151 雪に沈む村
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>>1:135 神父様、こんにちは。
[バーナバスとの会話を一時中断し、来客に軽く挨拶をする。 チャールズは挨拶を返してくれただろうか。 ピエールと言葉をかわすと、自分に話しかけてきた。]
え、うん、旅に出るつもりだけど、そのこと誰に… …ああ、カルヴィンか。 ったくアイツ、余計なこと言いやがって。
[別に隠しておくつもりはなかったのだが、カルヴィンに悪態をつく。 心配しながらも褒めてくれるチャールズの様子がなんだか照れくさかったのだ。]
え!そんないいって!
[目をそらしている間に、チャールズは銀貨を包み、トニーに持たせようとした。 ピエールに食事を勧められたとき同様、断ろうとするが、チャールズは人の好意は素直に受け取れと言わんばかりだ。 結局、トニーが折れることになる。]
(0) 2013/11/22(Fri) 01時半頃
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…うん、わかった。ありがとう。 服も助かる。後で取りに行くね。
[そう言うと、満足したようにチャールズは店を出て行った。 ピエールといい、チャールズといい、こんなに甘えてばかりでいいのだろうか。 もちろん、その気持ちはありがたいのだけど。 チャールズの背中を見送りながら、トニーは困ったような笑顔で、ふっとため息をついた。]**
(1) 2013/11/22(Fri) 01時半頃
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靴磨き トニーは、メモを貼った。
2013/11/22(Fri) 02時頃
靴磨き トニーは、メモを貼った。
2013/11/22(Fri) 02時頃
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―翌朝―
[朝起きると、トニーは教会へと向かった。 チャールズに言われた通り、衣類をもらうためと、自分を育ててくれた養父と、その妻の墓参りのためだ。 雪が昨日よりも厚く積もっているのを見て、村が雪に「埋もれる」というのが誇張ではないのをようやく理解した。 旅に出るなら急いだ方が良い。 そう直感し、早いうちに養父に挨拶をしようと考えていた。]
うぅっ…さみぃ…
[昨日より厚着をしているとはいえ、始めて冬を経験するトニーにとって、この寒さは厳しい。 先を急ごうにも、雪道に慣れていないので、足を速めると転びそうになる。 転んだのをカルヴィンやクシャミに見られでもしたら、きっとからかわれるに違いない。 それだけは避けたかった。 細心の注意を払い、苦戦しながらようやく、教会にたどり着く。 よかった。これでようやく暖がとれる。]
こんちはーっ
[教会の扉を開きながら、元気よく声をかけた。]**
(26) 2013/11/22(Fri) 21時半頃
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靴磨き トニーは、メモを貼った。
2013/11/22(Fri) 21時半頃
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ー教会ー >>30 おお、クシャミにいちゃん。おはよ! …さみぃよ。ありがと。 冬ってこんなにさみぃんだなー。
[出てきたのはクシャミだった。 雪を払ってくれる彼に礼を言いながら、半ば関心したように寒さを訴え、手早く用件を伝える。]
神父様が、着るもん取りに来いって言うからさ。
[あっても捨てるしかないからと、クシャミのお下がりを譲り受けたことは度々ある。 それだけ言えば伝わっただろう。]
ああ、それから、じいちゃんとばあちゃんの墓参りもしたいなって。 村を出る前に。**
(43) 2013/11/23(Sat) 01時半頃
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―朝・教会― [>>58クシャミが迎え入れてくれたのでそれに従って教会の奥へと歩を進める。 暖房の効いた室内が、まるで天国のようだ。]
サンキュー。こんだけあれば十分だよ。 …大丈夫だって!
[クシャミが持たせてくれた服は予想以上の量だ。 こけたりしないかと心配する彼には見栄を張ったが、何もなくとも何度も転びそうになった道、果たして無事戻れるだろうか。] >>59 うん、そうしようかなって。 一日でこんなに積もってんだ。 もたもたしてたら出られなくなりそうだからさ。
[すぐ発つのかとの問いにそう答え、]
にいちゃんはどうするの? 獣人だから、やっぱ冬眠?
[龍族や獣人は冬眠するという、昨日仕入れたばかりの知識をもとに、クシャミに訊ねた。]
(71) 2013/11/23(Sat) 18時頃
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―回想・食堂― >>48 …そっか。 冬が終われば、また会えるんだね。 よかった。
[一瞬、眠りについたカルヴィンがそのまま死んでしまうのではないかとどきりとしたが、老人の返答に安堵する。 そのうちに、チャールズがやってきたのでそのまま会話を中断させた。 チャールズとトニーのやり取りに、ピエールも入ってきた>>20ので、]
うん。長い間過ごせるだけの蓄えはないし、村の外も見てみたいし。
…永眠なんてよく言うよ! 殺しても死ななそうなくせに。
[ケラケラと笑いながら、そう言ってやる。 冗談に冗談で返したのもあるが、いつも大きな声で店を切り盛りしているピエールと「永眠」という言葉は、どう考えても結びつかなかった。]
(73) 2013/11/23(Sat) 18時半頃
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[やがて、チャールズやバーナバスが出ていった>>49ので、見送るように外に目をやれば、日が暮れかかっていた。 少し長居し過ぎたかもしれない。]
んじゃ、オレもそろそろ帰るね。 ごちそうさま!**
(74) 2013/11/23(Sat) 18時半頃
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靴磨き トニーは、メモを貼った。
2013/11/23(Sat) 18時半頃
─午前・時計塔─
さて、と。取り敢えず掃除からだな。
[村に一つだけの山道への入口。そこにある古びた時計塔の玄関で、キャソックの腕を捲ったチャールズは、腰に手を当て、ふむ、とひとつ息を吐いた。
石造りの四角い塔は先端に緑の屋根がついた尖塔となっており、壁面には装飾の施された天文時計が設置されている。
山間の小さな村にはおよそ不似合いな豪奢な様式は、百年も二百年も前のものと言われていたが。実際、チャールズには馴染みでもあり、懐かしくもあるものであった。
それは、村中にある教会と同じ様式、同じ時代のもの。この時計塔も、祈りの家のひとつだったのだろう、真冬になれば雪に埋まってしまう一階部分にはこじんまりとした礼拝堂が設けられている。
しかし、矢張りそこに祈りの対象である神を現す偶像は存在せず。
過去、その信仰に「何か」があったのは明白であった]
……ここを綺麗にして、先ずはサイラス君の旅の無事を祈る事にしよう。
[今朝早く、未だちらちらと雪の舞う空へと旅立っていった金の髪の翼人。
クシャミと共にその背を見送って、数刻経つ。
帰ってくる、旅の無事を祈ってくれ。そう言った彼が、思う通りの旅を続けられるように。
ここに宿る神はもう居ないけれど、もしかしたら彼ら翼人を加護する神聖な存在に届くかもしれない。
よし、と小さく呟いて、珍しく気合を入れた表情で、チャールズは掃除に取り掛かったのだった。]
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