7 百合心中
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視点:
人
狼
墓
少
霊
全
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
本屋 ベネット が無残な姿で発見された。
噂は現実だった。血塗られた定めに従う魔物“人狼”は、確かにこの中にいるのだ。
非力な人間が人狼に対抗するため、村人たちは一つのルールを定めた。投票により怪しい者を処刑していこうと。罪のない者を処刑してしまう事もあるだろうが、それも村のためにはやむを得ないと……。
今日は、特別なことのない一日のようだ。さあ普段通り、誰かを処刑台にかけよう。
現在の生存者は、歌い手 コリーン、水商売 タバサ、水商売 ローズマリー、墓守 ヨーランダ、楽器職人 モニカ、読書家 ケイト、長老の孫 マーゴ、受付 アイリス、良家の娘 グロリア、牧人 リンダの10名。
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[>>1:473びっくりしなかった?との問いには、驚いた、と素直に返し]
……あの、白。 リンダじゃないわよ、ね。 リンダじゃ……
[違うとすれば、彼女の家族か―――]
……う、うん。 ごめん。先に行って。
[怖い。白いものが更にあれば、可能性は更に濃くなる。 だからローズマリーの後ろからついていくように 道場に入っていった]
(0) 2010/03/26(Fri) 00時頃
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―公園>>1:472― [ゆっくり、けれどしっかり、頷いた。]
…――。
[おそれに震えるようなら、 それ以上は口にしない。]
…隣町……――、あの、研究所…? ……――クロヴィス研究所支部…?
[胸の前で祈る形に手を組み合わせる。 父の所属していた研究所の支部だ。 緩やかに首を横に振る。]
…―― ちがうわ。 ……ちがうの。 あなたの、お母さまのせいでは…ないのよ。
[――きっと、むしろ。病に近づきすぎた、被害者なのだと。]
(1) 2010/03/26(Fri) 00時頃
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―道場―
多分…?
[じ、っとイリスを見つめていたが]
うん…分かった。 でも、きっと、違うと思う…イリスさんも、そう思わない?
[中にへと入る…残念ながら土足だった。 辺りを見回しながら、道場の中を歩いていき]
…他に部屋はなさそう?
[道場の奥に、不思議なオブジェクトを見つける。 形的に、絵(?)の前に飾るような華やかさは見当たらない。 軽く首を傾げながらも、イリスのほうを向いた]
(2) 2010/03/26(Fri) 00時頃
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うん……違……ちがうと、おもう。
[そう思わないと。狂ってしまいそうだから。 自分に言い聞かせる。あれはリンダじゃない。違うんだ。]
何、かしら、これ……
[オブジェクト。何かを飾るもの、のようにも見えるが おそらくそこにあるべきものは、今は其処に無いんだろう。]
……日本の文化は奥が深くて分からないわ。 他に部屋は、なさそうね。
(3) 2010/03/26(Fri) 00時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2010/03/26(Fri) 00時頃
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[コクコクとうなづいて] そうです。クロヴィス支部……白い建物。
[マルグリットの事情は知らない。 悪くない、という言葉は、慰めだと受けとって] ありがとうございます……。 そう言ってもらえると、すごく……。
(4) 2010/03/26(Fri) 00時半頃
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―道場―
…さぁ…
[ただでさえ、東洋の文化は分からないのに、このオブジェクトが何なのかが分かるはずもなく]
流石、不思議の国日本ね。 でも…リンダさんにはあんまり関係なさそうだし。 服を引っ掛けるにも…
…そうだね。じゃあ、もう一つのほう…かな…?
[オブジェクトに思考が行きそうになるも、他に部屋がないならば、家屋の方を探そう、と。 道場を土足で歩く傍ら、小さく呟いた]
それにしても、床がピカピカね。 足跡が残るくらい。
[感心したように呟いて]
(5) 2010/03/26(Fri) 00時半頃
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―公園 >>4―
…――、そう。……
[やっぱり、と少しだけ眼を伏せた。]
……、うん。 ―――…わるく、ないのよ。
[やはりあやすように、そっと髪を撫でた。]
…ごめんなさいね。
[呟く声、は 小さく。]
(6) 2010/03/26(Fri) 00時半頃
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うん、オブジェクトも気にはなるけど リンダ本人を探さないと、ね。
[本人に会えば尋ねられるし、と付け加えて。 家屋の方に向かいつつも、道場に残した足跡に]
本当にピカピカよね。 なんだか悪いことしてる気分……
[しかし靴を脱いで上がる、という発想は無かったし、 おそらく瓦礫の街を歩いてきた所為で 靴の裏が汚れているんだと思うことにした]
(7) 2010/03/26(Fri) 00時半頃
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[時は別にして、リビング――…
グロリアがアパートに戻ってくる前に、女が静かに見ていたテレビ。 今や、民放各局にチャンネルを合わせたとしても、ザーッとする雑音とモノクロの砂嵐しか映さず。
国営放送しか機能していない状況で。
その国営放送でさえ、伝えるのは映像は動かず、音声さえ無く、テロップが流れるだけ。
テロップは、”Lilium”の猛威によって連絡が通じなくなった国名や、封鎖地区の対象地域の名前を伝える程度――。
徐々に民間から社会的な機能が麻痺し始める予兆を色濃くしていく。]
(8) 2010/03/26(Fri) 00時半頃
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―道場→家屋―
リンダさんに聞かないと。気になるわ…
[奇妙な形のオブジェクト。ゆっくりと見ていたい気もするが、今はそれどころではない。 道場の入り口まで戻ってくれば、自身の足跡に頬を掻いた]
こんなにくっきり…きれい好きなのかしら?
[その割りに、マットがなかったような。 と、話しながら、家屋へと向かう。 そして、そこで衝撃的なものを見ることとなる]
…
[玄関。 段差があり、低い方に、靴が順序良く並べられていた]
…えっと。
(9) 2010/03/26(Fri) 00時半頃
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どうなのかしら……
[きれい好き、という言葉に首を傾げながら、 何かが引っかかる気がする。 先日リンダの家を訪れた時に、当たり前のように促された――]
あ……。
[それは玄関で漸く思い出すことになる。 そうだ。]
靴。 脱ぐんだわ……。
[日本の文化を理解するのは、大変そうだと、思う…]
(10) 2010/03/26(Fri) 01時頃
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―リンダの家・家屋―
[段差と並べられた靴の意味。 ソレは、見ていると一つの考察が浮かび上がる…]
靴、脱ぐの…!?
[予想はしたものの、改めてイリスから聞かされれば驚愕する。 そうなると、あの道場…足跡がついた床は…]
…
え、えっと。リンダさん探すのと。モップ、探さないとだめ、かな。
[日本の文化は女には到底理解は出来なさそうだ…]
(11) 2010/03/26(Fri) 01時頃
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―回想― [グロリアを途中まで送った後]
……また、一人になっちゃったわね。 [行く宛があるわけでもなし、ぶらぶらと彷徨い歩き、公園へ] [そこにはベンチに座る女性と、もう一人の女性]
「――お母さ――せい―― 携帯―は―のこと――」
……? [気に留めることもない会話のはずが、何故か引っかかり] [悪いとは思いつつも、こっそり聞き耳を立ててみることに]
(12) 2010/03/26(Fri) 01時頃
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(マルグリットさん……お母さんみたい……) [抱きしめられ、安心して身をまかせる]
私……一人になりたくない……。 マルグリットさんのお家……行ってもいいですか?**
(13) 2010/03/26(Fri) 01時頃
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……
[こくり。ローズマリーに問いに重々しく頷く。 あの時はリンダが当たり前の様に靴を脱いで促されたから そこまで印象に残らなかったのだが、 ローズマリーにとっては随分な衝撃らしい。]
あ、謝れば許してくれるんじゃないかしら。
[靴を脱いで、丁寧に揃え]
リンダ……リンダー!
[家屋の中に響くような声で呼びかけた]
(14) 2010/03/26(Fri) 01時頃
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―公園― [背中を撫でながら、 ケイトの言葉を聴いて、ん、と小さく頷いた]
…うん、……そうね。 ひとりぼっちは、さみしいわ。
うちでよければ、くるといいの。 きれいな眺めの、家なのよ。
[できるだけ、日常をなぞるように。 そう、ゆっくりと紡いだ。]
…、?
[ふと、どこかの茂みが揺れた気がして。 小首を傾げてあげたその視界に、 女性の姿は入るだろうか>>12]
(15) 2010/03/26(Fri) 01時頃
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そう…なの…
[つまり、日本の人は、ほとんど靴を脱いで過ごしているということである。 それは、女にとっては驚愕すべきこと。 イリスが重々しくうなずくのを見れば、それは冗談を言っているようには見えず]
…うん。謝る。
[優しそうだったし、許してくれないかな、という、淡い期待。でも、微妙に怖いのも混ざっていたが。 今度はちゃんと革靴を脱いで、同じように丁寧にそろえた]
よし。 リンダさーん、いませんかー?
[小さくうなずくと、廊下の向こうに投げかけるように。名前を呼んだ]
(16) 2010/03/26(Fri) 01時頃
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[悪事はできないということだろうか、盗み聞きの最中にひらりと百合の花弁が目の前を通り過ぎ]
わわっ!? [どさ、と尻餅をついてしまうだろう] [それをベンチに座った女性に見つけられてしまえば]
あ、あははー……こんにち、は?いい天気ね。 [隠れるのは諦め、通りすがりを装った]
(17) 2010/03/26(Fri) 01時頃
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[このまま時が止まってしまえば良いのに。 そう思えるほどに、幸せな時間を過ごす。
お互いの名前を何度も呼んで、存在を確かめ合って。]
……なんだか、幸せすぎて怖い、な。 こんな状況なのに、ね。
[気恥ずかしそうに、笑って。 ふと気付いたように、]
そう謂えば……コリーンは? ずっと朝まで起きてたから、まだ寝てるの?
(18) 2010/03/26(Fri) 01時頃
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うん。一緒に謝ろう……。
[彼女の言葉にこくこく頷いて。 謝るにしても相手を見つけなければ。 家の中にリンダはいないのだろうか。]
リンダー……。
……返事、無い、わね。
[声には落胆の色が混じっているが、 家に居ないことが即ち死には直結しない。 他に思い当たる場所を、考えてみる。]
(19) 2010/03/26(Fri) 01時頃
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―公園― [ケイトはびっくりしたかもしれない。 マルグリットもひとつ瞬いて]
あの、だいじょうぶ…?
[痛そうな音がした。 そっとケイトから離れて、日傘はさしたまま しりもちをついた女性へ近づいた。]
ええ、いいおてんき、ね。
[やわらかく笑んだ。]
お散歩中…?
(20) 2010/03/26(Fri) 01時半頃
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[お互いの存在を確かめ、求め合い悦びに包まれ。
何度もグロリアが女の名前を先輩では無く呼んでくれる幸せに包まれる。]
……そうね。怖い、幸せすぎて――。 気がついたら、全て夢だったなんて怖い想像もするくらいに。
でも、この手の感触は――夢じゃない。
[彼女を確かめるように手を握り、指を絡める。]
コリーンは、診療所を確認したいと謂って――… 診療所までは付き合って一緒に向かったんだけど……
彼女、そこで一人になりたいって……。連絡をする事にはなっていたんだけど。 もしかして、彼女――…。
[厭な想像に顔が蒼白になって。]
(21) 2010/03/26(Fri) 01時半頃
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リンダさーん。居ないんですかー…?
[イリスも呼びかけてるのに、返事がない。 うーん、と首を傾げつつ、イリスを見やる。 声に落胆の色が見えれば、弱ったように]
家に帰ったんじゃ、なかったのかな… 中…探してみる?
[一応問いかけてみて]
他…かぁ。あるかなぁ…
(22) 2010/03/26(Fri) 01時半頃
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―― 住宅地・イリスのアパート ――
[音の無い、空間。 不気味なほどに静まり返るアパート。
二階建ての、六部屋しかないその場所で、 息を飲み、イリスの部屋と思しき扉を叩く。]
……。
[返事は、無い。]
イリス…… リンダ―――。
……開けて?
[発した声に、返る声は無かった。]
(23) 2010/03/26(Fri) 01時半頃
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[この場所へ辿り着くだけでも随分と苦労したのに。 此処まで来た、のに。 此処へ来るまでの光景が厭な想像を余計に膨らます。]
……ッ
[ノブに手を掛け、回せば 静かに開く扉。]
イリ、
[居るものだと、思っていた。 居て、欲しかった。 それ以外の可能性なんて考えてなかった。 考えるのが、怖かった。]
(24) 2010/03/26(Fri) 01時半頃
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[光景は、私の理性を奪って行った。 大声を上げ、何度も何度も名を呼んだ。
居ない。 いないいないいないいないいないいない…! イリスイリスイリス、イリスっ!
白が、赤が、イリスに纏わりついて 私の心臓をばくばくと叩き、暴れまわる。
気付けば私は、イリスの部屋に無断で上がりこみ、 内部をひっちゃかめっちゃかにしていた。 テーブルの下、洋服タンスの中、 トイレ、お風呂、果ては冷蔵庫の中まで。
入る訳なんて無い場所も、只管に。]
(25) 2010/03/26(Fri) 01時半頃
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牧人 リンダは、部屋の真ん中で荒い呼吸を繰り返しながら膝をついた。
2010/03/26(Fri) 01時半頃
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[絡まる指先をきゅっと繋いで]
夢じゃないよ。 夢みたいに幸せだけど、ね。
[何度もその指先に、そして唇に。 愛してると囁きながら、口づけを落とす。
ヨーラの話を聴けば、さすがに眉根を寄せて。]
今、彼女一人なの…? いくら日中とはいえ、変な奴らがいないとも限らないし……。 迎えに、行こう?
[ヨーラの顔色が蒼白なのに気付けば、 大丈夫だから、と安心させるように抱きしめるだろう。]
(26) 2010/03/26(Fri) 01時半頃
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ううん。 呼んで出てこないなんてこと、ないはずだから。
[別の場所に行こう、と促した。 もしかしたら、すれ違ってしまっただろうか。 自分の部屋に――来る約束だった。
唯、余りにも遅かった。 何かあったのではないかと不安で仕方なくて。]
……。
[少しの思案の後、靴を履くと、同じ住宅地の地域を歩き出す]
(27) 2010/03/26(Fri) 01時半頃
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…いな、い
[ぽつり 呟いた言葉は静寂の中に溶けて消えた 返らない声 温もり
膝を付き、手を付いて]
(28) 2010/03/26(Fri) 01時半頃
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ああああああああああああ ああああああああああああああああ あああああああああああああああああああああ!!
[壊れそうになる自我を 叫ぶ事で、なんとか保とうとした。 違うんだ。此処じゃない。 きっと何かの間違いだ。
もっと別の何処か。 探さなきゃ、探さなきゃ、探さなきゃ。
私はその場を後にした。]
(29) 2010/03/26(Fri) 01時半頃
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え?ああ、ええ。大丈夫大丈夫。 [ぱんぱんと土を払い、くるんと回って見せ]
暇つぶしのお散歩、かな。振られちゃったから……あ。 [慌てる余り、余計なことまで口走ってしまった]
(30) 2010/03/26(Fri) 01時半頃
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牧人 リンダは、メモを貼った。
2010/03/26(Fri) 01時半頃
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―公園―
けがはない? だいじょうぶなら、いいの。
[続いた言葉には黒く見える緑の眼を少し丸くして]
……そうなの、
[切なそうな、気遣わしげな表情を浮かべた。 それから、少し考えて]
おなか、すいてる?お菓子があるの。 ……あまいものは、元気が出るわ。
[ケイトさんも、ね、と 散歩と一緒に約束した、猫の少女にもおすそ分けしたお菓子が入った荷物を指差した]
(31) 2010/03/26(Fri) 01時半頃
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[何度も指先に触れるグロリアの唇が齎す甘い疼きに痺れ。
愛していると囁き落とされる唇への口付けに応えるように、女も愛してると彼女の耳元に囁いて。]
ええ、付き添いたかったんだけど、彼女……どうしても一人になりたいって……。
[安心させるように抱かれれば、その温もりに不安も和らいで。]
少し落ち着いたわ、グロリアありがとう。 [感謝のキスを彼女の頬にして。
迎えに行く前に携帯で彼女にコールしてみる――。 でも、電波の都合か、それともインフラが徐々に崩れ始めたのか、コリーンが気がつかなかったのか、彼女の電話には繋がらず。]
そうね、迎えに――…。 行きましょう。
[グロリアの手をしっかりと離さないと謂う想いで握り締め、アパートの外へと]
(32) 2010/03/26(Fri) 01時半頃
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―― 公園 ――
[イリスのアパートでは 他の部屋も覗いては見たがイリスの姿は無かった。 あったのは白と、自殺と思しき女の遺体と。 人の死にすら竦まなくなり始めたのは、 心が慣れてきてしまっているのだろうか それとも一つの思いに捉われているせいだろうか
住宅街にイリスは居ないのでは無いかと思った私は、 カチカチと鍔をならしながら公園を目指した 商業地区には居ない、筈。 居ないで、欲しい。 危険な場所であるから万が一の場合は――。
厭な想像を振り払い、公園内を駈けずり回る。]
(33) 2010/03/26(Fri) 02時頃
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牧人 リンダは、やがてマーゴらを見かけるかもしれず。
2010/03/26(Fri) 02時頃
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そう、だよね。 聞こえたら、出てきてくれるだろうし…
[外れか、と、少しだけうなだれるが靴を履くと、後を追うように外に出て]
どこか、他にあるかな?
(34) 2010/03/26(Fri) 02時頃
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―公園― [差し出したのは小分けにされたクッキー。 紅茶の味がする、マルグリットお気に入りのものだった。]
あら…?
[公園はとても静かで、 足音が聞こえればそれは自然と耳に入るものだった。
リンダの足音にも、気づくだろう。]
(35) 2010/03/26(Fri) 02時頃
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[ようやく落ち着きを取り戻し]
……ああ、いえ。 大丈夫、大丈夫よ。 [それは尻餅についてか、失恋についてか] [言い聞かせた言葉はどちらの意味だったのか、自分でも分からない]
じゃあ、頂こうかな。 [ご飯は食べてきたが、甘いものならばまた別と受け取った]
(36) 2010/03/26(Fri) 02時頃
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[頬にキスを受けながら]
どう致しまして。
[擽ったそうに唇が触れた頬に手をやりながら、 コリーンと連絡を取るヨーラを見つめている。]
コリーン、どうだった? ……そう、繋がらない、か。
[連絡が取れない事を聴けば、確りと手を繋ぎ、 ヨーラと二人、昨日までと一変した世界へ。
その変りように、彼女が傷付くことがないように、 心配しながら診療所へと向かうだろう。]
(37) 2010/03/26(Fri) 02時頃
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牧人 リンダは、メモを貼った。
2010/03/26(Fri) 02時頃
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ローズマリー。 ちょっと、急ぐ、ね。
[彼女の手をきゅっと握り締めては 自宅のある方へ走り出す。
然程離れていない、其処へ。 すれ違ったのなら待っていてくれるかもしれないと そんな期待を抱いて]
(38) 2010/03/26(Fri) 02時頃
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―― 自宅 ――
[リンダがいるかもしれないとの期待をこめて扉を開き]
……な、…
[絶句した。 荒らされた、室内。 泥棒?確かに鍵を掛けていない。 リンダが来た時に入れるようにと思って。
けれど、荷物が減っている気配も無い。 ぞくりと。寒気が走る。 つい先刻、リンダが此処で慟哭したなんて、知る由もない。
―――唯]
……リンダ、が、来た、のね?
[気付くのは彼女の香水の馨。 まだ幽かに残っている。遠くには行っていない。]
(39) 2010/03/26(Fri) 02時頃
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――リンダ!? [公園に駆け込んできたのは、見知った人間で]
イリスはどうしたの?まさか…… [ちらと最悪の展開が頭をよぎる]
(40) 2010/03/26(Fri) 02時頃
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ぇ?…うんっ。
[手を握られ、せかされれば小さくうなずいて駆け出した。 やがてついたのは]
…?
[イリスの家だろうか。そんなことを思いながら後ろからドアを開けるのを見つめ…]
…
[あらされているようにしか見えない室内。 しかし、イリスの言葉に目を瞬かせて]
ホント? えっと…ここに来るまでで、すれ違わなかったから…?
(41) 2010/03/26(Fri) 02時頃
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―― 公園 ――
っ
[息を切らし駆けて居たが、 人の存在に気付けば其方へ視線を向けて 息を整えながらゆっくり近づいた]
……っ、は …ん
[緩く首を縦に一度振り、息を飲む。 かちゃかちゃと日本刀の鍔が音を立てる。 右頬に痣、下唇が腫れ、左瞼がやや腫れ、 解けた三つ編に、男物の衣服。 やや険しい目付きで、十分に近づくと]
……あ。
[タバサの声に驚いた]
(42) 2010/03/26(Fri) 02時頃
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|
……いえ。 イリスが……居なくなりました。
[首を左右に振り、視線を地に落とした。]
(43) 2010/03/26(Fri) 02時頃
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|
―公園―
[そう?と、自然に色香を纏う女性へ クッキーを手渡したそのすぐ後、新たな人影を見つけた。]
…、――しってるひとなのね…?
[リンダ、と呼ばれた背の高い女性は ――怪我が、とても痛々しく。 マルグリットは胸の前で手を握り締めた。 ケイトがおびえるようなら、 だいじょうぶ、と声をかけて。]
イリスさん…?
[この公園で最初にLiliumについて話した、 栗色の眸が脳裏を過ぎる。]
(44) 2010/03/26(Fri) 02時頃
|
|
違うわ。
リンダの香りがする。 彼女の香水。
[ローズマリーに確かに告げる。 ならば室内を荒らしたのも、リンダ?
―――…]
私が、部屋で待っていれば……
[彼女の精神状態が心配だった。 自分にも経験がある。 18の時、此処に来て、情緒不安定で わけもなく、部屋をめちゃくちゃにしたものだ。]
……リンダッ…!
[祈るように、名を呼んで、次の行き場所を考える]
(45) 2010/03/26(Fri) 02時頃
|
|
[居なくなった。死んだ、とは言わなかったということは]
まだ、何処かにいるかもしれないのね。 行ける所は一通り探した?携帯にはかけてみた? [リンダの服装については、今は何も問わず] [お願いだから間違いであってくれと、祈るような気持ちで一つ一つ確認していく]
(46) 2010/03/26(Fri) 02時頃
|
|
……見て、ませんか? 此れぐらいの身長で、
[マーゴへと身振り手振りで説明し始める。 おおよその高さで手を左右に振り、]
栗色の眸で、
[目元へ手を引き寄せ]
他は……
[其処で止まってしまう 伝えたい事は山ほどあるのに。 いざ言葉にしようとすると 彼女の表情、声の質、怒った時の癖や、 我が侭な処、そんな所ばかりが溢れてきて どう伝うべきか、わからない。]
(47) 2010/03/26(Fri) 02時頃
|
|
探し、ました。
[自分の思いつく範囲、は。 と言っても最悪を忌避した、から。 其れは口に、出せなかった。]
何処かに居る筈……です。 あの子は死んだりしない。
私を置いて、死んだりは……
約束したか――、
[其処まで云って、ほろりと雫が一筋、目元から零れた]
(48) 2010/03/26(Fri) 02時頃
|
牧人 リンダは、水商売 タバサに苦笑して充電がとうに切れた携帯を差し出した。
2010/03/26(Fri) 02時頃
|
香水。
[なるほど、と、小さく呟いて]
…あまり、自分を、責めないで、ね? ここで、ずっと…一人で待ってるのは。怖い、し。 その。うん…
[眠たげな目はゆる、と、視線を移し…]
商業街は、無い。よね。 あたしが言うのもなんだけど、危ないし… なら、この辺か…大学の近く、とか。公園、かな?
[思い当たる場所を並べて]
(49) 2010/03/26(Fri) 02時頃
|
|
……
[こんなものは役に立たなかった。 私はイリスの番号を知らない。 メールアドレスすらも。 充電だって目の前の此の人との待ち合わせで ……切れてしまった
私は何をしてるんだろう。]
(50) 2010/03/26(Fri) 02時頃
|
牧人 リンダは、携帯をぼとりと地へ落とした。
2010/03/26(Fri) 02時頃
|
……う、ん。
[ローズマリーに小さく頷き、唇を噛む。 それでもやはり、待っていれば会えたのだ、という そんな意識が簡単には消えてはくれなくて。]
大学の方…――公園……行ってみましょう。
[踵を返そうとした刹那]
―――ッ
[不意の眩暈にローズマリーに寄りかかってしまう。 そういえばろくに眠っていない。 噛み続けた爪先が汚れていた。]
(51) 2010/03/26(Fri) 02時頃
|
|
[栗色の髪、背格好、それは記憶の中の 虹の名前と一致する。 酷く申し訳なさそうに首を横に振る]
…昨日、ここで逢ったきりなの。 あいたいひとがいるみたいだったわ。
[イリスを必死で探しているひと。 このひとのことだったのだろうか。]
…ね、 イリスさんも、 あなたを探してるのでは、 ないかしら。
だから、あちらこちら、 いっては、入れ違って、…ね。 あるのよ、いそいでると…みえなくなるの。
(52) 2010/03/26(Fri) 02時頃
|
墓守 ヨーランダは、遠くに、もしかすると住宅地から離れる若い二人の女性の姿を見たかもしれない。
2010/03/26(Fri) 02時半頃
|
だったら。 [懐から自分の携帯を取り出し]
使いなさい。私には、もう必要のないものだから。 [登録してある相手の誰もに、帰る場所はあった]
(53) 2010/03/26(Fri) 02時半頃
|
|
[診療所に向かう途中、 不意に片方に倒れるように寄りかかる二人組を見つける。
よく目を凝らして見れば、片方は最近見知った少女のもので。]
ヨーラ、あそこに女の子がいるの見える? 髪が長い方の子、知り合いなんだ。 なんだか困ってるみたい。 ……寄って行っても、良い?
(54) 2010/03/26(Fri) 02時半頃
|
|
『イリスさんも、 あなたを探してるのでは、ないかしら。』
[マーゴの言葉を其処まで聞いて 居てもたっても居られなくなる。 きょろきょろと首を、目を、動かして]
はや、く
………はやく、さがさなきゃ
[ぶつぶつと呟き始める 折角のマーゴの助言も、以降が聴こえていない様子]
(55) 2010/03/26(Fri) 02時半頃
|
|
[地に落ちる携帯電話の上に花が降る。 両手で日傘の柄を握り締めた。]
すこし、どこかで 待ってみるのも、いいかもしれないの。
あなたも、ひどい怪我なのだわ…。
[――もう一人の女性が携帯電話を差し出すなら、 そこで口を噤む。心配そうに見るのは、変わらず。]
(56) 2010/03/26(Fri) 02時半頃
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|
…うん。 じゃ、公園の方に…
[イリスの表情に、困ったような表情をするも。 行き先が決まればゆっくりと歩き出そうとして…]
イリスさん…っ!?
[不意に寄りかかってきたイリスに、思わず抱きとめて]
大丈夫…?
[ゆっくりと、腰を下ろさせるように、体勢を降ろして行って。一度座らせると、手の爪に目が行った]
…あまり、寝れて、ないの…?
(57) 2010/03/26(Fri) 02時半頃
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……
[差し出された携帯電話。 そっと、見つめる。
携帯を。 タバサの指先を。 手首を、 肘を、 肩を、
そしてタバサの顔を。]
……要らない。
[言葉は反射的だった。 内心で渦巻く感情が、そう、紡がせた。]
(58) 2010/03/26(Fri) 02時半頃
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ぅ…――
[酷い眩暈。 でもこんなものに負けていられない。]
ごめ、ん。 ちょっと寝てなくて、 ちょっと食事を抜いただけ、
それより、 リンダを リンダを、さがさな、きゃ…
[腰をついて何秒も経たぬうちに、立ち上がろうとする]
(59) 2010/03/26(Fri) 02時半頃
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[”Lilium”により変貌した世界をグロリアと二人進む。 確りと繋がる彼女の手は、一夜にして変化した世界が女を蝕む事から、女を助ける事だろう。]
ええ、繋がらないみたい。 電波が届かないだけなら、いいんだけど。
[嘗ては人であった白い花が舞う道を、暫く二人歩む。 >>54 グロリアの言葉に目を凝らしよく確認すれば。]
イリスとロースマリー……。 私も知り合いなの。
挨拶、私もしたい……。 これを逃すと……もう彼女達に会えないかも。後悔はしたくない。
[グロリアにこくり、頷き。 先日出会ったばかりなのに、もう何十年も出会って居ない感覚に、世界が終りへと向かっている現実を実感し。]
(60) 2010/03/26(Fri) 02時半頃
|
|
[イリスの携帯電話。 そのディスプレイに。
もしもイリスが生きていれば 私からの連絡を待ってくれる筈。 私の事を、待ってくれている、筈。
其処に私の名前じゃ、無い。 『タバサ』の名前が表示されるのが
―――、厭だ。]
……
[マルグリットの声も既に聴こえて居なかった。 背を向け、三人からふらふらと離れて行く。]
(61) 2010/03/26(Fri) 02時半頃
|
牧人 リンダは、メモを貼った。
2010/03/26(Fri) 02時半頃
|
! ……そう。 [拒絶されれば、無理に渡そうとはせず] [効率を考えれば、借りるべきなのは明白。それを断る理由があるとすれば――] (意地、かしらね)
何か力になれることがあれば、遠慮なく言ってね。 [去り行く背には、そう声をかけることしかできなかった]
(62) 2010/03/26(Fri) 02時半頃
|
|
――っ。
[寝てなくて。食事を抜いただけ。 ソレはふらつくのも仕方が無い。それで、あれだけ走ってきたのだから]
だめだよ。 そんな体でふらつくのは…危ない、から。
[ぐ、と、手を握り。意を決したように]
ごめん。やっぱり、だめ。休んで。 あたしのこと…嫌いになっても、かまわない。から。 だけど…休んでもらう、よ? そんな体じゃ…すぐに、倒れちゃうよ…
[嫌いに。その言葉を言うのに、体を震わせて]
お願い。だから…携帯も、充電しとこ?ね?
(63) 2010/03/26(Fri) 02時半頃
|
|
ヨーラも知り合いなの? 世間は、狭いな。
[少しでも緊張感を取り除きたいと思うのか、 自然と軽口になる口調。
頷くヨーラに、女も頷き返して。 繋いだ手を引き、二人の元へと向かう。
二人からも気付く距離まで来れば、 出来るだけ優しい声を出して]
ローズ。私だよ、グロリア。 その子、友達? 具合悪そうだけど、大丈夫?
(64) 2010/03/26(Fri) 02時半頃
|
|
……。
[ローズマリーに手を握られ、 嫌いになっても、と そう、紡ぐ彼女に、
悔し涙が溢れて、止まらない。]
全部……全部私が悪いの。
リンダを置いてきた私が。 リンダを此処で待たなかった私が
リンダを、……
[身体が動かない。指先が震える。 近付いてくるのだろうか、二人の女性にも気付かなくて]
(65) 2010/03/26(Fri) 02時半頃
|
|
―公園― [リンダと呼ばれた女性と、もう一人の女性。 やり取りを、おろ、として見ていたが]
ま、待って…!
[ふらふらと離れていく女性に声をかけた。]
あの。 わたしの、後輩にも、 あなたの探してる子、見てないかきいてみるのよ。
だから、
[自分の声は届いていないようだったから、 それはなんの意味も持たないかもしれないが。]
(66) 2010/03/26(Fri) 02時半頃
|
|
[今にも、一度泣き止んだ涙があふれ出るかも知れない。 なんで、こんなに目が熱いんだろう… そんな時、誰かの声が聞こえて]
グロリア、さん…? ヨーランダ、…まで。
[さん付けはしない。思い出して、言葉を飲み込む]
…あまり。大丈夫じゃ、なさそう… あまり食べてないし、寝ても居ない、って…それなのに、探すのに走ったりしてたから…
[二人に涙声になりながら訴えて]
――そうだ、ヨーランダ、リンダさん、知らない? 携帯の、番号でも良いの…!
(67) 2010/03/26(Fri) 02時半頃
|
|
―― 公園付近→商業地区 ――
イリス……
[ふらふらと向かう先は商業地区。 彼女はもう、此処にしか居ないのだ。 だから私が一刻も早く傍に… こんな危険な場所から手を取って離れなきゃ…
思考はそれのみで一杯だった 公園で掛けられた優しい言葉も届かない
ふらふら
ふらふら
すっかり姿形を変えてしまった、 仕事先へと向かう路を、一人、*歩く*]
(68) 2010/03/26(Fri) 02時半頃
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長老の孫 マーゴは、両手で持つ、慣れない手つきで携帯電話を操作したようだった。
2010/03/26(Fri) 02時半頃
牧人 リンダは、長老の孫 マーゴの言葉にもゆっくりと耳を傾ける余裕を*持たない*
2010/03/26(Fri) 02時半頃
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[リンダの姿が見えなくなれば、はぁとため息をつき]
(イリスを彼女に預けて、本当に良かったのかしら。 私を見たときの眼……鮮明に焼きついてる。) [考えても、答えなどでるはずはなく――**]
(69) 2010/03/26(Fri) 02時半頃
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牧人 リンダは、メモを貼った。
2010/03/26(Fri) 02時半頃
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違うよ、イリスさんは、悪くないよ…
[震える指先を包み込む様に両手で握り]
あたしを、助けてくれたじゃない… 大切なこと、教えてくれたじゃない… 何も。誰も、悪くないんだよ…
[だから。 声がつまり。抑えきれなくなった涙腺に、まぶたを閉じて]
だから 自分を。せめないでよぉ…
(70) 2010/03/26(Fri) 02時半頃
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水商売 タバサは、メモを貼った。
2010/03/26(Fri) 02時半頃
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ええ、ほんと世間って狭いわね。
[女の軽口に勇気付けられるように、女もその口調は明るくなり。]
何か、困っているのなら。助ける事もできるかも知れないもの、ね。
[グロリアに繋がれた手に導かれるように二人の元に。]
ローズマリー。 紅はこべでお茶会して以来ね。
[さんを省いて呼ぶ様に、覚えていてくれた事に、嬉しそうに]
イリス、の具合悪そうだけど…… 大丈夫――…?
[イリスが涙を零して震える様に、心配そうに近づいて。ローズがリンダと名を呼ぶのに瞳を大きくする]
リンダ?リンダがどうしたの?
(71) 2010/03/26(Fri) 03時頃
|
墓守 ヨーランダは、携帯が鳴った音に、携帯を確認して――…
2010/03/26(Fri) 03時頃
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[泣いてる二人にぎょっとした顔になるも、 ああ、もうとポケットからハンカチとティッシュを取りだして]
何があったのか判んないけど、とにかく二人とも落ちつこうよ。 私にできる事があるなら手伝うし。
[ローズにはハンカチを渡し、膝をつくイリスには立てる?と声をかけて。 無理なようであれば、背中を向けてしゃがんで。]
特別サービスだから、ね。
[と、肩越しに振りかえり、イリスに負ぶさるように声をかける。]
(72) 2010/03/26(Fri) 03時頃
|
|
ごめ、…ん……
でも私……ほんと、自分が、情けない。 こんなところでへたれて。 身体の維持すら出来なくて。
[弱い笑みをローズマリーに向けた処で 二人の女性に気がつくか]
ヨーランダさん……
[彼女の名を呼ぶが早いか]
リンダ…、リンダを知らない? ずっと探して、――
[言葉は彼女の携帯の着信音に途切れた]
(73) 2010/03/26(Fri) 03時頃
|
良家の娘 グロリアは、話をするのは、二人と知り合いであるヨーラに任せて、その様子をじっと見守っている。
2010/03/26(Fri) 03時頃
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―公園― あのひと、…… あんな、ひどいけがなのに。
[単身なら追いもできたろうが、 ケイトをつれてはいけないと、動けない。 祈るように両手で持った携帯電話。 程なく、返事が来た。]
…!
[表情が少し明るくなった。]
イリスさん、後輩の近くに、いるみたい。 え、っと…
[押しなれない様子で、文章を作っていく。]
(74) 2010/03/26(Fri) 03時頃
|
|
[携帯の着信メールを確認し終えると、震えるように縮こまったイリスに向かって、優しく告げる]
私の小学校の同級でリンダと謂う名前の背の高い子がいるの。年は24歳でPL×PLに勤めているわ。
イリス、彼女の事を知ってる……?
[イリスとはタバサの店での知り合いなので、PL×PLの事は知らない女が尋ねかけた時。
彼女からリンダを知らないとの声が響いて。暫し考え。]
よく、聞いて。 リンダはまだ生きているわ。
だから、先ず落ち着いてね。
[一呼吸置いて]
(75) 2010/03/26(Fri) 03時頃
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|
あ……有難う、ございます。 私……リンダをずっと探してて……
[特別サービスと口にして>>72 背に身体を預けていいようにしてくれる女性、 好意に甘えることに、した。]
……すんっ
[泣き声がまだ残っている]
(76) 2010/03/26(Fri) 03時頃
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|
その…
[ヨーランダに説明しようとして。 ハンカチを渡されれば、せき止めていた涙が溢れ出す。 ハンカチで顔を隠すように。 着信音が聞こえれば、話すのを一度やめ]
うぅん。こんな、ときだもの。 いつもどおり食べれて、いつもどおり寝れなくても、仕方ないよ…
ごめんね、すぐに、探しに行きたいよね。ごめんね…
[イリスに何度も謝った]
(77) 2010/03/26(Fri) 03時頃
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|
知ってるも何も! 私の…… 私の世界で一番大切な人、よ。
[またじわりと涙が浮かぶのを堪え、 ヨーランダの続く言葉を聞けば 希望の光が表情に点る]
生きて、る…… 良かった――良かった…!
ッ……何処にいるのかわからない?
[落ち着いて聞いてと謂われているのに はやる気持ちが抑えきれない]
(78) 2010/03/26(Fri) 03時頃
|
|
ああ、その前に。涙はふく事。 コート濡らさないでね。結構気に入ってる一点ものだから、これ。
[わざと冗談交じりにティッシュを渡して。 イリスがそれで涙を拭けば、 よいしょ…と、 少しよろめきつつも立ち上がる。]
リンダって子を探してるんだね。 私たちも丁度人を探してるところだから、手伝うよ。
(79) 2010/03/26(Fri) 03時頃
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良家の娘 グロリアは、水商売 ローズマリーがまた泣くのを見て、撫でようとして。しかし手がふさがってる事に気付いた。
2010/03/26(Fri) 03時頃
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リンダはイリス――… あなたを探しているわ。
とても一生懸命な様であなたを探していたみたい。
[再び携帯が鳴って。 ちょっとごめんね、と謂いながら。メールを確認してから再び言葉を紡ぐ]
リンダは…… 私の知り合いが言うには、商業地区の方に向かったらしいの。
(80) 2010/03/26(Fri) 03時頃
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良家の娘 グロリアは、受付 アイリスには、大丈夫だから、と。子供をあやすように何度か声をかけて。
2010/03/26(Fri) 03時頃
|
―公園―
まだ、つながったわ。…よかった。
[携帯電話を胸に抱く。 ヨーランダも無事だった。傍にはきっと グロリアもコリーンもいるのだろう、と、思っていた。 タバサにそっと声をかける。]
イリスさんに、リンダさんのこと、 つたえてもらったの。 きっと、逢えると思うわ。
[タバサは、どんな表情を浮かべただろう。]
(81) 2010/03/26(Fri) 03時頃
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|
ローズマリーが謝ることじゃないわ…… なんだか――私とリンダの問題なのに 巻き込んでしまってごめんなさい。
[その場にいる三人に、謝って 金糸の女性の言葉には]
……はい。
[冗談と分かっていても真面目にティッシュで涙を拭いて]
ありがとうございます…!
(82) 2010/03/26(Fri) 03時頃
|
|
生きてる…? って、ことは、会った、ってこと、かな。
[イリスの様子に、女もまた、安堵の表情を浮かべ。 グロリアも手伝う、というなら、鼻をすすって]
ありがとう、ございます。 …グロリアさん達も、ですか?
[幾分落ち着いたのか、話を聞く体勢に入る]
商業、地区…?
…
[誰も行かないのであれば、自分が行く、とでも言うかのように。眠そうな目に力をこめた*]
(83) 2010/03/26(Fri) 03時頃
|
墓守 ヨーランダは、涙が溢れ泣き出し、イリスに謝るローズを優しく撫でて。
2010/03/26(Fri) 03時頃
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リンダが、私を、探して……
――リンダ……
[嬉しいような、それでいて複雑な思いに支配される。 そんなにも必死に。探させているなんて。]
え……、商業地区って、――
[その言葉には流石に表情が曇った。 今、桜ヶ丘で一番危険な場所と言っても過言ではない]
早く、早く探さなくちゃ…――
(84) 2010/03/26(Fri) 03時頃
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|
―公園― ……わたし、ケイトさんをつれて 家に戻ろうと思うの。 とても、つかれてるから…。やすむのも、大切なのよ。
あなたは、おうちにかえる…?
[首を小さく傾いだ。 かえるのだというならそのまま見送って。 もし帰る場所が、というなら自分の家に来るかと聞いたろう。
どちらにしても、やわらかな声で こう尋ねることには変わりはなかった。]
わたしは、マルグリットというの。 *あなたは?*
(85) 2010/03/26(Fri) 03時頃
|
|
[真面目に涙をふくイリスに、少しだけ笑って。
リンダの生死を知り、安心した様子のローズの問いには、 コクリと頷き。]
うん。コリーンって謂うんだけどね。 銀色の髪の綺麗な、人。 こんな状況でしょう? 目が見えないから……心配で。
[知ってる?と二人に尋ねる。]
(86) 2010/03/26(Fri) 03時頃
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|
[コリーン。知らない名前だった。 彼女にゆるゆると首を横に振って見せる。
彼女たちも人を探している―― 一緒に行動している場合ではないのかもしれないし 協力すべきなのかもしれない。 判断が出来ない。]
私……私、大丈夫だから、
商業地区に向かうわ……。
[もしローズマリーらに諌められるなら もう少しだけ休んでから。 どの道、リンダの向かった場所へと 必ず、必ず追いつく*心算で*]
(87) 2010/03/26(Fri) 03時半頃
|
|
商業地区か……。 あそこは今、出来るだけ足を踏み入れたくない、んだけど。
[ちらりとイリスの様子>>84を見て]
そう謂う訳に行かない、よね。
[ヨーラの方に向き直り、見つめて。]
私は正直、貴女をあそこに連れて行きたくない。 あそこは今、本当に酷い所だから。
……でも、貴女が行きたいというなら。 私は貴女を守るよ。どうする――?
(88) 2010/03/26(Fri) 03時半頃
|
受付 アイリスは、メモを貼った。
2010/03/26(Fri) 03時半頃
|
[貴女を守る―― ローズや背中に負ぶさるこの子を見捨てても。
言葉に紡がずに、ただ眸で。そう伝えて。]
(89) 2010/03/26(Fri) 03時半頃
|
|
[>>83 会ったとのローズの問いには、携帯の相手が出会ったのと優しく答え]
携帯が鳴ったのは、さっきだから きっとまだ大丈夫なはず、よ。
[>>88 グロリアが此方を向いて見詰める様に。]
コリーンの診療所も此処からなら商業地区に向かう方にあるの。 もしかしたら、彼女とも逢えるかもしれない――…。
グロリア……無理なお願いだけど、お願いしてもいい? [彼女の言葉に、深い愛を感じて。]
(90) 2010/03/26(Fri) 03時半頃
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|
ん、判った。 コリーンの診療所もあるのなら、仕方ないね。
[それに、と柔らかく微笑み]
貴女のお願いなら、断れないよ。
(91) 2010/03/26(Fri) 03時半頃
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[>>89 グロリアの眸から伝わる決意を感じれば――…
イリスを負ぶさる彼女にそっと寄添い、彼女にありがとうと無言で語る。]
>>91 診療所は商業地区の先までは行かないから、まだ大丈夫と思うけど――…
[柔らかく微笑むグロリアに]
でも、危ないと思ったら――…直ぐに逃げて。 私も危ない場所には近寄らないようにするから。 あなたを失いたくない、の。
[彼女の耳元に囁くように、それでいて女のグロリアへの想いを表すように告げて**]
(92) 2010/03/26(Fri) 04時頃
|
|
……うん。でも逃げるときは、貴女も一緒だから、ヨーラ。 ずっと一緒だって、約束したでしょう?
[と、囁きに反して。
ヨーラの想いが嬉しく、愛しい気持ちで胸がいっぱいになる。
危険な場所へヨーラを連れていくことを不安に思わなくもないが、 彼女が願うのだから、私はただ彼女を何があっても守ればいい、と。
コリーンとリンダを捜しに、商業地へと*向かうだろう。*]
(93) 2010/03/26(Fri) 04時頃
|
|
―― 商業地区・『PL×PL』 ――
……ぅ
[商業地区へと入り真っ先へ向かった場所。 私とイリスが初めて、出会った場所。 私は其処で涙に暮れて居た。]
ごめん… ごめんね……
[あちらこちらに点々と、 華の如き白が散る。 其れは纏って居た衣服で誰が誰か かろうじて解る程の違いしか無い]
リディ……
[彼女の衣服の傍には、 私が御願いして置いた伝票が落ちていた。]
(94) 2010/03/26(Fri) 07時半頃
|
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[同僚の死に涙するのも一時の間。 矢張り此処にもイリスらしき影は無い。 いや。 無かったように、思う。 もしも彼女が私と一緒だった時、以外の。 それ以外の服装で居たとしたら。]
…
[怖くなった。 私は彼女を、認識する事が出来るだろうか。 いや。 違う。 そんなのは、厭。 そんな事は、無い。
イリスは死んだりなんて、しない。]
(95) 2010/03/26(Fri) 07時半頃
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―― ゲームセンター『じょいふる』 ――
はぁっ はぁっ はぁっ…!
[『PL×PL』を出て 次に向かったのは、初めてキスをした所。 思えば本当に、雰囲気も何も有った物では無い。 あんな事になるのならもっと、もっと、もっと――。]
イリス…!
[店内を駆ける。 ばくばくと心臓が暴れ、音を立てる。 有線とゲーム機の音だけが無機質に鳴り響く空間で 何処にもイリスの形は見つけられなかった。]
(96) 2010/03/26(Fri) 07時半頃
|
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何処…… ねぇ、何処? ……もう。
[座り込んでしまうのは、キスをした場所。 立ち入り禁止の先の、階段。]
もう……駄目だよ。 一人じゃ、辛い……よ。 寂しい、 よ。
[投入しようとした硬貨を制した温もり。 イリスの手は暖かかった。 胸に触れた頭と、髪。 触れられる事がとてもとても、愛おしかった。 離したく、なかったのに――。]
(97) 2010/03/26(Fri) 07時半頃
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牧人 リンダは、腫れた下唇を強く噛んで嗚咽を堪える。
2010/03/26(Fri) 07時半頃
|
[駄目だ―――。 確りしろ、と自分に言い聞かせ 腫れた頬を平手で打ちつける。 くらくらする程の痛みが襲うも、 今はそれくらいが丁度良かった。]
一人じゃ、無い。 イリスが居る。
ずうっと一緒って、約束したから。
[それが私の拠り所。 只一つ、壊れていくセカイで 立ち続ける為の、精一杯。
私はそっと、ゲームセンターを後にする。]
(98) 2010/03/26(Fri) 07時半頃
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―― 商業地区南端・『桜ヶ丘交番』付近 ――
……っ
[警察に頼ろう――。 そんな思考はもう、宛てにならないという事を、知る。 続報を見て居ない私は、まだ何処かに甘い考えがあった。 けれど、現実は非情な光景を突きつけるだけ。]
…
[息を殺し、建物の隙間に身を隠しながら 交番の方を窺った。 違う場所、違う時刻でケイトが見た軍隊。 それと同じようなものが三名、其処には居て。 防護服、というのだろうか。 妙にゴワついたものを着て、手には大きな銃を。 そして射殺されたと思しき人を囲んでいた。]
(99) 2010/03/26(Fri) 08時頃
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|
[射殺された人の服が見えて、ぎょっとする。 其れは見間違う事は無い。 警察官の制服、だった。]
……
[射殺した側の詳細を、解る筈も無い。 けれど、警察を射殺出来る程の『力』が有る。 其れは私じゃなくても光景を見れば一目瞭然だった。 息を、殺す。 やがて、三名の内、二名が何処かへと離れて行き 一名だけが、残る。
暫しの間。
ドォン、とすさまじい発砲音。]
(100) 2010/03/26(Fri) 08時頃
|
|
[ドサリと何かが崩れ落ちる音。 其れは息を潜める私の後方から聞こえた。
前方の交番から駆け寄ってくる足音。 ……必死で息を殺し、私の傍を駆けて行く姿。
そっと、後方へ視線を遣った。]
(………!)
[心臓が止まりそうに、なる。 残った一名は私の後方。 路へと姿を現した女性を有無を言わさず射殺したのだ。 そしてその女性は…… イリスと同じ髪型、服装をしていて……]
(101) 2010/03/26(Fri) 08時頃
|
牧人 リンダは、射殺された人がやがて白い粉になるのを見た。
2010/03/26(Fri) 08時頃
|
[祖父は、云った。 刀という物は竹刀のように人を斬る事は叶わない。 叩いたのじゃ斬れはしない。 間近まで寄って、当てた後に。 思い切り、引くのだ、と。]
[私は、生まれて初めて。 人を、殺した――――――。]
(102) 2010/03/26(Fri) 08時頃
|
|
―回想・ヨーダンダが発ってすぐ
[充満した花の香り。 診療所を歩くうち、杖に触れた椅子。 女医が座っていたであろう椅子。 膝をついて、衣服がある事を確認する。]
先生も…キャロルも……。
[服を抱きしめるようにして、数分。 肩を落として、頬が濡れている事に気づく。 笑うしかない、といった体で笑いが漏れた。]
役に立たない目でも、涙は出るか…。
[暫くそこに膝をついていたが、女医の物と思われる衣服を畳んで椅子に置く。 受付の椅子に座った。 広くもない受付に、ただ嗚咽が響く。]
(103) 2010/03/26(Fri) 08時頃
|
|
[どのくらい経ったのだろう。 外、誰かが走ってゆく音で目を覚ました。]
…う、ん……。
[眠ってしまっていたようだ。 ヨーランダに連絡を取ろうと携帯に触れるも、音が鳴らない。]
? 壊れ…いや、電池……かな。 連絡が取れないと、心配、しているだろうな。
[目が見えるのならば1人で戻れるのに、と思って、自虐的に笑う。]
見えても分からないか…。 グロリアのアパートがどこかも知らないのに。
[下手に動くよりはここに居るべきだろう。 やはり、要らない迷惑をかけてしまっているだけの自分が嫌になるが……] 待つしかない…。 もし来なくても、ここが最期の場所になるまで……。
(104) 2010/03/26(Fri) 08時頃
|
|
[ヨーランダ達が診療所に入れば、「ヨーランダ?」と声を出す。 互いの無事をひとまずは喜んで、抱擁を交わす。 携帯を差し出して、電池が切れている事を確認してもらった。 ローズマリーやアイリスも居るなら、名乗るくらいはするだろう。 ヨーランダ、グロリアからリンダも居なくなったと聞くと]
…きっと見つかるよ。 見つけなければ。 こんな時だからこそ、信じなければ。
[外から聞こえる音は不安を掻き立てるばかり。 今外を歩くのに自分は足手まといだろう、と思い口にする。]
私より、リンダの事を探してやってほしい。 ここに居れば、少なくとも他の害は受けないだろうし…。 君達がここを発つ時まで、いつまでも待っているよ。 …待つ事しか、出来ないもの。
[置いていけないと言われれば謝罪と感謝の言葉を紡いで、付いて行く事だろう**]
(105) 2010/03/26(Fri) 08時頃
|
|
[血、血、血、血、血、血―――。
刀が、血に、白が、イリスが、 違う、 悪く無い
逢いたい 死んだりなんてしない
此れは違う 嘘だ
誰も死んだりなんてしない 全部ユメだ明日にナレば
そう アシタ
イリス――――。 明日は、休んじゃ駄目だよ。]
(106) 2010/03/26(Fri) 08時頃
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牧人 リンダは、受付 アイリスと思しき女性の遺した衣服と血みどろの刀を掴んだまま*走りだした*。
2010/03/26(Fri) 08時頃
受付 アイリスは、牧人 リンダを探している。
2010/03/26(Fri) 08時半頃
受付 アイリスは、牧人 リンダを探して、探して…――
2010/03/26(Fri) 08時半頃
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―回想・イリスの部屋―
コリーン、さん?
[特徴や、目が見えない、という事を聞いても、見た覚えは無く。 首を横に振って謝った]
うん…あたしも、手伝う。
[グロリアとヨーランダに頷く。 イリスが休んでくれるのであれば、イリスのために食べるものを探すだろう。 見つからなかったら、罰の悪そうな顔をして清涼菓子のケースを見せるか]
[やがて、イリスに付き添い部屋を出る――*]
(107) 2010/03/26(Fri) 08時半頃
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読書家 ケイトは、メモを貼った。
2010/03/26(Fri) 09時半頃
読書家 ケイトは、メモを貼った。
2010/03/26(Fri) 09時半頃
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―住宅街:マルグリット宅― [ケイトの手をそっと引いて タバサが来るようなら、一獅ノ案内する。
道中、ふうわりと白い花びらが舞うたびに、 マルグリットは哀しげに空を見た。 花の香りが遠く近く、漂っている。 やがて、少し高い丘の上、白の家が見えてくる。 暴徒の手はここまでは届いていないようだった。]
ここがわたしのおうちよ。 どうぞ、あがって?
[庭に咲くのは春の花。つるばらのアーチをくぐった先に扉がある。そっと日傘を閉じた。]
(108) 2010/03/26(Fri) 11時頃
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[客人にはゆったりとしたソファをすすめて マルグリットはカーテンを開いた。 空は、とても青く澄んでいる。]
なにかあったら、謂ってね。
[笑みを向けた後、テーブルの上に焼き菓子を置いた。 携帯電話がなるのに気づくと、 やはり両手で持って、確かめる。
それからもう一度、窓の外へ眼を向けた。 思うのはヨーランダたちが無事であるように、 あのふたりが無事に逢えるように、 それから]
…――、猫さんも、だいじょうぶかしら。
[気紛れなこども―まだ年齢を誤解していた―のことも。]
(109) 2010/03/26(Fri) 11時頃
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――診療所・付近――
>>93 逃げる時にも、何処に行くのにもずっと一緒。 約束したもの、ね。
[グロリアの言葉に、彼女が何度も口付けてくれた左手の薬指を確かめるようにして、微笑み。
住宅地を北へと進み、リンダが向かったと謂う商業地区からそう遠くない場所にある診療所に、やがてたどり着くか。]
――――…
[診療所からは花の咽るような馨が漂い、白い花は咲き乱れている。診療所に、かすかな希望をこの奇病の治療を求めて、向かった人々のなれの果てだろう。
花の馨が濃厚になってくると、恐怖で足がガクガクと震えてくる。自然と横にいるグロリアに頼り、依存する気持ちがさらに強くなり。
コリーンも――…との思いに震える。]
(110) 2010/03/26(Fri) 11時半頃
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[不安に怯えながら、診療所の中に足を踏み入れる。 診療所の中も白い花が咲き乱れていて。
それでも、その白い花の中―― 入口から直ぐの受付の椅子に座る銀糸の歌姫の姿が眸に映る。]
コリーン……無事だったの、ね。
[ヨーランダと反応する彼女と無事を確かめ合うように抱擁し。 携帯を確認すれば、電池が切れてただけだった。]
(111) 2010/03/26(Fri) 11時半頃
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彼女がコリーン――… 私の古くからの知り合いなの。
[リンダとコリーンの捜索に共に動く事になったイリスとローズマリーに、簡単だけど紹介する。 >>107 見知らぬコリーンの捜索に手伝うと謂ってくれたローズには深く感謝するように。]
―――…
[コリーンがここに残り、リンダを探して欲しいと謂えば困った顔をして。 リンダを探し終えるまで、ここに居てもらうか。共に行動した方がいいのか思案に暮れている。]
(112) 2010/03/26(Fri) 11時半頃
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墓守 ヨーランダは、再びなる携帯の着信音に携帯を確認する。
2010/03/26(Fri) 11時半頃
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―― 診療所 ――
[グロリアにおぶさって訪れた診療所。 コリーンという名の女性と出逢った。 彼女は目が見えないという。]
イリス……イリスと謂います。
[目が見えぬ彼女に頭を下げても仕方ない。 拒まれぬならば、そっとコリーンの手を取って 自分の温度を伝えようとした。
>>112 ヨーランダの逡巡を察する。]
あの、私。
[グロリアの背から、そっと降りると]
もう大丈夫だから。 一人でリンダを探しに行くわ。
(113) 2010/03/26(Fri) 12時頃
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− 桜並木 −
……?
[遠くに聞える乾いた音。 断続的に聞えるそれは銃声か]
ずいぶんと酷い所になっちゃったなー……。
[流石にこの惨状には溜息が漏れる。 角材を持った集団が路地裏から現れれば、視界に入らないように注意しながら移動を始めた]
(114) 2010/03/26(Fri) 12時頃
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[>>113 イリスの言葉に]
一人でなんて……危険よ。イリス。
[でも、目の見えないコリーンを連れて、危険な商業地区に足を踏み入れるのは危険に自ら飛び込む事。
危険になればグロリアが女の身を守るために――。 それが原因となって彼女の生命に関わる事態が起きたらと想うと、胸がきゅ、と締め付けられるように苦しくなる。]
せめて、ローズマリーとは行動を共にして。
[切々と彼女に一人で行動する事だけはしないで、と告げる。]
(115) 2010/03/26(Fri) 12時頃
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リンダは一人なの。 きっと辛くて寂しい思いをしている。
[ヨーランダに、悲しげな声色で返し]
――――リンダを、見つけるのは、私なの。
[意地、だった。]
――…お願い、追わないで。
[とん、と地面を踏んで、診療所を飛び出した]
(116) 2010/03/26(Fri) 12時頃
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[その強いイリスの意思を感じて。 女の傍にはグロリアがいる、一緒にと約束した大切で愛おしい存在。
イリスにとってリンダはそんな存在なのだろう、と。]
イリス―――――…!
[留めようとした時には、彼女は診療所を素早く飛び出していて――…。 女の声は、イリスが居た虚空に響いただけだった。]
(117) 2010/03/26(Fri) 12時半頃
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[飛び出したイリスを追うかどうかを思案して、女はやめた。 彼女には悪いけれど、 彼女よりも大事な人が、ずっと一緒だと誓った人が此処に居るから――…。]
私があの娘と同じ立場だったら、同じ事をするだろうから……。 ごめん。止められなかった。
(118) 2010/03/26(Fri) 12時半頃
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―― 商業地区 ――
[瓦礫の終音を踏みながら、 駆ける、駆ける。 瞳は常に辺りを見渡して。]
リンダ…リンダ!
[呼びかける声。 人影は最早無いに等しい。 白いものだけが、延々と降り積もる。 季節はずれの雪のようだった。]
……ッ、ぅ
[PL×PLで見たのは悲しい残滓だった。 じょいふるで見たのは思い出の残り香だった。 何処にもリンダの姿は無くて]
(119) 2010/03/26(Fri) 12時半頃
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[足取りは次第に、弱まり 緩慢な歩となり、
見知らぬ喫茶店の前で、立ち止まっていた。]
……?
[こんな店、あっただろうか。 記憶に無かったけれど。
喫茶店の周りは、商業地区にも関わらず鬱蒼と木々が立ち並び まるで、そう、森を思わせる―――]
(120) 2010/03/26(Fri) 12時半頃
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[至近で聞こえた銃声に振り返れば 角材を持った集団が迷彩服を着た集団になぎ払われている視界の隅に入る。
舞い散る赤い花から視線をそらし、駆け足で建物のスキマに入り込みこの場から離れてゆく]
(121) 2010/03/26(Fri) 12時半頃
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ううん。私もイリスの気持ちは分る、から。 グロリア、謝らないで――…。
[謝するグロリアを抱いて、その背を優しく撫でようと。]
この先は危険、よね。 一旦、アパートに戻る方がいいかしら――…。
(122) 2010/03/26(Fri) 12時半頃
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私たちは一度、戻ろう? 此処に居ても、仕方ない。
それに……。
[残された時間が僅かならば。 少しでも多く、ヨーラのために使いたいから。]
(123) 2010/03/26(Fri) 12時半頃
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良家の娘 グロリアは、それがあまりにも利己的な考え―エゴだと、しても。
2010/03/26(Fri) 12時半頃
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―― 喫茶・『眠れる森』前 ――
……はっ、ぁ……
[切れた息を整えながら、 場違いな樹に凭れ 目を瞑る。
今何処に居る? 今どんな気持ち? 今私を探して呉れている?
ただ、リンダだけを想って―――。]
(124) 2010/03/26(Fri) 12時半頃
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[背を撫でる手が愛しい。 そして同じことを口にするその唇が……。]
うん。帰ろう。 他に行きたい所があるのなら、そこに行っても良いけれど。
[ローズの方を見やり]
君はどうする? 私たちと一緒に、来る?
[ローズの返事がイエスならば、一緒に。 NOならばそう…と小さく呟いて。 その頭を撫でるだろう。]
(125) 2010/03/26(Fri) 12時半頃
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―診療所―
[花の匂いが、きつく、きつく…むせ返る様。 眉尻を下げながらも、中へと入れば。 話に聞いた特徴通りの女性がいた]
よかった… あ、と。初めまして。 ローズマリー、です。
[頭を下げるも、意味が無い事に気付くのはもう少し先]
イリス…?
[一人で行く、と言う彼女に、眠たそうな目は瞬いて… 駆け出したイリスに。留まるグロリア達に、困った様に視線を交互に向けた]
(126) 2010/03/26(Fri) 12時半頃
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そうね。一旦、戻りましょう――…。 此処は商業地区にも近いし、危険もそれだけ大きいもの、ね。
[グロリアにこくり頷く。 危険な場所にこれ以上、大切な人を近づけたく無いから。]
(127) 2010/03/26(Fri) 12時半頃
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マルグリット……。
[猫のように狭い路地を抜けてながらあの公園で出会った女性の顔を思い出した。
どこかのんびりとしている彼女が無事なのか少し心配になった。]
(128) 2010/03/26(Fri) 12時半頃
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読書家 ケイトは、メモを貼った。
2010/03/26(Fri) 12時半頃
墓守 ヨーランダは、水商売 ローズマリーの困ったような視線に、グロリアと同時だろうか、今後の行動を尋ね。
2010/03/26(Fri) 12時半頃
良家の娘 グロリアは、墓守 ヨーランダと共に、ローズの返事を待って。
2010/03/26(Fri) 13時頃
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あたしは…
[くしゃ、と髪を握り、固く目蓋を閉じる。 優しい言葉。望んでいた言葉。だが…]
あたし、は。イリスに。 大切な、事。教えてもらった、から。 逃げてたから。見失って…
だから、もう――逃げたく、ないよ。 後悔も、したくないよ…
[言い終えれば、ゆっくりと目を開いて]
リンダさんにも。やさしくもらったから。あたし、行く、ね。 もし、見つけたら…グロリアさんは、あたしの番号。知ってるよね…?
[複雑な笑みを浮かべて、小首を傾げる。 少しだけ。ほんの少しだけ、声が震えた*]
(129) 2010/03/26(Fri) 13時頃
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―住宅街:マルグリット宅― [写真立てには、父の、母の写真がある。 携帯電話が震えた。 開いてその内容にほっとした表情を浮かべる。]
後輩のおともだちがね、 いなくなってたけど、見つかったって。
よかった。
[と、ケイトはじめ、客人が起きているなら そう伝えて。]
みんな、すてきなひとなのよ。 紹介できると、いいわ。
[日常をなぞる。少しだけ翳れどもその姿勢は変わらない。]
(130) 2010/03/26(Fri) 13時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2010/03/26(Fri) 13時頃
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ちょっとだけ、庭を見てくるの。
そうだ。お花を飾りましょうか。 春ばらを育ててるの。 いいかおりなのよ。
[少し首を傾げてほほ笑んだ。]
(131) 2010/03/26(Fri) 13時頃
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長老の孫 マーゴは、受付 アイリスのことを、庭に咲いたアイリスを見て思う。会えたのかしら。会えるといいわ。
2010/03/26(Fri) 13時頃
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マーゴの家。
[涙でしょっぱかった口に、お菓子の甘さが溶けていく。悪いことのほうが嘘で、こちらが現実だと思いたくなる。 でも、何事もなければ、自分はマルグリットの家にいたりしないわけで。どうしてもごまかせない、非日常……。 泣くことをやめるためには、先を考えなければならなくて]
……研究所で、お母さんが研究してたのが、本当にこの病気なら……。 何か、研究結果や、対抗策が残ってる、かもしれません。 何もせず、ただ花になるのを待つよりは……。 でも、桜ヶ丘から出る方法……が……。
[穴だらけの計画を、ぽつん、口にした]
(132) 2010/03/26(Fri) 13時頃
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[ローズの笑みに、微かに笑んで。]
約束、守れなくなってごめんね……。
[と、小さく囁いた。]
判った。じゃあ二人を見つけたら、連絡入れて。 私も…もし戻る途中でリンダって娘を見つけたら、 連絡入れるから。
二人を見つけたら、戻っておいで?
(133) 2010/03/26(Fri) 13時頃
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読書家 ケイトは、長老の孫 マーゴ「後輩の方、良かったですね」と表情を和らげ、バラの話にうなづいた。
2010/03/26(Fri) 13時頃
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− 住宅地 −
[殺気立っている空気を本能で避けるように 比較的平穏な住宅地の方へ歩みを向ける。
丘を登りながら振り返れば 高層ビルから立ち上る無数の煙と舞い踊る炎が視界に入り眉を潜めた]
(134) 2010/03/26(Fri) 13時頃
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―住宅街:マルグリット宅― [大きな硝子戸を開けば 直接部屋から庭に降りることができる。 ばらの花を選びながら、腕に抱える ケイトの声を聞き、彼女の方を向いて>>132]
…うん、…そうね
[父は、研究して、対抗策を見つけられずに、死んだ。 対抗手段は、きっと、無くて]
…――研究所で…何か見つかれば、 ニュースでもしらせてくれる かしら ね。
[――少しずつ世界の機能が麻痺している。 気休めだ、とわかっていても口にして、微笑む]
ね、お花は何色がすき?
(135) 2010/03/26(Fri) 13時頃
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[ローズの言葉を聞く。女もこの世界が終わりに近づく中、後悔をしたくないとの思いは一緒。]
危険を感じたら――…。 迷わずに、逃げてね。
イリスとリンダと出会えるって信じて、祈っているから。二人を見つけたら、再び会いましょう、ね。
[声を震わす彼女の不安を和らげるように。
ゆっくりと目を開く、彼女の姿をこの眸に焼き付けようとする。再び出会える事を祈るように。それは儚い望みだとしても。
そして、診療所の中の、怪我などの治療に使えそうな薬や応急用の品々を手渡すだろう。]
(136) 2010/03/26(Fri) 13時頃
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長老の孫 マーゴは、読書家 ケイトの方を見て、庭に佇んでいる。
2010/03/26(Fri) 13時頃
墓守 ヨーランダは、良家の娘 グロリアとコリーンと共に、ローズとも別れれば元来た道を戻り始めるだろう。
2010/03/26(Fri) 13時頃
水商売 タバサは、メモを貼った。
2010/03/26(Fri) 13時頃
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[ローズを見送れば、コリーンに付き添ってアパートへ戻るだろうか。 その途中、小柄な少女の姿>>134を見つけ、声をかける。]
君、一人なの? 女の子の独り歩きは、危ない、よ。
(137) 2010/03/26(Fri) 13時頃
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− マーゴ宅前 −
……?
[此処だけは不思議と平穏を保っている。 商業地帯での略奪が終わるまでの短い平和かもしれないけれど。]
え? ああ……。 うん。それはおねーさんも同じだと思うけど、ね。 私は逃げ足には自信あるけれど……おねーさんは?
[声をかけられれば少し驚いたように数度瞬くが 逆に心配するかのような声を返した]
(138) 2010/03/26(Fri) 13時頃
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―回想/住宅街:マルグリット宅への道― [>>85)家に来るかと誘われれば、特に断る理由もなく]
じゃあ、ご一緒させてもらうわね。 [道すがら互いに自己紹介をし、マルグリットとケイトに名刺を渡した]
……店長なんて、今となっては何の意味もない肩書きだけど。 よろしくね、二人とも。
(139) 2010/03/26(Fri) 13時頃
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逃げ足には自信ないけれど、逃げるだけならなんとかなると思うよ。
[それに、今は逃げるだけじゃなく。 守るべき人もいるし…と、ヨーラとコリーン。二人を見つめて。]
私たちは家に帰るところだけど、君もそうなら。 途中まで一緒に行く?
一人よりは安全だと思うけれど。
(140) 2010/03/26(Fri) 13時頃
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[アパートへの戻り道、グロリアの声に視線を緩やかに小柄な女性の方へと向ける。
確かに女性の一人歩きは危険と思う。]
私達は、この先の商業地区に近い診療所から戻ってきて―― 家に戻る途中なの。
あなたは何処かに向かう予定とか、あるのかしら?
[>>138 の彼女に問うて]
(141) 2010/03/26(Fri) 13時半頃
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帰っても一人だし、砦にこもって燃える街を眺めてるような気分だからこうやって街を歩いてるの。
なんとか……か。 あまり家にかえる気はないし……どうしようかな。
[お邪魔してお菓子でもご馳走になろうかな。 等とのんきな事を考えながら自分の猫目とは対照的なシャープな目の彼女をじっと見つめた]
(142) 2010/03/26(Fri) 13時半頃
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>>141
なにも予定はないよ。 街から出ることもできないし ただ、こうやって街が滅びて行くのを近くで眺めているだけ、かもね。
診療所? まだそういう所が機能してるんだね。
[関心した様子で呟くけれど、どこか他人事に聞えるかもしれない]
(143) 2010/03/26(Fri) 13時半頃
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>>143 街からは出れないもの、ね――…。 診療所はもう誰もいない、わ……。 そこに助けを求め向かったであろう人々の白い花の残滓が散っていただけ……。
[首を振り。]
そうね、一人でいるよりも安全かもしれない、わね。
[>>140 のグロリアの言葉に頷く。]
(144) 2010/03/26(Fri) 13時半頃
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[猫目の少女の返事に苦笑いを浮かべて。 そう、と呟き]
好奇心は猫も殺すよ? 散歩はほどほどに、ね。
それと……商業地区の方へは行かないように。 あそこは……本当に危険だから。
[じっと見つめてくる大きな眸。 少しだけ居心地が悪そうに視線をそらした。]
(145) 2010/03/26(Fri) 13時半頃
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>>144
そっか。 やっぱり。
こんな状況で職務を全うしようなんてヒトは稀だよね。
友達同士で固まって行動してるの?
[彼女の言葉に納得したように頷き 面々を見回して問いを向けた。]
(146) 2010/03/26(Fri) 13時半頃
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とりあえず 「やんちゃな人達」が軍に掃討されてるみたいだね。
……? どう、したの?
[気をつけてと言われれば、気を付けると行った風に頷くけれど、目を逸らされればわざわざ側に近づいて改めてじっと見つめる]
(147) 2010/03/26(Fri) 13時半頃
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―住宅街:マルグリット宅― [話し声は聞こえたろうか。 摘み取ったばらの花を抱えて 低い塀から少しだけ背伸びして顔を覗かせる。
小首を傾げる。
誰か、居るのだろうかと。 聞き覚えのある声だと思った。]
(148) 2010/03/26(Fri) 13時半頃
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どうもしないよ。 ただ……。
[と、言葉に詰まる。
じっと大きな目で見つめてくる少女。 だけど彼女には、どこか、違和感を感じて]
……って、ちょっと待って。 軍ってどういう事?
[少女の言葉の中に含まれた、不穏な響きに、 思わず声を上げる。]
(149) 2010/03/26(Fri) 13時半頃
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―少し前のこと>>139― [タバサから差し出された名刺を見て]
店長さんなの、すごいわ。 おさけをのむところかしら。
[笑みを浮かべた。 名刺は大切に、鞄のなかにしまわれた。 過去にするのはかなしいから、 意味が無いなんて口にはせずに。]
ええ、よろしくおねがいするの。
[そう、謂ったのだった。]
(150) 2010/03/26(Fri) 13時半頃
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[友達同士との言葉には、グロリアは愛するとても大事な人と思うも、彼女に其処まで告げる必要も無く。
こくり、頷き]
逃げ足が速いと言っても、一人になるのは危険だから……。 もしあなたに頼れそうな友人がいるのなら。行動を共にするのもいいかもしれないわね。
この近くにあなたのお友達がいるのなら、そこまで送るくらいなら、手助けはできるわよ。
(151) 2010/03/26(Fri) 13時半頃
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>>148
あ。
[低い塀から見える顔。 それに気付けば手を振った。]
(152) 2010/03/26(Fri) 13時半頃
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墓守 ヨーランダは、モニカとグロリアの口が軍と紡いだのを見て、双方の顔を驚いたように見詰め。
2010/03/26(Fri) 13時半頃
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>>149
……?
[義肢の事かな? 等と思いながら温もりの無い右腕を摩る]
? TVは見なかったの?
戻ったらTVをじっくり見てみるといいかも。 大を生かす為に殺される小になっただけ。 そうややこしい事態じゃないよ。
[少し背伸びをして彼女を落ち着かせるかのように 優しく頭をなぜようとした。]
(153) 2010/03/26(Fri) 13時半頃
|
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>>151
私の友達は私以上に危険察知能力と逃げ足がはやいから 大抵のヒトは街から脱出して終末を過ごしたい場所に行ってるんだ。
[ゆるり肩を竦めて溜息を漏らした]
友達……と、いっていいかわからないけど あそこに……。
[塀から覗く顔を指さした]
(154) 2010/03/26(Fri) 13時半頃
|
長老の孫 マーゴは、楽器職人 モニカの姿に、そしてヨーランダとグロリアに、笑み浮かべて小さく手を振った。
2010/03/26(Fri) 14時頃
|
[見るからに年下の少女に頭を撫でられ、 何とも言えない憮然とした表情に。]
TVは見たけど……。 閉鎖するってニュースは見たけど、でも掃討って…。
[モニカの言葉に、口籠る。 手を振る様子に気づくと、その視線を追って。]
……マルグリット?
(155) 2010/03/26(Fri) 14時頃
|
|
[>>152 モニカが>>148の方を見れば。 どうやらアパートへの道を少し外れてマルグリットの自宅付近に近づいていた様子。]
そう、ごめんなさいね。
[>>154 には僅かにそう語り]
先輩――… マルグリットさんとあなた知り合いなのね。
[グロリアの方を向いて]
先輩のお宅に寄ってもいい? 最後かもしれないし、声で直に挨拶しておきたい、の。
(156) 2010/03/26(Fri) 14時頃
|
|
[目の前の少女とマルグリットが知り合いだと聞けば、 ヨーラの方を見て。]
この子、マルグリットの所で預かってもらうのは、どうかな? 知り合いみたいだし、こんな小さい子を一人にするのは忍びないし。
(157) 2010/03/26(Fri) 14時頃
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墓守 ヨーランダは、長老の孫 マーゴに微笑み返すように、手を振り。
2010/03/26(Fri) 14時頃
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―― 商業地帯・喫茶『眠れる森』 ――
[悲しげなピアノの音が聞こえた気がする。 気の所為だと思ったけれど、ピアノの音は鳴り止まない。 この喫茶店の中に、まだ人がいるのだろうか。 こんなにも綺麗な音を奏でる人物が。
一つ息を呑んで、喫茶店の扉を開けた。
木に遮られ日の光の射さない喫茶には、 幾つもの間接照明が点っている。 人影は、無い。]
…――
[奥に、ピアノがあった。 人の姿は無いのに、音だけが鳴り続けている。 不思議とそれが、怖い、とは思わずに ピアノに近付けば、鍵盤だけが、浮いたり沈んだりを、反芻す。 自動演奏、…―――]
(158) 2010/03/26(Fri) 14時頃
|
|
>>155 おとなしく滅びるなら良し どうしようも無い暴徒だけは排除するって事じゃないのかな?
[憮然としたようするにぽふぽふと解すように両頬を撫ぜて手を離した]
(159) 2010/03/26(Fri) 14時頃
|
|
[マルグリットを交えて、皆で食事をしたのはつい先日の事。 それがとても遠く、今は感じられる。
挨拶がしたいの、というヨーラに、 女は優しく微笑み]
……ん。そうしよう、か。 コリーンも、構わないよね?
[と、彼女に声をかけて。 エレネ邸の呼び鈴を押した。]
(160) 2010/03/26(Fri) 14時頃
|
|
>>157 あのヒトの近くは居心地がいいから 邪魔だといわれないなら側にいたいかも。
ええと。 一応19歳だから……。
[やっぱり誤解されている様子で その部分だけはとりあえず訂正を入れた。]
(161) 2010/03/26(Fri) 14時頃
|
|
[頬を撫でる手に、苦笑して]
こら。大人をからかうものじゃないよ。
[少女の口から平然と出てくる排除という言葉に、 すごく違和感を感じる。
でも……]
軍が動いているのなら、暴漢の類は心配しなくてもいいのかな。
[等と呟いて。 少しだけその声音にはほっとした様子が含まれているかもしれない。]
(162) 2010/03/26(Fri) 14時頃
|
|
―住宅街:マルグリット宅― [呼び鈴を鳴らしに行く様子なら、 長いワンピースの裾を片手で持ち上げながら駆けて行く。]
ようこそ。
[笑み浮かべて腰の高さほどの木戸を開く。 片手には抱えたばら。 彼女らの会話の内容を、 マルグリットは知らないけれども。]
(163) 2010/03/26(Fri) 14時頃
|
|
[グロリアが、そしてモニカが向かうようなら、杖を付き歩くコリーンを導いて先輩の自宅へと。
>>160 優しく微笑むグロリア、ありがとうと謂う様に微笑んで。]
コリーンの事も――… 分かれてから、先輩気に掛けていたんです、よ。
[コリーンにはそう語る。
>>161 19歳と聞き、その背や可愛い服の様子に驚いたような表情を見せるも]
先輩は優しい人だから――…。
[大丈夫よ、と暗に仄めかして]
(164) 2010/03/26(Fri) 14時頃
|
|
マルグリットは邪魔にしたりしないと思うよ。 君が彼女の傍に居たいと思うのなら、 こんな時だもの。素直に甘えると良いよ。
[彼女の年齢を聴けば、少し眸を見開いて。]
それは失礼……。
[邸宅から、薔薇の花を抱えた黒髪の女性がやってくる。 手をあげ、軽く挨拶を交わして。]
この子、貴女のお友達なんだってね? 行くところも特になくて、一人らしいから。 貴女さえよければ、此処に置いてあげてくれないかな。
(165) 2010/03/26(Fri) 14時頃
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|
>>162
軍が軍として機能しているならいいけど、ね。 バルカン半島みたいにあの装備を持った集団が加害者側になったら酷い事になるよ。
私も大人だから、ね。
[子供扱いされれば、小さく笑った]
(166) 2010/03/26(Fri) 14時頃
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[勝手に沈むピアノの鍵盤を見つめて、 それを弾いているのは誰だろう、とふと思う。
リンダの細い指先。 姉様の優雅な手つき。 そして――…]
私……。
[ピアノは。 幼い頃から嗜んでいたから、今でも弾ける。 悲しい曲調を、途切れさせるように、低音に一つ指を沈ませ
椅子に座せば、繊細な音を奏で始めた。]
(167) 2010/03/26(Fri) 14時頃
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[マーゴの顔を先日見たばかりと言うのに――…。胸は懐かしさで熱い思いで一杯となって――…。
その嬉しさに再会の抱擁をすれば、小さく彼女に囁く]
(168) 2010/03/26(Fri) 14時頃
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ヨーランダさん、グロリアさん、 コリーンさん。猫さんも。
無事でよかったの。 またあえて、うれしいのよ。
[笑みを浮かべる。 名前を知らないから、猫、とモニカのことを呼んだ。グロリアには頷いて>>165]
ええ、公園でおはなししたのよ。 そうなの…、 もちろん、いいのよ。 にぎやかなのも好きだもの。
[ね、と面々を見る。 ヨーランダの抱擁にはそっと背を撫ぜて]
(169) 2010/03/26(Fri) 14時半頃
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長老の孫 マーゴは、墓守 ヨーランダのことば、ちいさなことばに、心配そうな表情を浮かべ
2010/03/26(Fri) 14時半頃
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バルカン半島…ね。よく知ってるね。
[感心した口調で少女を見やる。
死は怖くない。 けれど、狂った軍人たちの慰み者として死ぬのは、 さすがに勘弁してほしいなと、呟いた。
マーゴとヨーラが抱擁を交わすのを見れば、 嫉妬に胸がチクリと痛んで。 思わずヨーラの腕を引き寄せてしまうかもしれない。]
(170) 2010/03/26(Fri) 14時半頃
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墓守 ヨーランダは、良家の娘 グロリアに腕を引かれれば、すぐに先輩から離れて。
2010/03/26(Fri) 14時半頃
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―住宅街:マルグリット宅― [ケイトとマルグリットの会話を聞きながら、お菓子を口に]
(仮にその対抗策とやらが見つかったとしても……失われた命が戻ってくるわけでもない。 既に幾つもの国が沈黙している。 世界は――とうに、壊れてしまった。)
それでも、私は。 約束を……。 [誰にともなく、そう呟いた]
(171) 2010/03/26(Fri) 14時半頃
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こんにちはマルグリット。
またお邪魔するね。
[猫さんと言われれば微笑を浮かべて側により 幼子がするかのように正面から抱きしめるように体を預けた。]
(172) 2010/03/26(Fri) 14時半頃
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[ひとり、ピアノを奏でる。 優しい色をしたメロディを。
いつしかギターの音が聞こえてくる。 いつしかコーラスが。 いつしか――]
…――
[全ては幻聴。
孤高のピアニストが音を奏でる。 涙で頬を濡らしながら、 愛する人を、想いながら。]
(173) 2010/03/26(Fri) 14時半頃
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>>170
歴史の勉強だけはしてたから……。 まぁ……「敵」は多いから準備は怠らないようにね。 しっかり武装してた方がいいと思う。
[助言をしたけれど、続く彼女の意外な行動に数度瞬いた]
(174) 2010/03/26(Fri) 14時半頃
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[思わず引き寄せた細い身体。 自分の行動にきょとんとした表情を浮かべて]
……ごめん。
[ばつが悪そうに口元を押さえ、眸を反らした。]
(175) 2010/03/26(Fri) 14時半頃
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水商売 タバサは、来訪者の中にグロリアの姿を見れば、微笑んで頭を下げた。
2010/03/26(Fri) 14時半頃
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[グロリアが腕を引き、 ヨーランダが離れるのを見れば 見守るような笑みを浮かべて。]
ええ、猫さん。 歓迎するのよ。
[正面から抱きとめて、背中を撫ぜる。 ばらのとげが刺さらないように、 片腕だけで。]
ね、少しでもゆっくりしていってくれるとうれしいの。 タバサさんと、それと ケイトさんもいるのよ。
[手を家の中の方へさしのべる。]
(176) 2010/03/26(Fri) 14時半頃
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[>>170 先輩から離れれば。 グロリアにごめんね、と言うようにその手をぎゅっと握って。]
あの声はタバサ?
[ふと洩れ聞こえた彼女の声に呟いた>>171]
(177) 2010/03/26(Fri) 14時半頃
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[タバサの姿を見つければ、 彼女が無事であった事をまず喜んで。]
貴女も此処に居たんだ。 ……でも、マルグリットと貴女が知り合いだとは思わなかったな。 お友達?
[小声で、 彼女、タバサの店に行くようなタイプには見えないし。 と、続けて。]
(178) 2010/03/26(Fri) 14時半頃
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|
ヨーラは悪くないよ。私が狭量すぎるだけ。
[繋いでくれた手が嬉しくて、指を絡めるように握り直した。]
(179) 2010/03/26(Fri) 14時半頃
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居心地が良いとそのまま居着いちゃうかも? 一人は寂しいしね。
[知らない名前だけれど 二人のタバサというヒトに対する反応に首をかしげた。]
(180) 2010/03/26(Fri) 14時半頃
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タバサさんとは公園で会ったのよ。 おさそいしたの。 ひとりは、さみしいもの。
[ね、とばらを花瓶に活けながら経緯を答える。]
お店、そう、 店長さんなのよね。 名刺、いただいたわ。 お若いのにすごいのよ。
[店の仔細は、わかっていないようだった。]
(181) 2010/03/26(Fri) 14時半頃
|
|
あら、ヨーランダ。最近店に顔出さないから、心配してたのよ? [勿論、彼女がグロリアの大切な人だなどとは知るはずもなく]
[グロリアからの問いかけには] ああ、貴女を送った帰りに偶然彼女ら―マルグリットとケイトね―に誘われたの。 特に行く宛もないから、こうして身を寄せてもらってるというわけ。 あの店には……もう、戻る意味もないから。
(182) 2010/03/26(Fri) 14時半頃
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[>>175 グロリアがばつの悪そうな表情を浮かべるのに、 私の事をそんなにも想ってくれての行動だから。
>>179 狭量の言葉にも、独占したいとの彼女の気持ちが痛いほど感じられたから。]
―――嬉しい。
[と小さく囁いて。
眸を反らす反応が可愛く、愛らしいと思って。 嬉しいの、好き、ともう一度小さく囁いた。]
(183) 2010/03/26(Fri) 14時半頃
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[タバサの話を聞きながら]
そう…。それに店がある辺りは何かと物騒だから。 少し心配してはいたんだ。
貴女が無事でよかった。
[ほっとしたように息を一つ吐き、微笑みを浮かべた。]
(184) 2010/03/26(Fri) 14時半頃
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長老の孫 マーゴは、水商売 タバサがおんなじように経緯を答えるのに、そうそう、というように相槌を打った。
2010/03/26(Fri) 14時半頃
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>>179 >>183
わぁ……。
[そんな二人の様子に 友情以上のものを感じ取ったのか感嘆のような声が漏れた。]
(185) 2010/03/26(Fri) 14時半頃
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>>181
店長さん? 洋服とか……?
[マーゴの言葉にそんな言葉が出て 視線をタバサの方へ向けた。]
(186) 2010/03/26(Fri) 14時半頃
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[ばつの悪さに、眸は合わせられないまま。 ただ、繋いだ手にぎゅっと想いをこめて。]
――…うん。 私も、同じだから。
(187) 2010/03/26(Fri) 14時半頃
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>>181 タバサ、心配かけさせちゃって、ごめん。 大切な人ができて――…。
でも、タバサが無事で本当によかったわ。
[頬を仄かに染めて。
グロリアがタバサと知り合いの様子には、多少驚いたような表情を浮かべる。
タバサの貴方を送った帰りの言葉には、多少不安になったけど。 グロリアを信じて、何も謂わない事にした。]
(188) 2010/03/26(Fri) 14時半頃
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[疑問符を浮かべる少女>>186の耳元で、そっと] [――いけないお店。と呟いて]
なーんて、冗談よ冗談。 大人向けの喫茶店、って所かしら? 勿論、学生さんの入店もOKよ。
(189) 2010/03/26(Fri) 14時半頃
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[モニカの言葉には、 小さく首を傾いでそうね、と謂う。]
いついてくれてもうれしいわ。 帰る場所 が できるまででもいいの。 そうね、ひとりは…さみしいわ。
[泣いていたケイト、 リンダとのやりとりで 耐えるようにも見えたタバサ、 イリスを探すリンダ、――それから。]
(190) 2010/03/26(Fri) 14時半頃
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[そっともういちどモニカの背を撫ぜて、 キッチンへ向かう。水はまだ生きていて、 日常の一場面をまだ描けそうだと思えば――笑みは、はかなく淡く。]
ね、お茶はいかが?
[皆に向けたのはいつもの笑顔。 程なくテーブルに全員分のティーカップに注がれた紅茶が並ぶだろう]
(191) 2010/03/26(Fri) 14時半頃
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墓守 ヨーランダは、楽器職人 モニカの感嘆する声には、只、頬を染めるだけ。
2010/03/26(Fri) 14時半頃
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>>189
……えと。 こんな状況でも続けているの?
[耳元による顔とその言葉に小さく震えて彼女を見つめる。]
(192) 2010/03/26(Fri) 15時頃
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ヨーランダにも大切な人、できたんだ?良かったわね。 [二人から同時に心配していたと言葉をかけられれヴぁ]
ヨーランダもグロリアも心配性ね……大丈夫よ、ネオンさえつけなければ目立つような店じゃないから。 あそこには食料の備蓄がいくらかあるの。 必要なら持っていってもいいし、私も後で取りに行くつもりよ。
(193) 2010/03/26(Fri) 15時頃
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>>191
いただきます。 どんなお茶……?
[背中をなでられれば何処か安堵した様子で伸びをする。 お茶と言われれば相変わらず遠慮の無い様子で。]
(194) 2010/03/26(Fri) 15時頃
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[モニカの感嘆する声には、ますますばつの悪そうな顔になり。 それをごまかすために、つんと澄ましたような態度を取るだろうか。
タバサが彼女をからかうのを聴けば、小さく吹き出した。]
お茶……?
[マーゴの言葉に、思わずヨーラと。それからコリーンを見つめて。 彼女たちが頷けば、言葉に甘えて御相伴にあずかるだろう。 ゆらゆらと揺れる水面を見つめながら]
なんだかこうしてると、何もかもが嘘なんじゃないかって。 そう思えてくるから、不思議だね。
[と、小さく零して。]
(195) 2010/03/26(Fri) 15時頃
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[まだ続けているのか、という問いかけ>>192には]
まっさか。 従業員も来なければ客も来ないじゃ商売にならないわ。 後で食料をとりに行くけど、良ければ一緒に来てみる? [紅茶を勧められればありがたく受け取り、そう聞いてみる]
(196) 2010/03/26(Fri) 15時頃
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暴漢とかそんな類のやつらがいるみたいだから、気をつけて。
[後で取りに行く、というタバサにそう声をかける。
緩やかに終焉に近づきつつある今、 いつまで自分たちが生きていられるかは判らないけれど、 心ない男たちにタバサが襲われるのは、 さすがに考えたくもないから。]
(197) 2010/03/26(Fri) 15時頃
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[>>187 ぎゅっと握られた手から伝わるグロリアの想いを感じながら。
マルグリットがお茶をどうぞと語れば、街を歩き喉も乾いた事と彼女に感謝して。 グロリアは御相伴にあずかるのは賛成のようで、コリーンにも確認してから席へと着き、お茶を頂く。]
嘘みたい。 何もかも――…。
グロリア、あなたがいるから嘘じゃないって分るけど。
[小さくグロリアの口から零れた言葉に、小さく他の人には聞こえない声で囁き]
とても愛おしい人。 私を守ってくれると、ずっと一緒にと約束してくれた大事な人なの。
[>>193 タバサに微笑みながら、その場のお茶会を*愉しんで*]
(198) 2010/03/26(Fri) 15時頃
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お茶はね、アールグレイよ。 ベルガモットの香りはすきかしら?
[>>194モニカにはそう答える。 想う同士の語らいには、見守るように笑むだけ。 グロリアが小さく零したのには少し目を伏せて]
わたし、世界がどんなふうになっても わたしはわたしの日常を、過ごしていたいのよ。 それが、わたしのわがままなの。
(199) 2010/03/26(Fri) 15時頃
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>>196
……。 いってみようかな。 店内に雰囲気とか気になるし。 あまり荷物持ちとしては使えないとは思うけどね。
[流石に営業しているとは質問した本人も思っていなかった様子でこくこくと頷く。 続く言葉には好奇心からから随伴する意思を見せた。]
(200) 2010/03/26(Fri) 15時頃
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>>199 レディ・グレイばかり飲んでたから スタンダードなアールグレイを飲むのも久しぶりかも。
お菓子も期待してるから。
[好きといった風に小さく頷き、厚かましい言葉を続けた。]
(201) 2010/03/26(Fri) 15時頃
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楽器職人 モニカは、長老の孫 マーゴに話の続きを促した。
2010/03/26(Fri) 15時頃
楽器職人 モニカは、墓守 ヨーランダに話の続きを促した。
2010/03/26(Fri) 15時頃
楽器職人 モニカは、良家の娘 グロリアに話の続きを促した。
2010/03/26(Fri) 15時頃
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そうだね。貴女が此処に居てくれるから。 嘘じゃ、ない。
[テーブルの下で、ヨーラの手をそっと繋ぐ。 想いを重ねるように。
マーゴの言葉には頭を振って]
わがままではないと、思うよ。 こんな時でも、いつもと同じでいられるのは…すごいと思う、から。
それにマルグリットがいつもと同じでいてくれるから、 私たちも平静を取り戻せるのだと思う。
[ぽつりぽつりと呟いて、 湯気の上がる紅茶に*口をつけた。*]
(202) 2010/03/26(Fri) 15時頃
|
|
これでも逃げ足は速いほうだから、大丈夫よ。 [それともう一つ、大丈夫と言えるだけの根拠があるのだが、それを口に出すことはせず]
[モニカが同行の意思を示せば] そう?ありがとう。 二人で向かうなら、何処かで車を調達していったほうが安全かもしれないわね。
(203) 2010/03/26(Fri) 15時頃
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水商売 タバサは、何処かに停まってないかしら、と窓から外を見回している**
2010/03/26(Fri) 15時頃
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車……かぁ。 バイクが運転できるならそっちの方が安全かもね。 暴徒が道を閉鎖してたりするかもしれないから。
[着席しお茶を味わいながら相変わらずのんきな様子で呟いた** ]
(204) 2010/03/26(Fri) 15時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2010/03/26(Fri) 15時半頃
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ええ、昨日焼いた アップルパイがあるのよ。
[モニカに笑んで、 それぞれの皿にパイを取り分ける。 タバサとモニカが出かけるようなのには]
おでかけ?気をつけてね…?
車も、バイクも、ないの。 ごめんなさいね。
[申し訳なさそうに、そういったの*だった*]
(205) 2010/03/26(Fri) 15時半頃
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長老の孫 マーゴは、楽器職人 モニカがバイクのことを云うのに、まだ年齢を勘違いしているので小首を傾げたりも*した*
2010/03/26(Fri) 15時半頃
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[>>111、ヨーランダと抱擁を交わし、軽く目尻を拭って微笑んだ。]
すまない、いつでも連絡できると思ったのが間違いだった。 君もグロリアも無事でよかったよ。
[>>126の声に一瞬、意外そうな顔、そしてすぐに笑顔を見せる。 少し疲れの見える笑顔。 ヨーランダから彼女も手伝ってくれたと聞き]
うん、初めまして。 私はコリーン。 見知らぬ君にも手を焼かせてしまって…本当にありがとう。
[>>113、イリスと名乗った人に手を取られる。 軽く握り返して、会釈を返した。続く言葉には]
(206) 2010/03/26(Fri) 17時半頃
|
|
リンダ…? 彼女が、どうかしたのか?
[リンダを探すのならば自分はここに置いていけ、と提案し… やがて出て行ってしまったイリスに、辛そうに眉を顰めるも]
誰にも止められはしないよ…。 残された時間は少ないのだから。 ……私は、ただ二人が無事に再会できる事を祈るしかない…。
[ローズマリーにも、気をつけるようにと、彼女が許すならそっと抱擁した。]
(207) 2010/03/26(Fri) 17時半頃
|
|
[道中、モニカと出会う。 声だけで子供とは判断できなかったが、19歳、と言うには幼い声だとは思った。 >>140グロリアの提案に]
君も来ると良い。 特に行く宛てがないのなら、尚更だよ。 1人で居たい、というのなら無理は言えないけれど…。
[会話に出てきた軍に掃討、という言葉。 言われてみれば銃声のような物を聞いた気がする。]
…悲惨だな。 無理もないけれど……。
[>>160、グロリアの提案に頷く。]
ああ。 問題ないよ。 私も彼女には会いたいし。
[やがてマーゴの屋敷の中で、タバサとケイトとも会釈するか]
(208) 2010/03/26(Fri) 17時半頃
|
|
……ピンク。 [マルグリットに好きな色を尋ねられると、恥ずかしそうに答えた]
いつもなら、白って答えるんです。 ピンクって……ちょっと子供っぽいでしょ。でも、本当は淡いピンクが一番好きです。
[お客さんが大勢やって来た時は驚いたが、丁寧に自己紹介して、相手の名前を覚えた。 が、モニカの顔を見ると、少し不思議そうにして] どこかで会ったこと、ありますか? もしかして、大学生です?
[もしそうだとしたら、自分と同じように、人の輪からは少し外れた日陰にいる人なのかな、と思う。ローズのように、自然と人に囲まれている人なら、いつの間にか目が行って、覚えてしまうから]
(209) 2010/03/26(Fri) 19時頃
|
読書家 ケイトは、長老の孫 マーゴがお茶の準備を始めると、手伝うために立った。
2010/03/26(Fri) 19時半頃
歌い手 コリーンは、ふとため息をついた。
2010/03/26(Fri) 19時半頃
読書家 ケイトは、良家の娘 グロリアに、逃げたことを謝りたいが、女性と親密な様子に赤面中。
2010/03/26(Fri) 19時半頃
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ピンク。
ううん、こどもっぽくなんかないわ。 とっても綺麗な色よね。 よく似合うと思うの。
[ケイトに謂いながら、差し出したのは 淡いピンクの咲き初めのばら。]
はい、どうぞ。プレゼントなのよ。 タバサさんには真紅のばらがにあうかしら?
[そんなやりとりが、あった。 茶会の準備をケイトが手伝ってくれるなら、ありがとうと笑みを向けた。]
(210) 2010/03/26(Fri) 19時半頃
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|
[淡いピンクのバラは、マルグリットに出してもらった一輪挿しに差した。 本当は持ち歩きたかったが、いためてしまうのが嫌だった。 例え、その切り花の命と、自分の命、どちらが先に尽きるか分からなかったとしても……]
[商業地帯へ戻るという、タバサとモニカの話には、不安そうに身を縮める。 そんな、危険に近づくようなことは止めて欲しいと思いながらも、これからも生き延びていく為には、食料が必要だということも分かる……]
(211) 2010/03/26(Fri) 20時半頃
|
|
……ついてくる?
運動して自分でご飯をとってくると美味しく食べれるよ。
[身を縮める眼鏡の女性を見れば、そんな問いを向ける。 相変わらず何処かズレた言葉だった。]
(212) 2010/03/26(Fri) 20時半頃
|
牧人 リンダは、メモを貼った。
2010/03/26(Fri) 21時頃
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[皆に似合う花を考えて、 これがいいかしら、などとそっと渡した。 自分にできる、祈り。 お守りのつもりでいた。 コリーンにも、見えなくとも、香りは届けられるだろうから。]
みんなで行くの?
[話が進む様子に、モニカと、ケイトと、それからタバサを見る。]
たべもの、は。 そうね、あると、うれしいけれども。
[うーん、と考えている。 探せば――持ち主を失った車が、道に停められているだろうが。]
(213) 2010/03/26(Fri) 21時頃
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長老の孫 マーゴは、歌い手 コリーンに、どうしたの?とたずねもしたか。
2010/03/26(Fri) 21時頃
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皆で行けば運べる量は増えるけど 目立つかも……?
あれで行けばどの道目立ちそうだけど。
[マルグリットが見つけた車。 アイボリーとペパーミントグリーンで彩られたフォルクスワーゲンのT1。]
……近隣の住居に人がいないなら 近所から食料を調達する手もあるかもね?
(214) 2010/03/26(Fri) 21時頃
|
楽器職人 モニカは、歌い手 コリーンの溜息に視線を向けた。
2010/03/26(Fri) 21時頃
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[花を手渡されて、きょとんと。だが笑った。]
ありがとう。 何の花かな…?
[花の名を聞いて頷く。深く息を吸った。]
良い香りだ。 本当に……。
[尋ねられると、首を振って言う。]
いや、何でもないんだ。 ちょっと、落ち着いてしまって。
[こんな時でなければ…と思わずにはいられない。]
(215) 2010/03/26(Fri) 21時頃
|
受付 アイリスは、メモを貼った。
2010/03/26(Fri) 21時頃
|
…みんなの、家…
[呟くと眼を伏せた。 わかっては、いるけれど。]
…この花は、春ばらよ。
淡いクリーム色なの。 よいかおりなのよ。
[コリーンには笑みながら説明をした。]
……うん。 ゆっくりしてくれて、 いいの。
(216) 2010/03/26(Fri) 21時半頃
|
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不思議な空間だよね。 秘密の花園……違うかな? 教会とかサンクチュアリみたいな。
[彼女の言葉に同意するように小さく頷いた]
(217) 2010/03/26(Fri) 21時半頃
|
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[ついてくるか、というモニカの提案>>212には、恐れが先に立って、目を見開く。 しかし、人を危険な場所にやって、自分だけ安全地帯にいるのも、気が引ける。それに、もし全員が行くなら置いていかれるのも不安だ。 結局不安そうに面々を見渡すにとどめた]
[が、近隣から調達する、という意見>>214には、眉を立てて] 泥棒はダメです!
(218) 2010/03/26(Fri) 21時半頃
|
|
―― 商業地帯・喫茶『眠れる森』 ――
[どのくらいの時間、ピアノを奏でているだろう。 指先から、つま先から、血が滲む。 噛み続けた爪はとうに割れて。 白い鍵盤を紅く染めようとも]
――…リンダ
[ただ、その名前だけを呟いて 祈るように、音を奏で続ける]
(219) 2010/03/26(Fri) 21時半頃
|
|
>>218
怖くて嫌?
そう。 でも、手段は選ぶ……と。
綺麗なご飯じゃないと嫌なんだ? 取りに行く私達に危険を負わせないと嫌なんだ。
[マルグリットが言ったチェシャキャットのような意地の悪い笑みを浮かべて安全圏に居ながら綺麗事を言っている彼女を揶揄した。]
(220) 2010/03/26(Fri) 21時半頃
|
|
それは……。 わ、私そんなつもりじゃ……。 [モニカの声>>220にうつむいた]
(221) 2010/03/26(Fri) 21時半頃
|
|
車ならあるけど――… 友達からの借り物。
グロリアのアパートの前に停めたまま、誰かに盗まれたり壊されていなければ、ね。
[車で移動する話に。 コリーンを診療所に迎えに行く時に借りた車、国産の軽、色はシルバー。返しそびれたままだ。
友達とはアレから連絡は取れて居ない――…きっと花になってしまったのだろう。]
(222) 2010/03/26(Fri) 22時頃
|
|
ふたりとも…
[胸の前で手を合わせ 不安げにしていたが そっと手を伸ばしてそれぞれの肩に触れた。]
ね、 どろぼうはたしかに、いけないけれど。 向こうまでいくのも、あぶないのね。
ね、食べ物を取りにいくなら わたし、いくのよ。
[それでどう?と首を傾ぐ]
(223) 2010/03/26(Fri) 22時頃
|
|
>>221
だって、そうじゃない。 ねぇ……。 まぁ、大丈夫。 あなたは此処でゆっくりしててもらった方がたぶん私も安全だから。
恐怖で体が動かなくなるのが一番厄介だしね。
[体が自然に動いていた頃馴染んだストリートのルールを思い出しながら、テーブルに両肘をついて手に顔をのせてニヤニヤと意地悪く笑う。 そんな役回りをまるで楽しむように。]
(224) 2010/03/26(Fri) 22時頃
|
|
[花の匂いを嗅ぐように顔に近づける。 ケイトとモニカのやり取りに、意外そうな顔をする]
>>220 モニカ 声に似合わず、意地悪な事を言うんだな、君。 マルグリットが猫と呼ぶのが少しわかった気がするよ。
[責めるでもなく、口調も表情も柔らかい。]
私は…面目ないが、ここに残るよ。 ついて行ってはかえって邪魔だろうし……。 君達が外に行くのなら、ずっと待っている。
(225) 2010/03/26(Fri) 22時頃
|
歌い手 コリーンは、読書家 ケイトの名を呼ぶ。「ケイト、だったかな。 君も残るか?」
2010/03/26(Fri) 22時頃
読書家 ケイトは、メモを貼った。
2010/03/26(Fri) 22時頃
|
[ケイトが自己紹介をするようなので、>>209 女も改めて名を名乗っただろう。
自己紹介をする間も、先輩からパイを頂く間も、>>202 テーブルの下でグロリアとそっと手を繋いだまま。
先輩の家に居る以上に、彼女との繋がりに落ち着けて。]
そうね、何れは――… 近くの主が居なくなった家にある保存食などに頼る事になるでしょうね。
[花にならなければの話だけれども、その事は述べず。]
(226) 2010/03/26(Fri) 22時頃
|
|
ああ、大学生だよ。
一応ね。
私はモニカ。 ランナーだったけど、ケガをして右が両方共義肢になっちゃってね。
[自己紹介する彼女にそんな自己紹介を返した]
(227) 2010/03/26(Fri) 22時頃
|
|
[マルグリットを見て、モニカを見て、コリーンを見て、泣きそうな表情に]
わ、私……。 どうしたらいいのか、分かりません……。 外は怖いですし、役に立てる自信もありません……。 で、でも……。
(228) 2010/03/26(Fri) 22時頃
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コリーンと、ケイトさんかな? もし、先輩が許してくれるようなら――…
一時でも、ここに残った方がいいかもしれない。
[モニカが謂う>>224のリスクは確かだったから。]
(229) 2010/03/26(Fri) 22時頃
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読書家 ケイトは、楽器職人 モニカの言葉>>224が図星過ぎて、何も言い返せない。
2010/03/26(Fri) 22時頃
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>>225
意地悪、かなぁ? 何も苦労せずに何かを得ようする上に、行動する人に制限までつけようとするから言いたくなったの。
[席から立ち上がって伸びをすれば義肢が乾いた音をたてた]
(230) 2010/03/26(Fri) 22時頃
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[モニカの言い草よりも、ケイトの>>228になだめるように微笑んだ。]
私だって役立たずだ。 誰かが居ないと、こんな時でなくても遠出どころか、屋内でだってロクに動けない。
[ほろ苦い笑みを浮かべてそう言う。 目は閉じたまま]
うん。 マルグリットが良いというなら、私は留守番しているよ。 番も何もできやしないが…ケイト。 君が居てくれると、私は助かるな。
(231) 2010/03/26(Fri) 22時頃
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楽器職人 モニカは、歌い手 コリーンに対する違和感に首を傾げながら彼女の目の前で手を振った。
2010/03/26(Fri) 22時頃
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猫さんは、モニカさんというのね。 大学生…?
[ぱちり、と瞬きを一度。]
いってたより、ずうっと 大きかったのね。
[悪戯にひっかかってしまっていたのにも気付き。 もう、と困ったように首を傾ぐ]
(232) 2010/03/26(Fri) 22時頃
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歌い手 コリーンは、楽器職人 モニカに反応できない。
2010/03/26(Fri) 22時頃
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ここには、 遠慮しないでいてくれていいのよ。 ゆっくりしていってくれると、うれしいの。
[泣きそうな顔のケイトの髪を撫で、 それからコリーンのほうをみて]
コリーンさん、 ピアノもあるのよ。 よかったら……また、聞かせてほしいわ。
[窓の外、秘密の花園と呟かれたように、花が風に揺れていた。]
(233) 2010/03/26(Fri) 22時頃
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>>231
ああ……。 あなたは「そっち」なんだ。
[納得したように一人呟き、銀糸を思わせる髪を義手で撫で梳いた。]
(234) 2010/03/26(Fri) 22時頃
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[モニカの身動き>>230に、人体らしくない音が混じったのには、ドキリとして見つめた。自己紹介の時に、義肢だと聞いた。それは……どんな気持ちなのだろうか。 その発言には、言い返す言葉が見つからずに、ただ視線を落とす]
[しかし、コリーンの言葉>>231で、自分にも出来ることを教えてもらい、救われた気持ちになった]
(235) 2010/03/26(Fri) 22時半頃
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>>232
それなりには、ね。 身長に栄養がいかなかったみたい。
[困った様子の彼女に「ごめんなさいといった」様子で笑った]
(236) 2010/03/26(Fri) 22時半頃
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ヨーランダさんの車、 借りられるならそれがいいかしら。
モニカさん、
[コリーンの側に歩み寄って]
コリーンさんは、目が見えないの。
[振る手は、とまったろうか。 コリーンの手に手を添えた。]
(237) 2010/03/26(Fri) 22時半頃
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[モニカがコリーンの目の前で手を振る動作に。]
あ、コリーンは――… その、光を失っていて。
一時は声も失っていたらしい。 リハビリで声を出せるまで、杖を付きながらなら動けるまで回復して、でも、まだ万全じゃなくて……。
[謂いながらも>>234 でモニカがそれに気がついたようなので、それ以上は語らず]
(238) 2010/03/26(Fri) 22時半頃
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[蒼月を巡る旋律。 指先が、血を流す]
私は、此処にいるわ。
[確かな存在を。自己の存在を。存在の確立を。 通り過ぎた時は戻らないと、誰かが謂ってたのは 本当だね…―――]
(239) 2010/03/26(Fri) 22時半頃
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[マルグリットとヨーランダの言葉に、目を見開いてコリーンを見る。 コリーンが発した『役立たず』という言葉が、重く耳によみがえる]
(240) 2010/03/26(Fri) 22時半頃
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>>237 >>238
うん。理解、できたよ。
[それ以上の言葉は不要といった様子で 生身の手で彼女の頬に手を重ねれば髪を撫で梳く義手を離した]
(241) 2010/03/26(Fri) 22時半頃
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>>233 マーゴ そういえば、マルグリットはピアノを教えていると言っていたね。 後で君のピアノも聞かせてほしいな。
[微笑む。>>234、「そっち」の意味が分からず首をかしげるが… >>237、>>238の説明を聞いて理解する。 撫でられた感触に…]
どちら側でも、私はまだ生きているよ。 私として。 少し前までは、ただ死んでいくだけだったけれど。
[にこりと微笑んだ。]
(242) 2010/03/26(Fri) 22時半頃
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車を使うのなら、アパートまでグロリアと一緒に案内するよ。
[>>237 マルグリット先輩の言葉に、モニカとタバサの顔を相互に見詰めて。 もし、使うと謂う様なら案内するだろう。]
コリーン、あなたの歌には本当に救われたんだよ。 もし、先輩の家にピアノがあるようなら、それで皆を勇気付けて欲しい。
自分にそんな事、悲しい表現は使わないで――…。
[>>231 のコリーンに、柔らかい声で*告げて*]
(243) 2010/03/26(Fri) 22時半頃
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>>242
へぇ……。 ピアノの先生だったんだ。
[言われれば何か納得できる職業。 マルグリットを見れば納得するように頷いた]
そう、まだ生きている。 私もあなたも……。 皆同じ立場に追いやられたから、もう意味は無いのかもしれないけどね。
後は、どうやって終末を過ごすか、どんな終末を迎えるか……だね。
[額にキスをすれば両手を離した]
(244) 2010/03/26(Fri) 22時半頃
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―回想―
ううん。あたしこそ…約束、守れなくて。 …楽しみだったんだよ?
[こんなときでも、約束を覚えていてくれた。 ふふ、とグロリアに小さく笑んで]
うん、見つけたら。連絡、するね――ありがと。
[戻っておいで、と。気をつけて、と。 戻れる場所があるということ。優しい人が居ると言うこと… ソレが分かったから、こんなときでも微笑むことが出来た。 ヨーランダから薬や包帯を受け取ると、鞄に入れる]
――うん。コリーンさんも、気をつけて。
[淡く抱きしめられ。目を丸くするも、すぐに元に戻り。 ゆるく抱きしめ返せば、名残惜しそうに離れ。 三人に手を振ると、診療所から離れた…]
(245) 2010/03/26(Fri) 22時半頃
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[コリーンの微笑み>>242に、目を吸い寄せられる。 モニカのように触れるのは、まだためらいがあるけれど、そうやって動かない・話さない自分は、彼女の『世界』に存在しているのだろうか……]
あ…の、…コリーンさん。 私は、貴女に何を出来ますか……?
(246) 2010/03/26(Fri) 22時半頃
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>>243 [困ったような笑みを向ける。]
うん、すまない。 でも、救われたのは私の方だよ。 私が立ち直れたのは、世話になった医者の先生のおかげだけれど……。 こんな時でも、こうして笑っていられるのは、君や、君と会ってからこうして出会った人達のおかげだもの。
(247) 2010/03/26(Fri) 22時半頃
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―商業街―
[…前に来た時もひどかった。でも、さらにひどくなっていた。 白が多くなるのは覚悟していたのだが、それと共に赤も増えているのだ]
こっちと、こっちは。怖い男の人が居る…かな。
[辺りを見回して。人影は見えないにも関わらず、指をさして次ぎ行く方向を決める。 そんな時だった。 乾いた音が。連続して聞こえてきたのは]
…何? 何、この音…怖い…
[指差した方向。女が言う、怖い男の人が居る方向から聞こえてくる音。 音と共に聞こえてくるのは…悲鳴]
大丈夫、かな…
[たっ、音から離れるように駆け出した。思うのは二人のこと…まだ、携帯に連絡は。ない]
(248) 2010/03/26(Fri) 22時半頃
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>>244 私は、最期まで私で居たいよ。 いや、居るとも。 一度は絶望していっそ死のうと思った事もある。
…けれど、兎にも角にも、私はまだ生きているし……。
[微笑む。]
まだ、やり残した事もあるし。 明日か、数時間後か分からないが、最期まで笑っていたいと思うよ。 強がりでも良いんだ。 泣いたまま、二度死にたくはないから……。
[ケイトの言葉に、声のした方を向く。 方向は少しずれているだろうが]
(249) 2010/03/26(Fri) 23時頃
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>>249
最後まで笑っていたい、か。 一番辛いことかものね。
「一抜け」したほうが、壊れてゆく世界を見なくて済むし。
難しい方を選ぶんだね。
[何処か意外そうながら感心した様子で言葉を返した**]
(250) 2010/03/26(Fri) 23時頃
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>>246 [にこりと笑って]
そうだな、ピアノがあると言うし、連れて行ってくれないかな。 こんな時だけれど…好きな事をしていたいから。
[手を差し出した。]
(251) 2010/03/26(Fri) 23時頃
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歌い手 コリーンは、楽器職人 モニカに「私は見えないから… 苦痛も少なくて済むさ?」と冗談めかす。
2010/03/26(Fri) 23時頃
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[光を失っても強い人。手足を失っても強い人を見て、お下げの髪をいじりながら考える。 五体満足な自分に、何が出来るか。何を持っているのかを]
(252) 2010/03/26(Fri) 23時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2010/03/26(Fri) 23時頃
歌い手 コリーンは、長老の孫 マーゴにピアノの場所を聞いてみた。(飴)
2010/03/26(Fri) 23時頃
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[>>244モニカにええ、と頷く。]
そうなの。 ピアノの先生。 こどもたちにおしえてるのよ。
[コリーンに声をかけるケイトに、柔らかく笑んで]
ピアノね。
ピアノは、こっちの部屋。 そうそう、寝室は二階なの。 眠たくなったら、つかってくれていいの。
…うん、わたしの弾く曲も、 きいてもらえたら、うれしいのよ。
(253) 2010/03/26(Fri) 23時半頃
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[痛む指が縺れて、 不協和音を響かせる]
ッ……
[不安定な心を表すようなその音に、 堪えていた涙がまた零れ落ち、 かたかたと震える]
たす、けて、
私にはもう、リンダしか――
かみさま―――
[あかい鍵盤を、押して ひびかせる、おと。]
(254) 2010/03/26(Fri) 23時半頃
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>>253 先程少し寝てしまったから…今はまだ眠くはないよ。 ありがとう。
[きっと子供に好かれる先生だったのだろう、と微笑ましさに、寂しさを交えて思う。]
帰ってきたら…聞かせてほしいな。 マルグリットも、皆も、気をつけて……。
[手を胸の前で組んで、祈るように。 やがてケイトに頼んで、ピアノの前に連れて行ってもらう。 幾つか音を奏でて、演奏しだす。 体が勝手に動くような感覚。 音に触れているだけで楽しいと思える。 ケイトに聞いてみた。]
君は…楽器を弾いたりはしないのかな?
(255) 2010/03/26(Fri) 23時半頃
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[不慣れなエスコートは、きっとコリーンにとって良いものではなかっただろう。 そう思いながらも、することがあれば、ここにいていいと思える。 指示を聞きながら、おずおずとピアノの蓋を開けて、イスの位置を調節する]
え……? [その音色に聞きほれていたところに、質問され、フルフルと首を振る。 そうしてから、それでは伝わらないことに気づき、ぃぃぇ、と小さく言った]
私、小説とか、童話とかなら、分かるんですけど……。 音楽や歌は、全然。 [だから、コリーンの声も姿も知らなかった]
(256) 2010/03/27(Sat) 00時頃
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―住宅地:自宅―
ええ、 きっと、聞いてね。
[ピアノの部屋から、音楽が聞こえてくる。 耳を澄まして。少しの間眼を閉じた。]
…ヨーランダさん、 車、かしてくれる?
ごはん、つくらないといけないもの、ね。
[首を小さく傾いで、笑みを浮かべた。]
(257) 2010/03/27(Sat) 00時半頃
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そうか、読書が好きなのかな。
[自分を知らない人がいて当然である。 元来、有名人だという自覚はない。 ふと手を止めて考え込んで…]
ペンと紙…ないだろうか。 すまない、探してみてくれないか?
私が歌う…もとい、言うから、書き止めて行ってくれないかな。 面目ない、あれこれと頼んで…。
(258) 2010/03/27(Sat) 00時半頃
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|
[コリーンがケイトに導かれてピアノのある部屋へと向かうのを見る。 彼女の奏でるピアノの調べは今では懐かしい過去への思い出として語られるモノになっていた。
今――… そして女に残された短い時間は、テーブルの下で手を重ね合うグロリアと、共にある。] >>257
先輩、車ですね。 キーはアパートに置いて来たままなので――…。
一旦取りに戻ります。
[隣に座るグロリアと視線を交わして。]
(259) 2010/03/27(Sat) 00時半頃
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牧人 リンダは、メモを貼った。
2010/03/27(Sat) 00時半頃
受付 アイリスは、メモを貼った。
2010/03/27(Sat) 01時頃
|
紙とペンですか? ペンは、ここにありますけど、紙は……、あ、これ使っていいかな。 [新しい五線譜を手に取り、それを裏返す]
はい、用意できました。 どうぞ。
(260) 2010/03/27(Sat) 01時頃
|
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――回想・商業地区南端『桜ヶ丘交番付近』――
[イリスの残滓と 紅に塗れた刀を手に持ちながら必死で走る。 イリスが居ない世界―――。
視界がぐらぐら揺れる程に恐ろしくて 手の中の残滓を強く掴み]
(……違う こんなの嘘だ…… こんな世界、嘘だ…)
[ぼたぼたと目元から零れる雫を拭う事もせず とにかく一度、適当なビルの中へ逃げ込んだ]
(261) 2010/03/27(Sat) 01時頃
|
|
[ビルの中へと踏み込めば、しんと静まり返る空間。 どこかの社ビルなのだろうか。 受付のような物が中央にあり、 傍には観葉植物とテーブル、ソファ。 そして向こう側には、エレベーターと階段が有る。]
……っ
[呼吸を落ち着かせ、受付の傍へ。 少しの間、此処で遣りすごそうかとも考えていると]
『……ぅ』
[女性の呻き声が、聴こえた。]
(262) 2010/03/27(Sat) 01時頃
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牧人 リンダは、受付の方から聴こえた声に、警戒しながら歩み寄る。
2010/03/27(Sat) 01時頃
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[警戒しながらも歩み寄れば、 丁度死角になっていた受付の向こう側で、 暴行を受け既に事切れたと思われる男性。 そしてそれに覆い被さるようにして倒れる女性が居た。 どちらも酷い有様で……]
……
[息を飲み、そっと近づく。 女性の背中が時折微かに上下している事から 未だ息はあるらしい事を知る。]
だいじょ――
[手を伸ばし声を発すると、 女性の身体がぴくりと反応し、漸くという具合に此方を見上げた]
(263) 2010/03/27(Sat) 01時頃
|
牧人 リンダは、メモを貼った。
2010/03/27(Sat) 01時頃
|
……?
[ぱく、ぱく。 女性の唇が何かを紡いでいる。 しかしそれは音に成らない。]
……え?
[ぱく、ぱく、ぱく。]
……?
[じっと見つめ、理解しようと動きを追い続ける。 必死に繰り返される、願い。 掴もうと伸ばす意識の手が掴むのは、 『希望』ではなかった。]
(264) 2010/03/27(Sat) 01時頃
|
|
[届かぬ、『絶望』――。 私が理解するよりも早く、その繰り返しは途切れた。 女性は、伝えようと動かす唇の途中、亡くなった。 変わらず、男性に寄り添うように被さったまま。]
……
[暫くの間、見下ろした。 二人は幸せ、だったのだろうか。]
ごめんなさい。 ……ごめん、 なさい。
[何も出来ぬ無力感に そっと屈みこみ、呟きを零した。]
(265) 2010/03/27(Sat) 01時半頃
|
|
[イリスが、居ない。 人が次々と死んでいく。 私の行く所、行く所で、次々と。]
あは
[刀で男性と女性の髪を少しずつ、切り落とす。 それを女性の髪ゴムで、きつく結わいた。]
……は、ははは
[自嘲的な笑いが零れてしまう。 私に出来る事、あるじゃないか。]
(266) 2010/03/27(Sat) 01時半頃
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牧人 リンダは、纏めた男女の髪を握りくつくつと笑う。
2010/03/27(Sat) 01時半頃
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[きっとみんな、死んでしまう。 誰も助からない。
私の手には血だらけの刀。 まるで人の命を奪えと言う様な煌き。 ならば必要な人に『死』を齎す存在になろう。
壊れていく世界で、 少しでも『優しい死』を齎す存在(タナトス)に―――。]
……ふ ふ ふふ
[私の好きだった桜ヶ丘が死の華で埋まるその瞬間まで。]
―― 回想・了 ――
(267) 2010/03/27(Sat) 01時半頃
|
|
>>260 ケイト [礼を言って、ピアノの音を鳴らしながら、歌詞を推敲する。 何度か訂正を頼みながら、一つの詩にしていく]
『雨が上がった朝には 少しだけ早起きして しずくがきらめくこの道を 君に見せたくて迎えに行く
少し眠そうな君と 歩き始めた坂道 目が合うとすぐに下向いて どうしていいのか分からずに黙る
はじまったばかりの 私たちの恋は まだまだ格好悪くて 人に話せない』
[そんな歌詞が書けた。 軽快なピアノに乗せてみる。 まだ、歌おうとすると喉が詰まるけれども。]
(268) 2010/03/27(Sat) 01時半頃
|
長老の孫 マーゴは、墓守 ヨーランダにゆったりと頷いた。
2010/03/27(Sat) 01時半頃
|
―商業街―
[時には隠れてやり過ごし。時には探すためにビルへと入る。 しかし、二人は見つからない。 携帯を見て、時間が経つことに焦燥感を覚え、不安に駆られ誰かの声を聞こうとも考えたけれど]
…
[きっと、その先に聞こえる声は、落胆の吐息だろうから…ゆっくりと頭を振る。 カシャ。 清涼菓子のケースを取り出して、手のひらに何粒出したかも確認せずにそのまま口へと持っていき]
大丈夫…まだ。大丈夫。
[遠くで聞こえる銃声。悲鳴。近くに見える、赤、白。 一人でいると、おかしくなってしまいそう]
イリスの、言うとおり、だよ。
[ガリ、ガリ…鞄のベルトを握れば、前を向いて歩き出した]
(269) 2010/03/27(Sat) 01時半頃
|
|
[緋色が散った鍵盤を、
叩く指が痛い、痛い、痛い。]
あ、ぁぁ…
[声を上げる。 狂う、狂ってしまう
落ち着いた店内に不協和音 ]
おちつけ、おちつけ、おちつけ
[自分に言い聞かせる]
私は、リンダを、――
(270) 2010/03/27(Sat) 01時半頃
|
|
[コリーンの声と指示>>268を聞きながら、サラサラと文字を書き付けていく。 メロディの寸に足りるよう、文字を足したり引いたりしていくのは、小説を書くときとは又違う、不思議な体験で]
可愛い歌ですね。 なんだか、すがすがしいです。 朝だけの恋人なんですね。お昼はお互いに知らん振りしたりして。「つきあってるの?」なんて聞かれたら、真っ赤になって否定したりして。
[歌詞の主役たちを想像して、ふふっと笑った]
(271) 2010/03/27(Sat) 01時半頃
|
|
―― 現在・商業地区 ――
――、動かないで。
[ビルを出て、隠れながら歩き 最初に目にしたのは一人の女性の姿。 そっと背後から忍びよると、切っ先と言葉を向ける。]
そのまま、両手を挙げて。
[>>269 何やらガリガリと音を立てて居たが、 彼女が手にする鞄の中に凶器が無いとも限らない。 危険を少しでも回避できるのなら、 鞄ごと奪って逃げる算段。]
(272) 2010/03/27(Sat) 01時半頃
|
牧人 リンダは、水商売 ローズマリーにも切っ先が見えるように彼女の左頬あたりまで切っ先を近づけた。
2010/03/27(Sat) 02時頃
|
―商業街―
え…?
[後ろから聞こえる女性の声。 高圧的な声色に、思わず身をこわばらせた]
え、っと…
[手を上げろ。その言葉に、小さく震えながらゆっくりと手を上げる。 気づけなかった。 遠くのいやな予感には気づけたのに。 それは、あるひとつの差異があるのだが…今は知る由もない]
誰…?なんで…?
[女性の姿は見えず。 代わりに見えるのは、鉄の刃…ナイフが長くなったようなもの。に見えた]
(273) 2010/03/27(Sat) 02時頃
|
|
>>259 [自分を見つめるヨーラに、柔らかく微笑む。
私の生は貴女と共にある。 だから貴女が望むなら、何処へでも――。
そんな想いをこめて。]
それじゃ、行こうか。 日が高いうちにやれるべきことはやっておくほうが良いし。
[手を繋いだまま立ち上がり、寄り添うようにしてアパートへと向かうだろう。]
(274) 2010/03/27(Sat) 02時頃
|
|
>>271 [くすりと笑う。 ピアノを奏でる手を止めて]
ふふ。 君は…人を好きになった事は?
[ケイトの方を向いて微笑んだ。]
(275) 2010/03/27(Sat) 02時頃
|
|
[相手の動揺が手に取る様に解る。 かちりと音を立てて、刃の方を彼女の視界へチラつかせた。 上から下まで武器を所持していそうな処を見遣りながら]
……それはこっちの台詞。 武器を持ってたら全部捨てて。
鞄も、置いて。 こっちは絶対に、見ないで。
[一方的な要求をつきつけ] ……名前は?
[最後に、問う]
(276) 2010/03/27(Sat) 02時頃
|
|
[>>274 マルグリットやこの場にいる面々には、直ぐに戻ると告げ。 グロリアと手を確りと繋いだまま、二人寄添いアパートへの道を歩む。]
そうね。日が暮れれば――。 また暴徒が活性化するかもしれないもの、ね。
その前にできる事をしないと。
[彼女に頷き。 やがて二人はアパートへとたどり着くだろう。懐かしいその外観、既に其処は女にとっての安住の地となっていて。
アパート前の道路に、車は駐車されたままなのに、女は胸を撫で下ろす。]
無事だった、ね。
[くすり嬉しそうに微笑み]
(277) 2010/03/27(Sat) 02時頃
|
|
―― 商業地帯・喫茶『眠れる森』 ――
[―――ガタン。 椅子を倒して立ち上がると 血の糸を断ち切り、出口に向かう。
かちかち。
星が、眩しいくらいに。 それは幼い頃に覗いた望遠鏡の様だった。]
何処に……いる、の、よ
[掠れた声で呟いて、森を、抜ける]
(278) 2010/03/27(Sat) 02時頃
|
|
[手を繋いで見慣れたアパートまで戻ってくれば、 ヨーラの友人から借りたものらしい車が見えて。
嬉しそうに微笑む彼女に、自分までも嬉しくなる。]
うん。良かった。キーは部屋にあるんだっけ。
[階段を上がり、住み慣れた部屋のドアを開ける。 幸いにも室内はまだ荒らされておらず、出てきた時のまま。]
なんだか…すごい長い一日だったね。
[今日一日を思い返し、苦笑交じりにぽつりと呟いた。]
(279) 2010/03/27(Sat) 02時頃
|
|
[かちり。 小さな音でも、何なのかわからなければ、それは恐怖の対象となる。 最も、見えていたとしても。それは、恐怖の対象となりえたのだろうが]
武器…? もって、ない…
[絶対に見るな、と言われれば、ぐ、と視線を下に向けた。 それは、どうしようか。悩んだため]
…分かった…分かった、から… お願い。薬とか。包帯は…持ってかないで… 手当て、してあげるのに。必要、なの…
[結局。素直に従うことにして…"お願い"として。一つだけ言葉を投げる。 ヨーランダに渡されたもの。きっと、必要になるものである、と。女は考えたからだった]
――ローズマリー。
[名前?逆に問われれば、泣きそうになりながらも答えて]
(280) 2010/03/27(Sat) 02時頃
|
|
[コリーンの質問>>275には、真っ赤になるが、相手にはそれが見えないのだと思うと、不思議と落ち着けた。 思えば、こういう物怖じする性格になったのも、この、すぐ赤くなる体質のせいだっけ……]
い、いえ、あの。ないんです。まだ……。 恋愛小説を読んでいて、いつか私にもこんな人が、……なんて、思ったりはしますけど。 わ、私なんかの話より、コリーンさんは? やっぱり、そういう……幼い恋もしたんですか?
(281) 2010/03/27(Sat) 02時頃
|
|
…
[こんな世界になってしまったというのに 『手当て』なんていう言葉が人から零れるなんて 思いもしていなかったから。 沈黙を経て]
解った。 ………信じる。
[と言いつつも、刀を引く事はしない。 荷物を取らないというだけで、 相手がまだ本当の事を言っているとは限らないから。]
……え?
[けれど、泣きそうな声が紡いだ名に 素っ頓狂な声が漏れる]
ローズ、マリー?
(282) 2010/03/27(Sat) 02時頃
|
牧人 リンダは、水商売 ローズマリーに「ゆっくりこっち、向いて」と要求した。
2010/03/27(Sat) 02時頃
|
ええ、私の部屋の机の中に。
[室内が荒らされていない事に深く安堵の溜息を漏らし。 にこり、笑みを零す。
室内に入り、苦笑交じりに彼女が呟いた、長い一日、の言葉を感慨深そうに聞き。]
色々な出会いがあったから、ね。 再会できた人、懐かしい人、初めての人、そして……
[別れ、の言葉は――… どうしても言葉に出来ずに、喉の奥にかき消した。]
でも、ようやく二人きりになれた、かな。
[別れはあれど、二人いられる幸せを実感して。 仄かに微笑んで。]
(283) 2010/03/27(Sat) 02時半頃
|
|
[信じる。その言葉に、少しだけ肩の力が抜けた。 助かったとは思わない。 けれど、また、二人を探しにいけるのなら… 手を上げたまま、時間と女性が過ぎるのを待つ]
――?
[素っ頓狂な声。というのが正しいのだろうか? 先ほどまでの声とは違うのは確かで。 「ゆっくりこっち、向いて」 要求された言葉に少し弱りながらも、手を上げたまま、ゆっくりと振り返って…]
…え?もしかして…
[痛々しい姿になっている女性がいた。 見覚えのある、顔と。高い背と…ああ、そういえば聞いたことのある声だった… 微かに開いた唇から、かすれた声が漏れた]
リンダ、さん…?
(284) 2010/03/27(Sat) 02時半頃
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[ヨーラの言葉をしみじみと、聞いて。 一つ一つ、頷いていく。]
世界が急変して、いろんな事があって。 でも、私がこうして私のままでいられるのは、 きっとヨーラのおかげ。
[仄かに微笑むその身体に、そっと腕を回し]
うん……。やっと二人きりになれた。
[ぎゅっと、一つに溶けて混じり合いそうなくらい強く。 細い身体を抱きしめる。]
(285) 2010/03/27(Sat) 02時半頃
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>>281 そうか…。 小説みたいな恋は、した事がないな。
幼い恋…と言うと、どうだろうな。 憧れ、見たいな物はあったけれど。
恋と言うとまた違う気がするよ。
(286) 2010/03/27(Sat) 02時半頃
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あ…
[私の名を呼び振り返る姿。 矢張り、そうだった。 『紅はこべ』での、彼女。ローズマリー、だった。 刀をすうっと引いて]
…
[見知りに会えたせいか、 張り詰めた緊張の糸が緩み じわと滲む涙を、手の甲で、ぐし、と拭い頷いた]
(287) 2010/03/27(Sat) 02時半頃
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[携帯を開く。 ボタンが血に塗れても厭わない。
つい最近知った連絡先へ。 ローズマリーへ、メールを送る。
「リンダにあえない」
着信音。 ひとのこえ。
ビル風の合間。 送ったメールが
ほんの近い場所で受信される音を聞いた]
(288) 2010/03/27(Sat) 02時半頃
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[恋について話すコリーンを聞いて>>286、そんなにキレイだし、華やかな職業についてもいたのに、と口に出しそうになって、慌てて飲み込む。 さきほどの彼女の声では、恐らくまた舞台に立つことは難しいのだろう……]
そう、ですよね。 小説みたいな恋なんて、そうそうないんだと思います。 [そこでふと、グロリアとヨーランダの様子や、テーブルの下でこっそりと握られていた手を思い出して]
あ…の。 女性同士の恋愛って、存在すると思います? グロリアさんって、その……。そういう人?なんでしょうか……。
(289) 2010/03/27(Sat) 02時半頃
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[確かに、女を見て、剣…を下げた。 そのことに、確かに探していた人物なのだろう、と。 怖くて泣きそうだったのが。嬉しくて泣きそうになった]
リンダ、さん… よかった、無事、だったんです、ね。
[リンダが目をこする様子に、自分の涙があふれる前に指でぬぐって。 ゆっくりと近づこうとする]
探して、ました、よ。 イリスさんが…
(290) 2010/03/27(Sat) 02時半頃
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水商売 ローズマリーは、自身の携帯の着信音…テンポの良い女性ボーカルの歌声が聞こえ、びく、と震えた。
2010/03/27(Sat) 02時半頃
読書家 ケイトは、メモを貼った。
2010/03/27(Sat) 02時半頃
|
[グロリアが女のおかげと謂ってくれるのに、心が嬉しさで震える。]
―――…嬉しい。
[回される腕に、女も応えるように。 グロリアの身体を求めるように腕を回し。]
好き―――…。
[彼女の碧眼を優しく見詰めて、その耳朶を甘く啄ばみながら語る。
強く、溶け合おうとするように抱きしめる彼女の甘い唇に、女は唇を重ね。 二人の唇の間に、きらり光る淡いアーチを繋げる。]
このまま、愛し合いたいけど……。 車……置いてこないと。
[彼女の肌の温もりを惜しむかのように、最後に強く抱きしめて]
(291) 2010/03/27(Sat) 02時半頃
|
|
……え
[近づこうとするローズマリーの身体を そっと抱きしめようと手を伸ばすも 『イリス』と聞けば手は止まり、眸を見開いて]
イリス?! 何処!
……教えて!!
[声をあげた処で、着信音。 ローズマリー同様、びく、と震えた。]
(292) 2010/03/27(Sat) 02時半頃
|
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>>289 [ヨーランダとグロリアが何をしていたかは知らないが…]
女性同士の恋愛? グロリアが…?
[ふむ、と手に口を当てて考える。]
仲が良いとは思っていたけれど。 そういう素振りも、うん。 有ったのかもしれないな。 私は彼女を知って短いから…断言はできないけれど。
でも、好きという気持ちに理屈はないのじゃないかな。 満たされる物が有れば…ましてや、今は、もう……な。
[悲しそうな声を出す。 ふと、その事実に触れた。]
ええと…こんな事を聞くのは、不吉で、縁起が悪いかもしれないけれど…。 君は、何かやり残した事、やりたい事等はあるか?
(293) 2010/03/27(Sat) 02時半頃
|
|
[音を辿った、先に
二人の女性が向き合う姿。――]
リン ダ、……
[夢を見ている様に呟いた。 そして、それが夢ではない現実だと
自分の夢に出てくる彼女はあんな傷を負っていないと 気付いて。]
ど、したの……なにしてるの…… あい、たかっ……
[声は涙に、途切れて、続かない]
(294) 2010/03/27(Sat) 02時半頃
|
|
[吐息まで奪うように、深く深く繋がって。 銀の滴が切れれば、またもう一度…とその唇を塞いで。]
……いやだ、って謂ったら?
[強く抱きしめてくれる彼女を壁へ押しつけ、 その自由を奪う。掠れた声で]
本音を謂えば、貴女をこのまま此処に閉じ込めてしまいたい。 車なんて知らない。 ただ貴女を腕に抱いて、ずっと、ずっと――……。
(295) 2010/03/27(Sat) 03時頃
|
|
ご、ごめんなさい、一緒じゃないから… たぶん、どこかで探してる…
[メールを見れば、そのイリスからで。 マナーモードに今のうちに変えておく]
きっと。メールの、内容も…
…?
[聞こえた声。 そちらを向けば]
イリスさん…!
[奇跡?なのだろうか。 どちらにせよ。女にとっても、これは。嬉しいこと。 会わせたかった、二人が。出会えたのだから]
(296) 2010/03/27(Sat) 03時頃
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歌い手 コリーンは、読書家 ケイトと共に、皆を待つ**
2010/03/27(Sat) 03時頃
|
何処かって… そんな
[イリスに会える――。 その希望をローズマリーに求めたせいで 言葉を聞いて、愕然とした。 彼女は一切、悪くはないのに。]
[けれど]
[声がして ローズマリーが名を呼んで 振り向いた先に
イリスが私の名前を呼んで呉れて 只、元気で 其処に存在して]
(297) 2010/03/27(Sat) 03時頃
|
|
………イリス!!
[ふら ふらり
縺れる足取りでイリスへと走り出し 傍へ寄ったなら、きつく。 きつく、抱きしめる。]
(298) 2010/03/27(Sat) 03時頃
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牧人 リンダは、『ごめんね、一人にして、ごめんね、寂しくさせてごめんね』と何度も繰り返す。
2010/03/27(Sat) 03時頃
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[コリーンの真面目な返答に、まごついて。 立ち入ったこと、それも他人の嗜好を聞いた自分が、どうしようもなく恥ずかしくなった]
……こんな状況、ですよね。 だからこそ、なのかも。
[やり残したこと、と言われて、その不吉さに背筋が寒くなり] ……まだ、何か対処法が発見されて、皆助かるって……思っているんですけど、甘い、のでしょうか……。 ……。 私、ずっと小説家になりたかったんです。 素敵な恋の話や、胸踊る冒険や、驚くような推理ものを。 ……でも、現実の私はこう。 恋もしたことないし、危険を乗り越える体力も、知恵もありません。 ただの弱虫なんです……。
(299) 2010/03/27(Sat) 03時頃
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読書家 ケイトは、眼鏡の奥の目を、またたかせた。**
2010/03/27(Sat) 03時頃
|
ローズ、マリー……?
[僅かに小首を傾いだ。 探していて呉れたのだろうかと。 つい先刻の二人の会話を知らない女は。]
ッ――、 …リンダ……リンダ!
[呼ばれる声。 応えるように。 酷い傷。 ぼろぼろになった彼女に心を痛め]
(300) 2010/03/27(Sat) 03時頃
|
|
……ご、めん、ごめん…… 私が――私がずっと傍に居られたら……
[きつく抱き返し、涙が溢れるのを、止められない 彼女の言葉、が、胸に、いたい。]
おねがい、もう離さないで。 どうか、私の為に、生きて。
(301) 2010/03/27(Sat) 03時頃
|
受付 アイリスは、メモを貼った。
2010/03/27(Sat) 03時頃
|
いやだ、ってあなたが謂ったら――…。 私の想いは、知っているでしょ。
[壁へと押しやる彼女。 彼女に自由を奪われるのも女にとっては天に昇る愉悦。その強い意志が嬉しくて。
掠れた声を出す愛する彼女を慈しむように、優しく微笑む。]
私の身体も、心も、命でさえ。グロリア、愛しいあなたのものだもの。閉じ込めたいとあなたが望むのなら、私は此処に囚われる。
此処を終の棲家にして―――…。
ずっと、ずっと、永遠に、時間を忘れてあなたに抱かれ、たい。
[暫しの沈黙]
車を置いて来たら、私を此処に閉じこめて? 永遠に―――…
[想いを語れば、深く深く彼女の唇に唇を重ねようと。]
(302) 2010/03/27(Sat) 03時頃
|
|
良かった…本当に…
[開いていた携帯。かちかち、と、メールを打つ。 それは、グロリアに向けて。 「イリスさんと、リンダさん。出会えました」 これだけで分かってくれるだろうと、送信した]
ヨーランダ、リンダさんのこと、知ってたのかな…
[鞄から薬と包帯を取り出した。が。 二人の様子に、一歩、二歩。後ろに下がる… 嬉しいような。―――ような。複雑な表情になって]
――。
[その表情を隠すように、二人に背を向けて佇んだ]
(303) 2010/03/27(Sat) 03時頃
|
|
[身体の痛みも、 此処までの徒労も 世界の終わりすらどうでも良いと思えた 只、イリスに会えた]
ううん、イリスは悪くないの。 ……悪いのは私だから。
私、だから。
[その温もりだけで私は、嬉しくて、嬉しくて。 顔をくしゃくしゃにしながら 自分でも恥ずかしくなる位に、涙が零れてしまう。]
(304) 2010/03/27(Sat) 03時頃
|
牧人 リンダは、受付 アイリスの『生きて』という言葉に応えるように髪をそっと撫ぜた。
2010/03/27(Sat) 03時頃
|
[ヨーラの肩に顔を埋めて、彼女の想いを一つ一つ受け止める。
彼女が紡ぐ想いの深さに、涙があふれて、肩を濡らすだろうか。]
……ごめん。
[沈黙の後。一言だけ口にして。 再び唇を重ねる。]
すべてを終わらせたら。 貴女を私だけのものにする。 此処で貴女と二人、ずっと……死んでも一つに。
(305) 2010/03/27(Sat) 03時半頃
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|
ローズマリー…。 ありがと、ね。
[良かった、と零す彼女へ顔を向けて ふんわりと微笑んだ 本当にしてもしたりない感謝が溢れるほどに。]
(306) 2010/03/27(Sat) 03時半頃
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|
ローズ……ありがとう。
[彼女に一度顔を向けると、仄かな笑みを浮かべて告げる。 ローズマリーが探してくれたから。 携帯を持っていてくれたから。 会えたんだと、謂う様に。]
(307) 2010/03/27(Sat) 03時半頃
|
|
[リンダの身体を労わる様に、そっと背を撫ぜて]
違うわ。 リンダは悪くない。 リンダはなんにも、わるくない。
[そっと親指でリンダの涙を拭って それでも溢れてくるなら、小さく笑って、背伸びをする]
……リンダ。
(308) 2010/03/27(Sat) 03時半頃
|
|
[涙を拭われると少しだけ恥ずかしかった こそばゆくて、けれど暖かくて。]
ふふ…
[背伸びをするイリス。 ゲームセンターでの事を、思い出す。 自然と笑みが零れて]
ん。
[イリスの髪を手でそっと寄せると 眸を閉じて、優しい口接けを。]
(309) 2010/03/27(Sat) 03時半頃
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|
[肩に顔を埋めるグロリア。 女を押し付けていた彼女の腕の力が緩むようなら、そっと彼女の頭を優しく抱いて、語りかける。]
―――…いいの。
[重なる唇に、心通わせ。 肩を濡らしていた雫の痕跡を彼女の頬に見つければ、それを唇で掬ってあげて。]
わたしをあなただけのもの、にして――…。 死んでも、あなただけのもの、に。
[そう語れば、既に壁からは動けるようになっていたか。 静かに机の引き出しを開ければ、車のキーを手に取り。
グロリアの手を、ぎゅっと握り締め、アパートの外へと向かおうと、する。]
(310) 2010/03/27(Sat) 03時半頃
|
|
[リンダが淡い口接けを呉れる。 触れただけで溶けそうになる。 もっと、もっと欲しいと火照る身体を抑えるのが大変だった]
無事でよかった……本当に。 みんな。みんな探すのに協力して呉れたの。
だから、会えたような、もの。
[微苦笑を浮かべて、 リンダの頭を抱いた。]
傷つけたね。 リンダに、辛い思い沢山させたね。 ……ごめんね。
(311) 2010/03/27(Sat) 03時半頃
|
|
――ううん。 イリスさんが、教えて、くれたから。
[リンダとイリスに振り返るときには、いつもの眠そうな目で、小さく笑った。 二人の笑みに。探して。見つかってよかったのだ、と]
[リンダが、イリスの髪に接吻を落とすのを見て。 イリスが、リンダの頭を抱くのを見て]
[良かった、のだ。と]
あ…これ。リンダさんの、傷に、使って?
[取り出した手当ての道具をまとめておくと、鞄を肩にかけて]
一息ついたし…あたしは。隠れて休んでから。 この辺を、離れる、ね。何かあったら、連絡して。ね?
[そう、小さく笑むと、傍のビルに入っていく。 二人が見えなくなる位置に来れば――カシャッ――その手はいつの間にか清涼菓子のケースを手にしていた*]
(312) 2010/03/27(Sat) 03時半頃
|
|
[赤く腫らした眸を、手の甲でこする。 ヨーラの優しい唇が頬を伝う涙を掬えば、くすぐったそうに笑って。]
本当に私、かっこ悪い……。 ヨーラはこんなにも愛してくれてるのに、 私ばっかり…なんだか焦って。
[押さえていた力を緩めると、キーを取りに行く彼女の背を目で追って。 戻ってくれば、その手をぎゅっと握りしめる。]
ヨーラは私のもの。死んでも、私だけの。 だから私も、貴女のもの。私を貴女にあげる。
[赤い顔でそう告げて、アパートの外へ。 車の前まで来れば、鍵を受け取ろうと手を差し出すだろう。]
(313) 2010/03/27(Sat) 03時半頃
|
|
そう。 ……後で、お礼、云わなきゃね。
[微笑して、思いを馳せる。 イリスも、協力して呉れた人達も。 此処まで相当に大変な目にあっているだろう、と。]
何、云ってるの。 お互い様だよ……
[頭を抱かれれば囁いて そっとイリスの涙を、人差し指で拭う]
イリスが無事で、本当に良かった。
[もう絶対に、離さない――。 言葉よりも手をきつく握る事で意志を伝えようと きつくきつく、きつく、握る。]
(314) 2010/03/27(Sat) 03時半頃
|
|
ん……ローズマリーがそう謂ってくれると、嬉しい。
[彼女には見つかるだろうか、大切な花。 ――或いはもう見つけて、手に入らなかったのだろうか。 知る由は無い。唯、彼女の好意に甘えるだけ。]
うん。……何から、何まで。
[ありがと。ともう一度彼女に向けて、 隠れて休んでから、と告げる彼女には頷き]
気をつけて。 ローズマリーもまだ……しんじゃ、いや、だから。
(315) 2010/03/27(Sat) 03時半頃
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|
ありがと…
[ローズマリーから傷薬を受け取ると、 はにかみながらそう告げて。 けれど彼女が何処か辛そうに見えて]
……気をつけて、ね
[去り行く彼女にそう言葉を掛けるしか出来なくて。 その理由を探そうとするような視線で ローズマリーを見送った。]
(316) 2010/03/27(Sat) 03時半頃
|
|
うん。
[ヨーランダ達には、また、会えるだろうか。 それとも会えないだろうか――、今はせめて会えると、信じて。]
……ふふ
[お互い様、という言葉には微笑を返し、そっとリンダの頤に口接ける。]
―――気が。 狂うかと思った。 リンダがいない、たったそれだけで。 おかしくなるかと、思っ……
[涙声に呑まれる語尾の代わりに、 握られた手を、強く握り返し。]
リンダ……手当て、しよ。
[きっと握った手は、その指先は、リンダの手を紅く染めてしまった]
(317) 2010/03/27(Sat) 03時半頃
|
|
[>>313 グロリアが赤く腫らした瞳で告げる言葉に]
それも全て、私の事を愛してくれているから、でしょ。 だから、ぜんぜんかっこ悪くなんて――…ないよ。
私のことをずっと守っていてくれたでしょ。
[優しく微笑み、ぽんと一回、その背を撫ぜて。]
ええ、私があなたのものであるように――…グロリア、あなたはわたしのもの、よ。
[熱い想いを語り。 車の前に来れば、鍵を受け取ろうと手を差し出す彼女にキーを渡す。]
運転、してくれるのね。
先輩の家の近くに着いたら、停めてくれる。そこでキーだけ……ポストに入れてくるから。
それが終わったら――…戻りましょう、此処に。
(318) 2010/03/27(Sat) 04時頃
|
|
もう…。
[口接けられた顎をそっと手で押さえて 困ったように笑う]
うん…… 怖かった。 イリスが、ね ……死んじゃったと、思ったら 怖くて…
[恥ずかしそうに、 地に落としたままの衣服へ視線を遣った イリスが着ているものと同じ、其れ。]
(319) 2010/03/27(Sat) 04時頃
|
|
[手が紅いのに気付けば]
此処だと危ないから。 こっち。
[何処か、と手を引いて此の場を離れていく]
(320) 2010/03/27(Sat) 04時頃
|
|
…これ、は
[地に落ちた衣服は、確かに自分のものと、同じ。]
……怖かった、わよね。
[恥ずかしくない、と言うように、彼女の瞳を見つめ、 困ったような笑みに、眸を細めた。]
うん――
[彼女に手を引かれる侭についていく道中]
ねぇ、リンダ。…うーん。……ねえ。……んー。
(321) 2010/03/27(Sat) 04時頃
|
|
そうやってあまり甘やかすと、図に乗ってしまうよ? でも、優しいヨーラが好き。
[背中を撫でる手の温もりに、微笑んで。
彼女が語る熱い想いに心を震わせながら、受け取ったキーで車のエンジンを掛けて。 ギアを入れると、隣に座る彼女の手を握りながら、車を進ませた。]
うん。車を置いて、そしたら……此処に。 沢山ね、話したいことがあるんだ。貴女に。
でもそれよりも先に、貴女の温もりを直接感じたい。 前の時は少し、寂しかったから。
(322) 2010/03/27(Sat) 04時頃
|
|
? ……なあに?
[道中、 いいあぐねるイリスへ首を傾ぎ、眸を向ける]
(323) 2010/03/27(Sat) 04時頃
|
|
……その
市役所開いてないかしら、って
思っただけ。
[それで察して欲しい、とでも謂うように 彼女の左手の薬指を指で撫ぜる]
(324) 2010/03/27(Sat) 04時頃
|
|
…
[開いた眸はまんまるに。 直後、くすくすと笑い出し]
開いてなかったら?
[撫ぜられた薬指に、視線を移す]
(325) 2010/03/27(Sat) 04時頃
|
|
開いてなかったら……
[届けも持ってない、 指輪も今はない、 それなら]
誓いのキス、で許してあげる。
(326) 2010/03/27(Sat) 04時頃
|
|
そう。
[届けも指輪も何も無い 市役所もきっと、もう――。 それなら]
眸、閉じて?
[『眠りの森』の前。 鬱蒼と茂る木々に見下ろされ、二人は立ち止まる]
(327) 2010/03/27(Sat) 04時頃
|
|
図に乗っても、好きだから甘やかしちゃうかな。
[くすくす笑み。 助手席に座れば、握り返すように確りと彼女の手を握りしめて。]
ええ、沢山、話して欲しい。私も話したい事があるの。 この前は――…恋人として愛す事ができなくて、ごめんね。寂しく思わせちゃったみたい、で。
[ずっと服の袖を掴んでいた、彼女を思い起こし]
その事も話すから――…。
[やがて、車がマルグリットの家近くに停車すれば。 グロリアから車のキーを受け取り。先輩の家のポストに車のキーを入れ、車の近くにいるであろう彼女の元へ。]
暫くしたら――… 先輩にメールでポストの中に車のキーを入れた事と車の場所を知らせるわね。
[確りとグロリアの手を指を絡めるように握り締め。 目指すは――…*二人の終の棲家*]
(328) 2010/03/27(Sat) 04時頃
|
|
ん。
[先程居た、あの場所。 居心地のいい――だけど独りぼっちでは寂しいあの喫茶店。
眸を閉じて、の言葉に従い、瞼を伏せる。 とくん、と心音が脈打つのが分かる]
(329) 2010/03/27(Sat) 04時頃
|
|
…
[イリスが眸を閉じる 刀で自分の髪を数本、切った 捻り、イリスの左手を掴むと]
ずうっと、一緒。 此れは、私の欠片。
[薬指に、巻きつけた。 私にしか贈れない、私からの、ユビワ。 抱き寄せて、口接ける。]
―――。
[さぁ、と風が吹いた。]
(330) 2010/03/27(Sat) 04時半頃
|
|
[薬指に、触れる感覚。 ―――彼女からの、指輪。]
……リンダ。
[囁くが早いか、口接けを受けると 思わず、くすくすと、笑う。]
莫迦ね。 本当に、莫迦なんだから……
[涙が混じる。泣き笑いで想う。
こんな指輪長くは持たないのに。 でもそれ以上に、私たちの命は長く持たないんだ。]
私の髪も。切って。
(331) 2010/03/27(Sat) 04時半頃
|
|
……時々は叱ってほしいな。貴女の怒った顔も、見てみたいから。
[くすくすと。同じように笑んで。他愛もない幸せを、二人共有する。]
ううん、良いんだ。あの時は……私も酷い事をしてしまったから。
[眸を伏せる。彼女の呟きには、うん…と小さく返事をして。
車を止め、キーを渡して。 ヨーラがキーをポストに入れて戻ってくれば、 まずは抱擁で迎えて。]
メールは、うん……。 それよりも、早く戻ろう? 私たちの家へ――…。
[指と指とを絡めて、確りと手を繋ぐ。 もう離れないとの想いをこめて。
二人でいられる幸せを、噛み締めながら。 二人の終着点となるだろう、終の棲家へと*向かって。*]
(332) 2010/03/27(Sat) 04時半頃
|
|
[長くは持たない事に気付いたから。 だからこそ売り物よりも確かな思いを結びたかった。 云われるままにイリスの髪を数本手に取り 刀で、ざり、と切り落とす]
御願い。
[そして髪をイリスの手に握らせると 左手の薬指を出して 眸を、そっと閉じる――。]
(333) 2010/03/27(Sat) 04時半頃
|
|
うん。
[刀が近付いても、怖くなんてなかった。 手に握らされた其れを、静かにリンダの左手の薬指に巻き付け、 頭を抱いて、背伸びをして口接ける――]
……愛してる。
リンダを誰よりも愛してる。 世界で一番。
ずっとずっと遠い昔から ずっとずっと先の未来まで、 リンダを、愛してる……。
(334) 2010/03/27(Sat) 04時半頃
|
|
ん。
[口接け――。 そのまま二人で溶けてしまいたいほどの、時間。 イリスの言葉は左手の薬指に絡まって きっともう、永遠に解けない。]
私も、だよ。 ……ねぇ、イリス。
[イリスに、微笑して呼びかける]
(335) 2010/03/27(Sat) 04時半頃
|
|
[愛しい人と共に在る幸福。 きっと途絶えることなんてないんだと思う。 離れない限り――傍に在る限り――]
嬉しい。
…うん、 なぁに?
[彼女の微笑を見て、何処か危うさを感じたのは 気の所為じゃ、ないと思う。]
(336) 2010/03/27(Sat) 04時半頃
|
|
私と。
[そんな事を口に出来たのは。 もう心の中で、決意が出来ていたから。]
私と、結婚してください。
[だから私は。 一番最初に、一番大事な人を、幸せにしたかった。 聞く人が聞けば『ままごと』と笑うかもしれない。 けれど。
永遠に続く『ままごと』なら それはきっと、『ままごと』なんかじゃないから。]
(337) 2010/03/27(Sat) 05時頃
|
|
うん。
[じっとリンダを見つめ、 やがて、ふわりと、笑った。]
―――喜んで。
[躊躇うことなんて、 何一つ無い。 彼女とならば何処へでも行こう。 地の果てでも、世界の果てでも。
それが共に在る証ならば、 ――永遠に一つになろう。]
(338) 2010/03/27(Sat) 05時頃
|
|
ずうっと、一緒だよ。 離しちゃ、ヤだからね。
[二人、眠れる森へ――。 巡り巡っても、貴女と逢えますように。 はぐれないように、手を確りと繋いで――*]
(339) 2010/03/27(Sat) 05時頃
|
牧人 リンダは、メモを貼った。
2010/03/27(Sat) 05時頃
|
当たり前じゃない。 何があっても、離さないわ。
ずぅっと、一緒…―――。
[眠れる森は二人を包み込み、 静かに静かに時を刻む。
終焉まで、あと、少し――*]
(340) 2010/03/27(Sat) 05時頃
|
受付 アイリスは、メモを貼った。
2010/03/27(Sat) 05時頃
|
―住宅街:マルグリット宅― [太陽と月のふたりが出て行く。 すぐに戻ってくるだろうから、と けれど、何か予感のようなものはあって、 それでも待っていた。]
……――
[窓際で、ずっと、外を見ながら。 花が揺れていた。花が。 不安げに、眉を寄せて]
(341) 2010/03/27(Sat) 07時頃
|
|
あ…
[――不意に、携帯電話が鳴った。 両の手で持って開く、 液晶に映ったメールの内容は―――]
(342) 2010/03/27(Sat) 07時頃
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…――!!
[大きく眸が揺れて、 携帯電話を胸に抱いたまま、 玄関先へ走り、飛び出した。 花の香りのする風が吹く。
駆けて、駆けたさきは、駐車場。
目立つ車の横に、 示された車。
其処にはもう、誰の影も、ない。]
(343) 2010/03/27(Sat) 07時頃
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[――二人だけの場所に向かいます]
…、あ、……、
[――私達の事は探さないで下さい。]
……、――いって
しまう のね…
[メールの内容が胸を刺す。
ふたりでいて、ふたりでいくこと。 ふたりは、 それを、選んだのだ。]
(344) 2010/03/27(Sat) 07時半頃
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…―― … …… しあわせ 。
きっと とても しあわせ ね
[聞く人もいない問いかけ。 しあわせなのだ。あいするひとといられるなら。 でも、別れは つらいもので]
――っ、…、…ぅ、
[口元を押さえる。 涙。それから、小さく嗚咽が漏れた。 長い黒髪が風に遊ばれる。
戻るまでには、泣きやまないとと、 そうは、思いながら。――思いながら。]
(345) 2010/03/27(Sat) 07時半頃
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―回想― [モニカとケイトのやり取りを聞けば]
緊急時であれ、人としての尊厳は極力捨てたくないものね。 本当に食料が足りなくなったなら、余所からの調達も止なしでしょう。 けど、私の店にまだあると分かっている以上はそちらから回収したいわ。
(346) 2010/03/27(Sat) 08時頃
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[誰かが来ても。誰も来なくとも。 家に戻り、少しだけかなしげな笑みを浮かべ 皆にこう告げる。]
……ヨーランダさんと、 グロリアさんは…… いくところがあるのですって。 大切な場所に……。 だから、いまは、さがさないであげて。 …だいじょうぶって、云ってたから。
車、かしてくれたのよ。 これが、鍵なの。
[――ポストから取り出したそれを、手のひらに置いて示す。]
ね、タバサさんのお店に 食べ物、とりにいきましょうか。
[そうして、微笑んで―――]
(347) 2010/03/27(Sat) 09時頃
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[それから。 小さくこう続けた。]
…ね。
たいせつなばしょができたらね、 …そこへ、いってね。 後悔しないように。
ここには、いつでも… きてくれて、かまわないから。
ね。
[最後はどうか願う場所へ、と ささやくように。 商業地区へ向かうなら、付き添うつもりで*]
(348) 2010/03/27(Sat) 09時半頃
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[>>332 迎えるように抱擁されれば。 ほんの少しとは謂え、離れた事を埋め合わせるように、熱く抱きしめ返し。]
そうね、早く戻ろう。 私たちの家へ。
もう、あなたを寂しがらせることなんてしないから。 離れることなんて、しないから、ね。
[彼女と二人、愛する人と共にいられる幸せ。 白い花が咲き乱れる道を、手を繋いで進む。
再び見えてきた、二人の住まい。階段を上がり、部屋へと向かう。 彼女の話を沢山聞いて、私も話して――…。 愛し、愛されたい。
やりたい事は沢山あるけど――…。
部屋へ戻ったら、二人溶け合うキスをしようと。]
(349) 2010/03/27(Sat) 11時頃
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[部屋へ戻れば、まず待ち切れなかったというように、 女は愛する人の身体を抱きしめた。
抱きしめたまま、愛する人の名前を呼んで。 呼吸を奪うかのように、境界がなくなるような、 そんな深く溶け合うキスを……。]
……ヨーラ。愛してる。
[キスの合間に何度も囁いて。 その度に銀色のアーチを作りながら、何度も何度も深く繋がり続ける。]
(350) 2010/03/27(Sat) 11時頃
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[待ちきれないとばかりに身体を抱きしめられ、呼吸を奪うような深く溶け合うキスを交し合う。 愛する彼女が名を呼ぶのに呼応するように、彼女の名を呼び。]
……愛してる、いとしいグロリア。
[キスの合間にも、名を、愛してると囁き合って。 深く繋がり合う。二人を繋ぐ銀の橋が溶けても、再びそれを繋ぎあって。]
二人きりにやっとなれた、ね。 私たちだけの世界、目の前にいるのは愛しいあなた、だけ。
[ぎゅ、と彼女を抱いて。世界は終わるけど、二人一緒なら何処へでも行けるから、幸せとばかりに微笑んで。]
(351) 2010/03/27(Sat) 11時半頃
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うん、やっと二人きりになれた。 貴女と私、閉じた世界。 だけど、それがこんなにも幸せだなんて、思わなかった、よ。
[指を封じるように絡める。 空いた手が頬を撫ぜて、そのやわらかな輪郭を手のひらに。 そして身体に刻みつける。]
ねえ、沢山話したい事があるけれど、その前に…… 貴女に触れても良い……?
……貴女が愛してくれるのでも、私は構わないけれど。
(352) 2010/03/27(Sat) 11時半頃
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私も幸せに包まれている、わ。 [封じるように絡まる指。頬を彼女が撫でただけでも、それは甘い甘い痺れを齎し、全身へと広がる]
ええ、わたしはあなたのものだから。 触れて――…。
ううん、触れて欲しい……。 私の他の人には見せたくないと思っていた場所も、全て、見て、触れて、確かめて、愛して、欲しい――…。
[縋るような眸で彼女を見詰める。
誰にも見せた事は無い首にできた、醜いと思い込んだ蒼い痣、死を女に喚起させる痣でさえ。 彼女にならそれをみせても構わない、触れられてもいい。]
(353) 2010/03/27(Sat) 11時半頃
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[愛してほしいと、ヨーラの唇が言葉を紡げば、 その手を取り、自分の部屋へと誘うだろうか。
最低限のものだけが置かれた、殺風景な部屋で。 彼女の頬に触れ、その指が唇へと移動して――]
自分から愛するのは……あまり得意じゃないから。 貴女のようにうまく愛せる自信はないけど……。
[一瞬、恥ずかしそうに眼を伏せる。 でもすぐに笑って見せて。
口づけを交わすと、ベッドへと。]
(354) 2010/03/27(Sat) 12時頃
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[そっと服を脱がせば、彼女の首に残る青い痣に眸が止まる。]
……綺麗。
[うっとりと一言つぶやくと、其の首筋へと口付けて。 その上から。幾つもの紅い花を咲かせるだろう。]
(355) 2010/03/27(Sat) 12時頃
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[手を取られれば、その手に甘えるように指を絡めて彼女の部屋へと誘われるままに向かう。
彼女の指が頬へと、唇へと動けば、その指に口付けて――。]
あなたの指が頬に、唇に触れただけでも、わたしは蕩けそうよ……。
[恥ずかしそうに眼をふせ、直ぐに微笑む彼女に。 触れ合うだけでも幸せになれるから、気にしないでと微笑んで。]
……んっ
[口付けを交わしながら、ベッドへ導かれ。服を脱がされれば、彼女に首の痣を見られる事に、白い肌は羞恥に染まる。]
(356) 2010/03/27(Sat) 12時頃
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――――…
嬉しい、好き……。はぁ、
[首筋の痣に彼女の柔らかな唇を感じれば、鼻にかかるような甘い声が自然と洩れ。赤い花が咲く度に、熱い吐息が洩れる]
(357) 2010/03/27(Sat) 12時頃
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ヨーラは私に甘すぎるよ。 本当に図に乗ってしまうから……。
[謂いながら、啄ばむようにキス。
白いシーツの上に広がる、濡烏色の蒼の黒髪。 それが愛する人の白い身体を浮かびあがらせて。 目が眩むほどに、綺麗だと。女は呟いた。]
ヨーラは甘い、ね。 どこもかしも甘くて…まるで砂糖菓子みたいだ。
[唇を、首筋を――。 何度も何度も唇で撫ぜる。
まるで花の蜜を求める蝶のように。 ヨーラと言う甘い花に吸い寄せられて。]
(358) 2010/03/27(Sat) 12時頃
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牧人 リンダは、メモを貼った。
2010/03/27(Sat) 12時半頃
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ふふ、図に乗ったら叱ってあげる、から。
[くすり、前に交わした言葉を思い出して。
啄ばむキスには、小鳥のように啄ばみ返して。さらにキスをせがみ。
彼女の美しい耳元で跳ねる金髪に触れて、グロリアも、脱いで?とお願いするようにその耳元に囁く。 もし、許されるようなら――そのまま彼女の服を脱がそうと手を動かして。]
砂糖菓子のように、わたしを蕩けさせて。 あなたとの境界が無くなる、くらいに。
[首筋を唇で何度も撫ぜられれば、蒼い花と彼女が咲かせた赤い花はその刺激に震え。 女の身体の奥からは甘く切ない疼きと熱が湧き上がり。 蜜を求める蝶を迎え入れようと花が咲き綻ぶように、自然と彼女に絡み合おうと手と足が動く。]
(359) 2010/03/27(Sat) 12時半頃
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うん。叱る貴女も見てみたい、な。 どんな貴女も、この眸に焼き付けておきたい。
[はぁ…と、甘い吐息交じりに囁いて。 何度も何度もキスを繰り返す。 彼女の指が髪に触れるなら、まとめていた髪を解いて。 さらりと金糸が、雨のように降り、影を作る。]
うん、良いよ。 ヨーラが、脱がせて……?
[白い手が触れて、女の衣服を一枚一枚と剥がしていく。 外気が素肌に触れれば、その冷たさに一瞬震えて。 柔らかなヨーラの身体へと、密着するようにすり寄せた。]
全部、全部……私のもの…。 誰にもあげない。私だけの宝物――…。
[夢見心地で呟けば、蝶は咲き誇る花へと群がるだろう。 身体も心もなにもかも溶け合って、一つに混じり合う。]
(360) 2010/03/27(Sat) 12時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2010/03/27(Sat) 13時頃
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[解かれれば、背の中程まで広がる金の雨が降り注ぐのに眼を細め、繊細でさらさらとしたその金糸の感触を指で柔らかに梳き、慈しむ]
綺麗――… 金の絹糸も、白い肌も、愛らしい胸も、すべて。
[彼女が脱がせる事を許されれば、ゆるゆると一枚一枚脱がせていく。 密着するように摺り寄せられた彼女の細やかな身体。彼女の肌に肌を重ね、お互いの温もりを確かめ合って。]
全部、あなたのものだから……。 あなただけ、よ……。 私の肌に触れる事ができるのも、私の声を奏でる事ができるのも。
愛してる、グロリア…… あぁ、……好、き……。
[花に群がる蝶は、女に歓喜を齎し、何もかも判らなくなるくらいに溶け、一つ混じり合って。 高みへと、更なる高みへと蝶によって花は連れ去られる。一際高く、彼女の名を叫んでから、彼女の身体にもたれ。 暫し意識を手放すだろう。]
(361) 2010/03/27(Sat) 13時頃
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[ようやく触れる事が出来た温もりに、 女は歓喜の吐息を一つ。その身体に落とすだろう。
髪を撫で、肌に触れる優しい手。 その手を取り、薬指に口づける。
永遠の愛の証だと謂わんばかりに。]
もっと、鳴いて…ヨーラ。貴女の声、もっと聞きたい。 私だけにしか見せない貌をもっと、見せて――?
私も好き。貴女が好き。貴女だけを永遠に……愛してる――…。
[睦言を囁く唇が、彼女の泉へと近づいて。蝶は花を愛でる。 気がついたときには、ぐっりとした彼女が力なく自身に凭れ、意識を失っていて。]
可愛い……。
[彼女の顔に掛かる髪を指で梳いて。 彼女が戻ってくるまでの間、愛しそうに見つめ続けている。]
(362) 2010/03/27(Sat) 13時頃
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[薬指に口付けられる永遠の愛の証。 女も、彼女の手を取り誓いを交わすように、その左の薬指に口接けただろう。
彼女の声に従うように鳴き乱れ、浮遊感を伴う快楽に意識を攫われた後。 ゆっくりと眼を開ければ、優しく髪を梳く彼女の顔が見えて。]
好き……。
[はにかむように彼女の唇のキスをする。 彼女に全てを見られた事がとても、嬉しくて。
もっと彼女とこのまま睦み逢いたいとの思い、でも、彼女の話も聞きたくて。]
このまま、話して…… グロリアのお話……。
[肌を重ねあいながら、甘えるように彼女に囁いた]
(363) 2010/03/27(Sat) 13時半頃
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可愛かった…すごく。おかえり。
[はにかむように触れるキスに、何度も答える。 やっと心から、一つになれたと。 幸福感で胸は震えて。その頬には涙が伝っているかもしれない。]
私の話……。うん、良いよ。聞いて。
[甘えるように囁く彼女を、優しく撫でながら。 女は語る。幼い恋と、その結末を。 そしてヨーラに出会うまでの自分を。すべて。]
(364) 2010/03/27(Sat) 13時半頃
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[女は懐かしそうに目を細める。そして訥々と言葉を紡ぎ始めた。]
私が今よりもずっと子供の頃……、 すごくすごく、好きな人がいた…よ。
ハイスクールの時の先生で、誰にも内緒の秘密の恋人、だった。
貴女と同じで、コリーンの歌が好きで。 先生の部屋の想い出は、いつも彼女の歌が流れてた。
春に恋に落ちて、夏に恋人になって。 秋は二人寄り添って、想いをはぐくんでた。
でも――冬が来て、二人の恋は終わったんだ。
[そこまでを口にして、一度目を伏せる。]
(365) 2010/03/27(Sat) 13時半頃
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二人の恋は暴かれて、秘密の恋は秘密でなくなった。 親も学校も友人も、すべてが二人の敵になって、 私と先生は逢うことも許されなくなった……。
それでもなんとか連絡を取り合って、ようやく逢えた時……。 先生が謂ったんだ。 「死は二人を別たない。私を愛してくれるのなら、グロリア。貴女も一緒に…逝こう」って。 私は、先生がそれを望むのなら、それでもいい…って思った。
春になるころに、私と先生は一粒ずつ。 二人が一つになれる所へ行ける薬を飲んだよ。
でも……先生が私に渡したのはただの睡眠薬で。 あの人は……一人で旅立ってしまった。
私を置いて、一人で――
(366) 2010/03/27(Sat) 14時頃
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残された私はどうすればいいのか、もうなにも判らなくなった。 ただ温もりだけを求めて、いろんな人を抱いて、抱かれた。
……酷い、話し、でしょう?
[自嘲気味に笑って。言葉を閉じる。
先生とのことは、膿んだ傷口を抉るように、未だ口にするのは辛い。 それでも口にするのは知っていてほしいから。
自分がどういう人間なのか、ヨーラにだけは、すべて――]
(367) 2010/03/27(Sat) 14時頃
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恥ずかしい、全部みられて……。
[可愛いと彼女の唇が紡ぐ声が女の耳を擽り、グロリアの頬に伝わる涙をみれば。 通じ合う心の喜びを感じる。その美しい頬を伝わる真珠をそっと指で掬って、彼女の頬を優しく撫でただろう。]
―――…。
私もコリーンの歌が好きだったわ。 あなたが好きだった先生と、私重なり合っていたの、ね――。
[優しく撫でながら、全てを語る彼女を。今度は逆に慰めるように慈しむように、手で指で優しく触れて。
先生の言葉には、前に彼女を愛した時に最後にかすかに呟かれた、せんせい、の言葉を思い起こす]
冬が来て――…。 どうして終わったの?聞いてもいい。
[眸を閉じる彼女の頭を優しく撫でて]
(368) 2010/03/27(Sat) 14時頃
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恥ずかしくなんて……。 それに恥ずかしい所なら、私の方がきっと。 沢山見られてる……。
[気恥ずかしそうに、笑って。頬を撫でる手に瞳を閉じる。 この温もりが愛しくて。後から後から溢れそうになる涙を堪えて]
最初は重ねてた、と思う。 貴女と先生は、本当によく似ていたから……。
[眸を伏せ、反らす。]
でも、今は違うよ。 ヨーラだから、愛してるって。心から誓える。
[どうしてと問われると、女は訥々と話しだすだろう。 自分の幼い恋の結末>>366を。そしてそれからの自分の事>>367を。]
(369) 2010/03/27(Sat) 14時頃
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[眸を閉じた後に語られる、恋の終りの結末>>366 >>367を聞いて。
女にも女性同士で交わす愛が、大学のサークルで噂となり周囲に知れた時の事を思い出す。 どうして、秘密がばれたのか、お互いを責め詰り、傷付けあって別れる事になった記憶。]
先生は、あなたを愛しているから、共に……一緒に逝こうと語ったのね。
でも、先生は――… あなただけを残して……一人で逝ってしまった。
[ぎゅ、と彼女の身体を強く抱きしめる。 溢れる思いで一杯となって]
(370) 2010/03/27(Sat) 14時頃
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酷くなんて、ないわ。
私も、ね、。
あなたも知っていると思うけど、サークルで付き合っていた恋人と別れた後、逃げるようにした留学。 此処に戻ってきても、その傷は残っていて……
私も同じように温もりを求めつつ、その温もりが怖くて。 タバサのお店で、一夜の相手を探して……前にあなたにしたように一方的に愛する事をしてきたの。
[静かに眸を閉じて、静かに。]
私たち、同じ、ね……一緒。
[心の傷を曝け出してくれた彼女に、女も自身の事を語り]
(371) 2010/03/27(Sat) 14時頃
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[>>369 の彼女が眸を伏せ、逸らせば。] 前は私の後ろに、誰かの影を見ている……先生を見ていたと感じていたけど。
今は、私だけって判るから。 グロリアと通じ合った事で、それが判るの。
愛している、から判るの。
[心からの誓いに、女も、心からグロリアを愛しているのを誓い。]
(372) 2010/03/27(Sat) 14時頃
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牧人 リンダは、メモを貼った。
2010/03/27(Sat) 14時頃
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私は一緒に死んでしまいたかった。 一人残されるくらいなら、一緒に……。
[抱きしめられれば、その身体に縋りついて。]
でも、今は残してくれた事に少しだけ、感謝してる。
先生がどういうつもりで一人で逝ったのかは、判らない。 けど……私が貴女に出逢えたのは、 先生が私を残してくれたから、だから――。
(373) 2010/03/27(Sat) 14時頃
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―― 商業地帯・喫茶『眠れる森』 ――
っ、は……、ん――
[長いキスをしていた。 長い夢のような時間。
怖い?何も怖くない? リンダと一緒ならば怖くない。 離れるのだけが。 つないだ手を離すのだけが怖かった。]
(374) 2010/03/27(Sat) 14時半頃
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[>>371を聴けば、こつんとおでこを重ねて]
うん。私たち、同じだね。 でも、少し妬ける。 私が謂えた事じゃないけれど。
[ヨーラの誓いに、ようやく女は笑みを浮かべるだろう。
同じように恋に深く傷付いたヨーラ。
温もりを欲して。でもその温もりを恐れていた彼女と、 今こうして深く繋がり愛し合える喜び。
それが自然と女の表情にに笑みを作らせた。]
(375) 2010/03/27(Sat) 14時半頃
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―― 商業地帯・喫茶『眠れる森』 ――
……、――っ
[長いキスは私から呼吸と時間を奪い 代わりに温もりと愛おしさを与えた。
つないだ手は離さない。 口接けている間も、交わす言葉のように。
刀は傍のテーブルへ。 薬指には永遠の証。]
(376) 2010/03/27(Sat) 14時半頃
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牧人 リンダは、受付 アイリスを潤んだ眸で見つめる。
2010/03/27(Sat) 14時半頃
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[幾ら、交わしても、飽きはしない。 ただ、時間が過ぎるにつれて 失っていくもの]
―――…リン、ダ
[そっと唇を離す。 少しだけ困ったように笑った。 困ったように、泣きそうになった。 嗚呼――]
(377) 2010/03/27(Sat) 14時半頃
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良家の娘 グロリアは、墓守 ヨーランダの甘い唇を啄ばむ。愛しい気持ちを込めて、何度も、何度も――…。
2010/03/27(Sat) 14時半頃
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[零れ落ちていく砂を止める手段は無かった。 全てをこのまま飲み込んで 二人だけに溶けてしまえれば良いのに。]
……イリス。
[潤む眸が名を呼んだ。 愛おしい唇を見つめ、 泣きそうな頬を、そっと撫ぜた]
悲しいの?
[そんな顔を見ていると 私まで悲しくなってしまう]
(378) 2010/03/27(Sat) 14時半頃
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牧人 リンダは、つないだ左手は決して離さずに。
2010/03/27(Sat) 14時半頃
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[縋りつくグロリアを、離さないからとの意思を表すようにきつく抱きしめて。]
辛かったの、ね。 一人残されて……。
私は、あなたを残して逝くなんて事はしない、から。 置いていく事は無いから、ね。
[その唇に、彼女の薬指に誓うように口付け]
残されたあなたに出会うために、この街に戻ってきたのかも知れないわね。 一緒に、あなたと此処で出会うのは運命が結び付けていたのかも……。
世界の終りは近いわ……
このまま二人白い花となり、二人が永遠に離れない場所に……いくとしても。 私は、あの病気や、誰か他の人の手によって逝くのは厭なの……。
[暫く、眸を伏せて――…。]
(379) 2010/03/27(Sat) 14時半頃
|
|
あなたの手で一緒の場所に行きたい。
永遠に一緒になれる場所に……逝く運命なら。二人の意思で逝きたいの。愛しているから……
グロリア、一緒に…逝ってくれる……
[真っ直ぐに彼女の眸を見詰めて]
(380) 2010/03/27(Sat) 14時半頃
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|
[悲しいか、その問いには緩く首を横に振る]
あのね。
[頬を撫ぜる手が優しくて眸を細めた]
私は、もし、死ぬのなら……
[本当は、――― だけど、]
リンダの傍で、死にたい、わ。
[ふ、と笑って、片手で彼女の首に腕を絡める。
―――ふわり、香水ではない、花の、馨]
(381) 2010/03/27(Sat) 14時半頃
|
墓守 ヨーランダは、良家の娘 グロリアに愛を込め唇を啄ばまれれば、それに応えるようにその唇を吸って。
2010/03/27(Sat) 14時半頃
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一緒に逝こう。二人が永遠に別つ所のない場所へ。
(382) 2010/03/27(Sat) 14時半頃
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病気にも、他の何かにも。 貴女は渡さない。私だけの……ひと。
[コクリと頷き、まっすぐに見つめて。]
貴女を連れていくのは私って、前にも謂った、よ。
[脱ぎ捨てたコートのポケットから、タブレットが入った小瓶を取り出して]
これ……先生が逝く時に使ったクスリ……。
[小瓶の蓋をあけ、中から二粒取り出し、手のひらの上に乗せる]
グロリア・ローランドは、永遠に貴女を――ヨーランダ・アーベラインを愛する事を、誓います。
[まるで結婚式のように、誓いを口にする。
聖句を述べる神父も、神の祝福もないけれど、二人にとってそれはとても神聖な儀式だから。
指輪の交換の代わりに、そのやわらかな手にタブレットを一粒乗せて、彼女の言葉を待つだろう。]
(383) 2010/03/27(Sat) 15時頃
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[馨―――。 リディと同じ、優しい馨。 潤む眸が、揺れた。 言葉を失って、ゆら、ゆらり。]
私は―――、
[私は。]
……
[叶うならば、イリスと共に。 貴女と共に、笑顔に満ちた世界を生きたかった。 二人、出会えた桜ヶ丘で。]
(384) 2010/03/27(Sat) 15時頃
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………莫迦。 一緒だって、云ったじゃない。
[首に絡む腕へ返すように 腰へ手を回し、抱きしめる。 強く、強く、離れないように。 『私』は貴女の薬指に。 絡めたその瞬間に、既に死していたのだから。]
(385) 2010/03/27(Sat) 15時頃
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|
…――
[怖い。 すごく怖い。 声を上げて泣きたいくらいに怖い。
死が自らを蝕むのだ。 じわじわと、侵食する。]
リンダはどうか――
[一緒に連れて行くのは容易い。 一緒に逝ってしまえれば、幸せだろうと思う。 それでも……]
"私の為に生きて"――。
(386) 2010/03/27(Sat) 15時頃
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|
……
[顔を伏せた。 こんな時、何故、笑みが浮かぶんだろう。 涙が溢れるのに、何故、笑えるんだろう。]
イリスは、
[彼女は何を考え、 何を感じ、 どうして、そう望むんだろう。 考えれば途方も無く、やるせ無くて]
意地悪だよ……
[涙声で、そう呟くだけで精一杯で。 "私の為に死んで"―――。 そう望まれるならどれだけ楽だったろう。]
(387) 2010/03/27(Sat) 15時頃
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…… ごめん 、ね。
[淡く、笑う。 彼女の前では、笑っていたい。 笑っていようって、決めたんだ。]
私はとても残酷だわ。 置いていく理由なんて何処にも無い筈なのに、 ……それでもリンダに生きて欲しいと希う。
[そして自分はもう、長くない。 白に変わるまで、後何日?後何時間?後何分?]
……愛してる、から……ねがうのよ。
(388) 2010/03/27(Sat) 15時頃
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[彼女の言葉を聞くと、感情が熱く昂ぶり、自然と涙がぼろぼろと溢れるように零れ落ちて。]
好き、愛してる……。グロリア――… そうね、わたしを連れていくのはあなただけに許された権利。
[彼女がコートのポケットから、タブレットが入った小瓶を取り出し、その掌に二つの粒が乗るのを静かに見詰める。彼女の誓いの言葉に女も誓う。]
ヨーランダ・アーベラインは、永遠にあなたを――… グロリア・ローランドを愛する事を、誓います。
[此処は教会でも無いし、式を司る聖職者も、参列する人もいないけど。 そんなものは要らない。欲しいのは、いて欲しいのは彼女だけ、だから。
二人だけの神聖な儀式――
指輪の交換とばかりに、掌に載せられたタブレットを一粒手に取り――…
そっと彼女の薬指に指輪を交換するように口接けてから、その粒を口に含み、誓いのキスと謂うように彼女に口接けて――…]
(389) 2010/03/27(Sat) 15時頃
|
|
[俯いたまま右手へ視線を移す そっと身体を離した
きっとイリスはもう―――。 無かった事のように白に溶けてしまう。]
……
[願い、に返せる言葉は無かった。 只、そっと右手を彼女の首へ掛ける。 刀は使わない。 ……傷つけたく無かったから。]
私の御願い、聞いて呉れる?
[少しずつ、力を篭めて 私の力なんてたかが知れて居る。 右手だけでは足りないから、彼女を壁際へ ゆっくりゆっくり、押しやった。]
(390) 2010/03/27(Sat) 15時頃
|
|
[―――おわりまで、あとすこし。]
……、うん
[静かに微笑み彼女の願いを受け入れようと。 そして]
私も一つ、お願いがあるの。
[壁際へ押しやられ、篭められていく力を感じながら 少しだけ苦しそうに、それでも、眸を細めた]
(391) 2010/03/27(Sat) 15時頃
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[溢れるヨーラの涙を唇で拭う。 私を想って涙する彼女が愛しくて仕方なかった。]
死しても尚、貴女を愛するよ、ヨーランダ。 死は二人を別たない。
永遠に、二人を結び付けて呉れるから。
[タブレットを口に含み、誓いのキスを交わす。 あとはただ、溢れる愛に溺れるように。 時が来るまでを、愛し合う事に費やすだろう。
確りと手を繋ぎ、指を絡めて。 二人は旅立つ。永遠に一緒に居られ場所へと――]
(392) 2010/03/27(Sat) 15時頃
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……なあに?
[もう、 力を緩められそうにも無いから。 願うより先に、問うた。]
(393) 2010/03/27(Sat) 15時頃
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ヨーラ、貴女を心から愛してる――…。**
(394) 2010/03/27(Sat) 15時頃
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リンダ、も
いつか
お空に 来てね。
[微笑む。]
私、待っているから―――
[口接けた彼女も既に感染してるかもしれない、と まだ潜伏期間なだけかもしれない、と 淡い――期待]
(395) 2010/03/27(Sat) 15時頃
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……っ
[手に一層の力を篭める けれどイリスの眸を見つめたまま]
当り、前、でしょ? 本当に、莫迦なんだから……
[仄かに笑んだ いっそ病に侵されて白に溶けてしまいたい 未だ―――華の馨も、何れの異常も無い身体が これほど恨めしいと思う事があったろうか]
(396) 2010/03/27(Sat) 15時半頃
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牧人 リンダは、受付 アイリスの首に掛けた右手を強く、強く―――。
2010/03/27(Sat) 15時半頃
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ッ ……ぁ…――
[呼吸が出来なくなる。 ただ、ただ、瞳にリンダを映し 涙で曇らないように必死に堪えた]
ぅ……ん―――
[彼女の笑みに、ゆがんだ、笑みを、かえし 彼女の願い、を、問うように、瞳を揺らす]
(397) 2010/03/27(Sat) 15時半頃
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……先に。
[揺れる眸に届くだろうか。 届けば良い。 顔を寄せて、耳元で囁いた。]
先に云うんだもん。 ……本当に、意地悪だよ
[体重全てを右手に乗せ、 壁の作用を伝わせながら イリスに最後の、口接を―――。]
(398) 2010/03/27(Sat) 15時半頃
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[涙を唇で拭われれば、そのくすぐったい様な甘い感触に、笑みを浮かべる。]
ええ、死しても……わたしも永遠にグロリア……あなたを愛する。 そう、死は二人を別つ事無く、永遠に二人を結び付けてくれる、わ。
永遠に二人、一緒…… [誓いのキス――…
彼女の口に含まれたタブレットと女の口の中に含まれたそれを、交換しあうような深い愛と死の情熱が込められた聖なる口付け。
意識が薄れゆくまで。彼女の肌の温もりを感じ、彼女の声を耳に刻み込み、彼女の様々な表情を眸に焼付け。愛し合う事だけに費やす。
確りと握られた手は指を絡ませて、決して離れないと誓うように。 一緒に永遠に居られる場所へと旅立つ――…]
(399) 2010/03/27(Sat) 15時半頃
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グロリア、私もあなたを心から愛してる――…**
(400) 2010/03/27(Sat) 15時半頃
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[待っててね――。] [必ず]
[必ず、逝くから。]
(401) 2010/03/27(Sat) 15時半頃
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[嗚呼―――
同じ願い 同じ想い 同じ場所 同じ…―――]
……
[ぱく、ぱく、と幽かに動く唇が 彼女に、希望を伝える。
『あいしてる』
―――…]
(402) 2010/03/27(Sat) 15時半頃
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[待ってるわ。 リンダをいつまでも想っているわ。
だから、どうか
あなたが幸せでありますように―――**]
(403) 2010/03/27(Sat) 15時半頃
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[イリスの唇を見て、 ふうわりと微笑んだ。
彼女が動かなくなっても、未だ。 右手を離す事は無い。
繋がった左手も。 ずっと、ずっと、ずうっと――。]
(404) 2010/03/27(Sat) 15時半頃
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―― 商業地区・喫茶店『眠れる森』 ――
ねぇ、イリス。 私、ね。
[どれくらいの時間が経ったろう。 私は一回り小さなイリスの身体を背面から抱き、 床に座して、笑う。]
貴女が、PL×PLに来た最初の日から。 ずうっと貴女の事が好きだったの。
……気付いてた?
[問い掛けは返らない。 されど、表情は一片の曇りも無い、笑顔。]
(405) 2010/03/27(Sat) 15時半頃
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牧人 リンダは、受付 アイリスの身体を慈しむようにそっと撫ぜながら語り掛ける。
2010/03/27(Sat) 15時半頃
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子供みたいに笑う、貴女が好きだった。 何時も何時も、元気な貴女が好きだった。
クレームにへこんでた時、一緒にへこんでくれた 貴女の事が大好きだった。
リンダさん、 リンダさんって、呼んでくれる貴女が大好きだった。
[動かない、冷たい、綺麗な頬に 頬をそっと寄せる 涙が、溢れた]
大好きだったんだよ? 大好き、なのに……
[ぼたぼたと零れ落ちる雫は、イリスの衣服を濡らしていく]
(406) 2010/03/27(Sat) 15時半頃
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[撫ぜる手が イリスの携帯に触れた
思い出したように、取り出し 開いては]
To:タバサ・ミルローズ From:イリス・ブリュンティエール
Sub:リンダです Body: イリスを、殺しました。 『眠りの森』という喫茶店に居ます。 逢いに来てあげて下さい。
[彼女の大事な人の一人であろう タバサの顔が浮かび、メールを*送信した*]
(407) 2010/03/27(Sat) 16時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2010/03/27(Sat) 16時頃
牧人 リンダは、メモを貼った。
2010/03/27(Sat) 16時頃
良家の娘 グロリアは、牧人 リンダに話の続きを促した。
2010/03/27(Sat) 16時半頃
良家の娘 グロリアは、牧人 リンダに話の続きを促した。
2010/03/27(Sat) 16時半頃
受付 アイリスは、メモを貼った。
2010/03/27(Sat) 16時半頃
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―商業街・屋内―
[物陰に隠れて横になっていた。 きっと、今、ひどい顔をしてるんだろうな、と。 寝る前のことを思えば… 何で泣いていたのだろう。 理由は分かるけれど、それは仕方のないことである。 女自身が分かっていること。 しかし。それを割り切れず、ただただ泣いていた]
――嬉しい、よ?
[ガリッ…口に含んだ清涼菓子。 砕ければ、口の中に冷たさが広がる。 吐いた息も冷たくなるような錯覚]
嬉しいから。きっと、嬉しいから…
[ゆっくりと身を起こし。ふらふらと歩き出した。 一人、言い聞かせるようにつぶやきながら]
(408) 2010/03/27(Sat) 20時頃
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読書家 ケイトは、メモを貼った。
2010/03/27(Sat) 22時頃
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[グロリアとヨーランダが出て行ったと聞けば、こみあげる不安を抑えきれない。 これからも生きるために、車を、食料を求めるタバサやモニカと違い、そのふたりは終わりを確信しているようで]
でも……世界の終わりを、一緒に迎えられる人がいるのは……、幸せなことなのかも。 [寂しくつぶやいた]
(409) 2010/03/27(Sat) 22時頃
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>>299 ケイト [沈痛な雰囲気。]
こんな状況だから…箍が外れて獣のようにはなりたくないな。 死ぬ事は、どうしてだろう。 怖くないんだ。 ああ、私はもう助からないんだ…そう分かっているのにまだこうして居られる事に感謝したいくらいだよ。 死がそこまで迫っているから、生きていると分かる……皮肉だな。
[自分をあざけるように笑う。ケイトには微笑むと]
甘いかどうかは私にはわからない。 助かるかもしれないし、もう手遅れなのかもしれない。 だから、前を向いていたいと思うよ。
[ケイトの夢を聴いて頷く。]
誰だってそうだよ、きっと。 でも、弱虫な自分と向き合えるかどうかは…人それぞれかもしれないな。
(410) 2010/03/27(Sat) 22時半頃
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もう少しあの人を見ていたかったかも。
[グロリアの顔を思い出しながら、ぺろりと上唇を舌先で舐める。 置かれた鍵を手にとれば指先でマーゴの目尻を優しく撫ぜた。]
(411) 2010/03/27(Sat) 22時半頃
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[また、困ったような笑みを浮かべて]
私は、開き直っただけだから、偉そうなことは言えないけれど。
[再びピアノを弾き始める。 やがて戻って来たマーゴからヨーランダとグロリアの事を聞き…]
……そうか。 …二人が…うん。
…お幸せに、そしてどうか、安らかに……。
[両手を組んで祈る。涙が頬に筋を作った。]
(412) 2010/03/27(Sat) 22時半頃
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>>409
最後の人類。さいごのひとり。 人が滅亡する様を見守る人になるなんて事はあなたは嫌?
[彼女の呟きが聞こえれば、特に意味も無くそんな問いを向けた]
(413) 2010/03/27(Sat) 22時半頃
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……。
[祈るコリーンの横顔。浮かぶのは教会の彫像。 雫を目で追いながらも、何処か呆けた様子でそれを見ていたかもしれない。]
(414) 2010/03/27(Sat) 23時頃
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[コリーンの声>>410にうなづき] 弱虫な自分と……向き合う……。
[モニカの不吉な質問>>413には、眉を下げて]
死ぬのはいや……。 でも、人類が滅亡するのだって、嫌です。 誰かが見逃しているだけで……まだ……何か方法があるんじゃなでしょうか……。
(415) 2010/03/27(Sat) 23時頃
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[目尻を拭う。 未だピアノの前に座ったまま。ピン、と単音を奏でた]
声が出なくなっても良い、彼女らの前で歌いたかった…な。
[もう会えないのだと思うとまた目が熱くなる。 ヨーランダとグロリアはそれぞれが望む道を歩んでいったのだと自分に言い聞かせた。 掠れるような声で、ピアノに合わせて歌う]
(416) 2010/03/27(Sat) 23時頃
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>>415
そう。 その気持ち……。 人はあきらめが悪い種族だからね。 地から空を見上げるのだけではモノ足りず、鋼鉄の翼で空を征き、星の海まで飛び出した……と。
今この瞬間もあきらめの悪い人達が奇跡を待つのを良しとせず、自らの手で奇跡を起こそうしているかもしれない。
[自分の胸に掌をかさねて何処か芝居じみた口調で謳うように言葉を紡ぎ、にこりと微笑んだ]
(417) 2010/03/27(Sat) 23時頃
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>>416
[響くピアノの音。 コリーンの声を聞けば主役に舞台を譲るように黙りポケットからミニタオルを取り出せばそれで彼女の目尻を優しく拭いた。]
(418) 2010/03/27(Sat) 23時半頃
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[モニカに同意され>>417、少し驚く。 彼女は、目的もなく意地悪をしているわけではなく、自分と相反する意見にのみ反論しているだけなのだと理解して、自分を恥じる]
[しかし、希望をまだ捨ててはいないとはいえ、ケイトの手で起こせる奇跡など、あるのだろうか……。 かすかな光があるとすれば、隣町の白い研究所。そして、そこへ勤めていた母の携帯電話……]
(419) 2010/03/27(Sat) 23時半頃
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>>419
……? どうか、した?
[評価の訂正があった等とはつゆ知らず 彼女の様子を何処か不思議そうに見つめて数度瞬く。 何かあるのかと行った様子で彼女に問いを向けた。]
(420) 2010/03/27(Sat) 23時半頃
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歌い手 コリーンは、楽器職人 モニカに驚いたものの、微笑みを返した。
2010/03/27(Sat) 23時半頃
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あ……いえ。 ……どんな奇跡が、起こしえるんだろう、って思ったんです。 もう皆、充分苦しんだのに。 助かる方法があるのなら、それは今こそ見つかるべき時なのに……。 私にも、何か出来るのでしょうか……。
[印象の変化については、誤魔化して。 しかし、代わりに話す言葉は、どこまでも本心だから、真実の響きがあるだろう]
(421) 2010/03/28(Sun) 00時頃
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