3 ビー玉坂〜卒業式の前に視るその場所は…
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何故閉じ込める必要があるのです。
……そうまでして執着しても、心は手に入ることなどないでしょうに。
[少しだけ。いらついた声]
[あの子を見つけてあげないと。
あの子を探してあげないと。
あかい こえ で 言い続けていた言葉。
やっと闇にとらわれた少女へと手が届く。
伸ばし続けた手が、
届いたのだとしたら]
おねがい、あの子も…
フィリップくんも、助け て… !
[闇にとらわれ、闇に変じた少年、
きこえない こえ が きこえない]
|
……見つかった、んだ。
[薄れる闇、薄紫に変わる、緋色。
小さな呟きが零れる]
これで……終わる……んだよ、な。
[小さく呟いて。 向けられる視線と言葉に]
……ん。 というか、忘れてて、ごめん。
[短く紡いだ直後の、異変の兆し]
……『姉ちゃ』っ!?
[声が上がる。 期せずして、半身も、同じ叫びを上げていた]
(195) 2010/03/09(Tue) 00時半頃
|
[虚ろな少女の身体は 無数の闇色の茨と化して
そのままケイトを絡めとり、闇に引きずり込もうとする]
[少しだけ闇が薄れた]
ケイト…
もう鬼ごっこはおしまい
ゲーム終了だよね!っ
……キャロライナ・コールリッジ、おやめなさい。
あなたが失ったものはたくさんあるでしょう。
だからといって、闇に引き込んでいいものではありません。
貴女も闇から、開放されるのを待っていたのではないのですか。
それとも、闇に囚われたままの方が良いのですか。
[出てきた名前はするりと馴染んで]
[…指が震えて、なかなか…手を離せないでいるけど]
ちょっとだけ
[ジェレミーの目をじっと見て…]
冷めるまで 付き合うっていったよ…ね
やめあがれ!!
人を巻き込むんじゃねよ。
立ち止まらなければ、未来はあるんだ。
[言葉を言うたびに、動くたびに存在が軋む]
わがままだよね
こんなにしあわせなのに
[僅かに薄くなった闇を見渡す。
手を離さぬまま、鳶色だけを動かした。
声がする。あの少女の声が]
それが答えなの?
あなたの
[誰にともなく投げた言葉は、暗闇に溶ける。]
小柄な少女のほうへ思わず駆け出して
キャロライナ!
待って
ケイトを離して!
一緒にいるのが誰でもいいなら一緒にアタシがいてあげる
フィリップくん…
だめ… だめだ よ
もう いいんだよ みつかったんだよ
そんなこと しなく て いい から…
[闇を 流れてゆく 風 のような何か が
冷たい涙を 一筋の光の糸のように さらう。
虚空へ差し伸べる 手は
届かない と しても]
[闇色の茨はスティーブンの呼びかけに応えることもなく
ケイトを闇に引きずり込もうとして
少女の手に握られたビー玉の温もりに触れればパキリと罅が入り]
ゴメン 猫だったけど、約束したから…
寂しかったら抱いててあげるって
あたしでいいならいてあげるから
[思わず駆け出しててキャロライナに手を差し伸べる]
[闇から聞こえる声。声 声。
まるで
闇の中に差す
光のようにも思えた]
俺はよくばりなんだよ。
[ケイトの腕を掴むと反対の手でキャロライナに手を伸ばす]
もう少し持ってくれ、ヘクター。
[そうしていれば、ぎゅっと手をとられる力が強くなり]
[黒く染まりつつある瞳でピッパの視線を合わせると、
彼女の問いかけに対して大きく頷いた]
……ああ。
[けれど、その呟きが彼女に届くか届かないかの時に]
[解放されようとするケイト。
それを止めようとするキャロライナ]
[人の形をなんとか保つ闇で動こうとしたけれど、首を振ってやめた]
(誰でもいいなら、誰がいたってさびしいままさ)
(一人で幸せになれないのに、他人がいて幸せにはなれないよ)
[思念を走らせるけれど、声にならない]
[向けられる言葉に、少女の掌から伝わる 大地の色の輝きに 闇の中に差す光に
やがて茨は罅割れ 砕け
黒い花弁となって――舞い上がる]
|
[闇に引かれるケイトの姿。
言っている事は何となくわかる、けれど。 だからって、感情は納得できなくて──]
……って。 え?
[踏み出そうとした時、解ける、茨。 突然の事に、戸惑いつつ、一つ、瞬いた]
(203) 2010/03/09(Tue) 01時頃
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(自分で、頑張れ。迎えに来てとか思うなよ。
自分で逃げなよ、自分で扉を開けなよ、ケイト)
(もう肉体はないんだ。
闇に邪魔されたって、強く思えば自分で光のところに行かれるよ)
[理想論を、語る。ずっと最初から唱えていた夢の音]
(諦めるなよ)
キャロライナの手をとれば
ヘクターも同時で
ふたりでキャロライナを引っ張る形で…
なぁ、キャロライナ。
消える俺の分まで頑張ってくれよ。
[それは懇願]
…何があろうと、俺だけの君で居て。
君だけの俺で在り続けるから。
[それはなんて、歪んで醜い愛なのだろう。
自己嫌悪に心刻まれても、それでも欲しい気持ちは変わらない。
例えその先に、破滅しか無いとしても。]
[帰りたい、帰れない、帰らない。
引き込まれたものたちの、未来を憂う。
それは未来であるのか。それとも。
「光」を感じて、闇に侵蝕していった魂は、緩やかにもとの色を帯び始めた。
けれども]
……この闇が、ケイトが見つかった事によって晴れればいいのですけどね。
そうしたら。
[帰れなくても安らかに眠れるのだろうか]
[吹き上げられた花弁は 黒い花吹雪のように 舞い散り 踊り はらはらと皆の上に降り注ぎ
ヘクターから ピッパから伸ばされた手を少女の手が掴む]
|
……消えた……?
[不意に消えた、ケイトの姿。 黒の花弁は、目に入らぬ位置。 故に、何が起きたかまでは読み解けず、傍らにきたマーゴと顔を見合わせるか]
……どこ、へ?
(207) 2010/03/09(Tue) 01時頃
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フィリップくん… !
[ あの やみに とどかない
こえ も きこえない ]
―――…ッ、止めて
もう、止めてあげて……
[彼が ころす のを 。
差し伸べる 手 届いたなら]
[自分が帰ることを望むものは居るだろうか。
受け入れてくれるものは居るのだろうか?
いなくなって悲しむものは居るのだろうか?
それでも、
永遠を永遠にするために、大切なものと共に壊れてしまえたらと願う。]
キャロ…
[捕まえたと思ったのに…名前を呼ぶ声が宙に浮く]
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