88 吸血鬼の城 殲滅篇
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[不安と寂しさを紛らわすは薔薇の花。
香りに包まれているうち
此処が怖い場所でないと思えるようになる]
聖堂……?
[燭台の淡い灯火を頼りに
自身の居る場所にあたりをつける]
[女は燭台をじっと見詰め
炎が強まるよう念じる。
肉体を失っても魔力は失われぬのか
この場でのささやかな干渉が叶う。
先ほどより明るくなる室内。
薔薇の色も鮮やかに映り女は緩く微笑んだ]
[聖堂で見つけた鏡に魔法を掛ける。
其れは此処でない何処かを映す魔法。
城の様子を映し出す鏡。
女は平らな面をそっと撫でる。
深紅の双眸に映り込む光景は――**]
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―二階・作業室(20)―
[そっと扉を開け、顔を出して中を窺う。 誰もいないようだとわかれば、中に入って扉を閉めた。]
ここも誰もいない、か。 皆どこに飛ばされたんだろうなぁ……。
[仲間の身を案じながら、キョロキョロと周囲を見渡す。 幾何かの心細さも否定は出来ない。 軽く肩を落としていると、ふと、声が聞こえた気がして。 顔を上げ、宴会場へと続く扉を見つめた。]
(83) 2012/04/30(Mon) 14時半頃
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―作業室→宴会場(12)―
――――――っ!!
[そっと扉を開けて宴会場の様子を窺い、息を飲む。 客室に向かい立つ巨漢>>66>>67と、そちらから出ようとする姿>>81と。 ドナルドの言葉を聞くに、ムパムピスも一緒に居るらしい。 咄嗟に作業室を見渡し、テーブルの上にあったペーパーナイフを掴んでヘクターへと投げた。 そんな物が通じるとは思わないが、とりあえずこちらに気を逸らしたかった。]
大丈夫か!!!
[そう声をかけ、ナイフを投げた後はスラリと銀のレイピアを抜いて宴会場へと踏み出した。]
(84) 2012/04/30(Mon) 14時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2012/04/30(Mon) 14時半頃
[鏡には一階大広間の光景が広がる。
女の知る大広間とは随分違ってみえたのは
椅子とテーブルで築かれたバリケードのせいか]
これは…… ?
[ぱちりと瞬きして
鏡へと目を凝らせば見えるのは騎士の姿]
[今見えるヒューは女が傍で見ていた彼とは違ってみえた。
その理由が自分にあるとは未だ知れず]
ヒュー ……
[呼びかけるは騎士の名。
今の彼に女の声は届かない]
ありがとう、も
さよなら、も、言えなかった
[ぽつ、と悔い感じさせる響きが零れる]
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[不意に階下から爆発音>>86が聞こえ、そちらに視線を移した。
――――瞬間、だった。]
…………なっ…!?
[ぶわり、と広がる闇に飲み込まれるように。 周囲が暗がりに閉ざされる。 目を擦り、漆黒に目を凝らせば。
中から浮かび上がるのは、一匹の猟犬。]
(100) 2012/04/30(Mon) 17時半頃
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やれやれ……どうやら、吸血鬼殿は犬がお好きと見える。
[じわり、額に汗を浮かべながら。 レイピアを繰り出し、黒犬の軌道を逸らす。 すぐ傍を鋭い牙が過ぎれば、立ち上る硫黄の臭いに顔を顰めた。]
厄介な……酸など持ち合わせてなければ良いのですが。
[そう呟くと。 銀のレイピアを持ち直し、体勢を落として黒犬めがけて間合いを詰め。 その腹部めがけて鋭い突きを繰り出した。]
(101) 2012/04/30(Mon) 17時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2012/04/30(Mon) 17時半頃
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[犬の腹部を貫く感触が腕に伝われば、微かに表情を綻ばせる。 ――――が。 すぐさま呪詛の声が上がり、その口から炎が吹き出せば>>106 慌てて右手にしたレイピアを引きながら、左手で顔を覆いながら後方へと飛ぶのだった。]
――――――っつうぅぅっ!?
[炎が表皮を焼き、衣服に燃え広がる。 床を転がるようにしてその炎を押さえ込みながら、火傷の痛みに顔を顰めた。]
(108) 2012/04/30(Mon) 18時頃
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[炎が収まれば、左手部分の衣服はほぼ焼け焦げ、崩れていた。 赤く腫れた肌の傷みに顔を顰めながらも、再び周囲に目を凝らす。
先ほどの犬はどうなったのか。 あの大男はどうなったのか。 ドナルド達は無事なのか。 また、新たに聞こえた物音>>107は何なのか。]
……新手、か? それとも……。
[恐る恐る、声をあげるのだった。]
(110) 2012/04/30(Mon) 18時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2012/04/30(Mon) 18時頃
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エリアスさんでしたか……。
[小さな炎に照らし出されたエリアスの姿>>113が見えれば、ホッと安堵の表情を浮かべる。 が、すぐに表情を引き締め、周囲を見渡す。]
気をつけてください。 すぐ近くにあの領主と、その眷属が居る筈ですので。 最も、眷属は手負いではありますが……。
[闇の中、微かな声>>111が聞こえれば。 思わず声を上擦らせた。]
――――――ドナルド!? 大丈夫か……!?
[小さな灯りだけを頼りに、声のする方へ。 闇の中を一歩踏み出した。]
(116) 2012/04/30(Mon) 18時頃
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[鏡の中の景色が変わる。
一階から二階へ。
宴会場を抜けて客室の光景が映し出された。
聞こえくる声は懐かしくも恋しい音色]
――…ッ、 ヘクターさま!
[会いたいと願った主の姿に声を上げるも
どのような状況かがみえてくれば
何処か複雑そうな表情が過ぎった]
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[さらに聞こえた声>>120に、一瞬だけ心配そうな視線を投げかけるが。 エリアスの声>>121が聞こえれば、ゆっくりと頷く。]
そうですか。 えぇ、後でいただいてみます……が。 まだ今は――。
[そこで黒犬の炎に気付けば、咄嗟に身を躱すも、足元を炎が嘗める。 エリアスの放つ炎が黒犬へと向かうのを見ながら、自らも再びレイピアを構えた。*]
(125) 2012/04/30(Mon) 18時半頃
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[真っ暗な客室で何が起きるか分かるのは
鏡の魔法ゆえか――。
叩きつけられ衝撃を受けるドナルドの姿に
思わず悲鳴を漏らし両の手で口を覆う]
――…っ
[このような状況を望んだわけではなかった。
けれど主が戻ればこうなるかもしれぬ、と
何処かで感じていたのだから――]
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[エリアスの放つ炎は黒犬に深刻なダメージを与える事は無かったようで。>>126 自らが作った傷から火の粉と闇が零れるのを見れば、思わず目を細める。 エリアスの表情が痛みに歪むのを見れば>>136 銀のレイピアを手に、黒犬めがけて再び床を蹴った。 腹を突くだけでは致命傷にならぬとあれば、次は僅かに括れた首を狙って。]
(137) 2012/04/30(Mon) 21時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2012/04/30(Mon) 22時頃
ドナルド
貴方には来て欲しくなかった
[会いたくなかったわけではない。
会えて嬉しくなかったわけ、ない。
あの時の男の子がこうして傷つくのを見たくはなかった]
仮令会えずとも
何処かで平和に、しあわせに
いきていてほしかった
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2012/04/30(Mon) 22時半頃
[女は目を瞑る。
ヘクターとドナルドが対峙する様を
みているのがつらい、とでもいう風に]
――…私は
ヘクターさまにお逢いしたかっただけ、なのに
[鏡を通じて見る事は叶ったが
それは望んだカタチとはまた違って]
[女が目を閉じると同時
鏡もまた城の景色を映す事を止めた。
何の変哲も無い鏡であるかのように
クラリッサの相貌を静かに映すのみ]
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[銀色の閃光が黒犬の首元に届くかと思われた瞬間。
――――――階下より、爆音が轟いた。
犬の首を襲ったレイピアは手応えはあったが、果たして。 今はそれよりも二階まで漂ってきた爆風と、静かになった隣室の事が気がかりだった。]
どう、なっているんだ……。 っと、エリアスさん、大丈夫ですか!?
[慌てて火傷を負った魔術師の元へと駆け寄る。 革袋をベルトから外せば、それをエリアスへと手渡す。]
その中に貰った薬が入ってますから、それを使ってください。 私は、少し階下を見てきます。
[受け取ってくれるならばそう言って後を託し、慎重に階段を下った。]
(162) 2012/04/30(Mon) 23時頃
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[シン、と静まりかえる地下聖堂。
深紅の薔薇が彩る其処で
女は座り込んだまま鏡を抱きしめた]
――…何も出来ない
[自分の無力さは嫌というほど知っていたが
此処に来てより一層その思いは強くなる]
――――……
[城の地下で女の魂が
さみしい
と、くちびるのみで綴る]
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2012/04/30(Mon) 23時頃
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―一階・大広間―
これは…………。
[階段を下れば、一番最初に目にした豪奢な広間が広がっている筈だったが。 爆風で変わり果てた場を目にすれば、思わず息を飲んだ。]
誰か……誰か、居るのか!?
[災いの元凶となる相手は、先ほどまで二階に居た。 それならば、ここに居るのは仲間なのではないかと、そう思い階段を下りてきたのだが。 未だ爆炎が燻る広間を、目を凝らして見渡した。]
(163) 2012/04/30(Mon) 23時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2012/04/30(Mon) 23時頃
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おや……。
[ヒューの姿>>166を目にすれば、僅かに目を細める。]
貴方でしたか。 残念ながら、我らの目的を防ぐ事は出来ませんでした。
アヴァロン伯は、灰となって消えました。 それは則ち、彼女が吸血鬼であったという証拠に他なりません。
……今は、彼女よりもさらに悪しき存在が蔓延っております。 騎士殿と剣を交える必要は、もはや無い。
[そう目の前の男に告げ、じっとその表情を窺うのだった。]
(167) 2012/04/30(Mon) 23時半頃
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……なるほど。 客観的な善悪の判断は、既に関係がないと――…。
[ヒューの言葉>>171に、一つため息をつき。 周囲を竜牙兵に取り囲まれれば、一瞬表情を強張らせるが、すぐに剣を抜き放った。
右手にエストックを構え、そして、左手には銀のレイピアを。 二本の剣を持って、狭まる輪の中で剣を振るう。 剣で竜牙を薙ぎはするが、一瞬――。]
――――――っつぅ!?
[カランカラーン…]
[左手の火傷がズキリと痛めば、銀のレイピアを取り落とした。]
(174) 2012/04/30(Mon) 23時半頃
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[レイピアを取り落とした瞬間、男が迫り来るのが見えた。>>177 瞬時にエストックを突き出すも、僅かな感触のみで男の脇に刃が押さえ込まれ。 すぐ眼前に迫った相手に、目を見開けば。
――――次の瞬間、背に焼けるような痛みが走った。]
(182) 2012/05/01(Tue) 00時頃
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――――――っぐあっ……!?
[痛いというより、熱い。 背を焦がすような痛み。 熱の元が傷口から迸り、床を濡らすと共に少しずつ熱が引いていく。
それと共に、急速に全身の感覚が薄れ。 ふらり……と、男の方へと倒れ込んだ。]
(183) 2012/05/01(Tue) 00時頃
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[先ほど感じた熱は、とうに薄れ。 今は、全身が凍るように冷たく感じる。
流れ出る自分の血潮が目に入れば。 あぁ、それで、か……と、自らの身に起こった事を自覚するのだった。**]
(184) 2012/05/01(Tue) 00時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2012/05/01(Tue) 00時頃
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