160 フェンリルナナコロ支部の日常
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[ジリヤ>>1:272とナユタ>>0のマーカーも激しく動き出す。 普段なかなか見ない組み合わせだが、歴戦とだけあって連携がとれている。 二人が対するのは堕天種のサリエルだ。そちらを注意深く見守る。]
アラガミ、沈黙を確認。
[サイゴートが活動を止める>>7。宙に浮くサリエルの軌道は、彗星の尾のごとく。ナユタの回避行動から捕食へと一連の動きは素早く、隙がない。]
強毒性の攻撃に注意してください。
[再び攻撃行動を取るだろうサリエルへの注意を促すよう、声を乗せた。]
(11) 2014/01/26(Sun) 01時半頃
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[空母跡では、思ったよりも早く戦闘が開始されていた>>1>>3。 勢いよく突っ込んでいくマーカーはマドカだ、その動きは危ういが一撃は確実にダメージを叩き込む。
ガーディの位置取りはアラガミより離れている>>8。彼のオラクルポイントが消費され、弾が撃ち込まれるのが確認できた。]
効いてますよ、マドカさん、ガーディさん! その調子です。
[二人共にバスターブレードを使用する、パワー型と言っても過言ではない。けれど闇雲に走り回るでもなく上手く立ち回る姿は、立派な神機使いのそれだ。 声音には、喜色がにじんだ。]
(12) 2014/01/26(Sun) 01時半頃
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サリエルの結合崩壊を確認。 ダメージ、累積しています!
[旧寺院の一方のサリエル>>6>>10は、所々に結合崩壊が見られるようになった。絶え間ない攻撃によろめく水色の衣は、雪の中で儚く煌めく。 一瞬揺らぐようなその動きに、反応して声をかけた。]
オスカーさん、ペラジーさん。 敵、捕食のために離脱します。 足止めを!
[合流されてはやっかいだ、それはオペレータが言わずとも彼らなら一番理解しているだろう。]
(13) 2014/01/26(Sun) 01時半頃
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[旧空母跡のエリアマップは、常よりも大きめに展開されている。 というのも、マップの端にガーディとマドカとは別に、もう一人のマーカー>>26があるのだ。 トレイルから通信を受ければ]
ありがとうございます、トレイルさん。助かります。 報酬、融通してもらうように交渉しますね?
[何にせよ彼ならば安心だ。頼もしい言葉も出撃前に貰っている>>25。]
それでも、十分お気を付けて。 無理はなさらないでください、隊長殿。
[しっかりと注意は促しながらも、その言葉は期待で溢れていた。]
(30) 2014/01/26(Sun) 02時頃
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[アラガミの頭部へジリヤがスピアで斬り込めば>>14ダメージの蓄積が顕著に現れる。 神機解放の瞬きはジリヤからナユタへと受け渡され、二人が入れ替わるようにサリエルの側を行き来する。 ジリヤが下がった>>29のと同時にナユタが突っ込んでいくものの、サリエル特有の周囲への広範囲の攻撃を受けることは確実だ。バイタルが削られる>>31のがわかる。]
……!
[息を飲んだが、声はかけない。計算された動きなのだ。 装甲が展開され、ジリヤの砲撃と共に次の攻撃は始まっている>>32>>39。]
アラガミの生体反応、低下し始めました。 ナユタさん、ジリヤさん、追撃を!
[明滅を始めた堕天種のサインを声にて伝える。]
(40) 2014/01/26(Sun) 02時半頃
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[一方のサリエルは、既に満身創痍といったところか。 状態異常を引き起こし、体力は既につきかけている>>23]
アラガミ、生体反応弱っています! 一気に行きましょう!
[畳み掛けるように声を重ねる。]
(41) 2014/01/26(Sun) 02時半頃
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[ガーディとマドカの掛け合いの後、彼が一人かけていく>>27。 マドカへとコンゴウのマーカーの切っ先は動くも、彼女>>33は臆せず閃光弾を放つ。 スタングレネードの効果が、花火が散るように表示された。] スタングレネード、効果発動。 お二人とも、チャンスですよ!
[確実にダメージを蓄積しつつあるコンゴウに対し、二人の動きは時間がたつ毎によくなっているように見える。]
(47) 2014/01/26(Sun) 02時半頃
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βのアラガミ沈黙を確認しました。 αは堕天種と交戦中、個体の生体反応は弱りつつあります。
[生体反応のなくなったサリエル>>48の確認を取り、ペラジーへと状況報告をする。 交戦ポイントを送信したが、合流するまでに堕天種が生きているかどうか、そちらのほうが未知数だとわずかに笑みを浮かべた。]
(51) 2014/01/26(Sun) 02時半頃
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[旧空母跡エリアの別の場所では、トレイルと鰐のおいかけっこが始まっている>>42。 万が一コンゴウが逃げ出しても関知しない距離まで離してくれるのだろう、トレイルに先導されて赤い敵のマーカーがぐんぐんマップの端へと吸い寄せられていく。]
トレイルさん、距離は十分です。 砲撃、来ます!お気を付けて!
[まだ活きのいい中型種の攻撃を予測し、トレイルもまた注意深く見守る。]
(55) 2014/01/26(Sun) 02時半頃
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[マドカ>>46とガーディ>>50が立て続けに捕食を行うが、ガーディは連撃の後だからかタイミングが少しずれる。 体力の低下を始めたコンゴウが、それでも動き始めるのは、捕食が終わるか終わらぬかの間。]
ガーディさん、コンゴウが立て直します、回避を!
[装甲展開か、はたまた回避行動か。 祈るような気持ちで通信機に声を乗せ]
(61) 2014/01/26(Sun) 03時頃
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アラガミ、結合崩壊を確認。 活性化します!
[結合崩壊を繰り返した堕天種>>52は、怒るように活性化>>58する。 その一撃は何より重い。注意を促す声も強く飛ぶ。 それでも体力が削られたアラガミの動きは脆く崩れつつあり]
累積ダメージ、大きいです。 畳み掛けてください!
[通信機から聞こえたナユタの声に、そのオペレートは不要かと思いながらも、促すように紡いだ。]
(64) 2014/01/26(Sun) 03時頃
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[トレイルの回避からの連撃は素早く的確だ>>70。 柔らかな肉質を切り裂く音が、彼の通信機越しにも聞こえてくる>>71。] アラガミ、ダウン。 体力、低下を始めました。
[実に爽快な戦いぶりだ。任せてよかったと改めて思う。支部長に偵察班の班長は彼以外あり得ないと念を押しておこうと心に決めた。]
今がチャンスです、一気にお願いします!
[嬉々とした声が、通信機を介して飛んでいく。]
(76) 2014/01/26(Sun) 03時半頃
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[天からの一撃>>72から、ジリヤのスピアがサリエルの胴体を鮮やかに捕らえる>>75。敵のマーカーの明滅が一気に激しさを増し、そのまま黒く塗りつぶされた。]
アラガミ、沈黙しました。 全てのターゲットの撃破を確認。
……もう、皆さん新年早々本気だしすぎです。
[大型種の討伐だというのに、仕事が早すぎる。 安堵の笑みと共に漏れたのは、そんな言葉だった。]
(78) 2014/01/26(Sun) 03時半頃
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[装甲を展開し受け止めたガーディ>>69のバイタルはさほど低下していない。安堵し、彼が負けじと駆けていく様を見守る。 一方のマドカは更に攻撃を続け>>77、バイタルの低下が見受けられるようになった。 しかし、妙に元気がいいのはなぜだろう。神機解放の賜物だろうか。]
ま、マドカさん、バイタル低下していますから、回復を忘れずに!
結合崩壊を確認、敵、捕食のために離脱します。 体力著しく低下しています、一気に決めてください!
[注意をしながらも、コンゴウは逃げ出す程に弱まっている。 討伐も目前だと二人を励ました。]
(80) 2014/01/26(Sun) 03時半頃
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皆さん、お疲れさまでした。 帰投ポイントにヘリが到着しています、お帰りもどうかお気を付けて。
[通信機越しにはそれぞれ感想の声が聞こえてくる。 その全てに帰投ポイントを送信し、準備を促した。 またオスカーが報告書を任されている>>82のには、我慢できず声を漏らして笑ってしまったが]
(86) 2014/01/26(Sun) 03時半頃
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アラガミのホールド化を確認。 勿論です、ちゃんと見てますからね。
[ホールド、ダウンを繰り返しダメージを重ねていくスタイル>>83は、実に容赦なくえげつない(褒めている)。 その活躍をしかと眺めながら>>84、通信機に乗る歌声を聴いていた。]
ああ、……トレイルさん、帰ってきたんですねえ……
[なんとなく、渋い声色になってしまったものの。 ミッション中のその歌い声は、三ヶ月ぶりに聞くもの。すっかり慣れて気にならないレベルにまで達していたが、今度ばかりはひどく懐かしく思えた。]
(91) 2014/01/26(Sun) 03時半頃
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わ、回復弾。 [回復弾が飛ぶ>>85のと、マドカが錠剤を噛む>>86のはほぼ同時だったか、あっという間にマドカのバイタル値は正常値に戻る。 攻撃を受けてもタフな彼女と、サポートとして回復弾を常備する彼に、素直に感嘆の声を漏らした。]
ペラジーさんにも見ていただきたかったですね。
[そろそろ彼らもとどめを刺すだろうか。 結合崩壊で体力がわずかとなったコンゴウに向かう姿は、実に逞しく見えた。]
(94) 2014/01/26(Sun) 04時頃
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ええ、とっても。惚れ惚れしました。
[笑みの余韻を引きずったまま、ペラジーの声>>92に応える。]
とんでもありません。 お帰り、お待ちしてますね。
[役に立つ前に討伐が完了してしまったと言っても過言ではない成果だ。 あとは彼らを笑顔で迎えるのが仕事だと、言葉を乗せた。]
(97) 2014/01/26(Sun) 04時頃
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アラガミの討伐を確認。 トレイルさん、お疲れさまでした。
[結合崩壊をした牙も無惨に、沈黙するアラガミ。 生体反応がなくなったことを確認すれば、終了のオペレート。]
ええ、無事討伐できそうです。 本当に助かりました、合流されれば混乱は避けられなかったでしょうし……
[マドカとガーディに実力は備わっているとは思うが、二体を二人で相手するのはまだ危険だ。だからこそ、トレイルの活躍に深く感謝する。]
ヘリは待機させています。 すぐに帰れるよう、手配しますね。
[帰投ポイントの信号はトレイルの立つその場からあまり離れていない場所だ。輸送班に連絡をし、帰投の準備をお願いした。]
(110) 2014/01/26(Sun) 04時半頃
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[空母跡に再び閃光が迸る>>98。 追撃する一撃は重く>>103、弱ったコンゴウは避けきれず直撃を食う。 同時に振りかぶられた追撃>>112に、アラガミの胴体はゆっくりと崩れおち――]
……!生体反応、消滅。 やりました、コンゴウ討伐です!
[ガーディと、マドカへ。 ミッション完了の報告を伝える声は、いつもより大きく]
(114) 2014/01/26(Sun) 04時半頃
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[ガーディとマドカの帰投も滞りなく輸送班に連絡を取り、ポイントを送信し終える。ようやく、ミッションがすべて完了したのだ。しかも、この上ないよい形である。 帰還するまでがミッションとはよく言うものの、力が抜けてしまうのは事実。]
あとはメディカルチェックと、ええと…… 報告書は、ナユタさんとオスカーさん、かな。 トレイルさんの分はお任せするわけには、……
[バイタル値だけで戦況を判断するオペレータには、見えない部分が多すぎる。 帰還してくる神機使いのために、メディカルチェックシートをディスプレイに表示させた。 怪我の状況次第ではミッションをお願いするわけにもいかないと、確認をするのは常であるが]
三つ一度はちょっと、疲れた、なあ……
[とはいえ、代わりのいないオペレータ。 最前線に立たない者としては、弱音を吐くわけにはいかない。 しかし今ロビーには誰もいない。ぐったりとカウンターに身を預けたまま、動かなくなってしまった**]
(118) 2014/01/26(Sun) 04時半頃
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―― 回想・カウンターにて ――
[しばらく休んでいたその姿は、出撃した皆が戻ってくれば跳ね返るバネのようにピンともとに戻る。笑顔で出迎えるのもまた、いつものように。
その後は姿勢をただし、カウンターの中でいつも通り業務を執り行った。 その中にはトレイルの提出してくれた企画書をスキャンする作業も入っている>>24。数日のうちにそれぞれの部隊が自由に閲覧できるよう、ターミナルに登録しなければならない。 かたかたと小気味よい音を立てキーボードを叩く音が、不意に止まった。]
お疲れ様でした、ナユタさん。 はい、確かにお預かりしま――
[ロビーに現れたナユタ>>128へ笑みと共に会釈をすれば、差し出されたのは報告書。このやりとりは、随分久しぶりだ。 受け取った報告書の一枚目、記された字は確かにナユタのもの。確認のために文面に視線を滑らすも]
(130) 2014/01/26(Sun) 20時頃
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……あ、あの。 ナユタさん、これって?
[答えを貰う間もなく、その姿はカウンター前から消えた。 この意味も問えていない。礼>>0:114についても、何をすればいいかわからない。オペレータの表情に浮かぶのは、彼の意が見えず困惑する色。 しかしふと、思い出して片手をキーボードへと戻した。ディスプレイに展開されるのは、旧寺院のレポート画像。
深い蒼穹は、彼の神機の色に似た。 その中に浮かぶまあるい、月。
エリアマップでしか知らぬその土地に、此度もこの美しい月は出ていたのだろうか。ナユタはそれを、見上げたのか。 想像すれば柔らかく、唇は弧を描く。]
(131) 2014/01/26(Sun) 20時頃
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―― そうですね。 私もそう、……思います。
[その呟きは、誰に届いたか届かぬか。 一枚目のレポートを滑らすと、正式なレポートが顔を出す。綴られた文字に視線を落とし、包み込むように折り畳んで大切に仕舞った*]
(132) 2014/01/26(Sun) 20時頃
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―― 数日後・カウンター ――
[メールを一斉送信する。 討伐・防衛・偵察班の誰一人として例外はなく。]
「新年会の企画書をアップロードしております。 皆様の協力が必要不可欠です、 お目通しよろしくお願い致します。
ご意見・質問等ございましたら、 発案者であるトレイル隊長及びオペレータまでお願い致します。」
[張り付けたアドレスは、ターミナルへアップロードしたトレイル手製の企画書へリンクしている>>1:209。]
(133) 2014/01/26(Sun) 20時半頃
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ローズマリーは、マドカの料理の腕はいかほどだろうか?
2014/01/26(Sun) 20時半頃
ローズマリーは、ナユタは企画を了承してくれるだろうか。
2014/01/26(Sun) 20時半頃
ローズマリーは、トレイルの企画をとても楽しみにしている。
2014/01/26(Sun) 20時半頃
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お疲れ様です、ペラジーさん。 ジリヤさんですか?いえ、存じていませんが……
[カウンターに姿を表したペラジー>>137に、力になれぬと首を振る。 しかし、ふとその姿に違和感を感じる。違和感というよりも――甘い、香りのような。]
あれ、いい香り……
[思わず言葉にしてしまう。]
(138) 2014/01/26(Sun) 21時半頃
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……え、それはどういう、
[ペラジー>>139は説明をせぬままにカウンター前から姿を消えてしまう。 彼女が走り去るその後にも、また甘い香りが棚引いた。 呆然としたままその背中を見送っていたが、ペラジーはそこまで時間が経たぬ間になにかを抱えて帰ってくる。]
あ、同じ香りですね。
[彼女の手に抱えられた椀を興味深げに覗きこむと、甘い香りはいっそう立った。 彼女の説明した汁粉の概要にうなずきながらも、その魅力的で不思議なとろみを帯びた小豆色を眺めていた。]
なるほど、これも極東のお料理なのですね。 ふふ、もちろん、味見させていただきます。
[味見となれば更に目は輝くと言うもの。 彼女から椀と箸を受け取って、湯気立つその椀の中から小豆を掬い上げる。ほこほこと崩れ落ちるそれを、慌てて口に入れた。]
(143) 2014/01/26(Sun) 22時頃
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―― !!美味しい! 甘くてとても安心する味ですね。
[興奮気味にペラジーへ感想を伝えると、更に勢いよく食べ進める。 椀の端に唇をつけて音なく啜れば、喉元からじんわりと暖かな甘さが染み込むよう。]
はぁ……幸せです。 皆さん喜ばれること間違いなし、ですよ。
[中に入っている白い物体は餅というそれらしい。細かく千切るのに苦労しながらも、小豆と共に味わう。 へにゃり、と間抜けな笑みが浮かんだ。]
(145) 2014/01/26(Sun) 22時頃
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ペラジーさんはお料理もお上手で強くて素敵で ……ふぐ、……羨ましい限りです、むぐ、
[食べる手は止まらない。 やめられない止まらないとはまさにこれだ。 嬉しそうな彼女>>149に、何度も何度も頷いて見せる。]
是非そうしてください! これなら何杯でもおかわりできます。 ん、美味し、
[椀をすっかり空にする頃に、ナユタの姿>>147に気がつくか。 慌てて手にしたままだった椀と箸をカウンターに置き、姿勢を正す。]
(151) 2014/01/26(Sun) 23時頃
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はい、どうされましたか?
[それはペラジーと同じように>>150返した声。 しかし語られる内容>>148には、やや困ったように眉根を寄せる。]
……すごく、楽しみにしているのですが……
[それは、オスカーの作るナニカの存在を知らぬせい。 それでも同意が得られぬのなら、中止もやむなしか、それはそれでやはり寂しいもので]
(152) 2014/01/26(Sun) 23時頃
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そんなに、酷いんですか? その……オスカーさん。
[ナユタとペラジー>>161の会話から察せられるのは、オスカーだ。幸いなことに彼の味覚が若干怪しいことは知っていても、被害等にあったことはない。
ナユタの笑みが意味ありげな容>>158になるそれを、オペレータは見逃しはしなかった。何でもないと澄ますようにひとつ咳払い。]
景品ももう準備していただきましたしね。 トレイルさんがどうお考えかお聞きしてみないと……
[多数決で決行、は確かにそうなるのかもしれない。しかし事情が事情ならばとも考える。最適な企画だと考えているオペレータには、なかなか判断が難しいところだった。]
(168) 2014/01/26(Sun) 23時頃
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ああ、ジリヤさん!お疲れ様です。 ちょうどよかっ……トレイルさん、ですか?
[ペラジーが探していた本人>>164の登場に喜色を表すも、彼女の浮かべる表情はいつもとどこか違うように見える。 「いえ、存じていません」と再び申し訳ないと言わんばかりに力なく口にするも、居場所情報や予測をペラジーやナユタが口々に答えてくれる。]
ジリヤさんも、企画のことでお尋ねを?
[彼女もまた思うところがあるのだろうか、首を傾いで問うた。]
(170) 2014/01/26(Sun) 23時半頃
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ローズマリーは、新年早々別の支部に応援を頼むことになるのだろうか、と考える>>165
2014/01/26(Sun) 23時半頃
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い、意外と料理はなんとか…… ………………なるわけ、ないですね……
[フォンドボー紅茶。聞くだけでも背筋が凍る。 滔々と語るナユタ>>171と同意するペラジーに、素直に首を縦に振った。 悪夢すら見える気がする。]
厨房がスプラッタ? そんな、それじゃあ厨房の皆さんが許可を出してくださったのに――
[厨房が使用できなくなっては、死活問題だ。 表情は常と違い固く強ばる。開催の是否はともかくとして、オスカーは現在どうしているのかが心配になる。]
(173) 2014/01/26(Sun) 23時半頃
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[ジリヤの言葉のニュアンスが違うものだと判断する>>174。 一度静かに頷いて、通信機に手を添えた。]
食堂へ連絡をいれましょうか、お呼びしますよ。
[通信機を通せば放送は可能であるからと、ジリヤを伺いながらスイッチをいれぬままに通信回路をたどっていく。しかし]
……、カメラ?
[端末に、見覚えのない機器の接続。首を傾げ、瞬いた。]
(181) 2014/01/27(Mon) 00時頃
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そうだったんですね。後でお話し聞いておかないと……
[ペラジーから事情を聞けば納得し>>186、そちらとの接触は今は避けるべきかとも考える。しかし、ナユタの問う声>>190に数秒、考える。 もし、これが厨房に通じているのなら――]
……接続してみましょうか。
[おっかなびっくりといった手つきで、キーボードを叩く。 取り付けられた新たなデバイスの出力に、オペレーション用のディスプレイを指定した――途端。]
(198) 2014/01/27(Mon) 00時半頃
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ひっ――!!
[それは、まさにスプラッタ>>159。 飛び散るナニカの鮮やかな色。 床にも壁にも、飛び散っている。]
な、なんですか、これは! 一体誰が!?
[思わず大きな声を出し、ロビーにいる面々へディスプレイを見せるように反転させた。この惨状を一人で受け止められるほど、オペレータは丈夫ではない。]
(199) 2014/01/27(Mon) 00時半頃
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[飛び散るカラフルなそれらが赤い血だったらまだ耐えられただろう。 けれどこうも妙な空間を見ていると、目眩すら感じる。アーカイブで見た大昔のSFというジャンルの、未確認生物がのったくったように感じて恐ろしい。]
わかり、ました。 清掃、清掃……
[真っ白な顔をしながらもナユタの声を遠くに聞き>>204、ペラジーの指示>>206に深々と頷いて研究班へと至急の連絡を回す。 ガーディのあげた声>>209に、同志よ、と力なく微笑んだ。]
ペラジーさん、怖いです、…… オスカーさん、未確認生物、産み出しちゃたんです……?
[肩に添えられた彼女の手の温もりに、魂の抜けかけた声で問いかけ]
(213) 2014/01/27(Mon) 01時頃
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……ナユタさん、お気を付けて。 どうか無事で、お帰りください。
[トレイルを探しに出たジリヤもまた、あの現場に居合わせてしまわないだろうか?姿が見えないマドカは今どこに? 気にかければキリがないものの、今は一人の勇者>>211を祈るような気持ちで見送った。]
(218) 2014/01/27(Mon) 01時頃
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うう……不甲斐ないオペレータで申し訳……ないです…… 勿論、皆さんを、信頼してます……
[ペラジーの優しさと、頼もしさが身に染みる>>226。 正面から彼女に言い聞かせられれば、ゆっくりとだが跳ねるような動悸は収まっていく。 美人、との言葉に僅かにはにかむ様は見られたが、筋肉の動きはまだぎこちない。]
特記しておきましょう。 これ以上、犠牲を出さないためにも……
[誰が犠牲になったのか、そうでないのか、未だ全容の把握はできていない。 しかし、ペラジーの温かな指先に励まされ、強張ったままだった指先は再び動き出す。 ターミナルのオスカーの経歴欄に「 調理:危険域」と書き添えた。]
(235) 2014/01/27(Mon) 01時半頃
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[現場の様子をモニタリングしつつ、やってきた研究班に未だ白い顔色のまま深々と頭を下げる。 始末書のフォーマットを作成することも忘れずに。 事態の収集は、困難を極めそうにも見えた**]
(237) 2014/01/27(Mon) 01時半頃
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―― 事態収拾の後・カウンター ――
[カウンターにオブジェ――否、人影が一つ>>256。 なんとか落ち着きを取り戻したオペレータは、普段通りの業務を再開しているが、オスカーの姿が気になって76(0..100)x1秒に一度は視線を向けている。
新年会の準備について、他にも諸々と考えることはある。 晴れ着の発注はどの回収素材を組み合わせれば可能になるか研究班に相談のメールを入れたところで、ナユタ>>264がカウンターにやってくる。]
いいんですか?助かります。 オスカーさんお一人にお任せするのは、申し訳なくて……
[オスカー自身も反省しているし、それに追い討ちを掛けるように留守番を頼むのも気が引ける。ナユタの申し出はとてもありがたいものだった。 カウンターから出て、ちらとまたオスカーを見上げた。]
(275) 2014/01/27(Mon) 19時半頃
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ではナユタさん、よろしくお願いします。 食堂にいますから、何かあればお呼びくださいね。
[マドカ>>273もガーディ>>274も、オスカーに注目している。 その合間に深々と一礼し、足取りも軽くロビーを出た。
報告書の原本はファイルにまとめて挟んで置いてある。場所はすぐにわかるだろう。 しかし件の一枚は、そこから取り除かれている。]
(276) 2014/01/27(Mon) 19時半頃
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―― → 食堂 ――
[啜るのは熱いコーヒー。 トレイの上には、巨大トウモロコシ入りシリアルにヨーグルトをかけたもの。 これが、食べすぎを気にした結果の昼食である。しかし]
……これで耐えられるかな……
[黙々と食べ勧めながらも、これだけで食欲が満たされるか? 未知数であった**]
(277) 2014/01/27(Mon) 19時半頃
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[白いシャツワンピースのポケットに手をいれる。 引っ張り出したのは、畳まれた一枚のレポート用紙。]
意味……聞きそびれたな。
[それはナユタが先に提出したそれの表紙前についていたもの。 探されている>>279とも知らず、ぼんやりと眺めていた。 単なる悪戯の一端だったのだろうか。それなら捨てた方がいいのかもしれない。けれどどうして、オペレータはそれを捨てる気になれなかった。]
(297) 2014/01/27(Mon) 22時半頃
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[ヨーグルトのかかった大粒のコーンをスプーンで口に運ぶ。そのヨーグルトも合成されたそれなのだけれど、オペレータがナナコロ支部に入隊した頃よりもかなりは改善されている。 そんなことを考えながら咀嚼を繰り返していれば、 いつの間にか隣にトレイル>>301がいた。]
……はい? う、あ、ああ、素敵ですね、トレイルさん。
[正確には、パチンと鳴らされた指で気がついたのだけれど、 ぼんやりしてほとんど頭に入っていなかったことは事実。 見事に飛ばされたウインクに、ちぐはぐな賞賛を贈った。
だが、辛うじて頭に引っ掛かっていた相談という言葉に、暫し考えて]
(305) 2014/01/27(Mon) 23時頃
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この意味を考えていただけで。
[広げたままだったレポート用紙に視線を落とす。 けれどそれも数秒]
まあ、からかわれたんだと、思います。
[その文字が誰のものか、説明はせぬまま。 笑みを浮かべてまた、スプーンでヨーグルトを掬う。]
そうだ、厨房のカメラ、私の方でも確認しました。 映像は記録に残しておきますね。その……色々と。
[例のスプラッタも、参考記録として。]
(307) 2014/01/27(Mon) 23時頃
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は、はあ…… [効果音がつけられそうなアクション>>321と共に、トレイルの見解>>322が述べられる。余程大事なことなのだろう、二度も重ねて。]
すごいですね、トレイルさん。 短時間でそれだけの台詞を思い付くなんて。
[彼のロマンに溢れた言葉選びは実に巧みだ。読み解く内容はさておいて、妙なところで感心してしまう。 滲んでいる涙に、申し訳ないけれど少し笑ってしまった。]
(334) 2014/01/28(Tue) 00時頃
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そうですね、……そうだったら嬉しいですね。
[トレイルは誰が書いたのかわからなかったのかもしれない。 首を振って立ち上がる彼>>324に、ひとつ頷いて笑みを浮かべた。 トレイルを信頼していないわけではないが、その読みは当たっているのかはオペレータにはわからない。]
―― ええ、勿論です。 扱いも、ナナコロ支部外秘で。
[深々と、それはもう深々と頷いて、スプラッタ映像の取り扱いについては了解を示し、見送った。]
(335) 2014/01/28(Tue) 00時頃
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[シリアルを食べ終えて、コーヒーで一息つく。 その動作もやはりぼんやりとしたものであったが、あまり長いこと休憩していてはいけない。 レポート用紙を折り畳み再びポケットにいれて、食器類を片付けた。
そこで不意に、通りがかった人物に呼び止められる。 それは輸送を担当するスタッフの一人だった。慌てて出撃ゲートに向かう途中だったらしい。]
……っ!緊急、ですか? わかりました。よろしくお願いします。
[救難信号>>332が入れば、輸送班にも自動的に連絡がつくようになっている。その連絡を受けたと伝えられれば、表情に緊張が走った。 ヘリを準備しに戻るスタッフと真逆に、オペレータは急いでロビーへと向かった。]
(349) 2014/01/28(Tue) 00時頃
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―― ロビー ――
[食堂から出たところで、迎えに来てくれたマドカ>>348と出くわし、状況の把握を伝えてロビーへと共に戻ろうと促す。 途中響いたアナウンス>>346に、僅かながら表情を曇らせたが、再び冷静な顔でロビーへと舞い戻った。]
通達ありがとうございます。 輸送の準備は間もなく整いますので、お二人はゲートへ。
[カウンターのナユタと、オスカーへと告げ、持ち場のカウンター内へと滑り込む。 輸送班からの準備完了の連絡は、程なくして届けられた。]
(356) 2014/01/28(Tue) 00時半頃
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―― ロビー・カウンター ――
[輸送班に、先行して準備の整ったヘリに続いて別のヘリの待機準備を願う。残されていたメモ>>346からして、不確定要素が多い。まして現場には取り残された民間人がいる。
ペラジー>>368の問いに、キーボードを素早く弾く。]
平野部に集う習性のあるものとして、ヤクシャの報告が多く上がっています。 年末の大規模討伐でしばらく報告はありませんでしたが…… 可能性は、ゼロではありません。
[その不安が、放送があったそのときからあった。 故にヘリの準備を急がせている。]
(372) 2014/01/28(Tue) 01時頃
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[ヘリが平野部に到着し、二つのマーカーが現れる。 通信機のスイッチをいれた。]
お二人とも、お気を付けて。 即時撤退も視野にいれて、始めてください。
[その声音は、緊張感に満ちていた。]
(373) 2014/01/28(Tue) 01時頃
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