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時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
ヨアヒムが無残な姿で発見された。
噂は現実だった。血塗られた定めに従う魔物“人狼”は、確かにこの中にいるのだ。
非力な人間が人狼に対抗するため、村人たちは一つのルールを定めた。投票により怪しい者を処刑していこうと。罪のない者を処刑してしまう事もあるだろうが、それも村のためにはやむを得ないと……。
現在の生存者は、ホレーショー、ミナカタ、カナビス、サイモン、シーシャ、ティモシー、トレイル、アランの8名。
[建てつけの悪い扉が、勢いよく開かれる。
重いものが崩れ落ちる鈍い音。
扉の向こう、カマロとキャデラックの間に鼻をつっこむようにして、あちこちがひしゃげたインパラが見えただろう]
(#0) 2016/04/10(Sun) 00時頃
うッ うら、ぎ りッ
[喘鳴に混じった声は、姿と相まって死ぬ直前の豚のように]
イヌ、が いるぞォ!!
殺せ! 死ね!!!!! 全てッ
[一際大きく喘いだ後、ヨアヒムは顔をそのまま、床に押し付けた。
鼻だろうか。骨が折れる軽い音が響く。
それからようやく、バタン、と扉が閉まる音がした。
息絶えたことは、誰の目にも明らかだろう。
その言葉が、浮かび始めていた疑いに
水を注ぐか、油を注ぐかは、各々の心にしかわからない**]
(#1) 2016/04/10(Sun) 00時頃
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― Radio ―
『 ………zzz…… … I was …… incomplete
I'd b…zzzz……, I was sad and blue
But you made me feel
Yeah, you made me feel Shiny and new…… 』
[ 3台目のエンジン音と共に、
男の手元の機械から 歌姫の声が流れた。 ]
(0) 2016/04/10(Sun) 00時半頃
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― Green ―
[痛む、とグリーンが唾を吐けば、甘ったるい匂いは少し濃くなる。 チョコレートのような、コーラのような、ガムシロのような、甘いそれは、きっとどれよりも、赤い血に似ている]
頭の中に詰まってるだろうに
[室内に入ってすぐ、懐に収めた銃。 そのおかげであいた右手、その人差し指で コツコツ、と己のこめかみを叩いて、両の口端をあげてみせた]
(1) 2016/04/10(Sun) 00時半頃
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――豚の声――
肩貸せよ、“お花ちゃん”ども
[ ピンクとオレンジをまとめて呼ぶにあたって、レッドの言葉を借りて“花”を使う。からかい文句としては上出来な呼称であるようにも思えるし。言った傍から、薄ら笑ってしまったが。
排便を済ませて、適当に洗った手をスーツの裾で拭う。皺だらけの安価なスーツは手触りが悪かった。トイレからの帰路もやはり誰かの肩を借りなければならない有様で、どうにかこうにか元の位置に戻って。おそらく、ヨアヒムが転がり込んできた時、Mr.GREENはソファの近くで床に転がり、天井を仰いでいた]
――――っ、はぁ?
[ 犬がいる、裏切り者がいる、殺せ、死ね――“最悪の事態”を伝える声に、息を呑む]
(2) 2016/04/10(Sun) 00時半頃
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[背後の扉の向こうから音が聞こえた。 布の擦れる音。 重い何かを引きずる音。
反射的に服に手を入れ、拳銃に触れる。
ガタガタと扉を開ける音がする>>#0。 銃を構える。]
イヌ……裏切り者。 なるほど。そういうことか。なるほど。
[喘いで倒れたヨアヒム>>#1の言葉に注目し、零す。 ヨアヒム自身を気にすることはない。]
(3) 2016/04/10(Sun) 00時半頃
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― Pig ―
[レッドが冗談を知らぬなら、ブラウンは冗句に見せかけ本音を言う。見せかけているつもりなのは当人のみかもしれないが、さておき。
やがて、入り口の、多くが集まる方へと戻ったブラウンは 偽りなく驚きの表情を浮かべ、短い間ボスだった男の最期を見た。
部屋の片隅にある暖炉が本物かどうか、覗き込んで確かめている途中だった。(ちなみにこれは偽物に見えたが、そのくせ灰のように埃が積もっていた) 屈めた身体で顔だけ振り返る、不自然な体勢のまま]
ふん、 断末魔に聞こえたあれは ただの豚の鳴き声だった、ってことか
[驚きの理由。それはただ生きていたことにたいしてのもの]
(4) 2016/04/10(Sun) 00時半頃
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……ほう。 警察にしては派手なお越しだ。
[ この登場の仕方は、その筈がないという確信。 そして、ここに居ない人物はもうひとりしか居ない。
男はLike A Virginを唄うチープな機械を片手に下げ ゆらりと足を、扉へ向ける。
あの状況から生還した豚に、運転手として一言くらいは 詫びるべきだろうとも思っていた。]
おや、おやおやおや。
[ 扉から現れたどこからどう見ても満身創痍の雇用主へ 間の抜けた声をかけながら、近寄る。]
(5) 2016/04/10(Sun) 01時頃
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……なるほど? 裏切り者が、犬が、居ると。 それが ”誰か上手いことやった” という事ですか。
…………それはそうと、ヨアヒム。
[ こつ、こつ、と 駆け寄るわけでもなく ゆっくりと話しかけながら、歌姫と共に歩む。 ]
『 Like a virgin Touched for the very first time Like a virgin 』
給与がわりの物はお持ちでないのでしょうか。
(6) 2016/04/10(Sun) 01時頃
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[ マドンナは床に。 手を伸ばす先は、雇用主…だった男。
斃れた男のジャケットを、戸惑いもなく持ち上げて ポケットを叩けば、ちゃりちゃり、と金属音。
男は ふむ。とひとつ首を傾けて その中から多くはないジュエリーを取り出した。
外との扉は、その頃にはもう遮られているから 吹き抜けのうえから差す昼間のひかりにかざして 当初の金額からは遥かに下るが 無給は避けられそうだと、 ジャケットを無造作に手放し 手のひらにそれを収め。
死体の傍では、マドンナが唄っている。 *]
(7) 2016/04/10(Sun) 01時頃
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― KILL BACKSTABBER と豚が叫ぶ ―
――――次その呼び方してみろ。 てめえのタマを捥いで口の中に突っ込んでやる。
[クソ甘党>>2の鳩尾を軽く殴ってから肩を貸す。 冗句を言ったそばから笑ってやがるのに腹を立てながら、 濡れたヤツの手にさわらねえように どうにか、ソファの傍へ。
それから俺は壁際―― できるだけラジオの傍のレッドから離れた位置だ―― に陣取って、これからどうするかを考えあぐねていた。
豚が扉を破って、啼くまでは、だ。]
(8) 2016/04/10(Sun) 01時頃
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イヌ、ねぇ。
[心当たりは幾人かいるだろう? すぐ逃げ出したオレンジ、 一緒に行動してなかったレッドやブルー、ブラウン、
それに―― ああいけねえ。クールにならなけりゃあ。
チッ、と舌打ちをして、頭を掻いた。*]
(9) 2016/04/10(Sun) 01時頃
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―― !
[前触れもなく――あったとすればエンジン音だが、更にその前触れはなく――破壊的な音が響き渡った。停滞が、掻き回される。流れ込みいや増す、汚臭]
っ、……
[血みどろになった肥満体――計案者たるヨアヒムの姿。現れたそれが喚くのを、倒れ伏すのを、男は常より一回り大きく開かれた瞳で、見つめていた。 其処には緊張と、驚愕が、確かに浮かんで、 ただ驚愕は、ヨアヒムが喚いたその言葉に対してでは、なかった。それが真の肉塊となったらしきを見届けると、また震え出す指を、握り結び]
……裏切りの、イヌ……
[呟く、視線は揺らぎ、 揃う面々を、誰ともなく、一望、した]
(10) 2016/04/10(Sun) 01時頃
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[時間がかかるから待ってろと言うグリーンに>>1:146、さっさとしろよとぼやいて落書きをなぞるピンクを横目に見る。>>1:144
逃げる、逃げてえ、逃げないと面倒なことになる。
何処へだとかはどうでもいい。 報酬にも期待できない、 これ以上面倒は御免だっていうのに。
つーわけで解散、とはいえない雰囲気だけは便所の前で集まった連中の話し声で感じていた。>>1:133>>1:136>>1:141
早口でまくし立てるジジイの声を最後に、豚以外は全員集まったようだということは特に感慨もなく。 >>1:142
ガリ、と親指の爪を噛み、グリーンが戻るのを待った。*]
(11) 2016/04/10(Sun) 01時頃
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気持ちわりぃ呼び方やめろ。
[戻るなりグリーンの吐いた呼称にあからさまな不快を顔に出す>>2。
果実だかチキンだかのがナンボかマシだ、と吐く真似をして肩を貸すとノロノロと他の奴等が集まる場所へと戻った。
グリーンをソファに転がすと、シガレットを銜えて最初に座っていた椅子へと腰を落ち着け、面々の顔を黙ったまま一瞥すると煙を吐き出し。
ラジオから聞こえる歌に気分が和らぐこともなく、どうしたもんかと考えていた時か、くたばったか逃げたかとばかり思っていた豚が現れたのは。>>#0>>#1]
(12) 2016/04/10(Sun) 01時頃
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……ふん、
[宝石店で聞いたよりはずっと下等な(耳障りのよい)音楽。豚のそれよりは耳に心地良い高音。もっともそれも、レッドの手によってなる、宝石の音には並べるべくもなく。
ブラウンは無意識にポケットをおさえかけた手を押しとどめ、それを懐へと忍ばせた。 もっとも、これを用いる気はない。 今は、 ――まだ**]
(13) 2016/04/10(Sun) 01時頃
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…だろうよ、じゃなきゃあ、あんなミスはありえねえ。
[イヌがいる、と叫んだ豚に返事をしてもその耳にはもう届いちゃいないだろう。
誰だよ、この茶番を仕組んだクソ野郎はと一人ひとりの顔を見やるが、さっぱり見当がつかねぇ。 全員ただのクズに見えるし、怪しくも見える。
レッドが倒れた豚から報酬を“受け取る”>>7のを見て、思わず身を乗り出して、豚に対して多少は見直したと思いはするものの、それを山分けする以前の問題を思い出し、シガレットのフィルターを噛み潰した。*]
(14) 2016/04/10(Sun) 01時半頃
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イヌがいたか。そうか。なるほど。 そうか。どこぞの阿呆がミスをしたということではないな。 なるほど。
いや勿論ミスではないことは分かっている。 事前に情報が漏れていなければあの数は来なかった。 通報で来たには早すぎる。 事前に分かっていたからこそ、張っていたんだ。
[早口で話し、ヨアヒムの傍をうろうろと歩く。 立ち止まり、そこにいる者たちの顔を見る。]
問題は誰が、だ!
[銃を抜く。 今はまだ誰かに向けることはない。]
(15) 2016/04/10(Sun) 01時半頃
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犬――クソ警官の野郎が……居るって?此処にか? なら、……どうしてオレたちは、 “おしゃべり”なんか出来てんだか。不思議じゃねえか。 泳がされてる意味がわからねえ。
[ 雑音混じりにラジオから女の歌声が甘く響く中、肉に成り果てた豚を眺めて苦い声を上げる。この中に警官が居るなら、このアジトも押さえられていて然るべきじゃないか、と。紛れ込んだ“犬”が、どこまでご主人様方に情報を流せていたのかにもよるところだろうが。
豚を眺める間に、 レッドの手には宝石が ブルーの手には銃が ホワイトやオレンジは皆を見回す Mr.GREENは深く息を吐き、ひとまずポケットに忍ばせてあったチョコレートバーを取り出して、残り半分に齧りついた。砂糖の甘さは、不安を溶かす]
(16) 2016/04/10(Sun) 01時半頃
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…独り占めするつもりはありませんが 「誰と」分けたら良いものか。困りましたね。
[ 豚から巻き上げたそれを、隠すことはしないが 誰かに委ねることもしない。 爪切りが入っていたスーツの内ポケットへ流し込み 先客(爪切り)は、外ポケットに異動だ。]
死んでまで叫びに来た内容が嘘でもないでしょうし ……面々、心当たりもおありのようだ。
[ 上手いことやった者がいる、と言った紫 驚いた様子すらない桃に、>>9 だろうよ、と納得顔の橙 >>14 状況を思い出しつつ声を荒らげる青>>15 他、現場に居た筈の面々の表情を見て 豚が齎した情報を事実だと納得する。]
(17) 2016/04/10(Sun) 02時頃
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そうですね、Mr.グリーン。 犬が此処の情報を持っていたとして 私達が悠長に会話をしていられる理由。 …私にはふたつしか思いつきません。
ひとつは、「幸運にも」知られていないこと。
[ カフェでも感じたが、この男は馬鹿ではなさそうだ。 片腕を持ち上げ、指を立て ゆっくりとその隣の指も 動き出す。]
もうひとつは… 全員が揃うまで、待たれているか です。
[ そして、第二の可能性が諮詢することは。 ]
(18) 2016/04/10(Sun) 02時頃
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……つかぬことをお伺いしますが、Mr.グリーン。
お手洗いに、というのは 本当に用を足されに行かれたのでしょうか。
私達が到着して…すぐに行かれた、というのが どうも気になりまして。
[ 豚の生存は薄く見られていた。それならば ”揃いました” の報告を何らかの方法で 上げに行ったのでは? と思うのは道理だろう。
ブルーのように銃など出さない。 ただゆるやかに問いかけているが 問いの本質は穏やかではない。 *]
(19) 2016/04/10(Sun) 02時頃
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そいつは素晴らしいじゃねえか この状況で「幸運」なんてものが有るってか。 最高に“ついてる”
――便所行ってみろよ、Mr.レッド 柔らかくも固くもねえ立派なクソの臭いがすんぜ?
[ 齧りかけのチョコレートバーでレッドを指して、続けて示すように手洗いの方向を指す。朝と変わりなく聞こえる問いかけの裏は気にせず、事実だけで答えた。
それからレッドの言葉について考える。 全員が揃うのを待っていた――確かにそれは「なるほど」だ。ブルーの口振り(>>15)を脳内で真似て、ひとつ頷いてみせた。なんのためにか……については思考しない事にする]
(20) 2016/04/10(Sun) 02時半頃
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テメェ“ら”こそ、ずいぶん悠長な到着だったじゃ……
…………おい、その豚叩き起こせ。 犬が“何匹いるのか”を――聞いてねえ。
[ 言いかけて感じた“引っ掛かり”に、チョコレートバーの先を豚に向ける。豚は、犬が一匹だけだと言ったか?二匹、三匹――あるいはもう少し多く、なんて可能性はゼロか? 考えながら、誰にともなく疑心暗鬼の目を向ける**]
(21) 2016/04/10(Sun) 02時半頃
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[回した視界に映ったのは光。並ぶ不穏な瞳の幾つもに、それに混じる、糧の欠片と、閃く銃身]
…… 誰、が。……
[聞こえた声を復唱するように、一つ。 そうして、がり、と、震える爪先で震える手の甲を掻いた。 僅かに滲む血を指の腹でなぞりながら、レッドがグリーンに詰問する様を見る。何かを話す事もし出す事も男は直ちにはなく、様子見に沈む素振りで*いて*]
(22) 2016/04/10(Sun) 02時半頃
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…ええ本当に。 そんな「幸運」は、信じられない。 幸運を信じるのはキリスト教徒より愚かだ。
[ 考えることから逃げるだけの幸運を祈る位なら 何もしないことと同じだ。
向けられた半分のチョコレート・バーを 結んだ口元で見つめて 考える素振りのグリーン>>20を見定める。
何を言いたいのか理解していない訳でもあるまいに。]
無線、換気口があれば小突いてのモールス 小窓なんかがあるのなら、手を出すだけでもいい 排便しながらでも可能な合図は幾つでもあります。
(23) 2016/04/10(Sun) 03時半頃
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手段は唯の可能性ですが… 重要なのはそこではありません。
ヨアヒムを除いた「全員」が此処に揃った「後」に 貴方だけが 「誰の目にも触れなかった時間がある」点です。
…それにしても…、快便なようで何よりだ。 私は最近便秘気味でね。
[ 男は芽生えた疑惑を潰すことはしない。 事実と可能性を分けて述べ、 一点に定まらない両眼で、周囲を…主に ピンクとオレンジを、見る。
彼等全員が犬というのは些か露骨すぎるが 疑惑が持たれる時間、グリーンの最も傍に居た 彼等の反応を見ておいて損はないだろう。]
(24) 2016/04/10(Sun) 03時半頃
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…到着が遅れたから何なのでしょうか。 その間、犬共に尻尾を振っていたとでも?
何匹………
満身創痍になるような騒ぎの中、 そんな有用な情報を掴めるとは思えませんがね。
[ 要求>>21に、再びヨアヒムの元で膝を折り曲げる。 ぺしぺしと禿頭を叩いてはみるが
( …熱くない。)
確かめられなかったブルーの頭頂を思い出すだけ。
この肉塊がもう一度喋ることはあるのだろうか。**]
(25) 2016/04/10(Sun) 03時半頃
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[ツラツラと、今まで敢えて口にはしなかったあの話をブルーが並べ立てるのは顰め面のまま聞いていた>>15。
その先に続くだろう台詞も予想はつく。 今一番排除しなきゃならねえ問題。
怒声と共に奴が銃を抜くと、俺は反射的に懐の銃に手を伸ばしかけ――…
グリーンのある意味尤もな疑問に手を止めて、確かに何でだ?と思考を巡らせてみる。>>16]
(26) 2016/04/10(Sun) 10時半頃
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流れ的に仕方なくとか、じゃねえの。 例えば車に乗るように促されて乗るしかなかったとかよ。
[レッドがしていた同乗者を拾った時の話>>1:139を思い出しながらブラウンをチラと見やる。]
(27) 2016/04/10(Sun) 10時半頃
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[が、レッドが俺が思いついた理由よりも尤もらしい推測を述べ始めたんで、とりあえず話を聞いてやることにした。>>18
便所へ行った理由をグリーンへと投げられると、二人を視線だけで交互に見る。>>19
んなもん、実際何かやってたとして正直に答える奴がいるとは思えねえが。]
グリーンの野郎が犬ならよ、 此奴は自分の仲間に撃たれたってことになるじゃねえの。
[もしそうなら間抜けな話だ、と口端を歪めて単なる感想を述べる。 ポリスが仲間を態々撃つとは思えねえが、流れ弾に当たったって可能性ならばあるだろう。]
(28) 2016/04/10(Sun) 10時半頃
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[レッドのどこを見てんだか今一わかりづらい視線が置かれた時間は、俺とピンクを見る配分が他の奴等よりやや長く感じられたのは多分気のせいじゃない。>>24]
…んだよ、此奴がクソしてる間なら耳そばだててたわけでもねえし、実際何してたかなんて知らねえよ?
[そう答えた後、グリーンの何匹か、と犬の数への言及から>>21、豚の頭を叩いているレッドを眺め。
犬が何匹かねえ、と呟いてから先の視線の別の意味に思い当たる。
おいおい、まさか此奴俺のことまでまとめてグルだと疑ってんじゃねえだろうな。 冗談じゃねえぞ。
舌打ちを一つして、足元の灰をザリ、と靴裏で引き伸ばした。*]
(29) 2016/04/10(Sun) 10時半頃
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[ぴりぴりとした緊張感が頬を撫でていく。 よくねェ空気だ。 ブルーのじーさんの声が鼓膜を通じて こっちを刺激してきやがる。>>15
敵愾心と緊張感を煽って 導火線に火をつけて爆発させようってんだろ? 死ぬならてめえらだけで死んどけ、って話だ。
マドンナの歌声なんか最早耳に入っちゃいなかった。 レッドとグリーンの応酬を横で聞きながら、 視線をめぐらせて―― 考えている”だけ”くさいホワイト>>22に目を止める。]
ホワイト、お前今何考えてる?
(30) 2016/04/10(Sun) 13時頃
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[それから、斜視野郎から視線を感じて、 フン、と鼻を鳴らした。]
なんだァ? Fuck'n red. クソホームズ面して俺を見んじゃねーよ。
俺からしちゃ全員怪しいわ。 てめえも、グリーンも、な! てめえら後ろの方にいただろが。
[――やっぱ、こいつの目は嫌いだ。 フィルターになるサングラスを探したが、 生憎、投げ捨てていたと後で気づいた。*]
(31) 2016/04/10(Sun) 13時頃
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君の言うことはもっともだ。Mr.グリーン。 イヌがこの中にいるのなら、此処もばれているだろう。 悠長に“おしゃべり”している余裕はない。
[グリーン>>16に同意の声を上げる。 一人ひとりの顔を順に見た。 誰も信用していない目だ。
グリーンがポケットに手を入れたのが見える。 反射的に銃を向けかけた。 チョコレートバーを食べる様子に、銃を下ろす。]
心当たりならあるな、Mr.レッド。 あの時どうしてバーガーショップに寄ろうとした? 時間を稼ごうとしていたんじゃないのかね?
[レッドが告げる可能性>>17>>18に、一つ疑いを向けた。 彼がグリーンへ向ける疑惑>>19も排除はしていない。]
(32) 2016/04/10(Sun) 15時頃
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確かに。 ボス……ヨアヒムはイヌが何匹いるのか言っていないな。 一匹か二匹か。 全員なはずはないだろうな。 ヨアヒムは愚かで最低なクズ野郎だが、そんなへまはしない。
[グリーンの言葉>>21に話し出す。 全員に聞こえるような大きな声。 興奮していることは隠せもしない。]
疑い深いヤツだった。 私は彼のそういうところを信用してこの話に乗ったんだ。 上手く紛れ込めるイヌは、せいぜい1匹か2匹だろうな。 3匹いたら彼の愚かさを呪う。 半数もいたらヤツの目玉を抉り出してやろう。
何匹いようが、そいつを殺せば良い話ではあるが。
[銃は手元にある。それを誰に向けるか。]
(33) 2016/04/10(Sun) 15時頃
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[ホワイト>>22を見る。 彼に対して話しかけるピンク>>30を見る。
そしてオレンジ。 彼が言うことも思慮に入れても良い意見だ>>27。]
撃たれたことがイヌでない証拠にはならないだろうな。 そいつをイヌと知らずに撃つこともあるだろう。 間抜けがいたかのかもしれまい。
撃たれただけでイヌでない理由にはならない。
[オレンジの言葉>>28に、否定を投げておく。 そんな単純な理由で疑いから除外していないだろうが。
誰もが疑わしい。 信じられるのは今は自分だけだ。**]
(34) 2016/04/10(Sun) 15時頃
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[レッドの言葉に>>1:139、ブルー、ブラウンに道程違いはないか、と視線を遣る。自動人形のような動きで不自然に首をこちらに傾けるレッドに>>1:141]
俺らの動きにミスはなかった。配置から外れてる奴もいなけりゃあ、事前の図面に嘘もなかった。つーことはだ…あぁ、うるせぇ。
[最後に入ってきたブルーが早口で捲し立てる>>1:142。年寄りはまだるっこしい癖に気だけはせっかちでまいる。何度目になるかわからない小さな舌打ち。そこに]
(35) 2016/04/10(Sun) 16時頃
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[ダン!ダダン!ガタン!!!
姦しく音を建ててその場に突っ伏したそれは>>#1、屠殺場で見た豚の死骸とそっくりだ。
なんだっけな。何でそんな場所に行ったんだっけか。あぁその時も、ポリス巻くのにひっでぇ臭いのそこで身を屈めてたんだっけか。 そんでまた、此処もひっでぇ臭いが立ち籠めてきたよな。
誰もが抱え込みはすれど、その腸顕わに引き出すような、豚の喘鳴に、蟀谷に頭痛に似たものを感じた。]
(36) 2016/04/10(Sun) 16時頃
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[上手いことをやったと>>6、もうそれに返事をする必要はないだろう。豚の死骸に近付き報酬問うレッドに>>7、無駄だ、死んでる、と呆れたように投げようとして
代わりに口から出たのは口笛だった。幾らか豚とレッドを見直した。見直したからと言って、何ら処遇が変わる訳でもないが。
豚の断末魔に、それぞれがそれぞれの所感を漏らすを聞いて、それ自体を意味なく聞いていたが。ブルーが銃を抜くのを見た時は>>15]
…………爺、仕舞いやがれよ!
[声を荒げて己も懐に手を当てた。
ホワイトが仕入れた『仕事道具』は、各々が必要に応じ手にしているだろう。一発クラッカーの紐引けば、パーティの始まりとばかりに後に続く。この耄碌が。上から雷落とせば硝子を割ったヤンチャみたいに犬が手ぇ上げるとでも思ってんのか?
俺はそんなクラッカーパーティに参加するのも流れ弾に当たるのもまっぴらだし…、それに、犬が居たからとして、いや、今となればもう居るのは確実なのだが、そいつの蟀谷に今すぐ鉛弾ぶち当てたとして、気がすく以外の何になる?]
(37) 2016/04/10(Sun) 16時半頃
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[レッドがあからさまな問をグリーンに向けるのに>>19、いやそいつは、と口を開きかけたのはオレンジと同様の事であったが>>28、ホワイトの言葉に一理を得た>>34。]
ハハッ、確かにポリスが全員顔見知りとは限んねェよなぁ。 腿ぶち抜かれてまだ忠義面して此処に居んなら大した根性だ。
[確かに此処に俺やピンク、ホワイトを誘導したのはオレンジだ。だがしかし、あの銃創を間近に見ていれば、些か疑念の矛も薄れた。同様、キャデラックに逃げ込んだピンクとホワイトの形相も。]
(38) 2016/04/10(Sun) 17時頃
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[やっぱり即ぶち殺すとか考えてやがったのかよ>>33。ブルーが銃を仕舞わない限り、こちらも懐に手を当てたまま。]
即ぶち殺して何になんだよ。 レッドの言う通り>>18、知られてねぇならそんでいいけどよ。…………此処に面突き付け合うの待たれてんなら、交渉材料居るだろーが。 だからグリーンが犬なら犬でいんだよ。何だったら全部ひん剥いて、盗聴器だのなんだのねぇか調べりゃいいしな。
[小便するにも、人の手借りなきゃ垂れ流すしかねぇからな、と、奴が犬だとして今更何ができる?問題は。]
………そーいやオレンジさんはよ、店ぇ出てからどうやって此処に来たんだ?**
(39) 2016/04/10(Sun) 17時頃
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[ブルーが銃を抜いた瞬間騒いだパープルに視線を向けて>>37]
テメーもでけえ声出すなよ。
[頭に血が上ってるだろう爺さんを刺激して引き金でも引かれたらどうすんだと、騒ぐパープルのおかげで多少は冷静にはなれた。
ブルーが銃を下ろしたので>>32一先ず俺も手を伸ばしかけた懐のそれはまだ出さない。 無論、いつでも抜けるように意識だけはその重みに向けてはいたが。]
(40) 2016/04/10(Sun) 17時半頃
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あ?やけに遅えと思ったら寄り道してたのかよ。 そりゃまた随分と…、悠長な話だな。
[遅れた理由は追跡を撒くのに時間がかかったせいだとばかり思っていた。
ブルーはやけに豚に詳しいようだが、俺はそこまで奴のことは知らねえから、へえ、と犬の数への推測に相槌を打ち。>>33]
そんだけ疑り深いならよ、それなりにあの豚と仲良しじゃなきゃ騙すのも難しいんじゃねえのか?
[豚の疑り深さを信用していたっていうブルーの顔を見ながら、厭味たらしく呟いて。]
(41) 2016/04/10(Sun) 17時半頃
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|
[グリーンが撃たれたからって犬じゃないとは言い切れないって話は当然、理解していたから、そりゃそうだろうよ、とだけ返した。>>34
パープルの問いかけには別に隠すこともねえ、そのまま俺の辿った経緯を話す。>>39]
あー?まず店出て直ぐの裏道入っただろ、んで、パトカーがテメェらの車追いかけてくのを待ってー…
喧騒が治まってから悠々真っ直ぐここまでのルートを通って来たわけよ。
徒歩でな。
[普通の顔して雑踏に紛れたら案外気づかれねえもんだぜ、とは常からの経験からだが、あのまま戻ってこない方が正解だったかもしんねえな、とは今更。**]
(42) 2016/04/10(Sun) 17時半頃
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[ 歌姫の声は、もう随分遠くで鳴っている。 ボリュームは小さくはないのに耳に入って来ない。
面々の反応をじっと見ながら いまこの場で最もイヌらしいのは誰か そしてどうすべきかに思考を巡らす。 ]
Mr.グリーンがどのように撃たれたのか… そのシチュエーションを私は知りません。 けれど「足」なら血管さえ避ければ良い。 更には、……そうですね。
これはただの憶測に過ぎませんが 我々の動きの鈍化を誘っているとも取れなくない。 事実、彼の移動には男二人の手が必要だ。
[ と、男は、グリーンを支えた”花”二人を見て 首を傾けた。 ]
(43) 2016/04/10(Sun) 17時半頃
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己以外信用ならない、なんていうのは 今更としか言いようがありませんね。
…唯、その着眼点には賛同します。
Mr.ホワイト、貴方のその怯え様… どこか異様だと思っていたのです。
「お友達」の到着を震えながら待っている、 ……なんてことはありませんか?
[ ピンク>>30の声に重ね、問う。 この状況下で祈っているだけの木偶だとしたら 例え犬でなくとも不安要素でしか無い。
”手助けをする気がない” のなら、尚の事だと クソホームズと呼ばれた男は 帽子のトリムを上げる仕草を、ぎこちなく真似た。 ]
(44) 2016/04/10(Sun) 18時頃
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[ 物言いたげなオレンジの舌打ち>>29 己への嫌悪を露わにするピンク>>31 口数が増え、頭頂が温まっていそうなブルー>>32 珍しく意見の合ったパープル>>37>>39 ]
…Mr.ブルー。 私も、この状況下で「それ」を出しているのは あまり得策とは思えない。 そして、見つけた「犬」を即殺すことも。
バーガーショップに寄りたいと言ったのは ソーダとフレンチフライが欲しかったから、ですよ。 それ以上でも以下でもない。 …………やはり寄ったらよかった。 喉が、渇く。
[ ヨアヒムの闖入騒ぎに、拳銃を用意しかけた者は居たが 彼がまだそれを仕舞おうとしないことに、懸念を払う。]
(45) 2016/04/10(Sun) 18時頃
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……いえ。 寄ろうとしたら止められましてね。 私達が遅れたのは、追手が多かったからです。
[ 撒いた後に、再度寄っても良いかと聞けばよかった。 恐らくブルーの許可は下りなかっただろうが 男はやはり、今ですらフレンチフライが恋しかった。
オレンジの声>>41に端的に答え ”徒歩できた” という話に サングラスの下の目を僅かに拡げる。]
……徒歩で、とは まあ。それは。
[ あの鉄火場の中を徒歩で、とは。疑うべきか あっけらかんと話す姿は寧ろ白だと思うべきか 判断に迷う。]
(46) 2016/04/10(Sun) 18時頃
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[ 各々、幾つかの意見や疑念が交わされただろう。 男は答えられるものには嘘偽りなく答え 湧いた疑念は含むことなく口にするだろう。
そして、話題の隙間で小さく片手を挙げる。]
……提案、ではありますが。 現時点、この場所が包囲されていないか 確認する必要がありませんか?
勿論。 2人ないし3人で行動し、相互監視も含み。 全員が此処でこの平穏が続く事を祈るというのも おかしな話だ。
[ 受け入れられるか定かでないが、会話よりは建設的だ。 是の声が多ければ、誰か、と 同行者を募る心算。*]
(47) 2016/04/10(Sun) 18時頃
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[壁際、転がる酒瓶を蹴飛ばして、 声を荒げるパープル>>39を見守っていた。
触らぬ神と爺に祟りなし。 ブルーの髪がねえ頭をちらっと見て、 そっと息を潜める。
しゃがんで、手を組んで、オレンジ>>42の言葉を聴いた。 顔をあげて、は、と笑い声を漏らす。]
徒歩でなんて――、よくやるぜ、果実野郎。 案外てめーがポリ公で 捕まる心配がねーから悠々歩いてきたんじゃねえの?
[とはいえ、すぐにお前が犬だと突き出すことはしない。 それから、ゆるりとレッドを見据える。]
(48) 2016/04/10(Sun) 19時頃
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甘党野郎の負傷は作戦のうちだっていいてえのか?>>43 じゃあ、どうする? かといってグリーンを今すぐ殺すわけにゃいかねえだろ? パープルが言ってる事を呑むんなら――交渉、 そう、交渉材料が居る。
ンなこたどーでもいい、殺す――ってなら、 今すぐ撃ち殺しゃいいだろうが。 てめえらがカマ野郎と呼ぶ俺の手を借りなきゃ、 おトイレにも行けねえこいつをよ。
[親指でグリーンを指して、レッドを見つめる。 あんたはどうしたいんだ、と片目をすくめた。]
(49) 2016/04/10(Sun) 19時頃
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Shit.
[決断が出来ねえ、 何一つ確証がねえからこの場所に俺達は燻ってる。 いい加減豚の体からニオイが漂ってきそうだ。
近づき、狸公の体を蹴って、起きねえのを確認すると、 つぅ、と視線を滑らせたのは狸公の薄汚れた肉厚な掌。
そこに光る銀色は、恐らく窓から見えたインパラの鍵だ。 俺は迷わずその鍵を取って、皆に見せておく。]
率先して逃げる気はねーよ。 一応回収しておくが。
[ポケットに突っ込んだ。 それから、窓の外を見る。 レッドの声に再び振り返った。]
(50) 2016/04/10(Sun) 19時頃
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ハ、そいつには賛成だね。 しみったれたクズどもの顔だけ眺めて引きこもってたって 何にも愉快じゃねえ。
…………Ok,俺が行く。
[レッド>>47の提案は合理的に聞こえた。 だから手をあげた。それだけだ。
……いや。 銃を出したジジイと、 胸に手を当てるパープルの傍に居たくねえ、 というのがデカいがよ。*]
(51) 2016/04/10(Sun) 19時頃
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爺は耳遠いかもしんねーからな。
[手前ぇも同様だろうがよ、と、俄に強張った利き手>>26>>40に目線やりつつ、懐の手は下げもせず。すぐにブルーへと視線を戻した。]
…はァん、じゃあバラけて後、誰もあんたが何やってた見てねぇ訳だな。 銃出した>>1:75客とやらを、あんた以外が見てねぇみてぇに。
[真っ先に逃げ出したのは、気付くのが早かったからだ、と>>1:75。それを聞いた時と同様、鼻で括った挙句半笑いを。なぁ、誰か見たか?とその時には居なかった後続組に問うた。]
(52) 2016/04/10(Sun) 20時半頃
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遠慮してる風な撃ち振りじゃぁなかったぞ。 …あぁ、そりゃいいな。OK、pinky行けよ。一緒に行くのはレッドかブラウンかブルーか…別移動組がいいだろな。あぁ、オレンジ、あんたは此処にいろよ。外出た途端、得意の逃げ足で走りだされちゃ堪んねぇからな。
[レッドが言い述べるのに>>43、視線はそちらに向けずに口を挟み、ただ続いたその言葉には>>44、釣られるようにホワイトを見た。ガタガタ震えてばっかのこいつが?
続く提案には>>47、悪い意見じゃないと肯首した。ピンクが手を挙げるのに異は言わず…俺は自分の目で見たもんしか信じねぇ。後続組だけで外に放つのには不安があった。
オレンジに対する疑いを、今更ながらに隠しもせずに。*]
(53) 2016/04/10(Sun) 20時半頃
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ぐぁハッ、っ、探偵ごっこかい Mr.レッド? クソの前に、便所のあたりで 「ひとりきり」のブラウンに会ったぜ? 「ひとりきり」の時間を持ったのはオレ「だけ」じゃねえ
腹にでかい穴でも開けろよ、便秘知らずになれる。
[ 生真面目に豚の亡骸を確かめるレッドを眺めながら、理路が重視された口振りを笑った。疑りは露骨、だが、レッドの顔の向きはピンクへオレンジへ……と移ろっていく。疑りは、濃くはなさそうだ。
Mr.GREENの疑り返しも、薄いもの。 到着が遅れたからなんだ、ひとり鏡を見ていたからなんだ、難癖つけて追求するつもりはない――今のところは。Mr.GREENは、ブルーが出した銃を横目に見遣って、ここで一度言葉を切って]
(54) 2016/04/10(Sun) 20時半頃
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オレはこれ以上、体に穴あけるのはゴメンだ。 分前――少ねえのは我慢ならねえが、ないよりマシだ 宝石の欠片でも貰って、とっとと逃げたい。
[ チョコレートバーを持ったまま、両手を挙げて無抵抗を主張する]
(55) 2016/04/10(Sun) 20時半頃
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クソ警官の「仲間」に撃たれた間抜けだと思われて クソ強盗の「仲間」に撃たれる間抜けになるってのは 最悪中の最悪でしかねえ
[ オレンジの声(>>28)に、ブルーの声(>>34)に、チョコレートで濁った唾を床に吐く。両手は軽く挙げたままだ。腿の傷がついた経緯をいくら疑わしく思われようとも、痛みと熱と鈍った動きは真実だ。 この場でMr.GREENは誰より不自由だ。
そしてピンクの声(>>31)に同意した]
(56) 2016/04/10(Sun) 20時半頃
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――疑わしきは、全員だ しかもテメェらもオレも“名探偵”なんかじゃねえ “議論”ごっこ、“推理”ごっこしてる間に 犬どもに囲まれちまうかもしれねえ
[ 難しいことを考えるのは苦手だと阿呆の顔して、ソファに凭れかかって肩の力を抜く。殺すと言うならすぐにも殺せ――の部分にまで同意はしてやれないが、ひとまず剥かれても探られても文句言うつもりはない。
辺りの見回りにも反論はない。 付き合ってはやれそうにないが]
(57) 2016/04/10(Sun) 20時半頃
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私に 命令を するな。
[パープル>>37とレッド>>45に対し、一単語ずつ区切って言う。]
女みたいにわめくな小僧。 レイプされている生娘でも君のように喚かない。
[パープルへ対し、更に言葉を続けた。 此方を爺と呼ぶのなら、此方もそれなりに呼ぶだけのこと。]
君たちは勘違いをしているようだ。 私がイヌをすぐに殺そうと思っていると。 そんな間抜けに見えているのなら心外だと言っておこう。 君たちは勘違いをしているようだ。
[勘違い>>39に対し、それだけは訂正をした。]
(58) 2016/04/10(Sun) 21時頃
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一つしか拳銃の使い方を知らないようだから教えてやろう。 頭を撃ち抜く以外にも方法はあるのだよ。
[牽制、威嚇。 逃がさない為に手足を撃ちぬく。]
私の武器はこれだけなのでね。 仕舞うか仕舞わないかは私が決める。
[手に持っているのは身を守るためだ。 銃を見せることで全員を信用していないと示す。
隠している銃の存在はまだ気づかせない。]
(59) 2016/04/10(Sun) 21時頃
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寄り道はさせなかったがね。
疑い深いヤツを信用させる、何かがあったのだろうな。 それだけ綿密に計画されていたか、用心深いイヌなのだろう。
[オレンジ>>41にはそう返しておく。 そして。 レッドの提案>>47に対し、眉を寄せた。]
(60) 2016/04/10(Sun) 21時頃
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その案には一つ条件がある。
イヌは多くて2匹いるだろう。 3人の中に2匹いたらどうなる。 相互監視の意味はなくなるな。 1人を殺し、追っ手を引き入れることも出来る。 2人でも同じこと。
組み合わせは人為的なものでないものを薦める。 私は自分が可愛いのでね。
[無視し、自主的に組む色がいたらそこが怪しいだけの話。 拳銃はまだ握ったままだ。]
(61) 2016/04/10(Sun) 21時頃
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だからpinkyはやめろパープル。 だが別移動組と一緒がいいってのは、同感。
[パープルにこくりと頷いた。>>53 車ン中で何してやがったかわからねえ奴らばかりを 野に放つのは、正直心許ない。
――が。 ブルーの爺さんはそれじゃあ気にくわねえといいやがる。 うるせえな、とは思ったが、確かにそうだ。>>61 三人中二人がポリ公でしたー、なんてのも、腹の立つ話。]
(62) 2016/04/10(Sun) 21時半頃
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めんどくせえな……。
[ばりばり、頭を搔いて、そこらへんのものを漁った。 それから、全員に向けて翳したのは ――賭け事に使われる6面ダイスだ。 白黒二つある。]
白い方が十の位、 黒い方が一の位で転がして――
数がでけぇ順に3人、とか? ……ハ。 そんなコトしてる間にポリ公が来るかもしんねえなぁ?
[肩をすくめて、ブルーにそう云う。 正直馬鹿らしいと思う。 それから意見を求めるように辺りを見回したが。 さあどうだろうな。*]
(63) 2016/04/10(Sun) 21時半頃
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オレは留守番でかまわねえだろ? 見張りが要るなら、何色のクズでも好きにしな。
[ 再びチョコレートバーをしゃぶり、床に転がっておくことにする。疑わしきは全員――なら、組み合わせにこだわるつもりもない。全員の“無事”を願うような「仲間意識」も存在しない。
いっそ、犬と一緒に居る方が安全なんじゃ?とも思う。
ひとまずこの場であれこれ考えるのはよして、それぞれの動きを床からぼやりと眺めるとしよう。BGMは相変わらずラジオから流れるヒットチャートだ]
(64) 2016/04/10(Sun) 21時半頃
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[ 見回りに反対する声はあまりないようだが やはり人選はすんなりとは決まらないようだ。 男は誰とでも良かったが 別移動だった者と組ませるべき>>53という声と 人為的ではない組み合わせを、という声>>61
どちらも一理ある。
2台の車ごとにコードネーム順に並べて…と 男は理路寄りの思考をめぐらしていたが それより先にダイスが現れた。>>63]
文句を垂れる時間も惜しい。 私はそれで構わないよ。3人というのにも賛成だ。 有事の際は……恐らく発砲が報せになるだろう。
[ 云うや否や、ダイスに手を伸ばす。 出た目は、白が2黒が5 だ。]
(65) 2016/04/10(Sun) 21時半頃
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レッドはそれで良い、と。 グリーンはまあお留守番でいいんじゃねえの。
[他に意見がありゃあ聴くつもりではいたが、 とりあえず、振っといて損はねえだろ、と ヤツのところからダイスを回収する。 白が5、黒6だった。]
(66) 2016/04/10(Sun) 21時半頃
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そりゃ何十年前の経験談だ? [へっ、と吐き棄てるように嗤う。相変わらず爺呼ばわりが気に入らないようだが、気概なのかプライドであるのか、実際に「若い」、とそれだけはないだろう、男は思っている。実際どうであるかは知りようがないが。
勘違いをしている>>58、との言葉にヘェ、と片眉を上げるが続く言葉に。]
勘違いしてんのはあんただ、じーさん。 此処にいる奴ァみんなンなこた知ってんだよ。 それとも何か、あれか。一番ビビってんのはじーさんか。
[同意したレッド>>45、即座に構えようとしたオレンジ>>26。全員信用してないなんざ皆が皆今更だ。「だから」堪えてんだろ。ガソリンぶち撒けたような一触即発の空気の中を、ライター片手にうろつく真似は勘弁してくれ。もしくはなるなら。ひとりで火だるまになってくれ。
俺ぁこんなとこでくたばりたくないんだよ。
声音に露骨な苛立ちが混じるも、ボリュームだけはどうにか抑えながら言う。]
(67) 2016/04/10(Sun) 22時頃
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っだよピンクもpinkyも同じだろ。カマ野郎よりゃ随分マシだろーが?
[言いながら>>62、ピンクの手元からダイスを奪い取る>>66。 ダイスに頼ったって犬が入らねぇとは限らないだろうが、とは思うが、未だに銃をしまわない様子を見れば>>59、聞き入れないのは容易に見える。
別組みであれば誰だっていいのは同じであるし、グリーンの言い分は最もであるから、此処は大人しく賽を振った。
白4、黒1。]
(68) 2016/04/10(Sun) 22時頃
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ビビる? なるほど、面白いことを言う。
女のようにヒステリックな、Ms.パープル。 君の方がピンクが良かったかもしれないな。
[苛立つパープル>>37に、吐き捨てるように告げた。 ある意味、感情が分かりやすい。 それはイヌではないという結論にはまだ結びつかないが。]
悠長に話す時間も、相談して決める時間もないのは確かだ。 君のそのダイスで決めるのが早いだろう。
[意見が通る>>63。 もっとも、これで疑われることを避ける為かもしれない。 油断はしない。
ダイスを手にしたのは何人目だったか。 白いダイスは1、黒は2を出す。]
(69) 2016/04/10(Sun) 22時半頃
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ああ、やっぱり撒くのに時間がかかったのか。 んじゃあポリスの追跡はほとんどあんたらの車にくっついてってたってことか。
[バーガーショップへは寄らなかった、とレッドやブルーが言うのに頷いた。>>46>>60 グリーンたちは早くに着いていたようだし、殆どの追跡はレッドたちの方に流れたんだろう。
飯の話を聞いて>>45また空腹を思い出すが、それを誤魔化すようにフィルターから深く煙を吸い込んだ。]
(70) 2016/04/10(Sun) 22時半頃
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[徒歩で来たって話を丁寧に説明してやったところ、反応はマチマチって感じだ。>>46>>48>>52
ピンクとパープルの難癖には肩を竦めて返しておく。]
俺がイヌだったら態々疲れる真似して歩いて来ねえっつーの。
こん中にいる犬畜生がなんだってこの場にいるのか知らねえけど、俺なら仲間引き連れてから来るね。 テメェらが慌てふためくとこ外から見物してた方が余程楽だ。
[どうせ何言ったって、どんな経路でここに来たとしたって誰も他人なんぞ信用しねえのはわかりきってるがな。
それは俺も同様だ。]
(71) 2016/04/10(Sun) 22時半頃
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[火の気配なぞ欠片もない、偽物の暖炉。 おもちゃのようなマントルピースには、ずっと昔の忘れ物だろうか、腐り崩れた木製の写真立てらしきものが転がっている。
ブラウンは、大多数がそうしたように、懐に手を伸ばしたものの、それを見せることはしなかった。 人を殺す武器を持っているのは同じ。 殺しに躊躇いを持たないのもきっと同じなら、 誰も信用していないのだって、当然一緒だ。
もし、Colorsの中に、その噂を聞いたことがある者がいたとして――写真が残っているようなやつは、それこそ"前科"がある者だけだろう。そんな者に興味はない。 故に、ブラウンにとっては、誰もが見知らぬ、ただの犯罪者。 ケチな犯罪者。 等しく、とるにたらない存在であった]
(72) 2016/04/10(Sun) 22時半頃
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[ダイスを向けられれば、壁に預けていた背を離して、手に取ろう。白を――1、続いて黒を4。 たっぷりと間をあけて振れば、その数字を宣言するでもなく、 今一度周囲を見渡して]
何人であっても構いはしないだろう 3人で行動して、1人が死ねば――イヌが躊躇いなく殺すかどうかは知れないが、 そうしたら、残り2人を殺せばいい
[それから最も疑いの視線を集めているように感じた、オレンジへと歩み寄る。 もっとも、用件はイヌがどうとか、そういったことではない]
煙草、余ってるか
[懐からは一度手を離し、右の人差し指と中指をはさみのように動かしながら問いかけた]
(73) 2016/04/10(Sun) 22時半頃
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[やがて出された見張りの組み分け相談については、こうして問答しているよりは有意義だとは同意して]
はいはい、面倒くせぇから俺は留守番でいいぜ? [パープルの此処にいろとの発言>>53は正しい判断だろうよ。 外に出たら速攻でもこんな面倒な状況からはおさらばしたかったところだ。 特に反論はせずに頷いた。
怪我を理由に留守番を申し出るグリーンが歩き回れねえのはよく知った話だ。>>64 あの重いの支えんのはだるいからまた便所に行きたいと言いだすなよとはチョコレートバーを齧るのを横目に見ながらボヤく。
多少は騒がしさもおさまった室内にラジオから流れる音楽を聴くともなしに聴き、紫煙を燻らせながら、ダイスを振る面々の組み分けとやらが終わるのを待った。*]
(74) 2016/04/10(Sun) 22時半頃
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[ ピンクが問うたグリーンの処遇について>>49は 挙動を注視したいことと、何かあれば即見捨てるべきと 男個人としての意見を伝え。
インパラの鍵が衆目にさらされる>>50のを見れば 目を細め。差したままのカマロのキーを思い出すが それについては、口に出さず黙っている。 犬にむざむざ移動手段を報せてやるつもりは無いからだ。
結局はブルーに却下されることとなったが 見回りの同行者として 己に対して遠巻きにしていたピンクが挙手した>>51事は 男に僅かな驚きを覚えさせた。
そして同時に、期待も。
私を避けるのは”何故” と、機会があれば聞いてみたいと その機会たりうるかと、思ったからだった。]
(75) 2016/04/10(Sun) 22時半頃
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[ 己の知らぬ店の中の話>>52に、男はまた思考が揺れる。 orangeが犬だとして。 徒歩の単独行動…という行為そのものが 潜伏するのに秀でている筈の犬が取るには メリットが想像できない目立つだけの悪手に思えて 口には出さないが、白置きをしていた所だ。
だが、乱射祭りの口火を切った疑いとあらば、覆る。 ひとつ信じようとしても儘ならない不自由さに 静かに苛立ちは積み重なっている。
そして更に、ブラウンにもひとりの時間があったという グリーンの話>>54は、重く、記憶にとどめる。 もし、見回りで銃撃の音が響くようなことがあれば ここ2人を「黒」と思う心算で。
さっさと逃げたい、との声>>55には ”同感だ” と 真顔で同意を返した。]
(76) 2016/04/10(Sun) 22時半頃
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[ パープルとブルーのやりあい>>69には、 触れても良い事は無いとフェードアウトを決め込むが 抜かれたままの銃にやはり良い心地はしない。
軽率に命を奪う世界ですら守られるルールを この年寄り>>59は無視している。
「火種だ」と。 心中で抱いた感想は、奇しくも紫>>67と同じものだが それを口に出さぬ以上、共有されることはなかったが 彼の浮かべた明らかな苛立ちに、 共感は覚えた。]
違う車の者を混ぜるというのも加味しようか。 目の大きい3名が全てキャデラック組だった場合 最後のひとりを、カマロの者から。 それも勿論、出目で決めよう。それなら良いかな。
[ これで、青と紫、両者の意見が汲まれる筈だ。**]
(77) 2016/04/10(Sun) 23時頃
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……私、は……き、きっと、皆さんと同じような…… いえ、全く同じ筈はないですけれど、 きっと、そんな、事を……考えて、います。
それは、イヌさん、とは。 全く違う事、なのでしょうが、……ええ、勿論です、はい。 そ、それも、皆さん同じわけで……
[ピンクの問いに、男は俯きつつあった顔を上げる。その姿を見、目を逸らし、また見るのを繰り返しながら]
……こ、殺すにしたって。 間違えば、手間ですし、間違えられたら、たまらない、……
……し、死にたくはない、でしょう。貴方も。勿論でしょう、 計画が潰れて、人生まで終わりなんて、 笑い話にも……なりません、笑えません、笑わない、です。
だ……だから、闇雲を避けて…… そう、慎重、慎重に、その……慎重に…… やる事……誰か……も、……考えないと、
(78) 2016/04/10(Sun) 23時頃
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[ぴくり。男の指が半ば曲がる形に大きく震える。男の視線は、次にはレッドの方へ向けられる事になった。疑いを重ねるレッドの、今度は己に投げられたそれ。 唇を開き、閉じ、少し止まってから、また開き]
……わ、私が、ですか……私が。…… わ、私なら、私みたいなもの、そ……そんな役に、しませんけれど。 そんな、……そ、そうです。私をそう言うなら…… それが、演技だとか、そんな、……そ、そんな方が、まだ……そうだ……
[か細い語りは、だが明らかな否定を孕んで]
……それなら、貴方こそ……違う、貴方は…… あ……貴方は……逆だ。逆に…… 張り切って見えます、張り切って……随分…… そう、張り切って見えるのですけれど、……
[続けた言葉は、言い切らないように溶け]
(79) 2016/04/10(Sun) 23時頃
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……、……
[レッドが切り出し、周囲が意見を重ねた「提案」には。 意見の追加も反対もせず、与えられたダイスを振った。 出目は、白の2、黒の5]
(80) 2016/04/10(Sun) 23時頃
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[二つ、確かなことがある。
ひとつ、死にたい奴なんて、いないということ。 そしてもうひとつ。
一番簡単で、難しい解決方法は、 ―――自分以外の全員を、皆殺しにする、ということ]
(81) 2016/04/10(Sun) 23時頃
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んあ?これのストックが尽きそうだったらテメェら全員撃殺してでも外に出てんよ。
[タバコを要求するブラウンに一本突き出させたシガレットケースを差し出す。>>73
クズどもに疑いの目が向けられてんのは特に気にしちゃいない素振りを見せて。
隠そうともしないパープルのガキの視線も、何か面倒ごと…やれ誰のものがなくなったやら、取り分が足りねえやら、どうせお前が盗ったんだろって目はそれこそガキの時分から慣れっこだ。]
(82) 2016/04/10(Sun) 23時頃
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[こっちが何を言っても信用しない奴はしねえ。 ああ、よくよく知ってるさ。 そんなことは。
…まあ、大抵そういう諍いになる時は実際俺が盗ってたんだが。 謂れがねえって意味なら今の状況とは些か違うか。
しかし、この世で一番嫌いなポリスなんかと疑われるって点では、気にはしなくてもすこぶる気分は良くはなかった。
ため息と共に床に吐き捨てたシガレットの代わりに新しいのに火をつけるついで、ブラウンに火も貸してやったか。
あれがクズどもの中に命張って潜入するポリスには見えねえな、とはホワイトの震えまじりの否定をぼんやりと聞きながら考える。>>79 それこそ、演技がうまいのかも知れないが。*]
(83) 2016/04/10(Sun) 23時半頃
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命より大事、 みたいな口ぶりだな
[全員撃破なんて、そうそう出来やしない。 それとも、無意識か意識的かは知らないが自信の表れだろうか。 突き出された煙草を一本、親指と人差し指でつまみ上げ、ペンを回すような要領で、さっきの二指の間にはさませる。
自らのポケットへと手をいれれば、そこにはライターはなく――そんなことは知っていたが――代わりに、指輪がカツン、と硬質な音を立てる]
火もくれるか、 オレンジ
[ブラウンは、オレンジに特別疑いの目を向ける気はなかった。 その見た目からか、イエロー、と言い掛けたのは肩をすくめることで誤魔化すとして、貰ったばかりの煙草を、ずい、と突き出した]
(84) 2016/04/10(Sun) 23時半頃
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[ 各々の提案や意見と主張が飛び交う中、Mr.GREENは少なくなったチョコレートバーをしゃぶりながら天井を仰ぐばかりだ。「好きにしな」以上の提案はない。オレンジが残るなら、呑気に“おしゃべり”でもして過ごすつもりで居る。他の誰かが一緒に残ることになっても同じだ。
当然のように持っている拳銃は一丁。 所在は、腹あたりに巻いたホルスターの中。 “これは”ホワイトが用意した銃だった。
腹回りを探り、撫で、硬さを確かめる。今はまだ拳銃は静かに眠っている。次に、ズボンの左側ポケットを探る。キャデラックの鍵はここにある]
小難しい話で猜疑を撒くってのは、 感心しねえ“犬臭ぇ”やり方だな、ハハッ
[ これは独りごちるように。Mr.REDの淡々とした動きを見ての、揶揄だ]
(85) 2016/04/10(Sun) 23時半頃
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[話を振ると、 回りくどい言い回しでホワイトがぶつぶつと呟きだした。
俺は気が長いほうじゃねえが、 ちらちらこっちを見たり見なかったりの ホワイト>>78と目線をあわせ]
あぁ、そーさ。 間違や手間だし間違えられたら堪らねえ。 強盗の顛末が自滅なんて 三文のコメディにもなりやしねーし。
慎重、慎重な。
[ぺろ、と唇を舐めて、やっぱそうなるか、と ホワイトの言葉を吟味する。 やっぱり確証なんてもんは得られやしねえのさ。]
(86) 2016/04/10(Sun) 23時半頃
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そりゃそうだがよ。
[pinkyだって似た意味じゃねえか、とまでは言わなかった。
ダイスを振り終わった辺りで、数を聞きゃあ パープルが41、ブラウンが14、ブルーが12 ホワイト>>80とレッド>>65が同値の25だった。]
どうやら数が一番大きいみてェだから 先にいかせてもらうぜ。
[今は兎に角時間が惜しい。
俺はダイスを回収するとさっさと立ち上がる。 ちゃっ、と手の中で囀る二つを握って、ポケットに突っ込み 答えも聞かずアジトの出口へ*]
(87) 2016/04/10(Sun) 23時半頃
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こっから出たら、その使いモンにならない目がしっかり見える老眼鏡作んのお勧めすんぜ。
[出られるかどうか知ったことじゃねーが。犬にせよそうでないにせよ、話の通じる相手じゃないことはよくわかった。だからといって、Ms.呼ばわり>>69を大人しく見過ごしてやるほどの敬老精神は持ち合わせていない。
こいつが銃を仕舞わない限り、右手を塞ぐ事はせずにいよう。]
………
[オレンジの言う事は一理ある>>71。が、誰が犬であれこの場に居るのがおかしい状況で、全員が居るのだから、誰かは確実に犬であるのだ。
小難しい事を考えるには向いていない頭をひとつ、ふるりと振った。]
(88) 2016/04/10(Sun) 23時半頃
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[火を貰い、浅く咥えた。 オレンジに背を向けながら、軽く息を吸い、ゆっくりと口から煙を出す。 暖炉の傍まで戻り、少なくとも一本をすい終えるまではそこから動くつもりはなかった。
ピンクとグリーンを見る。 キャデラックの血痕を思い出せば、この3人が車の鍵を持っているのに間違いはないだろう。 カマロはかかったまま。
そこまで考えても、一人単独で逃亡するという案は、浮かぶはしから頭の中で却下した。 非現実的な計画は妄想と同じ。 実行できなければ、夢と同じだ]
(89) 2016/04/10(Sun) 23時半頃
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[ブラウンの、シンプル過ぎる対策>>73に肩を竦め。レッドのグリーンに対する処遇については、何かあれば見捨てるべきという分には同意した。
此奴を直接疑ってはいないが、諸共心中するつもりなど更々無い。
要領得ないホワイトの言葉を汲み取るピンク>>86に、お前、よく意味わかんな、と呆れたような賞賛のような目線を向けるが。]
おい、ちょい待てよ!
[動けないグリーン、此の場に居ろと釘を刺したオレンジ、それ以外のダイスが出揃った所で>>87、同行も決めず出口に向かうピンクを呼び止めた。]
…あー…次は俺か、で、ホワイトは駄目だ、おいレッド!お前来い!
[上から順にピンク、パープル(俺)、ホワイトorレッドなら、男が言い出したルールなら次はレッドだ。
一方的に呼びつけながら、アジトのドアを潜るピンクを追い掛け、追いついたなら。]
おいお前、何焦ってんだよ。
[そう背丈分少し屈み気味に問い掛けただろう。*]
(90) 2016/04/11(Mon) 00時頃
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それはご丁寧にどうも。Miss.パープル。 だが私は眼鏡を必要とするほど目は悪くはないのでね。 君の方が必要だろう、レディ。
[パープル>>88へと返す。 銃口は下を向いている。 安全装置は外していない。 けれど、銃を仕舞うことはまだしない。
これは自らの身を守る手段だ。]
(91) 2016/04/11(Mon) 00時頃
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[後ろの方でパープルの声がする。 俺はダイスを転がしている間も気が気がじゃなく、 豚殿がこじ開けた扉から、 出て行くわけでもなく、ゆる、と辺りを窺っていた。
屈み気味に問いかけてくるヤツがムカついたから、 愛想笑いも浮かべねえで下から睨んでやる。>>90]
ポリ公に包囲されてるかもしんねーのに、 焦らねえはずがねえだろ? 一つの事を決めんのに時間かけすぎだ。
[肩をすくめた。]
(92) 2016/04/11(Mon) 00時頃
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あと――
銃出したブルーのそばに居たくねーんでね
[ぽつ、とパープルに聞こえるようにだけ言って、 俺はとりあえず、もう一人を待ってみる。*]
(93) 2016/04/11(Mon) 00時頃
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[灰は落ちるに任せ、出て行った数人を見送る。 ピンクにパープル。ガキ、としか言えない姦しい連中だ。
そして、ホワイト。 別の意味で煩い男]
張り切っているように見えるなら
[聞き取りづらい、吃音。 ほとんど興味をひかれないその内容に、一箇所だけ>>79ひっかかりを覚え、再び壁に背を預けながら口を開く]
それは、なんでだろうな ……この、状況でだ。 張り切って イヌを殺そうと? 鬱憤を晴らそうと? 金を手に入れようと…… ああ、もうひとつ
ただ、面白いから、 とか
[小さく笑い声を喉奥でかみ殺し、 半分以下に短くなった煙草を、埃舞い散る暖炉の中に放り込んだ]
(94) 2016/04/11(Mon) 00時頃
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精神の安定は大事って話さ。
[煙草が命より大事そうだとブラウンに言われれば、苛々をなんとか抑えてんのはこいつのおかげだと返す。>>84
ポケットにつっこんだブラウンの手元が何か、硬い音を立てたことには片眉を跳ねさせたが言及はしなかった。
火を貸せとの際に何か言いかけたのは気になったが、実際イエローなんて呼ばれてたらキレてたかもしれない。>>0:7]
(95) 2016/04/11(Mon) 00時頃
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[ブラウンの煙草に火をつけてやった後、 気楽な留守番をグリーンと決め込むことになった身分としては、決まった組み分けに対してはルールをそもそも聞いちゃいなかったから、出て行くピンクにパープルが騒がしく何やら言ってるのを横目で眺めていた。>>87>>90
グリーンの奴がイヌだったとしても、怪我してることを考えたら残る方が安全そうだ。
見張りに出た奴らが外でドンパチ始めやがったら、それはそれで好都合、騒ぎに乗じてさっさと逃げたらいいか、と多少気を抜いたように息を吐いた。*]
(96) 2016/04/11(Mon) 00時頃
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ついでにボケの検診もして貰ったらいーんじゃないの?
[銃を持った双方悪態に悪態>>91を返す。片方は剥き身に、片方はまだ懐に収められたままではあったが。不穏の気配に、引火を早めるような遣り取りの応酬は、外へ出急ぐピンクの靴音で遮断された>>87>>90。ひとつ、露骨な舌打ちを最後っ屁の用に吐き棄てて。]
(97) 2016/04/11(Mon) 00時半頃
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なんだよ…。 あぁ、そりゃぁ、まぁな。だけどよ、あんま焦ってっと、痛くもない腹探られっぜ?
…………あー、あの爺、戻ったら、だれか殺っといてくれねーかなぁ…。
[若干下から睨みつけてくる視線>>92に鼻白んだように答え。但しその言い分には全面に同意。が、続ける言葉は冗談に紛らわせた様で、目は笑っていない。
それも一瞬、今度もまた、冗談かどうだかわからない口調でぼやいて、ピンク同様、もう一人の見廻りを待つよう、出入り口に視線を振った。*]
(98) 2016/04/11(Mon) 00時半頃
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…しっかし、ポリスが既に此処を包囲してたのに気付けたとしてよ、見張りの皆さんはちゃんと教えに来てくれんのかね。
[俺なら逃げる。 だから残されてるんだろうけど。
しかし今は見張りだけがトンズラしないことを信用して待つしかないわけで、ぼんやり待ちながら“おしゃべり”するくらいしかやることもねえ。
ブラウンのホワイトへの問いかけには>>94、ハッ、と笑って]
ホワイトはグリーンが言ってたみてえに>>85レッドが張り切ってんのがイヌみてえだ、って言いてえんじゃないかなと俺は思ったぜ。
[下手に出てる割に厭味はきっちり言えんだなと感心したね、と憶測を横槍で入れた。**]
(99) 2016/04/11(Mon) 00時半頃
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[喚き散らすガキ>>97は無視をした。
ダイスでの割り振り。 ブラウンとホワイトと同じになったようだ。 二人を見る。
疑問が湧く。 どうしてヨアヒムは「黒人」を計画に組み込んだのだろうか。 しかも黒人を「客」として入れた。 疑われやすい黒人よりも、もっと適任がいただろうに。
例えば自分。 白人であり、口は回る。騙すことは得意だ。 その名の通り、「青い血」を装うこともできるというのにだ。
誰が、ブラウンをその役にと言ったのだったか。 アレが合図だったのか。 そんな疑問が疑惑へと変わる。]
(100) 2016/04/11(Mon) 00時半頃
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[黒人と白人、同じ場所で同じ自転車の鍵を壊しているとして。 黒人の場合は通報される。 されなくとも、疑いの目で見られる。 白人は手伝いを申し出る者さえいるというのに!
差別などしないと口にしている人間ですらそうだ。
それなのに黒人を「客」とした。 どうしてか。 目立つ目印としたのではないか。
浮かんだ疑惑はふつふつと。 やがてブラウンへの怒りへと歪んでいく。**]
(101) 2016/04/11(Mon) 00時半頃
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[ わなわなと震えた声で、ままならぬ意思疎通。>>79 ピンクのような>>86翻訳機能も持ちあわせていない。 喋らせる事が仕事の男にとって 喋れない者は家畜と同等だった。
元より感情が顕になるたちではないが 「それ」>>79を見下ろす目は、光を落としていく。]
張り切って見える、だから何だ。 この状況下で手を抜く呆けは、邪魔です。
[ 恐らく、周囲に誰も居なければ。 男のゆらりと振れた視界に、周囲の面子が見えなければ 足元に常備している商売道具で 「それ」を黙らせていたかもしれない。
今は、幸運な事に(彼に、それとも己にか) ただゆっくりと開いた掌を握っただけだった。 *]
(102) 2016/04/11(Mon) 00時半頃
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…そうですね、 ホワイトよりは役に立つと思いますよ。
では、同行します。
[ ダイスが出揃い青と白と別れたことに僅かに安堵する。 あの2人はどちらも「駄目」だ。
呼び声>>90に、短く答えて扉へと。 その足取りはヨアヒムへ向けたものより余程速い。
周囲が気がかりだったのは己自身、 この2人が犬でないと思えれば 抱き込んで逃げを提案するのも一興か、と考えるが それだけの材料を手に入れられるかは 未知だ。
叩いたのはジュエリーを仕舞った胸元。 インパラのキーは、都合いいことにピンクの手にある。]
(103) 2016/04/11(Mon) 00時半頃
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―――09:59
[ネクタイを締めなおす。 丁寧にアイロンをかけた襟は、女の爪よりずっと固い]
ふん ………いくか
[金持ちならば、肌の色も、宗教も問わない。 ある種わかり易い商売をする店は、この街にも少しずつ増えている。だからこそ集まるのだ、と豚は言った。
ブラウンは、己を蔑み、また侮る相手からこそ、 "奪う"ことを悦びとしていた。 それが、豚ことヨアヒムの興味をひき、 トリュフを探す豚よろしく、鼻の利くヨアヒムのヤマにのったことは、既に多く。今回もそのうちのひとつ、のはずだった*]
(104) 2016/04/11(Mon) 01時頃
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[パープルとブルーの応酬は耳に届いちゃいた。 いたからこそ、引火から逃れるように こそこそとっとと出口に向かったわけだ。>>98
鼻白んだように俺を見下ろすあいつにたしなめられて、 真一文字に引き結んでいた口を、 はぁ、と溜息をつくことで綻ばせる。]
ご忠告ドーモ。
……っは、そりゃいいな。 [そこで漸く口の片端を上げて笑った。 ブルーに怨みはねえけど、とりあえず危ねえと思ってンのは 凡そレッドあたりと同じだ。>>103 斜視野郎がこちらに来る。]
(105) 2016/04/11(Mon) 01時頃
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ハーイ、Mr.レッド。 じゃあ行きましょうか。
[既に警察が周りを囲んでなきゃあいいが、と。 考えながら、ヤツらと扉を出る。 その間レッドが何を考えてるかなんて、知らねえよ。
扉を開けて外に出りゃ、まだ昼だ。 陽射しに目を細めながら、 カマロとキャデラックの間に挟まったインパラを見る。
酷ェことにあちこちがひしゃげていやがるが、 まあ、動けねえコトはねえだろうな――と、辺りをつけた。
……くっそ、こんな日に晴れやがって。 青空を見上げて、鼻を鳴らした。]
異状はねェ……か?
[アジトの周辺を一周するために一歩、踏み出した。**]
(106) 2016/04/11(Mon) 01時頃
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[指についた灰を、少し迷って袖の内側あたりで拭った。 顔をあげると、此方を見るブルーと目が合った。>>100]
その目は
[此方からはけして視線を逸らさずに、口を開く]
その目は、知っている 何故生きている、と問う目だ
何故、 人のような面して息をしているんだ、ってな
[やや崩れた口調。 持ち上げる、ではなく歪ませた口端。 極めつけに口笛でも吹こうか。 思いの他唇が乾いていることに気づき、それはやめて舐めるにとどめた。それも煽りに一役買うだろう]
(107) 2016/04/11(Mon) 01時半頃
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[壁から背を離し、さっきよりも大きい一歩を踏み出す。 さっき、洗面所に向かった時に階段を見た――気がする。 到着が遅れたからさほど真剣には考えていなかったが 隠れ家に、他の誰かが隠れていないか。 自らの目で確かめていないことは気になった。
今まで確認しようとしなかったのは、 Colorsを信頼していたのではなく(当然、そんなことはありえない)彼らの犯罪者たる臆病さを評価してのこと。
といっても、言葉をかけず、見ようによっては単独行動を取ろうとする、その歩み。ブルーの銃口には背を向けるようにして――彼には見えないよう、もう一度懐へ手を伸ばした。その、一歩]
(108) 2016/04/11(Mon) 01時半頃
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アランは、銃の重みを*確かめた*
2016/04/11(Mon) 01時半頃
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…… は、
[レッドの昏い眼差しと声色に、 男は唇を引き攣らせて、薄い笑みめいた形を作った。 それは意思を以てか、不随意だったのか。 ただ、少なくとも、それは怯えとは、異なるものだった]
……面白い。 面白い、なんて……今、思うなら…… 異常者だ、……狂っている、……狂人…… た……ちが、悪い、犯罪者、ありふれた……それ、そ、れより、
[ブラウンの反応が聞こえれば、其方を一瞥して。 そして男は彼と、もう一人、ブルーと行動を共にする事になる。 ブラウン、ブルー、不穏な――破綻より前に既にそうだった――空気に覆われた二人を、男は、 幾分か距離を取って、*見据える*]
(109) 2016/04/11(Mon) 02時頃
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[多少緩んだ口元>>105に、重ねるように軽口叩く。]
例えばあのスノッブ気取った"ブラック"なんかがな。
[ブルーが、典型的な白人主義者らしい嫌悪感をブラウンに向けているのは朝食時から露骨だった。男自身は黒だろうが白だろうが黄色だろうが、使える、ならばどうでもいいが。女にしたって、客によっちゃカラード(有色)のがウケる時もあるしな。
見た目白人色が濃いだけに、今は見目で差別される機会は少ないが、ヒスパニック系の男は下手をすれば黒人よりも手酷い差別を受けたこともある。最も、そんな事で共感などはひとっかけらも存在しないし、己の得にならない以上、自ら公言する事もあり得ない。特にあんな、ガッチガチの「14 Words」が居るような現場じゃな。
そんな軽口叩いていれば、レッドが此方に寄るのが見えただろうか>>103。声を潜めたピンク>>103は兎も角、男の軽口は精々離れた扉の向こうには聞こえない程度で、此方に近づくレッドの耳が拾ったかどうかは定かではない。>>103]
(110) 2016/04/11(Mon) 02時頃
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うーっす、じゃー、行くか。
[軽い口調で後で来たレッドにそう答え>>103、そっと外への扉を開く。幸い、即蜂の巣、にはならなさそうだ。
足音潜めて外に出るが、拍子抜けな程、見渡す限りに警官や取り巻く車両は存在せず、拍子ぬけた様に外気に身を晒し息を吐いた。何であれ、あの室内よりは息がし易い。
カラカラと晴れ渡り乾いた空気に、それこそ犬ではないがスン、と鼻を鳴らすと、鉄錆び臭い臭いが鼻をついた。団子の様に連なるカマロ、インパラ、キャデラック。そのキャデラックから転々と館に繋がる、グリーンの零した血の臭いだ。]
よくねぇな。
[ぼそり呟く。ご丁寧に此処に何かありますよって矢印引いてるもんじゃねぇか。玄関近くの血の痕を誤魔化すように足底で擦る。
周回、意識を辺りに張りながら、外壁に沿って歩みを進め。切り出したのはまるで今晩のサパーのリクエストを問うような軽さ。]
で、誰が怪しいと思う?**
(111) 2016/04/11(Mon) 02時頃
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あの豚、とんだロクデナシ連中を集めやがったな。
ジョークも通じねえ“名探偵様”に、 血の気の多い耄碌ジジイ。 “気取った”ブラック、頭のネジぶっ飛んだ“吃り”野郎。 オカマ坊やとプッシーフェイスはガキ臭ぇし。
“臆病者”と“間抜け”も、もれなくロクデナシだ。
[ 疑わしきは全員。さらには全員がクズ。 見回りに行く二組が出て行った後、留守番仲間のオレンジ相手になんてことない雑談を。チョコレートバーはもう残りわずかで、最後の欠片を食べようか取っておこうか思案しながら。
豚の屍骸から死の臭いが立ち込める。 人が減り、やや静まりかえった室内では屍骸の存在感が増すようで。近付きはしないが、立案者の頭部あたりを眺め、忌々しげに唾を吐く。
――余計な事をしやがって、畜生が**]
(112) 2016/04/11(Mon) 07時半頃
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ハ。ヤツがマジカル・ニグロになるかなァ?
[パープルの軽口に、に、と笑って、 出てきた方をちらりと見る。
リンカーンが何を唱えたところで 強く根付いた白人至上主義がすぐに変わるでもなく そこなご老体みてーに、黒人を差別する風潮は未だ健在だ。 どうせ同じクズだ、俺は細けェことは気にしねえが。
乾いた空気に鼻を鳴らしたパープルの隣で、 キャデラックから血が転々と散っているのを見つける。 こうも晴れてちゃよく見えるし、銃弾の標的にもされ安い。]
(113) 2016/04/11(Mon) 13時半頃
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いっそ雨でも降ってりゃあいいのによ。
[ぽつりと言葉を落として、 昔の映画で主人公がレイプかます時に歌っていた歌を 思い出しながら 洗い流せる何かがねぇか視線を巡らせる。 結局パープルと同じく足で消すしかなかったがよ。>>110]
(114) 2016/04/11(Mon) 13時半頃
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[落ちつかねえまなざしを周囲に彷徨わせながら歩いていく。 切り出された問いに、>>111]
純粋に怪しいのはオレンジ。 要注意に思えンのはホワイト。
後――俺は交渉役だったからなァ。後ろの様子は知らねえ。 そういう意味じゃ、 店内に踏み入ってねえヤツも怪しくは思うさ。
ブルーの爺が何してたか知ってるか?
[まあ、あの爺さんはあそこまでビビってんだから 違うような気もするが。 俺はそこまで述べると、どう思う、とパープルを見た。*]
(115) 2016/04/11(Mon) 13時半頃
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……ブラックが、何ですか?
[ 漏れ聞こえた会話の一部>>110があれば、重ねて問いかけ 会話の内容を明かされればさらりと同意を返し 濁されれば、ブラウンの話と目星をつけるに留まるだろう。
2人の声>>106>>111に、「はい。」と短く。 形だけでも銃を構えて出たほうが良いだろうかと スーツの上から銃身を押さえたが それより先に扉があいた。>>111 ]
目立ちますね。着替えを積むべきだった。
[ 寂れてはいるが、白昼の住宅街でスーツの男が3人。 天気もあいまって漂う不自然さは拭えぬように思う。]
(116) 2016/04/11(Mon) 14時半頃
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[ サングラスをしていても不自然でないという点で 男は晴天が嫌いではなかった。
足で血痕のかたちを崩す2人>>111>>114を横目に 些かの緊張と共に通りへ出る。 蜃気楼にはまだ少し早い、黒い路面があるだけだった。
外からアジトを見て、燻る火種を想い、眉を顰め ]
あぁ、良い事なんて何もない。
[ 額の上にひさしを作る。 残念ながら雨ではなく、日差しに向けてのものだったが シャベルのようなものでもあれば砂を運ぶのに、と それすら叶いそうもなかった。]
(117) 2016/04/11(Mon) 14時半頃
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[ 気安げに出された話題は、決してその通りでないが 男にとっても、屋内にいる時よりは余程軽くなる。 目の前に居る2人が ”現状のところ” 最も自然に思えていたからだ。]
私は店内で何があったかを知りませんから 此処に着いてからの事しか考えていません。
単独行動を取ったグリーン、ブラウンが信用ならない。 オレンジは現状……怪しすぎて保留しています。
別の話、ではありますが ブルーは犬であっても、なくても、危険です。 無用な気を立てさせる。 穏便にご退場願いたい…とすら思いますね。
[ 口元はやや軽く、アジトの裏へと進んでゆく。 崩れた赤い煉瓦に身を隠しつつ、人気のない隣家を見た。**]
(118) 2016/04/11(Mon) 14時半頃
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クズの見本市でも開く気だったんじゃねえの。
[グリーンの並べ立てる豚の集めたクズどもの特徴に ハハ、と皮肉った笑いを零す。>>112 "臆病者"のレッテルもイヌと思われるよりはなんぼかマシだ、 なんて思える時点でロクデナシなのは承知の上で。]
あんたもツイてねえよなあ。
[グリーンの血に汚れた脚を見て呟く。 イヌだったにしても、そうでないにしても、 このボロ家でいつまでこうしていなきゃならねえのかって考えると まともな治療もされないまま無為な―少なくとも俺にはそう思える―時間を過ごさなきゃならないんだから。]
(119) 2016/04/11(Mon) 18時半頃
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[それにしても、と2組に別れたメンツに一抹の不安がないわけではなかった。 どんな組み合わせであれ良い組み合わせなどないということには変わりはないけれど。]
――…大丈夫かね、あいつら。
[主にブルーとブラウンのことを指して呟く。
あのジジイはそれこそ火種が服着て歩いてるみてえなものだし あいつのブラウンを見る目、二人きりになんぞさせたら"ついうっかり"引き金を引きそうだ。 そしてホワイトがあの二人の間の空気を取り持つとは到底思えなかった。 あの二人と組まされるってのは同情を禁じ得ないが。]
(120) 2016/04/11(Mon) 19時頃
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名探偵ご一行―――… あっちはあっちで逃げ出しやしねえといいけどよ。
[扉の方を見て外に出て行った3人についてはそれが気がかりだった。 レッドが豚の宝石を持っていること、 ピンクがインパラのキーを持っていること それについてまでは頭が回っていなかったけれど。
あっちの組み合わせについて思うことは 単純に気に入らねえ奴らが集まってんなってのもあり。 レッドはまともにイヌを探している"風に見えていた"が 腹の底で何を考えているかわかったもんじゃない。 パープルの野郎はあからさまに俺を疑ってやがるし 此処に来たときからチラチラとそんな雰囲気は感じていた。 周りになあそうだろって言いたそうな口ぶりで話しやがって。 ガキくさいだけでなく女々しい、姦しいと単純に気に入らねえ。 ピンクも似たようなもんだ。**]
(121) 2016/04/11(Mon) 19時頃
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[目が合う>>107。]
ほう? 君は人の目を見ただけで何を考えているのか知るのか。 何を言いたいと思っているのか知れるのか。
君の 妄想を! 私に押し付けるな!黒人が!
[初めは冷静を装い。しかし、唾を飛ばすように怒鳴る。
拳銃を持った手で壁を叩く。 グリップ部分が影に辺り、鈍い音と共に壁が削れた。 まだ発砲はしない。その程度には理性は残っている。
その音がきっかけになることは、十分に分かっている。 いつまで持つかは分からない。]
(122) 2016/04/11(Mon) 21時半頃
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[理性はまだ残っている。
ただ、普段なら絶対にしないことをしてしまった。 そのことにまだ気づいていない。
壁に、銃をぶつけたこと。
そう簡単に壊れるものではない。 しかし、それが後々影響する可能性もある。 だからこそ、武器を乱暴に扱うことはなかった。
なのに、今はそんなことにすら気づいていない。]
(123) 2016/04/11(Mon) 21時半頃
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ブルーなあ。 ――いつ爆発するかね、
[やれやれ、と肩をすくめて、俺はレッド>>118を見遣る。 目を除けば案外喋れるんじゃねえか、こいつ―― なんて失礼な事を思っていたわけだが。
人気のしねえ隣家。 辺りは随分と静かだ。 アスファルトを踏む俺達の足音だけが響き―― 影みてえに真っ黒なスーツが、青空の下、 住宅街でぽっかりと浮いている。]
とりあえず未だ――ポリ公は来てねえと。 [俺のズボンのポケットの内側で、 ちゃり、とインパラの鍵が鳴った。*]
(124) 2016/04/11(Mon) 22時頃
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そいつは“イカす”興行になりそうだ、 強盗より儲かる見世物になるんじゃねえか。 豚小屋のクズ見本市、ぐぁはッ
[ 呑気な“おしゃべり”は、音楽の合間にぽつぽつと。ロクデナシ二人で、歪んだ笑い混じりの雑談を――それなりに楽しんでいる。少なくともMr.GREENは。 豚から外した視線は、オレンジを向く。 ちょうどこちらへ向いた目と視線がかち合い、まったくだと言いたげに肩を竦ませて見せた。身動ぎひとつで痛む腿の傷は、本日多々ある“ツイてない”の代表だ。痛みに少し眉を顰め、チョコレートくさい息を吐く。深く]
――……優しいこと言うじゃねえか。心配か? Mr.ブルーが、Mr.ブルーが……仲間が。
[ 揶揄めいた響きを孕んだ声が、オレンジに問うた。 何が「心配」なのか、と]
(125) 2016/04/11(Mon) 22時頃
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逃げる……ね。 三人仲良く手繋いで逃げられやしねえよ。
そこに犬が混じってりゃ、真っ先に豚箱行きでさ。 一人で逃げるには、残り二人が邪魔するだろうよ。 犬を逃せば、あっという間に囲まれちまう。
アイツら三人揃って お互い信じましょうねって手を取り合うとは思えねえし そいつは想像するだけで、寒気がしちまうな
[ 彼ら三人仲良く手を取り合っての逃亡と相成る可能性はゼロじゃないが、限りなくゼロに近いと踏んでいる。ブルーとブラウン、ホワイトの組にしろ同じことだ。 いくつか、嘘や偽装や取引ありきの可能性も思い浮かぶ――が。
宝石店強盗をしくじった強盗に混じってこんな所まで入りこんだ捜査官が、そんなにあっさり逃げるわけがないだろう……と、思う]
(126) 2016/04/11(Mon) 22時頃
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――く、 …はっ 単純だな、爺さん
[今、ブルーの頭頂部に手を触れれば、きっと思わず引っ込める程度に熱いだろう。それくらいの激情だった。 ポットで湯を沸かす時に似ている。 最初は静かに、揺れるだけ。 いずれは音を立て沸騰し、そのまま放っておけば、大体の場合、惨事になる。周りを傷つけるか、ポット自ら、焼け焦げるか]
(127) 2016/04/11(Mon) 22時頃
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面白い、実に面白い
[楽しむことを、狂っている狂人だ、と震えるホワイトは言った。>>109 狭い廊下を、両手を広げ一歩二歩とステップを踏むように進もう。 たちの悪い犯罪者。 犯罪者が、たちが悪くて何が悪い]
人の目を見てわかることはただひとつ。 そいつの頭が、狂っているか、そうでないかだ
[あからさまな挑発に乗ったブルーに笑みを向ける。それだけでなく、きっと平均より大きいだろう、左手で持って人差し指をつきつけよう]
あんたは、 正常だろうよ、honky 正しく、臆病者だ そしてそれを曝け出している
(128) 2016/04/11(Mon) 22時半頃
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単純? 単純とは何が言いたい。
貴様が黒人というのは事実だ。 その事実だけと私の視線で勝手に被害者妄想した若造が。
被害者になるのは簡単だな! 周りを加害者にすれば良い。 大好きなママに慰めてもらえ、マザーファッカーめ。
嗚呼!今回のことも、そうだな! 貴様が被害者になる為に仕組んだことではないのかね!?
[青い炎は赤よりも高い。 きっとこの場にいる誰よりも興奮し、体温が上がっている。]
(129) 2016/04/11(Mon) 22時半頃
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あんたのめでたい脳みそのことだよ ブルー coolな頭なら、どうしたろうな [左手をゆっくり、スーツにかけ、懐を探りやすくする。 いっそ緩慢なほどの動きは、顔の動きにも同じように現れる]
簡単なことさ、Mr.ブルー 俺は
[コルトガバメントに手をかける。 ブルーの甲高くも聞こえる声が聞こえたのはどいつだ? ホワイトの吃音すら、あったとしてもきっとかき消してたろう]
被害者じゃあ、なくてね
[浮かべ終えた笑みとともに、ゆっくりと抜き出して]
加害者のほうが 好きだぜ?
[銃口をゆっくりと、ブルーへと、向けた]
(130) 2016/04/11(Mon) 23時頃
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……オーブンを爆発させるより簡単でしょうね。 「短慮」「不安定」「見かけにしては子供」… 主観的に判断されることを嫌うようでした。
あの様子では、サイドの頭髪も燃えてしまいそうだ。
[ そんな事を言いつつも、相変わらず男は真顔だった。
会話能力を品評されている>>124とも知らず 地面に見えた足跡の新旧を確かめようと身を屈め。 此の場所を下見した存在を疑いながら、 膝に白い砂を付けつつ、サングラスをずらし。]
……。
[ ちゃり、と聞こえた鍵の音に 顔を上げた。]
(131) 2016/04/11(Mon) 23時頃
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……Mr.ピンク。
[ 呼び止める。
紫がそれを聞いているようなら、次の句は紡がない。
だが、]
「 ァアアア、 ァアア 」
[ 隣家の窓で、鴉が啼く。 その隙間。 紫の注意が逸れるような間があれば ]
(132) 2016/04/11(Mon) 23時頃
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……組みませんか。
貴方には車、私の手には報酬がある。 必要十分だ。
(133) 2016/04/11(Mon) 23時頃
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[ 最後に来た、一番出しやすい車のキーと ヨアヒムがもたらした報酬。
互いに懐にカードを持った者として 男はずっとピンクを見ていた。
彼が犬ではないという確証なぞありはしないが そんなもの、今後判るとも知れぬこと。
それならば、と 此処で”張る”のは悪く無いと 男が下した賭けだった。
もし、紫が聞きつけたのなら 取り分が減るが仕方がない と、取り込む心算だが そも、彼等が男の話に素直に乗るかどうかなぞ ルーレットの女神すら知らぬこと。*]
(134) 2016/04/11(Mon) 23時頃
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私は 常に COOLだ。
[その言葉が事実と異なることは、見て分かる。 冷静であれば安い挑発には乗らない。
では何故冷静ではないか。 簡単だ。 計画が失敗したからだ。]
加害者? 貴様が加害者になれるはずもないだろう? 卑屈な黒人め。薄汚い黒人めが!!
[ホワイトの存在は意識にはない。 元々印象が薄かった。 というよりも、今は怒りで周囲が見えていない。]
(135) 2016/04/11(Mon) 23時頃
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[向けられた銃口。 それに応えるように銃口をブラウンへと向ける。]
足りない脳みそでわからないのか? 黒人は白人には勝てないと!
[安全装置を外した銃は、引き金を引けばいつでも弾が出る。 睨むようにブラウンを見据え、引き金に指をかけた。]
(136) 2016/04/11(Mon) 23時頃
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そりゃいいや。
[皮肉をまぶした言回し>>113に笑い合わせていれば、やってきたレッドに問われた>>116。]
なぁに、俺らをこんな状況から救ってくれるブラック・パンサーの話さ。
[古いアメコミヒーローの名を挙げれば、おおよそ容易く推測できる話の内容を示唆する。 着替えを、との言葉に、今更のようにタイのない襟元を窮屈に開いた>>116。]
グリーンなぁ。あの銃傷はマジもんだったぜ。そりゃポリスが一々仲良し顔見知りじゃねぇっつーのは頷けるが。あの傷で俺ら拾ってわざわざアジトまで引っ張ってんなら大したモンだな。
[ピンク>>115、レッド>>118の疑いの向きには、大凡異論はない。ただ、グリーンだけは傷口を直接見ているだけにどうにも首を捻るが、先にも言ったように身動き取れない奴は既に犬であっても問題ない。いっそオレンジに押し付けてしまえば一石二鳥ではないかとも思う。]
(137) 2016/04/11(Mon) 23時半頃
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[ブルーには穏便に退場を>>118。言葉の響きは丁寧だが、それの意味するところはひとつしかない。ちょうど先程自分たちも同様の内容を話していたところだ。
レッドと違い、隠すもののない目元が、剣呑さを真剣に帯びるのを逸らすように、如何にもレッドの視線を追ったに見せて、煤けた隣家の窓を見た。]
爺は…どうだったかな。少なくとも俺より奥にゃあ居なかったな。
[ブルーの配置を思い出そうとした時、冷たい金属音がピンクのポケットから鳴った>>124。そしてそれを覆い隠すように
「 ァアアア、 ァアア 」
けたたましい勢いで、鴉が啼いた。]
何だ!? …誰か居んのか?
[赤子の悲鳴のような、サイレンのような啼き声に、反射的にホルスターの重みのある左胸に手を当てると、隣家の方へと踏み出した。その隙間>>133。*]
(138) 2016/04/11(Mon) 23時半頃
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あぁ、そうだろうな Mr.ブルー?
[とびっきりにクールだろう。 銃の引き金を引く時はいつだってそうだった。 ティーン……になるよりずっと前、初めて引いた時だってそう。 激昂していても、怯えていても いつだって頭のどこかはクールになる。
グリップを握る手に力をこめる。 ほとんど同時に、引き金に指をかけたのが、よく見えた]
(139) 2016/04/11(Mon) 23時半頃
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あんたはただ、 俺が殺した幾人もの白人の中に
[人差し指に微かに力をこめる。 わかっていた。 最初に撃った奴が、このColorsの中で、一番の愚か者だと]
………加わるだけさ
[だからこそ、静かに、言葉を連ねる。 安い売り文句のバリエーションは、上品ぶった言葉にも、汚い言葉にも、どちらにも多くない。 それでも構わないだろう。 最初の愚か者は、お前だ―――。 無意識に顎をあげ、見下すように、 その銃口だけが、まっすぐにブルーの眉間へと向けられる]
(140) 2016/04/11(Mon) 23時半頃
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[笑うブラウン。 激するブルー。 眼前の二人の有りようは対照的であり、だが同時に、全く同じだった。相手への強かな敵意を、 殺意を、 露わにしているという点において。そしてその意思は、代弁者へ伝う。 向き合った、二つの銃口]
……あ、 えぇ、あ……えぇと……
[対峙までの流れ、男は一言形以前を呟いただけで、 制止をする事はなかった。煽動は、なおのこと]
…… 、
[男は、一歩、二歩――彼らから更に距離を取った。黒人と白人主義者の敵対。それは、黒人でもなければ白人主義者でもない男にとっては、関わりのない、どちらが勝ろうが、構わない、酷く、酷く、酷く、 どうでもいい、事だった。 今男が思うのは、一つだけ。 ――巻き込まれるのだけは、御免だ]
(141) 2016/04/11(Mon) 23時半頃
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っふ、はは。そりゃあ笑えるな
[ブルーの頭髪が焼ける様子を想像して、 俺は軽薄にけらけらと笑った。>>131 剣呑にあたりを見回すパープルにつられるように隣家を見る。]
ふーん……。 どこにいたか知ってるヤツはいねーのな。
[ブルーの爺がどこにいたか、パープルも知らねえと。 俺はそうか、と呟いて、小首を傾げた。
地面についた足跡は大きいのもありゃあ小さいのもある。 なのによく見極められんな>>131と スーツが汚れンのも気にせずしゃがむレッドの姿を見て、感心。 辺りを見回そうと、して]
なんだ、――
(142) 2016/04/12(Tue) 00時頃
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[遠く、遠くで、ガキどもの笑い声が聞こえる。 羽をゴミで汚した鴉が鳴き喚く。>>132 (視界の端、鴉の方へ歩いていく パープルの姿が見えた>>138)]
その間にレッドが切り出した、 ヒミツの話。>>133
俺は片目を竦めて ヤツの傍に片膝をつき、レッドの肩に手を置いた。 それから抱き寄せるように耳元へ口を寄せる。]
(143) 2016/04/12(Tue) 00時頃
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――――乗った。
だけど、邪魔なヤツがいる
[ちらり、見たのはパープルの姿。]
You know what I'm saying? (言ってる事わかるだろ?)
(144) 2016/04/12(Tue) 00時頃
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[ゆるりと笑みを唇に乗せて、 レッドの耳朶にしみこませるように囁くと、 その反応を確かめるようにヤツを見ながら、 俺は立ち上がる。*]
(145) 2016/04/12(Tue) 00時頃
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はっ! 殺した白人の数をわざわざ数えているのか! 卑屈な黒人のやることだな! 殺した数をママに報告しているのだろう?
[銃を見せているのは威嚇だ。 見せているだけで良い。 引き金を引けば、それは別の意味に変わる。 それは分かっている。
分かっていた、が。
ブラウンに向けた銃口は、心臓の位置を狙う。 胸は頭よりも的が大きく、避けられても当たれば良い。 だからそこを狙う。]
(146) 2016/04/12(Tue) 00時頃
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[引き金を、引く。 が、動かない。]
なっ!?
[動揺。 視線はブラウンから外れ、手の中の銃を見る。
後々影響が出る可能性がある>>123、のではない。 大事な時に、初めて影響がわかる。
それを知ったのは、まさにその、大事な今だ。
咄嗟にもう一つの銃に手を伸ばすが、間に合ったか。]
(147) 2016/04/12(Tue) 00時頃
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へぇ、 どこまでも愚かだな 爺さん
[慌てふためくブルーの様に、ブラウンは笑みを作ることを忘れたように、表情を消してそれを見下ろし―――
引き金を、引いた]
(148) 2016/04/12(Tue) 00時頃
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[パン、と乾いた音がする。 狙ったのは、眉間ではなく、足。
腿のあたりを狙えば、やせ細った年寄りでも、もたついた今ならあたるだろう。あたらなくても、いい。 今、引き金をひくことは]
(149) 2016/04/12(Tue) 00時頃
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[―――Start.
殺し合いだろうが、逃亡だろうが、構いはしない。 最初にひくのが愚か者だって? チャンスを見逃すのだって、大馬鹿野郎だ。
一発、撃ったその後、一呼吸置き、 左手を懐へと伸ばす。 もう一丁―――右手の銃に残された弾は少ない。 二発目、三発目、撃ちながら取り出そうとすれば、 その狙いは完璧なものではなくなるだろう]
(150) 2016/04/12(Tue) 00時頃
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You bet. (勿論)
………全員だ。
[ 彼の言葉>>144に ゆらりと、 曲がっていた膝を伸ばす。
目先の足跡に、もう用は無い。
その袖口の裏には 男が手先のように扱う 商売道具が剥き身で光っている。]
(151) 2016/04/12(Tue) 00時頃
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