20 Junky in the Paradise
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[薬の入った箱の側まで行って、中を覗き込む。相変わらず色彩の馬鹿になった網膜はまともな情報を仕入れてくれないが、それでも箱の中はキラキラと様々な色で溢れていた。 自分の手の中の錠剤を、箱の中にばら撒きながら物色する。 何の種類なのか、摂取方法も判らないものばかりで 悪戯に手にとっては軽く振ってから戻したり。 結局、青い錠剤を―馬鹿になった目では青に見える錠剤を―集めて 一粒ずつ口に放り込んだ。形を砕く咀嚼音が鼓膜にひどくうるさく感じる。
咀嚼を続けながらぼんやり、絡む男たちを見ていたが ふともう一人の観客の存在に気付いた。もっとも見ることを放棄している姿だったが。くすくす笑う男の、ソファーの後ろから近づき
どすん、と背凭れを踏み越えて座った]
なーんか面白いもんでもあんの? 暇な犬に、教えてくんない?
(5) 2010/07/08(Thu) 00時半頃
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[緩い笑顔とピンクの液体を差し出され。 青い固形物を噛み砕いたことも忘れ、それを受け取った。 目の前の男が言った事を確かめるように復唱して]
ふーん、キーンとなって天井がぐるぐる。 空は見えるかな。空が見たいな。
[舐めるのは無しなのか、と一言呟いて。 瓶の口のの側で大きく息を吸った。同じ瓶を求める騎士様の声がどこか遠くで聞こえて、一瞬ふらりと世界が回る]
お、あ。 ちょ、これ持って。手に力が入らねー。 [慌ててもう片方の手で手首を掴んで抑えるも、その手ですらガタガタと震えだした。 瓶が手から落ちるのが先か、受け取るのが先か。 冷えた感触が手から消えた途端、背凭れに体を預けた彼が知る由もない]
(14) 2010/07/08(Thu) 01時頃
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[背凭れに体を預け、震える手で口元を覆う。 足元の男が声をかけてきても、それを鼓膜は受け付けない。 音は脳を突き刺すだけ突き刺して、反対側から零れでる。 手から始まった震えはいつしか呼吸までも震わせて、 浅くしかできない呼吸に酸素を求めるように彼は喉をそらせた。]
は、光が見え、 ああ。燃え てる 俺が、あれ、海に落ちて
[細切れの映像が網膜に張り付いて、そのたびに足先をピンと突っ張る。目を見開いて、けれど何も映さない瞳孔が光のあるなしに関わらず拡大していく。 過剰摂取による意識の混濁、バッドトリップ。 体温の冷えていくのを、背筋で感じられた]
あ、キー…ンてなんない。寒い、雪が降った
(24) 2010/07/08(Thu) 01時半頃
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[頭のてっぺん、髪の毛を掻きまわされるように頭を撫でられた感触がして かっぴらいた瞳孔を右に左に回してみるけれど、 焦点の合わない目は網膜の上に何一つ満足に像を結ばない。 辛うじてぼんやりとした金髪のようなものと、仄暗い水底のような青を見つけた。]
昨日会った、海 が燃えて。 [そこに飛んだ。な? 同意を求めるように言葉を紡いで、体を覆う腕に体温を求めて擦り寄った。逃がさぬ様に片足で相手の腰を寄せて。バッドトリップで萎えた、けれど半立ちの自身をもすりよせる]
無私の虫が死んで、中を開いたら 触覚で脳みそ引っかけ。気持いい。
(33) 2010/07/08(Thu) 02時頃
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[じんわり移る体温に、血の気を失ったかのようにも感じた体は生ぬるくなって。 敏感な体の中心は、擦られてすぐに熱を持つ。金属の肌にこすりつけた時よりも気持ち良いのに、彼が気付くだけの頭にはまだ戻っていない。 耳元で微かに聞こえる笑い声に呼応するように、熱が高まるに連れて熱い吐息を合間に零す]
んっ、…耳朶、は。あ。 耳殻、っ…外耳道。 [熱い吐息のまま、目の前にある耳をぴちゃり、水音を立てながら舐めた。いちいち箇所の名称を呟きつつ]
(40) 2010/07/08(Thu) 03時頃
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[もう絶頂に登りつめる、まさにそんな時に。不意に行く手を阻むかのように根元を詰まれ、息が止まった。切なげに眉を顰めれど強請る言葉もでずに、ただ嫌々と首を振る。もどかしい刺激ばかりに耐えかねて、自ら下半身に手を伸ばそうとした。]
く、ぅ は 息。噛まれ た [ぱしゃん、勢いついた液体がぶつかる音とその香り、目の奥で星がチカチカと瞬いた。それでも舐め続けようとした舌は、空を舐めて。 首筋に鋭い痛みを感じて一声鳴いた。同時に体も反応して、酸素を求めて舌をだす。]
(48) 2010/07/08(Thu) 03時半頃
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[痛みの残る首筋を舐められて震えるのは甘い刺激が背筋を走ったから。 力を込められても抵抗することはせず、そのままソファーに倒れ込んだ。
未だに赦されない縛りに、伸ばした手が抗うように解こうと動いて。刺激が与え続けられることに吐息を漏らすけれど、求める解放が得られず顰めた眉は苦痛を意味する。だがそれすら興奮するように自身は張り詰めたまま。] き、もちいいなら。それでいい。
[彼は告げられた言葉は理解出来なかった。男同士の経験もSMも所謂遊びの範疇でしかやったことなく、最後までもないから。 だから嗜虐的な笑みに媚びるように、その唇を舐めて。相手自身を膝でやんわり押した。]
(52) 2010/07/08(Thu) 04時頃
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風来坊 ヴェラは、遠くで聞こえる殴打のような音や狂乱の笑い声に、ぼやけた表情を微かに歪めた**
2010/07/08(Thu) 05時頃
風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2010/07/08(Thu) 22時頃
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…っ [根元の解放を得られないまま、高められて頂点まで。 自身はひくひくと暴れても白濁は出ないまま、快楽と肉の引き攣る痛みに目をぎゅっと瞑った。 瞼の裏でギラギラ光る何かのせいで暗闇に助けを求めることも出来ず肩を震わせた。
大きく息をつくと身を起して、上にいる男を押しやる。]
もういい。頭痛い。酒飲んでくる。 また今度、今度は俺がサービスするから。 [そういってまた、相手の笑みの引かぬ唇を舌で舐めた。 悪い旅行から帰って来たように筋道だった言葉を喋れても ソファーを下りた足取りはフラフラと頼りないものだったけれど。 未だ網膜は燦々と煌めく星を、上下左右に認識していたけれど。]
(92) 2010/07/09(Fri) 01時半頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2010/07/09(Fri) 01時半頃
風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2010/07/09(Fri) 01時半頃
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[ふらり、人の集まりを視界の隅に入れながら通り過ぎた。 チェス盤の白黒は四角い盤上にとどまることをしないで床まで覆う―ように馬鹿な目は認識する。 ルーク、ポーン、ビショップ。それらの駒は市松模様に同化し見えない。
食堂に入った時、否入ろうとした時。 よろけた足はもつれ、どたり、床におちる。]
ってぇ……。誰だよ、入口になんか置いた奴は。 [足元を見ても何もないけれど、愚痴をこぼして。 市松模様がそこまで大広間から繋がっているよう。床も壁も白と黒で覆われる。 もぞり、黒の面が身動きをしたように見えて、指を伸ばした]
なんか動いた、ように見えたけど。
(96) 2010/07/09(Fri) 02時頃
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[指でなぞった黒い面、うぞうぞ、水面が揺れるように波が立つ。 一つ、黒い丸が、市松模様から離れて、指に触れた。 哺乳類より多い足の数、関節を曲げてぎしぎしと蠢き、指を登る。 そのおぞましさに思わず身を硬くして、彼が払おうと手を振ると風圧に市松模様が崩れた。おびただしい数の蟲が、区画整理を放棄して床の上を這いだす。 うぞうぞう ぞわり肌が泡立つ。生理的な嫌悪。]
ぅ、流石にきめぇ……。 [悪い夢から醒めきらない、幻覚はあくまでも現実感を伴って五感に訴えかける。 蟲共はうねり、足から、床に付いた腕から這い上がる。 慌てて払おうと腕をこするけれど、虫は潰れもせず這い続ける―どころか肌の下から湧き出るように増え続け。]
ちくしょ、なんだよっ…。虫きもい!離れろ、来るなよ
(97) 2010/07/09(Fri) 02時半頃
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[こすってもこすっても薄れない黒い塊たちは蠢き、肌の上を歩いている感触はまるで現実に起こっているかのごとく。 爪を立てて腕から蟲を引き離そうとするけれど、現実には短い爪が削り取るのは皮膚と肉。何度も何度も爪を立て引っ掻き傷を作っては、更にそれを深い傷に変えていく。左腕で肌は赤み、肉を見せ、血が滲み、垂れていく。 痛みはある。それ以上に恐怖があるから。止められない。 半ベソをかきながら、蟲が肌に張り付く恐怖をひきはがそうと腕を振る。少量の血が宙を舞う]
なんでっ とれねーの、これ ああ、そうだ火か水、でとれるんじゃないか、虫殺せば やった、これで、火、か、水、水
[荒い息で、やっと見つけた解決策に涙目のまま無理に笑みを作る。 その顔のまま立ち上がり食堂に今度こそ足を踏み入れた]
(100) 2010/07/09(Fri) 02時半頃
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[震える足は思うように進まず、その間も蟲の進入を阻むために肉を削り続ける。少量の血が垂れるだけだった腕は、今は掌まで赤く染まっている。 テーブルまで辿りつけば、誰が転がしたのか、中身が残ったままのワインボトルを見つけて。 飴をなめる女もよろめく男も、今は目に入らず、蟲を殺すために一刻も早くと言った様子でボトルを手にとり 傾けた。 アルコールを傷口に。 ]
(101) 2010/07/09(Fri) 03時頃
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[アルコールが垂らされた瞬間。 焼けるような痛みとしびれに目の前が暗くなってから、白一色に染まって。息がとまったのは間違いじゃなっかたろう。 悲鳴が自分の口からこぼれ出るのが認識できなかったのは、それが潰れた蛙のような、猫のような鳴き声だったから。]
…っああああああああ !!!
[崩れ落ちて浅く短い呼吸を繰り返しながら腕を抑えるだけで精いっぱいだった。掛けられた声にすぐには反応出来ず、頭を振るだけ。踏みつけている誰かの肉片にも気付けない]
むし、む 虫が這ってる。登ってきたから、殺さないと。
(104) 2010/07/09(Fri) 03時頃
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[金属が床に散らばって、一部が白の中に消えていくのを歪めた顔で見ていた]
…は、 それ…どうするんだ? 食事の時間は過ぎた、よ。
[いまだ荒い息のまま、白衣の男に問う]
(105) 2010/07/09(Fri) 03時頃
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[先の痛みで虫は見えなくなっていたけれど、差し出されたフォークを受け取っておいた。今度沸いてでたなら肉を抉って虫を退治しなければ―食い尽くされてしまう、そう思った。
じぐじぐと痛み疼く左腕を抱えたまま、白衣の男を見やって] サンキュー。 腹が減ったならしょうがないか。何食うのかわかんねえけど、俺にも後でちょーだい。 あ、腹が減ったと言えば、あの後どうしたんだ?女王様。楽しめた?
(108) 2010/07/09(Fri) 03時半頃
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[「蹴られた」の言葉に目を丸くして、腕の痛みを忘れて大声を出した。そのすぐ後で傷に響いてうずくまるが]
蹴られたって、はああ?…! いってぇ…! …ふ、 お前エムだったの?なら分かるけど。 痛かったんならやられたまんまじゃ駄目だぜ、舐められちまうから。
ただまあ、それなら悪いことしたな。お前は気持ち良くなれなかったんじゃね。 [そう言って返事も待たず、布越しに相手の自身に手を伸ばす] 出させてやろうか
(111) 2010/07/09(Fri) 04時頃
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[伸ばした手は空を切って床に落ちる。早とちりしたらしい事に気付いて、その手で頭をかいた]
なんだ、出せたんならいいや。貧乏くじ引かせたなら補おうと思ったけど。 [それだけだから手を引くのも早い。
変わりに左腕の傷口を見ながら言葉を続けた]
気持ち良いって言われたんなら、マーゴにアタックしてみれば? テク上がってんなら遊んで貰えるんじゃね。
って、アレ、いねえじゃん。 [顔を上げれば白衣の姿は見えず]
(115) 2010/07/09(Fri) 04時半頃
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風来坊 ヴェラは、見えなくなった姿に肩をすくめ、傷に舌を這わせて、余りの痛さに身をすくめた**
2010/07/09(Fri) 04時半頃
風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2010/07/09(Fri) 04時半頃
風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2010/07/09(Fri) 22時頃
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