人狼議事


207 Werewolves of PIRATE SHIP-2-

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【人】 地下鉄道 フランク

 
 ………

[生者の存在を知らせる、爪が木を掻き毟る音だ。
階下を覗き込んでいた俺様は
その音に誘われる形で、死者を踏み越えて生者>>135の傍に。]

 半分の半分な。

[差し出したワインボトルが攫われた。
直ぐに口を付けないキイチの姿が
何時もと異なって、不思議で、口端を歪めた。
お前も、―――…昨日の今日でイカれてしまったのか、と。]

 全員死んだら、それこそ幽霊船じゃねーか。
 

(139) 2014/12/14(Sun) 22時頃

【人】 地下鉄道 フランク

 
 俺様の死まで勝手に決めんな、死に損ない。 かかッ。
 それとも、お前は心中する気だってか?

[誰と、でもなく、船と。

茶化すように悪口垂れてから
ワイン瓶の中身がゼロと化しているとは露知らずに
呑気に、船員名簿をペンで弄っている。
ジェレミーの名前の横の、三角の隣に"?"も書き加えた。]

 あ―――… 如何だかな、生きてる奴探す方が早いな。

 これは、俺様の覚え書きよ。

[とん、と、乱雑な落書きを、ペンで叩く。
厨房にひょっこり顔を出したキイチに、視線も投げかけ。]

 Wooof... 酒、探すなら、俺様の分も寄越してくんな。
 

(142) 2014/12/14(Sun) 22時頃

―9号室―

[じゃあな、とニコラスに手を挙げて、急ぐグレッグの後をマイペースに追いかけて、たどり着いたのはグレッグの部屋。

……狭そうだな。

[寝ているような自分たちの姿。しかし、一人分のベッドに並べると、何か窮屈そうにも見えた。]

酒盛りか。
あん時は、今頃死んでるなんて想像もしてなかったなあ。

[首を落とされたグレッグと、喉を貫かれた自分と。
奇妙な気分だが、夢ではない。グレッグの体の首元を、じっと見つめて。]

……なあグレッグ。四六時中一緒に居ろ、とは言わないけどよ。もう、あんな風に勝手に……手が届かない所で、消えるなよ。

[届きそうなのに決して届かない位置で、弟分の命が消えた、抉られるような痛みは、忘れられない。もう二度とあんな思いはごめんだ、と思う。*]


【人】 地下鉄道 フランク

 

 ……… あん?


[甲板に向かう足取りが在るなら
当然、第二甲板を通ることにもなる。
副船長と船医が通り抜ける、足音はあった。
話し声>>127がなかったもんで、誰か、までは理解らなかったが。]

 落ち着かないねえ。

[名簿に再度、目を落とす。
ホレーショーの名前には、まだ、線が引かれていないまま。]

(145) 2014/12/14(Sun) 22時頃

─ 船首楼 ─

[地下牢前を離れたあと、獣はまた船首楼にいた。
 誰か会いたい相手がいるわけでもなく、思い残した場所があるわけでもない。

 なのに、魂はまだこの船にある。]


   ───……オーーーン。


[朱い月は、先程よりずっと高く昇っている。

 何故、まだ連れて行かないのかと問うように。
 高くなった月に向かって吼える。]

[甲板に、ヘクターとミナカの声が聞こえれば、ちらりとだけそちらを見たが、すぐにまた、他人事のように背を向けて、月を見上げた。]


メモを貼った。


―甲板―

[一番低いマストに腰かけて。
ぶら、と足を揺らす。
眺めてるだけだ。お気になさらず。

怪我も血も酒臭もなくなった半透明の物体は、副船長と船医のやり取りを見下ろす。
なぜ副船長と船医の間に緊張が張り詰めてるのかは知らないが。

持ち主のやることに、拾い物が疑問を挟むはずもない。

ファッキン俺の神様。
あなたのやりやがることはすべて正しいとも]


[ただ心配くらいはさせてくれ]

 ……ん。

[月光をその身に透かしながら、顔を横にやれば。
遠吠えをする獣の背中があった。

お静かに、と。
自分の口を軽く掌で塞いでおいた]


【人】 地下鉄道 フランク

 
 船長、副船長、船医、ジェレミー、ホレーショー

 セシル、リー、ギリアン、モンド、俺様、それからお前な。

[ホレーショーの死は、まだ耳に届いていない。
線引きされずに放置されている名前も、幾らか、在る。
既に海の藻屑に、転がり落ちた名前だ。]

 かかかかッ、即答出来ないか?

[心中、そう口にした問いに
得た答え>>148はぼやけて余りに曖昧だった。]

 ッつっても、何人かは顔を見ないねえ…… 
 

(161) 2014/12/14(Sun) 22時半頃

【人】 地下鉄道 フランク

 
 生きてる奴が少なけりゃあ

 必要な肉も魚も、少なくて済むなあ。

[口減らしが過ぎる、としても―――
流石に乾いた笑いが漏れて、ペン先が、キイチに留まる。]

 お前も、ぼんやりしてッと線引いちまうぞお。
 

(162) 2014/12/14(Sun) 22時半頃

確かに狭そうッスね。
まあ、お肩並べて仲良さげで何よりじゃないッスか。

[ホレーショーの言葉に、苦笑して。
死んでも仲良いのは良いことだ。うん]

……兄貴?

[グレッグの死体をじっと見つめて、難しい顔をしているホレーショーの顔を覗きこんで。続くホレーショーの言葉には、穏やかな顔になって]

了解ッス。もー勝手に独断して消えたりしないッス。
だから、兄貴も。先にいなくなったりしないで欲しいッス。

[上目遣いに、小指を差し出して]

約束ッスよ?

[きしし、と笑って。成仏するときは一緒だ、と]


メモを貼った。


……はあ?

お前、俺に指切りやれってか。
小指出せ、と……?俺に……?

[子供か。いや子供だった、こいつは。
額を抑えた。
大の男に、泣く子も黙る海賊をやってた、30を超えた男に、指切りか。
さすがに、羞恥心が勝った。そんなの出来るか。]

……おら。五倍でいいだろ。

[グレッグの小指を、全部の指で掴む。妥協。
文句は言わさねえ、と上下に振って、乱暴に離した。]


【人】 地下鉄道 フランク

――― 厨房 ―――

[片手にペン、片手に装飾銃なんて似合わないスタイル。
俺様がしているのは船員名簿の整理ではなく
名簿に対する落書き ――――ではあったが。]

 Yo Ho.

 お前も、まあだ生きてやがったか。

[リー>>166から掛けられた声に、顔を上げた。
ペン先は、キイチから、リーの傍を彷徨う。記号は"?"だ。]

 そういえばよお。
 ジェレミーの部屋の床、穴空けちまったんだ。

[悪びれずに、修理の要求を忘れない。場違いを、装った。]

(170) 2014/12/14(Sun) 23時頃

【人】 地下鉄道 フランク

 
 全員死ぬには、まだまだ骨が折れるなあ。

[生き残った、屈強な海の荒くれ共だ。
流石に一部は除くとして、咽喉を鳴らす。
第二甲板に取り残された瓶(中身なし)を取りに戻るも億劫で
キイチ>>169の唾の付いたものを、さっさと受け取った。

鼻先を付けると、芳醇な香りがする。饐えてはいない。]

 船が動けば、船も襲えるかあ?

 おーおーおーおー、手が滑って殺しちまうよ、ッと……

[言葉尻に、酒を煽る。 この酒は俺のもんだ、ッてな!
リーに差し出す酒を残さない俺様だった。]

(172) 2014/12/14(Sun) 23時頃

フランクは、モンドの名前にバツを引こうか、手が迷っている。

2014/12/14(Sun) 23時頃


ん?……んん?

[気づけば、まだ9号室にいるキティが、じっとこちらを見ていた。まるで、見えているかのような……?
試しに猫の前で手を振ってみるが、目線がついてくる。そういえば、以前にも何もない所をじっと見たりしていたが、あれはもしや……]

見えてんのか、気配感じとってんのか?

[手を伸ばしても、もう猫には触れられない。
ぬくもりを感じることもない。]

……キティ。もう、好きな所行っていいからな。
帰れなくて、すまねえ。

[にゃあ、と返事をするように猫は鳴いた。]


[猫の頭に、撫でるように手をかざし。
それから、体を起こした。]

副船長は、どこ行ってるかねえ……

[生者の中で最も動向が気になる男を探す為、立ち上がる。
狭い船の中だ、程なくして甲板にたどり着くだろう。*]


【人】 地下鉄道 フランク

 
 かかかかッ、残ってぬえええええよ。

[差し出された手>>177
押し出すように押し付けたのは、空の酒瓶だった。]

 女神さまのご機嫌占いよ。
 仕事増やしてやったんだ、感謝して欲しいねえ。

[犯人は、悪びれず、何時ものように咽喉を鳴らす。
今日のご機嫌伺いは如何するか――――
不機嫌を映すかおを、自然、じろじろと眺めてしまってから。]

(181) 2014/12/14(Sun) 23時半頃

【人】 地下鉄道 フランク

 
 Prude.

[ジェレミー>>178に掛けられた、声に。
返すのは愛称で、ペンと船員名簿を、押し付けるように渡した。

 俺様の落書き付きだ。

狼の落書き、丸に三角にバツに"?"まで、選り取りみどり。]

 Bitchも生きてたかあ。
 ジェレミーも一緒なら安心な? かかかかッ。
 

(183) 2014/12/14(Sun) 23時半頃

【人】 地下鉄道 フランク

 
 ……… 死に損ないはよお、本当に死にたいのか?

 終わらせたくないのかあ?

["終わりやしない"と、何故、断言出来るのか。
キイチ>>182の問答に違和感を覚えて
名簿を明け渡した、空の手に、銃だけを携えて。]

 減るのは困るなあ、増やせ、増やせ。
 鼠算式は無理だがなあ? 女が居ねえな?

[下世話な話も加えてから
まだ生き残っている、今顔を見ることの出来た、数人を見回す。]

(187) 2014/12/14(Sun) 23時半頃

[乱暴な指切りに、兄貴らしいやと苦笑して。
やがて手が離れれば、室内のキティを見遣った]

……キティの面倒。これから誰が見るんスかね。

[心配そうに、ぽつりと呟いて。
主のいなくなった猫の将来を案じた。
透き通るホレーショーの手が、キティの頭に触れる。
なんだか見ていられなくて、思わず目を逸らした。
触れられない悲しみは、この1日で嫌というほど味わった]

……そうッスね。副船長のところに。

[ホレーショーに頷いて、やがて共に甲板に辿り着くだろう]


【人】 地下鉄道 フランク

[空き瓶を引っ繰り返す、リー>>185の姿に咽喉を鳴らした。
血と、酒の匂いに、酔っ払っていたのかも知れない。
残っていたとすれば俺様の唾くらいなもので
床に転がす姿が、あまりに可笑しく、腹を抱えた。

それが更に、船大工の苛立ちを煽るとしても。]

 おいおいおいおい、ただの占いじゃねえよ。

 女神のご機嫌は不思議と当たるんでね。
 言いたい口があるのは、俺様じゃないねえ。

[女神の口よ、と、切り落とすと宣言されたばかりの舌を出す。
そして――― 銃口を、床に転がされた酒瓶に向けた。
転がった、あの瓶は、船大工だ。即興で、引鉄に手を掛ける。]

(192) 2014/12/14(Sun) 23時半頃

―甲板―

キティは優秀な猫だから、必要とされるだろ……
ま、自分で餌もとれるし。

[そんな話をグレッグにしながら、登ってきた甲板。]

………。

[言葉を忘れて、目の前の光景を見つめていた。
月に照らされる、双頭の狼。
対峙するのは、槌を握る男。

まるで、御伽のような。
子供に話すには少々、血生臭いが。*]


【人】 地下鉄道 フランク

 
 Woooooof...


[引っ掛けた、ところで、腕を引かれた>>190
手元が狂いかけ、慌てて、装飾銃が左右の手を飛ぶ。]

 真っ黒いのは、女神が嫌いな、わんわん狼さ。
 二重丸は、人間だ。 それ以外は、如何だかな?

[詰るのも躊躇われる、説明を求める声に。
いくらか声を潜めて、記号の意味を説明した。
二重丸を描かれていた名前は、セシルのものだけだった。]

 ……… 冗談だろ?

[続くことばに、目を眇めたのは、信じ難かったからだ。
しかし、彼に嘘を吐くメリットなど心当たりもない。
掌を返すような内容に、ふうん、と鼻を鳴らした。
唇のみを動かして"獣に成り下がったのなら、残念だ。"と。]

(196) 2014/12/15(Mon) 00時頃

【人】 地下鉄道 フランク

 
 丁度良い。

 海上のBitchにも教えてやるよ、銃の扱い方。

[耳許に落とす声と打って変わって
銀貨の報酬は後回しに、再度、銃を構えた。

弾倉を確認、引鉄に指を、初心者は両手で構える方が賢い。

的は、床に転がった瓶だ。
弾が出れば、当然床に穴も空く、銀貨が詰まれば当たりだ。
女神の采配に後は任せて、実施訓練、引鉄を*引いた*]

(199) 2014/12/15(Mon) 00時頃

地下鉄道 フランクは、メモを貼った。

2014/12/15(Mon) 00時頃


[双頭の獣と副船長の闘いは、始まりから見下ろして視界に収めていた。
珍しく怪我なんかする副船長を見て、つい腰が浮いたがまた腰かけ。

大丈夫だ、と自分に言い聞かせる。
何度も、何度も、言い聞かせる。

彼が負けるはずがない。

信頼感というよりは、そう信じてないと酒もない今は気が狂いそうだと、そんな感覚だが。
ともかく、そう信じて。

マストの上、足を垂らしたまま。
じっと、身動ぎもせずに見守っていた]


― 甲板 ―

……ミナカ、なんスか?
はは。マジッスか。

[禍々しく気配を放つ双頭の狼に、乾いた笑いが出る。
夢の中で見たものの、実際に見るまでなかば半信半疑で]

……だから。
ガキじゃ、ないッスよ。

[小さく呟く。
あの言い草は、間違いなくミナカだった。
自分の遺したものも、無駄ではなかったのだと。
ぎゅっ、と拳を握りしめて。
副船長とミナカの勝負の行方を。
固唾を飲んで見守った]


 ───!

[槌の振り下ろされる音に、尾と耳先がぴんと伸びる。
 船首楼の端に寄り、ゆるく見下ろせば、今まさにヘクターがミナカに追撃をくらわせようとしているところだった。]


 ……荒いな。

[もう何度目か。
 普段のヘクターとミナカであれば、勝負は火を見るよりも明らか。
 しかし、もしミナカが本性を現したなら───

 ───と思っていた矢先


 !??

[その姿に、この獣にしては珍しく、船首楼から身を乗り出した。]


[ヘクターの腹に突き刺さる牙。

歯を食いしばって戦いを見守る男は、その場から動かない。
何も出来ないのがわかっていたから。
その代わり、目を逸らしもしない。
拳をただ、ぐっと握りこんだ。

ヘクターと、双頭の狼の戦いの行方を、見据えている。]


[甲板に現れた新たな気配も、ずっと前からあった見張り台の気配にも、気付きはしていた。
 だが今は、それらは眼中にない。
 獣の意識は、目前の戦いにのみ向けられている。

 ただ視点は、彼らとは違ったろう。
 おそらく、ヘクターを見守っているであろう3人と違い、獣は、純粋に戦いの行く末のみを見つめていた。
 ミナカが同族であるからとか、ヘクターの行動理念に頷けるところがあるからとか、今は蚊帳の外。


 ─────どちらが、より強い畏れをもって、畏れを喰らうか。

 弱肉強食の理念。
 弱者は強者の糧となり、強者もまた更なる強者に喰らわれる。

 残るのはどちらか。

 紅い瞳が、静かに焔を宿したように揺れる。]


ヘクターッ!!!!!!!


[じっと耐えて、黙って戦いを見守っていた男は。

ヘクターが甲板の縁に押し付けられたのを見た時、
つい、その名を叫ばずにはいられなかった。]


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