179 仮想現実人狼―Avalon―
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そらそうだけどすげー不安だよ! だいたいトルにーその肉で調理器具ちゃんと持てんの
……って、意外と手際いいな。
[失礼な事も言ったが、手際の良さには感心したように手元をのぞき込む。そういうのを見ているとしみじみと、]
トルにーってさー、ほんと、 一人暮らしのおっさんって感じだよなー。
[とは中身を知らないからこそ、とても軽く言うのだった。]
(86) 2014/06/04(Wed) 07時半頃
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[さくさくこちらも完成させせたのち、 個包装は無理そうだったので、まとめて皿に盛っておく。 小皿ひとつ分だけは、よりわけておいた。
ひとつ、手にして口に入れると当人は微妙な顔はしたものの、 マドレーヌ自体の味は、何時もと変わりのない物だった。]
ちょっとカリュんとこに持ってってくる。
[普段そうしてるからこそ、別段違和感も覚えずにまっすぐカリュクスの部屋へと向かい、彼女がいれば、彼女に小皿を差し出すだろう。
途中。シロガネの部屋の横を通り過ぎたが、ちらと流し見るだけで終わった。]
(87) 2014/06/04(Wed) 07時半頃
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― そして時間が空いてから ―
[目が覚めると異様に気怠い。 この間の目覚めも良くはなかったが、今朝はもっと酷い。]
あ、 ぅ……?
[何だこれ、と言おうとして、呻きしか出なかった。 きっと疲れてるんだと、再び目を閉じてから数十分。 二度寝してもまだ怠い体を引きずるように起こしてから、借りている寝台を降りると少しよろけた。]
…ん、 っ と あぶね。
[ぶるぶる頭を振って、そういえばフードまだ貸したままだったっけかと、軽い頭に思い出しながら、先ずはスキル画面を開いて確認した。 じっとその結果を眺めた後、双剣を身に着けて、広間へと向かう。]
(88) 2014/06/04(Wed) 07時半頃
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おはよ、 …リンダは、 人狼だった。
[広間には誰かいただろうか。 当のリンダがいるならそちらを複雑そうに見るだろうが。 誰もいなくても、録音機にそれだけ聞かせると、 少し疲れたように、椅子に座って背を預けた**]
(89) 2014/06/04(Wed) 07時半頃
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― 虚空を見る眼に映るは、無だった。 ―
仲の良い家族だったと思う。
マユミは、兄さんが心配なだけだった。
ノリが良くて気のいい兄さんだった。
物作りが好きで、その姿には尊敬さえしていた。
アヴァロンに来たのは、どうしてだろうか。
その理由は、なんてことない興味本位だった。
物作りの好きな兄が、はたと大学に行かなくなった。
そのことを心配し、時には両親が喧嘩していることを兄さんは知っていただろうか。あんなに仲が良かった家族が、ばらばらになっていくのが恐かった。
それを伝えようと思っていたわけではなかった。
ただ、兄が何を見ているのか。
それほどまでに、帰ってこれなくなるような世界があるのか。
それが気になって――、捜しにきたのだ。
両親へと二人だけの水入らずで家族旅行をプレゼントしたいという理由で、マユミは色々なことを頑張った。
友人は快く引き受けてくれて、兄さんのことまで含めて様々な協力をしてくれた。
初めて体験したVRの世界は、とても綺麗で。
楽しかった。
優しい人が沢山いて、思い出が沢山出来た。
初めて声をかけてくれたチアキには、ちょっと憧れもあったかもしれない。
初めてのことばかりが連続していて、そのどれもが驚きの連続で――。
――初めての戦闘は、大きな兎の首を跳ね飛ばすという少し衝撃的なもので。
しかし、そういうものなのだろうと彼女は世界を誤解していった。
輝かしい世界は、いつからだろう。
血に濡れてぬらりと輝く、黒の世界へと変わっていた。
[あんなに、元気に笑っていた子供を殺した。
ワンダさんに愛されていた様子を、見ている。
その息の根を止めた時。
苦しんでいる様子を、ただ茫然と見た時。
刺し身を美味しいと言って食べてくれた記憶が。
愛おしそうにワンダさんから撫でられている記憶が。
悲痛な叫びをあげるワンダさんの声が。
覚悟を決めたように、眼を閉じるトニーの姿が。
あの独白の声が。
手に残る、首を切った感触が。
吹き出す鮮血の光景が。
その臭いが。
広がる血だまりが。
――彼女の虚ろを、支配していた。
現実と虚構の境目は、どこからか曖昧になっていた。
殺した。
殺した。
殺した。
ゲームでのこと、という認識はなかった。
マユミは、誤解をしていた。
あるいは、それは誤解ではなかっただろうか。
この世界は、残酷なのだ――と。
――心が、耐えきれなかった。
平然として、淡々としていたのは。
ゲームだと認識して、ゲームとしての行動をしていたのは。
そうでなければ、恐くて逃げ出してしまいそうだった。
ただの、ポーカーフェイスだった。
「シロガネ」としての振る舞いは、いつものマユミとは全然違う行動を取らせた。
シロガネだから出来ることが沢山あった。
シロガネだから、私は――。
――???――
[光射さぬ細井戸の 澱んだ水溜り
少年は身を丸め ゆうるり ゆるり 堕ちて行く
遥か上を見上げれば 鏡の如き空に 映る貌
白い面で泣く彼は まごう事なき 己自身]
『 嗚呼 俺は 』
[途端に気付く 己は最早彼ではなく
あの時流した 一粒の涙だったのだ
彼があの時手放した 少年の心だったのだと]
『 俺は 消えて行くのか …… 』
[ゆるり ゆうるり 堕ちて行く
絶望の巣食う 闇の底へ と]
[澱の中に堕ちたかと 思うた瞬間
ふわり と躰が浮いた
波の様に優しく 羽の様に柔らかい
それは誰かの腕のよう
温かい声が木霊して
『 大丈夫ですか 』
魂を揺さぶり 霧散しそうな意識を呼び留める
『 トニー 』
嗚呼 そうだ 彼女は……]
……ワン、ダ……、
[消滅と再生の狭間で まどろむ少年の幽体が
その名を紡ぐ
死の瞬間に口にした 同じその名を
彼女の心の安寧を願いながら―――**]
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― 広間 ―
[広間に最初から居たらしいリンダの方を、深く腰掛けたまま注意深く見る。 >>114細い目で見られても、微妙な顔のまま。]
そーらしいなぁ。
[と告げて、息をついて立ち上がる。気怠さはまだ残っているものの、二度寝のおかげか満足に動けない程ではない。]
なわけで、凄い恨みがあるわけでもないんだけど…
(132) 2014/06/04(Wed) 20時半頃
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ちょっと死んで貰えるか?
[髪の奥、緑の瞳が細められる。 今はまだ―――死ぬ気は更々無い。
帰したいと、言ってくれた人の声が蘇る。 口をふさがれて何も言えなかったが、 言いたくても言えない物が腹の中にあった。
ぎりぎりまで足掻いていたかったから。 人殺しなんて好んでやる物ではないが、PKK(返り討ち)とは違う覚悟をもって、両腰の双剣に手を当てた。]
(133) 2014/06/04(Wed) 20時半頃
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― 広間 ―
そら、そっちからしてみりゃそうだろうな。
[>>127リンダを人狼と断じたなら、フランシスカは仲間、という図式になるのは当然だ。 彼女の呟きが聞こえたなら、彼女を見ないままそう言った。]
よートルにー、 今ちょい取り込み中だけど、まぁ見たまま。
[>>143説明をはしょりもしない返答に、理解を示したトルニトスの方もまた見ることはなかった。]
(146) 2014/06/04(Wed) 21時頃
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― 広間 ―
うん。
[>>144チアキには短く肯定を。 >>145フランシスカがリンダの隣に立ち視界に入ると、ふっと息を吐いた。]
しょーじき、俺としちゃどっちも敵らしいんで、 どっち相手にしてもいいっちゃいいけど… …いや、やっぱリンダかなぁ。
[人狼だって出てたしと、言いながら両手に双剣を構える。 何時でも踏み込める覚悟と準備を抱きながら、 だが二人の動きには注視して。]
(148) 2014/06/04(Wed) 21時頃
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[集中しすぎていたからか、隣に馴染みの影が立つまで、トルニトスが居た事には気づかなかった。 気づけば一瞬視線を上げそうになるが、今は我慢した。]
……さんきゅ。
[信じてくれたことが有難くて、 だけど――感傷は払うように、前を向く。]
(170) 2014/06/04(Wed) 21時半頃
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筋って言われてもなぁー。
[>>149納得したような顔のリンダには、つい苦笑になった。]
俺はやる事やってるだけだよ、 生き残りたいから。
[とはいえそんな台詞は平行線だろう。 解っているから、返事はそれだけにしておいて。 >>162俺に死んで貰わなきゃ、という台詞には、何だか少し笑った。]
おう、正直死んで下さいってよりは、 その方が俺もやりがいあるし。
普段の俺だったら、 ふはははチャンスをやろう〜とか、ゆんだけど…。
(171) 2014/06/04(Wed) 21時半頃
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今日はちょっと、ほんとに、 色んな意味で、負けられないからさ。
[剣呑な目でリンダを見据え、踏み込む前の初動作のように、軽くその場でとっとっと飛んで。
大きくリンダの方へと踏み込み、両剣で一気に狙いにかかった。]
(172) 2014/06/04(Wed) 21時半頃
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なもん あるかぁぁ!!
[>>173踏み込むのとほぼ同時に得た合図に、口端が楽しそうに上がるったが、>>175やけに耳に良く届いたチアキの声には、酷く強く叫んだ。
その勢いのまま、リンダの首を狙いにかかるも、チアキの声に揺さぶられたのか、またスカートの中にそんなもの>>174仕込んでいるなんて考えていなかったという両方でか。 なるべく苦しまないように一撃で、首を狙ったつもりが逸れ、彼女の腕か胸のあたりをざくりと割いた。]
っ チッ!
[バッと地を蹴って、距離を置く。 こちら側に傷はないが、改めての切っ掛けもつかみにくい。 連撃のスキルが無い為に、連続攻撃はやりにくい。 何より既知が相手という心情が、僅かに躊躇いを生んでいた。]
(193) 2014/06/04(Wed) 22時頃
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ガチのPKってこんな感じか…。
[こんなクエストの世界に飛ばされる前に受けたPKを、今度はこっちが仕掛けているような気分ではある。
やりにくい。 だがやらないといけない。
そう思ってニレンカムイを握り直し、手負いになっただろう彼女を見据えて、また隙を狙うべく、今度はじわじわと距離を詰めていく。]
(196) 2014/06/04(Wed) 22時半頃
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クシャミは、リンダへの攻撃タイミングを、狙いながら思案する。
2014/06/04(Wed) 22時半頃
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カリュ、 …ん、だった。
[>>197カリュクス相手にもそう返す。 危ない事あんますんなよと、言う事も出来ずにいたのが少し前。
>>200チアキの声には苛立ちを隠そうともせずに。]
俺は……あーもう、 出来ることしか出来ねーんだよ!
[頭の中がぐちゃぐちゃになりそうで、一瞬チアキに殺意が沸いたが、今その余裕はまるでない。]
(218) 2014/06/04(Wed) 23時頃
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[>>201敵はリンダばかりではないらしいものの、かといって他のすべてに気が払えるほど、リアルまでが戦闘に特化しているわけではい。
だが解りやすい誘いには――少し笑った。]
じゃ、お言葉に甘えますか
(222) 2014/06/04(Wed) 23時頃
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ねっ!
[言うが早いが、二振りある片方の剣を、リンダへ向けて飛ばすのと、彼女に大きな隙が生まれるのとどっちが早かったか。
投擲に適した武器ではないため、彼女に致命傷を与える事は出来ないだろうが、ひるませるには十分だろうか。 同時に、片方だけの剣を手に、再び間合いへと踏み込む。
背中を預けている事に安堵していたから、チアキやフランシスカが何をしているか、今は意識から無かった。
ただ一点、自らに誓った「諦めない」それだけを胸に身を任せて。]
(223) 2014/06/04(Wed) 23時頃
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[そうして今度こそ、彼女の喉元目がけて
ニレンカムイの片方を――――突き立てた。]
(224) 2014/06/04(Wed) 23時頃
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[ふわり、ふうわり
少年は虚空で身を丸める
このまま総てを手放そうか
さすれば この悪夢から 絶望から
耐え難き罪悪感から解放されるのだろうか、と
だが―――]
『 死んだら泣く奴は居るって 絶対 』
[不思議と、心を動かしたあの、詞>>*2:30
このゲームで、そしてアヴァロンの世界で共に過ごした
心優しき仲間達の顔が
そして、最後に見たのはいつだろう
母の、父の顔が――心に、浮かんだ]
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[>>228こっちに集中していたから、フランシスカの投げた武器には気を払えずに、ナイフは額を霞めて髪を切り、こめかみを割いた。それでも、剣は止まる事なくリンダへと襲い掛かり―――。
彼女の喉を潰した後で、息を吐いた。 早鐘が鳴るように、心臓が音を立てて、全身から汗が流れて落ちた。]
(238) 2014/06/04(Wed) 23時半頃
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(だから……足掻いてんじゃねーか。)
[リンダに踏み込む前だったろうか。 >>225投げつけられた言葉への返事を チアキに向けることはせずに、喉に突き立てた剣を抜こうと、 踏み込みより更に一歩、リンダに近づいて。 そっと耳元に顔を寄せると、誰にも聞かれないよう囁いた。]
……ひとつだけ、安心しろよ、 明日で終わりにゃ…多分、なんないからさ。
[もう潰れた喉では、誰にも何も語れないだろうから、 そんな言葉がつい零れた。]
(240) 2014/06/04(Wed) 23時半頃
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[言うだけ言えばすぐにリンダから離れて、彼女がどこかに行こうとするなら行かせるままにした。]
ってぇ…。
[痛みの走るこめかみに手を当てると、視界が少しクリアになっていた。 フードもなく、分厚い前髪の一部が切り落とされて、中から緑色の目が見えれば周りが前よりよく見える。 ようやく周囲の人間の――カリュクスやトルニトスの無事を確認すると安堵したが、その分気が抜けて、痛みに耐えるように首を振った。]
は ……しんど。
[一気に疲労が押し寄せてきて、傾ぐ体を自力で支えるので精いっぱいで動くことも出来なかった。]
(244) 2014/06/04(Wed) 23時半頃
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[純粋無垢な眼差しの侭、手の中で息絶えた、愛する子犬
死の恐怖に脅え、肢体を割かれる痛みに苦しみながら
己が牙と爪に散った、親しき友
生を願う想いが浮かんでは
その頭を血塗られた澱へと沈める
二つの――追憶]
( ごめんなさい あやまるから
ごめんなさい 何度でも …… )
[あの夢と同じ 贖罪の言葉を>>*1:3
祈りと代え 少年は唱える
どうかこの罪深き魂の代わりに
二つの御霊が救われますように
そして、自分を愛してくれた母が、父が
アヴァロンの地で、共に泣き笑うた仲間が]
( どうかもう これ以上
苦しみません ように ――― )
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