192 革命の嵐
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そう。あれは号砲だ。 雌伏の終わりを告げる…暁の号砲! 僕たちはそれに応えなくてはならない。行動しなくては……
[ソーフィヤの演説に喝采が送られていた。 その時、青年は足早な歩調で行きつ戻りつしながら独語している。座り込む彼女を見たとき、青年の表情に少しだけ、なにか複雑な表情が見て取れた者も居るかもしれない。そうしてエリアスが彼女に話しかける。それを横目にしつつ青年はまた独語を続けながら考えていた。]
革命とは暴力さ… それは解放のための暴力…。
そして、あの艦砲こそ、抑圧のための暴力の……象徴。
(27) 2014/09/04(Thu) 22時頃
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奪おう。 そして後世の歴史家に語らせよう。
権力と市民の対立が破滅の女神を招いたその時… 革命家は、女神の後ろ髪を掴み強引に市民へ振り向かせた……
[青年の歩みが止まる。 出来の悪い口述に舌打ちした青年の視線は、エリアスに向かう。 それを転機に、その思考は具体性を帯び始めていた。]
艦は停泊すれば女を招く。 その中に"彼女"が紛れ込む。そして艦長を…。 僕たちは他の士官を……
[それを独語とは言えまい。言葉を紡ぎながら 青年が"彼女"と発した時、その目が再びソーフィヤを捉える。]
(32) 2014/09/04(Thu) 23時頃
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同志よ… 待て!而して希望せよ!!
[エリアスの詰問と感想に、青年は不敵に笑う。 そしてV・ユゴーと同時代を生きた作家の言葉を剽窃して、仲間たちに解散と暫しの潜伏を伝えた。そして青年はソーフィヤに歩み寄る。彼女の声は青年に届かない。けれど表情に浮かぶ言葉は届き、そしてその心は届かないのだろう。]
ソーニャ。…同志。 僕は君の言葉に目醒める。君は暁の女神。
[青年はそう囁いて、ソーフィヤの唇を奪う。 彼が彼女に人殺しを唆すとき。それがいつもの"合図"だった。]
僕は、必ず君を助けに行くよ。
(36) 2014/09/05(Fri) 00時頃
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僕はフランシスカを探そう。 同志イリヤ。君は僕と来るかい?それとも女神を護るかい?
[そうエリアスに問い掛けた青年の声には、 ソーフィヤを見た時と同じ程度に少しだけ、けれどそれは皮肉っぽい、そうでなければ嫉妬というような類の口調が混じっていた。]
港に二艘の小舟が並ぶのを待て。それが合図だ。
[青年はそう言い残すと、先に駆け上った階段を駆け下る。 そして淫売宿を出ると、砲撃に騒然とする街へ姿を消した。**]
(51) 2014/09/05(Fri) 00時半頃
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−回想・淫売宿 屋上−
ソーニャ。 河の港が見えるどこかで僕を待っていてほしい。 女たちが白い小舟に乗りはじめたら、君も乗って…
そうして……。いいね?
[青年は核心を口にしない。 それは彼が彼女を唆すときのいつもの手口。]
褐色の肌をした女だ。 艦に送る売女を集めるのに協力してもらおうと思う。 そして僕たちは黒い小舟で、指揮を失った艦を襲う…。
[エリアスの提案に同意して頷けば]
では同志諸君。後刻、港で!
−回想おしまい−
(59) 2014/09/05(Fri) 10時半頃
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