70 領土を守る果て
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[目をぱちっとあけてにー、と笑顔になる]
ママー!!いあんにちゅーされたー!
[てとてとと母親、ピッパの元へ走りより抱きつく]
[どうやらキスは猫のキスでごまかせたようだ。頭をひとなですると猫を解放してやった。]
そうかそうか。
良かったな。
[嬉しそうなコリーンを見つめ、上手くごまかせたことに満足をした。しかしなぜこんなに懐かれたのだろう。離した猫も足に擦り寄ってきた。]
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[プリシラやメアリーと目が合えば会話を少し行ったかもしれない。 ヴェスパタインの姿も見つければ静かに近寄り声を掛ける>>6。 現実を受け止め、涙は徐々に引いて行った。 彼の両親が帰ってくればそのまま彼の母親に手を取られ、共同墓地を後にする。 道の途中の会話はサイラスの話は気をつかってくれたのか会話には出てこなかった。出てきた会話はやはりベネットのこと。]
ベネット君はいい人です。 私には勿体ないです…
[恥ずかしそうに母親に告げた。父親は何も聞いては来なかったが一緒に歩いているから会話は聞こえているはずだった。]
(7) 2011/11/18(Fri) 02時半頃
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[彼の家に帰る途中、荷物を取りに帰りたいと自宅に寄って貰うことにした。 部屋に入ると誰もいなかった部屋は空気が冷たく、寂しかった。彼の両親は外で待ってもらっている。 早急に着替えや生活用品を荷物にまとめ、家を出るときに部屋を眺めた。]
次にここに来る時は引越しの時が良いですね。 家はこの家ではなくて、別の家で…
[彼の家のような暖かい家が欲しかった。 外では彼の両親が話をしていた。 彼の母親に手を引かれ、家を目指して歩き出す。]
え?ベネット君ですか? 私は彼以外に考えられません。 更に言うなら彼のいない未来など考えられません。
あっ。彼には言わないでくださいね。 恥ずかしいですから。
[気持ちを素直に母親に話した。 彼の母親は嬉しそうな表情をし、父親に今の会話を聞いていたか確認までしていた。]
(8) 2011/11/18(Fri) 02時半頃
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― ベネットの家 ―
[家に着くとすっかりご飯は冷めていた。 荷物を部屋に置き、ご飯を温め直して食卓へと運ぶ。 彼を待っても帰って来なかったので先に食べようと両親が言った。彼に悪いと思いつつご飯を食べたが、食事中の会話も楽しかった。]
私は彼の帰りを待ってますから、お先に寝てください。
[使った皿を洗いながら、両親に言ったが、母親は彼の為にそこまでしなくて良いと言った。「私がしたいんです。」と笑って返し両親は顔を見合わせ、気遣いの言葉を掛けて寝室へと姿を消した。 彼の食事に埃が入らないようにラップを掛け、しばらく椅子に腰を掛けた。時計の秒針だけが部屋に鳴り響く。]
(9) 2011/11/18(Fri) 02時半頃
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[待っている間に持ってきた荷物を整理しようと椅子から腰をあげ、電気を消して部屋へと戻った。 戻った暗い部屋では何も見えなかった。
コツン…
コツン…
窓から何か小さな物が当たる音がして電気を付けて窓を開けた。 下を見ると帰りを待っていた彼の姿があり]
今、そちらに行きます。
[近所迷惑にならないように小声で彼にそこで待つようにお願いをして、急いで彼の元へと駆けた。]
(10) 2011/11/18(Fri) 02時半頃
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― ベネットの家の前 ―
おかえりなさい。
[駆けより第一声に彼にかけた言葉。 墓地で別れた時より元気がないのは気のせいだろうか。 元気がない原因はサイラスの死ではなく、別の理由があるのかもしれない。 目に掛かりそうになっている彼の前髪に右手を触れて、無言で整え彼を見た。]
どうしました?
[頬も窶れているように見えて、彼の前髪を整えた手を彼の左手に添えて握った。**]
(11) 2011/11/18(Fri) 02時半頃
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[ピッパの言葉にぴくりと反応をして鼻で笑った。]
さぁな。
俺は好かれようなんて思っちゃいないし。
[なぜこんなに好かれるのかわからなかった**]
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― 回想・共同墓地 >>6ヴェスパタイン―
[棺に視線が行くヴェスパタインに静かに近づき、声をかけた。] 気分が悪そうですけど大丈夫ですか?
[そんなことを言ってはいるが、泣き腫らした顔で尋ねても効果はないだろう。]
彼、眠っているようですよね。 …彼が亡くなったとベネットから聞いた時は、夢だと思っていました。
[続く言葉は亡くなる前に会話をしたこと、彼を最後に見た顔が笑顔だったことを話始めた。反応は帰って来なくても、聞いていてくれるだけで良かった。]
受け入れなきゃいけないって思っても、受け入れたく…ないんです…
[引いたはずの涙が再び流れ出し、頬を濡らして言葉が詰まる。ベネットに話すことが一番良かったが、話せる雰囲気でもなく誰でも良いから聞いて欲しかった。ひとしきり泣いた後は、ヴェスパタインに謝った。]
変な話をしてすみません。ご迷惑でしたよね。話を聞いて頂いてありがとうございます。突然申し訳ありませんでした。
[棺を見つめる彼に頭を下げた。迷惑をかけたことと、お礼の込めた一礼だった。**]
(46) 2011/11/18(Fri) 15時半頃
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ローズマリーは、ワットとソフィアが急展開で驚いた
2011/11/18(Fri) 15時半頃
ローズマリーは、大号泣をした
2011/11/18(Fri) 15時半頃
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─回想・ベネットの家の前─
[合流する前、彼は光の当たる場所で待っていてくれた。当たり前のようにしてくれる優しさも彼が好きな所だった。]
いいえ。あなたの帰りを待っていたのですよ。随分と遅かったですね。
[ご飯のことを伝えると触れていた手を供に連れ、家へ入ることを進めるだろう。しかし彼の口から告げられる言葉は理解が出来ずに、動作が止まる。]
なにを言っているのです…?
[やがて触れていた手が離れると、拒絶をされたような気がして悲しくなった。そして人を殺したと言う言葉に目を見開き、彼を黙って見つめた。]
(50) 2011/11/18(Fri) 16時頃
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本当…なのですか?
[嘘だと言って。お願いだから。 それでも彼は首を横には振らないだろう。 突然の別れを告げられ、頭が真っ白になる。]
私はどんなあなたでも大好きです。 だから、さよならなんて言わないで…私を一人にしないで…
[ぽすっと彼の胸に頭をつけてた。例えあなたの手が汚れても、愛してる気持ちはわからないから…お願いです。]
(51) 2011/11/18(Fri) 16時頃
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私はベネットとならどんな運命でも構いません。 それが罪の道でも私には関係ないのです。
[胸に頭を付けたまま、泣き出しそうになる声を必死で堪えて話し出す。]
あなたと一緒に歩めれば。 私は他になにもいりません…
[肩を震わせ、手を胸元まで持ってくると縋る思いで彼の服を掴んだ。**]
(52) 2011/11/18(Fri) 16時頃
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ー図書館ー
[3歳のコリーンは母親の目をかいくぐり、図書館へと向かった。そこで手に取ったのは1冊の歴史書]
私が死したあと、この国がどうなったのか
見させてもらおうじゃないか
[3歳らしからぬことをつぶやき、本に手を伸ばすが、届かない。そして取れたとしても重くて持てない確立100%だ]
う、うぅぅー・・・
―図書館―
コリーン、こんなところでなにしてるの?
[歴史書の重みで後方へ転びかかったところを、背後から抱きとめる3歳の少年]
あぅ、カルヴィン
あのね
この本読むの
[抱きとめられて、そのまま押し倒すコリーン]
この本ってこれ…大人の読む本じゃないか
ボク達にはまだ無理だよ
[押し倒され慣れているのか、そのまま身体を捻って床にうつ伏せになると、本をパラパラとめくる。そこにはこの国の歴史が綴られているが、3歳の少年が読むにはまだ難しいようだ]
[カルヴィンの隣へともごもごと動いて移動する]
読めるよ。だってこれは私たちのお話だもんっ
[カルヴィンにちゅっちゅしながらぱらぱらとページをめくる。そして該当ページまでくると、つーっと文字を指でなぞる]
アンゼルバイヤ国王、ワットの死について
アンゼルバイヤ国王、ワット?
聞いたことがある気がするけど、誰?
昔王さまだった人?
[小首を傾げ、不思議そうに尋ねる]
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─回想─
[抱きしめられた瞬間に気持ちが落ち着いた>>58。 いつの間にか私の中で、彼の存在は大きくなって、どんなに冷たい言葉を言われても、どんなに冷たく引き離されても私の中の答えは変わらず。
それが重荷になっているのかもしれないいけれど。 我が侭言ってごめんなさい。 こんな私でごめんなさい。 それだけ私はあなたが好きです。]
私…では頼りない…ですか?
[ほら、余計なこと言っちゃった。 私はきっとこれで彼はまた困らせる。
本当にごめんなさい。十字架を背負った私は―――…。]
あなたが一人で苦しむ必要もないのです。 そんなあなたの力になりたい。 …ダメですか?
(64) 2011/11/18(Fri) 23時頃
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[3歳コリーンは奇想天外だったが、それはそれで面白かった。人に興味を示さず、接することが少ない...にとっては貴重な体験とも言えた。]
俺はもう帰る。
機会があったらまた会おう。
[空になった珈琲のカップを手にして、ピッパとコリーンを見つめてその場を立ち去った。]
― 本屋 ―
[小説家と言えども時には他人の書いた本を読む事がある。
それはあくまでも参考程度であり、...が書く小説とは異なるジャンルを読むことも少なくない。]
ふーん。
[一冊の本を手にしてパラパラと斜め読みをして、本棚に戻す。別の本を手に取り同じことを繰り返しては興味が沸かずに本を戻した。]
つまんね。
[最近の本は面白みがない。
感想はそれしかなかった。]
カルヴィン、本屋さんにいきましょ!
楽しいことがありそうだわ!
[カルヴィンと手をつないでイアンのところへと行く]
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[どれだけ沢山泣いたかな。 昼間も沢山泣いたけど、今も涙が止まらない。]
目、真っ赤ですよ。
[間近に見られて、無理に笑ってみたけれど、きっと私の目も赤い。 どんなあなたでも好きだけど、やっぱり笑ったあなたが一番好き。
流れる涙を拭おうと頬に手を触れ、漸くそこで彼の顔に黒い汚れが着いているのに気が付いた。]
(76) 2011/11/19(Sat) 01時頃
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[この汚れはどうしたの? 今はまだ、聞く時ではないと心にしまう。 何処か遠くへ連れてって。 これが言えたら一番良いのに。 でもそれは私が勝手に思っている我が侭にしか過ぎなかった。]
はい。
[彼の腕の中で提案を受け入れる。 あなたの為なら、私は何処でもついていく。]
(77) 2011/11/19(Sat) 01時頃
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― 薬屋 ―
[手を取り歩いて、サイラスの薬屋までたどり着く。 涙を流した目は擦ってしまって明日はきっと腫れちゃってる。]
どうしてここへ?
[サイラスがいない街の薬屋。 もう誰も閉じられている扉を開けることは出来ないはずなのに。]
(78) 2011/11/19(Sat) 01時頃
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[遊ぼうと言われて顔を向けるとそこには小娘一人に小僧が一人。一人はコリーンとわかるけど]
誰?
[迷惑そうな表情をしてカルヴィンに向かって尋ねる。
コリーンには呆れて見せて]
ママはどうした。
[周囲を見渡しピッパを捜した。]
ボク、カルヴィン!
コリーンの双子の弟だよ!
お兄ちゃんこそ、だれ?ママの新しいオトコ?
[コリーンの言葉を真似て口にしてみるが、あまり意味はわかっていない]
[今時の子は何処からそんな言葉を覚えてくるのか謎だった。]
はぁ?
[第一声はこんなもんだろう。]
ママのオトコ?なんだそれ。
残念ながら俺はそれではない。
んーん、違うよ
いあんはオリーのオトコなのっ
[イアンにウインクしながら笑いかける]
なーんだ、違うのか。
じゃあコリーンがお兄ちゃんを好きなの?
それともお兄ちゃんがコリーンを好きなの?
あ、それともママのことが好きなの?
ママと結婚したら、ボクとコリーンのパパになってくれる?
[イアンの胸の内など知るはずもなく、子供らしい好奇心で質問攻めにする。キラキラと目を輝かせてイアンのシャツの裾を握りしめ、顔を覗きこむ]
そっか…。
ママのオトコじゃないのか…。
じゃあさ、ママがオリーから取っちゃえばいいんだよね?
[最近の子供は怖い。
...は一瞬にして小娘と小僧に囲まれ、あることないことを言ってくる。]
いや、俺は誰も男でもない。
コリーン。そんなことしても無駄だ。
カルヴィンとか言ったか?
今も言ったが、とりあえず俺は誰の男でもない。
[そしてここは本屋だと気づく、こんなとこで騒いでは他の客に迷惑だ。]
ちびっこ共、公園行くぞ。
[本は元に戻して本屋を後にした。]
公園?行く!行く!
わーい!!!
ねーねーお兄ちゃん、肩車してよ。
[…は言うなりイアンの背中によじ登ろうとしている]
オリーも!オリーも!
[その場にぴょんぴょん跳ねてイアンに持ち上げてもらうことを要求する。早く対象しないと次第に音量はでかくなる]
五月蠅い。黙れ。これで許せ。
[カルヴィンを降ろして、二人の間に割って入り手を繋いで不機嫌そうに歩いていく。]
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[サイラスから譲り受けたと彼は鍵を使って扉を開けた>>79。彼らの間には余程の信頼関係があるのだろう。 住む人間がいなくなった家では光も当たらず、彼が持つランプの明かりを頼りに歩いた。
サイラスの部屋には見たこともない本が並んで彼が勉強家だったことを知る。 フォトフレーム>>5:251が横目に入れば手に取り眺めて、名残惜しむように無言で写真を俯せにした。
椅子の変わりにベッドに腰を降ろした。 ここで彼は毎日寝ていたのだろう。使わせて貰いますねと心で持ち主に語りかけ、手紙を受け取る。
邪魔にならないように右の長い髪の毛は耳にかけ、ランプを照らしてくれる彼にお礼を言って読み始めた。]
(91) 2011/11/19(Sat) 02時半頃
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[手紙の内容は正に遺言状だった>>80。 彼はどんな思いでこの手紙を書いたのか、考えるだけで胸が苦しく切なくなった。]
サイラスにとって、それだけあなたが大事な友人だったってことです。
[彼の問いにそれだけ答える。 続く言葉に静かに頷き、彼の言葉を黙って聞いた。]
…………。
[反逆という言葉がサイラスには似合わない。笑顔を向けてくれた時には既に彼の中では強い決意があって、それを気づかず見送ってしまったことを悔いた。 あそこで自分が止めていればベネットの前で起こることもなかった事件。]
(92) 2011/11/19(Sat) 02時半頃
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[読み終わると手紙をベネットに返した。 近くにあったランプは遠のき、暗くなる>>81。 次に聞くのは彼に起こった全ての話。 彼の身には想像を絶することが起きていて、困惑した顔で聞いていたかもしれない。
全てを聞くと表情を和らげ、項垂れる彼に近寄り頭を撫でた。]
辛かったね。
[小さい子に話かけるような声で優しく言った。 そして彼の全てを包み込むようにそっと抱きしめ背中を撫でる。]
話をしてくれてありがとうございます。
私は誰にも言うつもりもないです。 だから―――… これで私も罪になります。あなたと同罪です。
[だから一人で背負わないで。]
(93) 2011/11/19(Sat) 02時半頃
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私がすべてを知りたかったのです。
[彼の言葉を打ち消すように、言葉を返す。無理矢理聞き出してしまったようで申し訳ない気持ちもあったけど、これで何かがあっても責めるつもりもない。]
ヤニク?ヤニクって…
[美術館で会った人? そして何処かで聞いたことのある名前だと思っていたが、アウスト共和国の王子の一人が"ヤニク"という名前だったと記憶する。 自宅で話せる内容ではなかった為、ここに連れてこられたことも納得した。 彼の絶望的な言葉に人差し指を彼の口まで翳して、それ以上の言葉を言わせないように仕草をして見せた。]
大丈夫。諦めてはいけません。 どうにかしましょう?
[策は何もないけれど、簡単に諦めたくはなかった。 ヤニクは容姿こそ似ていないが、王のヨアヒムと性格は似ていると聞く。だから今回のことも意味も、最終的な個人の道も決まっている。その道を踏み外せばもちろん、先の答えはただ一つ。
彼には少しでも安心させるように、穏やかに言葉をかけるだけだった。]
(94) 2011/11/19(Sat) 02時半頃
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しょうがないなー。
じゃあ手でガマンするよ。
[イアンに背中から降ろされ、むくれながらも嬉しそうに手をつないで公園に向かった。コリーンとともにイアンに遊んでもらい、とても楽しい時を過ごすはず**]
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― 帰り道 ―
[あれからどれくらい経っただろう。 落ち着きを取り戻した彼と共に帰路に就く。]
お腹、空きませんか? ベネットに食べて貰おうと思って取ってあります。 お義母さんと一緒に作ったので完全な手料理ではありませんけど。
[彼の為に作ったご飯。突然、「お義母さん」なんて呼んで良いかわからなかったけど、鼓動は速くなりながらごく自然に言ってはみたけど。]
でもその前にお風呂ですね。 すすだらけです。
[何事も無かったかのように笑って彼に話しかけた。 忘れたわけではないけれど、いつまでも暗い話をしてたらその気持ちのままになりそうな気がして家に着くまで明るく振る舞った。]
(96) 2011/11/19(Sat) 03時半頃
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― ベネットの家 ―
[家に着くと両親を起こさないように静かに家の中へと入る。 彼がお風呂に入っている間に、ラップにかけたご飯を温め直して彼が出てくるのを待った。 本当は一緒に入りたかったが、彼の家ということもあり、さすがにそれは言わないでおいた。 彼がご飯を食べれば向かい側に座って、両手で頬杖をついて楽しそうに彼を見た。]
ベネットに私の作ったご飯を食べて貰えるなんて嬉しいです。 御両親にも良くして貰って感謝してもしきれません。 ありがとうございます。
[両親が寝ているこの時間はまるで二人で新たに暮らし始めたようにも感じて、更に楽しかった。 彼がご飯を食べ終えれば、食器なども全て洗って片づけた。簡単にお風呂にも入り、自分の部屋に帰ろうとする彼に一緒に寝てくれないかとお願いをした。 昼間の出来事と、先程の出来事、重なりすぎて一人で寝たくはなかったからだ。
彼が同意をしてくれればその場で抱きつき、お礼を言った。]
(97) 2011/11/19(Sat) 03時半頃
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― 翌日・噴水広場 ―
[目が覚め、ベネットを起こすも彼は疲れが溜まっているようで静かに寝息を立てていた。起こすのも可哀相だと彼をそのまま寝かしておいた。そんな自分も帰りが遅かったこともあり、予定時刻よりも遅くに起床をしてしまった。慌てて台所に行くも既に朝ご飯は出来ていた。寝坊を謝り共にご飯を食べると、出掛ける旨を伝えて家を出る。そして徐にこの場へやって来たのだ。]
ヤニクさんがアウスト共和国の王子…
[誰にも聞こえないように独り言を言う。 うさぎを連れて歩く彼はとても残忍には見えなかった。うさぎを見つめる彼の目は優しいのになと考え事をしていた**]
(98) 2011/11/19(Sat) 03時半頃
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ローズマリーは、そ、そうなんですか!?まだまだ終わりは先だと思っていました
2011/11/19(Sat) 03時半頃
ローズマリーは、そして眠気に負けて手計算が出来ずに…zzz**
2011/11/19(Sat) 03時半頃
[うさぎを撫でながら、親子だろう光景を眺めてる]
うん、子だくさんは大変そうだ。
あーうさぎさんだー
[サイラスを見つけ、イアンの手を離れて駆け寄ろうとするがこける。イアンかサイラスが起こしにくるまで泣き続けるだろう]
ふぎゃっ
ふ……ふぇっ……ふぇぇぇえ……
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−噴水広場−(昼前ぐらいにしておきましょう)
[噴水広場の水の色はピンク色のままで、このまま元に戻らないのではないかと思うほどだった。]
ヤニクさん。こんにちわ。 相変わらずうさぎを連れているんですね。
[声をかけられ、挨拶をしかえす>>102。今日のうさぎはこの間の子と一緒なのかな? まだスペースのある彼の隣に腰を降ろし、挨拶がてらうさぎの頭も優しく撫でた。]
(117) 2011/11/19(Sat) 14時半頃
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ローズマリーは、ヤニクはいつも噴水公園でうさぎを撫でているイメージです。
2011/11/19(Sat) 14時半頃
ローズマリーは、ヤニク楽なお仕事ですね←ヤニクに向かって急展開をしてみたい衝動にかられている
2011/11/19(Sat) 15時頃
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ふふ。"うさんぽ"ですか? 初めて聞きました。 ピーターはいないのですね… 少し残念だけど大丈夫ですよ。この子も可愛いですし。
[「何か用」かと聞かれてうさぎを撫でる動きが止まった。]
探してはいませんよ。 少し考え事をしていたのです。
[ヤニクから人参を貰うとそのままラビの口元へ差し出した。ラビは匂いを嗅いだあと、ぽりぽりと音を立てて食べていく。]
(126) 2011/11/19(Sat) 15時半頃
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私、実はこの国の人間ではないのです。
[視線をラビに向けながら、突然話を切り出した。穏やかな表情をしているが、何か決意をした目でヤニクに向かって話を始める。]
私の祖国はここからすぐ近くの国です。 もっとわかりやすく言うと現在、この国を攻めてきている国。 更に名前を告げるならアウスト共和国。
…ヤニクさんってそこの王子ですよね? なぜあなたがここにいるのですか?
(127) 2011/11/19(Sat) 15時半頃
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ローズマリーは、グロリアに抱きついた
2011/11/19(Sat) 15時半頃
ローズマリーは、未だにコリーンの死すら知らない…
2011/11/19(Sat) 15時半頃
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意外とあっさり認めるのですね。 もっと抗うのかと思いました。
[ここにいる理由を言わないことは、想像していることと一緒だろう。]
誰から何を聞くのです? 私はあなたと同じ国の出身者。 ましてやその国の王子となればわからない方がおかしいと思いますけど。
[口調は変わらず答えるが、言葉だけを聞くと敵対心がむき出しで近寄りがたい雰囲気を醸し出しただろう。]
(130) 2011/11/19(Sat) 16時頃
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そうですか? あの時は"気にしなかった"のではなくて、"気づかなかった"のです。 一国の王子が美術館にいるなんて誰も思いませんから。 初めから気が付いていたらそれこそあなたのファンですね。 ヤニクさんは格好いいので一人や二人はいそうですけど。
[ラビを抱かせて貰えるかと質問を投げかけた後に、彼からの質問に静かに答える。]
気になったから。 という返事では物足りないですか?
[恐らくこれでは物足りないだろう。 だけど遇えてこの言葉を選んで彼に投げかける。]
(132) 2011/11/19(Sat) 16時半頃
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ローズマリーは、飴をくれた方、ありがとうございます。
2011/11/19(Sat) 16時半頃
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いないのですか? 格好いいのに勿体ないですね。
[そういえばクワガタムシとは結局会えないままになりそうですね。となぜか思いつつ、ラビを手元まで来るとピーター同様に大人しいうさぎに笑みをこぼした。]
…そうですか。 あなたは私にどうして欲しいのかよくわかりませんが、嘘をつくならもっと上手い嘘をついて頂けるとありがたいのですけど。 それで私が騙されるとでも?
[ラビの頭に口付けをしてちらりとヤニクに視線を向けた。]
(140) 2011/11/19(Sat) 17時頃
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そうなんですか? 振った女性は勿体ないことをしていますね。
残念ですが、私にはあなたの言っていることが信じられません。 サイラスが亡くなったことは知っています。ベネットとは会いました。ひどく落ち込んでいましたね。でもそれは無理もありません。彼らは大変仲が良かったですから…その友人が亡くなれば誰でも落ち込むとは思います。
仮にあなたの言うことが本当でも彼の性格上、私には何も言わないと思います。 彼は優しいってあなたも知っていらっしゃることですよね?言うと思いますか?
[私に話したところで身が危険になるのはわかりきったこと。現に今だって質問攻めだ。 見透かされないように質問を質問で返す。]
(149) 2011/11/19(Sat) 17時半頃
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ローズマリーは、グロリア、怒っちゃ嫌です(涙
2011/11/19(Sat) 18時頃
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そうでしたか。 それはご希望の答えを言えずに申し訳ございません。
……今、この国の状況からしてあなたがここにいるのはあなたのお父様の命令ですか?そうでなければこの地にいないと思いますけど。 そして国の外では戦争が。王は外から。王子は中から攻めるつもりなのかと思っています。勝手な私の推測ですけど。
聞いた後はお恥ずかしながら何も考えてはいません。それでもこの国に迷惑をかけているのは私の祖国であるのは事実。
[そこまで言うと深い溜息をついて、空を見上げてぽつりと小さな声で言う。]
どうしましょうね。
(153) 2011/11/19(Sat) 18時頃
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ローズマリーは、ベネットに抱きついた
2011/11/19(Sat) 18時頃
ローズマリーは、ヤニクえ/////
2011/11/19(Sat) 18時頃
― 公園 ―
[小娘と小僧を連れて公園までやってきた。母親はどうしているのかとぶつぶつ文句を言いながら。
そして誤解をされた電波が飛んで来て、ちょっと待て。俺は結婚すらしていないし、ましてや俺の子供でもない。と電波を飛ばす。]
君はなにやってんだ。
[転けるコリーンに自分で立てと指示をする。そしてカルヴィンの手を放し、サイラスの方へ行けと向かわせる。]
|
>>154
褒められてるのでしょうか。 だとしたらそれは光栄ですね。ありがとうございます。 人は時に何も考えずに、行動が先に出てしまうことがあるのです。 今の私はまさにそれですね。
[含み笑いをしながら体勢を変えずに彼の耳へと届くように言い放つ。]
私を殺しますか? 祖国にいる両親だって安否すらわかりません。それにベネットに話しても彼の身に危険が生じるだけです。 私が愛している人を自ら危険な身に誘うわけはありません。話すつもりもないですし、殺すなら私だけを殺しなさい。
[手元のラビは人参を食べ終わって眠たそうにしていた。]
(156) 2011/11/19(Sat) 19時頃
|
えーと…
[ひとまずカルヴィンを放っておいて、泣き出すコリーンを立ち上がらせた。服に埃がついていれば軽く叩いて汚れを取る。]
おいそこのウサギ使い。
ちょっとこいつらをどうにかしてくれ。
[サイラスに向かって助けを求めた。
カルヴィンは離れそうにないので一緒にうさぎの近くにまで行くだろう。]
|
>>157
私は彼を愛していますから。
[ラビはご主人に撫でられて気持ち良かったのか、そのまま腕の中でゆっくりと呼吸をして目を閉じた。 ベネットのことについては触れず、眠っているであろうラビにおねむですね、と言葉を掛けた。]
私に手伝いって無粋なことを言いますね。 …話だけは聞きましょう。私になにを?
(161) 2011/11/19(Sat) 19時頃
|
|
>>163
愛ですか? そのうちあなたにもわかります。 いつかあなたに愛する人が現れますように。
[飼い主の手が離れたラビはうっすらと目を開けて、ヤニクを見たが再び眠りについえた。]
贈り物が何かわかりませんが、受け取った所で何もしないかもしれません。 それでも送りたいのならどうぞ。
[実行するかしないかは、わからない。 人が死ぬのは嫌だし、戦争なんてもってのほかだ。恐らく受け取っても何もしないだろう。 仮に決意を固めたとして、その贈り物を使用する相手があなたとしても良いですか?]
(165) 2011/11/19(Sat) 20時頃
|
|
>>166
40本も送ったのですか。 よくそんなに持っていましたね。
[ベネットに送ったことよりも本数に驚いた。]
えぇ。もちろんそれは承知ですよ。 ここであなたと話した時点で私の命はあなたに握られているのと一緒ですから。 それ相当の覚悟はあります。
(170) 2011/11/19(Sat) 20時半頃
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|
[瓶を取り出し見せられる。 睡眠薬だと言われると何かを悟ったかのように挑発的な目をしてヤニクから小瓶を受け取った。]
あの親でこの子ありですね。 あなたたち親子は似てますよ。
[言葉を呟き、それまでラビを見ていたがヤニクの瞳をじっと見つめ、揺らぐ意識のないことを示すかのように一言告げた。]
あの人は殺らせませんから。
(171) 2011/11/19(Sat) 20時半頃
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[イアンにしがみついてこけた痛みと衝撃がおさまるまで泣き続ける。泣いているのに影響されてカルヴィンも泣き出すかもしれない]
うえーーん
[どうして俺はこうなった。しがたいただの小説家のはず。泣き出すコリーンの超音波に耳がやられそう。]
泣くな。
泣き止まない子はおばけに連れていかれるからな。
[頭をぐしゃぐしゃと撫でている]
[イアンのおばけに連れて行かれるという言葉を聞き、突然泣き出す]
うわーーん
おばけこわいよぉー!!
|
>>173
[彼は"似ている"と言ったのが気に障ったようだがそんなことは気にしなかった。]
ありがとうございます。
[彼が立ち上がったので腕の中で眠るラビを返そうと、共に立ち上がり手渡そうとした瞬間。]
―――!?
[抱きしめられて固まった。 ベネット以外の男性に抱きしめられるのは初めてで、顔を真っ赤にして言葉が出ない。半ば無言で彼にラビを渡すと立ち去り際の彼の言葉に何も反応することが出来ずに、その場で立ち尽くした。]
(176) 2011/11/19(Sat) 21時頃
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[ヤニクが立ち去った後、力が抜けたようにベンチへ再び腰を掛けた。 深い溜息を吐いたあと、手に握られた青い小瓶を空へと翳す。薄暗くなっているので中身は何がわからないが左右に振るとカラカラと粒が入っているのが聞こえる。]
睡眠薬ですか。 冗談を…
[中身が睡眠薬でないことくらい、わかる。そして自分の明日がないということも。
抱きしめられたのことを思い出すと頬が染まる。小瓶はしばらく見つめたあと、服に仕舞った。]
(177) 2011/11/19(Sat) 21時半頃
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ローズマリーは、もう暗いので一人で歩けません←
2011/11/19(Sat) 21時半頃
ローズマリーは、え…そんな意味では…あうう。
2011/11/19(Sat) 21時半頃
[ピッパが現れ、二人を呼び寄せた。子供達はすぐに泣きやむだろうか。泣き止んだらそれはそれで母の偉大さを改めて感じることになるだろう。]
君は子供に目を離すな。
俺は用事があったというのに…
は?買物?いや、俺は遠慮…
[遠慮をしようとした時になんとも言えない笑顔が飛び込んできた。]
行かせて頂きます。
[これは断ったら後がなさそうだったので観念をしたように、承諾をした]
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[小瓶を服に仕舞ったと同時に、遠くで愛しい人が自分を呼ぶ声がした>>178。慌てて返事をしてみせて、小瓶の"贈り物"の話は一切せずにヤニクに会ったということを手短に話す。]
ベネットからは聞いたと言うことは言っていません。 彼も疑うことなく帰ったので大丈夫ですよ。
[と安心させるかのように笑って答えた。 顔が赤いことを心配させてしまったのか、額に彼の手が当たるとひんやりしていて気持ちよかった。理由を聞かれるとおどおどしながらどうしようかと迷ったが、]
えっと… ヤニクさんに抱きしめられてしまいまして…どうしていいかわからず…すみません。
[熱ではないのだけれど、罪悪感でいっぱいの気持ちは嘘をつくのが嫌だったので素直に話して謝った。]
(182) 2011/11/19(Sat) 22時頃
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ローズマリーは、遅くなってしまった回想を投下しようと準備を始めた
2011/11/19(Sat) 22時頃
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─回想・帰り道 >>108>>109>>110ベネット─
[お腹が空いたという彼に笑って見せた。笑って過ごしているけれど、彼にとっては迷惑ではないだろうかと余計な心配をしてしまう。]
では沢山、ご飯を食べてください。 何も食べないのは身体に良くないですから。 って言ってももう遅いですね。
えーっと。太らない程度に食べてく…
[全ての言葉を言い切る前に彼は急に足を止め、言葉を上から被せてきた。 彼より僅かに送れて足を止め、暗い夜道に男女の影が二つその場に留まった。]
はい。 …どうしました?
[躊躇いがちにいう彼に小首を傾げて、先程の話の続きなのかと、僅かに身構え言葉を待った。]
(184) 2011/11/19(Sat) 22時頃
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――――…。
[彼の口から出た単語は、考えていたこととは正反対で急には返事が出来なかった。 変わりに出たのは目から流れる涙だけ。 抱きしめられると腕の中で数回頷き、返事を返す。]
ありがとう…ござい…ます。 傍に…いさせ…てくださ…い…
[その言葉を発することが精一杯だった。 今日は何回、泣いただろう。 彼には泣き虫だって思われちゃったかもしれないけれど、今の涙は昼間の涙と違う意味の涙。]
(185) 2011/11/19(Sat) 22時頃
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[密着された身体が離れると、服に煤が付いていることに気が付いた。涙で濡らした顔にも煤がついているかもしれない。 謝罪をされたら首を横に振って気にしないで、と笑顔で返す。 彼と肩を並べて歩く時、二人で一緒に笑い会う。 先程の彼の申し出を思い出し、彼の腕に手を回して寄り添った。
私は本当にあなたが大好き。]
― 回想終了 ―
(186) 2011/11/19(Sat) 22時頃
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[ピッパの姿を見て泣きながらかけよると、思い切り抱きついて]
ママ―
おばけ…本当にいない?
ママ、コリーンね、膝痛いんだって。血が出てるの。
あのね、あのね、ボクママの作ったハンバーグが食べたいな!
お兄ちゃん達も一緒に食べようよ。
ママのハンバーグは世界一なんだよ。
[ピッパに会った嬉しさで、矢継ぎ早に話しかけると、サイラスとイアンを引っ張って食事(と買い物)に誘ってみた]
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ベネット?
[彼の態度の急変に、ヤニクと出会ったことを言わなければ良かったと後悔をするももう遅い。]
大丈夫ですよ。何も言われてませんから。 だから顔をあげてください。
[祈る格好をしている彼に、慌てて声をかけるも心の中での答えは既に決まっていた。
彼の無事を祈る思いは恐らく叶うことがない。 人を殺せば明日は来るが果たしてそれは自分に出来るのだろうか。]
お願いだから顔をあげてください。 私は大丈夫ですから。ね?
[お願いだから笑顔を見せて。]
(199) 2011/11/19(Sat) 23時頃
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えぇ。本当です。 変なことを言って申し訳ございません。 私は笑っているベネットが好きです。 だから一緒に笑ってください。
[微笑んで見せて、彼にも笑ってくれるように優しく言った。
彼に向かって笑っているが、心の中では自分の言ってる言葉が許せなかった。 これから起こることが彼に取っても、自分にとっても辛い出来事になるのだから。]
少し歩きましょうか?
[地面に膝を着いている彼に立つように促すと、涙が溢れそうな瞳に手を触れた。]
(215) 2011/11/19(Sat) 23時半頃
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ローズマリーは、メアリー、私も会いたかったです。ヤニクと話してて入り込めない雰囲気付くってごめんなさい。
2011/11/19(Sat) 23時半頃
[母親に抱き上げられ、安心したのかすんすん泣く程度になる]
いたいの…
[膝を指さしてぐずれば綺麗にしてから絆創膏を貼ってもらう頃にはすっかり泣き止む。しばらくは母親にべったり抱き着いていたがスーパーに入るとカルヴィンと一緒に走り回るまでになるだろう]
ローズマリーは、ここでヴェスパタインともエンカウントですか?w
2011/11/20(Sun) 00時頃
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[彼に肩を触れられ、心配された。 その気持ちも嬉しくて、優しい彼は自分なんかに勿体なかった。]
人と話すと時間があっという間に経ってしまいますね。 気が付くといつも暗くなってしまっています。
ベネットと一緒にいる時もですよ? 幸せな時間もすぐに経ってしまうのです。
[そう。幸せな時間はあっという間に過ぎてしまう。 そして二人にとって酷な時間が後ろから追いかけるように迫ってくる。 嘘付いてごめんなさい。騙してごめんなさい。本当は無事なんかではありません。私はこれからあなたに辛いことを言い渡します――。]
ゆっくり歩いて帰りますか?
[少しでも長い時間を二人で。]
(230) 2011/11/20(Sun) 00時頃
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― 夜道 ―
[ベネットの問いに素直にうんって言えなかった>>247。 手を取って夜道を歩く。やはり彼の隣にいるのが居心地が良い。 騙していることに心が痛くて口を開いた。]
ねぇ。ベネット。 私はあなたが大好きです。
初めてこうやって手を繋いだ時はソフィアさんが襲われたときの帰りでしたね。 二人で彼女を送ってあなたの家で休ませてもらって… その帰りに手を繋いだ。突然あなたが言い出すからビックリしたのですよ? でもあの時はあなたが来てくれなかったらどうなることかと思いました。
[懐かしむように思いだしながら、あの時のことを話し出す。 光が他の人より少ない私。そこに手を差し伸べてくれたあなたは私に光をくれました。 一人で暗い夜道も歩けない私は、サイラスが亡くなったあの日、あなたが心配で気が付いたら向かっていました。 初めて人に怒りました。初めて人をこんなに愛することが出来ました。]
(249) 2011/11/20(Sun) 00時半頃
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[繋いでいた手を放し、彼の目の前に立ち目を瞑ってキスをせがんだ。 彼はキスをしてくれるだろか。優しい彼のことだからきっとしてくると信じてる。 長い間、唇が重なれば嬉しそうに目を細めてお礼を言った。 そして少しだけ彼から距離を置いて、向き合う位置で彼に言う。]
ヤニクさんと会った時にね、私に協力するように言ってきました。 誰か人を殺せば君は生かしておくよって。
…ベネットと運命を共用したいって言いましたけど、私とあなたで違う所がただ一つ。
私は人を殺していないし、私は人を殺せない。
(251) 2011/11/20(Sun) 00時半頃
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だから私は"自分を殺す"。
そうしたベネットと一緒だから。 人を殺せない私は明日まで生きてたらベネットまで危険な目にあってしまうかもしれないから。 私のせいであなたが死ぬことはないから。
[無理に笑ってみせたけど、声は震えてきたかもしれない。 彼は駆け寄ってくるかもしれない。それでも私はそれを制止するように大声で]
(252) 2011/11/20(Sun) 00時半頃
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来ないで!!!
[来たら決意が揺らいじゃう。 抱きしめられたらその手の温もりから離れたくなくなっちゃう。 私はまたあなたに甘えてしまう。]
結婚してくれって言ってくれてありがとう。 こんな私を愛してくれてありがとう。 沢山の愛をくれてありがとう。
[徐々に瞳から涙が溢れて自分でそれを拭って、呆れてみせた。]
昨日から沢山泣いちゃって私は泣き虫ですね。 こんな私でも良いですか?
[泣き虫だったらやっぱり迷惑をかけちゃうかな。 昨日の昼間は悲しい涙。夜は嬉しい涙。そして今はまた悲しい涙になっちゃった。]
(253) 2011/11/20(Sun) 00時半頃
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ベネットは来世って信じますか?私は信じています。 だから私の最後の我が侭聞いてくれますか?
[もし来世があるのなら、私は再びあなたに会いたい。 あなたと会って愛し合いたい。沢山愛を囁き合いたい。]
来世で生まれ変わったら私を見つけて愛してください。 私もあなたを探します。そして絶対見つけます。 そこで結婚してください。戦争のない平和な国で二人で一緒に暮らしてください。
少しだけ離ればなれになるだけです。
(254) 2011/11/20(Sun) 00時半頃
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[困ったな。涙が止まらない。やっぱりベネットと別れるのは辛い。 意を決して私は服に仕舞った小瓶を取り出し、小指くらいの粒を飲んだ。 喉が急に熱を帯び、息をするのが苦しくなる。]
…はっ……くる…し…
[この"睡眠薬"は良く効いた。速効性とは思わなかったけど。 私は身体を支えることも出来ずにその場に膝をついて倒れ込んだ。 慌てて、駆け寄る彼に抱きかかえられる格好になったかもしれない。]
ついて行くって…言ったのにごめ…んなさ…い。 お願いだから…泣かな…いで。
[言葉を話す度に、息をする度に口の中は鉄の味へと変わっていった。 私は必死で彼の頬に手を伸ばす。]
(255) 2011/11/20(Sun) 00時半頃
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あなたのせいでは…ありませ…ん。 私は後悔もしてないし、出会えて…私は幸せ…でした。
[神様どうかお願いです。彼に責任を負わせないでください。 優しい彼のことだからきっと責任を感じてしまう。 これは自分で決めたこと。声が続かないから言えないけど。 そして生まれ変わったら、二人をまた出会わせてください。 他に何もいりません。我が侭はもう言いません。 戦争のない、平和な世界で巡り合わせてください。]
(256) 2011/11/20(Sun) 00時半頃
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ベネット。
[目も虚ろになってきた。次の言葉が最後かな。]
『愛してる。』
[私は口を動かし必死で言った。それでも声は出てなかったかもしれない。 口の動きでわかるかな。やっぱり彼の腕の中は安心するな。今度も私を選んでください。 そして最後はあなたの腕の中で逝かせてください。愛しいあなたの腕の中で**]
(257) 2011/11/20(Sun) 00時半頃
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