132 lapis ad die post cras
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[思考が巡る、めぐる。 エスペラントの続く言葉も、あまり耳に入らない。
感情を共有、とは。 自分が持つ感情と、彼の持つ感情が、同じものとなるようにということだろうか?
自分が彼に持つ感情といえば、親近感、ほのかな憧憬。 歳の離れた男性にほんのりと抱くあこがれや、愛情に近しいものがあるだろうか。
…その感情が、彼から自分に向けられたなら。 それはもうとても嬉しいことだろうなと、想像はできるけれど。
……彼が、自分と感情を共有したいと、言ってくれているその意味とは?]
(10) 2013/07/24(Wed) 00時半頃
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[あ、の。 えっと。]
……― ――
[じわじわと沸き上がってきた、擽ったいような羞恥の感情に苛まれ。 もじもじと、視線を彷徨わせたり、身を捩らせようとしたり。
けれど、此処で逃げ出すような素振りをしてしまっては、また先刻の失態を繰り返すばかりだと。]
…――――!
[ええいままよ、と、繋いでいなかった方のエスペラントの手にも手を伸ばし。 そのまま己の両手で彼の両手を包み込むようにして、ぎゅっと握り締める。
アウトプットの方法がない自分の心の声というものが、此処から伝わってくれればいいのに。 そんな益体もない望みを夢想しながら。
――どのくらい、そうしていただろうか。 ひょっとしたらそれは、パラディソが動きを止め、 不機嫌絶頂のナユタの声>>#0が船内一杯に響き渡る時まで。]
(12) 2013/07/24(Wed) 01時頃
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[アナウンスの内容は、何やら不穏な。いや、自分の考えすぎだろうか? 少なくとも、小型ポットでの降下は許可されているとのことであるし。参休の手に負えないトラブルが発生したわけではない、のだろう。きっと。]
……――
[…エスペラントは、不安を感じてはいないだろうか。 握り締めていた彼の手と、彼の目とを交互に見遣って。
徐に右手を離す。 その手で外のほうを指差して、様子を見に行きましょうか?という意志を込めて首を傾げる。
……そのまま、つつつ、と指先をパンケーキの方へ移動させて。 とりあえず、お食事してから。 という一仕草を添えることも忘れずに。**]
(29) 2013/07/24(Wed) 01時半頃
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[エスペラントの「食事」の様子を、興味深そうに見守る。 先刻自分の名を呼んだ低い声も、ここから出ていたのかしら。そんなことを考えながら。
じきに、伸ばされたケーブルに気付いて。 おずおずとそれを手に取ると、端子の形を確認した。 ああ、これなら。]
―――― ……… ―…―…―…
[自らの内部にアクセスし、セキュリティを解除。 胸元のガラスカバーがしゅっ、と開き。 外部接続のための種々のコネクタ口が顔を覗かせる。
そのうちの一つに、相変わらずもじもじしながら、 しかし最後はええいと思い切るようにカチリ、とエスペラントのコードを接続して]
(77) 2013/07/24(Wed) 21時頃
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[ ――外部からのアクセス ――接続許可 ――セキュリティウォール解除 … ……]
………!
[流れこんでくる、圧倒的な情報量。
甘味、塩気、卵や乳製品の香。 知識として知っていた『味』のデータが、回路に伝わる信号という名の『体験』として上書きされる。
けれど、]
……… ……――!
[同時に伝播する、途切れ途切れの、しかし確かに存在しているエスペラントの感情が、 彼の心の中を覗き見しているような罪悪感に襲われて必死にそれから目を背けようとするのに、所々で自分の名が呼ばれていたりもするものだからどうしても無視しきれなくて、ああ、 ――キャパシティを超えてしまいそう!]
(81) 2013/07/24(Wed) 21時半頃
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………―――
[エスペラントの「食事」が終わると同時、接続を解除してコードを抜き取る。 それをエスペラントに返しながら、しかし彼の眼を直視できない。]
…… …――
[口移し、なんてものではなかった。 全ては電子信号で構築されていたものなのに、胸を切り開いてその中をそのまま見せつけられたような。 そんな生々しい感覚に、そしてエスペラントの深奥を覗いてしまいそうになったその背徳感と、隠しきれなかった好奇心と罪悪感と。 全て綯い交ぜになって、ごちゃごちゃになって、パンケーキの「味」と混じりあって。]
…………
[もしも今、生まれて初めて得た味の感想を聞かれても。 両手で顔を覆って、よくわかりませんでした、と答えるしか。 術は残されていないだろうと思った。]
(111) 2013/07/24(Wed) 23時頃
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[はわわはわわ、とまた思考の迷宮に突入しかけていた所で、 近づいてきた人影に気付く。>>59]
… ―――
[きゅいん、とレンズがティソに向け焦点を定め直し。 その手に持たれた空の皿に、ほわん、とまろやかな感情がまろび出る。 ティソさんも召し上がってくれたのですか、という、それだけでほんのりと嬉しくなり。
直後、味について明け透けに褒められれば、>>60 いやあのそんな大層なものでは、と謙遜したいのに、うまくそれを伝える方法が分からず、あわあわと両手をぱたつかせるばかりになってしまったりして]
(132) 2013/07/25(Thu) 00時頃
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[食器の片付けなら自分がしますよ、と言い募りたかったものの。 ティソが既に自分で片付ける気になっていて、エスペラントもそれに任せる意を示しているとなっては、あまり派手に反論して彼らの意志を阻害する気にもなれず。]
……――…
[やがて、諦めたように肩を竦める。 エスペラントが移動するようなら、何となくそれに従って、雛が親鳥に付いて行くようにその後をほてほてと追い。
顔は相変わらず、気恥ずかしくて直視できないながらも、 メインブリッジにでも行ってみましょうか?とそちらの方を指差すくらいはしてみせただろうか。]
(135) 2013/07/25(Thu) 00時頃
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― →メインブリッジ ―
[何やら此方を見遣って考えているらしいエスペラントの様子に、はて、と小さく首を傾げる。 何か不快な思いでもさせてしまっただろうか。 それにしては、今こうして同行を許されている現状が不釣り合いな気が。 或いは何か、自分の行動に不審な点でもあっただろうか。 …こちらは心当たりがありすぎて困る。]
…… ―……!
[やがて、きゅるきゅる移動する彼の後を、するする付いて行けば。 到達するメインブリッジ、其処に広がる真っ青な美しい惑星の映像。
ふわぁ、と思わず嘆息する。 いや、実際には「嘆息するほど美しい」とこの脳内回路が認識した、以上の行動は何も出来ていないのだけれど…]
(150) 2013/07/25(Thu) 01時頃
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―メインブリッジ―
…… …――?
[やがて、ふと目線を動かせば、 キーボードの前で何やらじゃれあうティソとライジの姿も目に留めただろう。
何やら難解な修理作業をしているようだ、と判断したなら、それに助力するべきかとも考えるが。 それ以上に、今、あの二人の間には割って入らないほうが良いのではないかという気もして。
わたわた。**]
(152) 2013/07/25(Thu) 01時頃
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―メインブリッジ―
[叫ぶようなティソの声>>163に、ぴゃっ、と地上から数センチ飛び上がり。 続く声は上ずって、通常の精神状態ではないことが伺い取れる周波数が検知されて。
どうしましょうやっぱり何かタイミング悪かったのでしょうか、そう思われておろおろしてしまう。 「新天地を見に来たのか」という言葉に、こくこくこくと過剰なくらいに頷きを返すのが精一杯で。
やがて、立ち去ってしまうその姿>>164を引き止めようとして―― ―引き止めてどうするのか、気の利いた台詞ひとつ言えるわけでもないのに―
…咄嗟に伸ばした手は何にも触れることはなく、 行き場の無い掌が、何も無い空間をわきわきと無為に握った。]
(233) 2013/07/25(Thu) 22時頃
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[ティソの去っていった方角にちらちらと意識を取られつつ、 エスペラントとライジの会話にも目と耳を傾ける。
ティソがライジを嫌い、という言葉には>>191、ん?と首を傾げてもみるものの。 回路の一部にパッと生じた違和感を、しかし上手く言語化は出来なくて、身振りで伝えるなんてそれこそ無理難題で]
…… …――…―?
[そうこうしているうちに、話題はポッドの話に移り>>192。 ああ、そうか。二人ずつしか降りられないのだから、そろそろどういう順番で着陸するかどうか、乗組員全員の意志を統一させておいたほうが良いのだろうか。
じきにトルドヴィンからの通信も、無線を介して受信されるだろう。>>203
――ギリギリまで船内の業務や参休のサポートに務めた方が良いのか、 それとも早く新天地に向かって、己の本来成すべき勤めを果たしに行く方が良いのか。]
(245) 2013/07/25(Thu) 22時半頃
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[己の役割について、黙々と思考を続ける。]
[トルドヴィンの通信内にあった、同乗者、という単語に、 ぴくりと反応しかけた感情は、見ないふり。]
[このひとといっしょに、ポッドに乗りたいとか、 そういうことは考えてはいけない。 あまり、考えたくはない。]
[だってその後に待っている別れが一層辛くなるだけで、
―――]
(247) 2013/07/25(Thu) 22時半頃
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[ライジが戻り、キーボードの修理に取り掛かろうとするならば、 ぷるぷると思考を振り払うように頭を揺らし。
キーボードを指差し、次に自分を指差して、 「修理、良かったら手伝いますよ」という意志を示してみる。 特段必要とされないならば、殊更言い縋るようなことはせず]
――……―
[メインブリッジに向かうというライジのことは手を振って見送って。 恐らく今頃、其処に皆が集まり始めているのだろう。 乗組員の意志の取りまとめをするならそちらに向かうべきかなと思いつつ、 何となく暫く黙って立ったままでいた後で、ふとエスペラントの方を見遣り、首を傾げる。
そういえばこの人は、新天地に降りた後は、何処で何をして暮らしていく予定なのだろうかと。]
(253) 2013/07/25(Thu) 23時頃
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[そろり、と彼の肩をつついて呼びかけようと、 半ば無意識にも似た衝動に支配された右腕が、そちらへと伸ばされかけた瞬間――]
…… ―――!
[ぱちっ、と体内回路に走った受信の感覚>>252に、我に返る。
伸ばした腕は、そのままするすると戻されていく]
(256) 2013/07/25(Thu) 23時頃
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[>>266どう考える、とは、何を指してのことだろう。 トルドヴィンからのメッセージが受信された矢先のタイミングであることを考えると、 脱出ポットでの着陸についてどう考えるか、とか、そういった話だろうか?
早く降りたいかとか、降りたくないかとか、そういう話だろうか?
だとするなら、早く降りたい、という回答しか自分の中にはあってはならないはずなのだ。 自分は、新天地での研究開発が滞り無く行われること、ひたすらにそれだけを命題として生まれてきた存在なのだから。
降りたくない、だとか、 離れたくない、だとか、 そんな感情、存在を許される筈が――]
(273) 2013/07/26(Fri) 00時頃
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―――…… ―……
[右手で自分を指差す。 『…わたくしは、』]
………
[その手で青い星を指差す。 『あそこに、』]
――――…
[ひゅうん、と彗星を描くように素早く、その二点間を結ぶように指を走らせる。 『はやくいきたいな、とおもいます。』]
[ そんな話をした。
その間左手はずっと、 エスペラントの細い指の先を、縋るようにきゅ、と掴みながら]
(274) 2013/07/26(Fri) 00時頃
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