人狼議事


236 【誰歓】 悪魔の月の嗤う夜 【特殊騒動】

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【人】 営利政府 トレイル

とりあえず、だな。

俺達はあんたを探して街の人間に話を聞いてきた。
それと、何か噂してないか、ってよォく耳を澄ませたつもりだが……

もう少しは見慣れた筈の竜のことばかりで、他に死体が上がったって話は聞こえてこなかったんだ。

[視線を向けた先のチャールズもまたどこか弱気な様子で、さてはてどうしたものか考えあぐね
率直すぎる問い>>65にはまた答えにならないものを困った顔で返すばかり]

(70) 2015/08/28(Fri) 20時半頃

【人】 営利政府 トレイル

[まあ、それでも聖職者の語る通り証明は出来ないのだ。
どうするつもりなのか、己より強者であろう男の判断を窺おうと話を聞いていたが。
その結果、青白い顔は驚きの表情を形作ることとなる。]

……あんた、自分で何を言ってるのか分かってるのか。

悪魔憑きだったとしたら、逃がしたことで他の街や村が被害に合うんだぞ。

[それは教会の判断とはとても感じられない。
こそ泥にはまるでチャールズという聖職者が私情を持ち込んだかのように思えた。]

(71) 2015/08/28(Fri) 20時半頃

営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2015/08/28(Fri) 20時半頃


【人】 営利政府 トレイル

[そう、本人だって言っている。これは彼個人の判断。
身柄を拘束し教会に引き渡すでも己が手にかけるでもなく、容疑者に逃げろと言っているのだ。]

……お上はあンたを何と言うだろうね?

[人間を、ヘクターを殺めて悪魔憑きかもしれない女を逃がそうとするこの男に口裏を合わせてやろうなどとは居合わせたこそ泥は思っていない。]

(72) 2015/08/28(Fri) 20時半頃

【人】 営利政府 トレイル

はっ、バカバカしい。
こんな時でもお綺麗な言葉ばっかり並べたてるんだな?いやあ、流石聖職者サマ!

反吐が出る。

[私は真っ当な人間ですという顔をして自分の行いを正当化しようとする言い訳を口にする大人
何人も見てきたそれらに、男が重なって見えた]

殺ろうと思えばいつだって殺れる筈だぜ。今もオーレリアはこうやって大人しーくしてるんだからなァ。
それが無理だって言うなら、別の人間に移るまで待てばいいんじゃねーの?逃げろなんて、言う必要はないよなぁ……。

[彼女に街から逃げるという考えが最初からあればもうとっくに竜と共にいなくなっていることだろう。だからきっと、衝動的にここまでやってきたのだと思う。
そこにわざわざチャールズが吹き込んだ、そうとしか見えてなくて]

(74) 2015/08/28(Fri) 21時半頃

【人】 営利政府 トレイル

あんた達の間に何があったのか、俺は知らないけどさ。

…ヘクターが異端の罪で死んだなら、今のあんただって死ぬべきじゃないか?

[懐からナイフを取り出して、構えた。
今までの言動と行いからして従わないのなら殺すとでも言うのだろう。だから?いや、…自分だって私情を持ち込んでいるのだろう。]

(75) 2015/08/28(Fri) 21時半頃

[眼を閉じるメルヤの気配を感じながら。
男は、歯噛みし呻くような声を絞る。]

 ──……何を。……馬鹿なことを。

[墓場のやりとりを眺めながら。]

 終わらせるには、……手はひとつだけだ。
 ── Li pral apresye

[<解るだろう?>と誰にともなく問う声。
浮かべる笑みは、それをせせら笑おうとしながらも。
苦痛を堪えるように歪む。]


 ……道ずれにするんだ。──悪魔をな?

[届かぬ言葉。

 ──逃げろ、それでも、逃げろ、逃げろ、逃げろ──

声にならぬ死霊達の慟哭は、男の耳にも共鳴し、闇を震わせる。]


[閉じていた目を開け、墓場のやり取りを眺める。
 搾り出すようなヘクターの声にちらりと視線をやり]

 ――無駄な、死が増えなければいいな。

[トイと相対するチャールズに小さくため息を零した]


【人】 営利政府 トレイル

そうかもしれないなァ。
けど、あんたに従って本当に生きて帰れる保証だって無いな。

[ちらと竜を見て、歪に笑った。
言う通り>>76なのかもしれない。けれどもう引くことも出来ないだろう。]

おや、…

[どこか雰囲気が変わった気がして>>77緑を細める]

そりゃあ素敵なお話だ。けれどこの血生臭いしけた街には似合わねぇな。

[死が漂う墓地であっても輝く白刃、正義はやはりあちらにあるのだろうかとふと頭によぎった。
じりと距離を取った後に胸の前で構えていたそれを解いて耳の後ろまで上げて、男目掛けて投げる。
本来ナイフとは近接で使うほうが確実性がある、しかし己を捕まえたヘクターを殺した男になど、正当法で向かっていけるわけがないのだ。
速さだけは自信があった、けれど血液を多く失っているせいで狙いは定まっておらず当たったとて大した傷は与えられないことだろう。
少しでも隙が出来ればいい、そう思っての行動。]

(78) 2015/08/28(Fri) 22時半頃

【人】 営利政府 トレイル

本当にさ、なんで俺がこんなことしてるんだろう…な!

[猶予など無い、結果を認識するより先にもう一挺を手に駆ける。今度は突き立てる為に。
逃げるばかりで真っ向から誰かとやりあった経験など無かった。勝機など、砂粒一つ分もあるか怪しい。]

(79) 2015/08/28(Fri) 22時半頃

[溜め息を溢すメルヤの傍ら。
男は、ゆっくりと、だが確かに横に首を振る。]

 手は……、ひとつしかねぇ。……ねぇんだ──

[それは、希望というよりも絶望の言葉。
悪魔は、とり憑く者ばかりでなく。
関わる者達全ての運命を絡めとり、逃さぬように。]


[首を振るヘクターに、もう一つ、ため息を零す]

 夜になる前に、オーレリアを殺せれば。
 悪魔はどこにも乗り移れないかもしれない。

[そうであればいいのに、と願う言葉だ。
 そうだと知っていれば、とり憑かれているとわかっていれば、
 何かが変わっていただろうかと思う]

 トイもチャールズも。
 どうして……

[悲しげに呟く]


【人】 営利政府 トレイル

ッ!

[振り抜かれる動き>>82こちらもまたそれを避けれる距離でなく。反射的に目を瞑った時
目の前、には>>84]

(85) 2015/08/28(Fri) 23時頃

[運命を短剣と共に、その手に握る銀糸の乙女。
せめぎあう声は、墓場で対峙する男二人だけでは無い事を。
悪魔を宿した、そのか細い手は、何を選びとるのか──。]

 簡単には……出来やしねぇよ。

[それを躊躇いなく出来るとするならば、おそらくは、悪魔の所業を知る自分だけだったろう。
悲しげに呟くメルヤを見下ろし。男は、静かに告げる。]

 それが、あんただったとしてもな。メルヤ。

[その時──、その悲痛な竜の慟哭が、響いた。]


【人】 営利政府 トレイル

……お人好し。

[相手に己を生きて帰す気など無いと言うのに。
ナイフが手を滑り落ちる、ろくな処置を行わずに動いていた身体もそれに続いた。
傍らの刃は赤に汚れていただろうか?それを見る気力ももう無かった。ただ鞘に怯んだことから、深くは刺さらなかっただろうが。]

(87) 2015/08/28(Fri) 23時半頃

【人】 営利政府 トレイル


……どうする?騎士様。

[男には選択することが出来る。姫の願いと自身の願いどちらを優先するのか。
もうこそ泥は脅威にはなり得ない。地面に転がったまま彼を見上げた]

(88) 2015/08/28(Fri) 23時半頃


 そうだね……
 簡単にできるなら、こんなことになってないか。

[聞こえる言葉に小さく頷く。
 竜を従えた女が、自らの命を投げ出す様を悲しげに見ながら]

 ――そうかな。
 私が、そうだとわかっていれば。

 話はもっと簡単だったんじゃないかな。

[すくなくとも、この状態は避けれただろうと思う。
 ゆるりと瞬いて、終わりが近づくのをただ見守り]


【人】 営利政府 トレイル

やらせておけば?
おねーさんを殺そうとしてたのは、俺だしなァ。

[奮い立つ竜にどこか他人事のように感想を零す]

あんた、変わんないね。気味が悪いぐらいだよ。

[献身、正義、他者を想いやる、そんな事からは遠く生きてきた身にはオーレリアの姿はそうとすら映った]

(92) 2015/08/28(Fri) 23時半頃

【人】 営利政府 トレイル

美しい愛だ。何処かのお伽噺のようだね。

[騎士の決意>>91を聞けば深く深く息をついて、上体を起こす。
二人の想いが同じならば、悪役に出来るのは見届けることぐらいか。]

(93) 2015/08/28(Fri) 23時半頃

【人】 営利政府 トレイル

[黙したまま、目の前ではなく遠くを見ていた。
昔、共に盗みを働いていた身寄りの無い少年がいた。彼は令嬢と身分違いの恋をし、彼女を連れて逃げようとしその罪によりこの世から消えることとなって。それが無ければ今も傍にいたかもしれない。
誰かを護るだとか、想うだとか、そんなものはバカげたものだとその時から思い続けていたが、
憂いの微笑みを浮かべる銀糸の乙女は確かに美しく、お伽噺の姫のようであって、
彼女の願いを叶える決断をしたその騎士の想いもまた、そうなのかもしれない。]

(98) 2015/08/29(Sat) 00時頃

【人】 営利政府 トレイル

…俺に魔女になれと言うのかい?騎士様。

[その手で終わらせたいのかと思っていたから、彼を見る>>97目は丸く。
見逃すという言葉も、予想外だった。]

(99) 2015/08/29(Sat) 00時頃

【人】 営利政府 トレイル

姫を護るのは騎士と決まってるだろ?

[訂正には>>100口角を上げるばかり。護ることを選べなかった彼には皮肉かもしれない。]

おっそろしいねェ。ま、でも、得意分野ではあるな。

[その表情に続いた言葉に苦いものが混じるが。この男を殺すより気が楽でもあった。
今度こそ死ぬかもな、なんて少し思いつつ背中を押された。]

(103) 2015/08/29(Sat) 00時頃

[頷き、眺めるしか出来ない目の前の光景を悲しげに見詰めるメルヤに。]

 そう思うか?

[静かに問いかけ。]

 あんたの命だって、充分、重い。
 悪魔を簡単に殺せるのはな。──悪魔と同等の奴だけさ。

[そう言って、曇る眼が見据えるのは、終わりが近付く様。
そのやりとりを、遠く。
ふと、気付いたように瞬きすれば。
鼻を鳴らし弱く笑った。]


【人】 営利政府 トレイル

さァて。

[主の危機を前にした竜へ近寄っていき、怠そうに首を回して。
にぃ、と笑う。血の匂いは恐らく自分からも感じ取れる筈。]


役立たずの玩具が相手だ、掛かってきな、デカブツ。

[何もせず只何人も死にいく姿を見ていた、最後ぐらい働くべきなのだろう。]

(106) 2015/08/29(Sat) 00時半頃

[墓場の光景を見つめていたが。
 静かな問いかけにゆるりと瞬き、ヘクターへと視線を向ける]

 私はそう思う。

[こくりと頷き。
 けれど否定する言葉を聴けば、首をかしげ]

 もとより、悪魔憑きを倒そうとして失敗したからこんなことになったのだろうし。

 ――悪魔と、同等の者などいないだろう。

[何かに気づいたような、そんな動きを見ながら。
 三人のやり取りを聞いている]


【人】 営利政府 トレイル

俺さ、お前のこと格好いいなって思ってたんだよ。


遊ぼうぜ……ーーな?

[使用したナイフは一挺は弾かれ、もう一挺は自ら落としてしまった。
だが外套の前を開けば裏地に仕込まれたナイフがまだ幾つか。その一つをラスタバン目掛け投げた。
先程より力は弱く、そうでなくとも当たったとて竜の鱗に傷一つ付けられはしないだろう。それでいい。
学の無いこそ泥に思い付く方法などこの程度だ。すぐ踵を返し二人がいる場と逆へと掛ける。牙を向けようとしてきたのだから、攻撃すれば追って来ると思うが。]

(110) 2015/08/29(Sat) 00時半頃

営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2015/08/29(Sat) 00時半頃


[ふいに聞こえた"声"にびくり、と肩が震えた]

 オーレリア……

[決意を述べていたオーレリアを案じるように見る]


【人】 営利政府 トレイル

[竜に追われるというのはただのこそ泥では中々出来ない経験だ。たった今己がいた場所へ彼の爪が振るわれひゅう、と口笛を鳴らす。
生きた心地はしないしこの身体では長引けばいつか捕まる。
早くしてくれよ、そう思った時、遠くで何か、聞こえた気がした。]

(120) 2015/08/29(Sat) 01時頃

[首を傾げる様子に、静かに笑い。]

 ……悪魔と同等など、いないか。

[弛く目蓋を伏せれば、墓場の気配が遠く聞こえる。
やがて、その幕を引く一瞬の痛みが。
死霊達が渦巻く闇にも鋭く響けば。
男は、乾いた笑い声を短く響かせて。]

 ── さぁ。どうなるかな……?

[それは、身を引き裂かれるような。
そして、悲しみに打ちひしがれ、歓喜に震えるような。
永く、捕らわれていた無数の魂が悲鳴のような響きと共に。

自らも、それに引かれ飲み込まれていく。
傍らにいたメルヤが、どうなったかまでは見届けることは叶わず。
男の魂は、姿を失い、深い闇の奥へと堕ちていく。]*


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