49 海の見える坂道
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あるね、かわいいね。 白と赤の花弁がまざってるやつは、亡くなった女優さんにちなんでつけられたやつの事かな? 薔薇は、ついてる名前もかわいいから、好きだな。
[スイート ジュリエットとかね、と小さく笑って。]
つる薔薇が、好きだな。
[フェンスやアーチなどに絡んで、一面の花を咲かせる様子を眺めるのが、とても好きで。]
チョコの香りっていうのは、初めて聞いたな。 是非とも見てみたいものですな。
(116) 2011/04/16(Sat) 10時半頃
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たまに、ね。
[女っぽいって言うなよという言葉には、はいはいと笑って。]
確かに落ち着くよね、ここ。 花束かぁ、薔薇の花束はいい値段するからね。
[確かにいい商売方法かも、と思った。]
それ程、疲れてるっていうわけでもないんだけど。 夜はあんまり寝てないかな。
[一日寝なくても、ある程度しんどい峠が過ぎ去ってしまえば、かえって意識的には元気を取り戻してくるもので。 無自覚に、身体は疲れているに違いないのだろうけど、意識としてはあまり無い。]
(119) 2011/04/16(Sat) 10時半頃
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[テーブルに肘をついて、緩く苦笑する。 その様子で、彼への返答にはなっただろうか。]
感謝してます。
[彼も色々言いたい事や聞きたい事はきっとあるだろうけれど。 一方的に心配されてあれやこれや一方的に言われるのは彼女の性格上苦手だったから、彼の気遣いがとても嬉しかった。]
(121) 2011/04/16(Sat) 11時頃
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うん、届いてるよ。 兄さん、幸せ者だよね、皆から大事にされて…。
[ぼんやりと、少しぼやけて見える庭を眺める。 雨の日、濡れる草木や花は生命を連想させる。 水のあるところには生命を感じるから、彼女は水が好き。 海も、雨も。 水に触れることが好きだった。]
私には、出来すぎた兄だったな…。
(124) 2011/04/16(Sat) 11時半頃
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美味しいね、幸せ。
[料理が運ばれてきて、鶏肉を口にすれば、幸せそうに。 のんびりと話しながら料理を食べて、コーヒーを飲んでいるうちに、コーヒーの効果もなく眠気が襲ってきて。]
…眠い。
[一人では無いことに安心して、机に突っ伏してしばらく眠ってしまうだろう。]
(126) 2011/04/16(Sat) 12時頃
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[海でラルフに似ていないと言われ、似ていなくて当たり前だと思ったのか、それとも寂しいと思ったのか、本当のところはどうだったのだろう。 せめて、兄妹らしく、兄に似せようと思って伸ばしていた銀の髪。
二十数年前、教会のドアの前で産まれて間もない赤ん坊が泣き声をあげていたのは、ちょうどこの季節の頃。
それは、この坂の住人であっても、ヴェスパタインの家族以外は誰も知らない、秘密――― **]
(128) 2011/04/16(Sat) 12時頃
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…ぁ……ごめん。
[目を覚ますと、小さく欠伸をしながら身体を起こした。]
膝かけありがとう。 起こしてくれてよかったのに。どのくらい寝てた?
[苦笑しながら、彼に問いかけて。 そんな会話をしつつ、会計を払ってクレープ屋へ行くのだろう。」
そういえば、後で時計塔に寄っていい?
[道中、そんなお願いをしながら。 雨はまだ、やむ気配を見せない。]
(130) 2011/04/16(Sat) 13時半頃
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そう? それならよかった。
[もう店の事は今日は忘れることにした。 どうせ道楽程度にやっている店だ。 通って来てくれるお客さんもその事は知っているし、本当に欲しいものがある人は事前に連絡を入れて自分がいつなら店にいるか確認してくる程だった。]
…寝れるのなら、寝てるよ。
[困ったように笑いながら小さく呟いて。 やがてクレープ屋に辿り着けば、ベリー類とカスタードクリームが山ほどはいったクレープを。 昨日アイスを食べたばかりだけれど、バニラアイスも包んでもらって。]
(132) 2011/04/16(Sat) 16時半頃
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ベネットのうちに?
[彼の口から出た言葉に驚いて、クレープを口に運ぼうとした手が止まった。]
…嬉しいけど……おじさんとおばさんに迷惑じゃないかな?
[彼の両親の顔を思い浮かべた。]
(136) 2011/04/16(Sat) 17時頃
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嬉しい?
[何故彼が嬉しがるのだろうかと少し疑問に思い小首を傾げたけれど、彼の好意には素直に甘えることにして。]
じゃあよろしく。 ありがと。
[彼ににこり、と笑んで、食べるのを止めていたクレープをまたかじった。 内心で、「嬉しい…嬉しい……」と彼の言葉の意味を考えつつ。
この子は、鈍かった。 昔から彼女に気がありそうな男の子の話があれば、彼女の兄がその子の所にいって彼女からその男の子の事をブロックしてきたわけで。 他人の気持ちにも、自分の気持ちにも、鈍いように出来上がってしまっていた。]
(138) 2011/04/16(Sat) 18時頃
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[何だか少しだけ、彼の表情が変わったような気がして、彼女は戸惑った。 何か悪い事したのかな、と不安になって。]
ごめん。
[謝った。]
(142) 2011/04/16(Sat) 19時頃
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[なんで謝る?という言葉には、何と返事して良いかわからず、ただ首を振った。
自分が彼の言葉を、うまく理解することが出来ていない事は本能的にわかる。 ずっと両親の目を伺うように生きてきたから、そういう事には、聡い。 でも、どこがどうなのか、という部分がよくわからない。]
(148) 2011/04/16(Sat) 20時半頃
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[幼い頃から、自分と兄に対する両親の態度が違う事には気付いていた。 第2子を死産した時に丁度捨てられていた赤ん坊。 死産した子の変わりのように育てようと思ったのだろうけれど、実際には自分がいる事で逆にその子の死を受け入れる事ができなかったのかもしれない。
だから、彼女は両親に甘えたり、つらい時に助けを求めたりをしたことがほとんどなかった。 そして、いつも彼女が困っている時やつらい時には、兄に其れを求める前に兄が彼女の様子を察知して助けを出してくれた。 だから、彼女は他人に甘えたり、助けを求める事が上手くできない。 その癖に、自分の心の内を暴かれるように、一方的に干渉される事を嫌う。 彼女がいつも返答に困った時、つらい時でも笑うのは、自らの心の内を相手に悟らせない為だった。 自分を護るために、いつの間にか身についてしまった事。
でも、もう兄はいない――― ]
(149) 2011/04/16(Sat) 20時半頃
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[本当は、寂しかった。 自分の事を気遣いながらも、助けてくれようとしている彼に甘えたかったけれど、うまくできなかった。
蚤の市で、流した涙は、本当は彼にあそこで行って欲しくなかったから。 その事は理解できる。 理解できるのだけど、彼女の中では彼に対する想いが、好きという感情にうまく繋がってくれない。 彼女を取り巻いてきた環境が、彼女をそんな風にしてしまった。]
(150) 2011/04/16(Sat) 20時半頃
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[彼と別れた後、時計塔に向かおうと思った。
けれど、一人で行くのが、何だか怖くて、足が進まなかった。 しばらく、傘に落ちる雨の音を聞きながら、その場に立ちつくしていたけれど、ようやく一歩、足を踏み出して。 電話もかけずに彼の家へと向かい、ベルを鳴らした。]
(151) 2011/04/16(Sat) 21時頃
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一緒に、来て―――…
[ベネットがドアから出てくれば、彼女はそれだけ言って、傘を持たない右手を彼に向けて差し出した。 困ったような、泣きそうな、何とも言えないくしゃりとした顔で彼の顔を見詰めた後に、唇を噛んで、俯いた。
そうする事しかできない自分がひどく情けなかった。 彼がその手を取ってくれる事を願いながら、俯いていた。]
(152) 2011/04/16(Sat) 21時頃
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ありがとう。
[そっと自分の手をとってくれた彼の手は温かく。 兄の手よりも、少しだけ柔らかなような気がした。
それきり、何も言わぬまま、彼に手を取ってもらいながら坂を登ってゆく。 灰色の空に、時計塔がその姿を見せた。]
(154) 2011/04/16(Sat) 21時頃
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―― 時計塔 ――
[時計塔で待っていたのは、この坂をずっと見守ってきた一人の老婆。 自分の、兄の、坂に生まれ育った者皆の恩師でもあるナタリアは、姿を見せた教え子達を見て、温かい笑みを向けた。]
(156) 2011/04/16(Sat) 21時頃
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『わざわざ取りに来てくれて、どうもありがとう。』
[そう言って、ナタリアは一つの箱を教え子に手渡した。 ナタリアから受け取ったのは、ランタンを購入していったお客さんの台帳と同じ、夕闇色のベルベット地が張られた箱。 シルクの、太い銀のリボンが巻かれていて―――…
それは、ランタンを送りだす時に、彼女がひとつひとつ、其れを包装したものと、同じ姿。]
『あなたみたいに、上手にリボンはかけられなかったけれど。』
[恩師の言葉に、零れ落ちる涙をぬぐおうともせずに、彼女は首を振った。]
箱とリボンまで取っておいてくださって、ありがとうございました。
[ランタンの入った箱を手にすると、まるで兄が帰ってきたかのような気持ちに陥ってしまって。 「おかえりなさい」と一時の帰郷を出迎えるかのように、箱に小さく声を落とした。]
(162) 2011/04/16(Sat) 21時頃
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[時計塔から出ると、彼女はしばらく箱を手にして泣いた。
ランタンを受け取った時に、兄の事をひどく思いだしてしまって、自分の心がどうなってしまうのかわからないような気がして、怖かった。]
付き合わせて、ごめんね。
[まだ嗚咽がおさまりきらぬ中、弱々しい声で、彼に謝った。]
(164) 2011/04/16(Sat) 21時半頃
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[まだ大丈夫じゃない、と髪をなびかせながら首を大きく振って。 両手で箱を抱えていたから、彼の肩に頬を寄せる様にした。 どうせ言葉では上手く伝わらないから。
素直に仕草で伝えることにした。]
(169) 2011/04/16(Sat) 22時頃
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ありがとう。
[彼の肩に顔を埋めたままで、静かに頷いた。 もう少し、胸に近ければ、少し早い彼の心臓の鼓動が聞こえたかも知れない。 落ち着くまでの間、しばらくそうした後で涙にぬれた目を服の袖で拭って。]
かえろ?
[兄のランタンの入った箱を落とさない様に両手で抱えつつ。 傘は首と腕で押さえつつ、坂を下りて行く。]
(177) 2011/04/16(Sat) 22時半頃
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ランタンより、傘持って。
[もぅ、利かない奴だなぁと悪戯っぽく軽口を叩く様子は、普段の彼女のものだっただろうか。 それでも、いつもより少しだけ気恥ずかしそうに頬を染めつつ言っていたかもしれない。]
うん、集まるといいね。 私も帰ったら、また手紙かくよ。
(182) 2011/04/16(Sat) 22時半頃
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[相合傘をするのは久しぶりで。 昔の事を思い出して、わざと水たまりに足を入れたくなったりして。 いつものヨーラが好き、と言われれば、彼の顔を見て目をぱちり、とした後に目線を坂へと戻して頬をかいた。 照れ隠し。]
いったん、家に帰ろうかな。 郵便も出したいし。
[彼に家に送ってもらうと、書いた手紙を纏めて郵便で送る手続きをして、宿へと向かう。]
(192) 2011/04/16(Sat) 23時頃
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―― 宿屋「mer calme」 ――
こんばんは〜って、あれ、サザエだ。 これ、昨日サイラスと獲ったやつ?
[宿に入るなりサザエの山を見つけて声を上げた。]
(201) 2011/04/16(Sat) 23時半頃
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いえいえ、大部分はサイラスがとったようなものだし。 ゾーイも、こんばんは。
こっちいらっしゃい?
[学校から帰ってきた様子のゾーイを手招きした。]
私白ワイン欲しいな、サザエ食べるんなら。
[オスカーに早速お酒をオーダーする。]
(209) 2011/04/17(Sun) 00時頃
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いいのいいの、気にしないで。
[サイラスには緩く手を振って、笑って返した。]
ピザ美味しそうー。 私も頂こう。
[ワインが届けばワインを片手にピザをもぐもぐと。]
(215) 2011/04/17(Sun) 00時頃
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オスカー、大丈夫介抱なら私が手伝うから。
[困った様子のオスカーを見て、明るく声をかけた。]
私ならいくら飲んでも潰れないから。
[ゾーイにピザやおつまみなどを取ってあげながら。 オスカーにゾーイにも何かジュースでもあげて、と。]
(220) 2011/04/17(Sun) 00時頃
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ベネットがウイスキー飲んだ?
[オスカーの声を言葉を聞き、彼女もまた驚きの声を上げた。]
珍しー…一体何があったのやら。
[ミシェリーの今日の雨はベネットの所為じゃないのかという言葉に笑いながら頷いた。]
(228) 2011/04/17(Sun) 00時半頃
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若干16歳にして、その大人のあしらい方… キミが一番大人だよね、うん。
[あはは、と楽しそうに笑って、お酒を飲んでいる。]
キミも遠慮せず、飲んじゃえばいいよ、ほら。
[手にしていたワインをオスカーに差しだした。]
(232) 2011/04/17(Sun) 00時半頃
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