人狼議事


304 【飛び入り歓迎】学園の七不思議2

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視点:


逃亡者 メルヤは、メモを貼った。

2020/05/24(Sun) 01時頃


[包帯をぐるぐる巻いている人が手を振ってくれたので
会釈を返す。
あの人も二つ名があるから一方的に見知っている。

…そう、『貴公子の護衛の人』だったか。

その人の視線がレティーシャの方へむかったのに気づいて、
レティーシャとあれそれ関わりがあったことまでは知らないけれど*]

 レティーシャ、次に逢えたら恋バナしたいねぇ。

[なんて小さな声で呟いた*]


 ……ああ、最後の声はレティーシャに届かなかったんだなぁ。

[突然変化した周囲を見回して、そう呟いた*]


メモを貼った。


メモを貼った。


メモを貼った。


─ 図書館へ通ずる廊下のどこか ─

 それにしても、ここは……?

[きょろきょろと辺りを見回すと、
どうやら異変前にいた(?)廊下のようだ
膝をついたままだったので、立ち上がり、急いで窓の外を見る]

 ──葉桜。

[ついさっきまで、薄紅色の花嵐の中にいたのに。

 ──元の世界に戻されたんだ。
 ……戻されたって何。帰れた……のに。
 MVPも獲れたのにね?

この手が覚えている。
一針一針刺した想いを込めた刺繍を]


[そしてこの手が覚えている。
あの人の温もりを……]

 そうだ、探さなきゃ。

[頼まれた伝言を伝えるため。
そして、さっきまでいた世界が本当にあったことだと、確かめるために*]


過去と今を繋ぐ廊下を駆けだした**


メモを貼った。


[光を感じて目を開ける。
 薄暗かったあちらとは違う眩しいほどの夕暮れに目を顰めて]

 戻って、来たんですね。

[辺りを見回すと、見覚えのある音楽室で]

――♪

[ゆっくりと鍵盤を撫で、奏でるのは今の時期に花開く花の歌。
 楽しかった桜へと。私から、せめてもの”返礼”**]


メモを貼った。


【人】 逃亡者 メルヤ

― 少し前 ―

[『orz』になっていたら、タバサからも励ましの言葉>>3:226を貰い。]

 あぁ。ありがとう。
 ……タバサさん?のは?

[名前を本人から聞いたわけではないから、さん付けな上に疑問形。
ヘアスタイルやメイク等、気合の入った彼女はこういうの得意そうだし、どんな作品を作ったのだろうと、マネキンに視線を向ける。
教えてもらえたか、或いは見つけられたなら。]

 ……凄いな。綺麗だ。

[感嘆の声を漏らす。
純白のAラインスカートのドレスは、大きめのリボンで、光をあてるときらきらと光る。
清楚な中にも、ストーンが上品に煌めいていて綺麗だ。

似合いそうだなとは、初めて話す娘だし、言ったらまずいかもしれないのでやめておく。
ユンカーと話していた流れで、チャイナ服ってどう思う?って問いたくなったが、セクハラになるかとやめておいた。]

(12) 2020/05/24(Sun) 10時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[ジャーディンはまだ猫頭だっただろうか。
近くに行くと。]

 ……気に入ったのか?

[などと問い。]

 悪い。懐中電灯、部室に1つしか無かった。
 探すなら付き合うから。

[1つしかない物を渡しても、遠慮するかなと。
探すなら手伝うと言っておく。]

(13) 2020/05/24(Sun) 10時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[窓の外、校庭の桜がざわめき、新たに二人を誘う。>>#0]

[再び聞こえた、明之進の声。>>#1
次と促され、話し始めたのは小さな女の子。
説明は、殆ど明之進がしてくれたが。]

 …………。

[思い出すのは、新学期の日、交通事故に遭った時のこと。
なぜ轢かれたのか、逃げられなかったのか、或いはどうして、などと事故の理由や状況を問われる事があったなら、近しい友人やユンカーへは答えただろうし。
直接でなくても、友人間なら伝聞で聞く事もあったかもしれない。
――……『すぐ傍に小さい女の子が居たんだ』って。]

(17) 2020/05/24(Sun) 11時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[咄嗟に抱えて、無傷だった女の子。
怖かったからか、それとも、俺が怪我をしたからか、暫く傍で泣いていた。
意識が混濁してて、身体が思う様に動かなくて、慰めるために頭に手を伸ばしてやる事もできなかったけど。]

[あの娘は、すぐに親が迎えに来てくれただろうか。]

[赤い眼をした女の子>>#4は、あの時の娘とは違うけど。
今度は、俺が送ってやってもいいと。そう思う。]

(18) 2020/05/24(Sun) 11時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[護ってもらえなかった女の子は、手を引いてくれる者も現れず、未だに帰れないまま――……。]

[けれども、そんな私情はさておき。
他にも、力になってやりたいと思う者は居るだろう。
そして女の子を送ってやれば帰れるというのなら、早く元の世界に戻りたい奴を優先するべきなのではとも思い、一旦静観して辺りを見たが。]

[早々にレティーシャから手と声が上がり>>7に、そちらに視線を向ける。
ヤニクが話しかけに行くのが見えた。>>11

レティーシャとの話が終わった頃、先程うっすら聞こえた『俺が行く』>>15に。]

(23) 2020/05/24(Sun) 12時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

 ……お前だと、一緒に迷子になるか、
 途中ではぐれるんじゃ……。
 本当に八不思議化するなよ?

[迷子同士感じるものがあり、助けてあげたいとか思ったのかもしれないが。
真剣に話していたのに、酷いツッコミを入れてしまった。

みんな帰れるはずの物語。
少女を送っていった青年が一緒に迷子になって元の世界に帰れず、彷徨う事に、だなんて。
八不思議の追加は遠慮したい。]

(24) 2020/05/24(Sun) 12時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[プールに行くというヤニク>>19は、ひらりと手を振って見送ったが。]

 …………大丈夫か。あいつ。

[シメオンの放送の後、ふと姿を消した事も思い出し。ぽつりと。*]

(25) 2020/05/24(Sun) 12時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

― 少し前:被服室 ―

 光にあたると綺麗だなって。これも元から?
 俺には考え付かない……ついたら気持ち悪いけど。

[ドレスを見て、色々言葉を飲み込んだ時にできた間は、俺がこれを着せたい人の事を考えていたと思われたのかもしれない。]

 いや。タバサが着たら、似合うだろうなと。
 ……初めて話す子に、気を悪くさせたら悪いと思って、
 言わなかったけど。

[この流れでチャイナドレスの事も聞いてみようかと頭を過ったけれど、やっぱりそっちはダメだ。と思う。
初めて話すし、タバサはユンカーと俺の話の流れを知らないのだし、俺はただの不審者になってしまう。]

(30) 2020/05/24(Sun) 12時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ

 タバサは、着て並びたい人が居るのか?
 ……冗談。

[着せたい人が居るのか、と問うから、着て並びたい人は居るのかと、問いを返して笑うけれど。
無理に聞きたいわけではなく、ちょっとした軽口だ。]

[そしてどうやら、タバサも自分の名前を知っている様で。
自分と同じ様に、どこかで耳にするタイミングがあったのかもしれないと思う。]

 あぁ。三年のメルヤ・ライネ。
 宜しく。……タバサ。

[疑問符を付けずに名を呼び、小さく笑んだ。]

(33) 2020/05/24(Sun) 12時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[擬音だらけの言葉で帰還を表現するヤニク>>31に。]

 こっちから見ればそうだけど。
 消えた後どうやって帰ってるのか分からないし。
 しかも今回は『迷子を送る』なんだから、
 追加で何か発生してもおかしくないだろ。

[消えた後どう帰っているのかは、俺は消えてないから分からない。]

(34) 2020/05/24(Sun) 12時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ

 馬鹿。

[それもいい、の言葉に。
ヤニクは冗談ぽく笑ったが、笑ってその場を収めてやる気はない。
後ろ頭、ぺしっとはたき。]

 ちゃんと帰ってこなかったら、
 お前は永遠に、迷子の少女を連れた赤いドレスのお姫様だ。
 もしくは、ピスティオと一緒にもっと可愛い二つ名を付けて、
 そんな馬鹿が居たって、弓道部に語り継いでやる。

[だからちゃんと帰って来い、と。
口の悪い男なりの、言い方にはなってしまったが。]

(36) 2020/05/24(Sun) 12時半頃

―2-B教室―

さて、俺たちが無事に戻ってこられたのはわかった。
逆に言えば幽霊ワールドにいるメンバーは
多分別の競技とか何かにチャレンジ中って事だな。

状況はわかるが、問題なのは他のメンバーが
どんなタイミングで戻ってくるか…だ。

俺は地震とほぼ変わらない時間に戻ってこられたと思う。
でも、一緒に居たはずのウィレムはいなかったから
多少の時間差は出るような気がするんだ。

[実際には放送室へ出向いたり
ストラックアウトをがっつりプレイしての事なので。
時間の流れは緩やかだったかもしれないけれど。]


俺はこのまま学校で他の奴らが戻ってくるのを待つよ。
園芸部で活動申請出したから長居もできるし。

コリーンはどうする?
帰るんだったら、伝言とかも聞いておくから大丈夫だぞ。

[女子だったら、慣れない学校で遅くまで居残りも
厳しいものがあるかもしれないと思い。
一応そんな提案もしておいて。
廊下に出て、校庭に面した窓から顔を出す。
生徒はまばらに見えたが、ユンカーやヤニクなど
屋外運動部員の顔は見えない。]

うーん…さすがにここで、ぱっと出てきてただいま!
としてくる奴はいないか。

[大きく息を吸い、窓から顔を出して大声で呼びかける。]


幽霊ストラックアウト勝負の参加メンバーに告ぐ!
先発隊は2-Bにいるからなー!!

[何人かの生徒は何事かと窓に視線を向け、
いぇーい!とガッツポーズをして発言者が自分であると主張。

誰かに声を届けられないかという期待と
ピスティオが変なことをしていたという話題から
自分たちの無事が伝えられる可能性に賭けたのだった。**]


【人】 逃亡者 メルヤ

[被服室を後にするヤニクの背に、漏らした呟き。
かかる声>>28に、視線を向けて。]

 あぁ。まぁ、あんな感じだけど……。
 さっきから何かちょっと……。

[気になる、と小さく首を傾げて。
けれども同時に思うのは、レティーシャの先程の表情>>5
会話の内容は聞こえなかったけれど。*]

 ……レティーシャは、大丈夫か?
 あの娘……ロイエ?友達なんだろ?

[早く帰って、会いたいのではないだろうかと。*]

(45) 2020/05/24(Sun) 13時頃

メモを貼った。


【人】 逃亡者 メルヤ

 そうだな。
 いや。いいんじゃないか?

[怪異なんて、女の子は恐がりそうなものだけど。
楽しんでる、と笑うので、ふっと笑う。>>49
今回の少女はさておき、状況を楽しんで全力で乗ってくれるのは、霊達も嬉しいかもしれない。]

[続く言葉には、少し目を丸くして。
ふっと。多分、今まで人があまり見た事が無い様な、
優しい笑みになったかもしれない。]

 俺は、何も問題ないよ。ありがと。
 
[『友達が心配』と聞いて、思う事が一つ。
それは、ポーチュラカの話を聞きながら、思っていた事で。]

(60) 2020/05/24(Sun) 14時頃

─ 図書館へ通ずる廊下のどこか ─

 ……っ!!!

[よく磨いてある廊下で(美化委員のお仕事かもしれない)
足元がつるっと滑った。
受け身など取れる反射神経はないから、そのまま転んだ。
転ぶ瞬間、スカートだけは押さえたが、
見回すと周囲には誰もいない。

その時、はた、と冷静になり。
次には様々な想いがあふれ出した]

 ……どうして。
 
[──私は最後の最後に伝えられなかったのだろう。
……好きです、と、たった一言。

あちらの世界から戻る間際、ユンカー先輩が言った言葉。
“みんなで浦島太郎になる前に帰るぜ”]


[──あちらと、こちらの時間差は?
 タイムトラベラー的になってない?
 そして本当に皆、帰ってこれるの?

『白銀の騎士』が帰って来た時に、
私が九十九髪のおばあちゃんになってたらどうしよう……

涙がぽろぽろ零れた。
──幽霊な成仏できないって、こんな時の気持ちに似ているのかしら。

──そうしていたのはどれくらいだったか。
まず、ピアノの音が聴こえて。
ここは音楽室も近かっただろうか。
ヘザー先輩のピアノのタッチに似てるかも、と、耳をそばだてる。

……と、腰を浮かしかけた時、聞こえたのだ]


幽霊ストラックアウト勝負の参加メンバーに告ぐ!*


【人】 逃亡者 メルヤ

 ……迷子の女の子は、帰してやりたいけど。
 
[他に名乗り出る者が居ないなら、一も二も無くそうするだろうけど。]

 俺は、帰るのはレティーシャより後がいいな、とも思った。

 また突っ走って、怪我でもするんじゃないかとか。
 笑ってるけど、本当に笑ってるのか、とか。
 今までの願い事は大した事無かったけど、
 この先は分からないし。

 ……いや、俺より仲良い奴は沢山居て、
 余計だろうとは思うけど。

[そう言って、ふっと笑った。]

(65) 2020/05/24(Sun) 14時半頃

[“!!!はいはいはーい!2-B!
ピスティオ・アルトゥーロはここに!!!”

──あの時の声と同じじゃない?!2-Bって言ってる…!

ヘザー先輩かもしれないピアノの音も気になるけれど、
先にそちらに向かってみよう。
運がよければ、先発隊ともヘザー先輩とも、一斉に逢えるかもしれない…?

空気の入れ替えのため開いていたらしい廊下の窓から身を乗り出す。
ここからでは…ロイエの姿は見えないかもしれないが
声のする方角に向かって思いっきり手をふる。

気付いてもらえてももらえなくても、
ついさっきまでとは打って変わって、弾むように駆けだした**]


【人】 逃亡者 メルヤ

[そんな話をしていれば、半分はリア充の爆発を願う男の姿>>55が。]

 あぁ。いいけど。

[レティーシャも一緒に行くか、と問おうとして。
けれども、譲られた様だ。>>66]

 気を付けてな。

[被服室を出る背にそう言って、見送ると。]

 どこかあてあるか?
 ヤニクは、職員室と指導室と備品室に有りそうとか言ってたけど。

[職員室と備品室のはもう無くなってるとか、知らない。*]

(67) 2020/05/24(Sun) 14時半頃

メルヤは、ヤニクが気になる。

2020/05/24(Sun) 14時半頃


メルヤは、レティーシャの指先まで赤くなってるのは、暗くて見えなかった。

2020/05/24(Sun) 14時半頃


メモを貼った。


メルヤは、レティーシャは一人で出ていったけど、大丈夫かな?

2020/05/24(Sun) 14時半頃


【人】 逃亡者 メルヤ

 そうだな。
 職員室と備品室って、みんな考えそうだし。
 ……じゃ、行くか。

[と、返したが。
氷の貴公子様は、微々たる変化でジト目になっていた。>>69]

 ……あれ?って何が?

[移動しながらジャブを撃たれたらしいが、躱すでもなく、ノーダメージだった。
何を問われているのか分からず。*]

(83) 2020/05/24(Sun) 15時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[表情は相変わらずだが、肩ががっくり落ちる。>>8
こいつ表情にはあまり出なくても、行動や動きにはよく出るよな、とか。
お叱りの最中に別の事を考えていて、大変申し訳ございません。]

 可愛いなと思うよ。
 
[全く興味が無ければ、そもそもそう話す事も無い。多分。
ヤニクが犬科なら、俺は恐らく猫科だ。]

(86) 2020/05/24(Sun) 16時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ

 ……意地悪な事、何回か言ったかもしれないけど。
 やり過ぎ……。

[今までの、レティーシャとの会話を思い出す。
腹減ってるか食ってる所にばかり出くわすので、毎回意地悪言った上に、一度は拗ねさせてしまったと思い至った。
けれども続く言葉は。]

 優しい……? 特別……。

 いや、レティーシャには意地悪な事言った覚えしかないし、
 小さい子供が居たら助けるだろ。
 抱えて逃げられると思ったんだよ。

[結果はコノザマだが。だから、軽傷。*]

(87) 2020/05/24(Sun) 16時半頃

メモを貼った。


【人】 逃亡者 メルヤ

 …………小学生。
 ……気を付ける。

[小学生、に、結構ダメージ受けた>>89
今後ツッコミ所に遭遇しても、気を付けよう。]

[事故の事、気を付けろ、というのには。]

 あぁ。ありがと。

[こくりと頷いて。
懐中電灯を探すと、ジャーディンが1つ見つけた様だ。]

 あったのか。良かったな。

(91) 2020/05/24(Sun) 18時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[それから、今更ながらに思い出した事がひとつ。]

 ……そういえばお前、
 体操服の袋、俺の机の上に置いてただろ。
 帰ったら返すから、
 もし先に戻る事になったら、待っててくれる?
 ……や、結構待たせるかもしれないし。
 用事あるとか、遅い時間だったら帰っていいけど。

[戻れた所で、夕暮れの時間かは分からない。
ここと時間の流れが同じかも分からない。
ならば、あまり待たせるのも、とも思う。
煎餅状態になっている事は言わず。]

 ヤニクも、帰りに飯行きたいって。

[最初に思い立ったのは自分だが、却下して帰ろうとしていたので。
突風の前>>1:1、突風の後>>1:23、ヤニクの反応を思い出し。]

(92) 2020/05/24(Sun) 18時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

 あと、あのアイドルの写真集?は、お前の?

[机の上の荷物。
どこからどこまでが、ジャーディンのだろう。*]

(93) 2020/05/24(Sun) 18時頃

―音楽室―
[曲を奏でながら思い起こすのは別れ際のこと
 あの場にいた人たちとの別れの挨拶や
 蝶のように艶やかな後輩とのネイルの約束。
 相変わらず鉄面皮ながらも、照れているような仕草がちょっと意外だった同級生

 そして、優しいと言ってくれた彼の言葉。
 優しいとかじゃない。私はただ、そこにアレンジのアイデアがないかと思っただけで。

 返そうとする言葉は何故か喉に詰まって。

 芸術の才能だって。そんなものを持っているという自信はない。
 ただ、昔からピアノを弾くのが少しだけ好きだった。
 ただそれだけ。

 あちらで出会ったグレッグやシメオンのような。確固たる情熱があったわけでもない。
 ピアノを弾く事がただ楽しくて、けれど、それを夢にするなんて思ってもみなかった。ほんの少し前までは]


[GWに入る直前。吹奏楽の顧問から持ちかけられた話があった。
 音楽大学への推薦入学。

こんな時期になってもはっきりと先を決められなかった私への助言。だったのだろう。
 結局GWが明けるまで待ってもらう事になったのだが、
 そういえば、この不思議名事件に巻き込まれる事になった切っ掛けでもあるのだな。と今更ながらに懐かしく思う。

 悩み事があるとつい、同じ曲を繰り返し手しまう私の悪い癖。

 そのおかげで、今回の騒動に巻き込まれて、こちらでは想像も出来ないくらい。色々な事があった。
 ずっと一人きりだったこちらとは、比べものにならないぐらい楽しくて]


 楽しかったなぁ……

[曲を奏で続けながら、ふと本心が漏れる。
 今回の騒動に巻き込まれて気付いた。当たり前の事。
 他人と関わる事の楽しさ。

 けれど、それの予兆とも言えるものを私はずっと前から知っていた。
 ずっと気付かないふりをしていたけれど、その予兆をくれたのは――]


[海っぽいから好きだという理由は水泳部の彼らしい。と思う。
私が見つけた群青のチャイナドレス。創造主であるシメオンと共に今はもう、消えてしまったけれど
 私があの衣装を纏ったら――なんて、そんな勇気はないけれど
 今奏でるこの曲が。ハナミズキの花言葉が。

 どうか彼に届きますように。*]


メモを貼った。


 ――。

[ふと、何かが聞こえた気がして指を止める]

 今のは……声?

[鍵盤を閉じ、立ち上がる。]

 そろそろ動かないと。伝言もありますし。

[動く準備を整えると、1度音楽室の中を見渡して]

 そうだ。

[思いつくままにノートを1枚切り取ると、共に旅立った友人へと「おかえりなさい。」伝言を書き残して、ピアノの鍵盤の上に置く。果たして気付いてくれるかどうか。]

 さて、今度こそ行きましょう。

[何処にいるのかは分からないけれど、歩いていれば辿り着ける。はずだ。]
 


メモを貼った。


【人】 逃亡者 メルヤ

 あぁ。大体みんな持ってたと思う。
 ……あとは、ユンカー位かな。

[懐中電灯を持ってないらしいと俺が知っているのは、先程被服室まで一緒に移動したユンカーだけだ。>>96]

 そうか。じゃ、フィリップとかかな。

[アイドルの写真集は、ジャーディンの物ではないらしい。>>97
別のクラスメイトの顔を思い浮かべたりしつつ。
これからの話には。]

(106) 2020/05/24(Sun) 21時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

 そうか。

[どつきたい背中、とはフェルゼの事だろうか。
それを、口にはしないけれど。

そして彼とは放送室で少し言葉を交わしただけの俺が、その場に立ち会って良いとは思えないから。]

 あぁ。行って来い。
 ……お兄ちゃん?

[こいつこう見えて……いや、見た目は鉄面皮だが。
面倒見のいいお兄ちゃん気質な所あるよなぁと。
冗談めかして言って。]

 俺は、ユンカーの分の懐中電灯でも探してくるよ。

[などと言って、ひらり手を振った。]

(107) 2020/05/24(Sun) 21時頃

─ 2-B教室へ向かう途中、音楽室への渡り廊下近く ─

[ピスティオはあちらからの去り際も
さっきも2-Bと言った。
窓の外に見えるは夕焼けに映える葉桜。
つまり時間は、少なくともこちら側では
異変前と今は、ほぼ変わらないということ*

音楽室への渡り廊下近くを走り抜けようとした時
優しいメロディーが止った

あれは五月の唄
──果てない夢がちゃんと終わりますように

……やっぱりヘザー先輩な気がする!
ロイエは、音楽室の方向を見やった。
そこにヘザーの姿はあっただろうか?
ヘザーの姿が見えても見えなくても
大きな声で呼びかけてみる*]


 ヘザー先輩……!!!


メモを貼った。


―音楽室付近の廊下―
[音楽室を出てすぐ、聞き覚えのある声に名前を呼ばれる。]

 ロイエさん!

[間違えるはずもない。その声に応えて、声の聞こえた方へと急ぐ
 少し歩けば、無事ロイエの姿を見つけて]

 良かった。無事に戻って来れていたのですね。
 先に来たお二人とはお会いしましたか?

[あの出来事が夢だとは思っていなかったのでそのままの調子で声をかける。
 もし、私が見た夢ならば、あんなに楽しい夢にはならないだろうから。]


メモを貼った。


【人】 逃亡者 メルヤ

― 生徒指導室→ ―

[ジャーディンには、ユンカーの分の懐中電灯を探すと言った。
それは嘘ではないけれど、プールに置いてあるだろうか。]

[生徒指導室を出て、プールへ向かう途中。
差し掛かる渡り廊下、届く、特徴的な歌声の『星に願いを』>>98。]

[立ち止まると、遠く、その姿を見つめ。]

 ……泣かせた?

[ぽつりと呟く。
思い出すのは、先程の別れ際、震えていた声。
嬉しい、と言ってくれたけれど。>>71]

(124) 2020/05/24(Sun) 22時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[その場で少しの間見ていたら、ウィレムの姿>>118が見えて。
その後に見えたのは。>>121]

 ……今、行こうと思ってたんだけど。

[ぽつりと零す。
やはりどうにも心配で、話をしに、或いは傍に居たいと思い、プールへ行こうとしていたのだが。
残念、遅かった様だ。]

(130) 2020/05/24(Sun) 22時頃

―音楽室付近の廊下―
 
 やっぱり!ヘザー先輩!!!

[先程まで不思議体験を共有していた
見知った仲間を見つけ、感激のあまり、
まるでレシーシャのように飛びついてしまったかもしれない]

 2-Bで逢えると思います!これから行こうとしてたんです!
 2-Bに…さっきピスティオ先輩の声が聴こえて。
 その前にお逢いできてよかった……行きましょう!

[ヘザーの手をとって促す*]


―2年B組の教室にて―

[帰るんなら伝言を…()。
親切な申し出は丁寧に断った。]

 大丈夫、ありがとう。
 ここまで来たらもう全部見届けることにする。

[縁もゆかりもないこの学園―少なくとも今は―、帰るのが普通なのだろうけれど。
今しがた普通じゃない経験をしたばかりのコリーンにとっては“みんなの無事を見届けること”の方が普通のことだと思えた。
否、“みんなに会いたい”“待ちたい”ただそれだけかもしれない。]



 いうてあれやな、残りのみんながあとどれくらいで帰ってこれんのか、全然わからんのがイタイんよな。

 まだまだ“数か月かかります!”て言われたら、
 さすがに家帰るもんな。悪いけど。

[…もちろん全員戻ってくるのお出迎えはするつもり。
そう言い終わるのが先だったかどうか。

ピスティオが窓の外に向かって大きく叫んだ()ものだから、つい笑ってしまう。]

 これは…すっごい噂になりそ。
 ますますジェントル属性から遠ざかりそうやけどいいん?

[一瞬、今後の彼の学園生活を心配したけれど、きっと、これくらいなんてことないキャラなんだろうな、って納得することにした*]


メモを貼った。


 ロイエさ――

[後輩に飛びつかれるという予想だにしない事態に思わずフリーズ。]

 え。あ。はい。

[している間にも続くロイエの言葉になんとか片言の返事をかえして]

 えっと、兎に角。2-B ですね。行きましょう。

[どうにか再起動を果たせばロイエと共に2-Bを目指して歩き出す。]


― 2-B教室入り口 ―

[教室前に到着した時には息をきらしていた。
一緒に来てくれた
ヘザーはどんな様子だっただろうか]

 先発隊の皆さん!いらっしゃいますか?!
 
[2-B教室の扉は開いていただろうか?
扉の中を覗き込む*]


―2-B―

そうかわかった。
いざとなったらうちの部の体験入部してたら
大作業に巻き込まれたとでも言えばいいぜ。

 コリーンに学校に残る際の
不自然にならなさそうな理由も提示して。]

そうだな数か月だったら、俺はビオトープの管理の為に
生物部と掛け持ち届出さないとな。
友達…まだあっちに居るメンバーなんだけど、
同学年のウィレムって奴が校内の池を派手に改造して、
メダカやホタルの生息地を作ってるんだよ。

[雑談ついでに校内の見どころとして
ビオトープを紹介しておく。
癒しスポットとして女子にもおススメできる場所だ。]


ん?せいぜいストラックアウトをする
スポーツマン系紳士って思われる位だろう。

[けろりと答えて笑いながら、窓の外ををきょろきょろ。窓から大声を出しても不審に思われないようなキャラクターだと丸わかりだった。]

あ。

 離れた窓から手を振る姿が見えて
移動の為だろうか、引っ込むのが見えた。]

……今見てたの、あっちに行ってた1年女子に見えた。
手を振ってたから合流できるかもしれないぜ。

[コリーンを振り返り、大声作戦成功した!
とドヤ顔を向けた。*]


―2-B―

[合流できるかもしれない。
そんな予言が当たったのはすぐの事で。]

おーー!ここにいるぜ!
コリーンとピスティオ!2名とも無事だ!
なるほど女の子優先に戻ってきたんだな。

 顔を出したロイエに元気に手を振って。
残っている自分の知り合いを思えば、
納得の帰還人選だと思った。*]


【人】 逃亡者 メルヤ

― 校庭・桜の樹の傍 ―

[渡り廊下から、校庭へ。
桜の樹の下へ向かって歩きながら聞く、明之進とポーチュラカの声。>>#10]

[ヤニクが彼女の頭を撫でているのが見えて。>>132
懐中電灯居る人>>147の挙手を募っていたりする頃。]

 ……気を付けて、行って来い。
 ――……信じてるから。

[いや正確には、ヤニクは『行く』ではなく、元の世界に『帰る』のだろうが。]

[普段の様に茶化すでもなく、意地悪な言葉でもなく。
まっすぐに、言葉をかける。]

[先程、普段通りの様に紡がれた言葉>>46はしかし、不自然さを感じて。
けれども、話を聞きたくても間に合わなかったから。
今言えるのは、こんな事位しかない。]

(152) 2020/05/24(Sun) 23時半頃

 ……ロイエさん。ま、待って……すこし、ゆっくり……

[普段、体育ぐらいでしか走る事なんて無く、こうして校則を無視して廊下を走るなんて初めてで。
 なんとか2-Bに辿り着く頃には息も絶え絶えで立っているのがやっとな状況だった>>+24

 それでも2-Bで先行組の姿を見つけると、柄にもなくこんなにフラフラになっているのが無性に可笑しくて]

 あはは、ごめんなさい。
 私、学校の中を走った事なんて無かったから、
 突然でびっくりしたけど、なんだかすごい可笑しくて……

[人前で声を出して笑うなんてことは学園に入って初めてだと思う。
 それでも、少しの間笑うのが止められなくて]

 こほん。えっと、変な所をお見せしました。
 二人とも、無事に戻って来られたみたいで良かったです。

[散々笑った後、髪や制服が乱れてないかと軽く整えて、何事も無かったかのように振る舞う努力を見せたのだった。]


―4人が合流する前のこと・2年B組の教室にて―

[“みんなの顔をみたい”。ただそれだけの自分とは違い、ピスティオは先々のことまでしっかりと見据えているようだ()。
安心しろ、きみは20歳超えたらもてるタイプだ。
なんて思っても口には出しませんが。]



 うっそやん!
 そんな“早い”の、アリ!?

[向けられたドヤ顔()よりも激しい顔芸で。

だって、作戦の成果がでることも、第2陣・もしかしたらそれ以降の仲間が帰還していることも、想定以上に早かったものだから、興奮を隠せない。]

 1年の女の子やったらロイエかなぁ?
 金髪ボブ子ちゃんも1年のはず。
 えぇっと、ほかの子はちょっと知らん…けど、うん、誰が戻ってきてたとしても、嬉しい。

[ピスティオの言うことが勘違いでないのなら、その女子生徒は、きっとここにきてくれるだろう。*]


メモを貼った。


― 2-B教室 ―

[先発隊の二人のうち、先に目に入ったのはコリーンの方。
あちらの世界から彼女の去り際に、追いかけて、追いかけて。
だから……やっぱりさっきのヘザーの時のように飛びついてしまって]

 コリーン先輩!!!

[少しだけ涙が滲んでしまったかもしれない。
それからしばらくして、先発隊二人に改めて向き直り

残留組からの伝言を伝えた。
(タバサ伝言、ウィレム伝言
レティーシャ伝言、ユンカー伝言などなど)]


 レティーシャから餡バターサンドを半分頂きました。
 ありがとうございました!
 ピスティオ先輩のおかげで、ここまでこれましたし!
 向こうでお声かける機会がなかったんですけど。

[虫刺され…モスキートの御縁やらなにやら、
あの時の保険委員ですと、ざっくり話して自分の名前も名乗った*]


[余談だが、この時はまだ
異変前後にフェルゼがピスティオと共にいたのだということは知る由もなかった*]


 コリーン先輩!!

[教室へ、そして胸へ飛び込んできたのは]

 ロイエ〜〜〜〜〜〜()

[あの時、グラウンドでボブ子ちゃんと再会した時のように喜んでくれるものだから、受け止めたこちらもつい力が込もってしまう。

腕を解いて開放すると、彼女は大変律義にコリーンとピスティオ宛てのいくつものメッセージを伝えてくれた。*]


【人】 逃亡者 メルヤ

 お前に言われたくない。

[馬鹿と言われ、酷い事言った。>>160
心配している時が一番口悪いのは、治らない癖だ。]

 良い知らせって、何だよ。

[七不思議の霊に付き合って、幾人かが戻っていく。
それを順にこなすこの状況に、なんの吉報があるというのか。
全員帰るとか、そーゆー事か?]

(164) 2020/05/25(Mon) 00時半頃

―2-B・合流前―



 何か言いたげに見られた気がする。
でも気のせいかもしれない。首を傾げるに留まった。]

向こうの方が時間の流れが速いのかもしれないなー。
1時間くらいたっていてもこっちで数分みたいに。

金髪ボブ…俺と勝負したレティーシャって子ではなかったから、
それじゃロイエって子の可能性が高いな。
もう一人の1年は男子だし。

[ストラックアウトの際に固まっていた1年生3人を
思い出しながら言った。]


―2-B・現在―

[最初にやってきたのは1年生で、
コリーンの名前を呼びながら飛びついていた。
とても微笑ましい感動の再開。]

ヘザー先輩、さっきぶりです!
確かに先輩が全力ダッシュで廊下を走る
イメージってないですけど…それなら貴重なレア体験!
センセーに見つからない状況ならありありだと思います!

 次に現れたのは放送室で脅かしたヘザー先輩。
危うく美人の笑顔って超目の保養だよなーと
口を滑らせかけたが、紳士キャラを崩さない為黙っておく。
女子だらけの場所でルッキズムに偏った発言は厳禁…なのは
男女混合園芸部で学んだ処世術だ。]


これで4人無事に帰還確認ですね!
やっぱり、二人とも幽霊勝負はしたんですか?
どれくらい時間かかってました?

[コリーンと話した時間経過についての推測を
確認するため、時間のかかる勝負であったかどうかを聞いてみた。]


そうかー。伝言サンキュー!
餡バター、好みがあるからどうかなと思いつつ渡したけど
二人とも口に合ったようで何より。

声かけっていったら、君どこかで見たことが
あるような気がするんだけど。
幽霊世界で初対面じゃないような。

[ロイエの話を聞きながら瞬き。
保険委員と聞く+32と、ぽん!と大きく手を打った。]

あー、なるほど。保健室の。
なるほど。確かにそうだ。

[既視感に、納得。]


[急に聞こえ始めた笑い声()の方を見やる。
ロイエの熱量に隠れて―さらには事前情報からの思い込みのせいで―背後の美人さんに気付けなかった。
グラウンドで見た彼女はとっても物静かだったように記憶しているから、一瞬目を疑ったものの。

さっと彼女の手をとり、確かめる。]

 おかえりなさい。
 きれいなおてても無事で何よりや。 

[改めて、こちらの名前を告げて、自己紹介を。
そうすれば美人さんの名前も聞くことができたかな。*]


―保健室の記憶―

[超健康優良児のピスティオは、介抱係位でしか保健室には縁がなかったのだが。
2年に上がってから、その縁を覆す小さな事件があった。

園芸部の活動の一環として桜の下に積もった花弁を掃除している際、盛大に毛虫に刺されてしまったのだ。]

あー、1年? すごく保健室と馴染んでる気がしたけど
もしかして中学でも保険委員経験者だったり?
序盤に怪奇虫食われ男登場みたいなのは濃いよな。
と、いうわけで虫刺されの薬頼むー。
ビジュアル微妙だから薬は自分で塗るよ。

[初々しい新入生保険委員に、薬の位置わかるかなと
内心はらはらしながら虫刺され薬を頼んで。
刺された部分は隠しながら
無事に治療ができたのだった。

近くで見たら確かにあの時の子だった。*]


【人】 逃亡者 メルヤ

[ヤニクの傍に居る、ポーチュラカ。
連れて帰ってあげたかった気持ちは、嘘ではない。
誰も手を上げなければ、そうしただろうけど。

俺は、レティーシャを選んで。
ポーチュラカを選べなくてごめんな。とも。
心の内で、思う。]

 ヤニクにーちゃんの事、よろしくな。

[連れて帰るのは、ヤニクの方なのだが。
途中で手を離してヤニクは迷子、ポーチュラカは成仏して、七不思議の内容が変更になりましたとかも遠慮したい。]

 頑張ったな。
 気を付けて帰れよ。

[それはまるで、彼女が、家へ帰るかのように。
言葉をかけた。]

(170) 2020/05/25(Mon) 00時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ

 ……ジャーディンに?

[謎の口調で遠い目>>168をされ、ちょっと眉根が寄ったけど。]

 ……そういえば。
 ジャーディンにも言っておいたから、
 帰りに何食ってくか、考えとけよ?

(172) 2020/05/25(Mon) 00時半頃

[なんとか一息はつけたものの、流石に疲れたので、しばらくはロイエが再会を喜んだり、伝言を伝えたりしてくれているのを眺めたりして]

 先生が居ない状況でも校則を破るのはどうかと……
 でも、たまになら。そういうのも良いかもしれません。

[ピスティオに有りだと思いますと言われると少し困った表情を見せながらも頷いて>>+36]


 幽霊勝負はしましたよ。勝負というよりはコンテストでしたが。
 時間は、ストラックアウトの時と同じぐらい……でしょうか?
 すみません。あちらだと時間の間隔が曖昧でしたから……

[ピスティオに聞かれれば、シメオンの衣装アレンジの話を分かる限りで大まかに話して]

 ただいま戻りました。
 ええ。お陰様で。
 テイラーさん。……いえ、コリーンさんがお祈りしてくれたお陰ですね。

[自己紹介をしてくれたコリーンにそう返せば]

 そういえば自己紹介がまだでしたね。
 私はヘザー・プライム。三年生です。

[改めてコリーンに挨拶を。] 


―保健室の記憶―

 はいそうです、中学一年の時からずっと。

[話の中の、“怪奇虫食われ男登場”の所ではクスクス笑って。
──瞼とか、すごく腫れるのよね。
そういえば、あの時のピスティオ先輩の態度は
女子を気遣うジェントルマンだった。
少し前のコリーン先輩の思考は
勿論わからないけど、もしわかったとしたら激しく同意しただろう*]


【人】 逃亡者 メルヤ

[それはきっと、ヤニクを見送った後の事。
レティーシャが誰かと話をしていたなら、終えた頃に、彼女の傍へ歩み寄る。
増えた、赤い痕>>98を見つめ。]

 …………。

[もしかしたら、なんとかの貴公子よりも、揺れない表情で。
左手を差し出し。]

 少し、レティーシャの時間を、貰ってもいい?
 ……行先は、保健室。

[ある意味、男子が女子を連れて行ってはいけない場所かもしれないが。
だからこそ、行先を告げずに連れて行くのはダメだろうと思う。
怪我の治療をする場所だから、何も思わないかもしれないけれど。

差し出した手を取ってくれるなら、手を繋いだまま、二人で行くつもりで。**]

(176) 2020/05/25(Mon) 01時頃

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