301 十一月うさぎのないしょ話
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っ、美味しいですね!
[素直に語尾が跳ね、喜びが顔に浮く。 パイの甘さとはまた方向性が違う甘酸っぱさ。 家畜とは違った弾力を持つ肉は、けれど噛めば噛むほどコクがでて、口腔でイチジクの味わいと混じり合う。
今もなお、イチジク本来の味は思い出せないが、イチジクソースの味は覚えた。この味は忘れないし、きっとまた食べたくなる。]
(182) 2019/11/26(Tue) 23時半頃
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[そんな食事も落ち着きを迎えた頃だろうか。 紳士然とした、紳士とはまた違う男性――有馬>>158の声に振り向く。]
本日伺いました。 桐野江と申します。もうご存知みたいですけど。 しがない会社員です。
[差し出された手を、綺麗に拭った手で取る。]
会うのは二度目ですね。 この店に来た回数は……どれくらいだろう。 その内の二回。ご縁でしょう。
また、お会いできたらいいですね。
[冗談に柔らかく笑みを浮かべられるくらいには今の自分にも慣れた。 いつともしれないまたを楽しみに、交わした手を離そう。*]
(183) 2019/11/26(Tue) 23時半頃
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ほんっと美味そうに食うよね、カコちゃんは。
[彼女が手を合わせた時にはもう、表情は戻っていた。と、思いたい。>>175 注文も落ち着いて、店員が客を見ていても誰にも咎められない幸せな空気が漂っている。
彼女の癖なのか、強烈な印象の味に出会った時に目を閉じるのをよく見る気がする。>>176 今日はいつもより睫毛が短くて、少しだけ幼く見えて、親近感。]
パスタじゃない俺も美味かったかな。 顔見たらわかるよ。嬉しい。
[パンを持ち上げた指に新しいおしぼりを差し出して微笑んだ>>177。]
(184) 2019/11/26(Tue) 23時半頃
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[これが有馬さんに認められて褒められてるってことなのは、わかる。>>171 わかるんだけど、聞いていたら、だんだん首端が下がっていって。]
……なんか、やです。
[ぽつりと呟いて、ハッとする。 慌てて眉尻を下げながら、無理矢理笑って。]
あ、すんません。つい。 なんていうか、商売道具の評価みたいな…… いや、これが確かにこれが俺の仕事なんすけど。 ……あーもー、上手く言えない。
[片付けの手を止めて、カウンターでうーんと唸ること数秒。]
(185) 2019/11/26(Tue) 23時半頃
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認めてもらえるのは嬉しいんすけど、 そういうお話よりも、俺は…… 目の前で有馬さんに美味しいって顔で 残さず食べてもらえたら、その方が嬉しいんですよね。
そのために色々レシピ考えたり、工夫したり…… 有馬さんに満足して欲しくて出したものなんです。
だから、そういう褒められ方はなんか、やだなって。
[向上心が低いと思われるだろうか。 自分の店をとか、もっとたくさんの人に食べてもらいたいとか、そういう気持ちは勿論ある。 でも、これはその為に作った料理じゃないから。]
えーと……えらそうなことすみません。 きっと、俺にはまだまだな話ってことっすね。
[ぺこりと頭を下げた。*]
(186) 2019/11/26(Tue) 23時半頃
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そうかい。
[>>186思ったよりも浮かない反応だ。 そう感じることもあるだろうとさして気にする様子は見せない。]
まあ……感じ方は人それぞれだ。
[そういうこともあろうだろうし、そうでないこともあるだろう。]*
(187) 2019/11/26(Tue) 23時半頃
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[飲み込むのが惜しいくらい良い鴨であった。 油分とソースが喧嘩せず、手に手をとって鴨を包んでいる。完璧なエスコートは至福を呼び、至福は眼の縁を僅かに潤ませた。]
桐野江さんにも真ん中のとっておきをお裾分けしますね。 肉を焼くのも技術なんですねぇってしみじみしますよ。
あと、出会い頭に気を付けてください。 肉です!!って感じで感動を与えていきますから。
[隣に並んだ女史へ分かちたがる喜び。 取り皿へと小分けして、ひょい、と戸崎に顔をあげた。]
(188) 2019/11/26(Tue) 23時半頃
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[>>183ご存じもなにも自分で名乗っておいてと笑う。]
そうだな。 縁があればまた会えるだろう。
[そしてそうでないこともまた縁のうち。 彼女につられるように柔らかな笑みを浮かべ、触れてそして離された手を軽く握りしめた。]*
(189) 2019/11/27(Wed) 00時頃
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……ですね。
[頭を上げても、顔はあげないまま短い相槌を。>>187 なんでだろう、すごく落ち込みそう。*]
(190) 2019/11/27(Wed) 00時頃
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[そからジャケットを羽織りコート纏って帽子を手に。 店員の誰かが手を貸そうとするならそれは断って。]
今日も美味かった。
[そう一言残すと店を出た。]*
(191) 2019/11/27(Wed) 00時頃
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[宅本>>178の視線を受け、ソースのお皿を横に滑らせる。それからカツの乗ったお皿も同様に。 バターフレーキの国境前、交流を果たさんと乙坂国の料理たちが並んでいる。 いちじくのソース>>177はその成果だったはず。]
……ふぅ。 美味しそうじゃなくて、美味しいんですよ。 何度私がランチに足を運んだと思ってるんですか。
でも、ちゃんと伝わってるなら良かった。 見られるのはちょっと恥ずかしいんですけどね。
[美味しいから、また食べたいから、何度だって訪れる。 食べ終えて口が自由になれば、フライングした感想を改めて口にする。]
(192) 2019/11/27(Wed) 00時頃
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啓明結社 カコは、メモを貼った。
2019/11/27(Wed) 00時頃
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[店の外に出れば冷えた空気が店の暖気と酒のアルコールで火照った頬を軽く撫でていく。
少しだ店からけ離れたところで懐からシガレットケースを取り出し煙草を銜える。 シュっと石をする音。 それから熱と光、オイルの匂い。 有害な煙で肺を満たすとフーと紫煙を吐く。]
……いい夜だった。
[見上げた空はあいにくの曇天で星はほとんど見えない。
────いい夜?]**
(193) 2019/11/27(Wed) 00時頃
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ウツギは、カコの空いたお皿をそっと下げていった
2019/11/27(Wed) 00時頃
アリババは、カコに話の続きを促した。
2019/11/27(Wed) 00時頃
アリババは、カコに話の続きを促した。
2019/11/27(Wed) 00時頃
カコは、ウツギに微笑みながら頭を下げた。
2019/11/27(Wed) 00時頃
アリババは、ウツギに話の続きを促した。
2019/11/27(Wed) 00時頃
アリババは、ウツギに話の続きを促した。
2019/11/27(Wed) 00時頃
ヤカモトは、カコと今日も美食と喜びをシェア
2019/11/27(Wed) 00時頃
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[焼き上がったいちじくをオーブンから出して、赤が映えるように透明感あるブルーの角皿に並べた。 青を使うときは、ちょっぴり意識してしまう。 自分の色。好きな色。――ここに勤めはじめるときの面接のときに、好きな色聞かれて驚いたっけ。
とろけたバターをこぼさないようにそっとうつしたら、粗塩と黒胡椒を――]
……?
[>>187>>190さっきはアップルパイを出して和気藹々とした雰囲気だったのに。 漂う空気感に、ぱちぱちと瞬いた。]
(194) 2019/11/27(Wed) 00時頃
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料理の腕と名づけの才は確かに別物ですね。 僕も偶に、ナニコレ丼ってつけたナニカで夕食を済ませることがありますが。
[鴨をもう一切れ食む。顔が崩れる。会話の為に戻す。 軽く頭振って、バターの香りを浴び。>>170]
―――― なるほど。
[続いた言葉に自然と双眸が撓んだ。
名前の無い料理の名前。 欲する訳も、求める訳も近かった。>>173]
僕も考えていたんです。 同じ料理をもう一度頼むにはなんて頼んだら良いのか。 何度でも食べたくて。一期一会でなくするにはと。
(195) 2019/11/27(Wed) 00時頃
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はい、とっても美味しいです。 パスタ以外も、乙坂さんの料理は最高ですね。 これまでもそうだと思ってましたけど、 ようやく胸を張って伝えられます。
[手を伸ばしておしぼり>>184を受け取り、微笑みに満足そうな笑みを返した。 それから迷うように視線を泳がせた後、おずおずと口を開く。]
あの……もっと食べたいって言ったら、困ります?
[時間に追われるランチではできないこと、これまでの自分なら躊躇ってできなかったこと。 もう少しだけ、この楽しい夜が続くように、と。**]
(196) 2019/11/27(Wed) 00時頃
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……僕のことをよく考えてください。 僕も頭を捻って名前を付けますので。
―――…と、言ったら。 戸崎さんは僕だけスペシャル(仮)を作ってくださいますか?
[先日は蕪を煮て貰ったし、今は鴨を焼いて貰った。 その上、まだ、と高望みするのは彼女に考えて欲しいからだ。彼女にとってはどの客も特別な相手であるのは重々理解しているが―――]
(197) 2019/11/27(Wed) 00時頃
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おや、お酒の練習ですか? 秘密の特訓なら、お付き合いしますよ。
[片手を口元に立てる仕草は何度目か。>>181 タイザーを引き取るついでに身を乗り出して、ちゃんとひそひそ話にならない声量でマーマー。]*
(198) 2019/11/27(Wed) 00時頃
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[本日のディナータイムもそろそろ終盤。 食器や調理器具を片しながら、お帰りの気配に気づく。>>191 自らコートと帽子を手に取るいつも通りの姿に、そっと苦笑して。]
ありがとうございました。 またのお越し、お待ちしてます。
[気合で笑って、有馬さんを見送った。*]
(199) 2019/11/27(Wed) 00時頃
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あっ、お取りしま――
[すよ、と言うはずだった言葉は、その場で制された>>191。 動きかけた身体も、カウンターの中から出ることもなく。 一度止められてしまうと、お会計のために出るのも憚られる。]
――ありがとうございました。
[結局、店を出る有馬さんには、見送りに深く頭を下げただけ。]
(200) 2019/11/27(Wed) 00時頃
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啓明結社 カコは、メモを貼った。
2019/11/27(Wed) 00時頃
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[────それからしばらく
有馬 大我が店に現れることはなかった。]**
(201) 2019/11/27(Wed) 00時頃
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うん、ポーズじゃなくて、本当に美味いって顔してくれるから、つい見ちゃうんだよな。
[ごめんごめん、と笑いながら謝るついでに見てしまう言い訳を。>>192]
食後は? コーヒーか、お茶か……カツの後だからお茶にしとく?
[皿を下げながら聞いたのは、そろそろ彼女が満腹ではないかと思ったから。 けれど彼女の選択はコーヒーでもお茶でもなく。>>196]
(202) 2019/11/27(Wed) 00時頃
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[見送りは短く。 手元のいちじくのオーブン焼きは、まだ熱い。 冷めないうちに、と宅本さんのもとへ持っていこう。 もう、アップルタイザーも出るようだし。]
同じものを、もう一度―― 何度でも、なんて。そうですね、言われたら嬉しい。
[>>195あの日のアレ、でも何となくわかる気はするけれど。 そういう目的なら、名前はあったほうがいいのかもしれない。 その日に生まれたメニューだから名前がないだけで、その瞬間からはじめましてじゃなくなるものだから。]
(203) 2019/11/27(Wed) 00時頃
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なんで俺が困ると思ってんの? すっげぇ嬉しいよ勿論。
ランチで何度も食べてくれて、パスタ以外も食べてくれて、それでもまだ俺を指名してくれんなら。
[会話途中で有馬が退店して行くのが見えた。 後輩が少し落ち込んでいるようにも見えて怪訝に眉根を寄せるも、今はまだ営業時間だから、彼もきっとこの場では立て直すだろう。 聞くのはまた後に。]
……実は、冷蔵庫にきゅうりとパプリカとレッドオニオンを刻んだのをコンソメジュレで合えたのがあるんだけど。 カツの後だから口がさっぱりすると思う。どう?
[客にはこのまま出されないだろうと思っていたそれを、己の料理を求めてくれた彼女が食してくれるなら、こんな幸せなことはない。]
(204) 2019/11/27(Wed) 00時半頃
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─ murmur coney 閉店後 ─
カズさん、料理褒められて やだなーって思ったことってあります?
[片付け後、エリちゃんに桐野江さんからのアップルパイを渡したり。店内を片したりした後。 バックヤードでエプロンを脱ぎながらのこと。]
しちゃったんすよねー、今日。 やだなーっていうか、しょんぼりしちゃったっていうか。
せっかく美味しそうに食べてくれたし、 きっとすごい褒めてくれたのに、
俺、変っすよね。 料理人としておかしいのかなー……
[この腹の底がもやもやムカムカする理由はなんなのか。 よくわからないまま、ため息をついて上着を羽織った。 長いことちゃんと恋愛してないのは、自分も同じだ。>>174**]
(205) 2019/11/27(Wed) 00時半頃
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いつでも、作りますよ。スペシャル。 ――っていうと、軽い感じになっちゃいますけど……
[むむ、と思案する。 誰にでも、という話とはまた少し、違うのだけど。 ひとつ、咳払いをして。]
わたしは、いつでも全力なので。 全力で悩んでください。 そうしたら、嬉しい。
……お酒は、全力は難しいかもですが。
[秘密の特訓にだけは、少し自信なさげに*]
(206) 2019/11/27(Wed) 00時半頃
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[カクテルグラスより少し背の低い円錐状の器に盛られたジュレ寄せは、きゅうりの緑、パプリカの黄、レッドオニオンの紫が彩りよく琥珀のジュレの海を漂う、「映える」一品に仕上げた。
軸がながく先が小さなスプーンで少しずつ口に運べば、食べ終わる頃には良い時間になっているだろう。
食後には焙じ茶を出した。 フライパンで煎る香りが、寝る時まで彼女の「幸腹」の記憶を包んでくれていますように。**]
(207) 2019/11/27(Wed) 00時半頃
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迷い人 ヘザーは、メモを貼った。
2019/11/27(Wed) 00時半頃
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――閉店後――
……お前それは、
[落ち込んで見えたのは、それが原因か。>>205
どんな誉め言葉だったのかは知らない。 ただ、誰がそれを発したのかは、想像がつかない筈もない。
何で、何時から、とか聞きたい気持ちはぐっと堪える。 これはきっと無自覚だ。]
……言われたかった言葉と違ったんなら、相手が褒めたつもりでも直には誉め言葉に聞こえなかったってことだ。
俺は「どこそこのお店の味みたいでおいしい」とか言われた時に腹立ったけど、それは「美味しい」が全部俺に向けられてないように感じたからで、こういう感じ方をするのが料理人としておかしいなら俺だってめちゃめちゃおかしいよ。
[複雑な表情で、あまり高さの変わらない位置にある頭をくしゃくしゃと撫でる。]
(208) 2019/11/27(Wed) 01時頃
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同じ言葉を違う客に言われた時にどう感じるか。 それでもしょんぼりするなら、今日言われたことは誉め言葉なんかじゃなかった。便所に流して忘れちまえ。
他の客に言われたら嬉しいとか気にならないんなら、
……料理人以外の「直」がしょんぼりしてるってことだ。
[ここまで言えば直も自分の内面と対話して原因を探れるだろうか。 早く元気になって欲しいが、きっとそうさせるのは己では難しいだろう。**]
(209) 2019/11/27(Wed) 01時頃
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[ソースのイチジクは甘いが酸味が強い。 沢山のスパイスと隠し味が折り重なった味がする。
けれど、次にサーブされた一皿はとてもシンプルだった。 バターと塩胡椒。
なんとなく味の想像は付くのに、胸を押す感覚があった。 この店のディナーにメニューはないが、これは中でもとびきりレアの、思い付きオススメ。しかも絶品の折り紙付きだ。>>95]
何度でも、幾つでも、です。 もう一度食べたい貴女の料理、増える一方です。
[恭しく受け取るイチジク。 これもきっと、また食べたくなるひとつ。]
(210) 2019/11/27(Wed) 01時頃
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光栄です。 僕も本気で悩みますね。
[彼女の本気は見て取れる。 そも、彼女はこういったときに冗句を吐かないタイプだ。
ひとつイチジクを口元へ運んで。]
――――…お酒は口実です。 困っちゃった後では遅いですから、僕が先にって。
ね?
[彼女の知らない独り言。>>165 笑って噛んだイチジクは、胃袋でも腹でもない、深い場所を満たした。**]
(211) 2019/11/27(Wed) 01時頃
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迷い人 ヘザーは、メモを貼った。
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