259 ―シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア―
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教会の鐘が鳴らされ、聖貨騎士団が到着した。村の名士が応対する中、集まった人々はわけも知らされず、言い知れぬ不安を感じていた……。
きみは自らの正体を知った。さあ、村人なら敵である人狼を退治しよう。人狼なら……狡猾に振る舞って人間たちを確実に仕留めていくのだ。
どうやらこの中には、村人が1人、王子様が9人、人狼が1人いるようだ。
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1人になるのゎ私ばっか。どっちの道ぉ選んでも、 私ゎ十分です。明日も待っててね。お願いだから、 離れて行かないで? いつまでも、 なんで私ばっか
日記はそこで途切れ、発見されるまで打ち捨てられていた。
(0) 2016/12/03(Sat) 02時頃
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2016/12/03(Sat) 02時頃
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……おや、
ひひ。
[己の後ろに隠れるシーシャの様子には、男は楽しげな笑い声を零さしたばかりだった。この城に集う吸血鬼の中で、男は特段悪辣ではないが、 善良というわけでもない、 どちらかといえば、齢の割には、悪しく老いた心根であるのだろうが、 それを十分に警戒しない若さには、一種親しみめくおかしみもわくものだった]
クシャミは、……確かに注意するべき者だろうな。
[「兄弟」として全く裏切りな言葉を吐きつつ]
名を、 ……名がないならば、付けておくといい。 それ自体が力を持つものだからね。
[付け足しだけは、真摯に助力めいていた]
(1) 2016/12/03(Sat) 02時半頃
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[そんな威嚇>>0:324で、たじろぐとでも思っているのか。 半ば呆れた風にその様を見ていたものの、 勝ち誇った顔を見ればすぐに表情は怒りへ移り]
…………この酒は、元はと言えばグロリアの物だ。 そうだな、グロリアの酒を飲めば脳が腐る…… シーシャがそう言っていたとあいつに伝えておこう。
[まるで、身内に言いつけようとする餓鬼だ。 だが生憎と、酔っぱらいはその事実に気付いていない。 そんな意図で言われたのではない事は、気付いているが。
曖昧な首肯>>0:325には、やっぱり呆れ顔。 解ってないだろ、お前。そう言わないのは優しさだ。 今節丁寧に説明してやらないのも、優しさだ。 誰かこいつに辞書を贈ってやってくれ、と思う。 そろそろ丁度クリスマスだぞ]
(2) 2016/12/03(Sat) 03時頃
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[男の言葉にもごつく様には、片眉を上げる。 どうしてこう、解りやすい表情をするのか。
確実に、何ぞ隠し事をしているのだろう。 しかも言うか迷うくらいなら、言ってしまえば良いのに そうやって葛藤するから、此方は余計苛つくのだ。 ……苛つくと同時、ほんの少し心配でもある。
どちらにしたって、禄に反応も見ずに手を伸ばしていた。 触れた柔い唇から覗く、平らな歯列。 牙のある筈のそこへと触れても、鋭い感触は返らない。
その意味を察して、男は目の前の自称父親を向いた。 何処か眠たげな瞳は見開かれ、紫が彼を射抜く。 だがそれもすぐ、暴言>>0:327に歪み]
(3) 2016/12/03(Sat) 03時頃
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誰がロリコンだ、ぶっ殺すぞ。
[歯に触れた指先を擦り合わせながら、牙を剥き出す。 背に隠れられた作家>>1にはとばっちりで 「でけえんだよ、邪魔だ」なんて文句を。 どうやら彼の所為で反抗期野郎が 隠れてしまっている事にすら業腹している様子。 ……何というか。 餓鬼の喧嘩に巻き込まれた如くに陥った作家は、 間違いなく、この場で一番憐れまれるべき存在だろう]
は? ……はぁ? 今あの猫の話をしているか?してないよな? その赤子が本当にお前の子かって 話をしてたんだよなあ?違ったか?あぁ?
[責任転嫁を見るや、ヒートアップ。 というか、迷惑をかけられなければそれで良いので、 あの猫が誰と付き合おうがそう興味は無い。 問題は、ロリコンとかいう暴言だ。それだけだ]
(4) 2016/12/03(Sat) 03時頃
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[けれど作家の付け足す助言に、些か我に返る。 かの猫が注意すべき相手かどうかは知らないが、 流石にこれでは大人げないと一息吐いて]
……良いか、優しい私がもう一度聞いてやろう。 それは本当に、お前の子なんだな?
[歯列の感触を思い出しつつ、念を押す。 此処で否と言われた所で、 今となってはすっかり手を出す気は無くなっている。 だって必死に守ろうとする奴を振り払って 赤子を取り上げるだなんて、面倒千万だ。
それと共に、反抗期野郎の癖に隠し事なんて許せないと、 そんなお門違いな考えがあったり、無かったり。 素直に答えられたなら、 歯の事は誰にも言わないでおいてやろうか**]
(5) 2016/12/03(Sat) 03時頃
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[>>1背を、もとい、サイモンを盾にしてディーンから距離を取ります。 赤ん坊はそんな急な動きにむずがるように声を立てるものですから 『ほら ガキにも嫌がられている』なんて、 シーシャはディーンに悪態をつくのです。都合のいい解釈で。 にたにた笑いがポップアップで浮き出るようです。 でも、>>2グロリアまで引き合いに出されたことには、 ちょっと、ほんのちょっと、ヤバいかなとシーシャの顔が言っています。 だって、ねえ。 ねえ。 告げ口野郎め。ロリコン寝腐れ金髪告げ口野郎め。 シーシャに言えてたならきっと、言っていたでしょう。 でも>>4ヒートアップさせてしまって、口に出す隙がなかったものです。
ここで大事なことを一つ。 争いは、同レベルのもの同士でしか、生まれないのです。 シーシャとピーちゃんしかり。 巻き込まれ被害者たるサイモンの対応が良い反例です。大人ですね。かっこいい大人です。]
(6) 2016/12/03(Sat) 03時頃
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[だからシーシャとディーンは、きっと、本当は仲良くなれますよ。
多分。きっと。なれるんじゃない、かなぁ……]
(7) 2016/12/03(Sat) 03時頃
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[ちょっとばつの悪そうな顔から一転、 ヒートアップの問い詰め雨あられにニタニタしていたシーシャでしたが >>1サイモンの忠告に、ん、と返事をします。]
それ、ちょうど相談したくてさァ そういうの聞くなら先生かと思ったんだけど
[いろいろタイミングがおかしくて聞けませんでしたね。
腕の中で赤ん坊は、ディーンの弾幕すら揺籃歌にしています。 図太いものです。そういうところはちょっと即席パパに似ています。
即席パパは、またもや言いにくそうにするので、 そういうところも含めて>>5ディーンが優しさを見せてくれるのでしょう。 大人です。サイモンには及びませんが大人です。]
(8) 2016/12/03(Sat) 03時頃
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[問いかけに、もごもご、 言いにくそうにするときの眼差しのキツさは、 もはや眼付けと言っていいでしょう。]
―― 俺のガキのガキの、 ……
[ケトル持つ手が、指が、一本二本、立てられて……止まります。 数え切れるものではなかったのです。ケトルが落ちてしまいますから。 ――もとよりちゃんと数えられてるのか不明ですが。]
…… ともかく、ガキのガキの ガキの子だったら 俺のガキも同然だろうが
[吐き捨てるように言うのは、まあ、癪なんでしょうね。 背中側からですが、シーシャは誰の顔も見ません。 自分でもちょっと間違っていることは理解しているのです。 だから今度は、先生に同意は求めませんでした。]
(9) 2016/12/03(Sat) 03時半頃
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[シーシャは吸血鬼になって70年ちょっと。 血筋をたどろうと思えば、たどれるのです。
実際、吸血鬼になって数年は家族のそばにいたのですから ちょっと目を離してしまっても追うのは簡単です。 フィルを噛んだあの日から、なんとはなしに血筋を追いました。 追って、案外近くに住んでることを知って、 「はじめまして」の顔でちょっと話して、 それで満足したのですけどね。
なんの因果か、勤め先の博物館前に捨てられているのです。 こんな寒い、クリスマスの前の時期なのにね。
血筋を追ってしまったのも、落ちていた子供を拾って持ち帰ってしまったのも、あるいは吸血鬼としての年月の薄さに由来しているのかもしれません。 まだまだ若い――まあ、反抗期ですからね。反抗期野郎ですから。 家族っていうのが、まだ捨てきれないものなんでしょうね。憧れだったのですもの*]
(10) 2016/12/03(Sat) 03時半頃
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[ディーンとシーシャのやり取りは、男はただ面白がる静観で以て眺めていた。でけえ、とのとばっちりなどには、肩を竦めなどしつつも。シーシャが呟き口ごもる、その様にはじっと一連を眺めて]
…… 名に悩むのならば、 その正誤は保証出来ねども、一案は出そう。
例えば、そう、……
…… アダ、 あるいは、 エイダ、 と。
意味の一つは「光」である名だ。 退魔にはそぐう名かと思うけれどね。
魔がそれを成すのも天外な事なろうけれども。
(11) 2016/12/03(Sat) 04時頃
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[そう述べては、シーシャの腕の内、 安らかにある幼い温度を*見やった*]
(12) 2016/12/03(Sat) 04時頃
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[>>11サイモンが紡いだ名前よりもさきに、大仰なそこを繰り返します。 吸血鬼としてひどく縁起が悪い言葉です。縁起が悪すぎて素敵です。
繰り返し呟けばシーシャの ちょっとぶすっとしていた口元も緩みましょう。]
十分、十分強そうじゃん 似合う アダ アダ、エイダ うん、 エイダな
[ぷしゅうと寝息漏らす赤子に呟いて、その額に口づけを落としてやります。 吸血鬼からの名の贈り物、それに続いて祝福もだなんて。 いいのでしょうかね。まあいいでしょう。なんたってクリスマス。 家族が愛情を示すことの何が悪いのでしょう。]
(13) 2016/12/03(Sat) 04時半頃
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さすが先生、どこかの金髪より全然頼りになる 今度酒もってくから楽しみにしてて
[不遜な態度ですが、お礼のつもりでしょう。
こうして突然の頼みを聞いてくれるのです いくらクシャミのように魔女めいた笑い方をしようと、 言っていることの大半がよくわからなくとも、 ……著作の第一段落すら読めなくとも、 その実、奸悪な質であろうと、シーシャは背に隠れるのでしょうね。 シーシャの足りない思慮故かも、しれませんけど。]
[それからシーシャはこれ以上ディーンの五月雨 ――とは詩的な表現ですね、実際は暴風雨かもしれません。 でも、大人な優しさをまた見れるのなら、やっぱり五月雨です。―― ちくちく刺さる言葉を受けずに済むよう 腕の中の寝ている小さなエイダを起こさないよう 小走りに逃げ出しました*]
(14) 2016/12/03(Sat) 04時半頃
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[こうしてシーシャがケトルを持ち運んでしまったので、 城の中ではお茶難民が発生したのですが シーシャの与り知らぬことです。
その時シーシャは歩きながら、 やっぱり人間を連れ歩くのは危ないなあと思っていました。 城の中で権力のある吸血鬼に話を通してみようかしらん。 グロリア……生贄にされないかなあ。 エリアスなら、生きてる人間に慣れる手伝いをしろと言えば 協力体制をとってくれないかしらん。 でも頼りにならなそうだなあ。なんて、ね。
そんな吸血鬼の懐では、生まれたばかりの小さな光がいるのです。 ちょっと牧歌的な、素敵な12月の光景です**]
(15) 2016/12/03(Sat) 04時半頃
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─ 自室 ─
[よりにもよってなんで雪だるまなんだろう いや面白い、面白いけどね。
彼の思い出話を聞いて、そういや前に ディーンが愚痴を言っていたこともあったかなと記憶を辿る。 彼はなかなか、粘着気質だから……怒ると長いんだよなー。 そんな雑感を抱きながら。]
……わざわざ食堂まで運んだのに それは災難だったね…ヒヒ。
特別、かぁ。
[エリアスが花について口を開く、その一言が耳に残って オウム返しのようにその言葉を呟く。 心地よい余韻と言うよりは、払拭できない呪いのような。]
(16) 2016/12/03(Sat) 08時頃
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[顔をほころばせて、恍惚の声色のエリアスの傍ら 思考は冷えきって、笑いも枯れる。]
花は散るからこそ美しい。 死を持たぬ者は花と共には生きられない。
それならば………
初めから花など置かなければいい。 そう思わない?
[目を隠していても、弓なりの口元が その表情をいつも確かに伝えていた。 が、その口から笑みが消えた時、何を 考えているのか、果たして伝わるのだろうか。]
(17) 2016/12/03(Sat) 08時半頃
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[それをエリアスが見ていたかどうか定かではないが それが一瞬のことで、そう言えばとすぐに話題を変えて また常の笑い声。]
シーシャが乱暴? おや。
…ヒッヒッヒッヒ……!
[暴力、性暴。 エリアスとシーシャの間にどちらがあっても面白い、 けどどっちも違うんだろうな。]
(18) 2016/12/03(Sat) 08時半頃
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[意味もわからぬまま笑われていることに 慌てふためく雪だるまに向かって、ずんと 突き進めばその勢いで白い固まりは後ろに後ずさったか。
壁にぶつかり、もう退路がない、という所で 勢いよく壁に手をつき、相手の視線を奪う。
その身長差20cm近く。猫背とはいえ、 相手は見上げる形になっただろう。 その時ちらりと瞳がこんにちはしたかもしれない。
そしてわざと声のトーンを低くして囁きかける。]
……可愛いままだと、 いつか男に食われるかもしれないよ? オレ、とか。 .
(19) 2016/12/03(Sat) 08時半頃
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なぁーんて。 ヒッヒッヒ……。これくらいさ、ちょっと 女吸血鬼にやってきなよ。 仲間になら出来るんじゃない?
[一応猫なりのアドバイスのつもりなのだが、はてさて。 ちなみに覗かれでもしたら社会的に死にます、猫が。]
(20) 2016/12/03(Sat) 08時半頃
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[さて、女。 オーレリア、デコピンされそう。 イルマ、突き飛ばし返してきそう。 マーガレット、これもなかなか食えない。 グロリア、何となく僕が絵面を見たくない。いやでも絶対成功しないだろう。]
…………ヒッヒッヒ……。 絶対やってね、成功しても失敗しても、教えてね。 それが年長者に教えを乞うた筋ってもんだよ。
[普段年の話などお首にも出さないくせに この時ばかりは、催促のためにそんな建前を振りかざす。 単純に面白い話を聞きたいだけとも。]
(21) 2016/12/03(Sat) 09時頃
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クシャミは、シーシャに話の続きを促した。
2016/12/03(Sat) 09時頃
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[エリアスの返事─きっと弱音か恨み言の類でしょう─を たっぷり聞いてから客人に別れの挨拶を。]
さて、僕は散歩してから寝ようかな。 じゃあね、明日でも明後日でも報告待ってるよ。 ヒヒヒ、検討を祈る。
[あっけらかんと言いのけて 窓に掛けた足を蹴ると夜の闇に消える。 蝙蝠に化けるのは苦手なので そのまま人型で出るのがこの男の常。 気晴らしであったり、食事であったり。 目的はいろいろだ。]
(22) 2016/12/03(Sat) 09時半頃
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ねえ…なんだかグロリアさん怒ってない?(小声)
[廊下での騒ぎも落ち着いた頃の話。
さっきのお誘いがダメだったか>>0:275…エリアス先輩を希望してたもんな…と地味に凹む相棒。俺は翼でよしよしして慰めてやる。 ここは自分が代わりにお茶をいれるしかない。そしてクシャミ先輩のご飯を見てみたい気持ちもあり。 食堂へ向かうグロリア様に俺達も続いた。
…あれ?先程まで食堂にいたはずなのにまた戻ってきているな? 当初の目的を相棒はすっかり忘れているようだ。 扉を開けて中に充満している匂いは出てきた時より香ばしさがましていた。]
(23) 2016/12/03(Sat) 10時半頃
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あっ、イルマ先輩!おはようございます!
[相棒がイルマ先輩を見つけたようだ。 どうやら食べ物がないか漁っている模様。>>0:272 端からごそごそ漁る手はグリルの取っ手に伸びて、蓋をオープンすればなんともいい香りが。 これがクシャミ先輩の言っていたお客さんか? んまそうな匂いだなー(よだれ)]
あっ!それ…っ!!
[パクリ、と魚は頭からイルマ先輩の口の中へ。>>0:273 あー!!俺の飯!!俺は思わず翼を広げてバサバサとアピールをした]
(24) 2016/12/03(Sat) 10時半頃
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ああ!クシャミ先輩の手作りご飯!! 美味しいですか?イルマ先輩!
[興味津々の様子で先輩の感想を待つ相棒。 その食べっぷりを見るにとても美味しいようだ。>>0:281>>0:290 うん、うまそうな匂いしてるもんな。俺の飯。]
あ、やっぱり美味しいんですか? なんだー、ココのみんな揃って美味しくないっていうからどんなものかと思っていたのになぁ。
[胸を張ってシェアハウスルールを語る先輩に、そうか!多人数で生活するとはこういうことなんですね!とか真面目に答える相棒。 相棒はどうやらまた今度お願いして作ってもらおうとか考えている様だが!俺様はゆるさぬ!
ばっさばっさと羽を広げて大抗議。 俺にも少しぐらい残してくれたっていいだろー!!]
(25) 2016/12/03(Sat) 10時半頃
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[俺が1人で羽を羽ばたかせて大抗議をしている中。
どうやら、イルマ先輩はどうやら少し元気がないらしい>>0:280 隣で相棒も心配そうにグロリア様とイルマ先輩の話を聞いている。
グロリア様になら…との内容から察するに俺達に協力できることはなさそうだ。 なんてったってまだ2ヵ月だからな…
そうだ。別なところで力になってやればいいんだぜ相棒。 ほら、オーレリア先輩も空を飛ぶのを一緒に習ってって言っていただろ?>>0:182
空気が読めないように見えて読める相棒。 もしかしたら単純に2人の話についていけてないのかもしれない(有力)が、特に邪魔することないよう静かに彷徨いていた…]
(26) 2016/12/03(Sat) 11時頃
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エリアス先輩…何かに怯えてもらしてしまったんですよねぇふっふっ……はっ!!
[筈だった。 グロリア先輩が濁した言葉>>0:286の先をあっさりと発してしまう。 そして言ったあとに気づく。コイツは馬鹿か? 俺はべしっと強めに翼で叩いた。
相棒はそのあと2人がどんな反応をしたのかを見る余裕もなく。 何事も無かったかのように2人に背を向け食器棚の整頓を始めていた。
その後はイルマ先輩のマントぶぁさぁ!>>0:297にげらげら笑ったり、部屋に帰る後ろ姿を手を振って見送ったり。
グロリア様と一緒にケトルを探すも見つからず、次の目的地は向かうグロリア様を見送った。>>0:312]
……エリアス先輩に悪いことをしてしまったねピーちゃん…。*
(27) 2016/12/03(Sat) 11時頃
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─ 次の日・バー─ [今日はフィリップくんと同じバイト先での仕事。 こちらはキッチンで彼はホールでバーテンダーをやっているので彼がものを取りに来た時くらいしか顔を合わすことはないのだが。
ちなみに皆さん不安にお思いでしょうが職場にはちゃんとタイマーがあるのでこの店に保健所が立ち入ったことは、まだない。]
えー?インフルエンザ? やだ。お金もったいない(だって保菌しても死なないし) 店が金出してくれるんならともかくさあ。 トムは打ったのかい?
[キッチンでの同僚、人間 トムとの会話。 トムは実に良い奴だ。トムがまかない係の時は 俺の分だけ加熱を短めにしてくれる。]
ちなみにトム。 女がきゅんと来る仕草。何かある? こないだの壁どんに次ぐ奴。
[トムはこの男の人間社会のソースその一である。]
(28) 2016/12/03(Sat) 11時半頃
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くしゅっ。 …不敬者がおる気配がする。
[元よりリビンドデットに似た吸血鬼に風邪などがあるかは知らないが、どうも先程から>>2>>6良からぬ噂をされている気配がする。さて、慮外者にはどのような仕打ちをしてやろうか、髪でも紙縒って蛇にでもして放ってやろうかと、オーレリアの部屋を後にしながら考え歩みつつ、さて、まだ夜明けにはたっぷり時刻はあるが、先程厨房を去り際にもフィリップに更にケトルを探すようにと申し付けておいた。
如何せん湯を沸かすものがなければ、折角の冬の長い夜を茶を楽しみながら過ごす訳にもいかない。
怠惰に目覚め、サイトの運用を一通り済ませれば、茶を飲むか、インターネッツで遊ぶばかりの自堕落にも程がある日々である。この女、一部の若い吸血鬼と違い、そも人の下で働くという発想がない。あったとして、働けるかどうかは別であるが。]
おお、そうじゃそうじゃ。くりすますとやらが近いとならば、そろそろあれも近いであるのう。従僕どもに、文を送ってやらねば。
[両手を合わすと、いそいそと部屋に戻り、常時点けっぱなしのパソコンの前に座る。]
(29) 2016/12/03(Sat) 12時半頃
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[食堂内の物色と食器棚の整頓(1台だけとても綺麗)を終え、コップに入れた水を片手に漸く絵描きの仕事を始めようと部屋へと向かう。 相棒は足跡のついた死体を乗り越える時には何となくアーメンしようとして十字架がダメだと気づいたり。相変わらず人間を抜けきれていないようだな。]
うーん、クシャミ先輩の美味しい料理が食べられなかったのは残念だけど…あっ!!明日バイトの日だなあ。先輩もいるならまかない作ってもらおうかなぁ。
[そう、実はコイツとクシャミ先輩は同じバイト先で働いている。>>0:223 クシャミ先輩は時々(見えないけど)怪しい視線を飛ばしてきたり、笑みを浮かべて手作り料理を持っていたり。 なんだか俺から見ても怪しい先輩だ。
まあ、この相棒はキッチンに変な笑い方の人がいると聞いてもクシャミ先輩だとは気づかないぐらいに能天気だ。 どうせ同じバイト先で嬉しいなあとか思ってんだろうな。]
(30) 2016/12/03(Sat) 12時半頃
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[気づけば夜も明け、日中も黙々と絵を描いていられるのはやはり吸血鬼になってから日が浅いからか。 人間だったときから夜はバイト昼は絵描きで睡眠時間は短かったからこの生活でも苦ではなさそうだ。 因みに俺は肩の上で勝手に寝ている。
こうして何時間かかけて描きあげた超萌え萌えラブリーなイラストを依頼主へメールでお届け。
昼過ぎから夕方まで睡眠をとればあっという間にバイトの時間だ。]
よーっし、ピーちゃんバイト先まで一緒に飛んでいこ! 今日はクシャミ先輩いるかなー
[ぐるんっと回れば蝙蝠に変身!どっちが早く飛べるかとか途中疲れた相棒を背中に乗せてみたりして俺達はバイト先へと向かった]
(31) 2016/12/03(Sat) 12時半頃
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[彼女が運用するサイト、「真夜中はゴシック★」は一部に熱心なファンがついている。ゴシックファッションのレビューの他、時折画像と共にアップされるサイト運営者の暮らしぶり、例えば古城の"様な"城であったり、薔薇で飾られた棺の寝台であったり、真鍮の燭台に不穏に照らされる、飾り皿に乗った干からびた指であったり、そういったものが、"真に迫った暮らしぶり"だと評判なのだ。真に迫ったも何も、単に普通に自分の生活をupしているだけなのだが。まさか、画面端に映った、ワイングラスに満たされた黒ずんですら見える赤い液体が、本物の血であるなどと、閲覧者は思いもしないだろう。
だがしかし、そんな運営者の"姿"だけは謎に包まれている。当然、女が生まれた頃にはカメラという概念が無かった為か、この女は鏡どころか、カメラにも映らない(それがデジカメであっても同様だ)。
であるからして、そんな運営者が姿を現すオフ会は、従僕―女のサイトの常連はこう呼ばれている―にとっては結構な人気なのである。]
(32) 2016/12/03(Sat) 12時半頃
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[という訳で、クリスマスを名目にしたオフ会ももうすぐである。参加受付メールを確認し、受領メールを返信しておく。当日までにしっかりと睡眠を取り、香油で磨いた肌を整えておくように、との申し付けを添えて。
ちなみに店はレビューサイトで探しつつ、鏡は無いか、味は悪くないか(重要)の下見は街で働いているクシャミ、フィリップ、シーシャに申し付ける理不尽。
元より遊び好きな女であるので、オフ会自体も今様の宴と楽しんではいるが、重要なのはもうひとつ。
この女、ディーンとは違い食い物だけは自分の目で確かめたい。 オフ会にて気に入った者がいれば魅了を撒いて、後の夜にそっと蝙蝠として伺い窓を開けさせる。 吸い尽くすか、生かして長く楽しむかはその場の一興。
若い男女(残念ながらサイトの男女比は2:8といったところだが)が自室で失血死する被害者の、共通点のひとつがあるサイトの常連だということに、さて人の警察が気付いているかどうか。
ちなみにウィッシュリストはサイト上で公開していますので、貢物は24時間いついかなる時も受け付けます。]
(33) 2016/12/03(Sat) 13時頃
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うむ、やはり此度も女御の方が多いのう。やはり男子を増やす為にも、ディーンに早々着付けをさせねばならぬか。
[よからぬ企みをしながら、先程お気に入りに入れておいた男性服を、ぽちり。明日明後日には夜間指定便で届くはず。]*
(34) 2016/12/03(Sat) 13時頃
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[──争いは同レベルの者同士でしか生まれない>>6。 そんな言葉を知っていれば、 男もこの反抗期野郎の暴言を聞き流せたろうか。 否。出来るわけがない。 というか、争いというよりこれは説教のつもり。 仲良く>>7は……どうだろう。 実はこっそり、そうなりたいと思っているかもしれない。
名前の相談>>8なんて、男は知ったこっちゃない。 全てに噛み付きたくなるのを抑え、 今度は先程より随分と優しく諭してやった]
…………、……
[開かれる指を、言葉を無言で見聞きしつつ。 刻まれる眉間の皺は、恐らくいっそう深くなる。 けれど、何も言わなかった。 というより、言う言葉が見付からなかった]
(35) 2016/12/03(Sat) 13時半頃
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[ガキのガキの……ガキだから、俺のガキだなんて。 そんな言葉に唆されたわけでは、決してない。
ただ……そんなの、無意味だろうにと思う。 人間なんて、餌なんて……家族なんて どんなに愛し慈しんだとて、どうせ先に死ぬのに。 最後の最後まで傍に居られるのは 長きを生きる同種だけなのに。 人間なんて幾ら縋ってみせても、虚しいばかりなのに。
そんな感情の裏側には、羨望と妬みがあったやも。 それが反抗期野郎に向くか、その腕の中の赤子に向くか 男自身にも解らず、持て余しながら。
それからは、名付け>>11>>13も何も聞き流し。 逸らした目は、あらぬ所を睨み付けている]
(36) 2016/12/03(Sat) 13時半頃
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[去り際、さり気に人を貶していく>>14のを見れば、 マジでそいつを食ってやろうかと剣呑な考え。 少なくとも、告げ口は確実にしてやる。絶対……絶対だ。
小走りで逃げ出す様を見送り、溜息。 ああ本当に気分が悪いと、胸元を擦りながら]
…………サイモン。 ナッツとジャーキーはまた次回にしてくれ。
[自分勝手に宣っては、ふらつく足取りで他所へ。 彼が食べ物を持っていると知ったからには、 そう遠からず、また催促にでも現れるかもしれない。 その時には、今回の八つ当たりを少しは反省しているやも*]
(37) 2016/12/03(Sat) 13時半頃
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─ 何処かの部屋で ─
……何処だ此処。
[翌日、ぼんやり見上げた天井は、見慣れぬもの。 気怠い頭は、後生大事に持っている酒の所為だろう。 軽く頭を振り、億劫そうに視線を巡らせれば 成程、自分が一体何処に居るのか解った。
此処は、餌場の一つだ。 そうと気付けば、昨日の記憶も蘇ってくる。 あの二人と別れてから、寝るにも寝れず 餌の家まで来て食事をしたのだったか。
酔っていたとはいえ、血も死体もそのままに寝入る なんて、ハンターが居たら言い逃れも出来まい。 それより身近な脅威として、少し開いたカーテンがある。 妙に寝苦しいと思ったら、この所為か。 下手をしたらそのまま死んでいたぞ。 睡魔>日光の脅威 なのは、己でも呆れるばかりだ]
(38) 2016/12/03(Sat) 14時頃
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……気持ち悪。
[口元も服も、血塗れだ。 食事の真っ最中に寝落ちたようで、口の中も血塗れ。 ねとついたり固まったり、見た目も中々よろしくない。
口内の不快感は酒で押し流しつつ、 血を少々とついでに指をおやつに持って帰る事に。
嗚呼やっぱり、簡単に潰えるものだ、と 人間なんてこんなものだ、と そこそこ長く付き合った餌との別れは、
────随分と、あっさりしていた*]
(39) 2016/12/03(Sat) 14時頃
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─ 古城/入り口 ─
[城まで近付いたのなら、蝙蝠から人形へ。 昨日は寝苦しかった所為で、まだまだ寝足りない。 そもこの男の場合、寝足りるという事は無いのだが 此処まで帰ってこれただけ、自分を褒めてやりたい気分。
玄関へ入ってから、そのままずるり。 ギリギリ扉の真ん前は回避したものの 扉の真横に蹲っては、血塗れのまま すやすや*]
(40) 2016/12/03(Sat) 14時頃
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―少し前―
[台所でかけられた声は若造のもの>>24。 いやでもクシャミ以外は若造だの小僧だのは言わないようにしているしどうしよっかなー]
やあやあ、訓練兵くん。 おはようー。
[何故か軍隊的な呼び方。 フィリップって名前は知ってるよ!知った上でのこと! クシャミの手作りご飯のことを言われ>>25、 そぉ。と手を打って]
それがさぁ! グロリアさんに言われてびっくりしたんだけど これ、本当にクシャミが作ったのか!?ってレベル。
ちょー美味しかったよ。
(41) 2016/12/03(Sat) 15時頃
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[先程からなんだか文句を言いたげに 翼をバサバサさせているぴーちゃんに近づくと、]
ちちちっ、ちちちっ。 ピーちゃん、可愛いなー。
触っていーい?
[フィリップに確認し、 頷いて貰えれば赤色の羽をそわっと撫でて擽った。]
(42) 2016/12/03(Sat) 15時頃
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エリアスが……んんん!?
[なんだかエリアス、大変なことになっていないか!? グロリアさんも言いづらそうに濁していたのは このことかー!とばかりに、乙女は恥じらう>>27]
だ、だめよフィリップくん…… そういう人の恥ずかしいことをね…… 言いふらしちゃ、だめ……
[ぽっ、と頬を染め視線を逸らす。 今度エリアスに会ったら、どんな顔をすればいいのか 乙女イルマちゃん、難題にぶち当たってしまいました。**]
(43) 2016/12/03(Sat) 15時頃
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[部屋に戻って、考えるのは矢張り、 眠りに落ちたあの人のこと。]
……。
[どうしたらいいのか、よくわからない。 ふぁさ、と身体に巻きつくマントも 今は拘束するようで息苦しい。]
はー!
[久々に漆黒のマントを脱ぐと 純粋に少女のように見えるだろう、制服姿で グロリアのもとへ遣いの蝙蝠を放つ。
先ほどの今で、焦りすぎだと言われてしまうかもしれないが 今は年長者のアドバイスを欲するくらいしか>>29 方法が思いつかない*]
(44) 2016/12/03(Sat) 15時頃
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PPP イルマは、メモを貼った。
2016/12/03(Sat) 15時半頃
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― 古城 主の一室 ―
[暖炉前の揺り椅子で老吸血鬼は眠っている。
刹那、瞼が持ち上がる瞬間がある。 瞼を薄く持ち上げて、 ぱちぱちと瞬く暖炉の音、 古城内で起こる様々な会話へ耳を澄まし
再び、ゆっくりと瞑目するのだ**]
(45) 2016/12/03(Sat) 16時頃
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[ディーンに着せ付ける服を買うついでに、自分のオフ会用のドレスもカートに放り込んで、ついでにキュレーションサイトやニュースサイトを閲覧して回る。全く見ても見ても違った事が書いており飽きることがない。
マウスを弄る手を止めたのは、ノックの音とは少し異なる、羽音の響きから。]
おお、そうか、そうか。
[扉を小さく開ければ、遣いの蝙蝠>>44。人から見れば同じに見えようが、何処と無く主の雰囲気を讃えた小さな蝙蝠を指先に止まらせ、顎下を軽く擦る。]
何時でもよいと伝えよ。但し、夜が空けては眠ってしまうぞ?
[そう蝙蝠に囁くと、指先を振って主の元へと向かわせる。
さて。イルマは酒はどうであったか。茶の一つでも振る舞えればよいものを、フィリップは未だケトルひとつ見つけられんのか?>>29、と、当の本人はすっかりすっぽ抜けているらしいそれ>>30>>31に憤慨しながら、客人の訪れを待った。]*
(46) 2016/12/03(Sat) 17時頃
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― 古城をふらふら ― [五月雨どころか嵐の前の静けさ>>36のようなディーンを背にシーシャはすたこら逃げ出します。 小言製造マシーン(小言を言わせているのシーシャなので、この言い方が正しいのか不安ですが)であるディーンが黙るなんて――……と、肩越しにちらりと見たものですが、視線は合わなかったでしょう。
巻き込まれつつも台風の目みたいに静かだったサイモンには、少しばかりは悪いと、シーシャでも思うのです。 でもそんな思いも3歩歩くうちにシーシャの頭から消えていきます。 だって、名前が生まれたんですもんね。 忘れないように何度も繰り返していました。100年たっても忘れませんように。
そうして、シーシャは当初の目的地、 オーレリアの部屋へとたどり着きます。 『赤ん坊がぐずって泣き止まない』という問題は、 いつの間にか解決してしまったのですが、まあ、おいといて。]
(47) 2016/12/03(Sat) 17時頃
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― オーレリアの部屋 ― [扉を開ける前に気づくなんて繊細さ、 この年若い吸血鬼は持っていなかったものですから 堂々とあけました。 あっ 大丈夫です。ノックはしました。
返事がなく、首を傾げて 扉を開けてしまうあたりは大丈夫じゃありませんけど。
それからたっぷり十数秒かけて、オーレリアが眠ってしまったことに気が付くと半端に開けていた口をぎゅっと閉じました。 思うことはいろいろあります。 けど、それを言うのは、シーシャの役割ではないように思います。]
[だからシーシャは口を噤んだまま、 ちょっと考えて]
(48) 2016/12/03(Sat) 17時頃
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オーレリア、 こいつの名前、エイダ、 だから
[腕の中で、同じように穏やかに眠る赤子の、 本当につい先ほど生まれた名前を紹介するに留めました。 それはきっと、父親が娘を紹介するというよりも 子供が新しいお人形を知り合いのお姉さんに「見て」と持っていくような 頑是なさが滲んでいたことでしょう。 それにはやっぱり、オーレリアなら大丈夫だろうとの思い込みもありましたけれど……、ともかく、オーレリアの混乱>>0:90はある意味正しいのです。 シーシャの根本はオーレリアがそう扱うように『子供』にまだまだ近いのでしょう。
目的は果たせないまま、シーシャは自室に帰ることになるのです。 ※※ケトルと一夜をともにしました※※]
(49) 2016/12/03(Sat) 17時頃
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― 次の夕 古城のテラスにて ―
腹減ったァ
[太陽が沈んだ黒い森を眺め、 シーシャは赤ん坊にミルクを上げながら声をあげました。 赤ん坊を連れ帰ってから、人の血を吸ってないものですから、 敷地内のどこからか>>40乾いて弱まっているとはいえ血の匂いがするのは大変つらいことです。とてもつらい。
ごはんといえば、シーシャはグロリアから時折食事処の下見を仰せつかることがあります。 シーシャは固形物は食べれないのですが、夜間警備の同僚と一緒に赴いては感想をそれなりに聞いてくるという手法をとるので、まあ概ねタスクは果たせていると思われます。一度、自分で食べないとまずいかな(この場合のマズい は 適当なこと言うとグロリアがこわいかな と同義で結構です。)と食べてみたのですが、そのあと胃がひっくり返りそうになりました。さすがゴシックサイト、オフ会料理もなかなかに高級なのですね。 グロリアにはフィリップの件で世話になったので、今後の毒見係も一層はかどるというものです。]
(50) 2016/12/03(Sat) 17時半頃
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シーシャは、ディーンが匂いの根源とは気づかなくとも鼻を鳴らします
2016/12/03(Sat) 17時半頃
シーシャは、グロリアの毒見係はフィルに押し付けられないかな、と思いながら
2016/12/03(Sat) 17時半頃
シーシャは、クシャミに毒見係はそもそも不適任では…?と過ります
2016/12/03(Sat) 17時半頃
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[寝こけていた男は、老獪な女吸血鬼が 良からぬ事>>34を考えているなど知る由も無い。 だがきっと、頼まれればNOとは言えないのだろう。 丁度よく、言いつけたい事もある。
のそりと起き出したのは、寝てから少し経った頃。 このまま二度寝を決め込むか迷ってから、 寒さに部屋へと戻る事にする。
……そうだ、ベッドはいつか布団>>0:240にしよう。 落ちて目覚めるだなんて、もううんざりだ。 勿論かの女吸血鬼の助言通り、 東洋を知るという同居人の助言を乞うてからだが。
部屋に戻る途中、通りかかった部屋>>0:263で立ち止まる。 ノックの後に返事も聞かずに扉を開けたのは、 眠気ばかりの所為には出来ないか]
(51) 2016/12/03(Sat) 18時頃
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[突然の訪問を彼女が怒るなら、言い訳はすまい。 そんな心地で部屋を見回し、姿が見えなければ 怪訝みでもって眉間に皺を寄せた。
呼びかけながら部屋を進む。返事は無い。 だが棺が閉じているのが見えたから、 寝ているのだろうかと深く考えずに歩み寄った。
棺にそっと手を当て、再び彼女を呼ぶ。 聞こえてきた小娘の泣き声の理由を、聞きたかったのだ。 あんな風に泣くのなら、彼女が関わっているのだろうと]
オーレリア? ……お前はそんなに、眠りが深かったかな。
[彼女について、そう深くを知りはしないけれど。 此処まで近付いて起きないだなんて、おかしな話]
(52) 2016/12/03(Sat) 18時頃
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成程。
[なんとはなし、この感覚は知っている。 同種が眠りについた時の、独特の空虚感。 泣きはしないがやはり、少々寂しいものだ。 男は睡眠の次に、同種の仲間を愛しているのだから。 ……そんなの、絶対に素直に口にはしないけれど。
涙の理由など、興味本位で探ってはいけなかったらしい。 かの小娘には、今後は少々優しくしてやるつもりで]
お前でなくて、私が眠れば良かったのにな。
[そうすれば、泣く者も居なかったろうに。 名残惜しげに棺をなぞり、穏やかに苦笑を。 誰かが代わりになれるものでは無いと解っているから、 それはただの、愚かな感傷だ。
そうでなくても、少々羨ましくもあった。 長い長い眠りとは、男の望むものだったから*]
(53) 2016/12/03(Sat) 18時頃
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[結局棺を開ける事はせず、男は部屋へ戻った。 乾ききらない血の着いた上着は、床に脱ぎ捨て。 真っ白なベッドへ、ばたり。
男の纏う血の香りは、薄く部屋の外まで漂っていたろう**]
(54) 2016/12/03(Sat) 18時頃
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ホントかい?トム。 それは女性がほぼ確実に、間違いなく喜ぶのかー。 すごいねえ。
[何と、壁どんよりもウケの良い仕草があるらしい。 それをエリアスにやってもらえば 向かうところ敵なしじゃないか。
と、我が事のように嬉しくなる。僕ってなんて良い奴なんだろう。]
…して、その「網トン」とは!
[その後、そのしょうもない回答にこの男、笑いを禁じ得ない。]
(55) 2016/12/03(Sat) 18時頃
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[説明しよう!トムの伝えし網トンとは…
【網トン】 網戸にとまった虫を、「トンッ」として 追い払ってもらうこと。
らしい。この情報は古城男子会のSNSグループに送信、だ!]
(56) 2016/12/03(Sat) 18時頃
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確かにうちの集合住宅、みんな夜行性だからー…。
[虫は困るよねーと。 そんな他愛のない会話を人間とするのは好きだ。 ただ、人間と一緒にいると必ず聞かれるのが 恋人のことと結婚のこと。]
んー。結婚はもういいかなー。 僕、甲斐性なしだからさ。 恋人?いないよ。 あぁでも、自然消滅した人ならいるかなー。
[しかし、甲斐性なしといえばきっとおそらくグロリアの方だと思う。目覚めてから始めたというアフィリエイトでいくら稼いでるかは謎だが。]
(57) 2016/12/03(Sat) 18時半頃
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PPP イルマは、メモを貼った。
2016/12/03(Sat) 18時半頃
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[月刊リトル♥デビルには、こう書いてある。
「彼の心を射止めるには 大胆な行動にも出てみよう!」
大胆、とは。 彼でもなんでもないのだが、 大胆な行動かぁ、と、顎をさする。
それはさておいて、帰ってくるだろう蝙蝠のために 開けておいた扉から、ぱさりとちいさな羽音。]
おー。おかえり。
[指先を伸ばして、伝言を聞く。>>46 まだ朝までには時間があるだろうか。
ありがとね、と子蝙蝠を窓の外に放ってあげれば 早速部屋を出て、グロリアの部屋まで向かって行った。]
(58) 2016/12/03(Sat) 19時頃
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―グロリアの部屋―
[こんこん。ノックは控えめ、お淑やか。 返答があればそろりと開けて中を覗き込む。]
こんばんは、グロリアさん! こうして二人で話すの、何年ぶりですかねー。
[にこぉと嬉しそうな笑みで、彼女へ向けた視線は、 ぐるり、その周囲へ。 相変わらずコードだらけのハイテクな部屋を見回した。
ちなみにイルマは、酒は好きだが酒癖が悪い。 その醜態は、オーレリアくらいにしか 見せていないはずだが。
日常的に飲まないものの、酒は嫌いじゃない*]
(59) 2016/12/03(Sat) 19時頃
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入れ。
さて。あれはいつぞやの事であったか。主がオーレリアめにさぷらいずぱーてぃを仕掛けたいとやらと言うておった時であるか。
[慎ましやかなノックの音に>>59、来訪者は聞かずともわかると、短く入室の許可を与えると、如何にも蒼枯な調度の部屋の中で、妙にそこだけ近代的なアーロンチェアをくるりと廻して来訪者を迎える。
部屋の中には、もしかすると彼女が普段見ているサイト>>0:96にアップされていたと同様の小物が少なからずあったかもしれない。
立ち上がると、応接セットの方に向かい、同じようにイルマに促す。横合いの棚の扉を開いてグラスを取り出しながら]
茶でも饗せればよかったのだろうが、相変わらずケトルが見つからん。
[全くフィリップは何をしておるのか、と、ぶつくさ零しながら。まさか同城内の男子が、ケトルと一晩を共にする(語弊)>>49趣味があったとは思いもよらない。]
して。その久方ばかりの訪問は、何用じゃ?
(60) 2016/12/03(Sat) 19時半頃
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おじゃましまーす。
[歓迎というよりは、へいらっしゃい、みたいな感じ(イルマ視点)で入室許可が出たので、へへーっと中へ入っていく。>>60]
―――む?
[なんとなく、見覚えのある小物や、洋服が…あれ……? ただ、頭の回転とか、海馬の引き出しがつっかえつっかえのイルマは、"まよゴシ"に載っていたものだということまでは思い出せず、どっかで見た気がするなぁ、程度に留めた。]
グロリアさんのお部屋は、拘りがありますよね。 この応接セットといい、グラスの並んだ棚といい…… クラシカル?――クラ、シ…カル?
[そ、そう、パソコン周辺にさえ、目を向けなければ、だ!]
まだ見つかってなかったんですか。けとる。
[ケトルって何?お茶入れるっていったら、やっぱりあの金メッキみたいな丸いやつ。それで沸いたらぴーーっていうやつ。これ、やかん。まぁ似たようなものだろう。]
(61) 2016/12/03(Sat) 19時半頃
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ええと、はい。本題に入りますね。 ……まだ、考えがあんままとまってないんですけど
―――……グロリアさんは、以前に、長い期間、 眠っていましたよね。
その時、に。
眠る前と、目が覚めたあとで、 変わったことって、ありましたか?
[周りの環境、人、同族の存在、様々に そんな変化があったのかと、問いかけた。*]
(62) 2016/12/03(Sat) 19時半頃
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遠慮はいらぬ。
[おっかなびっくり、と言うほどではないものの、おずと部屋へと入るイルマにそう声を掛け]
この城の元の部屋主の趣味がよいのでな。そのまま使わせて貰っておる。寝床ばかりは持ち込んだが。そういえば聞いたか、ディーン、彼奴、人の使う寝台を持ち込んで、高場から落ちたらしいぞ。
[だって口止めはされてませんでしたし。こうしてシェアハウスの住人の口に立てる戸なし。]
うむ。湯など沸かすのはエリアスか私か、まあ、百歩譲ってクシャミくらいかと思うたが。ケトルに手足が生えて逃げ出すわけもあるまいに。
[由々しい、と眉を潜め。アーロンチェアだのヘッドドレスだの燭台など買う金が合ったら薬缶のもうひとつくらい買えばいいのだが、その辺りには頭は回らない。]
(63) 2016/12/03(Sat) 20時頃
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ふむ。
[オーレリアの部屋を訪ね、その住人が長い眠りに就いたのを知った時から、凡そ、イルマの眉の顰む理由の察しはついたつもりであったが、「その事」が当人の口から語られるまでは聞くまいとは思っていた。
棚から取り出した細長いグラスに、菫の香りの蒸留酒を注いで勧める。]
変わったことなあ。まあ、私が眠る前には此の様な便利なものはなかったな。 後はまあ、随分とこの城も賑やかになっておった。一処に同族が住んだほうが都合がよいらしいのも時代の変わりといえば変わりか。近頃は何にでも身分を証たてよと煩いからのう。
しかしそうと言うても、人がおり私がおればやる事は変わらぬ。 その首から甘い血を啜るのみ。 故に、変わっていないと言えば何も変わっていないとも言える。
[便利、と、部屋の調度から明らかに浮いているPC機器の周辺を指して。しかし落とし所は大雑把に笑うのみ。 彼女の知りたい事に応じられてはいるのか、ん?と、促すように小首を傾げた。]*
(64) 2016/12/03(Sat) 20時頃
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じゃー遠慮なしで!
[どっかりと応接セットの椅子に腰掛ける態度は、ふてぶてしさ120%である。極端すぎる女、イルマちゃん。 趣味が良い。それに関しては同意する。イルマの部屋はある程度、趣味に染めてはいるが、ドレッサーなんかは昔からあるものだ。]
ぷっふー!
[ディーンの話を聞けば、めっちゃ笑顔で吹き出した]
ディーンさんが寝台から落ちた?やばいわらう なんで柩やめたんですかね、わらう、まじわらう
[大笑い。彼もこんなところで噂されて若者言葉で笑われているなんて不名誉この上ないだろう。誰かにも教えて笑わせておこう。このシェアハウスで、内緒話など意味を成さない。]
けとるはどこに消えたのか。 サイモンさんあたりが小説にしそうですね。 犯罪に使われたケトルを、証拠隠滅のために隠した。 犯人はケトルで被害者を殴り殺し、屋根の上に磔にすれば……ごくり。
[誰が誰を殺すというのか、そこまでは考えていない。]
(65) 2016/12/03(Sat) 20時頃
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[蒸留酒を勧められ、軽く頭を下げて頂戴し、ゆらりグラスを揺らす。]
……ふんふん。
[頷きながら、話を聞く。]
賑やかは、そうですよね。 身分に関しては、絆された人間が上手いこと、やってくれていますし、ね。
[続く言葉に、そっと己の首筋を撫でる。 もう、オーレリアから噛まれた痕こそ残らぬものの。 眼前のこの人が、あの夜、現れていれば、イルマはどうなっていたのだろう。]
――…じゃあ更に、質問を。 グロリアさんは、寂しいと感じた事は、ありますか。
[彼女は飄々としていて、どこか掴みづらいところもある。 故に、人間らしい――いや、吸血鬼らしい。ともあれ感情を持つものとして、そのような感傷はあったのか、と問うてみたくなった。
蒸留酒を口にすれば、アルコールの感覚がふわ、と心地よく体内に巡る。酒癖の悪さがでるまでには、さほど時間はかからないだろう。MAJIで乱する5秒前である。*]
(66) 2016/12/03(Sat) 20時半頃
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[それから、いつの間にやら出勤していた フィリップくんに料理の皿を渡しながら]
そういえば、昨日はあの後どうだった? エリアスくんはね、雪だるま着て帰ったよ。
[と、伝わりづらい、要らぬ報告を加える。]
それから──……
[本題は耳元で簡潔に]
今日、ホールの子ひとり頂いちゃうから 邪魔しないでね。
[もっとも人手不足は嫌なので、軽くつまむ程度なのだが。 吸血を人に見られるのも邪魔されるのも嫌なので、釘はさしておく。
いつものように退勤後に美味しく頂きましたとさ。]
(67) 2016/12/03(Sat) 20時半頃
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─ →古城 ─
[店への通勤は車を使う。 よくある軽自動車だ。 たまに、たまーにガソリンを入れ忘れた時や寝坊した時など やむにやまれぬ時は飛んでいくこともあるが。
蝙蝠に身を変えるのが苦手なことも理由にあるが それ以上に窮屈な人間の暮らしもそれなりに 好いているという所が大きいだろう。
フィリップくんは乗ると言えば乗せるが、彼は 相棒と空を飛ぶのが好きなようだから あまり同乗することはなかったように思う。]
(68) 2016/12/03(Sat) 20時半頃
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[どっかりとソファに腰を据える構えを見れば、喉を鳴らす。こうして見れば、彼女が齢300を超えた吸血鬼になど到底見えないだろう。ネットで見る女子高生そのもののように見える。それも彼女の研究の賜物かもしれないが。]
寝具が柔らかいと言うておったが。ならば床の下まで敷いておくべきであったのう。
[うむうむ、と真面目ぶって頷くが、ディーンがこの場を見れば血管切れかけない。]
殴るのはよいが、ケトルは返して欲しいのう。 百舌の早贄でもあるまいに、どうせなら新鮮なところを頂きたいのう。もっとも、見目麗しければ、の話じゃが。
[その観点では事件にならない。サイモンも残念だ。]
(69) 2016/12/03(Sat) 20時半頃
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─ 古城・入口 ─ あーぁ。今日も人間の振りをするのは疲れたねーェ…。
…ん?
[重たい扉を開けて、最初に反応するのは鼻。 微かに鼻腔をくすぐる甘い匂いは 確かに先程ご相伴に与ったものと同じもの。
次に反応するのは目。 玄関の大理石様の床に引き摺られたような汚れが 幾筋か、黒く残っている。]
まーたーかー…。
[やれ仕方なしとばかりにその匂いを辿ることにした。]
(70) 2016/12/03(Sat) 20時半頃
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[「また」と称するには理由がある。
それはある日のこと、昼下がりにあるドラマの再放送を見るために、食堂に居た時の話だ。 昼に起きることは男にとってはおかしな話ではないのだけど 他の者からしたら日の沈まぬうちに起きるというのは変な話のようで。
でも面白いじゃない、○棒。]
[ドラマがクライマックスを迎えようかというところでふらり徘徊する影が重たい昼間の扉を開ける音がして。 慌てて、食堂から玄関の方まで駆けていくと干物どころか灰になりかけているディーンの姿。>>0:244
そういう抜けているところがディーン兄さんの萌えポイントだよね、と後日誰かに話した気がする。それからしばらくの間、玄関とディーンの部屋の窓には内側からも鍵を掛けるようになったとか。]
(71) 2016/12/03(Sat) 21時頃
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主はオーレリアと共にこの城に来たのであったか?
[再び眠りから覚めた20年前頃には、既に2人は城に棲みついていただろうか。]
昔は領主ひとり陥落せしめればそれで事が済んだものであったが、今は中々そうは行かぬな。アイリスとか言うたか、あれは誰の血の仔であったか。役立つ人間は可愛がってやらんとなあ。
[眼前の少女が、青白いほど白い頸筋を、細い指で撫でるのに目を細める。 その血の繋がりは、イルマがオーレリアを追いかけ回して、と冗談めかした話には聴いていたが、本当のところはどうであったか、詮索も野暮なものである(もしかすると8割、9割方事実なのかもしれないが!)。何にせよ、2人にしか分からぬ繋がりがあるのかもしれない。]
(72) 2016/12/03(Sat) 21時頃
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寂しい、のう。さて、私にはとんと。 もしかするなら、名付け得ぬ私の感情の中にそのようなものもあったのかもしれぬが、今はもうとうにそのようなもの、忘れたか、乾いてしもうたのうであろ。 それよりも、目に映る世は愉しみ事が多い故にな。
…イルマはさみしいか。
[細いグラスをくるりと回して香りを愉しむ。もう人ではない長い生を甘受した女はそんな風に言って笑う。
ちなみにそのアルコール、度数は40度近くになります。]*
(73) 2016/12/03(Sat) 21時頃
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[バイト先へと向かう途中の話。 森を抜けるとそこからは人に戻って歩いて出勤をしている。間違っても蝙蝠から変化する瞬間を見られない為に。 歩きながら色んな店のショーウィンドウやレストランの中を覗いていると不意に相棒が立ち止まる。]
………あっ!!! そうだ、グロリアさんから今度のクリスマスオフ会のお店の下見に行ってきてって言われてたんだった!!>>33 あっ!!ケトル探すの忘れてた!!!!(大声)>>29
[はあああ!!と慌ててスマートフォンを取り出して言われていた店の名前を検索しだした相棒。 バイト遅刻するぞ、と俺が羽をばさばさすれば慌てた様子で走り出した。店は帰りに寄るようだ。]
(74) 2016/12/03(Sat) 21時頃
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[ケトルはきっと誰かが見つけてくれるさ。大丈夫、うんうん。と己に言い聞かせる相棒。 そろそろ俺の羽全部抜かれるかもしれないな。と空を仰ぐ俺。
バイト先では普通に真面目に働いている相棒。 俺は変わらず肩の上に乗っているのでお客さんにはかなり変な人扱いだが、仲のいい常連さんも何人かいる。]
すいませーん、サラダありま……
[料理を受け取りに厨房に入ればトムさんとクシャミ先輩が怪しい動きをしていた。>>55>>56 その直後SNSに網トンとかいう言葉とその説明が。 相棒はなんとも言えない顔で用意されていたサラダを受け取りホールへ戻っていった。]
…クシャミ先輩って、思ったより世間ズレしてるのかな?
[人間界を離れている期間が長いからなのか、それともトムさんのせいなのか。 えっそれともわざと?なんだかんだしっかり者であるクシャミ先輩のギャップ萌え?
それより網トンってなんだよ…どこの特定の人にモテるための技だよ…誰かツッコミを求める俺だった。]
(75) 2016/12/03(Sat) 21時頃
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ディーンさん、……面白いですね。
[眉間に皺をよせた彼も、睡眠時に安らかな顔をしているというのは噂で聞いた。だが、その安眠から落下と続けば、眉間の皺も深くなったのだろうなぁ。 起き抜けの不機嫌に、イルマの屋根上の絶叫も一役買っているとは知らないまま。]
殴ったケトルでいいんですか!?
[そう来ると思わなかった、とばかりに目を見開く。>>69]
あはははは。 もずのはやにえ……? 生煮え料理みたいなものですかね、
あはははは
[すごくわらう。酒が回ってきた証拠だ。 ふっと目の端に、妖艶な色が帯びる。 随分、ぽかぽかするなぁ、くらいしか自覚していないけれど。]
(76) 2016/12/03(Sat) 21時頃
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2016/12/03(Sat) 21時頃
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人の寝具も悪いものではないが、私はやはり慣れた棺の方が落ち着くのう。
[やつはあれ、人の女と夜を共にする事が多い故、そちらの方が慣れたのやもしれぬ、と、本人の居ないところでしれりと言いたい放題である。]
まさか殴ったからとて、穴が開くわけでもあるまい? む。しかし歪になって沸かした湯が零れても困るか。
[意外そうな反応に、湯を沸かすに困らなければいいと言いたげ。特に今はあって当たり前と思っていたものが見つからない事に不便を覚えて仕方がないのだ。]
ほほ、クシャミの料理の様に言うてやるな。 人は新鮮であればあるほどよいが、料理はきちんと火の通ったものがよい。
[普段から闊達な少女であるので。随分陽気であるなと思いはしたがそれが無理な様にも見えずにいたので(酒のせいであるが)、まあ泣いておるよりいいかと、初期症状を放置してしまった。]
(77) 2016/12/03(Sat) 21時頃
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[暫くお客さんと歓談を続けて、今日は誰をデート(下見)に誘おうかなあ、と物色している途中。 オーダーの入った料理を取りにキッチン恐る恐る入ればクシャミ先輩が皿を渡してくれた>>67]
あ、クシャミ先輩おっはようございます。 昨日あの後は…先輩の作ってくれたご飯をイルマ先輩に全部食べられました…今度また作ってくれます?とっても美味しそうでした! えっ?雪だるま???
[エリアス先輩はおもらしをして雪だるまになったらしい。どんどん斜め上の方向を行く先輩だな。 続いて告げられた言葉に相棒は、はっ!と少し驚く素振りを見せて]
なるほど〜先輩も隅に置けま…あ、そっちかぁ!
[長年続けていたバイト先にいたからだろうか、やっぱりまだまだ人間が抜けきらない相棒。 「頂く」の意味を一瞬履き違えるも直ぐに食事のことだと気づいたようで、特に意味もなくバッチンウインクを飛ばして指でOKサイン。]
バイト来れなくならない程度に頼みますよ〜
[とその後ろ姿に声をかけたのだった*]
(78) 2016/12/03(Sat) 21時頃
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オーレリアさんについてきた、ですね。 私は、ずっと追いかけるつもりで どこに行っても、どこに住んでても
一緒にいる!って、決めたので。
[へへ、と鼻頭を軽く擦った。>>72 グロリアが目覚めたと聞いたのはティモシー爺からだったか。その人がティモシー爺に次ぐ長寿と聞いていたから、会うのを楽しみにしていたのはそう昔ではない。 会ってみれば、今と変わらぬ――インターネットにどハマリしている以外は――高貴で、優雅な人物だった。]
アイリスちゃんは、お友達ですからね。 あの子は誰か喰らうか知りませんけど、
むしろ人間でいてくれたほうが、いいのかも。
(79) 2016/12/03(Sat) 21時頃
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[柩いいっすよねー>>77と、頷き。 わりと年寄り好みの寝心地なのかもしれないおっとこれは口に出してはいけないやつだ。]
まぁ血が多少ついてても、それもスパイスといえば そうですね。うん、そうか。 やっぱ時代はやかんですよ。
[何度も言うかもしれないけれど、ケトルとやかんは大差ない。]
(80) 2016/12/03(Sat) 21時頃
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[寂しい。その感情に縁遠いと そんな反応を返すグロリアに、んっ、と鼻にかかった音を漏らす]
……さみしい、です
さみしい、し、 さみしいし、さみしいです!!
[アルコール強すぎィ。 もう完全に頭がふわふわして、同じ言葉しか出てこない。 たん、と立ち上がると、対面に座っていたグロリアのそばへ。]
……ええと。 ……ぅー。
[さみしいのだからしかたない。 オーレリアが目覚めて、いつものようにあしらってくれていれば絶対にしないことなのに
ふんわり、グロリアさんに抱きついて、熱い吐息を一つ漏らす。*]
(81) 2016/12/03(Sat) 21時頃
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[昨夜の食堂でのお話。]
く、訓練兵…!! なんかかっこいいですね、それ!
[相棒はイルマ先輩からの呼び名>>41にびしっと敬礼している。 クシャミ先輩手料理の感想を聞けば焼けた魚の残り香をいっぱいにすってゴクリと喉を鳴らしていた]
わーやっぱり!これだけいい匂いしてたら美味しいですよねぇ。 調理時間が短いっていうのはどういうことなんでしょうかね…
[バイト先で出てくる料理も当たり前に美味しそう。 先程見ていた料理も美味しそう。 相棒はなんでだろう?と子首をかしげている。 真実を知るのはそう遠くない未来だろう。]
(82) 2016/12/03(Sat) 21時半頃
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ピーちゃん可愛いでしょう!触ります?どうぞどうぞ!!
[何も臆することなくこちらへやってくる先輩>>42となんにも気づかない相棒。 こら!今俺は怒っているのに!と更に激しくばたつかせるがイルマ先輩に優しく撫でられればいい気持ち。すぐにうっとりしてしまった。チョロい自分が情けないぜ…!
続くコイツの大失態に女の子らしく頬を染める先輩>>43 思わず相棒も耳をほんのり紅潮させながら俯き]
あっ…やっぱりそうですよね… ちょっと今の言葉は忘れ…!!無理ですよね。 これ以上は広がらないように、気をつけます。
[うんうん。と真剣に頷いて自分に言い聞かせていた*]
(83) 2016/12/03(Sat) 21時半頃
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[バイトの終わる時間がクシャミ先輩と被った時は、たまに先輩の車に乗せてもらったり、時間があれば空を飛ぶために森の手前で下ろしてもらったりしている。>>68
相棒には今日はもう一つ仕事が残っているのと、先輩の邪魔をする訳にも行かないので、そそくさとお店を出て誘惑に成功した女の子と一緒にグロリア様に言われていたお店を何件か回ることにしたようだ。
この店のメニューや盛り付け、店内の内装やらとにかくスマートフォンの写真に収めて、鏡がないかなどの条件を満たしているかを余念なくチェック。
若者ジャンキーな舌の相棒と、グロリア様の舌は違うだろうと同伴している女の子のレビューも頂いて。
遅くなりすぎる前に女の子をお家へ送り、ちょっぴり血を頂いてエスコートは完璧!人気の無い街を蝙蝠になって空中散歩をしながら城へと向かった]
(84) 2016/12/03(Sat) 21時半頃
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そうかそうか。それはオーレリアも、さぞかし果報な事よのう。
[けして翻す事のない決意のような言葉を、少し照れながら述べる少女を目を細めて見る。
クシャミと過ごしていた頃はまだ静かだった城も、目覚めて賑やかさを増していたのはその少女もひとつの因だったか。
ティモシー翁に新しく紹介されたその同胞が、既に齢三百を数えていると聞かされた時は、その桃のような瑞々しさに目を見張ったものだ。]
ふむ。今の時代には今の時代の虜との付き合い方があると言うことかのう。
その辺りはやはり、私のような古きものより、若き血に習うた方がよいものか。
[主もまあ、とても古参にはみえぬがの?と言うのは誉めているのか揶揄っているのか、更に杯に酒を注ぎ。]
(85) 2016/12/03(Sat) 21時半頃
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えっ、なんか獣くさっ……
[街の空中散歩途中。物凄く獣臭い集団に遭遇した。 もしやあれが人狼集団かっ!? 俺はばさばさと羽を震わせ相棒を引き連れると近くのビルの屋上へと降り立った]
ピーちゃんあれが人狼? 怒ったり満月の夜になると狼に変身して暴れるんだっけ…
[狼集団は楽しそうに大声で笑いながら夜の街を闊歩している。 流石に吸血鬼2ヶ月目の相棒にはそこに飛び込む勇気はないようだ。 暫く彼らを観察すれば城へ戻ろうと再び空を飛び始めた]
(86) 2016/12/03(Sat) 21時半頃
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[うっすらと、香る匂いは喉を潤した直後であっても 脳を刺激する甘い残り香。
元を辿って、扉をゆっくりと押せば 鍵もかけずに部屋の主はベッドに横になっている。>>54]
ヒッヒヒ……ディーン兄さん。 …、若くないんだから、身体ばっきばきになっても 知らないよ〜…ヒヒ…。
[血だらけの上着を拾い上げて、お節介にもぬるま湯に浸けておこうか。気に入ってたような気がする。 彼が目を覚まさないならそのまま、洗面所に持って行こうと その場を離れる算段。]
(87) 2016/12/03(Sat) 22時頃
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[棺がいい、と聞けば、うむうむと、そこからしばらく理想の棺談義や、互いの自分の棺自慢が始まったかもしれない。]
兎に角湯を沸かせるなら今の私は何も言わぬぞ?
[些か目が座っている。 フィリップが仕事より帰る前に無事見つかればいいのだが>>75。]
(88) 2016/12/03(Sat) 22時頃
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── 昨晩 クシャミのお部屋 ──
[ 雪だるまと死体なら、どちらがマシなんでしょう。 この古城の住人たちに限れば、 後者だったり するんだろうなあ……
同情され? ながら、>>16 エリアスがもっぱら考えていたのは、 シーシャに踏んづけられたあのお友達、 適当にお墓に戻してこようかしらん。
どうやら、近辺の学校では、 怪死事件だなんだと物騒な話を聞くけれど、 エリアスのお友達は基本的には拾い物。
ほら、自分で手をかけたのなんて、 罪悪感でお茶会どころじゃなくなるってこと。]
(89) 2016/12/03(Sat) 22時頃
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[ 特別。特別。ふふ、いい響き。 もしかすると、エリアスのずうっとほしいもの。
いつだって、三日月みたいに弧を描いていたはずの口元から、 お月さまが消えてしまった、 って。>>17
気づいたのは、同意を求めて、 うっとりとした瞳を彼に向けたから。]
つぼみがほころぶのも、満開のころも、散る瞬間も、 花は、ずうっと、きれいだよ
最初から最後まで 見ていられる なんて、 素敵なこと じゃあないか ……クシャミ?
[ ぱちん。見つめたまま、まばたき。 雲間は晴れて、また三日月が顔を出したよう。>>18]
(90) 2016/12/03(Sat) 22時頃
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…………?
[ おや、”友達に”って言葉が抜けていましたね。>>18
あらぬ誤解が生まれるトコロ が、 察しの良い黒猫さんが相手で助かった のかな?
そんなことも、お馬鹿なエリアスは気づかずに、 きょとんとした顔で、その愉快そうな口元を追って、追って。]
── え、 く、クシャミ?
[ 壁際に追いやられた雪だるま── なんて、 子供向けのアニメーションにでもありそうな絵面。
当のエリアスとしては、わけの分からない状況に、 覚えるのは、ほぼほぼ恐怖 で、 逃げ出そうにも、気づいたときには、退路などなく。>>19]
(91) 2016/12/03(Sat) 22時頃
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── ヒッ
[ 喉の奥で悲鳴になりそこねたような声。
その原因は、かけられた言葉か、 それとも、見つめたら死んでしまう とかいう瞳のせいか。
はてさて。エリアス自身にだって、その判別はついてない。
顔が赤い というより 真っ青 ? そりゃあ、ヴァンパイアですから。血の気なんて、ねえ。]
(92) 2016/12/03(Sat) 22時頃
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……ヴァッ……ヴァンパイア同士って…… こんな、こんな、…………え、美味しい んですか
[ 人が人を食らうことは禁忌と聞き存じますが、 そういえば、美味しすぎて なんて、耳にした覚えがあります。 実際、ニンゲンって── いいえ、なんでもないです。ええ。
戸惑いと怯えと、少しばかりの好奇心。 そんな色を宿した瞳は、黒猫さんをじいっと見つめ。]
(93) 2016/12/03(Sat) 22時頃
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[ なにも、百五十四年も生きて、 まるでそういった知識がない、なんて、 さすがにエリアスだって、あるはずがなく。 そう、ちょっとばかし、カジュアルな言い回しに疎いだけ。 すこうし、古めかしい文章上の知識に偏っているだけ──、
なんて、ただの言い訳。]
……できれば、そ、そういうのは、 仲間内じゃないほうが、いいのでは……
って、え、むりです! むりです! そんな、そんなことしたら、 このお城にいられなくなっちゃいます! し、しませんよ! ねえ、クシャミ……さん!
[ 年長者、なんて言われて、 なんともチグハグな敬語になってしまうのも性。]
(94) 2016/12/03(Sat) 22時頃
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[さみしいと、その一言で堰をきったように溢れる感情。
そこで漸く、如何ばかり彼女には強過ぎた酒精が、常と変わらぬよう振る舞っていた彼女の喫水線を溢れさせたと気付いた。
立ち上がり、しなだれる様に此方に凭れる身体を受け止め、赤子をあやすよう、一定のリズムで背を向ける叩く。 その溢れ出た情動が鎮まるまで。
お誂え、厚いカーテンは陽の光を防ぐに充分であるし、一夜や二夜、千の倍の夜を過ごした女には瞬きでしかない。]*
(95) 2016/12/03(Sat) 22時頃
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[ 結局、泣きついたところで、 許してもらえたんだか、どうだか。 多分、許しちゃくれないんでしょう。
散歩に行くという部屋の主を止めることもできず、 雪だるま・ザ・エリアスは、重い足取りで自室へと。
ああ、そうだ。その前に。 お友達を元いた場所に返してこなくちゃ。
結局、お茶会 できなかった なあ……*]
(96) 2016/12/03(Sat) 22時頃
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─ バーにて ─ [どうでもいいがこの男、店に入る時は、髪の毛は結う。前髪も不衛生だと言われたけど、この件に関しては店長との攻防は終わらない。
おはようの挨拶とともに、残念そうに報告をくれる彼に>>78]
あれ?イルマに食べられちゃったんだね。 ヒッヒッヒ…残念。 美味し そう …? あれよりもっと美味しい料理をまた 作ってあげるさ…ヒヒヒ…。
[生が一番いいのだと、君の舌にも教えてやろう。 と内心で腕組みをしている自分がいる。
ウィンクとOKサインとで過剰な表現に思えなくもないが、そういうのが若さということなのだろう。]
うんうん。それは十分気を付けるね。 僕、ホールとか絶対出たくないからさァ…ヒヒ。
[人としても吸血鬼としても幼い彼はある意味幸せに思う。人としての人生から外れることの虚しさを知るには彼はまだ若く、吸血鬼としての惰性で無変化な時を知るにはやはりまだ若い*]
(97) 2016/12/03(Sat) 22時頃
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── そして、新たな夜 ──
[ 今日も今日とて夜は更けて、 日の落ちる前から起き出していたエリアスは、 自室の分厚い遮光カーテンをようやく開いて、 窓越しの星空にご満悦。]
ふふ 今日も おほしさま きれい……
[ ひとりご機嫌に呟いてみても、 当然、返事などどこからも返ってはこず、
ただ、窓の外をよく見ようと身を乗り出した拍子に、 積み上げていたクリスマスブーツの山が、 軽い音を立てて、床の上へと崩れた だけ。]
(98) 2016/12/03(Sat) 22時頃
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── あっ ああああああ!!
[ さて、今宵も悲鳴を響かせて。 在宅中の皆様、どうかご容赦くださいませ。]
(99) 2016/12/03(Sat) 22時頃
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[だといいです。と、オーレリアが しあわせを感じてくれていることを願い。]
今の時代は、若い人が沢山の未来を担っていて、 そう、私たちなんか、もう…… 言っちゃえばおばーちゃんなわけで。
[私たち、と括るには少々目の前の彼女とイルマとでは、年齢差がありすぎる気がしないでもない。>>85]
でも、若者についていきたいって気持ちがあれば 心は若者なわけです! グロリアさんがインターネットでお金を稼いでいるのも 私が学校に通っているのも、そう。
なんだかんだ、現代についていっちゃうんですね。 グロリアさんだって、じゅーぶん、心は若いですよ?
私も古参だけれど、……わ、若いですからね!心はね!
[あれ何の話だっけ?と、少しの脱線に申し訳なさそうに(は見えない所作で)首をふりふり。けれど柩自慢には乗った。座った目で、素材やらなんやら、貫禄の違うグロリアの柩に敗北を喫したり。]
(100) 2016/12/03(Sat) 22時頃
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[身体が熱い、なんて状態は 吸血鬼にあるまじきこと――と、いうわけでもなく 男たちは女遊びに興じている者もあるし
ただ、まぁ、今の状態を言うならば 相手が……。]
……ふぇ?
[ぽん、ぽんと優しく背中を叩くリズムに]
えっ?子ども扱いですか!? もぉー……
[ぐすん、と少しだけ鼻をすすって だけれど甘えさせてくれる気持ちが嬉しく そのままグロリアに凭れることにした。
それから、どれほどの時間を過ごしたか。
最後にひとつだけ、彼女の頬に軽い口接けを落としたことは、叶ったかどうか*]
(101) 2016/12/03(Sat) 22時頃
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[聞こえてきた声>>87に、 むずがるようにベッドの上で身を捩る。 ややあってから、紫の瞳がぱちりと開いた。 満腹なのに眠りが浅いのは、未だ慣れぬベッドの所為か。 眠たげな目で声のした方を見遣り、首を傾げる]
…………、若くないは余計だ。 それに、上には上が居るぞ。
何の用だ、夜這いか?
[そういう気分じゃないなとからかうように。 けれど彼の手にある上着を見れば、はたと片眉を上げ、 そういえば汚れたまま帰ってきたのだと我に返った。
兄さんなどと呼ばれている割に、 彼には逆に面倒>>71ばかりかけている気がする。 あれから掛けられた鍵のお陰で死を回避した事もあるし、 正直な所結構頭の上がらない相手でもある。 そうでなくとも、奇妙な笑い方は少々気後れするが]
(102) 2016/12/03(Sat) 22時頃
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ああ、すまない。 拾って────……ッぐ!?
[拾ってくれたのと礼と共にベッドから降りようとして、 棺の縁に手をかける要領で手を伸ばした所為か、 そのままベッドからお約束めいて転げ落ちた。
時が止まった心地。 ……寧ろ、止まってくれ。
落ちた場所に蹲ったまま、暫し固まり。 ベッドの導入はもう少し検討すべきだったと、今更後悔。 布団の導入が急務だ]
……………………誰にも言わないでくれ、頼む。
[頭を床に押し付けたまま、ぽつり。 彼が言わずとも、 既に不名誉な噂が広まりつつある事に>>63>>65 気付かないでいるのは、幸運なのか不幸なのか]
(103) 2016/12/03(Sat) 22時頃
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クシャミは、フィリップくん、やることやってんねー(ひゅーひゅー)
2016/12/03(Sat) 22時頃
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[ バーや博物館や、 某金髪の先輩の勤務地は女性宅 なのか?
とにかく、そんな様々な場所で、 日々勤勉に(?)働きに出かける皆様とは裏腹に、
エリアスの外出といったら、 蝙蝠の姿で夜空を飛び、 お友達候補 か、お食事候補 か、 そういったものを見繕い、 どちらにせよ、極力迅速に済ませるのが常で、
さて、どうして家賃を収めるか というと、 部屋中に積まれたダンボールや、作りかけの造花や、 期間限定、クリスマスブーツに色とりどりのキャンディ。
そう、細々と内職をしております。]
(104) 2016/12/03(Sat) 22時半頃
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クシャミは、イルマの声が、今日はあまり聞こえないような…
2016/12/03(Sat) 22時半頃
クシャミは、イルマの姿を見に行こうかなと思ったり。
2016/12/03(Sat) 22時半頃
イルマは、グロリアの反応に、ドキドキしながら体を離すつもりで。*
2016/12/03(Sat) 22時半頃
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[ 細かい作業は性に合っているようで、 それに、造花をつくるのは、ふふ、たのしいです。 なんて、仲間たちには理解を得られなさそうなことを思う。
エリアスの部屋には、お仕事に使うものの類と、 それから、こだわりのふかふかベッド、 机に椅子。大きな本棚に、小説がびっしり。
ニンゲン時代も、ずっと家にいたエリアス。 当時の本も、勿論、揃えておりますとも。 その中には、そう。サイモン先生の著書だって……!]
(105) 2016/12/03(Sat) 22時半頃
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─ ディーンの部屋 ─
夜這い。 ヒーッヒッヒ…!僕だって、選びたいかな。
[男を襲う趣味はない。 からかう様子の彼にこちらもおどけてみせて。 眠たげなその様子も相変わらずだなと その口許の弓なりを吊り上げる。]
あ…──
[起こしてしまったことを声掛けようとして そのまま寝台から転がり落ちる彼のあられもない 姿に、思わず吹き出してしまいそうになるのを 堪える。ほら、一応倍以上も年上だし。]
(106) 2016/12/03(Sat) 22時半頃
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[ ── こんな臆病者に怪奇小説が読めるのか って?
死体とお茶会をしようなんていう臆病者が怖いのは、 自分に危害を加えるかもしれないもの ですから。
彼の正体を知ってからは、新刊が出るたび、 感想をしたためたファンレターを、 部屋の扉の隙間にそっと挟んでおくことも欠かしません。
直接言う? まさか。 きっと震えに震えて舌を噛みちぎってしまうので。]
(107) 2016/12/03(Sat) 22時半頃
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[ そんな話は一旦おいて、今の話に戻ろう。
作業は一段落。 ……崩れたクリスマスブーツの山をどうにかすれば。
そして、今は楽しいヴァンパイアの時間! 今日はお友達こそ連れてはきていませんが、 部屋の外に出れば、きっと何か楽しいことがあるでしょう。
そうだ、昨日グロリアさんにお茶会に誘ってもらったのに、 あのドタバタの中で、すっかり忘れていたんだった!
さて、こうしちゃいられない。 エリアスはいそいそと自室を片付けて、 軽い足取りで、古城をさまよい歩くのだった。*]
(108) 2016/12/03(Sat) 22時半頃
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エリアスは、クシャミに、昨日の雪だるまも返さなくちゃ……
2016/12/03(Sat) 22時半頃
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フヒッ……
[変に堪えようとして、結局変な声が漏れてしまった。]
言いやしないさ。 君は僕にとっても見本でいて欲しいからねェ…。
[粘着気質は見習いたくないけど。 と、不名誉な噂はまだ広まっていないものなので それを耳にしたとき、どうするかはまた別の話。]
そういえば…。 ディーン兄さんって虫好き?
[本人の中では先程の会話の続き。>>55>>56 相手にしてみれば脈絡のない話。]
(109) 2016/12/03(Sat) 22時半頃
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2016/12/03(Sat) 23時頃
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― とあるSNSを見たときのこと ― [【網トン】――――それは女性が喜ぶ仕草>>56>>57
……なんですかね?]
…… ……
[携帯画面を見たシーシャは無表情でした。 マーゴやイルマなら、あるいは、もしかしたら、虫を怖がる可能性が……? グロリアだったら逆に虫食べそう。 むしろ、エリアスのほうが虫を怖がるのでは……。 あっ サイモンも虫を食べるほうだな。 そんな思考が表情筋の下でうごめきます。 そうして考えに考えた先、]
……エリアスに任せよう
[すでに壁ドンなるものを拝受していることも知らず (一応)先輩に押し付けてシーシャは一件落着としました。]
(110) 2016/12/03(Sat) 23時頃
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[名を噛み締めるように口にするシーシャ、男が提案したその名を、「父親」はどうやら気に入ったようだった。例の意を含む言葉に、常のように唇の端を歪めて笑い]
ひひ。……気に入ったのならば、良かったよ。 ああ、楽しみにしていよう。
[そうして、逃げるように去っていく姿を見送った。次いで、逃げられた形になるのだろう、ディーンを見やる。当然のように、いかにも不機嫌な様。沈黙する様を眺めて後]
ああ、また。
…… 難儀なものだな。 ひひひ。
[彼も去ってから独りごちたのは、 シーシャについてか、その赤子についてか、ディーンについてか、 さて*]
(111) 2016/12/03(Sat) 23時頃
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[からかいの反応>>106には、まあそうかと納得。 男自身は性別に特に拘りは無いものの、 ─事実、チャームの対象に男も居たりする。 言えば変に勘ぐられるだろうから、言った事は無いが─ 他の者にまでその考えを押し付けるつもりも無い。
ぼんやりしていられたのはそこまで。 手を踏み外しずるりとベッド下に転がる様を晒せば、 聞こえた奇妙な声>>109に背がびくりと震えた。
今、絶対笑いそうになっただろ。 思ったが、耐えてくれた相手の手前言えやしない。 屈辱恥辱に震えたままでは、顔も上げられなかった]
…………そりゃ、どうも。
[これが無くたって、見本になれているのか甚だ疑問だ。 だからと言って、此処でそれを否定も藪蛇というもの。 今度は羞恥で赤くなった顔を、漸く上げて相手を見る]
(112) 2016/12/03(Sat) 23時頃
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虫?……物によるな。 足が多いのなんかは、あんまり……
[生憎と男が電子機器に触れる機会なんて、 某女吸血鬼の手伝いか厨房くらいしかない。 だからSNSに投稿された網トンなるものを、 この男が知る由も無かったのだ。 知っていたとしても、この流れなら困惑もしたろうが。
だが、変に勘違いする事は無かったかもしれない。 いきなり何の話だと訝しんだ男は、 少ししてからハッとした様子で眉を寄せた]
まさか、今度は虫を調理するつもりか? そりゃあれなら半生だろうが関係無いだろうが…… そういう意味なら無理だ。食わないぞ。
[変な物を食べさせられるのはもうご遠慮したい。 彼の料理は、そうでなくても問題があるというのに]
(113) 2016/12/03(Sat) 23時頃
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[反応がどうであろうと、男はようやっと立ち上がる。 そうして、彼の腕から己の上着を受け取ろうとしたろう。 渡してもらえたなら、 「これはもう捨てるしかないかな」なんて呟く。 血の落とし方など、この男は知りはしないのだ]
(114) 2016/12/03(Sat) 23時頃
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─ 昨日 エリアスと ─
美味しい?のかな…──
[ヴァンパイア同士は美味しいのかと聞かれ>>93 ぶっちゃけ、知らない。 だって仲間食べたことないし。 食べたいとも思わないのだからきっと食用には 適さないのだろう。
が。 まあエリアスが男らしくなるのならそれも いいかな、と。]
いや、美味しいって聞いたことある。
[怯えた様子の中にわずかばかりの好奇心の色が 含まれているのを、目ざとく見過ごさない。]
(115) 2016/12/03(Sat) 23時頃
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えー、別に居られると思うけどなァ。 むしろ一皮むけた君を明るく迎えてくれるさ…。 ヒヒヒ……。
[無責任に笑い飛ばすと、泣きつくのも構わず 笑みを絶やさぬまま もう一度 「絶対やってね…」と念を押しといた*]
(116) 2016/12/03(Sat) 23時頃
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PPP イルマは、メモを貼った。
2016/12/03(Sat) 23時頃
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― 明くる夜 ―
[私はその扉に手を伸ばした。鴉の翼を模した取っ手の片翼、かつては宝飾の煌めきを具えていたのだろう、今や黒く朽ちた骨めくそれへと、指を添えた。そして ]
…… ん。
[ふと耳殻へ入り込んだ微かな音に、顔を上げる。 机の真上、窓を閉ざす厚い黒のカーテン。其処に止まった蝿を見ると、座ったまま手を伸ばし、とん、とそれをつつき落としてやった。 ――尚、男は網トンとやらについての知識は得ていない。見落としたのでも無視したのでもなく、そもそも、該当SNSに関わっていないからだ。 男は携帯機器などを持っていない。ただ数代前の固定電話を部屋に置いているばかりだ。ちなみにそうして男がデジタルから距離を置くのは、取り扱う自信がない、というのではなく、趣味と、 連絡手段を増やしたくないというのも、まあ、ある]
(117) 2016/12/03(Sat) 23時半頃
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[顔を真っ赤にした齢600歳が顔をあげる>>112と その紫色と目が合う。彼のその瞳の色は 自分のものとは違い、とても綺麗に思えるというのに。]
ムカデとか気持ち悪いもんね。
[でもムカデは網戸に引っかかるだろうかと、思案して、何か閃いた様子の男に]
え、虫を調理? おぉ…それは……。 いいかも、ヒヒッ…し、れないね。
(118) 2016/12/03(Sat) 23時半頃
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[新たな構想に感謝する。こういうのはやはり年の功なんだろうか。いやいや、虫も美味しいかもしれない。それに何より面白そうだ。
だから、そのお礼に。 捨てるしか、と呟く男に]
一度洗ってみようよ。 ……僕、ちょうど汚れ物あったから ついでに洗ってあげる。
[そういって上着を預かっただろう。 それからもう一言。]
でも、玄関は掃除しておいてね。
(119) 2016/12/03(Sat) 23時半頃
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― 古城 テラス ―
[なにはともあれ、そういう訳です。 シーシャは遠くなった、それでも微かに残る甘い匂いを払うように頭を振ります。そうすると今度はどこからか>>99愉快な悲鳴が聞こえるものだから。 これだからこのお城は、いつだって賑やかなんですよね。
お食事タイムの終わったエイダも、誰かの悲鳴には興味深そうに目をぱちくりしています。]
子育てには向かねェ環境すぎるよなァ
[だって吸血鬼のお城ですからね。 口端上げつつ言っても、あんまり信用できませんよ]
(120) 2016/12/03(Sat) 23時半頃
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── 古城 厨房へ ──
[ そんなこんなで、エリアスの向かう先は、 昨日のリベンジをするべく、厨房に。
少し前につくったアイスボックスクッキーの生地が、 冷凍のまま、寝かせてあるはずだし、 それに、スコーンかなにかを焼いてもいいし。
いつのことだったか。というよりも、いつの間にか。 包丁をぎらぎら光らないやつにしてくれた誰かのおかげで、 これまでは厨房で落ち着くこともできなかったというのに、 エリアスの料理の腕は、ここ十年でうんと成長。>>81
いろんなクッキーに、スコーンに、ブラウニー。 たまには張り切って、マカロンなんか焼いてみたり。
まあ、お茶のお供専門なのは、お察しの通り。]
(121) 2016/12/03(Sat) 23時半頃
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[また飛び立つ虫を見ていれば、今度は何処かで叫び声があがるのが耳に入った。この城は今宵も賑やかだ。こう賑やかでは執筆がなかなか進まなくとも仕方あるまい―― ――というのは無論言い訳である。男は周りの音音はあまり気にしないたちだ。止まったペンを置き、腰を上げ]
ふむ、
[ともあれ一つ気分転換をしようと。 廊下へ出、特にあてもなく歩き始めた]
(122) 2016/12/03(Sat) 23時半頃
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[ とにかく、今日こそ、ゆっくりお茶でも飲むんだ!
そんな意気込み抱いて廊下を歩く。 ちょうどそんな頃合いだ。ユニコーンが鳴く。>>56
勿論、昨日のあんな、警告音じみた奇声じゃなくて、 ぴろりん と、かわいらしく。愛らしく。]
(123) 2016/12/03(Sat) 23時半頃
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……ん え、なんだろ?
[ 古城男子会。 一応入れてはもらってはいるが、 受け取るばかりなのが常。
SNSグループに入っていない何人かの仲間と違って、 仲間はずれなんかにされたら泣いてしまうからね!
結局、一体何のメッセージなのかよくわからないし、 まさか何かを任された>>110とも知らず、
うさぎちゃんが「おいしい!」と言っている絵文字を、 適当に、送信しておきました。ぽちり。]
(124) 2016/12/03(Sat) 23時半頃
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── 古城 厨房 ──
[ それから、ゆるゆるりと厨房へ。
どうやら今日は先客はいないよう? ちょっぴりさみしいような、都合が良いような。
いそいそと冷凍庫からクッキー生地を取り出して、 ざく、ざく、ざくりと。 セラミック包丁の刃が、生地を適当な分厚さに。 そうしたら、かるうく、縁の部分に砂糖をまぶして。
ケトルが行方不明、なんて、 まだエリアスの知るよしもないけれど。
温めておいたオーブンに、並べたクッキーをぶち込めば、 どうやら、今日はお茶菓子は問題なく完成しそう。
程なく、厨房からはほんのり甘いにおいが漂うことでしょう。*]
(125) 2016/12/03(Sat) 23時半頃
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おばーちゃん、のう。主は若うおりたいか? その見目姿なぞ、下手な我が"従僕"より、余程それらしく見えようがな。
[肘掛けに身を凭れ掛け、喉を鳴らして笑う。同胞が気遣う程、女は齢年月に頓着はない。 従僕と言うのは女が運営するサイトのオフ会の常連でもあるが、多分文脈にその真意は紛れてしまっただろう。
脱線する話を>>100咎めるでもなく愉快そうに。但し棺自慢にはムキになった。何せ、時の聖職者を陥落せしめた上に信徒の血で塗り潰した、自慢の逸品であるからしては。]
主などまだまだ童よ。故に、偶にはそうして可愛げをみせよるのもよいであろ。
[背中を慰撫するように叩きながら。兎の仔の様に擦り寄る姿を咎めもせず、気が済むまでそうしていたであろう。
頬に触れる柔らかな温かみには小さく笑って>>101。
さてその間に、遠くでまたも悲鳴が聞こえてきたか>>99、どうだか。]*
(126) 2016/12/03(Sat) 23時半頃
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エリアスは、ディーンの持ち込んだ血のにおいと混ざりあってどう転ぶか、はて。
2016/12/03(Sat) 23時半頃
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[此方からは目が合っているかどうか>>118は 解らないし、その髪の下の瞳の色も男は知らなかった。 ほんの少し、興味はあるけれど 嫌がるのを無理矢理というのは、基本的に趣味じゃない]
あいつらは噛むらしいしな。 安易に触れない方が良いぞ。
[図らずも身になる忠告をしてしまった。 網に居たとしても、ムカデに触れるのはおすすめしない。
調理するつもりではなかったと知れれば、不思議そうに]
…………違うのかよ。一体何の話だったんだ。 そうだな、一番最初はシーシャに出してやってくれ。 あいつは虫が好きだって言ってたぞ。
[嘘だ。そんな話聞いた事は無い。 だがまあ、厄介な料理を引き受けるのは彼が一番だろう。 他の奴らは繊細そうだ。勿論、男自身を含めて]
(127) 2016/12/03(Sat) 23時半頃
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そうか?それは助かる。気に入ってたんだ。 ならこれはお前に任せよう。
……お前の料理がもう少しマシなら、 嫁の貰い手も居るだろうになあ。
[礼の気持ちだなんて知りはしないが、 汚れが落ちるのならそちらの方が良いに決まってる。
浮かれついで、フードを被った頭をぽんぽん撫でた。 兄さんとか呼ばれている所為で、弟分気分だ。 嫁の貰い手、なんて悪趣味な冗談に違いないが]
……それが本題か。
[何故突然訪問されたかと思えば、そんな理由かと あからさまに嫌そうな顔。 とはいえ自分で汚した物を綺麗にするのは、当然の事]
(128) 2016/12/03(Sat) 23時半頃
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まあ、解った。 道具とか何処かにあったっけ?
[渋々ながら、そんな問いを。 ちなみに、この部屋に掃除道具なんて物は一つも無い]
(129) 2016/12/03(Sat) 23時半頃
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ディーンは、エリアスに掃除の手伝いをさせたいと考えながら
2016/12/03(Sat) 23時半頃
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[ちなみに。 夜をともにしたケトルですが、 赤ん坊のご飯を作るために再び使用したはいいものの
なんでか、まだシーシャの手元にあります。
共用の品をこうやって使い放題しているの、 本当によくないことですね。 シェアハウスで生活するときは気を付けてくださいね。 シーシャ本人は、『湯を沸かすなら鍋でもできるだろ』と、 この悪行をさして理解しておりません。
そうして赤子とケトルとともに、 一つ二つと増えていく星を眺めていたシーシャですが どこか、城の中からただよう、血とは違う匂いに鼻が引くつきます。 食べれなくとも、匂いはわかります。]
(130) 2016/12/03(Sat) 23時半頃
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若くは、ありたいですよ。 外見と同じ年齢でありたいです。 時が止まった時と、同じ気持ちで。
[じゅーぼく?と首を傾ぐも よくわからないから、今時の若者より若く見えると言われたと捉え、嬉しそうに目を細める。
柩自慢にグロリアが身を乗り出す勢いだったのは、少し驚いたものの、それだけ拘りの逸品であることが語られれば、ほへぇ、と間抜けな顔で感心するのだった。]
(131) 2016/12/04(Sun) 00時頃
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グロリアさんに、また甘えてもいいですか? 私は、その……
貴女の生きてきた時間も、眠っていた時の夢も なぁにもしらないから!
いつかおはなししてください。 時間はたっぷり、あるんですから、ね!
[ぐ、と最後には拳を握る。 言葉どおり、時間はありあまるほどあるのだ。
ようやく体を離すと、ぺこりと一礼して感謝を述べ、部屋を出ようとするだろう。なんかまた悲鳴聞こえたけど…まぁいいか…>>99
時間はたっぷり。 ただ、彼女が目覚めるまで、このシェアハウスが ―――……税金関係で差し押さえられなければ、だが**]
(132) 2016/12/04(Sun) 00時頃
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PPP イルマは、メモを貼った。
2016/12/04(Sun) 00時頃
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―いつかの陽暮過ぎ―
[リン、ゴン。
重苦しいチャイムが響く。この城にチャイムを響かせる来客は珍しい。
居るとすれば、役所の調査、または不幸にも森の迷い路に紛れ込んだ営業や観光客の類、然してその大半は、女が注文をした通販物だ。
但し。当の受取人は未だ棺で、怠惰な眠りを貪っている。]**
(133) 2016/12/04(Sun) 00時頃
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と、とうちゃーく!
[勢いよくスライディングしながら城の前に降り立つ相棒。 最近はかっこよく人に戻って着地をする練習をしているらしい。ピー様によれば今日のは64(0..100)x1点だな。]
まだ明け方までは時間があるし、グロリア様に報告でも行く? それとも他の先輩達に挨拶でもいこうか。
[早く報告しないと怒られそうな気もするし、そういや昨夜はディーン先輩やサイモン先輩に会えてないな。 挨拶に行くのもいいかもしれない。うーんと1人悩む相棒。 選択肢の中に仕事(絵描き)をするが入っていないのが気になるが俺は眠いので勝手に眠ることとした。]
ゆっくり歩いていけば誰かに会えるかな?
[あんまり考えてなかったようだ。相棒は城の扉をぎぎぎ、と開けると中へ入っていった]
(134) 2016/12/04(Sun) 00時頃
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[なんていうことでしょう。 匂いに気を取られている間に、城のどこかでシーシャは売られているのです。 なんということでしょう。しかも虫。 せめてサイモンを売ってくれれば、彼が本当に虫を食べるかどうか知れたのに。というのは冗談です。本当、冗談です。]
― 古城 厨房 ―
……なに作ってんの
[ひょこっと、入り口から顔だけのぞかせて問いかけます。 そのシーシャの顔の下で、エイダと名前を付けられた赤ん坊が顔を見せ、 ついでにエリアスのほうへ手を伸ばしていました]
(135) 2016/12/04(Sun) 00時頃
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…… 美味の匂いがするな。
[歩き、ふと、ぽつり呟く。 二つの匂い。誰かが持ち込んだのだろう微かな血の匂いと、誰かが――エリアスだろうか、彼なら確実に美味いものだが、もしクシャミなら悲惨なものだ――菓子を作っているらしき、甘い匂い。 それに惹かれ、男は厨房へ足を向けようとして]
……――――
[ふと窓の外を見て、 止まった]
[もしその周辺にいた者がいたなら、男がにわかに駆け出す様を遠く目撃したかもしれない。ともあれ軽く慌ただしい足音――外へ走る――は、辺りによく聞こえただろう]
(136) 2016/12/04(Sun) 00時頃
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サイモンは、フィリップと、そして玄関でばったり会った。
2016/12/04(Sun) 00時頃
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……
…………
[走ってきた足を止める。フィリップ、新入りの、若人中の若人である存在だ。まだろくに触れ合いなどしていない相手、彼は男が走るところなど初めて見た事だろう。 長らくの同居人らとて、ほぼほぼ見ていないものなのだから]
…… やあ、今晩は。 フィリップ。我らが歓迎すべき新たな同胞よ。
[不自然なまでに自然なゆったりさの挨拶で、 取り繕った]
(137) 2016/12/04(Sun) 00時頃
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── 古城 厨房 ──
ふんふんふ〜〜〜ん♪ ふふ、ふふ……っっっ!!!
[ ちょうど、鼻歌が一人笑いに変わり始めていたとき。
はたから見れば、オーブンの前でご機嫌な──、 いや、ひとりで笑っている不気味な姿 だったろうが、
エリアス、とにかく気が小さい。 突如向けられた声と、小さな手>>135に、 びゅん と一歩後ろへ飛び退いてからの、 コミュニケーション、スタートと相成ります。]
(138) 2016/12/04(Sun) 00時頃
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びっくり、した、シーシャと、あ、赤ちゃん か……!
[ エリアスはまだ彼女のお名前を知らないからね。
ふうっと胸をなでおろし、 ちらりと使用中のオーブンを見やってお返事。]
クッキー焼いてたんだ 昨日、そう、昨日、できなかったから、 お、お茶でもしようと、思って……
……シーシャ も、食べる?
[ 若干当てつけがましいのが、 このヴァンパイアの性格のよくないところ。
クッキーが焼きあがるまでにはもう少し。 その間に、お茶を淹れる準備をしておきましょうか。]
(139) 2016/12/04(Sun) 00時頃
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[ 戸棚から、ティーセットや茶葉やら、 そんな諸々を取り出しながら、ふと疑問。]
……赤ちゃんは、食べ れる?
[ 子育ての経験など、あるはずもなく。
それどころか、ニンゲン時代を振り返れど、 赤ん坊自体、非常に珍しいものに思えまして。
首をかしげて尋ねたりしている間に、 ようやく気づいた、ひとつの不思議。]
(140) 2016/12/04(Sun) 00時頃
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えっ!?血?? えっ!?!?サイモン先輩!!?
[扉を開けると玄関は血で汚れていた。そしてその先に走るサイモン先輩の姿。>>137 えっ、先輩走るの??と言わんばかりの顔をする相棒。 足を止め、少しの沈黙の後。直前の様子とは余りにもギャップのある落ち着いた調子の挨拶に]
えっ………お、おは…こんばんは。 んーと、何かありました??
[周りを見渡せば、血。人間世界では大事件だが此処は吸血鬼の城。この程度で慌てるものでもないだろう。 何があったのだろうかと子首を傾げ、先輩が更に急ぐ様子ならば慌てて道を譲っただろう]
(141) 2016/12/04(Sun) 00時頃
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……あれ? ケトル、ないみたい。 グロリアさん、持ってっちゃった かなあ……
[ 昨日、彼女がお茶を飲みたいと言っていたもので。
まさか、目の前にいる彼が。 ケトルだか薬缶だか、そんなもの好きでもなさそうな彼が。 行方を知っているだなんて、思うはずもなく。
ううん、と更に首の角度を斜めにするのだった。*]
(142) 2016/12/04(Sun) 00時頃
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[時同じくしてサイモンが厨房に向かっていたこと、 残念ながらシーシャは知りません。 もしもサイモンが厨房についていたら、 もしも、エリアスが舌を噛みちぎっていたら>>107 声も出ないほどシーシャは馬鹿笑いしていたでしょうに。 機会を奪ってごめんなさいね、と遠くから謝ります。
>>138しかしながら、不思議な鼻歌を歌っていたエリアス、 なぞに素早く飛びずさるエリアス、それだけで十分面白いのですから。 思わず『悪ぃ、言い直すわ。なに一人で、 ふんふふんふ 笑って作ってんの』と言い直すってものです。]
へえ 昨日お茶会できなかったんだたいへんだな 年の瀬だし 友達も忙しいんだろな 踏まれたり湯がかかったりして
[原因たるシーシャは飄々としたものです]
(143) 2016/12/04(Sun) 00時半頃
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クッキー……や、匂いにつられてきたけど、 俺食えねェんだよね 血ィ以外、飲み物しか無理
でも、クッキー クッキーねェ
[シーシャの視線が懐に向かいます。 繰り返される単語に口端に泡を立てていた赤ん坊、
人間の赤ん坊ってクッキー食べれるのかしらん? >>140同じタイミングでの問いかけに、同じタイミングでの首傾げです。]
…… 食えるのかな? まあ、食べられなかったら吐き出すだろうし、大丈夫じゃねェの
[即席父親、役に立ちません。]
(144) 2016/12/04(Sun) 00時半頃
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……ああ、ふむ。
[立ち止まり、一端落ち着き払ってみせたところで、男は初めてそれに気が付いたように玄関の赤く染まった様を見回した。乾けどもまだ新しい血の匂い。あれはこれか、と思いつつ]
さてな。果たして、誰が如何様にか。 あるいは酔客の痕跡ででもあるか、 何にしろ、血の主とてもいない有り様だ。 別段、案ずるにも慌てるにも値しない。
[否、男は別の事で慌ててはいるのだったが。 一とき忘れて悠長に続け、笑った]
…… ひひ。 人の世であれば、重大ごとだけれどね。 そうとも、異なるはただまなこと裡だ、君。 慣れてきたかな、此方の生活には。
(145) 2016/12/04(Sun) 00時半頃
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[>>142 そしてケトルを探す様子に。おや?と思うのです。 非常に不可解そうな顔しながら]
ケトルならここにあるけど つか昨日から エイダのために使ってるけど 湯わかすなら 鍋で十分じゃん
あっ こいつの名前、エイダ エイダな 光って意味だって [自分で考えたわけでないのに非常に得意げな顔をしつつ とりあえず、ケトルを、あるべき場所へ、持つべき人へ。はいどうぞ。*]
(146) 2016/12/04(Sun) 00時半頃
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[少し、視線を感じて>>127 相手の視線の先は己の瞳なのだと、そう思うのは 今までの経験故。 無理矢理確認するような輩は幸いこの城にはいないようで。]
へぇー…。 僕らみたいな、もんだね…ヒヒヒ。
[ムカデは噛むもの。クシャミ覚えた。]
いや、参考までに…と思ってね。ヒッヒッヒ…。 っへぇー…。シーシャ固形物はダメって聞いてたけど、虫は大丈夫なんだねェ。
[言ってくれればいいのに、と。 嘘と疑う様子もなくヒヒと笑う。 まあ、楽しそうな方を信じよう。]
(147) 2016/12/04(Sun) 01時頃
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んン…?嫁の貰い手? 嫁の来手?
[貰い手というのは、嫁に行く人間に掛ける言葉だろうに。 というのは、おそらく言い間違いなんだろうと 笑ったまま首をぐるんと傾げ。
傾げた頭をぽんと優しく二度撫でられたら 笑みは絶やさぬままに、冷や汗をかいた。 うん…、冗談だと思ってよう。]
道具。んー…脱衣所のとこにあったと思うけど。
[そういうと上着を抱えやや足早に「じゃあね」とその場を立ち去ったのは己が可愛さ故。]
(148) 2016/12/04(Sun) 01時頃
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いいよ、言い直さなくて……
[ やっぱり、鼻歌は聞かれていた模様。>>143 顔を覆ってみたって、聞かれたことには変わりないけど。]
シ、シーシャって、ほんとうに、 僕に、恨みでも あるの……
[ あのお説教の多い先輩ヴァンパイアにも、 なんだかんだで甘やかされている(※憐れまれている)身。 いつまで経っても打たれ強くなるはずもなく。
自分よりも肉体的には年上っぽいこの後輩には、 エリアスだって、ちょっと嫌味を言ったりもするのに、 こうも通じないんじゃ、またえぐえぐするしかないじゃない!]
(149) 2016/12/04(Sun) 01時頃
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……おいしいのに、もったいないなあ
[ こう言うのも、もしかして初めてじゃなかったかも。 なんせ、人付き合いの下手なエリアスは、 「嫌い」とか「食べない」と言っている相手に、 ぐちぐちと「おいしいのに……」と言うことが、 誰も幸せになんかしない って、知らないのでね。
「食べてみたらいいのに!」と言うのだけは、 気の弱さがストッパーになってくれているけれど。]
うん、うん シーシャの分も、その子が食べるといいよ おいしいクッキー もうすぐできるから ねー
[ 後半は、勿論、赤ん坊に向けての言葉。 自分のつくったものを人に振る舞うの、って、 なんともいえない喜びがあるってやつです。]
(150) 2016/12/04(Sun) 01時頃
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……って あーー! ケトル! どうして、なんで、どっか持ってくの……!?
[ 共用のものを持ち出すとは、 シェアハウス精神が足りないのでは!?
なんて、もしもこれがグロリア相手なら、 エリアスは「どうして」の「ど」も言えないだろうね。
ケトルを受け取って、お湯を準備しながら、 非難がましい目をじとっと向けたり、なんだり。]
(151) 2016/12/04(Sun) 01時頃
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[ それでも、ようやく赤ちゃんの名前を聞けて>>146、 エリアスの顔も、すこし綻んだ。]
エイダ アダ。かわいいね。アディー?
[ 愛称を口ずさんで、もう一度彼女を見やって、 ……ううん、なんだか、似てはいない ような。
……なんとなく、昨日の会話が蘇って。 この子はいつかは枯れるもの かしら?]
その子、ずうっと ここにいるの?
[ 純粋な興味が、口をついて出ただけ。
あら、クッキーももうすぐ焼けそう。 誰か、他にもお誘いにいきましょうか。**]
(152) 2016/12/04(Sun) 01時頃
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2016/12/04(Sun) 01時半頃
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えっ?そうなんですか? 今すっごく慌てていませんでした?
えっ?ああそうですね、誰かが吸血したあと汚れたまま帰ってきたのでしょうか。万が一怪我とかじゃないといいですけど…
[今さっきここまで走ってこなかったか?となんともいつも通りな先輩>>145に困り顔の相棒。 でもまあ、笑っているから大丈夫なんかな、なんてコイツは呑気に考えているのだろう。 続く質問に一瞬キラリと瞳を光らせて]
先輩達のお陰でだいぶ慣れてきた気がします! けどまだ知らないことだらけで…そう!実はさっき人狼を見たんですよ!バイト帰りに――
[きっと先輩は何回も見ているんだろうな…喜々として語り出したコイツは止まらない。俺は哀れみの目を先輩へ向けておいた。]
(153) 2016/12/04(Sun) 01時半頃
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[サイモン先輩とは当たり前だがまだ知り合って2ヵ月足らず。 何度か話す機会はあったが詳しくはまだ知り得ておらず、知っているのは不思議な語り口調と少し不健康そうな見た目ぐらい。 それと、先輩が文字書きをやっているという事。
自分の絵描きの世界を広げるためだとか言って本は意外と呼んでいるコイツ。先輩の本も勿論読んでいるようだ。
そのせいか挿絵描きましょうか?とか表紙は?とかやたら自分を売りつけている。]
……で、サイモン先輩はどこへいこうと?
[一頻り話して満足すれば漸く落ち着いたようだ。 今更ながら何か目的があったのならば申し訳ないとでも言うように先輩へ問いかけている。]**
(154) 2016/12/04(Sun) 01時半頃
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[吸血鬼に近い虫>>147といえば、蚊ではなかろうか。 思いはしたが、どうでも良いので指摘はしない]
……ふうん。……そうか、へえ。 あいつ、固形物駄目なのか……
[今度食わせてみよう。 後半は、一応聞こえないくらいの小声で呟いておいた。
生憎と昨晩の迷惑の事があったから、 誰がどんな疑問をもっていようと>>135 男が作家を売る事は無いだろう。 そうでなくても、売る相手は変わらなかったろうが。
傾げられる首>>148は、特に気にせず。 それより、撫でる頭が己より随分と上にあるのが 男としては中々に気に食わなかった。 一応、優しく撫でる手に他意は無いのだけれど]
(155) 2016/12/04(Sun) 01時半頃
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そうか。じゃあ後で取りに行く。 上着、頼んだぞ。
[足早な様子には不思議そうに、去り行く背中に声をかけた。
ベッドから落ちた事は、何だかんだ誤魔化せたなと思う。 だがきっと、噂が広まっていると知ったら、 出処はあの猫だろうと男は勘違いするに違いない。 もう一人、別の吸血鬼に暴露した己の無様を、 男はすっかり忘れているのだから*]
(156) 2016/12/04(Sun) 01時半頃
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[脱衣所で手頃なモップを手にし、玄関へと向かう。 というか部屋まで掠れた血の痕が残っていたから、 うんざりした思いでそれを辿っていく羽目になった。 酔った時、眠い時は狩りをしてはいけない。 男は今更ながら一つ学習する事になったろう。
まあこれまでも同じ事を、数回繰り返しているのだが。 時々掃除を放棄するから、誰ぞに迷惑をかけているやも。
自分のしでかした事だというのに、苛々しながら掃除する。 玄関が近付いて来た頃、聞こえてきた会話>>145>>153に 声の主達を見た。どうやら心配されているらしい]
怪我ならしてないぞ。
[横から一言。これだけで通じるだろうか。 モップを持って掃除をしているから、多分伝わるだろう。 言うだけ言って満足して、 二人に交じるでもなく掃除を再開して]
(157) 2016/12/04(Sun) 02時頃
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[そんな時、聞こえてきたチャイムの音>>133。 普段なら男が出る事は無いのだが、 チャイムと同時に半ば反射で扉を開けていた。 血の着いたモップは、配達員には見られなかったろう。
荷物を受け取りつつ、はいはいと返事をする。 受け取り時のサインは、受け取り人らしい彼女が 使っていた名前をそのまま書いた。 というかよく解らなかったから、そうするしかなかった。 何だか変な顔をされた気がするが、それはそれ]
……これが ねっとしょっぴんぐ というやつか。
[文明に一歩近付いた心地で、少しの感動。 自分で注文したわけでもないのに、大袈裟な話だ。
男は掃除を適当に済ませ、その場にいた二人に挨拶をし、 そのままそこを離れていく]
(158) 2016/12/04(Sun) 02時頃
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グロリア、荷物が届いていたぞ。
[受取人らしい彼女の部屋の前まで来て、ノックノック。 モップは持ったまま、少々血なまぐさい。 だが男は、そんな事には気付かないまま。 代わりに受け取ったのだから、感謝しろという態度。
返事があって特に引き止められないのなら、 そのままモップを片付けに脱衣所に向かうつもりで**]
(159) 2016/12/04(Sun) 02時頃
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[>>149 恨み! 聞いた瞬間 瞼が持ち上がります。恨み!] はあぁ? 全っっ然 ちっげえけどォ? なにお前、俺に恨まれることでもしたの? なら言え、今ぶん殴って終わりにしてやんぜ
恨みじゃなくて……しいて言うなら、 ……なんだ?
[恨み、ではないようなのですが じゃあ何かというとシーシャ本人にもわからないようです。 なんでしょうね。認識の違いって面白いですけど、正解が見当たりませんね。 ジェネレーションギャップでもあるのでしょうかね。 もしくは単純に、バックボーンに経済的文化的格差でもあるのでしょう。
先輩に対する態度がなってないのは、まず間違いなく文化的格差のせいです。]
(160) 2016/12/04(Sun) 02時頃
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[>>150「もったいない」なんて言われ慣れたものなのか、 シーシャは堪忍袋を刺激される素振りもみせません。
厨房にある簡易椅子をがたがた言わせながら引っ張って 赤子と二人で座りました。 赤子は白くて線の細いエリアスがぱたぱた厨房を動き回るのをくりくりの黒目で眺めています]
そんな、言うほど悪くねェよ実は あの猫野郎の半生料理食わなくて済むしィ、 ……グロリアの、ほら、あれ。 あれは食わずにいたい
[『それに』と続けるのは、エイダが食べればいい とエリアスが言ってからです。 空いたところに肘をついて、エイダと、エイダに語り掛けるエリアスを見るシーシャの目はちょっとだけ、ほんのちょっとだけですけど。険の抜けた眼差しです。]
(161) 2016/12/04(Sun) 02時頃
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そーやって、俺が食えなくても ちゃんと食う必要があるやつがその分多く食うのって大事じゃん 俺の家族、みんな腹っぺらしだったからさァ うまそうにもの食ってるとこ見るのすげえ楽しいよ まじで
まァ、作ってくれた奴には食えなくて悪ぃけど
[>>151ちょっと良い話……のように見せかけて ケトルへの批難をそうそうに退ける予定です。 さあ、どうだ。どうだ。ちらっとシーシャは視線を走らせます。……だめ、かな? ダメでも、ベロ出して聞いてないふりです。バナナでも耳に詰めておきましょう。]
(162) 2016/12/04(Sun) 02時頃
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[それからそれから。>>152エリアスが昨日交わした会話は知らなくとも、 問いかけられたことは、まあ、ちょっとね。 シーシャも気にしているとこなのです。 だから 視線がとがって、でも、エリアスから離れます]
こんなバケモノのすくつに、こぉんな可愛いエイダを置いてられねぇだろ
[『そうくつ』、ですよね。]
クリスマス、までだよ クリスマスすぎたら、ちゃんと人間のとこ、つれてく ……ちゃんと、学校とか、行くんだろ 今の人間は イルマだってウン百歳サバ読んで学校いってるし そもそもこんなとこ、人間には危ねェし、 ……
(163) 2016/12/04(Sun) 02時頃
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……だから、お前が人間に慣れたいんだったら、クリスマスまでだからな [ちょっとだけなら、抱っこしたりとか、 そういうこと、いいんですよ――っていう、わかりにくいシーシャの意思表示です。 自分で言ってあんまりにぞわぞわするのか、]
そのかわり、エイダにとっては初めてのクリスマス、手伝えよ!!! いいか、なんか飾りつけとか、 そういうの、やれよ!!
[びゃっと怒鳴っていました。子供のお手本にならない父親です。 顎の下のほうでエイダもこれにはびっくり。
>>152エリアスが出かけるなら、万年反抗期の即席パパでも 紅茶の準備くらいは引き継げるでしょう。ちょっとぶすっとしてますが、 ……本格的な準備と比べたら怒られそうですけど、ミルクだって、*用意できますよ*]
(164) 2016/12/04(Sun) 02時頃
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ん、……いや。 大した問題ではないよ。
[そう返すさなかには、丸い目は脇へやや泳いでいたか]
怪我の心配ならば、それも無用だろう。 人の血の匂いしかしないからね。
ああ、それならば何よりだ。 ……ほう。それはそれは。 随分、臭っただろう?
[人狼との単語には目を細め、此処にはいない彼らを揶揄する形で笑った。そうして笑い、フィリップが意気揚々と初体験を語るのを、たまにその相棒を一瞥などしつつ聞き届ける、様はいかにも先輩らしかったか。 実際、男はこの新入りを悪しからず思っている。眷属を増やす事については、特別保守的ではない、己は主に面倒でやらないがやる者は好きにやればいいと考えている程度だし、 著作を読んで貰っている事はやはり作家としては嬉しいもので、彼の絵の売り込みにも割合好意的な返事をしていもするし、 倦み易い吸血鬼の日々、たまに新鮮な風吹くのはいいものだとも思う]
(165) 2016/12/04(Sun) 02時頃
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おや。噂をすれば。 本当に貴方だったとは。
[機丁度良く現れたディーンの姿に、肩を揺らし、 響いたチャイムの音にびくりとした。 しかしどうやらショッピングの配達員らしい、ディーンが応対するのを、内心ほっとしつつ見届けて]
嗚呼、 それは、
[フィリップの問いに返しかけたところで、二度目のチャイム。それはディーンが去るか去らないかというタイミングだったか。直後、]
『今晩は! 先生!! いらっしゃいますか!!!』
[続いたのは、城内の半分以上には届きそうな、とても明るくとても大きな壮年以上初老未満の男性の声。 噂をすればなんとやらか、 ―― 一年三ヶ月ぶり四回目、担当編集者の襲来だった。
男はそれとほとんど同時に挨拶もなく外へ出て、 暫くの間、玄関付近では戸越しに声声が何やら聞こえていた事だろう]
(166) 2016/12/04(Sun) 02時半頃
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………… はあ。
[数十分後――その頃は無人だったか、あるいは新たな人影でもあったか、ともあれ――男は玄関の内側へと戻ってきた。編集者の彼、それが窓の外に立つのを視認したために、男は突如疾走したのであり、その甲斐あって今回は侵入を未然に食い止められはしたが、 困憊を露わに、溜息を吐く]
……希望的観測なれば五日。 少なくとも三日は、延びただろう。……
[呟くは、無論〆切についてだ。 過去三回の突撃において、責任をとってと言おうか、男は自ずから編集者に催眠をかけ――催眠、飛行、変化などといった能力の中で、男は催眠を最も得意とする――なんとか事態を収拾していた。今回もその例に漏れず、である。 しかし、まあ、毎度、吸血鬼の館の諸々に疑問を抱かなくする催眠には簡単にかかっても、〆切を延ばす催眠にはなかなかかからず苦労させる彼は、全く編集者の鑑だと思った]
(167) 2016/12/04(Sun) 03時頃
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サイモンは、作家の鑑とは到底*言えまい*
2016/12/04(Sun) 03時頃
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してない! してない! ぜんっっっぜん! してないけどお!
[ 恨まれるようなこと。>>160したかしらん。
考える前に、首と手をまとめて左右に大きく振って、 全身全霊で、否定の言葉を返しておく。
強いて言えば、たびたび告げ口はしているような。 うえーん、シーシャがひどいんですう。 だけど、みんなも慣れっこだから、 それでどーこー、みたいな話にはなっていない。はず。]
(168) 2016/12/04(Sun) 13時頃
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し、しいて言うなら……?
[ 結構まじめに答えを待ってはみたけれど>>160、 結局、真相は闇の中ってところでしょうか。
数度まばたきをして、見つめて、 どうやら答えは出なかったようなので、 エリアスは再び、お茶会の準備へ。
ちっとも似てないふたつの視線>>161にさらされるのは、 なんだかちょっぴり落ち着かない。]
(169) 2016/12/04(Sun) 13時頃
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クシャミ……クシャミの料理…… 食堂とか、厨房から、あの笑い声がしたら、 そう、逃げたほうが いいね……
[ うっかり思い出して、げっそり。
せめて、生食用のお魚なんかでやってくれればいいんだけど。 ほら、かの東の国では、SASHIMIがおいしいと、 いつぞや、マーガレットに聞いた気がします。
グロリアさんのアレってなんだったかなあ。 エリアスはもっぱら振る舞うほうが好きだから、 あんまり、グロリアのおやつが印象になく。]
(170) 2016/12/04(Sun) 13時頃
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[ 別に、誰かが誰かの分を食べてお腹を膨らませなくたって、 みんながおなかいっぱいになるだけ用意すればいいじゃない。
とは、なんだか余計なことのような気がして、 なんとなく、エリアスは口にはしなかった。
ちょうどいいくらい、足りないくらいより、 ありあまるくらいに並んでいるのが、エリアスはすき。 すきだし、ずうっと昔、それが当たり前だったもので。]
(171) 2016/12/04(Sun) 13時頃
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へえ ええ 僕の家、みんなでわけっこ、あんまりしなかったなあ
ふふ、パパが、いっぱい食べろだってさ、エイダ クッキー、いっぱい あるからねえ
[ 昔、昔。ニンゲンだった頃。 の話なんて、そうそうすることもないもんだから、 ちょっぴり愉快になって、エリアスはご機嫌。
うっかり、ケトルのことも忘れているし、 それに、赤ん坊が山ほどクッキーを食べる気がしてきました。 作りがいもあるってもの なんてね。]
(172) 2016/12/04(Sun) 13時頃
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す……? あ、そーくつ! だからね!
ううん、みんな、優しい し、平気と思うけど……?
[ いちいち単語の訂正を欠かさないのは、いつものこと。 それも、ちょっと得意気に。僕いっぱい本読んでるからね!
古城に住まう優しい皆様ならば、 きっと、赤ん坊をとって食う……なんてこと、 あるはずもないでしょう! とエリアスは首をかしげて。
まさか、すでに食べようと提案した仲間がいたなんてね。]
(173) 2016/12/04(Sun) 13時頃
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クリスマス! クリスマスは、ここにいるんだ……! ふふ ふふふ、よろしくねえ クリスマスのケーキ、焼こうね はじめてのクリスマス だもの!
[ 基本的に、エリアスはこどもがすきです。 とくに、口答えも、乱暴なじゃれ方もしない、 赤ん坊や、小さな女の子は、とってもすきです。 誰かさんみたいに、ちょっぴり物騒な意味じゃあなく。
そうとなれば、クリスマスツリーも調達しなきゃ! 昔住んでいたおうちには、立派なやつがあったんだけど。
グロリアやイルマに頼めば、 うわさの”ねっとしょっぴんぐ”で、 アマゾン川のあたりから届いたりするのかしら。
頭の中では、ハッピーなクリスマスプランが立てられてゆく。]
(174) 2016/12/04(Sun) 13時頃
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[ いつもなら、ピャッと飛び退く怒鳴り声>>164にも、 ふふふ、ふふふふ 聞いているのか分からない態度。]
そうだね、そうだね ツリーのてっぺんに、天使様をのせるんだよ
[ エリアスはクリスマスもすき。
なぜかヴァンパイアの根城にやってきた赤ちゃん。 彼女のおかげで、今年はめいっぱいクリスマスできるかも、 なーんて。]
とりあえず、僕、グロリアさんに、声かけてくる ね! 昨日、お茶しようって言われたの、無視しちゃったから……
[ お紅茶の準備は、新米パパに押し付けて。>>164 るんたった。軽い足取りで、厨房をあとにするエリアスだった。*]
(175) 2016/12/04(Sun) 13時頃
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2016/12/04(Sun) 13時頃
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─古城 裏庭─
[夜目が利くのはいいことだ。 暗闇の中でも虫を探すのに苦労はしないから]
ヒヒヒッ……!ごたいめーーん!
[懐かしいなぁ、昔、子どもの頃によく虫を探したっけねェ。 大きめの石をひっくり返すと、うじゃり うじゃり。 確か、幼虫はクリーミーなんだっけ?
いつぞやのテレビで見た知識を元に、何かの幼虫やらミミズやら。 つまみ上げてにこーっと笑いかけながら袋にポイポイ投げ入れる。]
美味しくしてあげるねェ……イーッヒッヒッヒ!! .
(176) 2016/12/04(Sun) 13時半頃
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[本人は随分と楽しそうだったけれど、その間に止まった車が二台ほど。それも、意識に留め置いて。]
シーシャに振る舞える日が来るなんて……… た、たのしィ……感激も一入だねェ…ヒ、ヒ…… アァたのしいー!ヒヒヒヒヒッ……!!
[窓辺に居ればその魔女めいた笑い声も耳に入ることでしょう。]
(177) 2016/12/04(Sun) 13時半頃
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[窓から出たけど、出る時は玄関から戻ろうか、と思って 直接厨房に行こうかなと横着心で、厨房の窓をガタガタ鳴らしながら その窓を開く。
そこにはもうエリアスは居なかったかもしれないけど、 きっとお茶の手伝いをしているシーシャと赤ん坊がいただろうね。]
………やぁやぁ。 今晩は。今夜も月が綺麗だね。
[ちなみにこれはアイラブユーなどではなく、吸血鬼の間では いいお天気ですねくらいの意味合い。 彼は男が持つ、袋の中の泥まみれのナニカに気づいただろうか**]
(178) 2016/12/04(Sun) 13時半頃
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[>>168強く返ってくる否定に実に胡乱な視線を向けたシーシャです。 けれど追及はしません。だって、エリアスが本当に『恨まれるようなこと』したのであれば、耳に入ってくるでしょうから。ここはそういう、シェアハウスなのです。
そしてシーシャは>>169準備続行の、ちょっとそわっとするエリアスを見ながら 「はて、恨みじゃなくてなんなのかしらん」と手持無沙汰に考えてみたのですが。さっぱりです。『そうくつ』と『すくつ』を間違える程度の頭じゃぁ、出てこないんですね。 かたやくりくり、かたやじとっと、そんな視線に晒されるエリアスでした。]
(179) 2016/12/04(Sun) 15時半頃
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シーシャは、エリアスを眺めてもその手際は学習できません
2016/12/04(Sun) 15時半頃
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あいつ、あの生煮えが一番うまいと思ってんだってさ きっと最初に料理したとき、処理しきれなかった寄生虫が脳に入ってったんだ
[>>170うぇ、と舌だすシーシャです。]
ま、クリスマスはガキでも食えるくらいに しっかり焼いたもん出してくれるって 楽しみだな
[楽しみ、といいつつも、最初はエリアスに味見してもらいたいところだなあと考えるあたり、先輩への礼儀とクシャミへの信頼がかけていますが、問題はありません。
>>171>>172みんながみんな、昔のことを話すわけじゃありません。だって吸血鬼です、下手したら数世代前、では利かない昔話です。そのかわり、なんとなーく話し言葉の裏側の、誰かどこかの昔の思い出に思いを馳せましょう70年より90年より前のことなんて、シーシャのなかではきっと御伽噺レベルです……けど、生活様式の違い、もしかしたら本当に、御伽噺レベルなのかもね。]
(180) 2016/12/04(Sun) 15時半頃
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[>>173『そーくつ』との丁寧な訂正。エリアスのちょっと得意げなお顔に、シーシャはつんとそっぽを向いています。けどちゃんと聞いてますよ、多分次からばっちりです]
おっまえ ねェ! あの寝腐れ金髪なんて 二言目には「食おう」だったぞ!? こんな、食いでのなさそうなガキを「食おう」だぞ? あいつ絶対ロリコンだからな、カジョーハンノーしてたから絶対ロリコン 男のガキも案外いけるから、お前に優しくしてるだけだって [けっと吐き捨てるように言いつのって、ほら、こういう風にシェアハウス内で風評被害の元が生まれるのです。これは虫食いシーシャとして名前を挙げられても仕方がないふるまいなのかもしれません。
>>174なんだか楽し気にし始めるエリアスに、シーシャはまだまだ仏頂面です。けれど>>175頭からお花がぱぁっと落ちてきそうな様子には、さすがに、ちょっと眉間の皺レベルが下がりました。シーシャも、楽しみにしているのです。いつものシーシャだったらもっと怒鳴っていそうです。]
(181) 2016/12/04(Sun) 15時半頃
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シーシャは、エリアスを心配したのかディーン貶したのか不明瞭な文脈でした
2016/12/04(Sun) 15時半頃
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おう、紅茶は任せろ ―― クッキーはもういじらなくていいんだよな、なぁ!
[自分が手を出したら絶対焦がしてしまうので、グロリアに声をかけると聞いたら思わず確認してしまいます。けれど、シーシャがクッキーに手を出すことはしないでよいのでしょう。よかったよかった。本当によかった。]
[それから、シーシャが、まあこんなものではなかろうか!という具合に紅茶の準備をしていたころ、>>166古城内にこだまする人間の挨拶が聞こえてきたり、するのです。 おや? 聞き覚えがあるな? と動きを止めて耳を澄ましますがそれ以上の音声は入ってきません。けれど、『先生』なんて呼ばれるのはサイモンくらいですからね。「先生、血ィすうのかないいなあ腹減ったなァ」なんて、準備続行しながら思います。
そして、まあこんなものではなかろうか!な紅茶準備の出来栄えになったころ >>178ガタガタと窓が開いて、まるで泥棒か何かのように、人影が一つ厨房に増えました]
(182) 2016/12/04(Sun) 15時半頃
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― 古城 厨房 ―
ちゃんと玄関から来いよ エイダが覚えたらどうすんだ
[名前呼ばれた赤ん坊は、やっぱり、目に入った猫耳に手を伸ばしていますし 即席パパが心配するほど早くにそういう横着は覚えられないものです。だってまだ一人で歩けもしません。
それでもシーシャがふん、と鼻を鳴らすので立派なバカ親です。 そして、ちょっと遅れて、クシャミの下げた泥まみれのナニカに気づきました]
…… てか、なんだそれ 汚い 調理するところにそんなん持ってくんなよ てことは お前 手ェ洗ってないな、こっちくんなエイダに触んじゃねーぞうつったらどうしてくれんだ
[がうがう牙を見せてうなる姿は、吸血鬼よりも狼男に近くなってしまいますが、そんなこと言われでもしたらもう怒髪天でしょうね。吸血鬼と狼男、仲が悪いものです*]
(183) 2016/12/04(Sun) 15時半頃
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PPP イルマは、メモを貼った。
2016/12/04(Sun) 17時半頃
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─古城 厨房─
エイダ?
[君はシーシャ。 僕はクシャミ。
相手と自分と順繰りに指を指して 三番目に答えに行き着く。]
……オシャレな、名前だね。
[シーシャの方を向くけれど、前髪の奥の視線はエイダに注ぐ。 きっと相手に悟られることはないのだろうけど。]
(184) 2016/12/04(Sun) 18時頃
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見目ばかりでなく気持ちまでもとは、多欲よの。 ま、 気が朽ちれば生きる甲斐も失せる故、それもよかろ。
[ぐ、と拳を握るいっそ無邪気な姿に>>132。]
余隙の時であれば好きにせよ。どうせ一つ城に棲まうておるのじゃ。 しかし、主の期待しているような話をしてやれるかどうかはわからぬぞ?
[何せ千の倍の歳月。夢も現も忘れっぽくていかん、と、冗談めかすようにそう答え。礼をし部屋を出る姿に、何処ぞの誰かのように、階段などから落ちぬよう気をつけよ、と酔いの足取りを気遣う声を掛けて見送った。]*
(185) 2016/12/04(Sun) 18時頃
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[遅れて袋について問われると 秘密主義が顔を出す。]
あ?これ? ヒヒ……ヒヒヒッ。
内緒。
[だって、後の楽しみにしたいじゃない?]
手、ね。はいはい、洗うよ。 おっかないパパでちゅね。
[何が移るんだろう、と思いながらも 彼の意見ももっともだ、と 手に持つ袋を一旦流しの隅に置いて。 適当にジャバジャバ手を洗うとこれみよがしに 濡れた手のひらをシーシャに見せた。]
(186) 2016/12/04(Sun) 18時頃
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[ちなみに、寄生虫が脳に入った>>180なんて話を本人が聞くと 面白すぎて、へたりこんで笑い転げると思われる。
そんな想像豊かな評価は賞賛に値するし 何より面白いことこの上ない。
男はそう考える程度に変人であった*]
(187) 2016/12/04(Sun) 18時頃
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クシャミは、シーシャの反応が楽しくてヒヒヒと笑いが止まらない様子。
2016/12/04(Sun) 18時頃
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[女が明くる夕目覚めたのは、細やかなノックの音>>159でなく、場違いに朗らかとも言える来訪者の声>>166だった。であるから、返事は少し遅れたかもしれない。
善意の荷物受取人が少し焦れ始める頃合い、蝶番が軋む音と共にゆっくりと棺の蓋が開いた。]
なんじゃ、騒がしい。誰ぞ客人か。
[手に持った扇で口元を隠して欠伸を噛み殺しつつ、ちらり、と訪問者に視線を流すと手に持つモップに目を止めた。]
どうした?ツバメだけでは食えぬ故、掃除夫の副業でも始めたか?
[己の城への経済的貢献については棚に上げ、目覚めの挨拶よりまず先にそれである。]
(188) 2016/12/04(Sun) 18時頃
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[しかし彼が手に持つ箱(しかも3箱)を見ると嬉しそうに棺から身を乗り出した。]
おお、届いたか!はよう見せよ!
[だから先程からそう言っているし礼もまだである。
寝着の薄手のまま腕を差し出すと箱を受け取り、長い爪でさながらカッターの様にミシン目沿いに切り開くと、ベロア地のローズプリントのドレスを取り出し、己の身体に当てて見たりするはしゃぎよう。]
うむ、なかなかよい。 ああディーン、一箱は主のものぞ。
[先日多少なり目を留めていた衣装も同時に届いたらしい>>193。発送元の店名を確認すると、一箱、ディーンへ投げて寄越した。]*
(189) 2016/12/04(Sun) 18時半頃
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── 古城 厨房 ──
……あ、そうだったんですか。 クシャミ、かわいそう……
[ クシャミのあの奇妙な料理とそれを食す味覚は、 どうやらはじめの大失敗からきているらしい。>>180
ここでもひとつ、新たな誤解が芽生えた様子。 哀れみの表情を浮かべつつ、 エリアスは、今後はよりいっそう、 クシャミの手料理の気配からは逃げようと誓った。]
(190) 2016/12/04(Sun) 19時頃
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[ そして話はうつろい、 シーシャが再び大きな声を出したとき>>181のこと。]
えっ……え、え、 食べられるんですか、この子 そんな、こんなにかわいいのに……
[ かわいいいきものは食べない主義のエリアス。
普段はどちらかというと、 気に食わないニンゲンを狙っているクチです。
あと普通に、味の好みで言えば、 熟成した味的なもの、すきです。]
(191) 2016/12/04(Sun) 19時頃
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[ そんな、エイダショックに動揺を見せた後、 どうやらエリアスはもう一驚きしなきゃいけない模様。
ディーンが、僕を、食べるって!?]
── えっ、
そういえば、クシャミも、 ヴァンパイア、おいしいって……
[ エリアスだって、誤解勘違い風評被害、 撒き散らすのなら、大の得意ってやつなのだ。
別に悪気はないんです。 ちょっとばかし、イマドキ言葉に弱いだけ。]
(192) 2016/12/04(Sun) 19時頃
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……と、とにかく、 グロリアさんを、あと、イルマとか、 マーガレットとか、オーレリアさんとか、フィリップとか!
大丈夫そうな方を……呼んでくるから……
[ ルンルンだった足取りが、 ちょっとばかり重くなっているのは、気のせいじゃない。]
あ、クッキーは、そのまま置いといて! 触らないで! さわらないでね! あと、クシャミが来ても、さわらせないでね……!!
[ まさかその後、本当に彼がやってくるだなんて、 そのときのエリアスは、知る由もなかったのだ!*]
(193) 2016/12/04(Sun) 19時頃
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よし。今日は此れを着るとしよう。
[元はオフ会の為に新着したものであっても、事前の試着は大事。棺より起き上がると、寝着を脱ぐ。そこにまだディーンが残っていたとして一向気にする様子もない。
さて、衣装についてああこう言っている間に、エリアスは茶の誘いに訪れてくれただろうか>>175。]
茶?なんじゃ、やはり主がケトルを独り占めしておったのか? 今着替える故、少し待て。
[我が物はよくないぞ、我が物は、などとひとに濡れ衣を着せながら(そして本だの、若い連中が街のレンタルショップで借りてきたBlu-rayなどは部屋に勝手に持ち込む高い棚を心の中に備え付けながら)、呑気に着替えを続けている。]*
(194) 2016/12/04(Sun) 19時頃
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2016/12/04(Sun) 19時頃
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[>>184一人目。二人目。三人目! 指が向けられたエイダは何やら声を上げて、その指をつかもうとします。 赤子ですからね、距離感がつかめないのです。 クシャミの指には触れませんが、向けられるふた色の視線を、まるで掴むみたいに指を動かしていました。ご機嫌です。
そんな赤ん坊を抱えるシーシャは名前をほめる言葉に無駄に得意げです。 自分が考えたんじゃないのにね。]
「光」って意味もあるんだってさ タイマにそぐーって先生言ってた>>11 到底食われそうにない、いい名前だよなぁ [実際得意なんでしょう、何度だって意味も人に伝えますよ。]
(195) 2016/12/04(Sun) 19時頃
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[>>186秘匿された袋の中身。シーシャは訝し気に首をかしげますが、気づかないままでよかったでしょう。だって気づいていたら、「――……200年前は違うかもしんねェけどよ、今の時代、ミミズは網戸にかかんねェの」なんて、神妙に忠告していたでしょうから。ええそうです、シーシャのなかでは【網トン】>>56と繋がっていたんです。ともかく、そんな的外れの忠告がなくってよかったです。]
おし、いいだろ 許す
[びしょ濡れな猫の手に、そこらへんにあったタオルを投げてよこしますがシーシャ自身が近寄る様子は見せません。]
(196) 2016/12/04(Sun) 19時頃
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[だって。残念な頭のシーシャでも、覚えてますよ。さっきエリアスが言っていたこと>>192。エイダに危険がなさそう――と思うのは早計ですが、身の危険は、心配するに越したことはありません。 オーレリアが寝てしまったことを、エリアスに伝えられなかったのはちょっと心残りですが。]
オーブン使いたいならエリアス待ってろよ いまあいつがクッキー焼いてんの お茶会すんだって んで、エイダもごしょーばんにあずかんの
グロリアたちに声かけてくるって、エリアス出てってるけど クッキーに触ったら 多分 あいつ爆発する
[そしてちょっとやる気がないですけど、クッキーに対する警告>>193も忘れずに*]
(197) 2016/12/04(Sun) 19時頃
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[指をさせば、つられて小さな手を いっぱいに伸ばして、反応を示す赤子のなんと可愛いことよ。>>195]
………?
[大麻に土偶? サイモンが付けたようだけど、どういう意味なんだろう? 首を傾げると吊られて猫耳もぱたり。 それを追うエイダの指もそちらへ。]
何にせよ、ここは血に飢えた魔物の巣窟だものねェ。 ヒヒヒヒヒッ……頭がなくなってても何ら不思議じゃないよね。
[まぁ、僕はとって食いやしないから安心してよ、と>>192>>197タイムリーな自己申告をした所で、相手は信用してくれたのでしょうか。]
クッキィィ……? エリアスか、エリアスね。駄目だ、彼のお菓子はいつでも硬すぎる。歯のないその子には毒だよ、きっと。
[そう言いながらオーブンを弄ろうとするが、きっとシーシャの抵抗に合って、それは叶わなかったでしょう。]
(198) 2016/12/04(Sun) 19時半頃
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2016/12/04(Sun) 19時半頃
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[遅い反応>>188を、つま先で地を叩きながら待ち。 聞こえてきた声>>166には「うるせえな」とお決まりの小言。 男がいつまでも待ちぼうけせずに済んだのは、 その大きさな挨拶のお陰だとは知らぬまま。 礼も挨拶も無い相手には、心底不服そうな顔で]
……人に紛れて働くくらいなら、 私はこの城の奴らに集って生きていくぞ。
[そこそこに本気の言葉。 といってもこの男、餌に貢がせたり盗んだり している上寝坊助で使う機会も無いのだから、 地味に貯蓄していたりする。
しょっちゅう同居人に食べ物を集っているから そうは見えないかもしれないが、 それはただ狩りや買いに行くのが面倒なだけだ]
(199) 2016/12/04(Sun) 19時半頃
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礼が先だろ。 態々持って来てやったんだからな。
[荷物を求める様>>189には一つ冷笑を そして、腕を上げて荷物を彼女から引き離す。 自分より小さい奴は、こうして見下ろせるから良いなんて 女性相手に思う事ではないのかもしれないけれど。 礼があったってなくたって、 一頻り彼女の反応を見たら箱を渡してやったろう。
すぐに箱を開け中身を見てはしゃぐ様は 微笑ましさを誘うもので、仕方ない奴だと眉間を緩め
よく似合ってるよ。
[社交辞令というか、何というか。 喜ぶであろう言葉を無難に吐けば、続く言葉に怪訝そうに]
(200) 2016/12/04(Sun) 19時半頃
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私に?クリスマスには早いぞ。
[咄嗟にモップを横に立てかけ、箱を受け取る。 何か変な物でも入っていないだろうなと警戒していれば、 着替え始める相手に複雑な気分。
彼女に贈り物をされた事はあったろうか。 男からは、盗んだ貴金属を女性陣に与える事は 稀にあっただろうけれど。
此方は此方で勝手に箱を開け、出てきた中身には驚愕を。 青みがかった、詰め襟でミドル丈のコート。 見覚えが無いわけがない。昨夜見たばかりだ。 本当に買ったのかと、少々呆れ顔。
──臆病な青年がお茶会の誘いに現れたのは、その頃か。 「おっと」なんて言いながら、 男は持っていたコートを掲げて着替え中の彼女を隠す。 全身とはいかないが、せめて大事な所は隠れるだろう]
(201) 2016/12/04(Sun) 19時半頃
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お前、もう少し気を遣った方が良いぞ。
[小言は勿論、肌を晒す彼女に向けてのもの。 隠したのも恥ずかしいだろうとかいう配慮ではなく、 見た方が戸惑うだろうと思ったからだ。 ……彼がこの光景をどう解釈するかは、解らないが。
彼女が着替え終わるまではそうしてから、 貰ったばかりのコートに袖を通してみただろうか。 上着が汚れた所だから、丁度良い。サイズも良い感じだ。 だが彼女、サイズをどうやって知ったのだろう。 男は大柄でも小柄でもないから、適当かもしれないが。
腹は減っていないものの、彼の作った菓子は好きだし 人の集まる所というのも中々好きなもので 誘われずとも半ば当然の様に お茶会に混ざるつもりでいたろう*]
(202) 2016/12/04(Sun) 19時半頃
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── 古城 グロリアの部屋へ ──
グロリアさん、グロリアさん き 昨日はごめんなさい クッキー焼いたので、お茶にしましょうよう
── って、ええ グロリアさん……? 僕まだいますよ! ここにいます……!
[ 昨日とはうってかわって、 ご機嫌な声で、エリアスはグロリアの部屋へ。
放ったらかしの誤解? そんなもの、とっくに忘れているし、 実際問題、別に漏らしたわけじゃありませんからね、ええ。
そんなことより、今は、 隠す気の微塵も感じられないお着替え>>201に、 慌てふためくのに忙しいもので。]
(203) 2016/12/04(Sun) 19時半頃
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それに、それに、ケトルは、 僕じゃなくて、シーシャ シーシャが! そ、外で待ってますけど、 僕じゃないですからね、ケトル [ そして、弁明するのは忘れません。
ディーンがカーテン役をしてくれている>>202ものの、 レディのお着替え中に居座るなんて、とんでもない!
気の小さいヴァンパイアは、 部屋のお外、扉の脇でちょっとの間待機。
なんせ、物騒な噂を聞いたばかりの人>>181もいたので。]
(204) 2016/12/04(Sun) 19時半頃
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そ、そうだ、ディーンも、クッキーだよ 赤ちゃんやヴァンパイアよりおいしいよ …………たぶん
[ 大丈夫そうな人だけ誘う、って、 一体なんの話だったんだろうか。
目の前にいる人をすっ飛ばすなんて、 そんな図太い真似、この小心者にできるはずなく。
とりあえず、クッキーを差し出して、 自分とエイダの延命をはかっておきましょう。*]
(205) 2016/12/04(Sun) 19時半頃
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おお残念、我がまだローマの都で権勢極めておった頃なら、人など三十度は生きても使い尽くせぬ程の贅で飼ってやれたものをなあ。
[礼知らずな態度に、自然剣呑な表情となる相手に頓着無くかんらかんら笑い。 集って生きていく>>199という言葉を何処まで真に受けたかは知らないが、生憎その財も2000年の間にすっかり使い果たしたし、ディーンとは違い浪費癖のある女には甲斐性もない。
ただ、彼が実は懐豊かである故は、確かに知られぬほうが懸命かもしれない。各住人がどれだけ固定資産税、などに本気で取り組んでいるかはわからぬが、あるところから吐き出させる、という手段を取らないとも言えない故に。
少なくとも女は、持つものの義務であろ?とでも言いながら、差し金する。]
(206) 2016/12/04(Sun) 20時頃
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これ、ほら、いけずをするでない。
[箱にもうちょっとで届く、というような高さからひょいと持ち上げられて>>200、指が宙を掻く。抗議するように、催促するようにそのまま指を彷徨わせて。]
おお、そうじゃな、礼がまだであったか。ほら、頭を下げよ。 ようやったのう、褒めて遣わす、ほれ、早う、頭を撫でてやろ。
[褒めはするがまるで使いにやった小僧のような扱いは、女にしては善意でこそあれ決して悪気のあるものではないが、それがそのまま受け取られるかは謎である。これは傍から見ても毎度の遣り取りであるやもしれぬ。
世辞であっても投げられた言葉には、そうであろ、そうであろ?と、身に衣装を当て、自慢げである。]
(207) 2016/12/04(Sun) 20時頃
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[>>198 『そーくつ』とのワードがでてきます。いまのシーシャにはすんなり理解できますよ、だってエリアスが正してくれましたものね。 自己申告を信じていいものかどうか、不機嫌そうな顔で考えてから。『そうくつ』は正しかったからなあ、エリアスの言っていた>>192こともあってるんだろうなあ。と思うのです。実際クシャミは首輪が好きらしいですし、そういう、特殊な嗜好を持っているのでしょう。]
―― 一番、頭からまるかじりしそうな顔しといてよく言う まあ、……人間より共食いのほうが好きだってんなら、 エイダも食われずに済むしな いいことだしな……
[よいこと。と言いながらも目つきは変態を見るそれです。 さりげなくエイダの視界も遮ります。きれいなものだけ見て育て若人。そんなところでしょう。] …… は……? 毒……? いやでも、俺の血流れてるんだったら、もの食えないのは確かか……? [大丈夫、確かじゃありません] あっ、 だっ から! オーブンだめだって! さわんなってば!
(208) 2016/12/04(Sun) 20時頃
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シーシャは、抵抗の末オーブンは死守しました。褒めてもらいましょう。
2016/12/04(Sun) 20時頃
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昨日言うておったであろ?もう忘れたか?
[怪訝に問い返す相手に既に気もそぞろで着替えに薄衣を肩から滑り落としながら。
財は使ってこそ、の信条の女は特に相手への振る舞いに吝嗇することは無いが、わざわざ取り寄せて、までは初かも知れぬ。]
どうか?主の思うた通りの仕立てであったか? 丈は立ち姿よりの見立て故、直しが必要なようなら申せ。
…ところで主は、カメラとやらには映るのであったか。
[棺から立ち上がり、クローゼットから下着を取り出し、さて、実物を見てこその彼のお眼鏡に取り寄せた外套は適うものだったか。
きっちり仕立てが合うのなら、勿論サイトにレビューと共に写真をアップして…といったところで、肝心な事を男に問うた。そういうことは、買う前に聞かねばならない。
パニエと共にドレスを引き上げると、慎ましやかな訪いの声が聞こえた>>203。]
(209) 2016/12/04(Sun) 20時頃
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エリアスか?
[振り返ると其処には、青地の幕が如くにコートが広げられており>>201。]
これ外套は、闘牛のマントの様に使うものではないぞ? …何をじゃ?
[女の恥じらいが無いのも今に始まった事ではないが。見られて何ぞ恥ずかしいぞ、とばかりに胸を張った。
察しの通り、行き掛かりの困惑なぞこれっぽっちも考えていない。]
(210) 2016/12/04(Sun) 20時頃
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シーシャ。
[さて、お茶の準備をしていたであろうシーシャを呼び止める。]
エイダのこと、昨日からずっと抱えてるよね? どれどれ。 僕が代りに抱っこしてあげよう…ヒヒ。 こう見えても僕ァ二百云年前はイクメンだったんだよ?
[と嘘のようなアピールをして、細っこい腕とすらり長い指を 不気味に広げて、促してみた。 男としては、そのままエイダを抱けても 忌避したシーシャが食堂の方へ行ってもどちらとしても有難い。]
(211) 2016/12/04(Sun) 20時頃
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―自室―
[グロリアの部屋をあとにしてから 自室に帰り、スマホで友人に電話をかけている。
どこぞから聞こえる来客の声には、 うるさいなぁ、と気持ちであしらうだけ。]
うぃっす、マッユーミ。 そうそう、サイモン先生のことで。
会ってもいい、って。言ってたよ!おめでとー。 ただ、先生は昼間に執筆するタイプだから 夜に来てね。オーケイ? はい、じゃあよろぴこ。
(212) 2016/12/04(Sun) 20時半頃
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ああ、マッユーミ?
[付け加えるように電話先の友人に、囁こうとして]
―――…いや、なんでもない。
[あのサイモンに限って、自分の友人に何かをするとは思わなかった。思ったとしても、きっとそれは杞憂に終わるはずだ。*]
(213) 2016/12/04(Sun) 20時半頃
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シーシャが?シーシャがケトルを何に使いおるのじゃ。 あの性根を煮沸でもしよるのか。
[僕まだここにいるとの>>203抗議儚く、ディーン製即席天幕の向こうで着替えを行いながら、寝食(食はしていないかもしれない)共にするシェアハウス仲間の同胞に対する暴言を吐く。
ちなみに誤解事件に関しては今は目の前の衣装ですっかり忘れておりますが、ふとした拍子に暴発する地雷状態で女の中に埋まっていると思っていただきたい。]
この時代の衣装はふぁすなーだのぎゃざーだの便利よのう。昔はドレスひとつ着るのに召使3人掛かりであったが。あ、手が届かぬ。主、主らどちらでもよい、背のファスナーを上げてくれぬか。
[ひと様に気を使わせてすっかり着替えを終えると、]
クッキーは焼き立てか?エリアスの菓子は美味いからの。ディーンも行くか。
[ご機嫌な様子で2人を促す。このエリアスの菓子があるからこそ、如何にも魔女だの虫喰いそうだの言われる女の悪趣味な肴が、共有スペースのリビングに持ち込まれずに済んでいるのである。]*
(214) 2016/12/04(Sun) 20時半頃
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[>>208誤解を与えているようだけれど僕は信頼している相手に限って首輪をしてほしいのであって、けして、けして面白半分に繋がれたって、喜びはし、しない……はずだ。
と、面と向かって言われればそんな弁明もできようものだけど。]
………それは、ヒヒヒ、心外だねぇ。 共食い?まぁた、変な噂が広まってるんだねェ……。
[ここの人たちはあることないこと吹聴して回るのが日課だから。と、己を棚に上げて辟易のポーズを取る。
シーシャって基本的に足りないよなぁ、と押し問答を繰り広げる彼を見ながら楽しそうに三日月をプカプカ。 思考がダダ漏れなことは、特に指摘はしない。 が、「俺の血流れてる」の言葉に、シーシャを一瞥した後エイダをじっと見つめる。]
[………本当かなぁ。 似てないけど。]
(215) 2016/12/04(Sun) 20時半頃
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[問題ない。という先輩の目線はゆらゆらと泳いでいて>>165、相棒はその視線を追いつつも]
…そうなんですか? あんなに慌ててたのに…問題ないならいいのかな? 何か手伝えることがあれば言ってくださいね!挿絵とか絵とか表紙とか!!
[ぐっ!と拳を握って猛アピール。だってそりゃあサイモン先輩の本に乗ったら大勢の人に見られるのだから1度くらいはのってみたい下心だな。]
そう!とても獣臭くて…吸血鬼になると五感が鋭くなるんですかねやっぱり!すごいなー
[相棒のくだらない話をちゃんと聞いてくれる先輩。 なんて優しい先輩なんだ!と俺は一人感動していた。 相棒も話を聞いてもらえて嬉しかったのか先輩が笑うのに合わせてニコニコ笑っている。]
人間の時は人の血なんて変な臭いだったのに今ではこんなに…スゥーーーッ
[玄関にほんのり香る血の匂いを胸いっぱいに収めていれば、後ろから現れたのはこれまた俺達の大先輩であった>>157]
(216) 2016/12/04(Sun) 20時半頃
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あっ!ディーン先輩だったんですかコレ。 サイモン先輩の言う通り人間の血でしたか、怪我なくてよかった! 先輩ってば食い散らかし放題ですね!
[先輩がイラついている>>157のも気にせず呑気に話しかける相棒。 俺は先輩の顔を見るのが怖くて俯くことにする。
先輩から返答は貰えたかどうか、さっさと掃除を再開し、配達員からの荷物を受け取り>>158そのまま荷物を依頼人へお届けに行くのを見送った。]
(217) 2016/12/04(Sun) 20時半頃
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[綺麗になった玄関でサイモン先輩の方を振り向いたその時この城には珍しく連続での来訪者。 そして聞こえる大きな声!>>166 俺は思わず羽で耳を塞いだ。]
えっ!?!?誰!?先生って? あれっサイモン先輩!?
[扉が開いた瞬間に閉じられた。それぐらい素早くサイモン先輩は外へ飛び出し扉を閉めていた。 俺達は顔を見合わせ少し扉に近づき会話を聞いてみる。]
ははーん。サイモン先輩の担当者?って人かな。 俺も将来有名になったらそんな風に呼ばれるのかな〜
[外の会話は暫く続くようで、挨拶ができないのが残念だが俺達はその場を後にすることとした。 相棒はすっかり自分が有名になったらを妄想して1人にやけている。そんな日が果たしてくるのやら、時間はたっぷりあるようだから頑張って欲しいピーちゃんであった]*
(218) 2016/12/04(Sun) 20時半頃
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[>>211 ほんのすこし。シーシャは迷いました。仰せつかったクッキーか。エイダか。――……いいえ、悩むまでもありませんでしたね。 言われるが早いが、後ろ歩きです。入り口までじりじりと下がります]
いいか、猫野郎、まず鏡みてから、い、 くめ ん、 ? なんとか言え
自分の大事なガキを、しかも、レディだぞ? 首輪大好きな変態に気安く抱かせる親父がいるってんだ
[食べなそうとは言ったけど、いったけれど。 だからって安心安全にエイダを預けられるのかというとこれまた違う問題ですもの。 だから、エリアス、ごめんなさいね。 シーシャは 厨房から 逃げ出した!]
(219) 2016/12/04(Sun) 20時半頃
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[また昔の話をして、と信じる信じないは別に 軽く聞き流し>>206、解った解ったとおざなりな返事。 何だかんだ、男は飼われるのを諾とはしないだろう。 彼女との間に、上下関係を作りたくはない。
城の為と言われたなら金を出すのは吝かではないが、 やはりこの事はあまり知られたくは無かった。 だって知られれば、食事を集れなくなるじゃないか。 毎度自分で食糧を調達するのは嫌だ。面倒臭い]
…………、……む。
[礼を言えとからかうと、差し出される手>>207。 それには面食らった風に呻きをあげ、 ちょっとばかり迷ってから、素直に頭を下げた。 自然と、手に持った箱の位置も下へと下りてくる。
褒められるのは、まあ……好きだ。 先程猫にしたのと同じ事をされたと思うと、 それはそれで複雑な気持ちではあったが]
(220) 2016/12/04(Sun) 20時半頃
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私、何か言われたか?確かにこれがとは言ったが…… ……何だかあまり良い予感はしないな。
[レビューをさせられるなんて話、聞いてはいない。 だが絶対に見返りを求められる流れだとは察した。 そうと解っても、結局断れはしないのだ。 どんな理由だろうと、プレゼントを貰うのは嫌いではない。 それに、男の為(?)に態々取り寄せたようだし]
まあ、どうも。有難く受け取っておこう。 このサイズなら問題無いだろう。感謝する。
カメラ……ああ、カメラ。 そうだな、確か映ったと思うぞ。
[一度餌相手に撮られた事があったような。 そんな物残されちゃ困るので、すぐ消させた。
質問自体は突飛に感じられ、疑問符を飛ばすばかりだが]
(221) 2016/12/04(Sun) 20時半頃
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[己の次に現れた訪問者が案の定戸惑う様>>203に、 どちらに向けるでもなく溜息を吐いた。 だというのにこの女>>210、平気な顔しやがって]
……お前に慎ましやかさを求めてはいけなかったな。 自信があるのは良いが、 安売りしてどうなっても知らないからな。
[とは言うが、どうなるというのだろう。 潔すぎて手を出すのも躊躇われる様な姿だというのに]
(222) 2016/12/04(Sun) 20時半頃
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[ケトルが一体どうしたのかは知らないが、 反抗期野郎と目の前の吸血鬼>>204どちらを信じる かと言えば後者なので、奴が悪いと思っておく。 そしてまた人に迷惑をかけて、と怒りも呆れもしたろう。
部屋の外に行く青年を見送ると、手を下げる。 闘牛マントなどと言われて続ける程健気ではない。 そして外から聞こえた声>>205には、眉を顰め]
ああ、頂く。……が、何でそれと比較するんだ。 シーシャに何か言われたのか? あいつの言葉はな、話半分に聞いておきゃ良いんだ。
[事実、半分はあっている。 同種を食いはしないが、あの赤子なら話は別だ。 内心まで伝えればまた面倒そうなので、 奴の言葉を信じてはいけないとそれだけ伝える。 板挟みになる様はいっそ憐れだった]
(223) 2016/12/04(Sun) 20時半頃
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はいはい、今上げるよ────お嬢様。
[部屋に残っているのは男なのだからと近付き、 そっとファスナーを上げてやった。 一応「苦しくないか」と問いかけるのも忘れない]
ああ、私も行くよ。どうせ用事も無いしな。
……待たせたな、エリアス。 女の着替えは長くていけない。
[コートの着心地を確かめながら、 二人と共に食堂へと向かおうか。
そうして食堂が近付いてくれば、 「旨そうな匂いだ」なんて呑気に褒めもしたろう。 男は厨房で待っている者達の存在を、知らないのだから*]
(224) 2016/12/04(Sun) 20時半頃
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― 古城 廊下 ― [首輪大好き変態野郎>>215 とは言いすぎでしたね。ここで代わりに謝っておきましょう。ごめんなさい、性癖をきちんと理解できていなくって。今度、シーシャもよさそうな首輪を見つけたらクリスマスプレゼントに贈ると思います。『いい人につけてもらえ』なんてメッセージつけて。あっ 自分で買うほうがいいのかしら。そうならまたごめんなさい、ですね。]
なんだかあいつ、共食いにまんざらでもなさそうな反応してたな…?
[そんな反応、してませんよね。あの表情はそういう意味じゃありませんよって教えてくれる人はここにはいないのです、残念。
ともかく、クッキーを置いて行ってちょっとまずかったな、なんて思うので 古城内でエリアスとその愉快な仲間たちを遠くに見かけたら]
(225) 2016/12/04(Sun) 21時頃
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悪ィ、クシャミに襲われて厨房から逃げちまった! ……多分、オーブン触ってないと思うけどォ!
とりあえず、エリアスあと任せる ――エイダの分のクッキーのこしといてくれ
[なんて、足早に歩きながら伝えるのです。 逃げながら、ですから、ふしぎなことにちょっと文脈が……?いいえ、言葉でしょうか…?ちょっと変ですけど、まあ、いいんじゃないでしょうかね*]
(226) 2016/12/04(Sun) 21時頃
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え、ええ…… エイダのごはんに使ったって言ってましたよ あの、あの、シーシャの赤ちゃん
[ 性根って煮沸できるのかしら。 一瞬、あまりに突拍子もない説に、 ショーコンとかいう野菜があるのかと思ったのは秘密。]
じゃ、じゃあ、エイダのこと食べない? クリスマスまで、ここにいるっていうから、 今年は豪華にクリスマスって言ってて──、
(227) 2016/12/04(Sun) 21時頃
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[ これで「勿論NO 食べないさ」とでも言ってもらえれば、 気は楽なんですが、さてはて。
そうこうしている間に、 ようやくお着替えは終わった模様。>>224
グロリアさんとディーンは仲良しなんだなあ、 なんて、脳天気な気もちで、 部屋の中のやり取りを聞いていた。]
(228) 2016/12/04(Sun) 21時頃
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[ とにかく、食堂への道を行きましょう。
大丈夫だとは思うけれど、 新米パパの紅茶番も、すこうしばかり、不安だし。]
焼き立てですよう もう出来上がるころだし、 シーシャがお茶の準備をしてくれてるから、 すぐ、食堂に持ってきますね
[ 昨日一度機会を逃していることもあって、 エリアスの足取りは、再びるんるん。
まさか、それなのに、 あんな声>>226が飛んでくるなんて!]
(229) 2016/12/04(Sun) 21時頃
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PPP イルマは、メモを貼った。
2016/12/04(Sun) 21時頃
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えっ えええ!? そんな、ちょっと、ええ シーシャ! 行かないでよ! ねえ、ちょっと…………
[ 行ってしまったようです。>>226
どうしてこうも昨日から、 平和に過ごしたいだけの時間に邪魔が入るのか。
エリアスはまたも思い切り眉を下げて、 それから、それから、シーシャの言葉を反芻して──、]
(230) 2016/12/04(Sun) 21時頃
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シーシャは、紅茶の準備は終えたので、後で褒められるでしょう。多分。
2016/12/04(Sun) 21時頃
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む、主、信じておらぬな?此れも現在までも碑も残る名跡の出であったのだぞ?
[おざなりな返事に>>220、むきになったように返す年寄りの話は長い。 女の出自は兎も角として、「現在までも残る」というニュースソースが、インターネットである日見掛けたものであるから、自ら真偽を危うくしている。
しかし、むきになったからといって、それほど「飼いたい」かになれば話は別なのである。]
おやおや。 いつも此れ程、可愛げがあればよいものだがのう。
[存外、思ったよりも素直に下げられた頭に、金糸の髪を撫で付けるように指を滑らせ、目を細め、牙を出して笑う。
すぐに手の届く場所に降りてきた箱に興味が移り、またたびに飛びつく猫のようにその手から奪い取ったが。]
(231) 2016/12/04(Sun) 21時頃
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そうか、それはよい。 なに、女御の装いの隣に、男子の装いを並べぬのも片手落ちであろう?
[カメラに映ると聴けば、悦に入ったように頷き。疑問符と手を取るディーンには、答えになっているかなっていないかあやふやな応えを返す。しめた、とばかりの笑みは男の察しを裏付けしていたであろうが。
流石に顔出しともなればNGを出されるかもしれないが、それはそれで撮り様はどうとでもある。
エリアスの訪れと困惑を見て、呆れた様な溜息と共に吐かれた苦言には>>222。]
何をいうか、美しいものは誇ってこそであろ?天上の神々よ、いや、地の悪魔よ御照覧あれ、か?
[いつかのオリンピアの例えを出して、これ以上の高値はあるまい?と、悪びれずに笑う。]
(232) 2016/12/04(Sun) 21時頃
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ディーン、ついてきて くれ る……?
[ クシャミに襲われた だってさ!
気が小さくて臆病なエリアスだって、 おかあさまでもねえさまたちでもない女の人に、 そうそうすがっちゃだめってこと、
一応、教わった気がするのだ。百五十年以上も前に。
その点、ディーンなら、 肉体的にも、吸血鬼的にもオニーサンだし、 まあ、許してもらえない かなあ? なんて。]
(233) 2016/12/04(Sun) 21時頃
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[明らかに狼狽えるシーシャが、その迫られた選択に迷っているのだと言うのはきっと、誰の目にも明白で。]
僕たちは鏡には映らないよ。 君、ちょっと落ち着きなよ。
[と言いながら顔は呆れるではなく やはり楽しそうにプカプカ。]
(234) 2016/12/04(Sun) 21時頃
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み、右腕くらいなら齧ってもいいから……
[ 同族は食べない って話だったかな。 ちょっと動揺のあまり、わけがわからなくなってしまって。
ひとりで厨房に飛び込んで、 無残な肉片になるくらいなら、 腕一本で済めば安いような気がしています。
エリアスは左利きです。*]
(235) 2016/12/04(Sun) 21時頃
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…って、首輪大好き変態とは。 ヒヒヒ、随分だねェ。 僕はただ……。
[そう言ってから、しばし間を開けて。]
人であることをやめた時から既に刻からも重力からも制約を解かれし身。だからこそ焦がれるんじゃないか、己が身を繋ぎとめるその関係に、時にはその媒介に。
[束縛されるのが好きなだけで何も首輪だけが好きなわけじゃないよォ。
というのを素直に伝えたのでは、またあらぬ噂が立つだろうから。 サイモンよろしくぼかして伝える。じゃあ言わなきゃいいだろ というツッコミは聞こえないふり。
ともあれ謝罪には及びません、何故なら己が性癖をきちんと理解してもらうには言葉も時間も足りないのですからね。首輪は付けてくれる人に選んでほしい派です、と性癖の一角を伝える機会があればいいのですけどね。]
(236) 2016/12/04(Sun) 21時半頃
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[お気遣いの天幕が下げられたなど露知らず、聞くとなしに外の男子2人の話>>223を聴きながら、いや、あまり聞いていない、脈絡もなくファスナーを、などと言う。]
うむ、よい心地じゃ。 おお主も、なかなかな伊達ぶりではないか。これは目落としであったのう。
[きゅ、とファスナーを引き上げてもらえば、ご満悦とばかりに頷き。この、根本から礼を言う、という観念の抜け落ち方が、女がこの現代社会で生きていくのを困難にしている由縁であり、かつ―ウェブ上での一部のおtマニアからウケている由縁でもある。
女の長い着替えの合間に羽織ったであろう外套に、これは嘘偽りなく両手を打って。まだ許可を得られていないのに、彼に着せ付けるあれやこれやを頭の中で画策するのである。]
(237) 2016/12/04(Sun) 21時半頃
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[立ち去ったシーシャを見届けて]
ヒヒヒ……これで 我が攻め手を阻む者は、もうおらぬ。
[暗黒微笑を浮かべ、無情にもオーブンのタイマーを早める。 そして高らかに笑いとばして]
イーッヒッヒッヒ……、これで 今頃この城のどこかで、エリアスは吹き飛んだ>>197ね…ヒヒヒッ…!!
[とのたもうた。]
(238) 2016/12/04(Sun) 21時半頃
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さてさて。
[満足した様子で先ほどの袋で蠢く 虫たちをボウルに入れて砂を取り除く。
もとより調理と呼ぶほどの工程はない。]
そうさな……ヒヒヒ、13分位で出来るでしょ。 .
(239) 2016/12/04(Sun) 21時半頃
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エイダ?
[聞き慣れない、かつ、舌に乗せるにも刺すような響きのその名前を繰り返し、シーシャの赤ちゃん、とまでを聞くと、ああ、と合点入ったように相槌を打った。但し、その縁までもは未だ知らずにいる。
ちなみに性根は多分煮沸できます。おそらく。ごめんなさいというまでぽたぽたする的なあれで。]
ん?―ああ!喰うは許さぬと言っておった事はそういう事か! なんじゃ、クリスマスのメインディッシュであるのだな。それならそうと早う言えばいいものを。折角の馳走を、急くまで無粋な私ではないぞ。
[今年は豪華にクリスマス>>227という意味を、大変な誤解に受け取って一人喜んでいる女吸血鬼がひとり。]
(240) 2016/12/04(Sun) 21時半頃
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[クシャミの! お料理教室!(どんどんぱふぱふ)]
今日ご用意しましたのはー… 裏庭でとってきたばかりの!虫です!
[先生、今日はどんな風に調理されるんでしょうか。]
まず、水で洗った彼らをー…… ミキサーに、ドゥン!!
それからー、嵩増しに バナナと桃をー…ドゥン!!
[虫のクリーミーさと果物の甘さが引き立ちそうな一品ですね。]
そうですね、お子さんや虫嫌いな方でも躊躇せずに 飲めると思います。
[では、先生お願いします。]
(241) 2016/12/04(Sun) 21時半頃
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[脳内料理教室の締めくくりに、男はミキサーのスイッチを入れる。ミンチになった虫も、高速回転するミキサーの刃に刻まれればきっとすぐに見えなくなる。
キッチンにはどちらかと言うとバターと砂糖が混じって焼ける匂い(こちらはエリアスのクッキーからだが)と果物の甘い匂いが漂うことだろう。]
ヒーッヒッヒ…イーッヒッヒッヒ!!!
[シーシャにしてあげられることがまだあって 良かったなぁー。などと、男の脳内は そんな独善的な気持ちでいっぱいであった。]
(242) 2016/12/04(Sun) 21時半頃
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[エリアスの期待を軽やかに裏切って>>228、ディーンへのお仕着せも存分似合った事であるし、お預けをされた茶会もエリアスの焼き立ての菓子で相殺と、目覚めから上機嫌であった女が食堂への道すがら、シーシャの投げつけた言葉>>226に、眉尻がぴくり、と動く。]
クシャミであると…?
[その人格にはかっての愛子故思うところはない。ない。が、調理の上ではヒマラヤ山脈を越して余るものがある。]
はよう、見てくるが良いぞ…?
[同行する男たちに掛けた言葉は、こんな時ばかりか、年齢ばかりの凄みを顕していただろうか。]*
(243) 2016/12/04(Sun) 21時半頃
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グロリアは、シーシャにそこは命に換えてでも死守するべきではなかったかと思った。
2016/12/04(Sun) 21時半頃
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[ミキサーの中の流動物を見て]
思ったよりたくさんできたなぁ。 うーん、シーシャとー…… ディーン[[who]]とフィリップ[[who]]にもあげようかなァ。
[被害拡大の瞬間である。]
(244) 2016/12/04(Sun) 21時半頃
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[そんなに言う>>231なら、一応は信じてやる体で 「それはすごい、見てみたいものだ」とおべっかを。 本心では、どんどん信じる気は失われつつあったけれど。
可愛げという言葉に、言葉に出来ないむず痒さ。 六百と生きてしまえば、 無邪気に褒められる機会など無いもので、貴重なのだ。 箱を奪う様には、 お前はもう少し可愛げを持った方が良いと悪態を。
その言葉>>232だけで自らの行く末は知れたから、 心底嫌そうな顔はしておいた。 またなんぞ仕事の手伝いでもさせられるに決まってる。 ……その時には是非、黒肝は遠慮せねば]
まあ、眼福といえば眼福だがな。
[だから高価か低価かで言えば、高価なのだろう。 鼻で笑う口調なのは、有り難みが足りないからか]
(245) 2016/12/04(Sun) 22時頃
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[勘違い>>240には気付きつつも訂正はせず。 外からの問い>>227には、 笑顔で「食うわけないだろ」と言っておいた。 胡散臭い笑みだったが、彼には見えるまい。
その直後にファスナーをとの命が下りたので、 仕方ないとばかりにそれを上げてやった。 礼は無いが>>237、このくらいで礼を求めるつもりも無い。 いいや、もしや彼女の態度に慣れてしまったが故やも]
それは光栄だな。 貰っておいて似合わないんじゃ申し訳ない。
[言葉遊びめいて言って、少々皮肉げに笑う。 今回の事で相手を調子に乗らせ、 また新たな面倒に巻き込まれつつあるなど、知りはしない。 いつもよりは機嫌良さげに、 彼女の手を取り恭しくその甲へと唇を落としたか*]
(246) 2016/12/04(Sun) 22時頃
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[部屋を出て、食堂へ向かう>>229。 男はモップをそのまま彼女の部屋に放置しているが、 決してわざとではない。すっかり忘れていたのだ。 るんるんとした足取りの後を追い、比較的上機嫌。 けれど通り過ぎる姿>>226を見れば、思い出した事が一つ。 それを口にする前に、 慌てたような声>>230があがり軽く眉を寄せ。 うるせえと小言を言うか悩んでいる所に、おねだりが>>233]
いや、右手は要らないが。
[頼られるのは嫌いじゃない。 嫌いじゃないが、何か恐ろしいものがあるというのか。 背中に催促>>243も聞こえてきて、板挟み気分]
…………じゃあ行くか。離れるなよ。 あ、そうだ。グロリア。シーシャがな、 お前の酒は脳が腐るから飲めんと言っていたぞ。
[言いつけるだけ言いつけ、青年の背を押し厨房へ]
(247) 2016/12/04(Sun) 22時頃
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[そうしたら、奇妙な調理の光景>>241が目に入ったか。 目に入ったが、暫く理解は出来なかった。 うわ、マジでやってる……くらいドン引いていた。 あの反抗期野郎、何逃げてやがるんだ、とも。許さん]
…………エリアス、戻ろう。 クッキーは諦めろ、な?
[隣の彼に、小声でそっと伝える。 あんな事を言っている相手>>244に、気付かれてはいけない。 というか男は要らないと言った筈だ。 何故巻き込まれているんだ。
兎に角男は、隣の青年が何と言おうと 怪しい物体からは逃れるつもりで]
(248) 2016/12/04(Sun) 22時頃
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さーって、部屋に帰って絵でも描こうかな? どんな依頼がきてたっけなー
[この2ヵ月吸血鬼の世界に入って途端に広がったのがダークファンタジーの世界。 美しい吸血鬼の絵だったり、かなりリアルな吸血模様、更に先輩たちから聞いたゾンビや狼達の絵などをアップすることが増えた。 お蔭さまで新しいファンを掴むこともできたな相棒! 新しい構想はどうしようか、とブツブツ呟きながら歩く相棒の肩の上。そこにふんわりと香るいい匂い。これは……クッキーだ!!!]
えっ!?ちょっ!!ピーちゃんどこいくの!?
[クッキーの焼ける匂いにつられて俺はばっさばっさと肩を飛び立ち食堂へと向かった。その先にとんでもないものが待っているとは知らずに>>241>>242]
(249) 2016/12/04(Sun) 22時頃
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― 古城 廊下― [>>230エリアスの静止はなんのその。 すたこらさっさと逃げ出したシーシャです。シーシャなのですけど。 まさか、逃げ出した厨房で本当に本当にひどいこと>>241>>242が起こっているなんて、気づかなかったのです。いやあ、ポイズンクッキングって恐ろしいですね。]
あの厨房に残った場合の命の危機と、逃げた場合の命の危機(グロリアの怒りも含む)を天秤にかけたら、ああっと、天秤も匙を投げるってものです。]
おうおう、びっくりしたなあ、 大丈夫だよもう猫野郎いないから
[そして、ディーンによる>>247告げ口が炸裂しているとしらないシーシャは暢気に、エイダの機嫌を取りながらのんびり歩いておりました*]
(250) 2016/12/04(Sun) 22時頃
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[食堂の前まで追いかけっこをしていると入口付近で屯っている集団を発見した。 俺はその中でも一番背の高かったディーン先輩の頭の上に着地した。]
ちょっ!!まってピーちゃん何してんの!?!? えっ!ディーン先輩……うわっ!!!グロリアさん…
[バタバタと漸く追いついた相棒。走るのは相変わらずおせーのな。 ディーン先輩の頭に乗る俺を見て慌てる相棒。 その後ろにいるグロリア様をみて更に慌てる相棒。きっとケトルの事を思い出したんだな。]
ちょっと…ピーちゃん…気づかれる前に早く降りて…!!(小声)
[意味もなく腕で顔を隠しながら手招きをする相棒。嘴を広げて静かに威嚇する俺。 クッキーを食べられるのなら大先輩の頭の上にだって乗ってやるさ!!(食い意地) 何やら小声で隣のエリアス先輩と話しているディーン先輩。>>248 早く中に入らないで何をしているんだ?くるりと首だけ振り向いて扉の中を覗けば――]
…………バサッバサッ。
[俺はそっと飛び立ち、フィリップの肩へと降り立った]
(251) 2016/12/04(Sun) 22時頃
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[おべっかとは露知らず>>245、男の追従に気をよくしている。ちょろい(2回め)。]
ああ、懐かしき彼の地に、再び見えてみたいものよなあ…!
[うっとりと、芝居掛かった口調で腕を伸ばす。
愛で褒められたいと聞けば、幾らでもそのようにと笑って見せる貫禄だけは歳の功であったろうが、生憎心の声など聞こえはしないし、何より、自分の興味が先心なのだ。箱を奪い新調のドレスと合わせ買った小物を開封する耳には、その悪態も聞こえはしなかっただろう。
黒肝でご遠慮ならば、何処ぞで噂のあった百足の丸焼きも用意しております。虫喰いそう>>110とはあながち間違ってはいない。]
ほほ、もっと褒めよもっと褒めよ。賛美は滋養になる故な。
[その辺り、イルマもマーガレットも分からねばならぬ。オーレリアはちいと堅苦しいが、と、冷笑口調も気にもせぬ。]
(252) 2016/12/04(Sun) 22時頃
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── 少し前 廊下 ──
そう。そう。 あのね、クリスマスツリーを飾って、 ケーキを焼いて、ジンジャーマンクッキーも焼こうかなあ
[ ふふふ とまた夢見がちの世界へいきかけてるエリアス。 完全に、グロリアの言葉の意味を理解しておらず。>>240
クリスマスのメインディッシュ? ええと、ターキーとかじゃないかな?
まさか、メインディッシュが赤子の丸焼き── なんて、 想像もしなかったんだから、 ヴァンパイアとしての自覚が甘い。]
(253) 2016/12/04(Sun) 22時半頃
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クリスマスツリーも、あの、 ねっとしょっぴんぐで呼んだら、ここまでくるんですか? 熱帯雨林のじゃなくて、もみの木がいいんだけど……
[ 大先輩に、トンチンカンなことを尋ねながらも、 廊下を歩いていたのだった。*]
(254) 2016/12/04(Sun) 22時半頃
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…………ん?
[自分の頭の上に乗るもの>>251を、暫し理解出来ず。 小声も忘れ、素っ頓狂な声を上げた。
……鳥だ。鳥が頭の上に居る。 これは確か、新入りが飼っていた(?)ものの筈。 一体どういう了見で人の頭の上に居るのか。
後ろから気付かれる前になどと聞こえるが、 乗られて気付かない輩など居ると思うのか。 しかもこいつ、厨房の惨状を見て逃げやがる]
(255) 2016/12/04(Sun) 22時半頃
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……フィリップ!
[大きな声。 もう既に、バレても良いと腹を括っていた。 動物というものには、上下関係を解らせねばならない]
その鳥を連れて此方に来い。 今晩の食卓に並べてやる……エリアスが。
[だって男は、料理などとんと出来ないのだ。 だが、厨房の猫の名を出さなかったのは、 せめて美味しく食ってやろうという配慮故か]
(256) 2016/12/04(Sun) 22時半頃
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── そして、今 ──
[ 右手はいらないそうな。やったね! 両手があるにこしたことはない。いくら吸血鬼だって。]
あ、ありがとうディーン かんしゃえいえんにー……
[ ちゃっかり、ディーンの半歩後ろに位置取って、 彼を拝み倒してみたりなんだり。
何はともあれ、おねだりする相手を間違えなくてよかった。 女性にどうこう 以前に、刺さる視線>>243は、 とてもすがりつけるようなアレじゃなかった。
逆に考えると、ついてきてくれるならば、 とっても心強かった、とも言えるけど!]
(257) 2016/12/04(Sun) 22時半頃
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[ 言われなくたって、離れませんとも!
うっかり背を押されてしまって>>247、 ポジショニングの意味はなくなってしまったが、
頼れるオニーサン吸血鬼の言葉にはガクガクうなずき、 まるで、モンスターに対峙するがごとく、 慎重な足取りで、厨房へと戻ってきたエリアス。]
……で、でも、グロリアさんが、
[ さっきの威圧感を思い出してほしい。 あのひとの元に手ぶらで戻るのですか?
逃げようとするディーン>>248の上着の裾に、 そっと指先を伸ばして、引き留めようとした矢先。]
(258) 2016/12/04(Sun) 22時半頃
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[歩きながら、>>236クシャミの言っていた言葉を思い返します。 けれど、ほら、シーシャの理解できる文構造より、ちょっと複雑だったので。 覚えておくくらいは、できそうなんですけどね。理解はね。
サイモンのしゃべることも難しくて理解できないシーシャなのですから、 同じようにぼかされたらもう、もうです。]
――わっかんないけど、腹減ったなァ
[お腹が減ったもので、自分の指を4本、かぷりと銜えて牙を立てていました。 自分の血ですから、そんなにおいしいとは思えないのですけど、それでも多少はましになるってものです。腕の中ではエイダが真似して親指をしゃぶっています。のどかです。のんきです。悲惨な厨房も、グロリアの恐ろしい勘違い>>240も……知らないで……]
(259) 2016/12/04(Sun) 22時半頃
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???
[途端に戻ってきた俺に疑問符を浮かべている相棒。 そんなことよりも早く!と首根っこを脚で掴んで引っ張る俺。 あのどろどろの液体。俺は知っている。 あの匂いは…虫だ!!!果物と虫が混ざった液体だ!!自分の主食がまさか人間の食い物に無理やりされているなんて…アレ、誰が食べるんだ?
ともかくここは人が多いうちに逃げた方が安全か。 相棒も何かを感じ取ったのかゆっくりと後退している]
あーー…えっと、バイト疲れちゃったなー お部屋で休もうかと思います。 エリアス先輩のクッキー?また今度ご馳走してくださいね!では…っ!
[相棒はがばっと俺を掴んで足早に立ち去ろうとしたその瞬間>>256]
(260) 2016/12/04(Sun) 22時半頃
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……ディッ、ディーン! クシャミに! 気づかれちゃう!
[ 大きな声。そのに。>>256
ぶるんぶるんと首を横に振りつつ、 涙目のエリアスは、ちゃんと制止しました。大声で。
ちなみに、エリアスの調理スキルはお菓子専門です。 鳥さんって、どう調理したら、お茶菓子になるのでしょう。
かわいいものは食べない主義のエリアスですが、 正直なところ、鳥は微妙なラインです。 ほら、ピーチクパーチク、鳴き声が、 エリアスよりもおしゃべりだったりするものだから。
とにかく、なんとも創作意欲が掻き立てられる話でした。*]
(261) 2016/12/04(Sun) 22時半頃
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[女の勘違いと、ディーンのそれらしき安堵を与える言葉>>246には、エリアスはどのような反応を返しただろうか。]
ふふ、ねっとしょっぴんぐも、なかなか馬鹿にしたものではないであろう? 見目あるものは華美にしてこそであるぞ。
[少しばかりの険>>246も何するものぞは天性のポジティブシンキング故か。手に礼を受けるに任せ、その衣束の麗容ぶりと合わせれば、至極の御満悦である。]
童の誕生祭もさぞ豪勢になったものよのう。 孔雀のローストはないのか?無花果の蜂蜜漬けも食べたいのう!
ん?ツリー?木なぞ、この城の周りに有象と生えておる木ではいかんのか?
[紀元前後を分ける例の人物を相変わらず童扱いしながら、お互い(恐らく)幸福な勘違いを続けながら、和やかに廊下を歩んでいた。そう、…シーシャの声が聴こえるまでは>>226。]
(262) 2016/12/04(Sun) 22時半頃
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シーシャは、ディーンの告げ口をしったら弁明するのでしょうけど、のんきなものです。
2016/12/04(Sun) 22時半頃
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ふぁいっ!!まって先輩声でか…っ
[びしぃっ。ディーン先輩の呼び声にぴたりと立ち止まる。>>256 俺は相棒の肩越しに先輩を見やる。怒ってる。あの顔絶対怒ってる。]
えっ?そっちに? ……えっ!ピーちゃんを食べるんですか!?!?
[来いと言われて素直に戻る相棒。 だが食卓に並ぶとの言葉に思わず後ろへ退きながらディーン先輩とエリアス先輩を交互に見やっている。 因みに相棒の腕の中にいる俺は全力で震えている。]
(263) 2016/12/04(Sun) 22時半頃
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[モップは恐らく蹴躓かぬ限りその存在に気づかないであろう(フラグ)>>247。
そして何故か和やかなお茶会の筈が厨房探検隊へと有り様を変えたディーンが残した言葉(告げ口)は。]
…ほう。我が魔術、ブードゥの秘酒、よく存じておったなあ…。 ひいてはその効果、是非にその身で知って貰わねばなあ…。
[ディーンが思っていた以上の効果を残したようであった。]*
(264) 2016/12/04(Sun) 22時半頃
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エリアス先輩も声でかいです!!!
[健気に小声で訴えている相棒。 まともなのって案外コイツ何じゃないかと自分の主人ながらに思う。]
えっ、まさかエリアス先輩もピーちゃんを食べたいだなんて…? いやいやまっさかーないですよ、ね?
[微妙に思案顔な先輩>>261にガタガタと腕を震わせている。]
ほら、あのー鶏と違ってオウムですからね!あんまりお肉ついてないんじゃないかなーって! ほら、この通りでございます。
[すっ。と2人に向けて差し出された俺は華麗な土下座。 全力の土下座。頭を地面(フィリップの手)に擦り付ける程の土下座。伝われ俺の誠心誠意…っ!]
(265) 2016/12/04(Sun) 22時半頃
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[廊下でふんぞり返って厨房に向かう二人を見送っていれば、色鮮やかな何かが視界を横切るのが見えた>>251。それがディーンの金糸の上に止まるのを見遣れば。]
…ぶ。
[つい淑女の嗜みを失して笑いを堪え切れずあっただろう。ついで、追い掛けてきたフィリップがこちらの名前を呼ぶのに振り返れば。]
何をしておったかフィリップよ。ケトルはエリアスが見つけよったぞ?
[と、店の下見を頼んだ身で上から更に叱責を加えると、それより更に大きな怒号に等しい声>>256。]
ディーン、焼くのはよいが、それより先に羽を毟らせよ。 あれはよい筆になる。サイモンも喜ぼうものを。
[おおよそ、吸血鬼に慈悲はない。]*
(266) 2016/12/04(Sun) 23時頃
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拝むな拝むな。
[拝む相手>>257の肩をぽんと軽く叩いたのは、 鼓舞する為もあるが、隠れさせる気はなかったから。 彼等と違ってそこまで危機感を覚えてはいなかったが、 彼をあんまり甘やかすのもいけないと思ったのだ。
普段の彼には何処か庇護欲を唆られるが、 仮にも気高い吸血鬼なのだから。 強くなって欲しい。これも愛情の一種だ。多分。
とまあ強く出てみたは良いが、流石にあれは。 あれは無理です。食べられません。
鋭い視線は覚えてはいたものの、 また別に何か与えれば良いだろうと。 引き止める彼を逆に言いくるめようとした所で、 頭に重みが乗った]
(267) 2016/12/04(Sun) 23時頃
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[そこでほぼ頭が真っ白になって、大声を出したもので 新入り>>260の言い訳など聞こえやしない。 大声を出したのは、一体誰の所為だと思っているんだ。 手を上向かせ指を動かし、来いとジェスチャー。 あんな舐めた真似されて怒らいでか。
……ところで、この新入の青年。 男の中では一応助けるべき隣人リストに入っていたのだが、 恐らく今回の事でそれも白紙になったろう]
元はと言えばなあ、 飼い主であるお前の躾がなってねえのがいけないんだ。 乗るか?普通人様の頭に乗らないだろ? そういう躾をするべきだろ?
[素直に差し出せば良いものを。 この一人と一匹の関係は知らないが、 男の中で新入りは飼い主認定をされていた。 鳥が腕の中で震えているのが良い証拠だ]
(268) 2016/12/04(Sun) 23時頃
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知るか。気付かせておけ。 私はアレに思い知らせてやらねえと気が済まねえ。
[内容と声量がちぐはぐな言葉>>261に、にべもなく。 その声量では制止の意味は無いと、普段なら言えたろうか。
何にせよ、男は焼き鳥を食う気満々だ。 同種を食う趣味は無いしどうなるかも解らないが、 それはそれ、これはこれ。 見事なお茶菓子となるのを期待しよう]
………………。
[目の前には、鳥の土下座(恐らく)。 男はそれをじぃと見てから、ゆたりと近付いた。 そうして、むんず。首根っこを摘み上げる]
(269) 2016/12/04(Sun) 23時頃
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おい、捕まえたぞ。エリアス。 羽根はグロリア>>266がご所望らしい。
[彼女には先程笑われた気はするが、 それへの文句は後にしておこう。言えるかも解らないが。
捕まえた鳥を、臆病な青年へ差し出す。 そうしたら、受け取ってもらえたろうか。 ……そこまですれば、中々に満足して。 憐れな鳥に向かって、冷笑の一つも浮かべたろう]
(270) 2016/12/04(Sun) 23時頃
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んんん?
[物音に身体はミキサーの方を 首だけをぐるりと入口の方へ向けて。 力なくがくりと糸が切れたように首を曲げるので 綺麗なシャフ度が出来たという。]
アレぇー?呼びに行こうと思ったら いるなんて……ヒヒヒ、呼ぶ手間が省けたよ。
[エリアスと共に、ディーンとフィリップが いるのを見つけて微笑む。]
ディーンとフィリップにあげたいものがあるんだけど…… エリアスの分がなくてごめんねェ?ヒヒヒ……
(271) 2016/12/04(Sun) 23時頃
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うぇっ……
[ 差し出されし鳥。>>270
フィリップに言わせれば、トリではなくオウムらしいが、 鳥は鳥じゃないか、と、目前のピー氏をまじまじと見つめる。
そして、恐る恐る、手を伸ばした。
むんず。]
(272) 2016/12/04(Sun) 23時頃
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ああ、 ……やれやれだ。
[呟き、廊下を歩み出す。遠い賑やかさは欠片聞きながらも関わる気にはならず、ただ聞き届けて、 しかれども、余談だが、フィリップの相棒の羽根についての話題を耳に入れたなら、それは確かに少々拝借したいな、という感想を抱いた事だっただろうが。 ともあれ男は自室に戻っては、 珍しく真摯に仕事に取り組んだ*だろう*]
(273) 2016/12/04(Sun) 23時頃
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え、え えっと、 僕もちょっと羽根もらっていいですか? カラフルだから、クリスマスの、そう、飾りにしたら、 きっと、たぶん、かわいいと思うんです ふふ
[ 生憎、YAKITORIのレシピは浮かばぬままだが、 もっとかわいいものに加工してやろう という気もちは、 エリアスにも、十分に芽生えていたのである。]
羽根は、手でむしればいいのかなあ…… ハサミで切ったり、包丁でこそぎ落としたほうがいいの?
[ 邪気のないエリアスの視線は、 飼い主たるフィリップへと向かい、 「オウムって何を餌にやるの?」くらいの語調で、 処理方法の確認を試みております。
ふふ、ゆめかわいいクリスマスにしましょうね。]
(274) 2016/12/04(Sun) 23時頃
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えっ!?あっケトル見つかったんですねよかった!!エリアス先輩ありがとうございます!
[相棒の中の1つの問題が解消されたがそんなの今となっては些細な物である。 大切な相棒の命の危機だ!助けてフィリップ!!]
ん?羽をむし…っ!! まって!お、おお落ち着いてください!
[しれっと俺の羽を貰っていこうとするグロリア様。>>266 抜かりないぜ!なんて言ってる場合じゃないんだって!!]
(275) 2016/12/04(Sun) 23時頃
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[ けれど、噂の張本人が厨房から顔を覗かせれば、
……というより、がくん と、 顔だけを、こちらに向けた>271ならば、]
ヒッ……ごめんなさいごめんなさいいりません 鳥で この鳥で 勘弁してください
[ だって、あまりにも怖すぎます。 厨房の中での出来事も、その射抜くような目(見えない)も!
だから、仕方なく。本当に仕方なく。 羽根ペンになり、クリスマスの飾りになり、 そして、今晩のメインディッシュになるはずだった、 哀れなピーちゃんを、そっと両手で差し出したのでした。*]
(276) 2016/12/04(Sun) 23時頃
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エリアスは、ディーンの冷笑>>270にびくりと肩を震わすのも忘れなかった。
2016/12/04(Sun) 23時頃
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そ、そうですよねぇ。 ピーちゃんどうしても食堂の中に入りたかったというか、先輩の頭の上が居心地よかったというか…こう…先輩かっこいいから思わず触りたくなったみたいで…?
[正にしどろもどろ。 手で謎のジェスチャーをしながらどうにか弁明しようと試みている。だが許されるには明らかに足りない。 どうしてこうなった…ただ食い意地張りすぎただけなのに…]
え、ええとピーちゃんもこのように謝って!?!?
[むんず、と掴まれた俺。>>269 涙目の俺を息を飲みながら心配そうに見つめる相棒。イヤアア死にたくない(ピィィィ)
因みに俺にとってのフィリップは飼い主であり相棒である。相棒の方が強めか、なんてったって俺の方がデキル鳥だからな! なんてディーン先輩に掴まりぶら下がりながら胸を張っている]
(277) 2016/12/04(Sun) 23時半頃
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何を呑気な事を申しておるか?
[新入りにはよくよくわかって欲しい。見つかったことが重要なのではなく、命を果たさなかったことこそ重要であるということを>>275。]
充分に落ち着いておるぞ?その鮮やかな羽根、無為に散らすは勿体無かろう?
[褒めてはいるが此の場で全く救いにならない賛辞である。但しその書き具合は既に1本貰った身故本業に保証しておこう>>273。
色鮮やかさなら、宴の飾り付けにも持って来いである>>274、と頷きかけ、しかし厨房から顔を覗かすものがあったなら>>276]
クシャミ、主…、私の茶菓子には手を出しておらぬだろうな?
[工ウリュディケが地の底から上げたかの声でそう問うた。
ちなみに猫に鳥渡すってなかなかのデンジャープレイですね。]*
(278) 2016/12/04(Sun) 23時半頃
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はぁぁぁぁ…!!ピーちゃん……!
[声にならない叫びをあげている間にディーン先輩に掴まれたピーちゃんはさらにエリアス先輩の手にわたっていた。>>272 ばさばさと力なく抵抗しているピーちゃん。頑張れピーちゃん…
あ、因みにココからはピーちゃんsideではなくフィリップsideでお送りします。]
ちょっと待ってください! 羽は!羽ならいくらでも差し上げるので命だけはお命だけはどうか…っ!!
[ピーちゃん。命に比べたら羽なんて、ねっ!それくらい我慢できるよね!と力強く視線を送れば力なく項垂れるピーちゃん。羽を抜かれるのは案外痛いらしく、この前も1本しか抜かせてくれなかった。 続くエリアス先輩の質問には]
あー、ハサミで切ると痛くなくなりますけど根元から抜かないとペンとしては使えなくなってしまうんですよね……はっ!!!
[先輩が余りにも普通に聞いてくるものだから普通に答えてしまった。思わず口元を抑えてピーちゃんを見やる。ピーちゃんは既に失神していた。]
ピーちゃんんんん!!!
(279) 2016/12/04(Sun) 23時半頃
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[それからグロリアが来るのを認めれば。]
やあ、グロリア。 今日も月が綺麗だね。
[とニタリと挨拶をして]
それよか、フィリップくんの鳥はどうして 文房具とおかずになってしまうんだい?
[ディーンの頭に飛ぶさまをみていなかったので 事と次第がわからぬというように口を動かしながら身体はちゃんとバグジュースをコップに注いでいく。
グロリアに尋ねられたことには>>278]
(280) 2016/12/04(Sun) 23時半頃
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クシャミ先輩!? 今それどころでは…こわっ!!!
[思わぬ首の角度>>271に凝視。骨折れてない?戻るの?と言わんばかりの目。]
えっ?ディーン先輩と俺に…? いや、今はピーちゃんが、ってエリアス先輩ぃぃ!!
[どんどん人の手を渡りとうとうクシャミ先輩の手に渡ろうとするピーちゃん>>276 一番不味いところにいっている!!]
だ、ダメです!!ピーちゃんは食べられませんん!!
[失神してぐったりしているピーちゃんに思い切り手を伸ばす。果たしてその手は届いただろうか]
(281) 2016/12/04(Sun) 23時半頃
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ん?グロリアの茶菓子?ヒッヒヒ…。 さあ。僕はエリアスのクッキーの焼き加減をみてあげただけで…。
[死刑宣告が鳴り響く。 さながら目の前にいるのはエウリディケでもペルセポネでもなく、タナトスかもしれない。]
[ちなみに余談になるが、嬉々として早めたオーブンのタイマー>>238であるが実はもう相当焼かれていたためにそこまで支障はなかったりするが、このことが露見するのはもう少し後の話になるだろう。]
(282) 2016/12/04(Sun) 23時半頃
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百歩譲ってかっこいいから乗ったで納得しよう。 だがな、足だぞ?羽根ならまだ許すが、足だぞ?
[そんな言い訳で許すわけがない。 男が同族の可愛さ余って新入りを 足蹴にしたとして、それを許せるとでも言うのか。
安い土下座で心など動くわけもない。 そもそも土下座の価値など、男は知らなかった。 その上手の中では胸を張っている様子だったから、 軽く握ってやった。潰れない程度に]
(283) 2016/12/04(Sun) 23時半頃
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[差し出した鳥が取られれば>>272、満足げ。 まさしく一仕事終えた気分だ。 だが続く言葉>>274を聞いて、男も少し冷静になった。
カラフルは兎も角、飾りにして可愛いかどうか。 そういえばこいつ、普段おどおどしてる癖、 こういう一種サイコな所もあったな、と今更思い出した。 しかも飼い主、何故助言>>279する。
冷静になったからといって、その蛮行を止めはしない。 比較的常識人気質ではあるから、多少憐れみもするが。 まあ元はといえば、頭に乗った鳥が悪いし?]
────……ッ
[気付かれた>>271。 しかも何だ。何でエリアスの分は無いんだ。可哀想だろ。 そうやって目の前の怯えている青年を 売ってしまう選択肢も男には残されていたが、 こんな姿>>276を見たら何も言えなかった]
(284) 2016/12/04(Sun) 23時半頃
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ディーンは、エリアスを内心鳥で何とかなると思っているのかと見守りつつ
2016/12/04(Sun) 23時半頃
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[だが此処は乗っておくが吉だろう。 慌てて伸ばされる手>>281など知るか。 これで許されるなら鳥くらい幾らでも売ろう。
というわけで、新入りの手は 男の体に邪魔され届きはしない。憐れ]
……ほら、エリアスもこう言っている事だしな。 私も……な、外で嫌という程食った後だから。な。
それに…… サイモン……が、食べたいって、言ってた ぞ?
[恩があろうが迷惑を掛けていようが、売る時は売る>>155。 男はそうやって、この六百年を生き残ってきたのだ。 女性陣を生贄に捧げようとしなかっただけマシだろう。
というかこいつはこいつ>>280で、 どうしてそう普通に会話していられるんだ]
(285) 2016/12/04(Sun) 23時半頃
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ディーンは、グロリア笑ったのは許さねえからな。
2016/12/04(Sun) 23時半頃
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ほんに。血を沸かす良き月光の夜よなあ。
[相も変わらずうっそうとした前髪に隠れた半月の笑みに>>280、振る舞いは淑女らしく扇を口元に当て笑い。]
知らぬ。筆は元より我所望のものよ。
[ディーンの頭鳥に足蹴にされた屈辱あっさり知らぬと言った。すぐに厨房に引っ込み、何やら作業を行っている模様>>280。声だけが食堂側に聞こえてくる。
さて、続く言葉は。]
(286) 2016/12/04(Sun) 23時半頃
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ああ、実はですね…かくかくしかじかで……ということでピーちゃんが悪いんですが!! ここはどうかお許しをいただけませんか…!!
[なんとも落ち着いた調子のクシャミ先輩に聞かれれば>>280こちらも一息ついて説明を。
ぐっ、と伸ばした腕は体躯のいいディーン先輩に見事に阻まれピーちゃんへの視界も遮られてしまった。 ディーン先輩がクシャミ先輩のどろどろを回避するべくサイモン先輩を売ったりして説得を試みている間。>>285 どうにか掴めないかと先輩の脇からひゅっひゅっと腕を伸ばしてみたりなんとなしに擽ってみたりした。どいてくれないかなって希望を含めて]
(287) 2016/12/05(Mon) 00時頃
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[謝られた上にいらないと言われると まるで己が毒を作っているような気になるではないか。>>276 と、彼がその仕草に怯えたであろうことなど微塵も考えが至らぬまま]
ヒヒ…そこまではっきり拒否されると傷つくけど… エリアスにもそんな仕打ちが出来たことを僕は嬉しく思うよ…ヒッヒッヒ…。
[まあ受け取るよね。 フィリップくんには悪いけど>>281]
(288) 2016/12/05(Mon) 00時頃
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焼き加減…であると…?
[なんぞエリアスの命乞い>>276やら、フィリップの必死さ>>281やら、ディーンの懐柔やら、その辺りは捨て置き掻き置いて、ずかずかずかと厨房まで足を勧めると、既に半ば火が通り、ほんのり甘香ばしい匂いと立てるオーブン>>282と、クシャミの手元の、果物と虫を混ぜ込んだバグジュース。
まずは手元にあるそれと、鼻をつく匂いを感じるなり。]
主………!虫は充分に火を通さねば、エグみがあるばかりとあれ程に言うたであろう…!!!
[ずい、厨房中まで押し入ると、片手でクシャミの顎を掴もうとし、片手は更におぞましき飲料が満たされたカップへと]*
(289) 2016/12/05(Mon) 00時頃
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えっ?呑気? いや、ケトル見つかったんですよね??
[グロリアさんは何を伝えようとしているのか>>278 まだ何か探していたっけ…と思考を巡るも特に思い至らず。……あっそうか!]
お店の写真はたくさん撮ってきたので後でデータ渡しますね!
[お店の評価のことかと。これも随分遅くなってしまったから怒っているのかもしれない。けれどバッチリ確かめてきたので後で確認していただきたい。 自信満々の顔で頷いた。]
そ、そうですね、落ち着いてますね……なら!羽をお渡しすればピーちゃんの命は…? もっと美味しいもの、きっとあります!
[そう言って適当に指さしたのはオーブンの中のクッキーではなくどろどろジュース]
(290) 2016/12/05(Mon) 00時頃
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鳥かあ…。オウムはしめたことがないけど…。 要領は鶏と一緒だよね?
[グロリアとの会話もそこそこにピーちゃんを受け取る。 慌て取り戻そうとするフィリップくんの奮闘は何故かとても怒っているディーンによって阻止されたか。哀れ。]
かくかくしかじか…なるほどー…。 ディーン兄さんに不敬を働くのは僕もヒヒ…関心しないなァ。 まあ相棒とやらの命でそれが学べればお釣りがくるんじゃ
[次の言葉を告げる前にずかずかとものすごい勢いで入ってくるグロリアに前髪の奥の双眸をまるっこくさせる。>>289]
(291) 2016/12/05(Mon) 00時頃
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[大層な形相でいいよるグロリアは今日も綺麗だなあ。]
えー?何その話…僕はじめて聞いたんだけど……。
[それはいつかした話だったろうに、愚かな猫は覚えていなかった。というかこの人長命の割に物覚えがいいんだよなあ…。
感心していたことが命取り。 咄嗟の判断に欠けて、顎を押さえられたと思ったらもう片手に携えるは己が注いだばかりのバグジュースのコップ。]
あ、それは…──
[その時、男は虫の知らせを感じたと後に語る*]
(292) 2016/12/05(Mon) 00時頃
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[ エリアスの手元から、ピーちゃんの、 ほのかな温かさと、意外と固い羽根の感触は消え>>288、
ほら、見てよディーン! 鳥でなんとかなったよ! ほら!!
なんて、言う余裕はエリアスには勿論ないけれど、 とにかく、自身からは立ち去った感じの空気にほっと一息。
いやあ、自己防衛本能だけは発達しているんです。 そんなに褒められる>>288と、照れちゃいます。
問題の厨房へは、勇気あるレディ>>289が、 強引に突入を果たしたようなので、 僕は廊下の片隅の綿埃にでもなりたい。
とか、優れた種族たる誇りも何もない気もちで、 ひっそり、気配を押し殺そうと努めていたのでした。**]
(293) 2016/12/05(Mon) 00時頃
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……ッく、ぐ……くく、 ッにすんだよ!?触るな!
[手を伸ばすだけならまだしも、何故擽る>>287。 力が抜けて逆に動こうにも動けないだろう。
そうして死守していれば、鳥は無事猫の手>>288に渡った。 これで済んだのか?否、まだ解らない。 だが何となく褒めて欲しそうだから、 鳥を無事渡せた彼は後でちゃんと褒めてやろう。 ……猫の言う不敬だ>>291何だは、本心かは知らないが。
緊張した場もなんのその、猫に近付く影がある>>189。 バグジュースを手に取る様を見れば、咄嗟に彼女を呼んだ。 お前が飲むくらいなら私が、と。 そう言おうとした所で、掴まれる猫の顎>>292。
まさか、と体が固まった。まさかそれを、猫に…………]
(294) 2016/12/05(Mon) 00時頃
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2016/12/05(Mon) 00時頃
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後にな!
[女の理不尽さは、此の後の長い長い生でその内にわかることがあるやもしれない。それはそれとして受け取るものは受け取る>>290。なんといっても、その店の照明に、おろしたばかりのこのドレスがきちんと映えるかどうか、店に足を運んだ当人に聞かねばなるまいし。]
美味いというなら、それは主が飲むとよい!
[一蹴にすると、がしりとクシャミの顎を押さえ]
言うた!我は言うたぞ!あの時もそうやって主は、私がとっときにしておったプシュケの繭をすり潰したであろ!
[まるで半泣きの声ですっごい昔の事持ち出してきた。お気付きだろうか。虫を喰う事自体は否定していない。バグジュースの成分が、厳密にはどのような割合でどのような要素で出来ているかはしらないが、押さえた顎、避けぬなら、摩訶不思議(※食欲を唆るかはお察し)の色合いの液体を、その口元に注ごうと。]*
(295) 2016/12/05(Mon) 00時半頃
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締め方は一緒ですけど!! ってダメですって!!ピーちゃんは食べ物じゃないんてす!!
ディーン先輩に大変失礼なことをしたのは後で十分に叱っておくので…小鳥の戯れだと思って…広い心で…思いやり…
[ゆさ…ゆさ…とディーン先輩の裾掴んで譲りながらがっくりと項垂れる。 さっきから擽ったり揺すったり自分も失礼なことをしているのは気づいていない。
すると横を颯爽と通り過ぎるグロリアさん>>289 先輩の肩越しに中の様子を確認しようと覗けば、なんとあのどろどろを掴んで!飲むの!? 思わず先輩も動き出しかけている>>294]
えっ!?!?飲むの!?
[その瞬間はピーちゃんのことも忘れ思わず声に出してその様子を眺めていた]
(296) 2016/12/05(Mon) 00時半頃
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[グロリアの奇襲がある少し前。 ディーンの>>285主張をにこやかに打ち消すように。]
ディーン兄さんにも好き嫌いをなくして欲しいのさー。 大丈夫、ヒッヒッヒ…美味しく味付け出来たから。
[ちなみに味見をしたかと聞かれれば してないよ…と素直に白状しただろう。
それにしても何故唐突にサイモンの名前が出てきたのか。 僕はサイモンに虫料理を作るなんて一言も言ってないのに。 ……これはやはり、二人は双子だからサイモンには手に取る様にわかる、ということなのだろうか…!?
などと斜め上の思考に至っていたものだから手に負えない。]
(297) 2016/12/05(Mon) 00時半頃
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[据え膳食わぬは男の恥。
何故今そんな言葉が浮かんだのだろう。 用法としては全く正しくもなんともないのに。 グロリアにされるのであれば拒めるはずもなく。>>295 というかまあ、ヤな予感は頭を過りまくって もう三回くらい脳内回路を周回してるんだけど。 味自体は自信を持っていたので飲んでやろう、と それを受け入れて飲ませやすいように少し屈んで。]
[摩訶不思議な色合いの液体が口腔内を満たし、咽頭内へ侵入する。初めに押し寄せるは桃のもったりとした甘味、それからバナナの香り。それから口に広がるのは言い様のないエグみ。ごくりと喉を鳴らして食道へと移送される。]
[そのお味は…!2 1美味しいに決まってる 2飲めたものではない]
(298) 2016/12/05(Mon) 00時半頃
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う…、お゛え゛ぇ゛…!!!
[まっず…!!めちゃまっず…!!
思わず流しに上体を乗せるように、口の残ったものを吐き出して そのまま崩れるように地べたに座り込んで]
……ヒ、ヒヒ…や、やっぱり昔から グロリアの言うことに……。 間違いはない…、ね。
[よく覚えてないけど、なんとかの繭…勝手に使ってごめん…。 そしてありがとう…、仲間にこんな猟奇的な食事をさせずに済ませてくれて…。
そこで男の意識は途切れた。 クシャミ 258歳、古城の厨房にて絶命す* (※死んでません)]
(299) 2016/12/05(Mon) 00時半頃
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クシャミは、フィリップくんの鳥はきっと飼い主の元へ戻っていったことでしょう。
2016/12/05(Mon) 00時半頃
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[どうして今度は揺すられているのか>>296。 絆されやすい男は、その様を見て少々憐んでしまう。 だが鳥で許されたのなら取り返させるわけにはいかない。
……いかないと思っていたが、 猫の主張>>297に顔が引き攣った。 お前それ、問答無用で飲ませるやつじゃん。 虫が入る時点で味とかそういう問題じゃない。
因みにかの作家を生贄に捧げようとしたのは、 被害に遭わないと決まっている男が実質あいつだけだからだ。 あいつの命で済むなら安い物。……というのは嘘だけれど。
猫に近付く影に、すわ彼女が飲むのかと驚愕したが。 それからの彼女>>295は、中々に理解し難いものだった。 まず、虫は食うものではない。常識として。 勿論不穏な飲料を処理してくれたのは嬉しいが、 彼女自身にもそれなりに引いていた。
驚愕と怖気が混ざって言葉に出来なかった]
(300) 2016/12/05(Mon) 00時半頃
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……フィリップ。 虫って、焼けば食えるものか……?
[自分を揺さぶっていた手を取り、縋る様に尋ねる。 いや、自らの常識を疑っているわけではないが、 もしかしたら、万が一、という事もある。 というか、少々怖かった。あの二人が。 最初に虫食の話を出したのが、男自身だとしても]
うわ……ッ!?
[拒めば良いのに、飲み込む姿>>298には怯えた声。 一体どんな味がするのだろう。想像もつかない。 そう思って見守っていたら、吐き出される物体に思わず 目の前の新入りに抱き付いていた。 まかり間違って浴びたらそこから腐りそうだ。
そうしてそのままその体を押し、 死体のようになった猫から離れようと*]
(301) 2016/12/05(Mon) 00時半頃
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[背後でこっそりと息を殺すエアリスも>>293、何やら泥仕合を繰り広げているらしいディーンとフィリップ>>287>>294も、その瞬間には視界になく、しかし、待て、と呼ぶ声ばかりは流石に耳に入ったかもしれない。自分で勧めて起きながら>>290、頓狂な声を上げるのも>>296。]
よっく己の所業、味わうといい…!!
[ぐい、と強引に口元へと押し付けたグラスは、思ったよりもすんなりと受け入れられて>>298、極東の中の関西地域というよくわからない場所ではみっくちゅじゅーすとでも呼ばれていそうなその色合いの液体が、クシャミの口腔へと滑り込んでいく。暫しの沈黙が訪れただろうか。]
「う…、お゛え゛ぇ゛…!!!」
[シンクに身を凭れさせるように、突っ伏した身体を>>299、ほら見たことかとふんぞり返って、崩れ落ちる姿までを見守る。
…え?そんなに?
くん、と別のグラスに注がれたままのグラスを手にとって、一嗅ぎ。恐る恐る一口口をつけると、吐き出しこそしないものの、慌てて口元を覆った。]
(302) 2016/12/05(Mon) 00時半頃
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[一口口にしただけで脳髄がくらんくらんするような風味を味わったクシャミのダメージは如何許であろう。
口元覆ったまま、涙目は尊い犠牲()の為か、正直に言うとくっそ不味いこの液体の為か、己ばかりが被害にあってなるものかと、そっと、グラスを厨房の入り口当たりにに立つ男どもへ差し出した。涙目ながら、つくった笑顔で。]*
(303) 2016/12/05(Mon) 01時頃
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グロリアは、クシャミ ありがとう、そしてさようなら…!(※しんでません
2016/12/05(Mon) 01時頃
グロリアは、ディーンに、ずいっとグラスを差し出した。
2016/12/05(Mon) 01時頃
クシャミは、グロリアに、それを言うならみっくちゅじゅーちゅ…(がくり
2016/12/05(Mon) 01時頃
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[いやいや。……いやいやいや。何で飲むんだ>>302。 目の前であんな惨劇が繰り広げれられたというのに、何故。 依然理解し難い物を見る目で、彼女を見守る。 もう代わりに飲むだなんて言うわけが無かった。 彼女はそういう生き物なのだと、納得したから。
だから、不味そうな姿にはおやと思ったろう。 良かった、常人の味覚をしているのだ、と。
だが、その後>>303がいけない。 だって、それを差し出してどうしようと言うのか。 差し出されて、飲むと思っているのか。 どうみても涙目だぞ、お前]
む 無理。無理だ、ほんとに無理。 だって吐いただろう、今。涙目だろう、お前も。
[新入りに縋りつつ後退り、グラスから逃れようとする。 救いの神かと思いきや、これじゃあ正しく死神だ]
(304) 2016/12/05(Mon) 01時頃
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それを飲んだら、私も吐くかもしれないだろ? この服が汚れて困るのは、お前も同じだろ? な、な。此処は穏便に済ませよう。
フィリップ!ほら!私に恩を売るチャンスだぞ!!
[カメラだ何だと言っていたのだから、写真を撮る筈。 それならばそれは甘んじて受け入れ、逆手に取るべきだ。 小賢しくもそう考え、じり、じり。 依然後退を続け、隙あらば逃げようと警戒していた。 ついでに後輩に押し付けようとするのも、忘れはしない]
(305) 2016/12/05(Mon) 01時頃
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そうじゃな、折角見繕うたばかりの衣装が汚れては台無しであるな…。 であるから、脱げ?
[脱げばいい。ならば問題ない。 必死のディーンの回避案>>305は、恐ろしく即物的な解決策で返された。
涙目で、小首傾げて。その描写の風情ばかりなら可憐げでもあろうものを、すでに据わった眦は、エウリディケやペルセポネなどの可愛いものでなく、メドゥサの眼差し。
じりじりと、後退りする姿にまたこちらもじりじりと近寄り>>305、]
(306) 2016/12/05(Mon) 01時半頃
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い、いけない……。
[意識を取り戻すと、地獄の試飲会が始まっていたようでよろめきながら身体を起こす。涙目になりながら端正な微笑みを作るグロリアの手を制止するように掴んで]
こんな不味いものをディーン兄さんや フィリップくんに飲ませるわけには……
[誤解されているようですが、男はあくまでも 【自分が美味しいと思うものを他人に振る舞う】のが 好きなだけで、何もゲテモノを周りに食べさせて喜ぶ 猟奇料理人ではないのです。 ただ、人と味覚が恐ろしくずれっずれなだけで。]
どうしても飲ませると言うのなら……
[毒食わば皿まで。 今度は正しくこの現状に即した言葉が出てきたのではないか。 彼女の手に収まるもう一つのグラスを取り上げながら己に頷いた*]
(307) 2016/12/05(Mon) 01時半頃
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吐いたからとて、涙目だからとて、不味いとは限らぬであろう!?
[無理がある。そもそも上着を脱げというのが吐く前提ではないのか。]
クシャミも我も飲んだのであるから、主らも飲むが平等であろう!!!
[だだ漏れた本音は無茶苦茶である。後輩に助けを呼ぶ声を聞き取れば]
フィリップ!そなた、ディーンと我とどちらの肩を持つのじゃ!?
[肩口に相方が戻ったであろう新人にさえ荒唐要する、長く生きているからとて、必ずしも人格が出来ていないのまさに好例を見せつけてあった。
後ろで、エリアスのクッキーが焼きあがる音がした。チーン。]**
(308) 2016/12/05(Mon) 01時半頃
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[クシャミが短い意識の喪失から目を覚ますと>>307、そこは修羅の様相になっていたであろうか。
大変申し訳ありませんが、古城の一部の人間からは、クシャミは地獄の料理人だと思われていると思います。いや、グロリア個人としては、多少、此奴味覚がおかしいな?と思いはすれども、結果出来上がった料理のインパクトからして、黙示録の料理人の再来やも知れぬ程度には思っている。]
クシャミ、無理をしてはならんぞ。ほれ今、此奴らにもしっかり味あわせてやろうにな。
[いつの間にか敵討ちみたいな展開になってる。そんな展開では決して無かった。 何時の間にかよろめき起き上がったクシャミにそう告げるが、クシャミの手は、グロリアの手に収まるディーン等の方へ差し出したグラスを取り上げ]
主、まさか…!?
(309) 2016/12/05(Mon) 01時半頃
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は!?い いや!脱がない!脱がないぞ! 折角お前に貰ったものだ、すごく脱ぎ難い!!
[脱げと男自身が言うのならまだしも、 女性から言われた事はあったろうか。いや、無い。 だがコートを掴みがなる様は、まるで駄々を捏ねる餓鬼。 本当なら、新入りに晒すような姿ではないのだが。
そして近付いてくる様も純粋に恐かった。 悪い事などしていないのに、謝りたくなってくる]
今の流れで旨いと押し通せるとでも!?!? 馬鹿じゃねえの!?巻き込みたいだけじゃねえか!
[その図太さ>>308にはいっそ感心していまった。 だが、否だ。圧倒的否だ。 そんな怖気の走るもの、誰が飲むものか]
(310) 2016/12/05(Mon) 01時半頃
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あっお前、それは狡い……ッ!
[というかその言い方だと、まるで男を差し出せば 新入りは逃れられるようじゃないか。とても狡い。 後ちゃっかり隅に退避した奴>>293も狡い。 ついでに惨劇を逃れた反抗期野郎>>250も狡い。
もう終わりだ、そう覚悟を決めかけた瞬間。 今度は正真正銘、救いの手>>307が現れた]
く、クシャミ……!
[うっかり感動しかけたが、元凶はこいつだ。 彼のポリシーが何だかは知らないが、 この際、助けてくれるのなら誰でも良い。
……というのに、この余計な一言>>309。 お前は一体何の恨みがあってそんな事を言うんだ。 寧ろ、お前ら勝手に自滅しただけだろと言いたい]
(311) 2016/12/05(Mon) 01時半頃
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[クシャミ、お前の犠牲は忘れない。 だから、だから飲んでくれ……!
新入りを半ば盾にしながらの祈りは、 果たして救世主に届いたかどうか]
(312) 2016/12/05(Mon) 01時半頃
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