57 【軽RP】妖物語
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―屋敷― はぁ…はぁ…っ…
[普段滅多に走ることなどない気性。決して遠くはない帰途であったがえらく息が上がってしまった。]
落ちついてっ…!わたくしの鼓動っ…! [その動悸は走ったからだけでは、決してなかった。]
[無意識に頭は良からぬことを考えてしまう。] (さ…朔ちゃんを信じなきゃ…! で、でもお昼のことといい…お菊さんが嘘を吐いているとも思えない…。)
(………でもお菊さん、嫌がってなかった…?どっちかって言うとわたくしに見せ付けてるような…)
[ある考えが浮かび、適当な脳内のパズルにすぽっと埋まる。] (あ……っ!もしかして、既に二人はオトナの関係で…っ!?)
(そそそそれなら胸を触っていてもおかしくないですわ…!そうか!幼なじみだからって馴れ馴れしく朔ちゃんに近づいているわたくしにそれとなくほのめかして下さったんだわ…!)
わたくしったら…勝手に騒いではしたない!
(0) 2011/07/15(Fri) 02時半頃
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[自分なりに納得しつつも、何故か胸が締め付けられるような感覚が込み上げた。]
く…苦しい…。 う、運動不足なのかしら…。胸がきゅうっと……。
少し心を静めましょう。さすればこの胸の痛みも…。 […は琴の前に腰掛け、ゆっくりと鳴らし始めた。]
(1) 2011/07/15(Fri) 02時半頃
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[心を落ち着けようと琴を爪弾いたがそれは一晩中続いた。]
はぁ…少しは雑念が消えたかしら…。
[なんと思ったか机の上に置いてあった手鏡を手に取り覗き見る。するとそこには見慣れないものが…。]
きゃーーっ!!!!
[…は悲鳴を挙げた。]
(9) 2011/07/15(Fri) 10時半頃
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わ、わたくしの…耳が…! や、やだ!何コレ! [普段ピーンと立っている自慢の耳が明らかに変化している。幅広になり、半分あたりで折れ曲がっている。]
こ…これじゃあまるで…。 …わ、わたくしは誇り高き妖狐なのに…! […は変わり果てた耳を両手で押さえつけた]
(10) 2011/07/15(Fri) 11時頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2011/07/15(Fri) 19時半頃
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―屋敷・寝室― [ショックを受けて弱っていたところに夜通し琴を弾いて寝不足だったのが手伝って、寝込んでしまっていた。]
[頭まですっぽりと毛布を被りながら考えていた。] ど…どうしましょう。 何故このような…。
こんな成りでは人様の前に出られませんわ…。
……とはいえ、このままにも出来ませんし…。 里へ降りて、原因を探らないと…。やはり、あのお客様が来たことが関係しているのかしら……。
(36) 2011/07/16(Sat) 01時半頃
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[おそるおそる手鏡を覗き込む。平素は余程感情が高ぶった時でないと耳などは出ない。実際に異形の耳は見えることがなかった。] ……あ! 良かった…ですわぁ……。
とりあえず平常心!ですわね。 さて…と。 どこへ行きましょうか…。
[…はすっくと立ち上がり部屋を後にした。]
(71) 2011/07/16(Sat) 07時頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2011/07/16(Sat) 07時頃
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[芙蓉の薬屋まで足を運ぶが店は閉められており人のいる気配もまた、なかった。]
あら…、昨日はたくさんここにいらしたからてっきり今朝も…。
[と口にしつつ、昨日の光景がフラッシュバックする。また少し胸が痛んだような気がした。]
(でも…今会わなくて良かったですわ。今会っても心から祝福できる自信がありませんもの。)
[と内心思ったところで自分の考えに驚く]
え…? 何で??
[…は少しの間そこに立ち尽くした。]
(72) 2011/07/16(Sat) 07時半頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2011/07/16(Sat) 08時頃
琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2011/07/16(Sat) 08時頃
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[ちらほら、と薬屋の表には人がいるようだ。が、集まっているではなく散り散りで談話をしたり考え事をしているようであった。]
[その中に郡を抜いて派手な姿を認める。それはかつての夕顔であった。]
あ、えーと…。 夕顔ちゃん。(名前も変わったのかしら…?)
今芙蓉さんいらっしゃらないのかしら…? 何かまた里全体がざわめきたっているように思えますけど、何かご存知でらして…?
/*そして所在地調べたら結構人いたwww*/
(74) 2011/07/16(Sat) 08時頃
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[飛ぶ夕顔を見てまぁ凄いなぁ…と思う。]
いいえ、芙蓉さんの行方というよりは、皆さん道にたむろしてらっしゃるから…。
芙蓉さんがおうちにいらっしゃらないのは珍しいですわねぇ…
[と言いながら自分よりもだいぶ大きくなってしまった夕顔を見る。]
んー…夕顔ちゃんはもう元には戻りませんの?
(76) 2011/07/16(Sat) 11時半頃
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…ということは、藤様が夕顔ちゃんを封印とかしたらまた可愛い姿に戻るかも知れませんのね。
わたくし、可愛い夕顔ちゃんの方が好きですわぁ。 あなた、少し怖いんですものぉ。お耳は可愛いけど…。
[迂闊にも自らが発した『耳』という単語で昨日のことを思い出して少し表情が曇った。]
(79) 2011/07/16(Sat) 13時頃
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んー…結局わたくし達はどうしたら良いのかしらね…
(こんなとき彼がいたらきっと一緒に、真剣に考えてくれますわね…)
(でも今は会っても笑って話せる自身がないですわ…)
[と呟きながら思い耽った]
(80) 2011/07/16(Sat) 15時半頃
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志乃は、ふっ不純っす!淫らっす!!
2011/07/16(Sat) 17時頃
志乃は、寝てないよ!!
2011/07/16(Sat) 19時頃
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[『変化』と聞いて]
じゃあもとの可愛い夕顔ちゃんにも…!
………でも、結局中身は今も夕顔ちゃんなのよね。 見てくれが違うだけなのよね。
そう考えると複雑だわぁ…。
(88) 2011/07/16(Sat) 19時半頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2011/07/16(Sat) 21時半頃
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夕顔ちゃんのことじゃなくていろいろ考えてたんだよーぅ
(90) 2011/07/16(Sat) 21時半頃
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[薄暗い店先で菊がぶつくさ言うのが聞こえる]
こんばんは。 何かお探しですの?
[朔を探しているのでは、と少し気になった。やはり、聞いてどうする訳でもないけれど]
(92) 2011/07/16(Sat) 21時半頃
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志乃は、華月斎[[who]]が来るだろうと念じてみた。
2011/07/16(Sat) 21時半頃
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[『あたしの愛しい人』その一言で誰のためのものかわかってしまう。]
瘤! あらあら…! 芙蓉さんはあちらの方にいらっしゃるみたい。先ほど夕顔ちゃんが教えてくださいましたわ。
早く行って、どうぞ芙蓉さんから氷を頂いてきて下さいまし。
[普段より幾分早口にまくし立てながらミケが教えてくれた方向を指し示した。]
(95) 2011/07/16(Sat) 22時半頃
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