198 かるらさんのうなじ争奪村
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/10/04(Sat) 15時半頃
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―――恋を、すると良いよ。
(29) 2014/10/04(Sat) 15時半頃
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君たちの音に何か足りないものがあるとしたら……
それは、恋なのかも知れないよ。
例えその恋が実っても、実らなくても、音楽へと昇華させることが出来る。
ドブォルザーク然り、バッハ然り。 シューマンとブラームスのように、1人の女性に惚れ込まなくても良いだろうけど。
[音楽科の生徒の前で、夏休みに向けた言葉を紡ぐ。
そう、恋をすると良い。**]
(30) 2014/10/04(Sat) 16時頃
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―夏祭り―
[久しぶりの実家は賑やかだった。 法事のせいで親族が集まっているせいだ。
甥も姪も、母手製の服を着せられている。 幼少を思い出して苦笑いを浮かべ、見守る。]
……夏祭りか。
[散歩に出ると、遠くから囃子が聞こえてきた。 惹かれるように足は動く。]
(31) 2014/10/04(Sat) 16時頃
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ニコラスは、月灯り、提灯の濃赤を見上げた。**
2014/10/04(Sat) 16時半頃
許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/10/04(Sat) 16時半頃
許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/10/04(Sat) 22時半頃
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―祭り会場に着く前―
[経過した時間は人を変えても、街を変えてはいなかった。
見覚えのある家の前でふと足を止める。>>4
チャイムを鳴らして出てきたのは親ではなく、パジャマ姿の本人だった。 顔が赤いのは熱があるからだろうに。耳奥に残るのはからかいの声>>0:340。慰めに菓子を分けてくれたが、母親の字だろうか、机の上に残されたメモが目に入った。
ようやく落ち着いてプリントを渡せた頃、友からの仕打ちを打ち明けられたか――…]
……あれ、「相賀」じゃ、ない?
[家人の声。けれど表札は別の名を示し。外側が変わらずとも 内包するものが変わってしまったことに、切なさを感じずには居られなかった。*]
(87) 2014/10/04(Sat) 22時半頃
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―祭り会場―
[『大事な―――』途切れた陸の言葉。 『大事に―――』不思議と聞き覚えのある声。]
何を、言ってるの。僕は――…
[何を、大事にしていた?]
(88) 2014/10/04(Sat) 22時半頃
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[ガラス瓶に詰めた紅白の蕾。 それはポケットの中に入っていた。
鈴虫のような、鈴のような。 不思議にそっと息を吐く。]
………いいな、和楽器も。 普段は弦や管だし……
(95) 2014/10/04(Sat) 23時頃
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[何とはなしに金魚すくいにはしゃぐ子供達を見ていた。
やってみたい気もするけれど、金魚の赤が泳ぐのを見ていたら戸惑ってしまう。]
………そう、だよ。持ち帰ったって……
[そもそも、すくえるのかも分からない。]
(98) 2014/10/04(Sat) 23時半頃
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………あの、1回だけ、いいですか?
[店主に硬貨を渡し、ボールとポイを受け取った。
シャボン玉は、割れずに時を止めたまま。**]
(109) 2014/10/05(Sun) 00時頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/10/05(Sun) 00時頃
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[成長と共に身長は伸び、顔も服も髪型も少しは男らしくなり、一見で間違えられる事はなくなった。 母親のお願い攻撃の躱し方が身に付いてきたともいう。
成績は中の下。資格勉強は苦しかったし、人物の肖像画を見るたびに辞典の事を思い出して辛かったが、歴史の先生になるという夢は―――
夢だけは、諦められなかった。**]
(159) 2014/10/05(Sun) 11時半頃
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―広い水槽で泳ぐ赤と黒を前にして―
[揺れる金魚の尻尾。 彼らは置かれている状況を正しく理解しているのだろうか。
数の少ない黒の出目金。 白であれば良いのにと思ってしまうのは、不思議な雰囲気の白い人に出逢ったせい。歌のせい。>>#1>>#2]
……(ポイはなるべく水の中に入れないようにして、あの動きの遅そうなのを狙おうかな。ライトに照らされてる、あそこの。)
―――え? 違う?
(160) 2014/10/05(Sun) 11時半頃
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[後方からの声は、隣の子供達に向けられたものだと思って居たけれど。>>121 隣を見ると、どの金魚を持ち帰るのか選択中。 驚き振り返る。眼鏡の青年が、曽井の手元を見ていた。]
あ……はい。60度……全部、つける……
[団扇の作る影に視線を移す。>>123 親切な教示に従い、手首を動かしポイを傾けて沈める。
素直に従うのは、それが自然のように思えたから。昔のように。
くすり。懐かしさに小さく零れる笑み。>>124]
(161) 2014/10/05(Sun) 11時半頃
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あ……いや、大丈夫、です。 僕も初めてなので、むしろありがたいというか……
[両手は塞がってしまっている。 大丈夫だと首を振り、ありがたいと頭を下げ。
さぁ、理論の証明といこうか。*]
(162) 2014/10/05(Sun) 11時半頃
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―金魚すくいを終えて―
[ビニール袋の中で泳ぐ赤は6つ。ぷにと袋を触ると金魚は揺れた。]
ありがとう……。 お陰で金魚すくいが楽しかった。
――じゃあ、お祭り、楽しんで。
[別れの言葉は発したが、別れがたく、離れがたく。箒の柄を握ったまま黙っていた昔をふと思い出した。]
(163) 2014/10/05(Sun) 11時半頃
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――ねぇ、僕たち。 何処かで逢ったこと、ありませんか?
[変なことを聞くけれど。 例えばその眼鏡とか、喋り方とか、団扇を扇ぐ様だとか。
彼が思い起こされて仕方ないのだ。 同時に「常に孤独」と言われた孤独感が蘇り、胸を 抉る。>>0:346**]
(164) 2014/10/05(Sun) 12時頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/10/05(Sun) 12時頃
許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/10/05(Sun) 18時頃
許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/10/05(Sun) 21時頃
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―離れた手―
っ!
[するりと抜けて行く手を、陸の手を掴み直す。>>223
―――待って欲しい。連れて行って欲しい。
あぁ、大人になっても言葉は紡げず。 祭り囃子。音色に込めて、届かせることも出来ず。]
(244) 2014/10/05(Sun) 21時頃
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わっ
[肩に強い衝撃。誰かにぶつかられたのだ。 謝罪の声が遠ざかる。曽井は突き飛ばされ、地面に倒れた。
離れてしまう手。]
あ……
[りんと鳴る音が聞こえた。]
(246) 2014/10/05(Sun) 21時半頃
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[身を起こすと、陸だけでなく、誰の姿も見えなかった。
揺れる曼珠沙華の花弁。 それは先程>>#7に似て。]
り、く……? どこ―――――
(248) 2014/10/05(Sun) 21時半頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/10/05(Sun) 21時半頃
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[行ってしまったのか。 曽井が、置いていってしまったのか。
眉尻が情けなく下がる。]
―――?
きみ、は――
[銀の髪の、人。 唇開き歌を、紡ぐ。 籠るのは何か。言葉に出来ないもどかしさ。]
(251) 2014/10/05(Sun) 21時半頃
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[確か、……花をと。
ガラス瓶を表に出す。 綻びかけた蕾に目を見張る。
頬に触れたその人の手は、温かくて。]
(253) 2014/10/05(Sun) 22時頃
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[ゆらり、白の姿が消える。
まるで幻だったように。 その向こう側に見えたのは、誰の――姿か。>>226*]
(254) 2014/10/05(Sun) 22時頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/10/05(Sun) 22時頃
許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/10/05(Sun) 23時半頃
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―回想:金魚―
[理論の証明は見事に叶った。>>169 笑みは笑顔は伝い広がる。 これもお祭りという感じなのだろう。]
素直……あぁ、何でだろうね。 あまり抵抗がなかったんだ。
[夜風に髪が揺れる。 刈り上げた後ろ髪。前髪は随分と伸びた。
黙りこんでしまった曽井とは異なり、陸は何か得心したようだ。>>170]
(278) 2014/10/06(Mon) 00時頃
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[『ニコ』『ニッキィ』と呼ばれる事はあっても、『ニコル』と呼ぶのは――…>>172]
そんな風に僕を呼ぶのは、君ぐらいなものだよ。
…――り、く。
[キノコ頭は面影もないが、『天才』の言葉に返すのは寂しげな、口元。]
(292) 2014/10/06(Mon) 01時頃
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あぁ、分かるよ………。 いつも理科室に居た、陸だ。
……自分で『天才』だなんて、まだ言う?
[『孤独』だなんて、まだ言う?]
(295) 2014/10/06(Mon) 01時頃
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うん、久しぶりだ。本当に、久しぶり。
[中学は――居なかったし。 新クラス発表の名簿に在るとばかり思っていた名前の幾つかは、無かった。 引かれる手。確かに人は多く、気を抜くとすぐにはぐれてしまいそうだったが。 小学生の頃に戻ったような懐かしさに微笑む。
手を繋ぐ男女を見かけ、恋人のようなと考えそうになり、顔が熱くなった。>>174]
え? あ、いや、なんでもない……。
僕は―――まぁ、大きな病気もしてないし、元気、だよ。
陸は、どう? 元気だった?
(298) 2014/10/06(Mon) 01時半頃
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[同じ質問が続くのは、同窓会ならではだろう。>>297
喧騒に掻き消されないよう、声は大きくなったり、耳元に寄せたり。
話はいつしか『カミちゃん』と『花』になる。>>220 そんな名前だったのかと曽井は感心し、『あの子』も気になるのだと暫しの昔話。
繋いでいた指の力が強くなる。 応えるように強く握り返した。>>221]
と、も? 友――か。 陸みたいに外見が変わったのかな。
[外も、内も。変わってしまったのだろうか。 友に植え付けられたトラウマのせいで、ホラーもサスペンスも恐怖対象でしかない。
会ったら――どんな顔をすれば良いのかも分からない。]
僕は、陸にしか逢ってない、よ。
(305) 2014/10/06(Mon) 02時頃
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[視線が落ちるのは、友に逢いたくないせいでもある。 他の人はどうだろう。
寧ろ、逢いたいとすら。]
………いや、意外じゃない。ちょっと怖いと思うことは。 陸には当たり前の事だと、思う。
[胸を押さえたのは、抜けきれない孤独感から。]
でも、―――きっと、怖くないよ。 寧ろ喜ぶべきものじゃあない? ヅラもタイヤも実験に使う陸だもの。 格好の研究対象だとか言い出しそうだし。
[それは、陸の内側の変化を現すもの。 何も変わっていない自分と比べて、息を吐いた。>>223**]
(307) 2014/10/06(Mon) 02時頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/10/06(Mon) 02時頃
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