人狼議事


32 ABSOLUTELY CHRONO LIMIT―絶対時空極限―

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【人】 奇跡の子 カリュクス

……!!!

[>>162 真の王の顕現。
 ざわ、と肌が粟立った。]

…っ、ぁ……?

[ ぱきり ぱきり
 少女の欠片が、裡<<ナカ>>で音を立てて揺れ動く。
 力だ。
 チカラだ。
 強い、強いチカラ。
 ――…ほしい。]

(だって、ぬしさまを護るのに、必要でしょう?)

[ぐるりと何かが裏返り。 ゆらり。
 ゲートから脱出しようとしていた身を、緩やかに翻し
 手の剣を見て、薄く笑って。
 二人の乱入者のある戦場へ、引き返した。]

(181) 2010/09/18(Sat) 00時半頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

[>>183 主の声は耳に入っている筈なのだが
 薄い笑みは小揺るぎもせず。]

大丈夫。…です。
僕、強くなる。…り、ます。
だから、ぬしさまは大丈夫。

[答えにならない答えを返しながら、あやすように頭を撫で。
 するすると来た道を引き返してゆく。

 物陰から覗き込めば、其処には4人の人影と
 ―焦がれた、濃厚なチカラの気配。
 にっこりと、目を弓に。]

…ふふ。

[心底嬉しそうに笑い、剣を構え。
 此方に向けられた"闇の王の背"を目掛け、突き出した。]

(189) 2010/09/18(Sat) 00時半頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

[>>193 ずぶ、と。
 始祖の身に、深々と魔剣を埋める。
 予想していたよりも遙かに抵抗が少ないのは、剣の性能か。
 笑顔が、歪に深まって。]

ちょうだい。
其のチカラ、ちょうだい。

ぬしさまを護るのに、僕、チカラが要るんだ。

(ほら、だから、当たり前のこと)

[割れた内面が囁き合うようにざわめく。
 ぎゅうと、魔剣を握る手にチカラを込めて。

 魔剣。そして、与えられていた"闇の加護"の絆。
 其の双つを共鳴させて。
 ―――カルヴィンに残されたチカラを、吸い上げ始めた。]

(197) 2010/09/18(Sat) 01時頃

奇跡の子 カリュクスは、メモを貼った。

2010/09/18(Sat) 01時頃


奇跡の子 カリュクスは、メモを貼った。

2010/09/18(Sat) 01時頃


奇跡の子 カリュクスは、メモを貼った。

2010/09/18(Sat) 01時半頃


奇跡の子 カリュクスは、メモを貼った。

2010/09/18(Sat) 01時半頃


奇跡の子 カリュクスは、メモを貼った。

2010/09/18(Sat) 02時頃


【人】 奇跡の子 カリュクス

[>>196 王自らの意志で贈られる闇は、躯に染み込み。]

ふふ、ふ……ありがとう。
いろいろ、ありがとう…闇の王様。

[満面の笑みで、其れを受ける。
 >>201 へたり込んでいるミッシェルにも、笑いかけ。]

ミシェ。
ふふ、やっと、ちゃんと、逢えた。
情けなくなんか、ない、よ?

[首をかしげて見せた。
 >>203 主の呼び声は、伝わるけれど其の真意は届かず。]

そう、僕は、ぬしさまの部下だから。
僕が強くなれば、ぬしさまから恩恵をもらわなくても
戦えるし、護れるんだ。
強くなるから。
だいじょうぶ。

(213) 2010/09/18(Sat) 02時頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

ゆっくり?

[>>210 ミッシェルの言葉に、きょとんとするも。
 副作用…闇の力だけを持っていた時に、天鎖の祝福を受けた
 あのときのようなものだろうか。
 力同士の、反発…?
 心当たりから、少し吸収を緩やかに。

 護ると、そう云った男を刺したというのに。
 浮かぶのは只、得られる力を待ち望んだ、期待の表情のみ。

 >>211 大鎌を向けられて、顔を歪める。]

…なに?
邪魔、しないで。

[かつて恐れた其の鈍色さえ、今は興奮を増すだけ。]

(217) 2010/09/18(Sat) 02時頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

[>>215 不安げな主には、安心させようと笑顔を向ける。]

(僕は力を手に入れて。 
 ぬしさまの負担も減るんだよ。
 大丈夫。)

[ラインから来る思いにも、そう返す。
 >>218 と、駆け込む足音…]

マーゴ…?
違うよ、ラルフ…僕の名前は、カリュクス。
ぬしさまがね、名前を、くれたんだ。

[青い髪を持つ男へ振り向いて、嬉しそうに名乗った。
 其方に意識を逸らしたが、振り下ろされる刃には]

だから。
――邪魔、だよ。

[目も呉れず、影が伸びて、拘束を。]

(223) 2010/09/18(Sat) 02時半頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

[>>222 探索者《ルスカドール》の笑み。]

(どうしてあんなに怖かったんだろう)

ふふ…出してくれて、ありがとう?

[力を得たことで高揚している精神は
 主人と共にあることもあり、ちらとも揺れない。]

貴方のチカラも、変わってる…?
其れも、貰おうかな。
…嗚呼、でも、此方が終わってから、ね。

[闇の王の力を緩やかに其の身に馴染ませながら、云う。]

(228) 2010/09/18(Sat) 02時半頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

[>>227 つけていたベルト程度、クロノスの呪の前では
 何の役にも立たず千切られ、赤子は13番目の腕に。

 刹那。
 ぐりん、と。
 呪に匹敵する早さで、深紅の眼球が其方を向く。]

ぬしさま…!
っ触るなああああああぁああぁぁ!!!!!

[ダン、と、足で床を一度踏み鳴らす。]

来い!

[其の力有る喚び声を以て、数多の影の蟲が
 全ての影から煙のように噴出し、13番目を襲った。]

(233) 2010/09/18(Sat) 02時半頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

―ほんの少し前―

こまってる…?

[>>230 心底不思議そうに、首を傾げて。]

何って…力をね、貰ってるんだ。
闇の王から。

[当然のこと、といった顔で、告げる。
 >>234 ヴェラの言葉も、気にならないようで。]

できる…できるよ。
僕はぬしさまの為なら、何でもできるんだよ。

[其処に有るのは真っ直ぐな歪み。]

(236) 2010/09/18(Sat) 03時頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

[副作用など知ったことか。
 最高速度で闇の王の力を身に焼き付ける。
 激しい痛み、反発が確かにあるが]

(ぬしさまを、喪うことに比べれば!)

[腕を高く上げ、横薙ぎに払う。
 現れた蟲の一つ一つが肥大し、更に数を増して]

返せええぇぇっ!!

[憎悪を込めた叫びに併せるように
 更に店番を追った。]

(242) 2010/09/18(Sat) 03時頃

奇跡の子 カリュクスは、メモを貼った。

2010/09/18(Sat) 03時頃


奇跡の子 カリュクスは、メモを貼った。

2010/09/18(Sat) 03時頃


【人】 奇跡の子 カリュクス

[>>238 数匹の虫が其方へ届いたかもしれないが、奪還までは
 至らなかったようで。
 扉の向こうへ消えた主の姿に
 ぎしり みしり
 精神<<ココロ>>と肉体<<カラダ>>が同時に悲鳴を上げた。]

――……っ……!!!

ゆるさ、ない……

[口の端から零れるは怨嗟。
 どんな痛みももはや何の障害にもならず。]

(チカラが足りないのか)

[取り戻すだけの力が。]

(247) 2010/09/18(Sat) 03時半頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

(ああ、そうだ)

此処に、いるじゃない、か…

[その場にいる面々を、見渡し。
 どれ程吸い出せるか、わからないが。]

…貴方達も、ちょうだい?
僕に、チカラを。

[握ったままだった魔剣を向けて、口元だけで笑みを。]

(248) 2010/09/18(Sat) 03時半頃

奇跡の子 カリュクスは、メモを貼った。

2010/09/18(Sat) 03時半頃


【人】 奇跡の子 カリュクス

[>>267 青の男から告げられる。
 死ねと。異常だと。
 そんなものは、とっくの昔に聞き飽きた。
 けれど]

……そう。
ラルフも、僕にそう、云うんだ……

[ドナルドの元に来てから、それは終わっていた筈だった。
 離れていたとはいえその原因を知らぬ少女にとって男は仲間で。
 手酷い裏切りだった。
 幼子という支えを失った精神<<ココロ>>は、簡単に崩れる。]

ひどい……ひどい……

[濁った深紅から、ぼろぼろと涙が零れた。
 それを拭うこともなく、魔剣を振り上げ。]

(272) 2010/09/18(Sat) 11時半頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

――そんなラルフは、いらない。

[意志を汲み取ったのか、周囲の闇蟲も音も無く浮き上がり。
 斬りかかる動きと共に、白の少女にとっての"獲物"
 ラルフ、ヴェラへ殺到した。
 しかし、>>257 もう吸い出すモノがない、と
 放置していた王が動き二人を連れて場を離脱。]

っ、…ぁ、あ……ど、こへ……?

(僕の、チカラ…)

[魔剣は空を切る。
 既に二人は力を増す為の"獲物"にしか見えていないのか。
 近くにいるわけもないが、あてもなく歩き出し、倉庫を出て。]

あ……時計塔、が…

[此までは領域の壁に阻まれていて気付かなかったが
 漸く世界を襲う混沌を目にした。]

(273) 2010/09/18(Sat) 11時半頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

そうか。
もう時計塔がないなら、要の柱<<フィールド・ホープ>>からチカラを貰えば、いいんだ。

[街の住人の悲鳴が耳に入っていないのか。
 思考するのは『如何にしてより強大なチカラを得るか』。
 護るべき主を奪われたのも、力不足だとして。
 破滅の兆しの塔《トルメンタ・アルシオン》の脅威さえも
 主が戻ればどうとでもなる、と切り捨てていた。

 要の柱<<フィールド・ホープ>>。
 街の結界を維持する、ドナルドの恩恵が篭められた軌石。
 時計塔を中心に、街の東西南北に建てられている。
 中央の塔が崩壊した今、結界としての役割は既にほぼなく
 中のチカラを使用しても問題ないだろう。

 主に返すという選択肢は、自然と消えていた。]

4人にも、ぬしさまを助けるの、手伝ってもらえるし。

(278) 2010/09/18(Sat) 12時半頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

[柱の守護として、それぞれ一人ずつ部下が詰めている。
 今ならば確か、
 北に『Hector』 西に『Linda』
 東に『Gaston』 南に『Philip』
 が居たはず。
 己の歪みに気付かない少女は
 協力が得られると信じて疑っていなかった。

 拭っていない涙は未だ頬を濡らしているが
 それも忘れてにこにこと笑った。
 傍に居ないだけで、天鎖の祝福は主の無事を確かに伝えている。]

待っててね、チカラを手に入れてすぐに、すぐにいくから。

[微笑んで移動しようとすると、其処は既に領域の外。
 未だ湧き出る異形が攻撃を仕掛けてくるが、それに対し思案。
 此に主が襲われぬよう、始末しておくのが良いかもしれない。
 ぱんぱん、手を打ち鳴らし。]

(279) 2010/09/18(Sat) 12時半頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

おいで、おいで。

[にこやかに喚び出すは闇の甲殻蟲<<ジギリエ>>。
 例えるなら巨大な軍隊蟻のような集団で襲いかかる肉食の蟲。]

ぬしさまを傷つけそうなやつ、全部、食べちゃって。

[知能のない蟲に対して、余りに曖昧な指示を出して
 少女は影に沈み、まずは一番近い、北の柱を目指した。

 失念していたのは、少女自身が、生きるモノ全てが
 主の敵になりうると認識しているという事実。
 結果、 甲殻蟲<<ジギリエ>>達は
 異形も人も、全てを喰らわんと襲いかかっていった。]

(280) 2010/09/18(Sat) 12時半頃

奇跡の子 カリュクスは、メモを貼った。

2010/09/18(Sat) 13時頃


奇跡の子 カリュクスは、メモを貼った。

2010/09/18(Sat) 13時半頃


奇跡の子 カリュクスは、メモを貼った。

2010/09/18(Sat) 16時半頃


【人】 奇跡の子 カリュクス

―北要の柱<<ノウス・フィールド・ホープ>>―

[近寄れば、そこは既に異形と蟲の屍で溢れていた。
 洞の入り口にもたれ掛かるように立っている男こそ
 現在の北の柱守<<ノウスガード>>、ヘクター。]

『…次ァ誰だ?』

[誰何の声は鋭い。
 其処まで自分の容姿は変化したのだな、と思いながらも
 名乗り、変化した事情、そして主がさらわれたことを告げる。
 天鎖の祝福から、事情は伝わったようだが。]

『あァ!?ッたくなァにやッてんだよ…
 けどよ、俺ァそッちは行けねェぞ。』

[其れは見て取れた。満身創痍。
 一緒に奪還に行くことは叶わないだろう。だからせめて――]

貴方をちょうだい、ヘクター。

(316) 2010/09/18(Sat) 19時頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

[ずぶりと、男の影から魔剣を射出し、貫く。
 カルヴィンの時のように綺麗にはいかなかったが。]

『!!ッてめ、な、に…しやが…ッ』

[血を吐く"仲間"へ自分が力を求めている旨を丁寧に説明する。
 一転、激しい抵抗。
 其れでも傷ついた躯、始祖の力を得た少女には敵わない。
 いざ吸い上げようとしたところで。]

『ハ…てめえの、思うとォりになんざ、させねェよ…ッ』

[男の右首筋、ηの文字が輝き、軌石へ転移。
 最期の力で以て、石と男の恩恵全てを主、ドナルドへ還した。
 ざまァみやがれ、と笑って息を引き取った男を泣きながら看取る。]

どうしてみんな、拒絶、するの…
僕はただ、ぬしさまを護りたいって、それだけなのに…!

(317) 2010/09/18(Sat) 19時半頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

[チカラがドナルドへ還ったことで、彼方の身体が
 少しでも楽になるという発想はなく。
 嘆いていると、甲殻蟲<<ジギリエ>>がまた現れる。

 蟲は迷うことなく、 少女自身にも 襲いかかった。
 それは少女が己でさえ恐れ、信じていなかった事を示していた。

 蟲如きが彼女を傷つけるには至らないものの。]


嗚呼……汚い、な。

[転がる死骸を見回し、はき出す。
 柱守の屍だけは、少し考えて影に吸い込ませた。
 そして。]

掃除、しようか…水洗い――

[柱は恩恵こそ残ってはいないものの、その脈は健在で。
 軌石に手を触れ、チカラを集め始め――]

(318) 2010/09/18(Sat) 19時半頃

【人】 奇跡の子 カリュクス


[  暫くの静寂の後

  街の北海から 突如大津波が 北部地域を襲った ]
 

(319) 2010/09/18(Sat) 20時頃

奇跡の子 カリュクスは、メモを貼った。

2010/09/18(Sat) 20時頃


【人】 奇跡の子 カリュクス

―北部地域、柱付近上空―

[黒い霧に乗って、眼下の地が波に覆われていく姿を傍観する。
 守護を失った地が此程までに脆いとは。
 しかし此程のチカラを行使してさえ]

……疲れて、ない。

[両腕をぶんぶんと振ってみるものの、疲労感はない。
 強くなったのだ、と実感して、ふふ、と笑う。


 其れが。
 ラインを通じて、主から強制的に恩恵を引き出して行われたのだと
 未だ、少女は知らなかった。]

(323) 2010/09/18(Sat) 20時頃

奇跡の子 カリュクスは、メモを貼った。

2010/09/18(Sat) 20時頃


【人】 奇跡の子 カリュクス

[此だけ出来るなら、もう大丈夫だろう。
 主を迎えに、いけるだろう。
 天鎖の祝福を辿って、幼い主の居場所を探ってゆく。]

……みーつけた。
…どうしてこんなに、弱ってるの…?
僕が傍に、いないから?

[崩壊し再構築された、塔。
 >>322 伝わる気配は弱り切っていた。
 笑顔が消え、眉根を寄せる。]

…まってて。
いまいくよ、ぬしさま。

[ふわりと辛うじて水没していなかったビルの屋上へ降り立ち
 僅かな日陰から、闇の道へ潜った。]

(330) 2010/09/18(Sat) 21時頃

奇跡の子 カリュクスは、メモを貼った。

2010/09/18(Sat) 21時頃


奇跡の子 カリュクスは、メモを貼った。

2010/09/18(Sat) 21時頃


奇跡の子 カリュクスは、メモを貼った。

2010/09/18(Sat) 21時半頃


【人】 奇跡の子 カリュクス

あ。

[影渡りの途次、ふと思い起こすのは]

(ぬしさまをさらったのは、骨董屋)

[其の主が弱っているのは、奴のせいではないか?
 嗚呼それならばきちんと壊<<コロ>>しておかなければ。
 そういえば彼の男も、胡散臭い力を持っていたようだし。]

有りすぎて困るって事は、ないよね。

[手にした剣を見て、笑う。
 付着したヘクターの血は、返り血を浴びているので今更だ、と
 服の裾で丁寧に拭った。]

ふふ。

[進路を、骨董屋前の街道へ。]

(341) 2010/09/18(Sat) 22時頃

奇跡の子 カリュクスは、メモを貼った。

2010/09/18(Sat) 22時頃


【人】 奇跡の子 カリュクス

[するり。
 影から身を顕すと、其処には二つの人影があった。
 一つは見知らぬ姿、しかしもう一つは憎い男。
 見知らぬ男の方は、何者だろうか。

 と、>>355を耳にして。]

……レディ………?
…かわった、ひと。

[ぐしぐしと目をこすり、瞬きし、結論を出した。
 遠目に見ているだけよりはと、近付く。]

こんにちは、おにいs……おねえ、さん?
それと……骨董屋、さん。

[サイラスへはにこやかに。
 13番目へ向けた表情は、目だけが笑っていなかった。
 ごぼごぼ。
 影が骨董屋への憎悪を飲み込み沸き立つ。]

(367) 2010/09/18(Sat) 22時半頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

[>>370 店番の態度はいつも通り。
 全く常と変わらなさすぎて]

(憎らしい。)

[此の男らしいといえばらしいけれど。
 沸き立つ憎悪に反応するように、足下、影から。
 獣の唸り声が、響いた。]

ね、おねえさん。
離れてたほうが、いいかもよ。

[聞こえてきた"神"という単語から、ふと思いつき]

此の男が、僕の神様をさらっていっちゃったから。
僕、すごく、怒ってるんだ。

[影に手を翳し]

(378) 2010/09/18(Sat) 23時頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

カリュクスの名に応えて、おいで。



――夜陰の黒狼<<ナハトヴォルフ>>

[顕現するは、数メートルの体躯を誇る、闇獣。]

(379) 2010/09/18(Sat) 23時頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

ありがとう。

[>>384 急な提案には驚いたものの。
 どの程度かわからないけれど、手は多いに越したことはないか。
 にっこり笑って礼を伝え。
 >>386 声を鼻で笑う。]

ぬしさまは、死なない。
だって僕が護るんだ。
その為のチカラ…おまえも、ちょうだい?

[言葉は届いても、返答は明らかにずれていた。
 精神<<ココロ>>の亀裂は、大きい。]

いけ!!

[闇獣をけしかけ、自らは黒条で攻撃を。

 巨大な獣の維持に必要なチカラは、無意識に
 弱り切った主から、吸い上げていた。]

(393) 2010/09/18(Sat) 23時半頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

(逃がすか――)

[からかうように逃げてゆく店番を追うよう、獣に指示を出した時

  ぶち 

 天鎖が、切れた。
 違う。切られた…!!]

ぬしさま!!

[すぐさま塔の方へ振り向く。
 獣も憎い店番もサイラスも頭から全て抜け落ち
 塔へ影を駆け抜けた。]

(404) 2010/09/18(Sat) 23時半頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

―破滅の兆しの塔《トルメンタ・アルシオン》―

ぬしさまっ!

[影から飛び出し、主の姿を探す。
 複数の人影が見つかるけれど、目に入るのは一つだけ。]

ぬしさまに…おまえたち、何をしたっ!!

[他の人影が何者か、確認することもなく。
 怒りに応えるように闇蟲がわき出した。]

(413) 2010/09/19(Sun) 00時頃

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