43 朱隠し
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時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
雷門が無残な姿で発見された。
噂は現実だった。血塗られた定めに従う魔物“人狼”は、確かにこの中にいるのだ。
非力な人間が人狼に対抗するため、村人たちは一つのルールを定めた。投票により怪しい者を処刑していこうと。罪のない者を処刑してしまう事もあるだろうが、それも村のためにはやむを得ないと……。
現在の生存者は、明之進、ウト、一平太、春松、慶三郎、朧、藤之助、勝丸、定吉、華月斎の10名。
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……そう、だな。
[>>1:167男は曖昧に頷いた。 ウトの両の手で包まれる一羽の蝶、 力を混めればくしゃりとすぐに壊れる繊細な細工は、彼の指先に焔を燈しているようにも見えた]
いや、だってだな……
[からかわれると感じるウトの声音、戸惑いと共に頬が僅かな熱を持つ。 唇を掠めた指先に、困惑はますます深く]
……その冗談は性質が悪い、な。
[笑う相手に、もう否定の言葉は無かった。 はあ、と大げさなほどに大きく息を吐く]
(0) 2011/02/14(Mon) 04時頃
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明之進は、しばらく話を続け、やがて*帰路についた*
2011/02/14(Mon) 04時頃
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ま。俺がいなくなったら飴細工作る人おらんようなるから、それは大変よなー。
[ちらりと覗かせた本音を誤魔化すように笑って>>1:171]
…一平太は、どうなん? 望む望まんに限らず、連れてかれるんかもしれんけどなあ。 でも一平太おらんようなるんは嫌やなー。 飴湯の常連さんおらんようなったら、売り上げ減ってまうもん。
[最後は冗談で締める。笑い話で済むように。 しばらく言葉を交わした後、屋台へ戻った。 その日は、遅くなる前に店を*たたんだ*]
(1) 2011/02/14(Mon) 05時頃
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[陽は沈み、冷たい風を乗せ、夜が来る]
[ウトとはどれくらい共に過ごしていたか。 舞う蝶を隠し、男の姿は神社へと上る石段の前にあった]
[――探す―― と、男が言ったのだから。
帰宅の途に付く一平太に先回りをし、 ――見つけた―― とだけは、*言っておこうと*]
(2) 2011/02/14(Mon) 06時頃
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2011/02/14(Mon) 06時頃
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[>>1お前はどうなのだ?との定吉の問いには]
そうだね…敢えて望んでいきたいとは思わない。
[穏やかに笑う]
だけど、無理矢理連れて行かれても戻る手段はないんだから諦めるしか、ない。
[それは事実なのだから]
(3) 2011/02/14(Mon) 08時頃
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[朝。ちかちかと眩しい光を感じ、目を覚ます。 目元を擦りながら半身をおこすと、鏡が朝陽を反射していた]
……朝陽?
[いやおかしい。 たしかに陽は上っているが、鏡には当たってはいない。それに仮に当たっていたとしても、横たわっている朧の目に、どうして光を運べるか]
……どういう事だ?
[怪訝な表情を浮かべ、鏡を手に取る。 するとその鏡面は、昨日までとは違い、ぴかりと輝いていて……]
これは……!
[はらり、はらり。 鏡の中で薄紫の花が舞う。 そして徐々に浮かび上がる、小さな角を持つ男の姿。
それは―――**]
(4) 2011/02/14(Mon) 08時頃
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[昨晩はどのくらいまで朧と話をして居ただろう、別れるまでに随分と二人の距離は縮み親しくなったと思わせただろうか]
――――朧、さん。朧。
[はにかみながら擽ったそうに名前を呼ぶ様はまるで恋をしているようで。 音の響きが気に入ったと狙いを定めた狩人の瞳は獲物を見る時、常の淡い藤色から鋭い金にちらりちらりと変わる**]
(5) 2011/02/14(Mon) 09時半頃
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楽士 ウトは、メモを貼った。
2011/02/14(Mon) 10時頃
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― 供物台 ―
[ 一段と冷える雪の朝。 降る雪の音まで聞こえてきそうで、その音を何となく聞いていたくて息をするのももどかしい。
春松は、主人の許可を得て、供物台の前にやって来ていた。 今日は、兄の「命日」。 山の神に一番近い供物台の前に立ち、兄を思う。]
にいさん。 そちらは寒くはないですか。 風邪などひいていなければよいのですが。 そちらは飯は美味いのでしょうか。 そちらの神々は、親切なのでしょうか。
[ 小声で語りかける。 供物台の前には、夕餉の麦飯で作った不格好な握り飯。]
(6) 2011/02/14(Mon) 10時頃
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丁稚 春松は、メモを貼った。
2011/02/14(Mon) 10時頃
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― 供物台 ―
[りん――
何処からともなく響く、鈴の音一つ。 ゆらりと現れる人の気配。はらはら降る雪の中に有ってもむき出しの侭の足に結わえた鈴が、その音でアヤカシの来訪を告げる]
ほう……? 旨そうな握り飯だな。
[不格好だけれども、想いの籠ったそれに。 アヤカシの興味は惹かれたのか指を伸ばす]
(7) 2011/02/14(Mon) 10時半頃
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[皆と別れ、家路につこうとすると石段のところに見知った姿があった>>2]
華月斎殿
[なぜこうも都合よく出会うのかいささか不思議に思いつつ 声をかける。 見つけた、と言われれば]
あぁそうでした、では次は私が鬼ですね
[おどけたように*笑った*]
(8) 2011/02/14(Mon) 10時半頃
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?!
[ 鈴の音に、弾かれたように声の在り処を探って首が巡る。]
え?! あ、あの……?
[ 伸ばされた指と、声の主の間を視線が忙しなく往復した。]
(9) 2011/02/14(Mon) 10時半頃
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[伸ばした指で握り飯を掴む。 止める様子がなければ、そのまま食べようとして]
……ん? 喰っちゃだめなのか?
[せわしなく首を動かす少年に、ゆるりと狐の面が首を傾ぐ]
(10) 2011/02/14(Mon) 10時半頃
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門下生 一平太は、メモを貼った。
2011/02/14(Mon) 11時頃
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[ 止める、という考えは頭から抜けていた。 握り飯が面の中に消えるのを見届けてから漸く。]
――あ。
[ 間抜けた声が出る。]
あ、の……。 あなたは、山の神なのですか?
[ 震えは寒さ故か、恐怖か。 歯の根がカチカチと音を鳴らす。]
(11) 2011/02/14(Mon) 11時半頃
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─仮宿─
なんだこれは……。 何故……!
[信じられない──といった表情で、急ぎ身なりを整えて、仮宿を出る。 出てすぐに、寺の前を掃除していた小坊主を掴まえ]
この男に見覚えはないか!
「あの、この鏡は何でしょう?」
……!!
[鏡を見せるが、どうやら他者の目には相変わらず小汚い手鏡としか映っていないようで。 今度は仮宿の管理をしていると思しき男達を探し、また同じ事を訊ね。 そして、あの晩、自分を運んでくれたのは一体誰なのかを訊ねてみる]
「あぁそれは、ここにいる梅吉と八平だな」
(12) 2011/02/14(Mon) 11時半頃
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[込められた少年の兄を想う心を喰らう。 それはとても甘美に思え、アヤカシは一言]
美味である。
[呟く]
さて、どうであろう。 仮令そうだったとして、それがそなたに何ぞ関係が?
[ガチガチとなる歯の根に、くつくつと意地悪く響く笑い声]
(13) 2011/02/14(Mon) 11時半頃
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丁稚 春松は、メモを貼った。
2011/02/14(Mon) 11時半頃
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この鏡……ではなかった、その、藤色の着物の男は一緒ではなかったか!
「さてどうだったか。ここにお前さんが運ばれてきた時には、見なかったけどねぇ」
……やはり、か!
すまぬ、礼を言う!
[間違いない。 藤之助は───アヤカシだ]
(14) 2011/02/14(Mon) 11時半頃
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……藤之助! 何処にいる藤之助!
[鏡を強く握りしめ、供物台の方へと走る]
あやつ……私を誑かしたか!
[ぎりりと奥歯が軋む。 供物台の前に着けば、そこに2つの人影を見つけ、一旦は平静を取り戻すかもしれないが]
(15) 2011/02/14(Mon) 11時半頃
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懐刀 朧は、メモを貼った。
2011/02/14(Mon) 12時頃
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[聞こえてくる聲に、ゆらりと振り向く狐の面。 騒々しく既知の名を叫ぶ聲に、面の下不快そうに眉を潜めて一瞥して]
騒々しいぞ。 此処に藤之助とやらはおらぬ。
……なにようぞ?
[平静を取り戻したかに見えた男に、声を掛けた]
(16) 2011/02/14(Mon) 12時頃
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あのっ! あなたが、本当に、山の神であるならば。
[ かじかんだ拳を握りしめ、表情の見えぬ面を見据える。]
兄の行方を、ご存じではないでしょうか?! 2年ほど前の今日、ぼ…私を置いて、消えてしまったのです。 祭の時分、もしやアヤカシの里にいるのではないかと思いまして。
[ 声は震えるが、真剣なまなざしを向ける。]
(17) 2011/02/14(Mon) 12時頃
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─供物台─
[>>16藤之助は居ないと言われれば、騒がしたことの詫びをするように頭を下げ。 >>17兄の行方を尋ねる少年を見る]
……すまぬ、少年。 ひとつ訊ねたいのだが。
お前の兄は、神隠しにあうことを望んでいたか? それとも──その様なことは有り得ぬか?
(18) 2011/02/14(Mon) 12時頃
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[ ウトの反応で、昨夜篝火の前で見かけた男の乱入に気付く。 漏れ聞いてしまった告白が脳裏に蘇って、痴情のもつれだろうか、とぼんやり思った。]
(19) 2011/02/14(Mon) 12時頃
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[そして再び、狐の面の男に視線を移し]
昨夜私は、アヤカシと話をした。 いま言った藤之助という男がそうだ……!
[クッと顔を顰め、鏡を見る。 そこには変わらず、アヤカシの──藤之助の姿が映っているが、おそらくは、他者にはやはりただの小汚い鏡なのだろう]
(20) 2011/02/14(Mon) 12時頃
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そなたの兄?
[ゆるり首を傾げて]
知らぬな。
[真剣な眼差しを正面から見据え、左右に首を振る]
それに神隠しにあったとは限るまい。 そなたを置いて、村を出たのやもしれぬ。そうは思わぬか?
(21) 2011/02/14(Mon) 12時頃
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[ 男の問いに首を傾げる。]
……何故、そのような事をお聞きなさるのです? 兄は、突然消えてしまったのです。 その時の心など、私、が、知る術もありません。
[ 望んでいなかった、と答えたかった。 けれど、本意など分からない。 アヤカシに魅入られ、弟を忘れ――いなくなった可能性も、否定できない。]
(22) 2011/02/14(Mon) 12時頃
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ウトは、朧をちらりと見た後、春松と話をするのを、脇でみやる。其の折にも、りん――と鈴は音を響かせて。
2011/02/14(Mon) 12時頃
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そう、ですか……。
[ 知らぬとの答え>>21に、肩を落とす。続く言葉は、否定するように目を閉じて首を横に振る。]
兄は、 兄は、そのような人では、ありませぬ……!
(23) 2011/02/14(Mon) 12時頃
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[翳される鏡を一瞥するも、アヤカシの目には小汚い其れにしか見えず。 ふん、と鼻を一つ鳴らして]
ほう。アヤカシを見たと申すか。 ……で、その藤之助とやらをなんとする?
法師にでも頼んで、払う心算か?
(24) 2011/02/14(Mon) 12時頃
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人の心とは移ろうものじゃ。 そなたの兄はこの村に居る事が苦で有ったのやもしれぬ。
……それにもし神隠しに遭っていたとして、 連れ帰る事なぞそなたには叶わぬだろう。
人の子よ。 そなたは、何を望む……?
[肩を落とす少年へ掛けるは、問い。 まるで禅問答のような言葉に、少年はなんと応えるか。 アヤカシは面の下、その心の裡まで射抜く様に見詰める]
(25) 2011/02/14(Mon) 12時半頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2011/02/14(Mon) 12時半頃
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[>>22首を傾げる春松に、そうか……と頷き]
いや……昨日、藤之助が……アヤカシが、私にこう言ったのだ。
「アヤカシは、嫌がる人間を無理矢理連れ帰るのを好むから」……と! すべてのアヤカシがそうであるとは限らぬとも言っていたが、あやつの口振りからして……!
[つとめて冷静に話そうとするが、表情は険しいものになってゆく]
(26) 2011/02/14(Mon) 12時半頃
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