人狼議事


175 Arco Mondo -初夏の訪れ-

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溢れる涙を拭おうと手を伸ばす。
 そっと頬に触れて、指先で雫をすくい取った]

 こうやって触ったり、他にも……
 色々とね。

[するよ、と小さく付け加えて伸びてくる手を取る。
 そのまま腕の中へ迎えようと軽く引き寄せた]


[延びてきた指先が頬に触れる。
 涙の粒を掬い上げて、肌を撫ぜていく。(
 触れあえばびくりとするけれど、逃げはしない。]

 っ、ぁ

[他にも、するよと告げられて。
 逃げ出したいくらい恥ずかしい、暴れだしてしまいそうなのに。
 伸ばした手は掴まれて、引き寄せられた。
 そのまま、きゅぅっと抱き付く。
 恥ずかしくて顔はあげられない。]


 ――やっと捕まえた。
 今日は暴れないでくれよ。

[顔は見えないけれど仕方ない、
 抱きしめられるだけでも随分な進歩だと思う。
 ミイユを腕の中に閉じ込めて囁くと、
 ついでにちらりと見える耳に唇を落とした]

 ちょっと位慣れて欲しいし。

[だいぶ荒療治ではあるが、
 ただの紳士ではないことも知っておいてもらいたい]


 ───、っ

[暴れだしたいけど、暴れないでくれと云われてしまった。(
 先に釘を刺されては、何も出来ないし。
 そんなことよりも心臓がばくばくとうるさくて。

 囁く声に更にぎゅうと身を寄せて。
 おかしくなってしまうような感覚を堪えようとする。
 なのに、耳に落ちる感触は…。]

 ……、っ…!

[触れられた耳先は真っ赤に染まり、腕の中で体はプルプルと震えて。
 優しいだけの王子様じゃないジェレミーの服を。
 小さく噛み締めて、声を出さないようにした。]


[小動物の雛を手の中に閉じこめたら、こんなだろうか]

 本当に嫌なら、ちゃんと教えて欲しい。
 でも恥ずかしいだけなら、やめないから。

[とは言いつつもだいぶ手加減はしているのだ、これでも。
 腕の中で震えるミイユの背中を撫でたり、
 さらさらの髪を指で梳いたり、
 今日は濡れていないから触りたいだけ触る]

 (もっとすごい事したいなんて言ったら)

 (ミユ倒れるんじゃないか?)

[やはり段階を踏んで慣れてもらうしか、
 方法は無さそうだった]


【人】 掃除夫 ラルフ

[頬と手が擦り合わせられ、上機嫌で羽を揺らした。>>40
このままだと食べづらいだろうから手を離そうとして額へのをキスを思い出す。にこりと笑ってから掌に唇を押し当て、ヤニクの手を解放した。やられっぱなしは性に合わない。]

嘘ついてどうするの?
あはは、ごめん。何だかヤニクさんが可愛いなって思ってさ。

[あからさまにいじけられ、怖くないと言った言葉を信じて手を伸ばす。恥ずかしそうに顔を覆っている隙を狙いフード越しに頭をぽんぽんと叩いてやった。]

夜遊び?いけないんだ。
声かあ。僕もこの前から変な光景が見えるんだ。
その夏の使者さんが妖精を乗せるチヴェッタの中が。

[仲の良さそうな妖精達が乗っていたりしたんだよとパンを千切って口にする。きちんと飲み込んでから何か言おうとした時。
誰かが扉を叩いて叫ぶ声が聞こえた>>41]

ヴェラさん、どうしたんだろう。

[慌てて扉を開けてヴェラを中へと招く。空腹を訴える彼にはその場で簡単に朝御飯を作ってやった。サイラスが家にいないと聞き、どうしたものかと頭を抱える。ジェレミーがいなくなったからトレイルが心配だと言って食べ終えたらそこに行こうとヤニクと相談を始めた。**]

(42) 2014/05/18(Sun) 02時半頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2014/05/18(Sun) 03時頃


 や……っ!!

 (だったら、殴ってる!)
 (ばか…!!)

[思わず声を出してしまって、それが拒絶にとられただろうか。
 背中を撫でる手が、髪を梳く指が、離れてしまうだろうか。
 今のは拒絶ではないんだと、背中に手を回して体を寄せる。

 もっとなんて考えもつかないから。
 そんなときが来たら、卒倒してしまいかねないが。
 いまはまだ、抱き合う体温を離したくも離されたくもなくて。
 潤む黒い宝石を、ジェレミーの方へ向けて見つめた**]


メモを貼った。


[や?
 拒絶のような声が上がるが、
 ミイユが逃げる様子はなくむしろ距離は縮まる。
 抱きつかれているということは、反射的に出た声だろう]

 いいんだ。

[ぎゅうと抱きしめると見つめる黒い宝石、
 潤んできらきらしているから、覗きこむと顔はとても近づいて。
 ごく自然に軽く、唇を重ね合わせていた**]


メモを貼った。


[目と目が、瞳が重なる。
 縮めた距離、二人の間にあるのは高鳴る胸の音ひとつ、ふたつ。]

 (す、き。)
 (ジェレミー、すきだよ。)

 [なにがいいのか、わからないけれど。
 微かに小さく、こくと頷く。
 彼の瞳の色をきちんと見るよりも前に、瞼はきゅうっと閉じてしまっていた。
 顔が近づいてくるから、息まで止まって。

 唇が触れあう。

 初めてのことに、体はぴくんと跳ねる。
 唇が離れれば自然と瞼が動き、ジェレミーをまた黒い瞳の中に映す。]

 ────っ、!

[途端に真っ赤になって、思いきり顔を逸らした。
 弱い力でぺちぺちと胸元を何度も叩く。]


メモを貼った。


柔らかく押し付けた唇が離れてすぐ、
 ミイユが真っ赤になって小さく暴れだした。
 痛くないから只の意思表示、にしても可愛すぎる]

 嫌じゃないんだろ。

[手を捕まえて指先にも唇を押し付けるだけのキス。
 構い倒したら逃げられてしまうだろうか、
 それでも追いかけてまた捕まえるのだけど]


メモを貼った。


 ──、─…!

[嫌じゃない、でも恥ずかしくて爆発してしまいそうだ。
 伝えるために胸をぺちぺちと叩いたのに
 その手まで連れ去られて、意地悪な王子様の口付けを受ける。

 指先に触れられただけなのに、肩が竦まった。
 恥ずかしすぎて、泡になって消えてしまいそうだ。]

 ば、……かっ

[真っ赤なまま、呟けたのはそのくらい。
 嫌じゃないんだろ、なんて、ものすごく意地悪な質問だ**]


ばかだって、自覚は十分すぎるほどある。
 でもそんな風にされる反応すら愛しくてたまらない、
 意地悪くもしたいけれど、沢山愛したいから]

 好きは免罪符にはならないけど言わせて。

 ミユが好きだから、馬鹿になってしまう。

[これくらいで照れていたらその先は……
 ゆっくりと事を進めないと本当に大馬鹿になる。
 ミイユを抱きしめ直すと、
 肩に額を乗せて今の幸せを堪能しているところ**]


メモを貼った。


[ばかと告げても、叩いても。
 拒絶の反応ばかり示すミイユを抱き締めてくるから。(
 嬉しいのに、嬉しすぎて素直になれないことがばれているんじゃないだろうか。]


 ──、ぅ……ん。


[抱き締められるだけでも、充分恥ずかしすぎて暴れてしまいそうなのに。
 何度も好きだときいて、心臓ははちきれそうだ。
 だからきっとおかしくなってしまったんだ。

 肩にのる額、こちらを向いた耳に口付けをしようと近付けて。
 結局できないまま、耳元で『うん』ともう一度囁いた**]


メモを貼った。


【人】 掃除夫 ラルフ

[細やかな仕返しは見事に成功したようで、固まったヤニクへしたり顔を向ける。>>43 唇に残った掌の感触がくすぐったくて、笑みは少しぎこちなかった。]

駄目だった?そっか…ヤニクさん男の人だし。

[首を傾げて頷く姿は嘘を吐いているようには見えないだろう。事実しか言ってないのだから当然だ。自分を見つめながら先程口付けた場所に舌を這わせる姿に鼓動が跳ねる。ヤニクから発するものが色香だということは純真な頭では分からない。何だか見てはいけないものを見ているような気分になるが、目を逸らせずにぼうっとした目で動向を見守る。]

ばか、じゃ、ないもん…!!

[言葉だけでの罵倒にようやく意識が追いついて来て羽をあべこべに動かし、テーブルに沈み込んだ。顔は木が冷たく感じるくらい熱く、頭から湯気が出そうだった。可愛いと言ってごめんなさい。でもそういう対抗心向けてくる所が可愛いんだよなとは言うに言えない。ちゃんと格好良い所もあるが、欲目というやつだろうか。]

ふふふ、冗談だよ。冗談。

[口ごもるヤニクを掌を見せて宥める。ヴェラに食事を作るついでに、テーブルに戻った時にヤニクの皿へ追加の肉を入れておいた。]

(53) 2014/05/18(Sun) 20時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[ランタンが気に入り、名前を付けたというヴェラが何だか微笑ましくて緩く瞬きをした。>>44]

うん。聞きたいことがあって。
もしサイラスさんが夏の使者ならなあって話をしてたんだ。
……えっ、ヴェラさんそれ本当?そっか。ありがとう。

[そうして中断していた話を再開するとヴェラからサイラスが夏の使者だという話を聞き、ヤニクと顔を見合わせた。嘘を言っているようには思えないし、その必要性も感じない。今一番知りたかったことを教えて貰ったからと笑顔でお礼を言った。

食事を終えたヤニクが食器を洗い、話がしたいから部屋を貸して欲しいと言う願い出に間を置かず頷いた。>>45>>46

置いて行かないでと言われ、大丈夫だから安心してねと声を掛けて見送った。後片付けをし、しばらくして部屋から飛び出て来たヴェラに面食らった。>>50
咄嗟に呼びかけたがそれも聞こえていないらしい。何だか泣いているように見えたのは自分の目の錯覚だったのだろうか。
経緯は分からないがヤニクが泣かせたりしたのだろうか。複雑な表情で出てきたヤニクを出迎えた自分もどういう顔をしていいか分からなかった。]

(54) 2014/05/18(Sun) 20時頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2014/05/18(Sun) 20時頃


【人】 掃除夫 ラルフ

[何となくでヤニクの頭をぽすぽすと撫でてやる。どうしてかは分からないがそうした方が良いと思ったから。]

ヴェスパタインさん。僕たちちょっと出掛けてくるね。
夏の使者さんに聞きたいこととか色々とあるから。

[自分の食器を洗い終えるとヴェスパタインにそう告げて、彼の昼御飯を用意してから家を後にした。]

(62) 2014/05/18(Sun) 21時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

― 自宅→外 ―

[外に出れば日光の眩しさに目を細める。見えなくても手を伸ばせばすぐに握れただろうか。]

どっち先に行こうかな。

[サイラスの家と、トレイルとジェレミーの家。首を傾げればサイラスの方が良いとヤニクが口にした。ジェレミーがいなくなったから今はサイラスに頼っているのだろうか。
駄目だったらもう片方に行けば良いだろうと楽観的に考えてサイラスの家へと足を進めた。]

(63) 2014/05/18(Sun) 21時頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2014/05/18(Sun) 21時頃


ミイユのドキドキが伝わって、
 つられるように自分までドキドキしてきて。
 耳元に落とされる小さな声にぶわりと体温が上がる。
 このまま押し倒してめちゃくちゃにしてしまいたい、
 でも少しばかり特殊な性癖まで晒したら
 流石に本気で泣かしてしまいそうだから、まだ我慢]

 もう一度、するよ?

[今はまだ子供のような触れ合いでミイユを慣らす、
 夜までこうやってくっついていたら
 そして抱きしめて眠ることが出来たなら
 明日はちょっとだけ先へ進めるだろう。

 宣言の囁きを落としてから、ちゅっと唇を奪った*]


メモを貼った。


【人】 掃除夫 ラルフ

― サイラス宅 ―

[何かを振り切ろうとするヤニクの背を押そうと、言葉の代わりに手を強く握り返す。>>72
家へと近付く内に楽しげなトレイルとサイラスの声が聞こえてくる。どうやら無駄足は踏まずに済んだらしい。]

サイラスさん、トレイルくん。
話があって来たんだけど今大丈夫?

[邪魔したような気になってしまい、遠慮がちに扉をノックして声を掛ける。応対してくれたのはどちらだったか。]

(76) 2014/05/18(Sun) 23時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[開口一番のサイラスの言葉に、まるで心の内でも見透かされたような気分に陥る。>>78
困ったように眉を下げたがヤニクがいる以上情けない姿は見せたくないとすぐに顔を引き締める。>>79]

乗りたい、けど……ヤニクさんと一緒がいいんだ。
こういうのって認められてない?
我が儘かもしれないけど置いてきぼりにしたくない。

[サイラスを前にはっきりと言い切る。いきなりそんなことを言った自分にヤニクはどんな反応をしたか。一緒に行きたいと先に話すべきだったかと後悔し苦笑した。でも逆の立場ならヤニクについて行きたいと思っていたし、同じ気持ちなら良いなとヤニクをちらりと見た。]

(80) 2014/05/18(Sun) 23時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[挨拶をしてきたトレイルには笑顔で手を振り応じる。>>81 邪魔をしてごめんね、と視線だけでお詫びをしておいた。
ごくりと唾を飲み込み、見極めるような口振りのサイラスが何かを言うのを待った。>>82]

良かったあ。駄目だって言われたらどうしようかと思ったよ。

[答えを聞けば安堵したように顔を緩める。聞き慣れない名はジェレミーと一緒にいた妖精の名前なのだろう。隣にいたトレイルからも同意を得られ、ありがとうと囁く。>>83]

あー…んっと、乗るのが明日の朝だと多分準備が間に合わないから出来れば明後日の方が助かるかな。

[答える間にサイラスが手を握れば>>84少し寂しそうなトレイルの表情が変わった。>>87
怪我をしたトレイルを手当てしていた時と似た、でもあの時より慈愛に満ちた表情に鈍いなりに二人の関係を察する。]

……あ。ヤニクさん。一緒に乗って欲しいけどいいかな。
言う順番が逆になっちゃってごめんね。

[思い出したようにヤニクの手を両手で掴み、真っ直ぐ目を見据える。ここで断られたらどうしようか。その時は頭を下げるなり必死に頼み込んでやろうと考えていた。]

(90) 2014/05/19(Mon) 00時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[悪いことをした訳でもないのに、何故かサイラスの反応にほんの少しだけ申し訳なさが込み上げる。>>91]

オスカーさん?僕もそれが良いと思うよ。
眠りの力は色んなことに応用が効きそうだし。

[オスカーは普段こそ眠そうにしているが、眠れないで困っている妖精を見つければすぐ助けている姿を見かける。夏を運ぶ仕事にも上手く役立ってくれそうだと自分からも推薦した。]

(94) 2014/05/19(Mon) 00時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[びくりと体を震わせたヤニクの手を更に握り締める。>>92
不安の滲む声には首を振り、はっきりとした声音で。]

ヤニクさん″で″いいんじゃない。
ヤニクさん″が″いいんだ。
放っておけないし、放っておきたくないし。ヤニクさんといると我が儘な自分がどんどん出て来ちゃって困るよ。

[どう責任を取ってくれるの?と咎めるように言い、その様子にヤニクが慌てたならいつものように笑い声を上げただろう。]

(95) 2014/05/19(Mon) 00時半頃

[重なりあう鼓動は歌を重ねたような響き。
 自分のものと、もうひとつ聞こえるのはジェレミーのもの。()]

 どきどき… ──し、てる。

 (ぼくだけじゃない…?)

[好きだからばかになるなら。
 もしかして、自分もそうなるんだろうか。
 我慢していることも知らないまま、また落ちてくる囁きに身を固くした。

 子供のような触れ合いも、今までに経験がない。
 また唇が重なって、微かに吐息だけが漏れた。]

 ──も、 や……ぁ

[このままでは心臓がもたない。
 顔は真っ赤で、瞳は滲ませたまま。
 離れる唇に懇願するように、囁いた。]


メモを貼った。


軽く触れるだけでも真っ赤になるミイユ。
 可愛いけれど本当に限界が近そうで、
 懇願の声に少しだけ眉を下げ]

 わかった、今日はキスだけにしよう。
 毎日したら流石に慣れる……筈だし。

[つまり毎日キスする宣言をさらりとしつつ、
 とくとくと早い鼓動をさせるミイユを抱き寄せた。
 ベッドは一つなので添い寝はすることになるが
 そのことはまだ黙っておこう]


【人】 掃除夫 ラルフ

[サイラスとトレイルの二人を見て自分の後ろに隠れたヤニクを可愛いなと思ったのは自分の中の秘密にしておこう。>>97
服を握り締める感触に頬を緩ませ、顔が見えないのは嫌だからと話す時は首を回して表情を逐一窺っていた。
トレイルの素直な言葉には>>96]

そういうこと。先に言わなかったから驚いているのかもね。

[道中に言えば良かったかなと今更ながらに後悔はある。
目の前で決まった船行きの妖精。>>98
明後日は自分たちが乗るのかと思うと神妙な面持ちで、読めはしないが手紙の上に広がる小さな文字を眺めた。]

(101) 2014/05/19(Mon) 01時半頃

[ミイユの声に、目の前の近すぎる表情は眉を下げた。(
 悲しませてしまったのかと思うと心苦しくもあったが。
 これ以上は本当に倒れてしまうかも知れなくて。]

 ──あ、り  がと

[ごめん、はなんだか違うだろうし。
 わがままを聞いてくれてありがとう、と呟いたけれど。 言葉にしてから、なんだかそれも違う気がした。
 あまり喋らないからか、言葉は難しい。]

 (それは、毎日する…ってことか?)
 (キスだけにって、これ以上なにか…するのか?)

[だめだこれ以上考えてはいけない。
 抱き締められてしまって、思考回路もショートしてしまったので
 そのまま暫く体を預けていた。
 ベッドがひとつで添い寝に寝るなんて、勿論まだ知るはずもなく。]


[ミイユはどうやら思考の容量を超えると大人しくなるようだ。
 腕の中で静かになった姿を見てなるほどと思いつつ、
 この船旅の最中ずっとこの部屋で過ごすからには
 ほぼ生活の全てを共にするという事実に
 まだ気づいていないのではという不安も感じた。

 狭くないとはいえ一人部屋。
 食事はルームサービスのようなものがあるらしいが、
 他人との生活をしたことが無さそうなミイユは
 いろいろな姿を見せることに抵抗もあるのではないだろうか]

 (一緒にお風呂、なんて言ったら叩かれそうだし)

[それは将来の夢に、残しておこう]


【人】 掃除夫 ラルフ

[くしゃりと一瞬だけ歪んだ表情。>>99
すぐ恥ずかしがったり、泣きそうになったり。そういう直情的な反応は見ていて楽しく、哀しむ姿はさせたくないと思う。]

だったらもっと我が儘言っていいんだからね。
なんと言うか……我が儘言いたくなるくらい、僕のこと見てくれてるんだなって嬉しくなるからさ。

[手をつつけば握っていた服を離してくれただろうか。向き合うとヤニクの頬を掌で包み、額同士をこつんと押し当てる。息の掛かる距離は恥ずかしいがその分伝えたい言葉があるから今は我慢してもらおう。]

そうだなあ。いっぱい考えてやってみたらどうかな?
ヒントは出さない代わりに時間は無制限ね。

[そうすればお互いにずっと一緒にいる名目が出来るし、なんて恥ずかしいことをさらりと言ってのけた。]

質問に質問で返すのも悪いんだけど、僕が男でもし昔に悪いことをしてたらヤニクさんは嫌ったりしたの?
過去も大事だけど、過去を見てばかりだと折角外が晴れてても気付かないままだよ。今や未来はもっと大事なんだから。

[女の人を泣かせてばっかりだったらちょっぴり軽蔑するけど、と舌を出してからかう。人の家でくっつきすぎた、と気付くのはもう少し先。**]

(102) 2014/05/19(Mon) 02時頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2014/05/19(Mon) 02時頃


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