197 獣ノ國
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時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
アシモフが無残な姿で発見された。
1時のニュースです。
昨夜未明、培養槽が襲撃を受けました。アシモフが破壊され、クローンと記憶の備蓄は失われました。
次のクローンはなにひとつうまくやることができないので、今日からの▼zap▼はブツン
(すべてのニュース・チャンネルは沈黙し、天井は真っ暗に消灯した。)
そして静寂の中、誰かが言い出します。今日からは、▼zap▼は一日ひとりに制限しよう。厳しい制限だが、我慢するんだ。
現在の生存者は、キリシマ、スージー、トレイル、ベネット、亀吉、ティソ、クラリッサ、ジャニス、シメオン、ルーカス、マユミ、オスカー、カリュクス、錠、ヤニクの15名。
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きっとだれかは夢を見る。 白昼夢と、まるで悪夢の夢を見る…
(0) 2014/10/05(Sun) 01時頃
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――――――――――――― 差出人:首を捥がれた古い鶴 宛先:蜘蛛の糸 ――――――――――――― xxxx年 x月-日 ―――――――――――――
いらっしゃい いらっしゃい 棲家に別れを告げて 手の鳴る方へ ほうらほうら、此方だよ 扉を開けて、さあおいで
――無口な蜘蛛よ ―――――――――――――
「とうっておきの獲物は、此処に… 私の目前に、居るだろう?」
[ 夢の中の …は、その手を …へと、伸ばし――― ]*
(1) 2014/10/05(Sun) 01時頃
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こん、こん、こん、こん、こん、
[ 扉は鳴る。古い本屋の扉は鳴る。 ]
こんばんは。こんばんは、
[ ガチャリ。例え鍵の締まる扉も、夢の中では思いのまま、悪夢のまま。 ]
こんばんは、こちら、匿名希望の科学者と、…申しますが
[ …はひとつ、ひとつ、足を滑らせ、擦り音を鳴らし、…或る男の頬へと手を伸ばし―― ]
貴方のお時間、いただけませんか?
[ 男は、不気味に微笑んだ ]
(2) 2014/10/05(Sun) 01時頃
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[音を拾うたびに小さく震える獣耳。
それは男のフードを押し退ける程度であっても、目の前に佇む黒鹿>>1:391はそうではないらしく。
少し剣の帯びたような眼差しを向け、唇を尖らせるその先を見て男も嘆息。
絶句する自分に驚いている男からすれば、目の前で微かに肩を揺らす少年に視線を一度泳がせてから頬を掻く。
視線を再び少年へと向けたのは、少年が首に巻いた布に触れている時だっただろう>>1:393]
――…へえ? ウソだと思ってくれてたのかい? 君は随分と“素直”なんだね。
[くつりと咽喉が一度唸り出す素振りを見せる、が。 続いた言葉には、曖昧に笑みを浮かべる。]
(3) 2014/10/05(Sun) 01時半頃
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さて、どうだろうね。 世の中には沢山の人がいる。獣だって、きっと変わらないさ。 [見下ろすときの男は先程絶句したものとも違う、好奇心に満ちた瞳。 複雑な色合いの眼差しに口端はにやりと浮かび上がっていく。]
………。君の驚いた顔が見たかったのさ。
[躊躇いは一瞬。すぐに狼男は嘯く。]
――しかし、鹿は大人しいものだと思っていたけれど、随分とお転婆じゃあないか。
今日は何を求めて部屋を飛び出したんだい? 外にいちゃあ、腹は余計に空くだろうに。
[日常会話をする気軽さで男は尋ねる。躊躇なく投げる言葉は些か入り込んだもの。それでも男は気にする素振りは見せないで]
道草は食っても腹は満たされないだろう?
[くつりと、咽喉を震わせる。]
(4) 2014/10/05(Sun) 01時半頃
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― 回想:>>1:308より少し前 ―
[――ズー、ズーとコートのポケットを静かに震わす感触に、黒髪を揺らしながらそれを掴み出す。
緑のランプが点灯した通信機器の画面に、暫し目を凝らし。ようやっと、何となしに付けた鍵の解き方を思い出せば、たどたどしい指付きで通知の先を開く。]
…… ……来ちゃった。
[思わず零れた呟きは、じわりと薄っすらと湿った空気に溶ける。 自然と緩慢になる歩みの中、そう多くもない文面をじい、と見下ろして。何を告げた物かと、暫く書いては消しを繰り返した。]
(5) 2014/10/05(Sun) 01時半頃
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―――――――――――――― 宛先:シメオン>>1:329 ―――――――――――――― Re:迷子の友人へ 20xx年10月2日 xx:yy ―――――――――――――― 出会ったその日に言う位だから、余程酷いのだとばかり
なら、明日の朝にでも みすみす迷子にさせるのは忍びないから、迎えに行く 確実に行ける場所、教えて
どうでもいい話。もし獣に会ったら、シメオンはどうする? ――――――――――――――
(6) 2014/10/05(Sun) 01時半頃
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[余談を四行ほど削り、"どうでもいい話"と頭に足し。
完成した本文>>6を数度読み返してから、"送信"の文字に指を押し当て――――離す。 "どうでもいい話" を "そういえば"と書けばよかった、と後悔するは、送信済みと描かれた画面が表示された頃だったか。
そのまま画面が自然に消えるのを見送って。そこでようやく、思い出したかのように浅く息を吸い、長く長く吐き出した。]
(――丁度いい機会 って言うの? こういうの。 迷子常習犯ぐらい、"もしも"もどうにかなるだろうし――)
[互いに対しても、顔の見えない同類…仲間に対しても、一つの"例"に成り得るだろう、と。 会って間もない友人は、そこまで友人でもない…筈で。
そこまで思考を回して、自分が顔を顰めている事に気づく。 マフラーの上端を垂れ幕のように額に当て、深く息を落とし、低く静かに唸り、――笑った。]
(7) 2014/10/05(Sun) 01時半頃
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――話?
[曇る表情>>1:389に僅かに眉を寄せながら。けれどしっかと向けられる視線には、此方も視線を返す。自分が喋る度に暗くなる相手の雰囲気には、小さく首を傾げ。 そうして、傷口を気にするように擦られた指先に、彼女は気付いただろうか。
やはり怯えさせてしまったか、なんて。ぼんやり考えながらも、それならそれで。どうせコートを受取れば終わる関係だろうと、どうでもよさげに。 ……その考えが間違いだったと、すぐに気付かされる事になるのだけれど]
ああ、ありがとう――、
……あら。 あらあら。まあ、可愛らしい獣さんも居た事。
[返した言葉は、とうとう刺を含んでいただろう。目の前の相手が悪いわけではないと分かっている。けれど、獣の青年から遣わされた天使を、ジャニスが信用出来る筈も無く。 視線に入った鳥の翼>>1:392に、きゅうと目を細める。ああ、彼女は正しく"天使"だったのだろうかと、嘲笑めいた息を吐き出す。
恐怖は無かった。ただ、今一番会いたくない"存在"には、出会ってしまったかもしれない]
(8) 2014/10/05(Sun) 01時半頃
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……そうね。 でも今此処で、冷静にアナタと話す程、アタシに余裕があるわけじゃないの。 日を改めて貰ってもいいかしら?名刺はそのコートの胸ポケットに入ってるから、暇な時にでも連絡をちょうだい。
[脱がれたコート>>1:392を指さして、ジャニスは出来るだけ柔らかな口調を意識して言葉を落とす。 ……別に、怯えさせたいわけではないのだ。震える声を聞いてしまえば、今更遅いと分かりつつも、宥め様としてしまう。それに効果があったかどうかは、分からないが]
……それに、この後約束があるの。
[付け足した言葉は、本当なら正しくは無かったけれど。 "彼"の反応から見るに、きっと今夜の逢瀬は断られる事はないだろうと思ったから。だから、彼との約束をダシにして、目の前の天使から逃れ様と虚言を紡いだ]
(9) 2014/10/05(Sun) 01時半頃
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[掲示板に文字を打った後>>1:240は目頭を抑えて仕事に戻った。 花籠の作製途中に何度か客が来店をすれば、作業を中断して接客対応。稀に客との雑談中に近頃、噂が流れている獣人の話題をされることもある。掲示板で良くみる単語。]
えぇ、なんだが最近その単語をよく聞きますよね。 実際にいるのかどうかはわかりませんけど。 お客様は信じていらっしゃるんですか?
[そんな質問を投げかけてはみるけど、特に真新しい情報なんて手に入るわけもなく。普段と変わらず花に鋏を入れては日常通りの生活を送る。]
(10) 2014/10/05(Sun) 02時頃
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"カチコチ、カチコチ。"
[響き渡るは壁に掛かる鳩時計の秒針。 作業を開始してから何度か鳩が飛び出して、時間経過を知らせてくれた。この作業を開始してからどれくらいの時が流れたのだろう。ふと時計を確認すると作業を開始してから"2"時間が経過していた。]
よし、完成。
[最後の手直しを加えると友人へ渡す花籠が完成をした。 紫色のライラックと白の薔薇。それに葉の緑が加わった少々大人びた色合い。ライラックの花言葉は"思い出"。白の薔薇は"清純""純潔"。白の薔薇は友人が連れてきたあの学生へのイメージ。 ライラックは友人が彼女に贈ることを"思い出"として受け取ってくれればと思って入れた。元々の花が大きいので花籠も手に収まる大きさではなくて、それなりの大きなに。]
(11) 2014/10/05(Sun) 02時頃
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[完成をしたことで席を立ち、両手を天井に向けて伸びをする。 そして疲れたときのいつも行動。煙草を吸おうとポケットに手を伸ばした時――…。
"ヴヴヴ…"
携帯が何かを受信したことを知らせる音。 友人からの連絡に目を通し>>1:313、親指でタップをしながら返事を返した。]
(12) 2014/10/05(Sun) 02時頃
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―――――――――――――― 差出人:トレイル 宛先:ヤニク ―――――――――――――― Re:おはよう 20xx年 10月2日 ―――――――――――――― いいタイミングで連絡をしてきたな。 今、完成したところだ。 花籠は少し大きくなってしまったが許して欲しい。
ケーキは普段からあまり食べないからな。 でもお前が言い出しだんだろ。最後まで責任持てよ。 いつもの日常から抜け出そう。 今日はジュースで乾杯だ。
追伸:お前のワインもまだ残ってるからこちらの責任も取るように。飲まないのなら俺が飲む。 ――――――――――――――
(13) 2014/10/05(Sun) 02時頃
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既に"おはよう"の時間帯ではないのだが…
[送られてきたタイトルに独り言をぽつり。 しかし文面では突っ込むこともせずに送信ボタンをタップし、画面に表示された"送信完了"の文字を確認する。 そして次に見たのは例の掲示板。作業途中に頻繁に更新された内容を見ては新たな文字を打ち始めた。**]
(14) 2014/10/05(Sun) 02時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2014/10/05(Sun) 02時半頃
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[指先を擦るような動きに気がつき、そこへと意識を向ければ、より強くなる鉄の匂い。
光の加減かもしれないが、微かに赤が見えれば匂いの出処はここかと顔には出さずに安堵する。
位置的に、彼が傷つけたわけではなさそうだ。と判断したから。
そうしてコートを返す傍ら背中の翼を見せれば、はっきりと棘のある声。
その声音を耳にすれば、怯えよりも逆、安堵が体を包む 得体の知れない違和感よりは、はっきりとわかる棘の方が好ましく思えたから。
それに 彼だけではなく自分も。ならば]
(15) 2014/10/05(Sun) 02時半頃
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可愛い獣…ですか。飛べない囀れない。 役立たずのカナリアですけれど。
[嘲笑めいた息には、寂しい笑みを浮かべて。
『日を改めて』の言葉>>9に、頷く代わりにゆっくりと一度瞬きをして、言われた通りに胸ポケットの名刺を手に取り。
代わりに自分のポケットから手帳を取り出し、端末の番号を記入すると、頁を破ってコートへ]
機械の扱いはあまり得意ではないのですけれど。 ――――連絡しますね。
[先ほどの棘のあるものとは逆に、柔らかい響きに変わった声と、付け足された言葉に淡く微笑み。 胸ポケットにこっそりと絆創膏を2枚、滑り込ませて。]
また今度。
[彼の言葉が、自分から逃れようとするための虚言だとは気がつくこともなく。
ひらひらと手を振って、昼下がりの光の中に歩いて行った。]
(16) 2014/10/05(Sun) 02時半頃
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抜荷 錠は、メモを貼った。
2014/10/05(Sun) 02時半頃
抜荷 錠は、メモを貼った。
2014/10/05(Sun) 03時頃
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[造られた獣人についての物語に、目の前の少女が思いを馳せている事>>1:387に男は気付く事はなく。ただぼんやりと自分の爪を見つめては、癖で鳴らしそうになるのを止める事に注力する。 果たして人は、獣を受け入れる事は出来るのだろうか。 ――自分と違う存在に、恐怖を感じずにいられるのだろうか。
獣である自分もまた、人を信じる事など出来ないと言うのに。]
しかし君のサボテンのお陰で、今朝の私のサボテンは実に機嫌が良かった。 君の言う通り、一人が寂しかったのかもしれない。
[そうして少女の言葉に、男は軽く視線を俯かせる。 流れてきたその言葉を頭の中で反芻し、僅かに零した自嘲の笑みは、彼女には見られては居ないと良いのだけれど。]
――……嘘でも、か。
私は君を誤解していたようだ。 …君は決して、"優しくない"。上辺だけの嘘は、時に相手を…深く傷付ける。
[ぼんやりと遠くを見つめるように目を伏せる姿は、果たして彼女にはどう映っただろう。 渡した自分の名を復唱する声に、すぐにそれはなりを潜めはしただろうけれど。]
(17) 2014/10/05(Sun) 03時頃
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『時計の家』…あぁ、まさか私の家の事か? 中々面白い渾名を付けるものだな。 なら君は、その時計の家を寸分狂わせたわけだが…
[続く言葉は、時を告げる音の中へと溶け行き。バタバタと立ち上がる彼女に、小さく肩を竦めて手を上げる。]
君のサービスは嫌いじゃあ無い。 だがそうサボテンばかりだと、私の家の出窓がサボテンだらけになってしまいそうだが、ね。
[去り行く彼女の背中には、最後にそんな軽口を。 はてさて、出窓のサボテンは結局幾つに増えるのか――そんな事を考えながら、男は二人分の珈琲が運ばれて来るのを待っただろう。]*
(18) 2014/10/05(Sun) 03時頃
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[そうして、郵便屋の少女の姿を見送りながら。運ばれてきた二人分の珈琲には、小さく苦笑を漏らし、流石に一人で二杯飲む気にもなれずに、一つはボーイに下げて貰う。 そのまま席を立っても良かったのだけれど、折角だから、とカップを持ち上げるなり、湯気の立つその液体の香りを楽しむと――男の顔が、僅かに歪んだ。]
………クソ不味い。
[香りの時点で、期待出来ぬ事など解ってはいたけれど。口に含めば案の定、口の中に広がるのは酸化した珈琲の、苦味だけが強調された味。 このカフェの料理の味は知らないが、幾ら料理の味が良くとも食後の珈琲の味が悪い店は、男の興味を引くことは無い。 それでも無いよりはマシか、と"クソ不味い"珈琲をもう一口味わっていれば、ポケットの中で端末が震える。]
………、
[文面へと視線を落とし、まず最初に見えた表情は僅かばかりの驚愕。 そうして次にはふ、と小さく口端を歪め。椅子の肘掛へと肘をつき、机の上に携帯端末を置いたなら、"クソ不味い"珈琲を啜りながら端末へと指を滑らせた。]
(19) 2014/10/05(Sun) 03時頃
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―――――――――――――― 差出人:ルーカス 宛先:ジャニス ―――――――――――――― Re:Re:こんにちは 20xx年 10月2日 ――――――――――――――
今夜でも私は構わないよ。 場所は任せてくれるかな?君の良い時間に連絡をくれたら、君を迎えに行こう。
私になら、いい響きだ。まるで特別のようじゃあないか。とっておきの情報とやらを、是非聞かせて貰いたい。
しかし、予想以上に熱烈なお誘いを返されてしまったが…それも、演技のうちかな? あぁ、しかし君と朝まで過ごせるのなら。その演技に魅せられたままで居るのも、悪くは無いがね。
いっそ演技では無いと、自惚れてしまえることを祈るよ。君の事だ、私のいいようにと言いながら、それ以上を魅せてくれるんだろう? 余裕の無い君が見れるのなら、それもまた一興だ。
(20) 2014/10/05(Sun) 03時頃
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[端末を操作し終えたなら、男はふう、と一つ息を吐き。そうしてまた一度震えた端末を操作したのならあからさまに眉を寄せて見せる。]
――……フン。
[小さく、小さく鼻を鳴らし。半ば苛立ったような手付きで端末を操作し始めた。]
(21) 2014/10/05(Sun) 03時頃
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――――――――――――― 差出人:蜘蛛の糸 宛先:首を捥がれた古い鶴 ――――――――――――― xxxx年 x月-日 ―――――――――――――
成る程、成る程。
素敵なご招待、痛み入る。 ディナーのメインディッシュは、お前の首だと嬉しかったのだが…あぁ、お前の首はもう、誰かに食われた後だったかな。
―――――――――――――
(22) 2014/10/05(Sun) 03時頃
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[――そうして漸く、短い息と共に端末をポケットへと捩じ込み。またひとつ、キチ、と爪を鳴らす…"あぁ、成る程潮時か"、と。 爪の先から解ける糸をぼんやりと眺めながら、先程来たメールの事を思い返し。 ――あの少女も、この青年も。この糸を実際に見たのなら、果たしてどんな顔をするだろう。どんな言葉を吐くだろう。]
……精々、"演技"で俺を"騙して"くれよ。
[呟く言葉には僅かばかりの自嘲を込めて。 向ける先は、"演技の上手な"人間の子。
そうしてカップに半分程残った"クソ不味い"珈琲を一気に煽ったのなら、男は漸く席を立った。]*
(23) 2014/10/05(Sun) 03時頃
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― 午後/自宅・書殿 ―
[午前中に大学の図書館から借りてきた 芸術関係の本を広げ、パソコンを立ち上げる。
先月、舞台上で繰り広げられたワンシーン。>>1:66
千秋楽の前列席で観たのもあり、 以前に後方から観劇した時や、DVD化された映像より 余程迫真にせまるものだった。
その時の事を思い出しつつ、 演目であった戯曲を広げ、読み進めてゆく]
(24) 2014/10/05(Sun) 03時半頃
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『 あたしはもうおしまい…… ここで迷子になっているの あたしはこの国の生まれではないの あちらで生まれたのじゃありません…… 』
[「青い鳥」と同じ戯曲作家によって綴られた作品は、 人間関係の屈折と國の動乱、幻想的な雰囲気で飾られたもの
産み落とされた子供だけが、死の淵へ沈む二人にとって 現世に殘された唯一の希望だった。]
……こういう悲劇って、普通は後味わるいのになぁ。 観てた時はそんな気しなかったけど。
[國ぐるみのバックストーリーもある為か、 単なる恋路で終わらない重さは中々奥深い。
戯曲よりも生台本を見せて欲しいというのが 先日言い損ねた用事だったが―― 生憎と、連絡先までは知り得なかった。]
(25) 2014/10/05(Sun) 03時半頃
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[台本に無い台詞は、型を忘れた感情が発するものだという。 ―――演者になにかが乗り移ったかのように。]
青い鳥、ねぇ。
[鴉の元は白い鳥。 純白に飽いて羽根を色に染めたとか。 羽根の根元をつまみ上げ、室内灯へ照らす。 白一色だった其れが、照明器具の加減で黄身がかって見えた
幻想世界で青い鳥を探すチルチルとミチル。 見つけた青い鳥を籠に入れようとしても死んでしまう。
最終的には身近な鳩が探し求めた青い鳥であったという話だが その鳩も羽根を殘し、何処かへ飛び立ってしまうのだから、]
(26) 2014/10/05(Sun) 03時半頃
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