52 薔薇恋獄
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>>96
[階段でけーまと出会う。その口がすぐに石神井と蓮端のことをつむげば、うん、と頷いた。]
隠れる場所も通路もなくて、人が消える。 もう、これは…。
[人ならざるものの仕業としか…そういいかけて、一応止める。 渡された懐中電灯は素直に受け取った。]
けーま、どこにいくんだ?
[しばし考えて、そう振り返った時には、けーまは降りていく。ふうっと息をついて見送った。]
(139) 2011/05/20(Fri) 19時頃
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[それから、2階にあがったのち、その浴室から野久が運ばれていくのをみる。 どうした?と訊けば、そこに、
現れたこと、知るだろうか。]
――……そうか。 文先生は俺の部屋にいる。
[もう手は足りてるだろうこと、そして、己の足を考えて手伝いを名乗りはしなかった。 そのまま、静谷たちが降りていくのをまた、見送っただろう。]
浴室か…。
(140) 2011/05/20(Fri) 19時頃
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― 2階・浴室 ―
[静谷たちが行ってしまったあとの浴室に向かい、扉を開けた。 さっき、彼らはここで、見たという。
女を……。]
――……
[じいっと、その中を見回しているが、さすがに来いといってくるものでもないのか、 それとも己の、いわゆる霊感ってやつが圧倒的にないのか…。 全く何の変化も見出すことはできなかった。]
(142) 2011/05/20(Fri) 19時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/05/20(Fri) 19時半頃
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― 2階 ―
[結局何の痕跡もみつからず、そのまま浴室を出る。 ちょうど、織部や最上とはすれ違う形になっただろうか。
そして、2階の奥。珀がきを失っていた休憩所に向かった。 そのまま、ふうっと息をつく。窓の外はまだ雨が激しい。だけど、覗き込んで中庭を見た。温室も見えた。]
――……攫われたのなら、 取り戻せる………… よな。
[本当に昨日までの学校生活とかけ離れた非日常。 不安はよぎるけれど、それ以上にしっかりしなくちゃという気持ち。 生徒に弱いところを見せてはいけない。耀や珀、蓮端、そして、最上の怒り、文先生の困惑。 ここで、何事にも動じない支えにならなければと……昔は覗くのが怖かった夜の窓を見つめる。]
(151) 2011/05/20(Fri) 21時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/05/20(Fri) 21時頃
セシルは、誰かから声がかかった気がした。
2011/05/20(Fri) 21時半頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/05/20(Fri) 21時半頃
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>>171
[声がかかった方向。 窓からつい、と視線を向ける。
そして、瞬間で、わかった。立ち姿でわかった。 わかってから、少し、目を見開いて、そして、大きく息をついた。]
さっき、石神井と蓮端が消えたんだよな。 今、野久も運ばれていったの、知ってる。 何かが起こっているからな。
今、いろいろ考えてた。
(173) 2011/05/20(Fri) 21時半頃
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[呼びかける声。扉の外から、響いてくる。
「おきゃくさま……」
「ごゆうしょく の、したくが……」
「かつきさま も おいで、で……」
……聞こえてはきたけれど、まだ浅い眠りの中に居たものだから。
夢の中でだけ、なんとなく呼び声に応じた気になってしまっていた。
きっと目が覚めた瞬間に忘れてしまうような夢の中で。]
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[そして、手を祓うように振る。]
うん、先生は一人で大丈夫だ。 お前はなるべく一人ではいるな。
(176) 2011/05/20(Fri) 21時半頃
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[そして、また窓を向き直る。 外の薔薇咲く庭。風雨に舞って、傷ついているはずの薔薇。 だけど、それらは、ここまで匂いを運ぶかのように、その花びらをそらしているのか、 まさに絢爛なぐらいに、かえって眉を寄せた。
思い出すのは、バスの中で聴いた話と、甲斐の話。]
ああ、そうだな。 明日、朝でも雨が弱まれば、なんとかならないかとか思っているよ。
[そして、窓の傍の椅子に土橋がかけるのを見る。>>181 その仕草も、ああ、と思った。
そう、似ている。似ていたのだ。 過去のあいつのほうと………。]
(184) 2011/05/20(Fri) 22時頃
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ああ、野久が、何か恐ろしげなものを見たらしい。 それで、あいつ、そういうの弱いみたいだからな…。
[そして、その過去の面影とわかれば、連動したように、煙が恋しくなって、でも、部屋に置いてきてしまったから、ふと唇に指を当てて、ふうっと息をついた。]
うん、みんなの元に戻るか。
[そう言ったのは、こんな暗い夜の場所、土橋を見ているとそういった過去の恋情と、堕落した恋愛を思い出してしまうから。 それは、自分的には過去の汚点で。 だからといって忘れられないのだけど、どうしても、感情がその部分では脆くなる。]
(185) 2011/05/20(Fri) 22時頃
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セシルは、バーナバスはさっきすれ違ったあと、どこにいったのだろう?とかもふと思いつつ
2011/05/20(Fri) 22時半頃
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>>190
うん。行こうか。
[立ち上がった土橋をふと見る。 不思議に、なんだか、そこで、笑みが出た。 人がいい奴だ。百瀬とのやりとりもあれからいろいろ見て、楽しそうでいいと思った。
なんだろう。こう、見てるだけでいい感じがした。]
なぁ、お前は、恋したことあるか?
[それは他愛もない世間話。 そして、返事も聞かずに、そのまま背中を向ける。歩き出す速度はいつもより少しだけ速めだっただろう。]
→一階へ
(194) 2011/05/20(Fri) 22時半頃
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― 一階 ―
[さすがに、もういい時間のようだった。 一階につくと、文先生が野久のところにいくらしかった。]
ああ、先生、野久お願いします。 あと、もう時間、遅い。
大須、石神井、蓮端の件、生徒も心配はしているでしょうが、今晩はもう、部屋に帰って寝るように指導してください。 その際、一人にはならないようにとも。
[そう指導をお願いし、自分は自室に向かうだろう。 いい加減に風呂に入ろうと思って。]
(196) 2011/05/20(Fri) 22時半頃
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セシルは、もちろん風呂のあとは、大須たちをそれでも探すつもりだ。
2011/05/20(Fri) 22時半頃
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― 一階自室 ―
[土橋とは途中で別れたか、それとも一緒に来ていたか。 自室の入り口を開けると、そこにはいわゆる幼馴染3人組がいた。]
甲斐…お前、いい加減、風呂入ったか?
[まるで根競べをしているような口調をそうすぐに甲斐に聞く。 入ってないというなら、来い、といいながら。]
ああ、それと、もう、今日は遅い。 大須たちのことは心配だが、先生、捜すから、お前たちはそろそろ休め。
[そう告げて、自分の荷物のところに行く。]
(204) 2011/05/20(Fri) 23時頃
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―自室らしき部屋―
[肩に回される腕も、謝る声も、眠りを妨げるには至らない。
消耗もあったし、安堵もあった。とかく疲れていたし、蓮端が最低でも傍にいること。規則的な呼吸音だけさせて、ただ、ただ、静かに眠っていただろう。
はじめの、うちは。]
[そのうち深い眠りは、知らぬ世界の夢を呼び起こした。
この屋敷の、野薔薇の絡むトンネル。まだ踏み入ってもいないそこに、自分は立っていた。
甘い薔薇の香り。濃いけれど、まだ青い茂りの瑞々しさも残すそれは、野薔薇特有のものなのだろう。
花に詳しくない自分はよく知らないが、きっとそうなのだと思った。
そして、そう思うからこそこれが夢だとも思った。
晴れた庭。知らない香り。薔薇咲くトンネル。そこに立っていて。
その、野いばらの蔓に、絡めとられる。
息苦しくて、呼吸が浅くなる。
手を、伸ばして、そこにあるものを、つかむ。]
[つかんだものは、何だっただろう。温かくて、近くにある、もの。
悪夢に魘されるように、すぐ傍らの蓮端の身体に縋りつく。
苦しげに、強く、目の前の細い身体に力をこめた。]
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[甲斐が耀の頭を撫でるのをちらと見る。 そのまま着替えを持って廊下に出れば、甲斐はついてきただろうか。]
――……甲斐。 お前たち、やっぱり三人で一つの部屋がいいんじゃないか? この和室、使うか? 俺は、どうせ、寝る気ないし…。
[そう告げる。 そう、幼馴染3人。その響きに、少し眩しいものをいまさらに感じながら。]
(219) 2011/05/20(Fri) 23時頃
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セシルは、甲斐はついてきてなかったかもしれない。
2011/05/20(Fri) 23時頃
[ふと、意識にはっきりとしたものが戻った。
それは緩やかに寄り添っていたところだったのが……急に、強く縋られたためだった。]
テ、ツ?
[瞼を開いた。苦しげな哲人の姿が判った。
思わず、瞬いてしまった。
いつかのあの時、おれは哲人に繋ぎとめて貰いたくて、ぎゅっとして、と願った。
けれど今は逆に、彼の方から求められているような……。]
……テツ、大丈夫。
[だから、肩に回していた方の手で、その背中を、緩く擦った。
握っていた甘味の袋が、掌から零れてベッドの下に落ちた。]
大丈夫……おれ、ここにいるよ。
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……ッ
[異変に気づいて振り返る。 そこでは縁側の窓が開いて雨風が振り込んでいた。]
……珀…か?
[残っている面子を見て、誰がいないかは一目瞭然だった。]
くっそ……。
[唇を噛んで、その方向に足を向ける…が、 一瞬、もつれるのは、やっぱり右足、負傷しているからで…。]
(225) 2011/05/20(Fri) 23時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/05/20(Fri) 23時半頃
う、ぁ……
[小さく呻いて、は、と荒く息を吐いて。
背中に触れる感覚に、意識が覚醒する。
目を見開いて、肩で息をして、しばらく、そのままで。]
[それからもう一度、ぎゅう、と強く縋った。
行くな、ではなくて、いる。その確認に似た、体温の絡め合い。]
セシルは、耀も出てけば、くっそ、ともっかい言って、甲斐を見る。
2011/05/20(Fri) 23時半頃
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甲斐ッ…ぼやぼやすんなッ。行くぞッ!
[甲斐にはそう怒鳴っただろう。そして、自分も、縁側から外に出ていく…。]
――…っ
[足をつくと、また痛かったけれど…。 そんなことは構っていられない。]
(234) 2011/05/20(Fri) 23時半頃
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ばっか、俺も行く。
[いうこと聴くわけなかった。]
(236) 2011/05/20(Fri) 23時半頃
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セシルは、意地になって、甲斐を追い越す勢いです。
2011/05/20(Fri) 23時半頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/05/20(Fri) 23時半頃
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>>239 [意地張って甲斐をおっかけるけど、怪我しているから、それでも遅れてしまうのは仕方のないことだった。]
ちっくしょ……。
[段々遅くなるけど、引くわけにはいかない。]
珀ッ、耀ッ いいから戻ってこい!!!
[声はそれでも駆けながら張り上げる。]
(245) 2011/05/20(Fri) 23時半頃
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[彼の目が覚めた。そう、思った。
だから、少し弱弱しくではあったけれど、笑ってみせた。
怖いことなんてないから、と示すように。
もう一度、縋られた。
今度はおれも、哲人をぎゅっとした。強く、抱き締めた。]
……だいじょう、ぶ。
[……吐く息が身体に触れる度、ぞくっとして、熱い。
もうそろそろ熱っぽいのも引いてきたと思ってたところでの、そんな感覚。
手は無意識に彼の顎の方に伸びて……顔と顔を合わせるような形になるように、軽く力を加えた。]
セシルは、そのうち、わかりやすく転びそうになって、何とか踏ん張る耐える。
2011/05/20(Fri) 23時半頃
セシルは、甲斐から手を出されれば、ぐっと考えつつも、結局は負けて頼ることになるだろう。
2011/05/20(Fri) 23時半頃
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[意地をはるな、と甲斐に言われれば、それはもっともなだけに、やっぱりくっそ、と悪態つきながら、頼ることにする。]
――……すまん。
[小さく、そう言ってっから、その腕に手を絡ませた。]
――……れ?
[そのとき、なんだか、少し、どきりとしたのは何でだろう?]
(255) 2011/05/20(Fri) 23時半頃
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ゆう、き……
[力なく唇から漏れるのは、蓮端、でなく。
荒い吐息交じりのそれは、艶を帯びて、広い部屋の空気に消えていく。]
[縋りを抱き締め返されて、ようやく、少し落ち着いた。
呼吸も緩やかに規則性を取り戻し始めたところで、顎に手が触れる。
拒否する意識もない、その顔は簡単に上向くだろう。]
奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/05/21(Sat) 00時頃
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― 中庭・茨の… ―
[そして、珀の元にたどり着けば、そこにはもう耀もいた。 甲斐がきっと、女の霊であるだろう、名を呼ぶ。 それを見守る側となる。]
あ…
[ふと、手は離れたなと思った。]
(265) 2011/05/21(Sat) 00時頃
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セシルは、3人の姿を雨の中、みている。
2011/05/21(Sat) 00時頃
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[幼馴染の3人。
なんて、素敵で、
そして、残酷な、
関係だろうかと、 いまさらに。]
(268) 2011/05/21(Sat) 00時頃
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[名前を、呼ばれた。
前までであれば、哲人からはこのように呼ばれた覚えがなかった。
嬉しかった。嬉しくて……煽られも、した。]
テツ。
……良かった。ちょっと楽になったのかな。
[彼が落ち着いてきたところで、顎に触れたまま、その瞳を見つめた。
どきどきした。それは哲人に対しても、自分の行動に対しても。
少しの間の後、そっと、唇を寄せた。]
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[その3人の駆け寄る姿に、遠い過去の自分たちを見ている。]
(269) 2011/05/21(Sat) 00時頃
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