95 File.2:Do you Love me?
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まぁ、未来に絶望した、とかですかね。
―――賢い選択ではある。
[ぱちぱちと、PCのキーボードを打ちながら言った。
どうせ、被験体にろくな未来はない。
自殺を選ぶチャンスも、この実験の時なら後々より多くある。
先を儚く思って死を選ぶ被験体も時折いるので、
声色も無感動で淡々としたものだった。]
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―西側部屋―
ふぅ……、話の前に一息つこうか。
[壁に寄りかかりながら球形の提案をする。 実際は休憩というより、後回しにしたかったから。 これからする話を]
不思議と、空腹感はないなぁ。 なんでだろ??
[食事を始めるポーチュをみながら呟いた]
(197) 2012/07/02(Mon) 22時頃
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―管制室―
流さん、ありがとうございます…。
[流の手からカレーパンを貰うと、それを食べ始めた。
和蓮が出て行くのに軽く会釈をする。他の研究員が記録を取り始め、+4歌田がそれを補助しているのを見れば、あちらは大丈夫だろうと判断し、ひとまずカレーパンを食べきることにする。
現場を映すモニターとPCの画面を交互に眺めながら、志木と歌田の言葉に頷く]
隣人であるピエールを巻き添えにすると分かっていて死を選ぶ…仲間の為に、敵を巻き添えにして死ぬ。
ある意味、尊い自己犠牲と言えるかもしれませんね。
興味深いです。
[呟き、カレーパンの最後の欠片を口に入れた。]
アイリスが死ぬと、オスカーは不利になりますね。ワンダ・ラルフ組みに独りで勝てるとは思えない。
ああ、ポーチュラカ、フィリップ、パティのどれかを味方に引き入れることが出来れば、また違ってきますね。
[状況を見つめ、淡々と呟く]
んー、いきなり一人にはならないんじゃないかなっ?
オスカーは頭がいいからね。
何のかんのと三人組でいるんじゃないかな。
ワンダたちと組みながら、3VS3に持ち込めば、
生き残る率は上がるかな?
[自らの見解を告げ。]
なるほど…。
確かに、3対3なら分からないね。彼らの今までの行動パターンを見るに、孤立した個体を狙う傾向があったから、ワンダ・ラルフ組がこの後オスカーを狙うこともあるかと思ったけど…そうなると今度は3人と戦わなきゃいけないワンダ達が不利になるかもしれないね。
[ 感心し頷いた]
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モップはそうだなぁ武器になるな。
しかし、服についてはどうだろな。 油断というか集中攻撃をうけねぇ??
パティなら逃げ切れたり反撃できるかもしれないけどさー、 ちと、危険かなと思うんだけど!!
[モップは同意し、自分も適当なロッカーを開けて、 もう一本ないかと探索を始める]
(223) 2012/07/02(Mon) 23時頃
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そうだなぁ、あんまりおいしくねーよな、きっと。 所詮は携帯食だし。
[食事が美味しくないというポーチュに返事をする]
おっけー、書庫に行こうか。 丁度良く武器も手に入ったしなぁ。
[そして移動に同意した]
(228) 2012/07/02(Mon) 23時頃
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[>>229のパティの言葉には]
まーなぁ、それはよく知ってるよ。 最初は何で女と運動テストやんなきゃいけねーの?と思ったけど、 実際、俺と大差ないぐらい動けたもんな。
でも、パティのいう通りだ。 逃げるだけじゃだめだし、相手も必死だからな。
だから危険なんだよ、本当にさ。
(237) 2012/07/02(Mon) 23時頃
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あーあー。
かぁいそー。
恐怖で笑ったのかな?それとも?
[ピエールの死体を一瞥すると、最期の行動や表情について書類に書き加え、シャープペンを置いた。
コメントは残したものの、もう興味はないといった風で、
半分ほど残しておいたクリームパンを食べ始めた。]
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んー、努力はする!!
[逃げている間に相手をさばけるか。 かなり難しい任務だった。 だからこそ、絶対の約束は出来なかった]
でも、約束しようぜ。 お互い無理はしねーってことをだ。 あ、もちろんポーチュもだからな!!
[それだけは約束したかった]
(250) 2012/07/02(Mon) 23時半頃
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ん?? 確かになんか音はしたな。 今度は何だー??
[向かう先から聞こえてくる音に警戒を強める]
(251) 2012/07/02(Mon) 23時半頃
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あ、和蓮さんおかえりー。
アイリスが自殺したよ。
[戻ってきた和蓮に、居ない間に起こった
特筆すべき出来事を報告する。]
まぁ勿論、罰則も発動、と。
これで残り半分だねえ。
― 被験者棟管制室 ―
[久しぶりにここに訪れ、扉を開けば中の者に声をかける。]
はぁ…ここに来ても良いって事は、
つまりそう言う事んなんですよねー…。
ちょっと他の調べ物してたら、来るの遅くなりました。
今どんな感じですか?
[残念そうな表情で、手にはコーヒーと読みかけの書類を持ち。]
[ピエールの首がはじけるのを見つめ、その様子を記録に取る。オスカーが変貌するのを見れば顔を上げて]
…オスカーの様子が、おかしいですね。
うーん、一種の自己防衛かなあ。
[シャーペンを口元に当てながら、
オスカーの様子を観察している。]
でも冷静な判断は下せているようだね。
完全崩壊まではいってないと………
っと、森澤さんお疲れ様。
生存者が半分に減った、ってとこかな!
[観察を続けつつ、新しく来た人影に挨拶をする。]
[ 森澤が入ってくるのを見れば、会釈をする]
お疲れ様です。
「アイリス」が自殺をし、隣人の「ピエール」が罰則で処理されたところですね。
実験も折り返し地点、といったところでしょうか…。
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んー、やっぱり入るのやめとくか?? なんか、この笑い声はいやーな予感だしな。
[時既に遅しで、ドアは開かれていた]
(264) 2012/07/02(Mon) 23時半頃
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或いは、心中かもねえ。
ピエールとの縁もあったことだし。
まあ、今となっては憶測にしかならないけど。
研究のしがいがあるじゃないか。
[シャーペンをくるくると回しながら和蓮に言い、クリームパンを食べきった。]
[管制室のモニターの前に向かいながら、
歌田の説明に書類の持つ手の方を挙げ]
どもども。半分ですか。
どれどれ…っと。
[空いてる席に腰掛けると、モニターに目をやる。
即座にオスカーの異変に気が付き、
コーヒーを飲みながら興味深く視察する。
和蓮から更に状況説明と様々な資料・閲覧用のPCを受け取れば、愛想良く受け取りモニターを気にしながら今までの経過を調べだす。]
[牧田の会釈と挨拶にも、笑顔で挨拶を交わし]
え、牧田さんもこっちに来ちゃってるの?
つー事はあれがあれで。
あんなに可愛いかったのに…色々残念だなぁ。
[意味のわからない独り言をぽつり。]
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ポーチュ!! 大丈夫か!?
[飛んできた何かには反応できなかった。 結果、ポーチュに当たってしまった。
率先してドアを開けなかった事に後悔の気持ちが湧き出る]
(273) 2012/07/03(Tue) 00時頃
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はい。わたしと歌田さんのクローンは一番最初に排除されたようです。
[ 森澤の言葉に説明するが最後の言葉には]
…可愛いとは、何がですか。
[眉を顰めてじろりと見た]
あはははは。
森澤さん、ロリコンの気でもあったの?
[ぽつりと呟いた言葉を、耳聡くしっかりキャッチし。
笑いながら、ガムを一粒口に入れた。]
あら、聞こえちゃってました?
えー、だって。
可愛い事は事実でしょ?
実際牧田さんだって可愛いし。
[眉を顰める牧田に、返事を素で返し。
あざとく聞いて居た歌田には]
ろ……ち、違いますよ!失礼な。
目にして可愛いなぁと思ったらそれは可愛い!ね?
[ロリコンでは無いとむくれた顔で主張をする。]
[勿論メールは、森澤にも届く訳で]
ち、ちょっとおおおお!
流さん何やってくれちゃってるんですか!
違いますって!
[慌てて書類を置き、流に駆け寄るが時既に遅し。]
…はぁ。
もういいですよ。ふーんだ。
[諦めた素振で、席に戻れば書類を見直し始める。]
[可愛い、の言葉には少し目尻を赤くするが、弁明する森澤をじろりとにらみ]
…わたしのクローンをおきに召すのは勝手ですが、死体に変なことしないでくださいね。まだ、サンプルの回収とか色々ありますから。
[ふい、と顔を逸らした。]
所内恋愛?
それにしても堂々と……
ごちそうさまー?
[からかうように牧田に言うと、立ち上がり。]
ちょっとボクも飲み物買ってくるよー。
欲しい人がいたら、覚えてたら買ってきてあげるね!
[ひらっと片手を振って。
楽しいメールに気づくのは、しばらく後になりそう*だった*]
[ 流のメールに溜息を付くが、所内恋愛、の言葉には今度こそ赤くなって]
な、なんでそういうことになるの…!!
[慌てて言うが、歌田は既に部屋を出て行くところだった。
釈然としない面持ちで椅子に座ると、PCに向かう。
そこへ訂正版のメールが届いて、さらに深い溜息をつき、無心でキーボードを打ち始める]
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