人狼議事


261 甘き死よ、来たれ

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メリー?
メリー、メリー。

[響きを確かめるみたいに繰り返し、変なのってくすくす笑う。
どうしてそう藍さんは思い込んでいたのかな、それはもしかしたら生きていたぼくも知らないことなのかもしれない。]

メリークリスマス?
そういえば、桜のツリーを見たよ。

[変だけど、綺麗だったの。
そう口にして一時遠くを見る目。
生きていた頃を思い出していた。]

宜しくね。藍さん。
もうきっと忘れないよ。
もうちゃんと本当の名前で呼べるよ。

[笑うこと以外何も出来ないのはあの頃と同じ。
微笑みに返す、子供の笑顔。]


[これはいつまでの宜しくなのか。
生きていた時も似たようなことをいつも気にしていた気がする。
さようならは、厭った気がする。
誰に対してそうだったのか。ぼんやりしているのは喪い過ぎたからなのか。
自分も死んだ今は口にすることにあまり躊躇いが生まれない。]

ぼく達は、いつまで宜しく出来るんだろうね。
いつか消えちゃうのかな……ううん、成仏?

人類が滅びるまでだったりして。

[なんて、分かる訳も無いけれど。
時間の感覚も曖昧なこの死者の世界で肩を竦めていた。**]


メモを貼った。


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

うん?忙しいか…
まあいい。

[ご飯のみと言う返事にコクリ頷くと、回していた肩を止めて、倉庫からレトルトの野菜スープ、パイン缶詰、水をだす。]

そういえば、昨日最後に何か言いかけただろう?
あれは、なんだったんだ?

[酒を貰い自分も食事をしながら昨日の止めた言葉の続きを聞いた。*]

(3) 2016/12/19(Mon) 07時半頃

メモを貼った。


メモを貼った。


 

[ ふわ ふわ


      …… ぱちん、 ]


 


[ 瞳を開けた時にはきっと、彼はもういなかった。
 寂れた廃教会。自分が命を終えた場所。人影は見当たらない。 ]


  私……、どうして?


[ もしかして生き延びたのだろうか、等と甘えたことは思わずに。
 だってもしも奇跡が起きて命を続けられたならば、
 彼が傍にいてくれるはずだと思ったから。

 どんな理由があったにせよ、確かに自分の生を願ってくれた姿を思い出す。
 胸の前で手を組んで、俯いた。 ]


       ……――――ごめんなさい、


[ 辛い役目を負わせてしまったと
 紡ぐ声には後悔ばかり。** ]




  あなた方の上に起きる試錬はすべて、
  世の常である。


[って、しばらく前に話してなかったかな。
 彼女が気づいたら、聞いてみたかったんだ。]


 これも、"世の常"だと思うかな。
 歌瀬さん?


虚空からふわりと姿を現した。**


 ……んん。なんか、違和感。

[口にした言葉のリズムに引っ掛かりを感じた。少し考えて、]

 あぁ。「世の常である。」じゃ、ないんだ。

 「世の常でないものはない。」か。

 二重否定。どう違うんだろう。
 わたしは少し、どう違うのか思ったことがあるけれど。
 歌瀬さんは、どう違うと思う?


[自分がいたところを見下ろす所に佇む]

やっぱり花になったんだ。

[自分が後でよかった。
そんなことをぼんやり思いつつ歩き出す。

誰かを探すわけでなく、ただ、歩く]


[ぼんやりと透き通った姿で、芽桜の傍らに降り立った]

 ……芽桜ちゃんは、コスモスになったんだ。

 宇宙だね。コスモス。

 何か、思い出のある花なの?

[聞いてから、ん、と口をつぐんで]

 ああ――他に。
 聞いてほしい人がいたなら、その人に話してくれればいいと思うけれど。

[そう言ったきり、黙って一群のコスモスを眺めて佇んでいた。**]


思い出と言うか

[恵都のほうを見て]

お父さんにね、コスモスって、秋の桜って書くんだって教えて貰って、それから何となく親近感があったの。
だからかな?

[微笑む]


[ 虚空からふうわりと姿を見せた女性の姿に、
 貴方は誰と問うことはしなかった。

 投げられた問いに、碧眼を閉じる。 ]


  ……さあ、どう違うのでしょうね?
  前者はなんとなく、厳しい印象も受けますし。
  後者はニュアンスが柔らかい感じがするとか、

  ……そんなことくらいしか。


[ 苦く 緩やかに微笑んで。
 それは彼女の満足する答えだっただろうか。

 神を唯信じていた敬虔な信徒の姿はそこにはなく、
 情けない笑みを浮かべる少女がいるのみだ。** ]


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

放送???希望??
っは・・・はは・・・

[笑いが少し混じる。思ったとおりだ、彼女は諦めていない。
今何人こんな考えを持って生きてるのだろうか。
先が見えてしまうような死亡率、毎日のようにバタバタ死んでいった状況でまだ希望を失っていないようなその言葉に胸に熱いものがこみ上げてくる。。]

はは・・・すまない。そうだな
岩場・・・。森・・・確かに生きてるとわかってるなら希望となる。

[酒をあおり少し気分は高揚の気配を見せていく。久しぶりの夢のある会話、それにのってか少しずつ俺の口も流暢になっていくだろう。]

(9) 2016/12/19(Mon) 21時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

それならやってみせろ。協力は惜しまない。
知ってるか?
昔火山で滅んだ村がある。
人口300人のうち生き残ったのはたったの13人だ。
しかし、そこからその村は村長指導のもと復興した。

どうやったと思う?

[ヒナコのコップにも酒をすすぎ俺は彼女に期待の目を寄せて問う。*]

(10) 2016/12/19(Mon) 21時頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2016/12/19(Mon) 21時頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

ああ、おおむねはその通りだ。
昔を忘れて生き残ったもの達で家族を作りなおし、子供は新しい親を迎えた。
苦しいばかり死にばかり直面してては人は生きていけない。
産む喜びがなければまた人は絶えるだろう。
生き残りがただ生きていくだけじゃ結局は滅びてしまうと俺は思ってる。俺の言いたいことはわかるか。

[すっと立ち上がり、上から見下ろすようにヒナコを見る。]

(12) 2016/12/19(Mon) 22時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

水瀬、お前に俺を託したい。
ずっとそういう希望を持つものを探していた。
復興のために俺の子を孕んで欲しい。

[話かけつつ一歩一歩距離を縮めていく。酒に酔って頭はフラフラしてるもののもし組み合いになったとするならば力で負ける気しない。そっとその両肩に手を伸ばす。*]

(13) 2016/12/19(Mon) 22時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

・・・。

[手から離れ、ヒナコが下がると壁に手をつき鼻を指で搔く。]

謝ることなど・・・別にない。
ただ、俺はずっと残していきたかっただけだ。
ずっと残されて置いていかれる生活だったからな・・・

[ずっと続いた看取りの日々、死などはもう怖くはない。
ただ胸に刻んだ一人一人の思いが何もせずに死ぬことを拒んでいたような気はした。

タバコを貰うと椅子に座り火をつける。
何年ぶりだろうか。きっと3年はたってる。すうっと吸い込むと少しの咽び、さすがにすぐには慣れないようだ。]

ふう・・
お前が知ってるかはしらないが、歌瀬と小山内が死んだ。
どっちも最後は幸せそうだったよ。
でもな、俺はそれが幸せであってはならないとは思ってるんだ。

[逃げもせず流す水瀬、内心で機を伺いながら冷静に、冷静に酔いが少し冷めるのを待っている。ふらつきがとれたのなら今度は何も言わずに腕をとろう。いつまで続く命なのかわからないのだから*]

(15) 2016/12/19(Mon) 22時半頃

メモを貼った。


[冷くんの声は、どこ淡々としていて
それでも優しい色をしたものに聞こえた。]

 うん、しあわせだった。

[よかった、という笑みが
素直にそう思ってくれているようで、つられて目を細める。
相手に同じ言葉を求めることはせずに
続く言葉にも頷いた]

 メリーはね、クリスマスが大好きだったの。
 だから、君が見たツリーも

 ……メリーが懐かしんで作ったのね。

[懐かしんだのも、行動に移したのも私であったはずなのに
その過去に感情移入が出来ないのは
一種の楔から解き放たれた証なのだろう。]


[屈託のない笑みは、青年というよりも、少年に近いもの。
そんな無邪気さが残酷さであるか否か
彼自身の心を傷つけていないか、そこは私の知るところでなく
少し顔立ちと不似合いな笑みを見つめていたら

その後の言葉に、弱く笑う。]

 わからないわね。
 もしも、人類がこの先生き残ることがあったら
 ずっとここにいられるかしら?

[きっとそれは叶わないと、どこかでわかっているから]

 そろそろ行くわね。
 ……またね。

[今度はちゃんと再会の言葉を口にして、
冷のそばを離れ、探すは春の姿**]


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

――!!

[酔いが少し冷めた頃だろうか。
そろそろと言うタイミングで血を吐く水瀬。微かに残ってた俺の望みも潰えただろうか。
見せた寂しそうな顔に正気も戻る。]

・・・それでも諦めてないんだなあんたは。
頭が下がるよ。

[もうその気もない。水を飲み天井を見つめる。]

あんたが大丈夫なら、西のシェルターを襲って食料全部奪う気でいただけに残念だ。

[近づきはしなかったが噂は聞いている。ゆえに機会があれば襲う計画はたてていた。生きてるかどうかはしらないが。*]

(20) 2016/12/19(Mon) 23時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

ああ・・・
生きてるならまた来るといい。
食事は出してやるよ・・・

[>>19出て行く水瀬を止める理由もない。
空しく響くチャンネルの話、俺はそのまま座っていただろう。*]

(23) 2016/12/19(Mon) 23時頃

……そうなんだ。名前通りだね。

[藍さんはまるで他の誰かのことみたいにメリーを語る
その意味を心を知ることは出来ない。でも、それでいいんじゃないかと思った。
そんな藍さんも、あのみょんこさんという不思議な名前の女の人も。
この世界ではそれでいいんだと。
ぼくは語られるままを否定することなく探ることもなく、相槌を打ったのだ。

いつかもこうして素直に言葉を受け入れたような、そんな気がしたのは錯覚なのかな。]

うん。ぼくも分からないや。
だからこっち側でも、後悔はないようにしないといけないね。

[確かに藍さんの言う通りだほくは頷いた。
魂だけの存在はきっと、不安定で儚いもの。その期限がいつかなんて誰も分からないのだろう。
だからどこかへ行くあなたを引き留める理由はやはりぼくには無いのだ。]

またね!

[大きく大きく、手を振った]



後悔かあ。

[そして幽霊の女達が皆去った崖の上
自らが口にした言葉をもう一度繰り返し、戸川は苦笑いした。

後悔がないことが幸せとは限らない。
恐怖を嘆きを持たず幻の中死んだ青年は、現実の中懸命に種を繋ごうとした男とは対極ともいえるかもしれない。
そして、同じ幽霊でありながら想う相手がいる女達とも離れた存在。

いや、戸川と似かよった者など果たしてこの世界にいるのだろうか。*]


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

またな。

[そう告げてしばらくはそのままの姿勢で彼女の吐いた血のあとを見ていた。

結局は何も抗うことは出来ずに滅んでいくしか見えない未来。
その希望が僅かだと言うことは気づいてた。
しかしそれがはっきりとわかれなどっと疲れが押し寄せる。]

(25) 2016/12/19(Mon) 23時頃

メモを貼った。


[芽桜の返答からややあって、そう、と静かに頷いた。]

 桜の字が入るから。
 そう、芽桜ちゃんは自分の名前、大切に思ってるんですね。

[わたしも、そうといえばそう――だけど。昔の、中学生の頃を思い出して小さく微苦笑した。]

 ……あ、ううん、なんでもない。
 ちょっと黒歴史を思い出しちゃって。
 でも、それもきっともうなくなっちゃったんだろうな。
 わたしの家、南の火の向こうにあったから。

[だからきっと誰も知ることはないだろう。色々な空想や想像を書き付けた若気の至りのノートのことは。]


メモを貼った。



 ……そっか。


[歌瀬の答えには短くそれだけを返し、背後を振り返る。砕けたステンドグラス。どんな聖画が嵌められていたのか、伺うよしはなかった。]

 わたしが思ったのは、ね。

 きっとこの言葉は、どうしてわたしだけ、って思ってる人に向けて書かれてるんだ、ってこと。

 どうして自分だけがこんなに辛い目に遭わなきゃならないんだろう。
 どうして自分だけ、こんなに苦しんでるんだろう。

 そう思ってしまう状況にある人に向けた言葉。


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[反動のような空虚感。自分にだってそんな残された時間などないのだ。
立ち上がり倉庫へと向かうと扉を解放して包丁を手に取ると椅子に戻って包丁を膝に置いた。]

ごめんな。
もう疲れた・・・

[見届け託された者達に謝りながら胸へと包丁を突き立てるとゆっくりと胸へと刺していった。]

(27) 2016/12/19(Mon) 23時半頃

 だから、「世の常である。」なんて頭から言い切るようにはなってないんだと思うの。

 あなたが遭っている苦難、それはとても辛くて苦しいもの。
 それは、きっとわかってるのよ。
 だけど、その上で、「世の常でないものはない。」って。

 多分、同じように苦しい目にあった人が書いたんだと思うよ。
 この"手紙"は。


・・・。

あぁ?


[寝たフリをしていた筈が、いつの間にか本当に眠ってしまった様だ。

気付けば、恵都も藍も姿を消していた。

とても長い間夢を見ていた―――
自分が行きたかった世界の夢。
過去の賑やかな世界の夢。

そんな気がする。]


ったく、どっか行くなら声ぐらい掛けてけよな――

[…愚痴を零してても仕方無えし、散歩にでも出かけるか。
この体であれば何処へでも行けるだろうし。*]


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