淡々と静かに行われた、しかし竜海と向かい合う女性の表情は無よりはクールと呼ぶべきだろう。>>112
購入を求めた経験は多々あれど、そんな風に演技に言及し役者側の事情まで指摘した人は初めてだった。 舞台の始まりは娘が青年を助けた直後から、理由は敷波の言った通り。
頭の回転が速い、というのがもしこれだけの会話では過剰な表現だとしたら それは、普段の尖った足音を鳴らす完璧な立ち振舞いのキャリアウーマンへの評価が加点された故のことで、相応しいことには変わりない。
目に映る女性は涼しげに何処までも凪いでいた。 白く細い手にチケットを手渡し>>133別れたその後、彼女の評価が更に上がっていたことは言うまでもない。 ]
(2) ガラシア 2021/02/18(Thu) 01時半頃
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[ そうして、二人は観る者と観られる者になる。
舞台に上がる男に応じて彼女が客席に座り、 黒を纏い歩く凛とした様を、仕事帰りの男が目で追う。 けれど竜海のそれは脚本をなぞる役柄であり、 敷波の姿は一人の女性が必死に繕った努力だった。
急な雨に降られ、バイト先に駆け込んできたいつかの記憶>>117 ただそれだけで、彼女にもそんなことがあるのかと 密やかに意外さを感じていたことが、どれだけ真の相手を見ていないのか。 ]
(3) ガラシア 2021/02/18(Thu) 01時半頃
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[ 敷波玲は一人の人間である。 停滞せず懸命に凪いだ道を作ってゆく、生きている。 水面下に努力を隠し優雅さを崩さない、白鳥の如く。
だからこそ、大田竜海は気づかない。
舞台を降り睦時を過ごすその時に、見ていた者“達“がいたことにも。 ]
(4) ガラシア 2021/02/18(Thu) 01時半頃
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[ 永久に融解しない氷の海には、白鳥は泳げない。 互いを快く思う者達の間に存在する、境界。* ]
(5) ガラシア 2021/02/18(Thu) 01時半頃
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─ 我に返り ─
[ ああ。 関係がない、興味がないと言いながら 目にすれば幾度も気にしてしまうのは
揺れる温かい水面に視線を移す、一人俯く。 どんなものを愛していても、どんな秘密があっても 誰にとっても恋とは難儀に変わりない。* ]
(6) ガラシア 2021/02/18(Thu) 01時半頃
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─ バレンタイン当日 朝 ─
うぅ……
[酒が残る頭で目が覚める。 カーテンを閉め忘れた窓からは日差しが注いでいて、眩しさに一度開いた目を閉じた。
ああ、原稿やらなきゃな 部屋の掃除もしよう その前にお水飲みたい
なんて考えながらゴロゴロと。 寝転がりながら転がると、がさりとビニール袋に当たった。]
(7) haito 2021/02/18(Thu) 20時頃
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あー……
[中に残っている一箱。 それを取り出して、翳して見る。
小さなリボンがついた、チョコレートの箱。
あの日、乾物コーナーの前で悩んだ分、チョコレートコーナーの前でも迷っていた。 どうせ渡す事はできないクセに、買ってしまうところが中途半端なんだ。
リボンを解き、箱を開ける。 中からチョコレートを出してひとつ、口に入れた。]
(8) haito 2021/02/18(Thu) 20時頃
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……うま
[糖度の高いチョコレートが溶けるたびに自分の想いも溶けていくような。 そんな感じがした。]*
(9) haito 2021/02/18(Thu) 20時頃
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─ 余談:ある日の劇団の活動中 ─
はあ、ぶいちゅ…… すみません、もう一回言っていただいても
[ 音楽配信サービスでCDの売上が大幅に下降したように 映像触媒とインターネットは、 足を直接運んで貰いたい現場商売には仇敵に等しい。
勿論大手ならディスクや配信を自分達でも行える。 しかしプロ劇団など世界を股に掛けるものから実質本業がバイト先までピンキリ、全体から見ればそんな層は上澄みの上澄みだ。
故に時代の進歩についていく活動者へ、妬みや羨みを持つ役者もいる。 今人気だという、そのよく分からない人達が現在話の種として上がっていた。 家にいながら可愛らしいキャラクターになって設定に準じて演技し、視聴者と交流し沢山のお金を彼らから貰うらしい。 ]
(10) ガラシア 2021/02/19(Fri) 00時頃
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[ この子が今人気なのだと、スマートフォンの画面が向けられる。
水色の髪に獣の耳がついた子供が独特の動きで緩やかに左右に揺れている。 愛らしい容姿と裏腹、その瞳は静かで落ち着いた声をしていた。 なんとなく敷波玲を彷彿させられる。 ]
つまり、こっちに反応してくれるアニメですか?
[ その声を聞き画面横の流れてゆく文字列を眺め、結論を出した。
「おっさんかよ」 自分より年上の団員に言われ、周囲から呆れのような苦笑が向けられる。
やはり自分ではついて行けないらしい。 同僚が暇な時に読んでる漫画本のタイトルくらいは、最近覚えたのだが。 時代遅れの烙印を押された竜海を置き去りに、話題はチョコレートと迫る日へと移り変わる。* ]
(11) ガラシア 2021/02/19(Fri) 00時頃
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……アンタはどうなの。
(12) Pumpkin 2021/02/19(Fri) 00時半頃
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― バレンタイン当日・賀東荘入り口近く ―
[乙女の進む道を遮るものは、彼女の眼前にも空にもない。陽光だけが乙女の髪へ降り注ぎ、駆ける度に弾む二束を照らしていた。 男は寄りかかっていた柱から身を起こすと、頭ひとつ分は下にある女>>#0の顔を眺める。]
……。
[年相応にハリを失った肌は、しかして内に秘めた愛情を受け、どこか艶やかだ。黒の強い瞳は一見、隣人に少し似ているようにも思うが、その視線に乗るはずの熱は行き場を失って久しい。 こんなに満ちているのに、抜け殻のようだ。と、いつも思う。賀東荘と同じだけ一番付き合いの古い相手だが、それを伝えたことは一度もない。]
(13) Pumpkin 2021/02/19(Fri) 00時半頃
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これ。
[問いに満たない言葉に返答を求める気はない。彼女がどう口を開こうが、男が次にとる行動は手に持っていた紙袋を差し出すことだ。 深緑のベースに金色で印字された洋菓子店>>2:210のロゴ。ほとんど部屋に篭りきりで、外出しても決まった場所にしか行かないような男でもない限り、ある程度の中身を推測するのはそう難しいことではないだろう。 如月の手が紙袋の底に触れ、取っ手の引きが弱まったのを確認してから手を離す。]
205号室に。今日じゃなくていい。 ……いや、今日じゃない方がいい。
先日の詫びだと。それだけで分かると思うから。
[茶色の小箱を開ければ、甘いバターの香りが漂ってくるだろう。薄橙色の細い紙の帯に包まれて眠るのは、まるい小鳥のサブレだ。黄色い雛が全部で5羽、透明なフィルムに包まれて目を閉じている。 如月は紙袋の中を覗くことなく了承の意を示した。こうして彼女に誰かへの荷物を頼むのは、三上への焼き菓子に続いて二度目だ。男の生活時間が周りとズレていることは、説明せずとも伝わることだった。]
(14) Pumpkin 2021/02/19(Fri) 00時半頃
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[目的を果たせば、これ以上交わす言葉もない。その場を去ろうとする男に、如月もまた特に気にした様子もなく視線を受け取った荷物に落とす。 彼女の伏せた視線の横に腕が伸びた。輪郭を覆う黒髪が揺れて、毛先が数本、表情の乏しい頬をくすぐった。]
……目が行き届くのはいいが、 たまには自分も視界に入れてやれば。
[爪の短い指が除いた葉が一枚、彼女の足元へ落ちていく。 それが床に触れるのを男が目にすることはなかった。キィキィと階段を鳴らし、己の帰る場所へと戻っていく。]
(15) Pumpkin 2021/02/19(Fri) 00時半頃
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[『朧の間』にも、冬の澄んだ陽光が差し込んでいた。 窓際にある開きっぱなしのパソコンには、何冊かの絵本を紹介するページが開かれたままだ。
それから、送信済みのメールがひとつ。]*
(16) Pumpkin 2021/02/19(Fri) 00時半頃
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(………?どうしたんだろ、)
[自販機の影から窺えど、 端末の画面までは見えない。>>2:247 ただ何やら物憂げな柚木の様子に こちらも神妙な顔で息を潜める。
アンニュイな表情も素敵―――だけど。 どうしてだろうか、ちくりと痛みが胸を差して。
目を伏せたー――直後、 ボスの一喝にびくっと身体を跳ねさせる]
(17) guno 2021/02/19(Fri) 13時頃
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ぎゃっ!!!! うわわわわわっ、ああっ
[デジャブを感じるよりも驚きの方が勝った。 その場でよろめきかけたが、転ぶのは何とか堪える。 代わりに片手に持ってたスマホを 落としてしまって慌てて拾い上げた。
幸い下は柔らかい砂、 割れたり壊れたりはしていないようだけど、 わたわたしている間に向こうはこちらに気付いたかもしれない。]
(18) guno 2021/02/19(Fri) 13時頃
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……あ、あはははは……… こんにちは……… きょ、今日もお散歩ですかっ!? ぐーーぜんですねえ!!!
[時間的にはもうこんばんは、だろうか。 踵を返して逃げるにもタイミングを逃し、 観念して自販機の影から姿を現す。
ここで見つかるとは思っていなかった。愛理不覚。 どうしようどうしようとぐるぐるしながら、 笑顔を張り付けて平静を装う**]
(19) guno 2021/02/19(Fri) 13時頃
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[相棒の存在のありがたさはこんなところにある。 どれだけ物思いに耽っていたくとも、やれ餌だ散歩だ構えと世話を強いることで男を現実に引き戻してくれるのだ。
例えば今だって。自動販売機の陰に潜んでいた人影へと駆ける背に慌てる間は、堂々巡りの思慕は遠い。>>17]
こら!ボス!!だめだって……。 すみません、うちの犬が……あれ?早乙女さん?
[リードをぐい、と手繰ったことで前回のような惨事は免れただろうが、屹度驚かせただろう。 申し訳なさそうに背を丸め、詫びを口にしながら。明るみに見えたよく知る姿に、首を傾げる。]
(20) mumriken 2021/02/19(Fri) 22時頃
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こんばんは。だな。 ああ、いつもはもう少し早いが 今日はたまたま遅くなってな。
早乙女さんはどうしたの、こんな時間に。
[まさか彼女が、男のルーティンを完全把握しているだなんて思いもしない。重なる偶然は付随するイレギュラーによって完全に偶然と片づけられ。
手元に握られたスマホや、やけに狼狽する姿を不思議そうに見つめた後。]
またコンビニに?それとも帰るところかな。 よければ送っていくけど。
[如何様な事情であれ、年頃の女性がひとり歩くには周囲の街灯は少なすぎる。興奮する相棒を宥めるために腰を落とし撫でながらの問いに強制力はない。]*
(21) mumriken 2021/02/19(Fri) 22時半頃
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「これ……受け取って下さい!」
[ 今日はきっと、そんな言葉があちこちで響いている。 ]
(22) ガラシア 2021/02/19(Fri) 22時半頃
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