88 吸血鬼の城 殲滅篇
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……ちぃっ!
[ヒューに向けたムパムピスの一撃。 修道士の杖目掛け、漆黒のワイヤーを繰り出した。
莫大な聖力を込めた其れに 鋼糸がどれだけの間耐えられるかは不明だが]
(137) 2012/05/03(Thu) 22時頃
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貴方の仲間……
修道士さまに聞かせたい台詞ね
彼なら如何こたえるのかしら
[学者然とした彼の言葉に
ゆうるりと口を開く]
エリアス…私の名前。
[呟けばそれはしっくりと馴染み。]
貴女が私の親…?
[問われてアヴァロン伯をじっと見つめ。
やがて頷いた。
彼女を見ていると安心する。
彼女に委ねれば間違いなんてない、何故かそう確信して。
嬉しそうに笑みを浮かべた。]
[エリアスの笑みと返事に安堵の吐息が零れる。
ほっとしたような嬉しそうな
そんな笑みを頷くエリアスに向けた]
好かった
私の名はクラリッサというの
よろしくね、エリアス
[現世へと呼び戻そうとする騎士が紡いだ名を
守りたいと思う存在に告げて
女はこれから歩むべき未来を模索する]
[レオナルドの言葉を聞けば、切なげに目を細め、深く息を吐く。
彼がそう思うのも無理は無い。
正義の為にと果敢に戦った挙げ句がこの有様なのだ。
ともすれば、自身も折れそうになる心を懸命に支えながら。
それでも何かに縋り付きたいと、じっと時折鏡に映る未だ懸命に戦う仲間の姿を見つめていた。**]
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>>141 ――っ、…く、……!
[鋼糸を逆流し、聖術の詠唱が身を襲う。
ばちり、と大きな音を立て 漆黒のワイヤーが途中で千切れた。]
……っ、…、…つ、…
[全身が感電したようにびりびりと痺れ、 ぐらりとよろけてその場に倒れ伏す。]
(147) 2012/05/03(Thu) 22時半頃
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クラリッサ様。
[確かめるように呟き。]
よろしくお願いいたします。
[深々と頭を下げた。
クラリッサは親になるという。
なら、娘の自分は何をしたらいいのだろうか。
疑問は浮かぶが、きっとこれから分かってくるのだろう**]
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[負荷に耐えられずに 途中で切れたことが幸いしたのか、 なんとか聖術を全て受ける事は 避けられたようだった。]
……痛て、て…。…容赦ねえな、坊っさん。
[しゅうしゅうと、 ワイヤーを握っていた左手が白煙を上げている。
よろりと膝立ちに座り直し、 千切れたワイヤーを引っ張った]
(148) 2012/05/03(Thu) 22時半頃
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……あー。
[鋼糸は漆黒の血が剥がれ落ち、 元の銀色を取り戻している。
聖術によるものだろう。 武器を駄目にされた事に気づき 思い切り眉を顰める]
(149) 2012/05/03(Thu) 22時半頃
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[これから結ぶは親子のような関係。
けれどクラリッサが望むとすれば
他愛ない日常を語らえる友のような関係。
そうなるには先ず互いを知ってゆかねばならぬだろう。
自然とそうなれるよう時間を積み重ねたいと思う]
さま、は付けなくていいのに
[垂れるエリアスの頭に手を伸ばし、そと撫で遣る]
少しだけ、此処で待っていて
すぐに、あなたを迎えにゆくから――…
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……。サンキュ、ヒュー。
[自分を護るように前に立つヒューを そう見上げ、笑った。
暫く思案して服を止めるサッシュを引き抜いた。 口に咥えて噛み裂くと、細く縄の様に編む。]
(155) 2012/05/03(Thu) 23時頃
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……血なら有り余ってんだよ。
[ぼたぼたと左眼から流れる血を、注いだ。
1メートル程の即席の鞭。 ワイヤーに比べればだいぶ短い其れを軽く振り、 立ち上がる。]
(156) 2012/05/03(Thu) 23時頃
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「全知全能の創造主」などという、幼稚で愚昧な暴君が世界を支配していると考える方が愚かでしょう?
この不完全な世界を創造し支配する存在がもしあるとするなら、それは不完全な造物主に過ぎない。
[眼鏡のレンズが蝋燭の光を反射したようにギラリと光る。]
それとも、被造物に苦痛に満ちた生と残酷な死を与え、悪のはびこる世を肯定する「神」が、実在したほうが良いとでも?
そんなものが存在するとしたら、それは「邪神」と呼ぶ方が相応しい!
[いつも笑んだような穏やかな表情を浮かべていた錬金術師は、今や悪霊と呼ぶほうが相応しい邪悪な知を湛え、高らかに叫んだ。]
[くつくつと嗤い声を上げながら、ゆらりと影のように振り向き、クラリッサを見遣る。]
人間ごっこ、ですか。
あなたはまだ自分が人間だという自己欺瞞を演じ続けるつもりなのですか?
無垢で純真で、弱くて無知のまま、自分からは何ひとつ引き受けようとしない。
可哀想な存在のまま、慈悲を垂れたつもりですか?
[にたりと口の端を三日月のように吊り上げた。]
魔性に「神」を論じるのも妙ね
苦痛に満ちた生と残酷な死……
貴方はその「神」とやらに絶望したの ?
それともこの世界に絶望したの ?
[レオナルドの高らかな叫びを聞けど
向ける声は相変わらず穏やかで静かな響き]
人間だとは思っていないわ
だって、私は既に二度も死んでいるのだから
[自らの弱さも知っている。
レオナルドの言う事にはずれでありあたりである]
慈悲――…
そう、貴方にはそんな風にみえるのね
私の為す事は慈悲でなく欲
私は自らの欲の為に動いている
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[鞭を撓らせ、其れが自在に動くことを確かめる。 まだ馴染まぬ感触に眉を寄せるが、 即席のものとしては充分だった]
……ッ。
[ヘクターを貫く刃に息を呑み、 ――其れから、顔を歪めて目を逸らす。
『声』の言うとおりだった。 ムパムピスの様子を見れば、 気にしている余裕はない]
(162) 2012/05/03(Thu) 23時半頃
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[嘲笑を浮かべ、クラリッサに歩み寄る。]
よくもあのヘクターが、そんなに弱い存在を傍に置いておいたものですね。
それとも、弱いからこそあなたを愛でたのですか?
[呆れたような声でクラリッサを見下ろした。]
――…如何なのかしら
彼の方に尋ねてみれば分かるのではなくて?
[緩く首を傾げながらレオナルドを見上げる]
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>>160 ……。
[こくりと頷く。 ムパムピスは杖を構え、 一心に詠唱を試みている様子だった。>>157
杖を狙えば先ほどの二の舞だろう。 ……ならば]
………悪ィな、坊っさん。
[ムパムピスに向け、地を蹴る。 その杖が振り下ろされる瞬間までに、 決着をつけるつもりだった]
(164) 2012/05/03(Thu) 23時半頃
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全知全能の造物主が存在しない以上、
善悪は概念に過ぎず、絶対的な価値を持たないのだから、
「魔」など存在の有り様を示す言葉に過ぎない。
[指で眼鏡を押し上げ]
私は絶望などしていませんよ?
むしろ世界の真実を悟って、心が晴れ晴れしたくらいです。
[歪んだ笑みを唇に刻んで、愉しげに腕を広げた。]
「魔」が存在の有様を示す言葉だというのなら
「神」もまた存在の有様を示す言葉かしら
[語るレオナルドの様子を不思議そうに見詰める]
人の一生で悟れるほど
世界の真実は単純だったの ?
世界の真実を悟れたほどの貴方なら
彼の方が私を傍に置いた理由も分かるのではなくて ?
[先ほどレオナルドが口にした疑問をなぞり
ゆるやかに笑みを浮かべる]
もし尋ねることができたら訊いてみましょう?
[くつりと暗い冷笑を浮かべ、優しげな手つきでクラリッサの髪に触れようとする。]
うるわしい姫君。
あなたの美しさは、あの暴君を以ってして傾城に足るに相応しいようだ。
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[ヒューの赤き結界が辺りを覆いつくすのがわかる。 対した聖杖にやどる、まばゆくあたたかい光。
今の己の眼には、眩しすぎるもの。]
――…要らねえんだよ。
[もう。 神の赦しなど。
ヒューに向けて、その聖杖が繰り出されるその瞬間]
(174) 2012/05/04(Fri) 00時頃
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私の悟った世界の真実は、世界を動かすものは善も悪も無い、精緻な機構だったということですよ。
その仕組みを、原理なり法則なり一部でも解き明かすことができたなら……!
[その眸に、一瞬だけかつての誠実な学徒であったころの純粋な知の憧れが戻り輝いた]
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[彼の陰から、ヒューを突き飛ばすようにして駆ける。 真っ直ぐに、ムパムピスの元へ。
その手から伸びる漆黒の鞭が、 彼のはだけた首筋めがけ、一閃された]
(176) 2012/05/04(Fri) 00時頃
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それを知ることができたなら――!
[切ないほどの熱情を込めて囁いた。]
尋ねて答えを得たなら――…
その答えを貴方の口から聞きたいわ
[当人に其れを聞く勇気はないのか
冷笑浮かべるレオナルドにそんな事を言う。
伸ばされた手を避けることはなくはたりと瞬くのみ。
触れるは容易。
なれどそれが叶うは僅かの時間。
女の目覚めは刻一刻と近づく]
――…心にも無い事を
[賛辞にはじらうでもなく困ったような笑みを浮かべた]
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