91 時計館の魔女 ―始―
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狼
墓
少
霊
全
ヴェスパタインは修道女 ツェツィーリヤに投票した。
エリアスは修道女 ツェツィーリヤに投票した。
ツェツィーリヤは店番 ソフィアに投票した。
ソフィアは修道女 ツェツィーリヤに投票した。
ツェツィーリヤは村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?
運命はたった独りだけを選んだ。すべてを見過ごす独りをのこし、世界は、永遠に強烈に吹き荒れる風雪の、奥底に沈んでいく……。
そして、天に召された魚料理はとてもとても、幸せそうでしたとさ。
[
ゴ―――――…ン
ゴ―――――…ン
]
(#0) 2012/05/30(Wed) 01時半頃
[ 最後の獣、仲間を求め、愛した女性 ]
(#1) 2012/05/30(Wed) 01時半頃
[ ―――…その死を知らせる鐘が鳴る…――― ]
(#2) 2012/05/30(Wed) 01時半頃
[ "ゲーム"の終わりを告げる鐘は、館中に響いただろう。 ]
(#3) 2012/05/30(Wed) 01時半頃
[鐘の音と共に、生き残った者たちの前に無数の紅い蝶が舞い降りてくる。
それは、人の形を成すと、魔女が姿を現した。
無残なあの姿など、なかったものかのように美しい姿のまま。
魔女は大層愉しそうな笑みを浮かべて、勝利者たちに乾いた拍手を送る。]
ふふふっ、"ゲーム"の勝利者に祝福を、
愉しい"ゲーム"を有難う、生き残った皆様。
愛憎劇と、悲劇と、復讐劇と、
とっても、とっても、素晴らしい"ゲーム"でしたわ。
[くすくすと嗤う。そして、酷く優しい微笑みを彼らに向ければ
魔力の籠った声で、その名を呼んだ。
それは、"願い"を叶える準備の一つ。]
(#4) 2012/05/30(Wed) 01時半頃
"ヴェスパタイン・エヴァンス"
"フローラ・エリアス"
"ソフィア"
(#5) 2012/05/30(Wed) 01時半頃
[青い世界に満ちた、敗者の魂。
それは、生き残った者の"願い"の"対価"]
(#6) 2012/05/30(Wed) 01時半頃
["願い"を叶える条件はすべて―――…揃った、]
(#7) 2012/05/30(Wed) 01時半頃
勝利者へのご褒美を、差し上げましょう。
―――…さぁ、"願い"をどうぞ?
(#8) 2012/05/30(Wed) 01時半頃
|
[現れた魔女に、忌々しげに眉を顰めて。
此処を訪れた時と、今と。 変化した"願い"を、口にする。]
(0) Noah 2012/05/30(Wed) 01時半頃
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――ヤニクとしもべを返してもらおうか。
(1) Noah 2012/05/30(Wed) 01時半頃
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[確りと口にした其れに、魔女はどう返すか。]
(2) Noah 2012/05/30(Wed) 01時半頃
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[賢者の"願い"に>>1に魔女は嗤う]
あらあら、そんなものでいいのかしら?
悪魔は勝手に蘇るわ。
妖精だって、勝手に生まれてくるわ。
それに、ね。彼らの魂は、"願い"の対価。
"対価"で"対価"を求めるなんて、不思議な方ね。
[くすくすと嗤うと、優雅にドレスを揺らして賢者の傍に]
本当に、その"願い"で良いのかしらぁ?
(#9) 2012/05/30(Wed) 01時半頃
|
―謁見の間―
[久しぶりに聞く魔女の声。 この場所でこの声を最初に聞いたのは、果たしてどれくらい前の出来事だったろうか
少女は 邪気を纏わされ 親友をこの手で殺し 初めて出会った仲間も死に 初めて愛した人もすぐ傍で殺され
>>#8「どうぞ」と言われても]
……っ……もう…………
[ どうでもいい ]
[そう言いたくなるのをぐっとこらえて 変わりに出てくるのは、涙。涙。涙。]
(3) kulenahi 2012/05/30(Wed) 01時半頃
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[目の前に、あらわれた、魔女。 その姿は、自分がみた最期…の、ようなものなど、なかったかのように]
私の、ねがい、
[ここに来てからの願いは。 どうでもよく、なってきていて。 口を開こうとした矢先にきこえた、自分と同じ願いに、思わずそちらを向く]
(4) しふぉん 2012/05/30(Wed) 01時半頃
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[涙を流すソフィアに>>3魔女は優しく語りかける]
大切な人、大好きな人、
彼らの命は、貴女の"願い"の為の"対価"
"願う"権利を放棄するつもりかしら?
それは、許されることなのかしら?
[酷く優しく、酷く残酷な言葉を囁く。]
(#10) 2012/05/30(Wed) 02時頃
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[傍に寄ってきた魔女>>#9を避けるように距離を取りながら、ひとつ舌打ちをして]
――そうだな、魔女に御せるものでもあるまいよ。
[けたけたと嗤うしもべが見えた気がして、ひとつ溜息を。]
ヤニクを返せ。 "名"は私が掴んだまま――…消すことは、出来まい?
[不思議だと嗤われたのも意に介さない様子で、その目を見据えて]
"妖精"が欲しいのでも。 "悪魔"が欲しいのでもない。
"ヤニク"と"ヘクター"が、要る。
[ヘクターは喚ぶから構わぬと]
(5) Noah 2012/05/30(Wed) 02時頃
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[避ける動きに>>5口元を歪めて、問いの答えには満足気に嗤う]
"妖精"ではなく、"ヤニク・ゲルバー"が欲しいと。
そうね、悪魔の分は、ご自分でどうぞ?
[悪魔の分がなければ、"対価"は足りる。魔女は嗤うと指を鳴らした。]
(#11) 2012/05/30(Wed) 02時頃
その"願い"、叶えましょう
(#12) 2012/05/30(Wed) 02時頃
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…ぅ……魔女さま…っ!
[魔女の言葉が>>#10胸に突き刺さる
泣くな、泣くな、泣くな、と自分に言い聞かせて 泣き虫の自分が厭で厭でたまらなくて
それでも、願いを叶える時が来たのだから。 まっすぐ魔女の声がする方を向いて、言う。]
…あたしの願いは、変わらない。
目を……視力を、あたしに、ちょうだい。
[ポケットの中に手を入れて、中のものにそっと触れる。 愛する人が遺した手帳と、愛する仲間が遺した紙。
それらを、この目で読みたかった]
(6) kulenahi 2012/05/30(Wed) 02時頃
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[無数の紅い蝶が、ヴェスパタインの目の前に舞い降りて
それは次第に、朱い花びらへと変化していく。
そして、それが人の形を成せば、彼の"友"の姿が現れただろう。]
まずは、一人目、"願い"を叶えたわ。
そちらのお嬢さんはどうなさる?
[フローラの方を見つめて、微笑みかける。]
(#13) 2012/05/30(Wed) 02時頃
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[現れた友の姿に、やっと眉尻を下げただろうか。 言いたい言葉が見つからなくて、ややぎこちなくエリアスの方へ視線をやって。]
――ヘクターは喚べる、
[其れ以外で、叶えたい願いを、と。微笑んで。 もう一度、魔女に向き直る]
館の蔵書だが――"訪れた時"に戻らないだろうか?
[焼けてしまった書物の中には、目を通していないものも多い。そうして、"悪魔"が封じたものも。ついでになんとかしろとばかりに]
(7) Noah 2012/05/30(Wed) 02時頃
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[ソフィアの言葉に>>6目を細めれば、]
えぇ、その"願い"叶えてあげましょう。
[優しい声色でそう頷けば、涙の痕が残る彼女の瞳に口づけを一つ。
彼女の瞳に、光が戻っただろう。]
(#14) 2012/05/30(Wed) 02時頃
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私、は、
[スカートの裾を握る。 元々の自分の願い。 病を治してほしい、と。 告げようと、口を開く刹那。 口から出た言葉は]
……、 ヤニクさんと、ヘクターさんの。 ヴェスパタインさんが生き返らせた人の。 …願いを、叶えて。
[おかしなことだ、と魔女は哂うだろうか。 それだとしても構わなかった。 自分が生き残ったのは。 自分の力では、ないから]
(8) しふぉん 2012/05/30(Wed) 02時頃
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[フローラの"願い"に>>8魔女は嗤う、面白い願をする子だと]
あらあら、願いの"対価"となったものの
"願い"を叶えろだなんて貴女も不思議な方だわ
残念だけど、"対価"が足りない。
そして、"敗者"の願いは、叶えられない。
それが決まり。貴女の"願い"を聞かせて欲しいわ。
(#15) 2012/05/30(Wed) 02時頃
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[>>#14頬に口づけされた瞬間 視界が、闇から光へと変わる]
…っ……! ま、…ぶ…………し…
[嗚呼、「光」とはこんなにも明るいものだったのだろうか こんなにも刺激的なものだったのだろうか
思わず瞑ってしまった眼を少しずつ開ける。 だんだん光に慣れてきた視界にまず入ってきたのは、魔女の美しい姿で]
魔女…さ、ま?
[その目を、眼で、見る]
(9) kulenahi 2012/05/30(Wed) 02時頃
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|
そう。
[無理だろうな、とは思っていた。 …そして、全員を生き返らせる気は、そもそもなかった。 その2つを統合するならば]
では。 最初の望みどおり。
……この身体の病を、治してください。
[20まで生きられれば奇跡と言われた身体。 心臓がわるいと分かっていても。 医療の発達は伴わず]
強い、こころ、を。
[心の臓を。治して、と]
(10) しふぉん 2012/05/30(Wed) 02時頃
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[図書室を戻してくれる、との言葉には、小さく嗤って。 蔵書を、呼ぶ。
己の記憶と関連付けながら、ひとつ、またひとつ。 組み立ててゆく、理論。
没頭して、どれぐらい時間が経っただろう。痛む肩も忘れて、ただただ、知識を繋げる作業に勤しんで。]
(11) Noah 2012/05/30(Wed) 02時頃
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[黙々と、謁見室に記していく陣、 己の身体に刻んだ陣、]
――― ……
戻って来い、莫迦者が。
[滴る紅が、床に落ちるとき。]
[しもべの聲を、聞くだろうか*]
(12) Noah 2012/05/30(Wed) 02時半頃
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[フローラの願いを聞けば、魔女は微笑む]
その"願い"、叶えましょう
[指を鳴らせば、一匹の紅い蝶が彼女の胸の中へと消えていった。
病を蝶が食い破る。そして、誰よりも強い、生きる力を与えただろう。]
(#16) 2012/05/30(Wed) 02時半頃
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…、ぅ、
[しゃがみ込んでいたところ 胸に紅い蝶が消える。 暫くの、悶絶の後。 その蝶は、どこかへととんでいっただろうか。 胸に、手を当てる。 動悸は続いていた、けれど。 ……今までに比べたら、ずっと、ずっとましで。
ただ、一粒、涙をこぼす]
(13) しふぉん 2012/05/30(Wed) 02時半頃
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― ―
[紅が、陣に落ちたとき>>12。 淡く希薄な、背景を透かしてしまうような眼に、紅が宿る。
炎と、火の粉と、白と蒼。 ヴェスパタインを脅かすように傍を過ぎるが、髪の一本すら焦がす事は無いだろう。
単なる、脅しなのだから。]
―――……
只今ダァリン、とでも言えば満足か?
[莫迦者呼ばわりに文句をつけようにも。 己が莫迦者であるのは一番良く知っているのだから。
せめて、悪態の一つだけは零して。*]
(14) birdmen 2012/05/30(Wed) 02時半頃
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墓荒らし ヘクターは、メモを貼った。
birdmen 2012/05/30(Wed) 02時半頃
墓荒らし ヘクターは、メモを貼った。
birdmen 2012/05/30(Wed) 02時半頃
|
見える…見えるよ…!
[嬉しそうにその場で小さく跳び跳ねる]
…あ、
[謁見の間に他にも人がいた事に気付くと、そちらに軽く会釈して フローラとミケと悪魔と、もう一人は初めて会う人だった もちろん、全員の姿を見るのはこれが初めてなので、会釈と共に]
はじめまして…
[と、おどおどしながら呟く]
(15) kulenahi 2012/05/30(Wed) 02時半頃
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[それから、血でべっとり彩られた自身の服を見て]
…うわぁ
[可愛く仕立ててくれたフローラに申し訳無く。 ちらりとフローラの方を向いて、謝る]
魔法で…綺麗になるのかな…?
[その後、ポケットからごそごせとシスターに渡された紙を取り出し 丁寧に折り畳まれたそれを、ゆっくりと開く
そこには何が書いてあるのだろうか**]
(16) kulenahi 2012/05/30(Wed) 03時頃
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―魔女が願いを叶えた時― [紅い蝶が、朱い花へと変化して、それが人の形を成す。 紅い花が朱い花へと変化したのは、青い世界でのことのせいだろうか。
身体に変化はないけれど、身体のあちこちが痛み、僅かに顔を顰める。 しかし、目の前の"友"の和らぐ表情に微笑んだ]
……ありがとう、ヴェス
[約束を果たしてくれたことへか、 "願い"を使ってまで、自分を求めてくれたことへか。
そうぽつりと呟けば、ずっと触れることが叶わなかった 彼に腕を伸ばしただろう。]
(17) kasuga_2jp 2012/05/30(Wed) 08時頃
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[深呼吸を幾つかしながら。 その、まわりを見渡して]
…ヤニク、さん、
[その姿を認めると、一息つく。 そうしてソフィアの姿を見れば。 血がついていたが、彼女自身が怪我をした量ではないなと安心して]
……はじめまし、て。 ですね。 ソフィアさん。
[無表情から、僅かに口角を上げる]
(18) しふぉん 2012/05/30(Wed) 11時半頃
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ああ。 ……リボンが。
[小さく謝られるのに首を振ると、ワンピースを少し撫でて。 そうすれば血の染みは跡もなく消えて。
そうして、解けかけてる腰のリボンを、結んだ]
…似合っていますよ。
[そんな一言を添えて]
(19) しふぉん 2012/05/30(Wed) 11時半頃
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[そうして、ヴェスパタインに、近づこうとして。 幾冊もの書物と、格闘している姿に、声をかけることも出来ず。 陣の外から、立って見ていれば]
……ばかもの…
[それで戻ってくるのか、と思って。 雫が床に落ちるのをみた、そのあと]
……へ、ヘクター、さん、
[初めに会った、その時のように。 また、床にへたり込んで*]
(20) しふぉん 2012/05/30(Wed) 11時半頃
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[彼女の触れたところからどんどん服の染みが消え>>19 みるみるうちに綺麗になった]
…わぁぁ…!
[不思議な現象をこの目で見るのは初めてで まるで魔法使いみたい、と少女は思った
最後に、きゅっ、とリボンを結ばれて。振り返り]
…フローラさん、ありがとうっ!
[彼女の目を見つめて、お礼を。
人の顔を見て言葉を言えるのは、何年ぶりだっただろう まじまじとその表情を見つめる]
(21) kulenahi 2012/05/30(Wed) 13時頃
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/* >>-78イアン じゃあ、あたし…白いお洋服に着替えてこよっか?(首こてり
(22) kulenahi 2012/05/30(Wed) 13時頃
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―???―
[眼が見えるようになったと喜ぶソフィア>>*1にイアンは微笑みながら小さく頷いた。
『嗚呼、この子が己の願いを叶える選択をして良かった』
この先いろいろなモノを見て、聞いて、感じていくことが出来るだろう。 其れは死者を甦らせるよりも、ソフィアにとっては有意義なことだろう。
――惜しむらくは
その時に自分が隣に居ることができないことか。
イアンは魔女の方を見やる。 暫くはこの魔女を観察するとしようか。 時間は無限にあるようだ。 じっくりと、貴女の事を知っていくとしよう――]
――くつくつくつくつ
(23) rusyi 2012/05/30(Wed) 13時頃
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―回想・ツェリが亡くなる頃―
[視る必要は既になかった。 ただ、死の気配がしたから、見ていただけのこと。 黒く、紅い瞳をした狼は ヴェスパタインに噛み付いたまま。 ……静かに焼かれていた。 その中、なにを考えていたかは、知る由もない。 最期の会話も、ただの唸り声にしか、聞こえない。 怒りか、憎しみか、憤りか。 そのどれも、当てはまらないかもしれない。
生き残って、願いを叶えたら。 出会った魂を背負いたいだのと、言っていた彼女は。 生き残った自分に、背負ってもらいたいと、思っているのだろうか。 ……そう思っていたとしても、背負おうなどとは考えていないが]
(24) しふぉん 2012/05/30(Wed) 17時半頃
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[すとんと、床にへたり込んで。 暫く、目を閉じる。
生き残っては、いるけれど。 自らの手を血で汚して殺すこともなく。 護られるだけ護られて、生き延びた。
せめて。 それだけは、忘れまいと。 もしも、願いが、叶うなら。 その人達を、生き返らせて欲しいと。 そして、その人達の願いを叶えて欲しいと。 ―――叶うかどうかは、知らないが*]
(25) しふぉん 2012/05/30(Wed) 17時半頃
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[勝者の"願い"を叶え終えれば、指をパチンと鳴らす。
無数の紅い蝶が円を描くとその中央から
青い焔が巻き上がり青い世界の扉が開いた。]
さぁ、さぁ、勝者の皆様、
貴方たちの"願い"の糧となった者たちと
次の鐘が鳴るまで、ご歓談下さいませ。積もる話もございましょう?
これが死者との最後の時間。
恨み辛みも、受け止めて、"願い"と共にお生きなさい。
(#17) 2012/05/30(Wed) 19時半頃
[魔女は微笑む。
例え、本人たちに自覚がなくとも、気にしなくとも
背負った命、背負った罪。
それが彼らをどこへ導くか。
魔女へ願うことへの代償が、どれほど大きいか。
それを彼らが知るのは、いつのことだろうか。]
それでは、ごきげんよう。
[くすりと嗤えば、紅い蝶となって魔女は姿を消しただろう*]
(#18) 2012/05/30(Wed) 19時半頃
|
[ヴェスといくつか言葉を交わした後、 自分を呼ぶ声が聞こえれば>>18、ふわりと微笑み、 フローラの傍に膝を折る。]
また、会えて、喜んでいいのか、な。
[少しだけ複雑そうな表情を浮かべながら、 彼女の頭を何度か撫でた。ふいに『はじめまして』>>15と 聞こえてきて、そこでソフィアの目が見えていることに気づいた。]
ソフィア、目が、見えるようになったんだな。 俺のこと、分かるか?
[そう言って、ソフィアの傍に近づいただろう。 フローラにしたように、彼女の目線に合わせるように膝を折る。]
(26) kasuga_2jp 2012/05/30(Wed) 20時頃
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―過去・故郷で起きた出来事― [遥か西、森に囲まれた小さな町。 幼馴染の少女と、妹と、いつもと変わらない日常を過ごしていた。
過ごしていた、はずだった。
3人で家に帰ろうと急いでいた時。 旅の男が幼馴染にぶつかった。彼も急いでいた様子だったので 幼馴染は怒らずに『大丈夫ですよ』と微笑んだが……]
『お前……人狼だな!』
[男はそう、突然叫んだ。 『こいつは、人狼だ!人喰いの化け物だ!』となおも叫ぶ。
突然のことに、幼馴染も、周囲にいた町の人間たちも 戸惑う様子で男を見つめていた。]
あんた、……何を言ってるんだ?
(27) kasuga_2jp 2012/05/30(Wed) 22時半頃
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[怒気を含んだ声で、そう尋ねれば、男は言う。]
『俺は、占い師だ。人狼かどうか見分ける力を持っている。』
[その言葉に、周囲はざわめいた。 幼馴染が怯えた様子で自分の後ろに隠れるのを感じ さらに言葉を続けようとしたが……町の人たちの様子が変化した。
お伽噺が好きな人たち。 人狼の、妖精の、お伽噺が好きで、それを信じている人たち。
"占い師"というのを、簡単に信じ、 幼馴染が"人狼"だと簡単に信じて……]
(28) kasuga_2jp 2012/05/30(Wed) 22時半頃
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もがき苦しんで、―――…死ね。
[妹が死んだ紅い草原の中で、 鼻と口に無数の花びらを埋められて苦しげにのた打ち回る、 かつての"友"を見つめながら、低く呟いた。
アイリスを、幼馴染をを率先して殺し、妹を卑怯な手で占い師に引き渡した男。 許せるはずがない、憎しみのままに、もがく男を蹴り飛ばす。
そうしながら、周囲をちらりと眺めた。
すべてが赤で彩られている。 紅い花びら、赤い血、朱い肉。
人狼たちが、仲間の復讐だと町の人間たちを食い荒らしていた。 それを冷えた目で眺めながらまた、のた打ち回る男を蹴り飛ばした。]
(29) kasuga_2jp 2012/05/30(Wed) 22時半頃
|
|
苦しいか? 痛いか?
簡単に楽になんてさせない。
[僅かに呼吸ができる程度には、加減がしてある。 窒息することはないだろう。
恐怖の目で自分を見てくる"友人"に笑いが込み上げてくる。]
ははっ、ははははっ、ははははははっ!! 怖いか? 死ぬのが? それとも、人でない俺たちが?
[人でなくても、死が怖いのは同じだ。 同じように恐怖し、懇願し、涙した。
それでも、人間たちは、【人ではない】 ただ、それだけで同じ生き物だなんて思いもしてなかった。
"友人"の腹をさらに蹴り上げる。 さらにくぐもった悲鳴が、彼の口から弱弱しく漏れた。]
(30) kasuga_2jp 2012/05/30(Wed) 22時半頃
|
|
まだ、死ぬなよ?
[恐らく、今まで誰も見たことないような、歪んだ笑顔。 憎い人間を、一人残らず、殺していった。
ただ、怒りのままに、憎しみのままに、狂ったように、殺し続けた。
町に誰一人、"人間"がいなくなるまで……*]
(31) kasuga_2jp 2012/05/30(Wed) 22時半頃
|
さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。
kasuga_2jp 2012/05/30(Wed) 22時半頃
|
[その先は、悲惨なものだった。 どんなに懇願しても説得しても、町の人間たちは聞き入れてくれなかった。それどころか、幼馴染の家族を、反対した自分や妹のことも人狼なのではと疑った。
人狼の友人たちや、妹と共に、町から逃げようと思った。 だが、町の人間、かつての"友人"は卑劣だった。
妹の友人を使って……あいつ等は、妹を……。
人ではない、ただそれだけで、今まで積み重ねてきた関係を すべてないものにされた。
十数年、共に過ごしてきたのに、 ふらりと現れた旅の占い師の言葉を信じて 幼馴染を、友人を、殺すことができる人間はおかしい。
悲しい、憎い、許さない、ゆるさないと、怒りに狂った。]
(32) kasuga_2jp 2012/05/30(Wed) 23時頃
|
さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。
kasuga_2jp 2012/05/30(Wed) 23時頃
|
[少女の視線に合わせて声をかけてくれる男性>>26を見て]
えーと……あの、ちょっと待ってください…
[そう言って、目を瞑る。初めて見る顔、誰なのかわからない。 ゆっくりと記憶の引き出しを1個ずつ開けてゆく この声は… この匂いは…
しばらくして…パチッ、と目を開けると]
…お兄ちゃん、かな?
[えへへ、とはにかんで]
あぁ、やっぱりそうだ あのね、綺麗なお花の匂いがしたから、分かったの!
[ヤニクの目を見つめて、嬉しそうに伝えた]
(33) kulenahi 2012/05/31(Thu) 00時頃
|
|
[ソフィアの笑顔と嬉しそうな様子に>>33、こちらも笑みを深くする。]
あぁ、正解だ。
[よくできました。と言うように、彼女の頭を撫でる。 懐かしい感触と光景に少しだけ寂しさを感じながらも 彼女が生きていたこと、願いが叶ったことを祝福する。]
良かったな。 目が、見えるようになって……
[彼女が払った代償は大きいけれど、]
ソフィアは、これからどうするんだ?
[町に戻るのだろうか。とそう尋ねる。]
(34) kasuga_2jp 2012/05/31(Thu) 00時頃
|
|
[呼ばれた声>>20に、ふっと振り向く。 嗚呼、何時かの光景のようだ。
鈍い靴の音を響かせて、歩みを進めて。
フローラの傍にしゃがみこんだ。]
"人をバケモンか何かみてェに。"
[揶揄を込めて。 でも、その表情は、嬉しそうな笑みが浮かんでいた。*]
(35) birdmen 2012/05/31(Thu) 00時頃
|
墓荒らし ヘクターは、メモを貼った。
birdmen 2012/05/31(Thu) 00時頃
さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。
kasuga_2jp 2012/05/31(Thu) 00時半頃
|
[頭を撫でられると>>34嬉しそうに目を細めて]
えへへっ うん、お兄ちゃんのかっこいいお顔が見れて、嬉しいっ!
[これからどうするのか…と聞かれれば 手を顎にあてて、しばらく考えてから]
むー…そうね あたし、この館を探検したいわ
[一週間近く過ごしてきた館、歩き回った沢山の部屋 その一つ一つをこの「眼」に焼き付けておきたかった
それから先は、まだ少女もどうしようか考えておらず
とにかく今は、色々なものを見たくてうずうずしている]
(36) kulenahi 2012/05/31(Thu) 04時半頃
|
|
だ、だって。 ……正真正銘、ばけもの。 …じゃ、ないです、か。
悪魔の、ヘクターさん。
[くすり。 しゃがみ込んで>>35近づけられた顔に ……ほんの僅か、笑って。
そうして。 もう戦いは終わったからと、履いていたヒールを魔法でだして、履き替える。 立ち上がって、まだ視ていない、二人の最後を視に行こうと、して。 ……やっぱり一度では立ち上がれずに、へたり込みそうになるのだった]
(37) しふぉん 2012/05/31(Thu) 09時頃
|
病人 エリアスは、メモを貼った。
しふぉん 2012/05/31(Thu) 09時頃
|
―???―
[魔女様は生者と話せると言ったもののイアンには特に話したいこともなく、
フッ――
と姿を眩ませた。 死者はそれに気付いたかもしれない。 呼びとめられても、止まるとは限らないのだが……]
→歯車室地下
(38) rusyi 2012/05/31(Thu) 09時頃
|
イアンは、離脱離脱**
rusyi 2012/05/31(Thu) 09時頃
記者 イアンは、メモを貼った。
rusyi 2012/05/31(Thu) 09時頃
|
[探検したいと無邪気に笑うソフィア>>36に微笑む。]
そう、か。
[ちらりと、ヴェスが あの悪魔を甦らせる準備を始めているのを見て>>12 僅かに視線を落とす。
今はまだ、アレと顔を合わせたくないが……]
ソフィア、あとで一緒に見て回るか?
[そう誘い、手を差し出した。 悪魔が甦る瞬間に、共に立ち会っていたのなら 悪魔にソフィアが見えぬよう、自分の背に隠したかもしれない。]
(39) kasuga_2jp 2012/05/31(Thu) 18時頃
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……、……
[悪魔が現れれば>>14、ただ、見つめていただろう。 ヴェスやフローラと、言葉を交わすヘクターの姿に、 複雑そうな表情を浮かべて*]
(40) kasuga_2jp 2012/05/31(Thu) 18時頃
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[差し出された手をしっかりと見て>>39その手を握り]
…うんっ! ありがとう、お兄ちゃんっ!
[喜びに満たされた笑顔で、ヤニクを見上げた]
………?
[ヤニクが不自然な形で自分の前に立つのを不思議に思い その背から、そーっと顔を覗かせれば]
………!
[その姿に、少女は驚くだろう]
(41) kulenahi 2012/05/31(Thu) 18時半頃
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さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。
kasuga_2jp 2012/05/31(Thu) 18時半頃
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[3人のやり取りを見ながら、いくつか言葉を交わしただろうか。 ヘクターとはまた、言い争いになったか、または気まずさからか。 ソフィアの手を引いて、謁見室を出ただろう。]
ソフィア、探検に行こうか。どこから見たいとか、あるか?
[自分の態度の違和感に、彼女にも心配をさせてしまうかと 努めて穏やかな声色でそう尋ねた。 行き先を言われれば、そこに一緒に向かっただろう。
向かう途中、無邪気な様子に微笑むが、どこか無理をしていないかと 心配そうに見つめていた。
彼女にとって大切な人、クラリッサと、イアン。 そして、大切な仲間であった、ミッシェルとツェリ。
彼女は同時に沢山のものを失った。 自分にとって大事な人は、全員ではないが生きていて ソフィアの周りばかり、大切な人がいなくなっていて…… 彼女の心を思うと、胸が痛んだ*]
(42) kasuga_2jp 2012/05/31(Thu) 21時半頃
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さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。
kasuga_2jp 2012/05/31(Thu) 21時半頃
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/* >>-530 僕は11歳差でソフィアが嫌なら止めるよ?
(43) rusyi 2012/05/31(Thu) 23時頃
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………くっくく……っ
そりゃそうだ、違ェねェや!
[けらけらと笑い声を上げながら。 わずかに笑ったフローラ>>37を見やる。]
ったく、無茶すんなっての。
[へたりこみそうになったフローラの身体を、半ば強引に支える。]
やっぱその靴、合ってねェんじゃねェのかね…
[ぽつりと独り言。*]
(44) birdmen 2012/06/01(Fri) 00時頃
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―歯車部屋―
[規則正しく回る歯車を見上げていたイアンは、 自身の"器">>@2が何処か遠くへ移されたことに気付き舌を打った。
上の、魔女の部屋に視線を向けると身を翻して階段を上って行く。 館の大体の部分は透過できるようだったが、 魔女の部屋とこの歯車部屋だけはそれが上手くいかなかった。
"器"から離れても"器"と同じ行動をする。 いたく滑稽な姿だろうか。
魔女の部屋へ続く扉に辿りついたイアンは、 ノックをせずに部屋の中に入っていった]
→魔女の部屋
(45) rusyi 2012/06/01(Fri) 04時頃
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―魔女の部屋―
[魔女は部屋の何処に居ただろうか。 イアンは魔女の方を向き、一礼]
ご機嫌麗しう、魔女様。
[頭をあげ、魔女の方へと近づいていく。 途中で制止を言われただろうか、ミケが止めただろうか。 いずれにせよ、近づけるところまで近づいていくだろう]
魔女様、一つお願いがありまして―― ――いや、お願いではないね。
[魔女の眼を見据えて、言葉を紡ぐ]
僕の"器"を元の場所に戻してもらえるかな。 "対価"は魂であって、アレは"対価"ではない。
(46) rusyi 2012/06/01(Fri) 04時頃
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アレは僕のモノだ、返してもらおう。
[それに魔女はどう答えるだろうか。
イアンはソフィアに、正しく自分が死んだ事を視てもらいたかった。 それが今の段階でソフィアを傷つけることになったとしても、だ]
館の中に置かれて邪魔になると言うのなら、 ソフィアが視た後にならまた"預かって"もらっても構わない。
(47) rusyi 2012/06/01(Fri) 04時頃
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何か"対価"が欲しいというのなら――
[これは一方的な想いの結果なのかもしれないが――]
僕が貴女の話し相手、遊び相手になってあげよう。
[初めは取るに足らない相手かもしれない。 だが、未来永劫の時間があるのならば――
忠義の厚いミケだけでは時に不満があるんじゃないかい? それは貴女の気付かない、小さな不満だ。 それに―― 貴女の思惑通りにならない者が一人は居た方が面白いだろう?
[――いつか僕はそこに辿り着いてみせよう。 魔女が一笑に付したとしても、イアンは本気でそう想っていた]
(48) rusyi 2012/06/01(Fri) 04時頃
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― …… ―
[死とはこうもあっさりとしたものなのか、と。 不可思議に首を捻る。 いや、これは魔女の魔法満ちる館であるせいなのか。]
フローラ……
[>>24>>25焼け焦げて朽ちた獣を見やる女性。 名前も教えないと頑なだった。
『名前も知らない相手なんて、美味しくないのよ。』 そっと、本当の理由を呟く。
そもそも、人の身の美味とは一体何なのか。 きっと彼女には判らないだろうけれど。]
苦しい、のよね。
[目を閉じる彼女には聞こえない幽霊の声は、風に流され、消えた。]
(49) lalan 2012/06/01(Fri) 14時半頃
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ツェツィーリヤは、ヤニクをあむあむ。
lalan 2012/06/01(Fri) 14時半頃
ツェツィーリヤは、エリアスおつかれさまー、やばいのか。なでもふ**
lalan 2012/06/01(Fri) 14時半頃
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―ソフィアと言葉を交わす前― ["友"は、この手を掴んでくれただろうか。 触れる温もりに安堵して、微笑み涙を一筋零したかもしれない。
大切な人の温もりを、再び感じる幸せを感じた。 しかし、ヴェスの傍らに倒れる獣の姿に表情を曇らせた。]
ツェリ、
[焼けた獣の傍に寄れば、そっとその身体に手を置いた。 彼女の仲間を死なせた、彼女が死ぬのをただ見ていた。 例え、人狼でも、決して拒まないと言った言葉は嘘ではなかったけれど
『生きて…』と言われた約束さえを守らなかった。
死した彼女の前で、静かに祈る。 せめて、常世の世界では、仲間と共にと……
祈り終わった頃合いに、 その身体は紅い蝶へと姿を変えて消え去っただろう*]
(50) kasuga_2jp 2012/06/01(Fri) 18時頃
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ありがとうございます… って、無茶して、ないですよ。
[また頬をふくらませながら。 支えられた>>44ことによってバランスを保てた身体をそのまま立たせて]
……合ってない…のかな。 …でも、これないと。
[さっきは戦うためだったから。 そうでなければ、不安なのだ。 ため息をつきながら]
……あれっ。
[死の気配がなくなったことに、違和感を覚えて。 ツェツィーリヤがいたほうをみれば、それは紅い蝶として消えて行くところだった]
(51) しふぉん 2012/06/01(Fri) 18時頃
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[ヤニクと手を繋いで、謁見の間を出ると まず少女の目に飛び込んできたのは 広い広い、大広間]
わぁ…!
[思わず感嘆の声をあげる。 声や音の響き方から、広い部屋だという事は分かっていたが こんなにも豪華で気品のある部屋だという事は知らなかった]
すごい、すごい…!
[思わずヤニクの手を離し、ワクワクしながら大広間を駆け回る アンティークな装飾が施されたテーブルや椅子は、歴史を感じさせるような色合いを出していて 壁にかけられた絵画の色調は、大広間の空気を和ませている]
(52) kulenahi 2012/06/01(Fri) 19時頃
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[目を輝かせながら走り回っていた少女は、ひとつの家具の前で足を止める]
あ、このソファ…
[この館に来た日、ここに座った。 確かここにはヤニクが寝ていて、そしたらクラリッサ姉さんがやってきて、イアンと出会って… 数日前の出来事を次々と思い出す
そっと、同じ場所に腰をおろしてみた]
…そっか、こんな景色だったんだ…
[ぼぅ…と目の前の景色を眺める。 向かい側に、隣に、その隣に、 仲間が…友人が…恋人が… 自分に向かって微笑んでるような気がして、 じわり、と涙が浮かんだ]
(53) kulenahi 2012/06/01(Fri) 19時頃
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[彼らはもう…この世界にはいない]
(54) kulenahi 2012/06/01(Fri) 19時半頃
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[その後、ヤニクの所のもとへ戻り 「どこに行きたい?」>>42と聞かれれば]
えっと…あのね、 あたし、図書室に行きたい
[ヤニクの目をまっすぐ見てそう答えた]
(55) kulenahi 2012/06/01(Fri) 19時半頃
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―大広間― [大広間を歩き回り、感嘆の声をあげるソフィア>>52を 微笑ましげに見つめていた。
戻ってきたソフィアの目が赤く見えたのは、気のせいではないだろう。 だが、それには触れずに『図書室に行きたい』という言葉に]
あぁ、行こうか。
[ぽんと頭をひと撫でして、彼女が嫌がらなければ 再び手を取って図書室へと向かった。]
→図書室
(56) kasuga_2jp 2012/06/01(Fri) 19時半頃
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どーだか。
[ふくらんだ頬を、つんとつついてやり。]
ンな高いの履いて、フラフラしてたらなァ…
[心配にもなる。 その言葉は、紡がれないまま、だった。]
………なんだって、そんな高いのが良いんだ?
[靴の好みは人それぞれではあるだろうが、ふらつきながらもその靴に固執する理由が、悪魔には判らないのだ。]
(57) birdmen 2012/06/01(Fri) 19時半頃
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………ヴェスの願いを削ってまで、ねェ…
[暫しフローラと話しをしてから。 見つめてくる妖精>>40に、悪態をつく。]
此れは魔女のゲームだから、魂は俺の管轄外だ。
―――…次にうちの主を危険に晒して見ろ、 地獄めぐりに御招待、だ。
[吐き捨てた言葉に、主は怒っただろうか。*]
(58) birdmen 2012/06/01(Fri) 19時半頃
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墓荒らし ヘクターは、メモを貼った。
birdmen 2012/06/01(Fri) 19時半頃
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[つつかれた頬をわずかに染めて、軽く目をそらし]
……え、
[なぜ高いものがいいのか。 ……その問をされたことは多々あれど。 最近では聞かれなくなったもので]
……背が低いのが。 …嫌、だからです。
[高いところにあるものが取れない。 遠くが見辛い。 それに]
……が、遠く、なるから。
[小さく呟いた声は、届くのかどうか]
(59) しふぉん 2012/06/01(Fri) 19時半頃
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―謁見室を出る前― [悪魔の悪態が聞こえて>>58、眉間にシワを寄せた。]
あんたも、次は簡単に死んでくれるなよ。
[そう笑って返す。 魔女の手で甦った身体が、いつまで持つのか分からない。
だが、今度こそは、"友"が嫌がっても彼が死ぬまで ずっと傍に居ようと誓う。
大切な"願い"を自分に使ってくれた"友"の為に*]
(60) kasuga_2jp 2012/06/01(Fri) 20時頃
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さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。
kasuga_2jp 2012/06/01(Fri) 20時頃
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………………。 なんというか、まあ………
別に、ンな高くしなくたって、本なら取ってやるんだがなァ…
[フローラの言葉>>59に、一瞬呆けた目を向けた。 大して変わりゃしねぇよなんて、口には出せないが。]
………あ? 何が遠いって?
[はっきりとは聞こえなくて、ずいと詰め寄って見せる。 無意識に、彼女の言葉を聞き漏らしたくないと思っているのに、気付かない。]
(61) birdmen 2012/06/01(Fri) 20時頃
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で、でも。 ……いつでも、いるわけじゃあ…
[ないじゃないですか、と。 なんでも自分でやりたがる、という子供のような癖は 完全に抜けることはなさそうで。
…たかだか8cm高くなったところで、この身長ではあまり差がないことなど知っているが]
え、えと、
……ヘクターさんの、顔が。 …遠い、から、
[近くなった距離に頬を赤くしながら、消え入りそうな声で]
(62) しふぉん 2012/06/01(Fri) 20時半頃
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……危なっかしくて一人に出来るか、馬ァ鹿。
[ぽふ、と頭に手を置いてやる。 目を伏せて言ったのは、表情を隠すためか、否か。]
…………………………。
[2、3度、口を開こうとして、閉じる。 言葉が、見当たらなかったからだった。] 馬鹿、
[ぐい、とフローラを抱き寄せた。 声音が落ち着かないのは、それが照れ隠しをこめているのがありありとわかるだろう。]
(63) birdmen 2012/06/01(Fri) 21時頃
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わ、私そんな、危なっかしい子供じゃ…!
[何度目かも分からぬ、同じ抗議。 といって、急に大人扱いされても、この人に限っては違和感しか覚えないだろうが。 頭から伝わる体温は、嫌いじゃない]
…、ヘクター、さん、
[強く抱き寄せられるのに、少しの戸惑いを覚えて。 何時になく強くて、馬鹿、という声も不安定で。 …そっと、自分の細い腕を、回す]
(64) しふぉん 2012/06/01(Fri) 21時半頃
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さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。
kasuga_2jp 2012/06/01(Fri) 22時半頃
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― … ―
[紅の落とされた、"イノチ"を与えられた陣は、一度だけ臙脂の光を放つ。 それきり沈黙した陣に、息を吐きかけた時に。 周囲を駆けた、もの>>14]
……気味が悪い、 やはり死ね。
[返った悪態に露骨に嫌な表情をして。 一度だけ、その胸を殴った*]
(65) Noah 2012/06/01(Fri) 22時半頃
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―己の願いが叶った時―
[姿を取り戻した"友"に、差し伸べられた手>>17を取る。 あたたかい、]
―――おかえり、 ヤニク。
["ありがとう"への返答には、少し間違った言葉だったけれど。 言いたいことと云えば、沢山浮かぶけれど、どれもそぐわない気がして。 戻ってきたのだから、おかえりだ。 少なくとも自分たちは、それで合っている、と。柔らかく笑った]
(66) Noah 2012/06/01(Fri) 22時半頃
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―ヘクターが蘇ってから―
[ やりたいことは、終えた。ここにきて漸く、疲れを自覚する。 友と睨み合っているしもべ>>58の近くで炎を弾けさせ、一瞥をくれると己が記した陣の上に座り込む。 膝に額を乗せて、一息。 疲れに気づけば気力が削げるのも早い。 まともな睡眠を取っていなかったのも、今更ながらに響いてきたようだ。 ゆるり、ゆるりと。滲む意識の向こうに聞こえる、エリアスやしもべや、友の、声]
――生きてる、
[自分は此処に生きている、 生き残って、居る。 一度喪えど、きちんと"護りたいもの"を抱えたままで、ちゃんと]
[意識が途切れたのはいつだったか。 限界で千切れた緊張の糸だったけれど、何故か。 普段よりも、穏やかに目が覚める気がしていた*]
(67) Noah 2012/06/01(Fri) 22時半頃
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危なっかしいわ、馬鹿。 男の前にへらへら薄着で出て、 背がなにやらで無理して靴はいてふらついて
[だから、目を離せないんだと。]
ちったぁ、甘えてろ。馬鹿。
[そっと回る腕も、細くて、小さいのだから。]
(68) birdmen 2012/06/01(Fri) 23時頃
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うす、薄着、って、 あれ、い、いつ、いつのこと、
[記憶の中、彼の前ではワンピースしか着ていなかったはず。 …靴を履いてふらつくのは何も言えないけれど]
……、 ヘクターさん、
[いろいろなものが込み上げてきて 僅かに涙声になりながら、名を呼んだ]
(69) しふぉん 2012/06/01(Fri) 23時頃
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―ヴェスと言葉を交わしていた頃― [ 『おかえり、』>>66
そのたった一言が、嬉しくて、一筋の涙が零れた。]
―――…ただいま、ヴェス
[ふわりと微笑んで、握った手に僅かに力は入っただろう。 嬉しくて、嬉しくて、幸せで……
それから、彼の傍らの獣に気づいたか>>50*]
(70) kasuga_2jp 2012/06/01(Fri) 23時頃
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― 少し前 ―
[主の物言い>>65に、大きな笑い声を上げた。]
くっくく……御前さんにそんな反応もらえるなら 言ってよかったなァ、おい?
[けらけらと引かない笑いと、殴られる胸。]
おいおい。 悪魔は死なないって身をもって知ったばっかだろォ?
[ぽん、と頭に手を置いた。*]
(71) birdmen 2012/06/01(Fri) 23時頃
|
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[嫌らしげな笑みを浮かべる魔女を冷ややかに見つめる。 誘いへの応えは――]
僕が興味があるのは魔法ではなくて、貴女だよ、魔女様。 力そのものではなく、貴女がそれを持つに至る過程に興味がある。
[ただ――]
僕の"頼み"の"対価"がそれであるならば、 ――僕はそれを飲もう。
(72) rusyi 2012/06/02(Sat) 01時頃
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|
[それは魔女との契約だったのだろうか。
イアンは口角をにやりと歪めると、]
しかし、"人間"の男が大嫌いとは魔女様は意外と初心だね。 いや、男全般が嫌いなようでなくて何よりか。
[と告げ、身を翻して歯車部屋へと戻って行く。 扉に手をかけると振りかえり――]
イツカ貴女を満足させてあげるヨ。 ――僕の勝利を持ってネ――。
[その過程が長く険しくとも、今のイアンには関係のない話だったろう。 魔女との"約"は守られるだろうか、ただそれのみが――]
(73) rusyi 2012/06/02(Sat) 01時頃
|
|
[魔女の言葉>>@6にイアンは暫し逡巡する。 死んだ自分は何時かは忘れられる存在なのだ。 それが早いか遅いか、自動であるか他動であるか。 問題は――]
ソフィアが僕を忘れるのニ、 自分の力で乗り越えるノと、 他者に忘れさせられるノでは、 ドチラがソフィアの為になると思フ?
[自問。 ――嗚呼……それでも]
(74) rusyi 2012/06/02(Sat) 22時半頃
|
|
――構わないヨ
[と答ヘル、何故なら――]
ソフィアにはモウ自分の光がある。 貴女が消してくれると言うなら、ソレも手ダ。 自分で乗り越えてくれる方が正しい路ではあるけどネ。
[それに自分はソフィアへの想いを"絶対"に忘れることはないのだから、 "絶対"に 一方的な想いとなったとしても――]
(――好きだよ、ソフィア 例え忘れ去られても、未来永劫ずっとね――)
(75) rusyi 2012/06/02(Sat) 22時半頃
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|
ふふ、勝手な生き物だからこそ進歩するんだよ。 魔女様はテンプレートな男の方が好みなのかい?
[くつくつと笑いながら、紅い蝶に運ばれていく。 最後に一言――]
存外、保守的、否、トラウマか――
→図書館*
(76) rusyi 2012/06/02(Sat) 23時頃
|
|
―大広間→図書室―
[地下へと続く階段を駆け足でおりて 一段一段確かめるように降りていた以前とは、もう違う事を実感する
図書室の重い扉を開けるのに、ヤニクが手伝ってくれただろうか]
…わぁ……! [思わず感嘆の声をあげる 見渡す限りの、本。本。本。]
…っ……?
[気のせいだろうか、肩の痣が少し疼いたような気がした 赤い蝶がこの場所を覚えているからなのか
あの時の出来事を次々と思い出す…*]
(77) kulenahi 2012/06/02(Sat) 23時半頃
|
|
―図書室―
ソフィア、あまり走ると危ない。……っ、…
[地下へと降りて進んだ先。 図書室は最初に見た時と同じ姿に戻っていた。 あの炎と煙と、思い出せば、僅かに眉間にシワを寄せる。
感嘆の声をあげる>>77ソフィアに、それもすぐに微笑み変わるが 少し様子がおかしい。]
……ソフィア?
[近付いて、彼女の顔を心配げに覗き込む。]
どこか、苦しいのか?
(78) kasuga_2jp 2012/06/02(Sat) 23時半頃
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|
―図書室―
[ひらり]
[ひらり]
(79) rusyi 2012/06/03(Sun) 09時半頃
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[虚空から紅の蝶が
一匹、また一匹
現れ
舞い
漂い
集い
渦を為していく]
(80) rusyi 2012/06/03(Sun) 09時半頃
|
|
[紅の蝶が再び虚空に溶け去った痕に、 霊体となったイアンは在った。
それは生者の色をしておらず、身体は透け、酷く曖昧な像をしていただろう。 ただ、その声は紛う方無くイアンのものだった]
しかシ、なんとも言い難い感覚だネ。
[現れたイアンにソフィアとヤニクはどう反応しただろうか]
(81) rusyi 2012/06/03(Sun) 09時半頃
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|
[イアンはヤニクを見やる]
ふム、壮健そうで何よりだネ。
[短い期間だが、霊体として共に過ごしていた彼は ヴァスパタインの"願い"により再び生を得ていた。 ソフィアを妹のように見ている彼は、 この後もずっと見守ってくれるだろうか]
ヤニク、ソフィアと話したい事があるンだ。
[――きっと大丈夫だろう、と言葉を紡いだ]
(82) rusyi 2012/06/03(Sun) 09時半頃
|
|
[イアンはソフィアを見ると、陰りのある表情に一瞬眉をひそめ、 すぐに微笑み]
ソフィア――
[愛する少女の名前を呼んだ。 抱きしめることが叶わぬ分、愛しみを込めて]
(83) rusyi 2012/06/03(Sun) 09時半頃
|
|
―図書室―
っ、……!
[一匹、また一匹と現れる紅い蝶に>>80警戒を示す。 だが、現れたのがイアンだと分かると表情を和らげた。]
イアン……
[ちらりと心配げにソフィアを見つめる。 好きな人の死を目の当たりにして、ソフィアはどうするだろうか。 ソフィアと話がしたい>>82と言われれば、こくりと頷いた。]
ソフィア、俺は謁見室にいる。 話が終わったら、おいで
(84) kasuga_2jp 2012/06/03(Sun) 12時半頃
|
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[彼女の頭をぽんと撫でてから、その場を立ち去った。 去り際に薄い存在になったイアンをちらりと見る。
彼が魔女に何を願ったかは、知る由もない。 ただ、少しだけ不安を抱いた。 妹のように思う少女が、これ以上悲しむことが起きなければ良いと、
イアンと視線は混じったか。彼の想いを理解して、再び頷く。 ソフィアが願えば、妖精はずっと見守り続けることだろう。 彼女の生を、*]
→謁見室
(85) kasuga_2jp 2012/06/03(Sun) 12時半頃
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[>>80赤い蝶が舞い、そこに現れる男の姿に驚き立ち竦む だが声を聞けば、それが愛する彼だという事を認識して]
イアン!
[にぱぁ、と笑顔に。 >>84「謁見室に…」というヤニクの言葉にコクリと頷き タタッと軽い足取りでイアンの方へかけてゆく]
イアン! 会いたか………っ…!?
[伸ばした手は、彼の身体をスルリと通り抜け バランスを失い転びそうになる]
(86) kulenahi 2012/06/03(Sun) 13時半頃
|
|
[その後再びイアンの前に立つ よく見ると、身体が透けていて 声もどこか"響"に似ているようで 不安になって、表情を曇らせる]
い、アン…?
[確かめるように、その名をもう一度。]
(87) kulenahi 2012/06/03(Sun) 13時半頃
|
|
ねぇ、イアン…どこに行ってたの? 寂しかったんだから… …ずっと、一緒にいようね
そうだ、あたし…目が見えるようになったの…!
ほら、イアンの顔もちゃんと見え…
[そう言って頬に触れようとするが、少女の手は空を掴むばかり その顔が小さく微笑んで自身の名を呼べば>>83]
…なぁに?
[イアンが気付かない程の不安を滲ませた無表情な顔で ゆっくりと聞き返しただろう*]
(88) kulenahi 2012/06/03(Sun) 13時半頃
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ツェツィーリヤは、| 冫、)ジー
lalan 2012/06/03(Sun) 17時半頃
ツェツィーリヤは、ミケちゃーん、もふもふ!!
lalan 2012/06/03(Sun) 18時頃
ヤニクは、ツェツィーリヤもふぎゅーした
kasuga_2jp 2012/06/03(Sun) 18時頃
|
―謁見室― [謁見室に戻れば、まだそこでヴェスは眠っていただろうか。 風邪をひかぬようにと掛けた上着がずり落ちていたか。 それを掛け直して、そっと彼の隣に座った。
眠る"友"の穏やかな寝顔に、淡く微笑む。]
(89) kasuga_2jp 2012/06/03(Sun) 19時頃
|
|
[寝顔を見つめながら思い出していた。 ミッシェルが言っていた、占い師に恋をした妖精は 泡になって消えたという話。自分も一度、花となって消えた。 彼に己を知って欲しくて、彼の心に、刻んで欲しくて
友に抱く、この想いが恋なのか、違うのか。 それははっきりとは分からないけれど、
もう二度と彼の前で朽ちないように、 もう二度と、彼を苦しめぬように
喪ったものはもう、戻らないけれど 新たに手にしたこの絆は、今度こそ守り抜こうと心に誓う。
ソフィアが戻って、彼が目覚めたら、照れくさそうに笑って 言葉を紡いだだろう『共に、生きてくれないか』と*]
(90) kasuga_2jp 2012/06/03(Sun) 19時頃
|
|
[図書室を後にするヤニク>>84に感謝の言葉を述べる。 彼のソフィアを見る目は、兄の様な感じで、 こちらを見るヤニク>>85に微笑みを返した。
身体を擦りぬけていったソフィア>>86に向きなおり]
ソフィア――
[少女の名を呼び返し、頭の上に手を置いた。 否、その位置に手をあてただけで感覚はないだろう。 一生懸命に話しかけてくるソフィアに――]
うん、目が見えるようになってよかった。 僕は――
[――死んでしまってね]
(91) rusyi 2012/06/03(Sun) 20時頃
|
|
[あくまでも、軽い口調でソフィアに告げる。 まるでそれが深刻なことではないかのように]
今は霊体と言うやつらしい。
[透ける手を、頬に触れようとするソフィアの手に重ねる]
お話することは出来るけど、
もう、抱きしめてあげることもできない
もう、口づけを交わすこともできない
[そして――]
もう、約束を、守れない
(92) rusyi 2012/06/03(Sun) 20時頃
|
|
[一つ、一つ、言い聞かせるように口にする。 ソフィアはどんな表情をしているだろうか。 イアンは触れることの叶わぬ手で、その頬に手を添える]
謝ることしかできない。
寂しい想いをさせてしまうことも、 一緒に居ることができないことも、 約束を守ることができないことも、 触れあうことが、できないことも――
[――だからね]
――お別れをしよう。
(93) rusyi 2012/06/03(Sun) 20時頃
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― … ―
[ 穏やかな眠りの中で、懐かしい夢を見ていた。 それは、"この後に広がる筈だった未来"の、夢。
慣れ親しんだ湖畔で、"友人"と、ふたり。 ランタンの灯りを片手に過ごす、優しい夢を]
「 後悔してないよ、俺は 」
[ そう云って微笑む姿は、以前よりぐっと大人びて。 褐色の肌を掻きながら、どこか照れ臭そうに笑う ]
「 胸を張れよ、ヴェス。 "護る方法"も、識ったんだろ?」
[伸びた腕の暖かさを、忘れたのは何時だったか。 ふわりと漂う香りが、花の香に置き換わったのは、いつだっただろう]
(94) Noah 2012/06/03(Sun) 22時頃
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「俺は 自分が死ぬことよりも、 お前が其れを悲しんでる方が、嫌だった。
ただ笑っててほしいだけだったんだ、
ただ、お前に幸せになってほしかっただけだったんだよ」
[ ふたりで遊ぶ夢が、現実であれと、 そう、願わなくなったのは、"いつ"からか、]
「 帰る場所がない俺を、受け入れてくれたのは。 ヴェスと、じーさんで、 それが、嬉しかったから 」
(95) Noah 2012/06/03(Sun) 22時頃
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「 生きててくれて、ありがとう、 俺を愛してくれてありがとう、 それだけで、俺は十分だ 」
(96) Noah 2012/06/03(Sun) 22時頃
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[ 言葉を紡ぐことは出来なかったけれど、繋がった体温が全てを伝えてくれている気がして。 ひとつ、抱き返す。
護りたいものが、できたんだ。 傷つけて、怒れるものが、できたんだ、 自分を"友人"と呼んでくれる人が、出来たんだ、
前を向くことが、出来たんだ――]
[識っているとばかりに 微笑む顔が、遠ざかる。 ]
「 じゃあな、 ヴェス 」
[―――元気でな、]
(97) Noah 2012/06/03(Sun) 22時頃
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― 謁見室 ―
[眦を伝う雫に、目を覚ます。 手に入らなかった未来、この館を訪れた時に誓った、未来。
それを嘆く気持ちが無いといえば、嘘になる。
けれど、前を向いて生きると、決めたから。 己に刻まれた宿命すら打ち破った、祖父のように、気高く。
ぐい、と雫を乱雑に拭って、身体を起こした。 そうして、友の言葉>>90には、微笑んで答えただろう、
『当たり前だ』 と、 一言*]
(98) Noah 2012/06/03(Sun) 22時頃
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ツェツィーリヤは、| 冫、)ジー
lalan 2012/06/03(Sun) 23時半頃
ソフィアは、ツェツィーリヤにむぎゅうした。
kulenahi 2012/06/03(Sun) 23時半頃
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[頭におかれる手には温もりが無く>>91]
…………え?
[胸にぎゅっと手をあてて 不安そうに、うっすらと透けるイアンの顔を見上げる 半透明の唇から奏でられる音は、ソフィアにとって信じがたいもので]
え………ちょっ… どういう、事…?
[驚きと哀しみと不安と 負の感情が入り乱れた表情をイアンに向ける]
(99) kulenahi 2012/06/04(Mon) 00時頃
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[それから語られる一言一言>>92は、 言葉の礫となってソフィアの心臓を脈うち]
そんな… 約束、したじゃない …絶対、守ってくれなきゃ、厭…
[怒りたいのか泣きたいのか分からず 今にも泣きそうな表情でイアンの胸をぽかぽかと叩こうとしてもそれができず
触れる事も、触れられる事もできない 温かさも、冷たさすらも感じられない
それが、悲しかった…]
(100) kulenahi 2012/06/04(Mon) 00時頃
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― ―
……フローラ。
[名での契約。 それは、意思など関係ないほどの、強制力を持つもの。
一定の距離にしか、存在できない、モノ。]
病、だったか。 治ったんだし、元気にやれよ。
[そっと、その頬をなでる。 其の指先に、愛でるような色は、乗っていただろうか。]
(101) birdmen 2012/06/04(Mon) 00時頃
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――― じゃあな。
[何時かのような、言葉を落として。 何時かのように、その髪の一房に、口付ける。 あの時と違うのは。 もう彼女が、病に苦しめられる事は無いと言うこと、だけ。]
(102) birdmen 2012/06/04(Mon) 00時頃
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|
[所詮。 ヒトと悪魔は、存在の在り方すら違う。
フローラを、愛しても。 "魂"が次に現れた時に、自分を忘れてしまうのだ。
死ぬことも泣く事もできない制約は、 悲哀を忘れる事すら赦さないけれど。
忘れる事が出来なくて、嬉しくも、思うのは。]
すき
だから、な。
[ ―――― 然様なら。*]
(103) birdmen 2012/06/04(Mon) 00時頃
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…、ヘクターさん、
[撫でられる頬。 それが触れた軌跡に、僅か熱を感じて]
待って、
[あのとき。 走ってでも、図書室で追いかけなかったことを。 …何度、後悔しただろう。 走れないことは、自分がいちばんよく知っていたのに]
待って。
[去ろうとしている彼に、小走りで近づいて、腕を回す。 振り切るのは簡単だ。 その細い腕は、いくら病が治ったからといって、普通の人間のようには行かない]
(104) しふぉん 2012/06/04(Mon) 00時半頃
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もう、
私の前から、 居なくならないで。
[小さく呟いたその声が。 彼に届くかどうかは、分からない。 けれども。
それは、彼女が叶えたかった、望み]
(105) しふぉん 2012/06/04(Mon) 00時半頃
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―――……どこでもいいから。
いっしょに、いかせて。
[その手が振り払われたら、それまでだけれど。 そうでなければ、そのまま―――]
(106) しふぉん 2012/06/04(Mon) 00時半頃
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馬ァ鹿
ンなこと言ってると、地獄行きだぜ?
[手>>105は、振り払われる事は、無い。 どこか暖かさを感じる腕に、目を伏せて。
表情だけは、笑って見せた。]
(107) birdmen 2012/06/04(Mon) 00時半頃
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―鐘が鳴る頃―
[ キ―ィ――――――――ィィン… ]
……………!?
[ 耳鳴り ] [ 目眩 ] [ 頭痛 ] [ 動悸 ]
……ぅ……………
[急に訪れた身体の異変に混乱し、目を瞑り頭を抱えて、うずくまる]
(108) kulenahi 2012/06/04(Mon) 00時半頃
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[どれくらいの時間が経ったのだろうか まだ1分しか経っていないようでもあり、もう1年も経ったようであり
気がつくと、図書室に一人で佇んでいて 頭痛はないが、妙な感触が頭に感じる]
…あたし……
[――なにか、大切なものを忘れてる気がする]
(109) kulenahi 2012/06/04(Mon) 00時半頃
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[ソフィアのそんな表情>>99は見たくなくて、 イアンはソフィアを抱きしめようとして、 その身体は擦りぬけた――。
身を離し、イアンは目を瞑り言葉を紡ぐ]
ソフィア―― "対価"となった僕はその"器"も、"魂"も魔女の物らしい。 今、君が見ている僕も酷く曖昧な像しか見せることができない――
[だから――]
魔女との"約"により、僕の"器"を元の場所に戻してもらった。
[上を指さし――]
2階の廊下に、僕の"器"は在る。
(110) rusyi 2012/06/04(Mon) 00時半頃
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約束を、一つだけ守ろう。
[「君に僕を見てほしい」 部屋で分かれる前に交わした約束――]
ソフィアさえ良ければ、僕の姿を見てほしい。 動かぬ"器"だけど、君と在った僕の姿を、その眼で見てほしい。
[一方的な、理不尽な、想いだろう。 ただ、それだけの為に交わした魔女との"約"――。 自ら重を押しつけたソフィアをイアンは見つめた。]
(111) rusyi 2012/06/04(Mon) 00時半頃
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[ぼぅっ…と虚ろの眼をしながら、ゆっくりと立ち上がる]
…あたし、なんでこんな所にいたんだろう…
[ヤニクの「謁見室にいる」という言葉は思い出せるが、それ以外の記憶はすべて消えていて
本棚にぎっしり詰まってる数々の背表紙をぼーっと眺めながら、もう戻ろうかと思ったその時。
ふと、何気なく触れたポケットに。何かが入っている。]
…これは………
(112) kulenahi 2012/06/04(Mon) 00時半頃
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地獄でも、いい。 ……ヘクターさんといっしょなら、どこでも。
[振り払われない手に、僅か、力を込めて]
じゃないと。 私が、願いを叶えた意味が、ないもの。
[いくら健康な身体が手に入ったとしても 独りでは、意味が無いから]
(113) しふぉん 2012/06/04(Mon) 00時半頃
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―図書室・鐘が鳴る前―
>>110
…うつ、わ…?
["器"がなんなのかよく分からなかったが 話を聞いていくうちにそれが"死体"なのだろうと予想し
イアンの苦しんで死する姿など見たくなかったが]
…イアンが、そうしてほしいなら。
[約束を守ると言ってくれたのだから。
この眼で。魔女が癒してくれたこの眼で。その姿を見ようと決意した]
(114) kulenahi 2012/06/04(Mon) 00時半頃
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ツェツィーリヤは、くまー(`(Å)´)
lalan 2012/06/04(Mon) 00時半頃
ヘクターは、くまー(「・ω・)「
birdmen 2012/06/04(Mon) 00時半頃
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………………
[その小さな身体を抱き抱えれば、紅い炎がちらちらと舞う。 何処か花びらのようにも思えただろうか。]
其処まで言うなら、来いよ、フローラ。
[その頭を片手で支えて、掠め取るように口付ける。 まるで其れが、誓いだとでも言うように。]
魂ごと、離してやらねェから。 覚悟しとけよ?
[ ――― ぺろりと、舌なめずりを、した。*]
(115) birdmen 2012/06/04(Mon) 01時頃
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[
ゴ―――――…ン
ゴ―――――…ン
]
(#19) 2012/06/04(Mon) 01時頃
["勝者"たちが館を後にすると、見送るかのように鐘が鳴る。]
(#20) 2012/06/04(Mon) 01時頃
―魔女の部屋―
ふふっ、"敗者"の皆様。
しばしの間、私と長い時を過ごして頂くわ。
貴方たちの魂が、必要になる。
―――…その時がくるまで、ね。
[大時計に"敗者"の魂を封じれば、時計の針はカチリと止まる。
次の"客人"が訪れるまでは、動き出すことはない。]
"魔術師見習い"イアンに、誕生に祝福を
"人間"イアンに、永久の別れを
[指を鳴らせば、祝うように、弔うように、紅い蝶が舞い踊る。
くすくすと愉しそうに嗤う魔女は、窓から天を仰いだ。]
次の"お客様"は、誰をお呼びしようかしら?
(#21) 2012/06/04(Mon) 01時頃
[ ――― 時計館 ―――
そこに住む魔女は、なんでも"願い"を叶えてくれる。
"対価"を支払えば、なんでも"願い"を叶えてくれる。
それを信じる"客人"たちは、時計館に訪れる。
魔女に願う代償がどんなに大きいか知らずに、
"願い"を持って、この館に訪れることが、"必然"とは知らずに]
(#22) 2012/06/04(Mon) 01時頃
[
ゴ―――――…ン
ゴ―――――…ン
]
(#23) 2012/06/04(Mon) 01時頃
[ギィィィィィィ―――…]
[ガタンッ]
(#24) 2012/06/04(Mon) 01時頃
[再び鐘が鳴ると、重苦しい音を立てて、塔の門は閉じられた。]
(#25) 2012/06/04(Mon) 01時頃
次の"ゲーム"まで、皆様
―――…ごきげんよう
To be continued...
(#26) 2012/06/04(Mon) 01時頃
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―図書室―
…これは………
[ポケットに入っていたのは… イアンの手帳と、ペン。
だが記憶が無くなった今、それが誰のものなのか分からず
遠慮がちにその中身をパラパラと捲って、目を通す]
そこに書いてあったのは一人の男の生き様。
最後の方には、この館で起きた出来事と 一人の少女への愛の言葉が綴られていた]
(116) kulenahi 2012/06/04(Mon) 01時頃
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[抱きかかえられた身体のそば。 紅のなにかが、あたりを舞う。 炎か、花弁か、蝶か]
――……、うん。
[そう頷いた刹那、触れる柔らかいもの。 それに、目をぱちくりとさせて]
全部。 ……ヘクターさんに、あげる。
[くすり、と笑って。 ―――― 頬に一つ、口付けを*]
(117) しふぉん 2012/06/04(Mon) 01時頃
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[ パタン ]
[読み終えて手帳を閉じると 少女はペンを使ってその表紙にさらさらとなにかを書き込み
ぎっしり詰まった本と本の間に、その手帳を挟んだ]
(118) kulenahi 2012/06/04(Mon) 01時頃
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[ 表紙には、幼い文字で ]
―時計館の魔女― ―始―
(119) kulenahi 2012/06/04(Mon) 01時頃
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[ 始まりが、終わる ]
(120) kulenahi 2012/06/04(Mon) 01時頃
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