人狼議事


47 Gambit on board

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会計士 ディーンは、メモを貼った。

2011/03/23(Wed) 01時半頃


【人】 会計士 ディーン

―城内へ―
[一通りの鍛錬の後、軽く食事を済ませる。
 常に帝都にある身、それは平時と変わらぬ様相であった。

 襟を正し、手袋をはめ、手入れを済ませた軍刀を腰にはく。
 城内での帯刀が許されるのは、皇帝直属の師団長であればこそ。
 揃えられた指先が胸元、懐中時計の上に、ぴしりと押しあてられる]

  ――……、

[瞑目の後、第二師団館を後にした。
城内ではまず、情報室へ向かうのが習慣であり、
常のように足はそちらへと赴いのたが]

(17) 2011/03/23(Wed) 02時頃

【人】 会計士 ディーン

―選帝資料書庫―
[只ならぬ声を捕らえれば、
 もうひとつ響く『声』もあったか。

 不用意に開かれたままの扉が視界に入る。
 血溜りと、倒れ付すサイモンと、傍らのイアン。
 既にゲイルの姿も在る、処置は速やかに行われるだろう]

  ――……何があった?

[サイモンの血に塗れ槍を備えるイアンの姿に、
 常よりも眉根を寄せながら問えば――机上のそれは視界に入ったか]

(24) 2011/03/23(Wed) 02時頃

ディーンは、血溜りの脇へ歩みを向ければ、机上の手紙を手に取った。

2011/03/23(Wed) 02時頃


【人】 会計士 ディーン

[必要事項を簡潔に述べられた返答に、一つ頷く。
 現場がこの場であること、それを改めて述べられれば、
 その意味するところに表情は歪んだ。]


 ……第1師団長をこのような目に遭わせた者の姿は、
 見てはいないということか。

 いや、貴公が見ておらずとも、
 どの道、襲撃者は自ずと絞られるものであるが。
 
[それだけ告げて手にした書面に目を落とす。
 城内で第1師団長が今、このような事態に遭遇したという事実。
 それは、読まずとも、書かれていることを想像するに容易いかもしれず]

(39) 2011/03/23(Wed) 02時半頃

【人】 会計士 ディーン

[呼びかけられる声に、各師団長が資料室へと姿を見せ始める。
 急ぎ書面へと目を通す、書かれたその内容は、]


 『英雄レグザイオンの血は、剣と共に在り。

  大陸の覇道を往く王を見極められぬ者には粛清を』


[その意味するところに、男は、一度深くため息を吐いた。]


  ――円卓会議の招集を。即座に。


[第三師団長の姿も見えただろうか、書面は彼へと預ける。
ひとまず告げるのはそれだけであったが、
文面を言葉にせずとも概ねその内容は知れただろう]

(40) 2011/03/23(Wed) 02時半頃

【人】 会計士 ディーン

[>>43 イアンの口にした言葉に、ゆるやかに同意を示す]

 たとえ下手人が賊であったとしても、
 書面の内容は昨晩の選帝会議の内容を示している。

 仮にも近衛師団長たるジャーヴィス殿だ、
 よもやおいそれと第1皇子支持を公言してはいまい。

[実際はそれは用意に推測出来るものであるかもしれなかったが、
 もうひとつ、残る血溜りに眼差しをむける]

 それに……よく、知っている。

[幻術使いに眼球への攻撃、対処としては極めて適切なそれをそう評し]

(49) 2011/03/23(Wed) 03時頃

【人】 会計士 ディーン


 ……ああ、近衛師団の副官には知らせねばなるまい。
 皇室付きの者たちだ、口の堅さに問題はなかろうが。

[そしてようやく、医務室へと運ばれたサイモンの身を案ずるかのように、戸口へと眼差しを向ければ、入れ違うようにズリエルの姿が戸口にあった。第4師団長はやはり学生時代から、面識のある存在であった。重く呟かれる声を聞く]
 
 ……我々は話し合いの場を持たねばならん。
 選帝における意思の統一は、剣によるものであってはならない。
 両殿下の禊の間に血を流すなどもってのほかだ。

 ――円卓会議を。 

[その場にある各師団長にゆっくりと眼差しを向けた後、
規則正しい足音も変わらぬままに、会議室へと足を運んだ**] 

(53) 2011/03/23(Wed) 03時半頃

会計士 ディーンは、メモを貼った。

2011/03/23(Wed) 03時半頃


【人】 会計士 ディーン

―会議室―
[第2の席に着けば、首座と第1を除いた席が埋まるのを、
 沈黙の内に待ち続ける。気難しげな表情ではあるが、それは常のものであった。

 口火を切るのは常から穏やかな第4師団長であり、
 その言葉から滲む、押さえきれぬ激情は、
 改めて只ならぬ事態を感じさせるものだろう]

[そしてベネットの視線に、紫眼はそちらを捕らえた]

 ……見せしめだけには留まらん、と見るか。

 まずは、各々身辺に用心召されよ、と申しておこう。
 聞き及んでいることと思われるが、第1師団長は眼をやられた。
 それは能力を周知の上での襲撃である、という事実に他ならん。

[組まれた腕の上を、長い指先がいらだたしげに一度叩いた]

(74) 2011/03/23(Wed) 15時半頃

【人】 会計士 ディーン


 無論、このような凶行に及んだ者には、
 相応の処分が必要であろうが、
 現時点では、事をそう荒立てるわけにもゆかぬ。


 性急に容疑者を捕らえ、身柄の拘束に及ぶことを求める。
  

[そして促すように円卓を見やる眼差しは、
 その“容疑者”はこの円卓に在ると、男が推測していることを示したか*]

(75) 2011/03/23(Wed) 15時半頃

【人】 会計士 ディーン

―会議室―
[>>80 ラミケシュの発言に、続く意見を沈黙のまま耳にする。
 >>98 シェルベリの手落ち、という言葉には一度隣席に眼差しは向いたか。やがてもう一度重い口は開かれる]

 ……それについては現状、異論のある者もなかろう。
 状況が全てを物語っている。

[>>66>>99 第8第14両師団長の報告も、
 それを保管するものであるだろう、と付け加え]

 新たな情報でも挙がらぬ限り、
 外部の者の仕業を考える必要はないと思われる。

(109) 2011/03/23(Wed) 21時頃

会計士 ディーンは、メモを貼った。

2011/03/23(Wed) 21時頃


【人】 会計士 ディーン

[>>108 選帝と犯人探し、それには一つ頷いたが]

 ……文面の意図がどのようなものかは、問題ではないでしょう。
 第二皇子を支持する者が怪しい、というのは即断に過ぎるものであるし、その裏を読むもまた然り。疑心暗鬼を煽るに過ぎない。

[最悪師団長が南と内通し、内紛を煽ろうとしている。
 そんな可能性までも考えられる、とまでは口に出しはしなかったが]

 思想からではなく現実的な証拠から、
 容疑者を絞れればよいのだが。

[腕組みし、瞑目する。粛清か、と一度小さく呟き。
 サイモンの容態を問う声に、意識をゲイルの声へと向ける]

(113) 2011/03/23(Wed) 22時頃

【人】 会計士 ディーン

[>>116 サイモンが回復に時間を要する、
 聞こえた言葉ににゆるく首を振って息を吐く。]

 ……そうか。
 ご苦労だったな、ガーランド師団長。

[能力行使による消耗の滲む様子に労う言葉をかけた後、
 >>115 ベネットより尋ねられた言葉には、ゆるく首を振る。]

 まだ捜索らしい捜索はしておらんな。
 元より立ち入りを制限された場所で、この事態だ。
 人を遣って調べるわけにもいかぬだろう。

[なにか気づいたことはあるだろうか、
 とイアンゲイル、他、書庫に足を踏み入れた者達へと、視線を流す]

(121) 2011/03/23(Wed) 22時頃

【人】 会計士 ディーン

[>>117 ベネットの言葉に、腕組みをしたまま。
 紫電の眼差しは鋭く一度、狭まった]

 なるほど、仮に文面を置いた者に、
 そのような意図があるのであれば、
 己の立場を明白にしてみるもよいかもしれぬな。
 
[無論襲撃されれば、自身もただでは済むまいが、
  ――相手を逃がさぬだけの自信と能力が、己にはある]


  私はランドルフ殿下を推す、と表明しようか。
 

[常のように抑制された声は、静かに円卓に響いたか]

(124) 2011/03/23(Wed) 22時半頃

ディーンは、向けられた視線にも、今は多くを語ることはなく。

2011/03/23(Wed) 23時頃


【人】 会計士 ディーン

[>>125 ベネットの言葉には同意を示し]

 ああ、無論、
 方針が定まれば行動に移るに異論はない。
 が、難儀なのは、その容疑者を定める方針か。

 ……意見がないようであれば、
 捜索を行い絞ることになると思われるが。

[効率的な方法があれば求める、と。言葉を添えて]

 確かに座していても進むことはあるまい。
 これより席を立つものは、グレイシア師団長のまとめた3点について了承したものと取る。

[よいな、と、一度円卓を見渡す。
 捜索を行えば無論選帝は滞ることになるだろうが]

(135) 2011/03/23(Wed) 23時頃

【人】 会計士 ディーン


 そうか。

[>>129 静かな言葉には、ただ一度小さく頷き。]

 軍人としてヴェスパタイン殿下を支持したい。
 その君の言葉には、確かに私も同意があるのだがな。

[今はそれ以上を語るつもりはない、と瞑目する。
 言葉にしたことはないその燻る胸の内を閉ざすように]

(137) 2011/03/23(Wed) 23時頃

会計士 ディーンは、メモを貼った。

2011/03/24(Thu) 00時頃


会計士 ディーンは、メモを貼った。

2011/03/24(Thu) 01時頃


【人】 会計士 ディーン


 選帝の期限を思えば、
 最悪投票という形式も考えねばならんな。

[>>148 ベネットの提案には、渋面のまま同意を示したが。
 取りまとめの判断を、という言葉には一度瞬いた]

 ……む、

[何故と問うのは、恐らく己の視線であったが、
それにもやはりベネットはさらりとその「糞真面目」という言葉を返したのだろう]

 判断を下すにあたっても、
 結局のところ情報は必要だ、な。

[情報、その単語に際しては結局隣席の師団長に信があった。後々、尋ねることを心に留める]

(205) 2011/03/24(Thu) 01時頃

【人】 会計士 ディーン

[キリシマの一連の行動は、概ね理解に及んだ。
 言葉のない意思表示には頷くが、その胸の内までは知れず。

 特に異論が挙がることなく、
 散会してゆく中、第2の席から動くことはない]

[書庫方面へと赴いていれば、
 ベネットにはじめての辻説教をお見舞いすることになったかもしれなかったが]

 ――……、

[そして、小さな呟きが、波紋のように周囲の注意を呼び、
  交わされはじめる言葉を聞けば、無言で隣席を見やった]

(212) 2011/03/24(Thu) 01時半頃

【人】 会計士 ディーン

[第3席へと赴く白眼の師団長の姿に、
 先ほど、彼女が口にした言葉を思い出す。手落ち、と。
 よもやそのようなことは、この男に限ってなかろうと思ったのだが]

[そして>>214 ヘクターよりかけられた言葉に、一度頷く。
 といっても当人は返事など聞くつもりはないようであったが]

 しかし単独行動は、よろしくないな。

[閉ざされる扉に渋い顔を向けた]

(217) 2011/03/24(Thu) 01時半頃

【人】 会計士 ディーン

[>>219 元よりそちらに注意は向いており、
 交わされる言葉が耳に入ってくるのは道理だった。

 そして情報を扱う彼が、現状をどのように分析しているか、特にあの書面について意見を求めたくあったが、交わされる言葉の中でそれは概ね語られているようだ]

 ……では、一つ訊きたい。
 仮にこの件が我々の内紛を導くものであったとすれば、
 どのような対処が求められる。

[問いかけながらも席を立つ。
 その場のものに、一度ぐるりとまなざしを向けて]


 グレイヴ師団長が単独行動のままかと思われる。


[それだけ告げたのは、すなわち無言の要求、
 無論、席を立つものがなければ自らが赴く心積ではあったが]

(239) 2011/03/24(Thu) 02時半頃

【人】 会計士 ディーン

[最年少の師団長の言葉遣いは、
 凡そ礼儀も何もあったものではなかった、が。]

 では、長時間の単独行動は避けるように、と言い換えよう。 

[その場では行儀については言及せずひとつ頷いた。
 この年若い師団長の礼法について、アークライト師団長と一度話をせねばなるまい、と思ってはいたが]

(243) 2011/03/24(Thu) 02時半頃

【人】 会計士 ディーン

[>>242 テオドールと共に立ち上がったズリエルにも眼差しを向け]

 ……うむ、用件があるわけではないのだが。
 先に述べたとおり、長時間の単独行動はよろしくないだろう。
 各自なるべく、そのように心得ていただきたい。

[そう告げた第2師団長は、会議室を出たキリシマが書庫へ向かったわけでもなくふらりと城下へ赴いたことなど、無論知る由もなかった]

(246) 2011/03/24(Thu) 03時頃

【人】 会計士 ディーン

[>>244ヨーランダの言葉には
>>248温存、そう発せられた言葉に同意を示す]

 このような折だ。
 いざという時に備えて、消耗せぬようにしておくことも必要だ。

 慎重であることは大切だが、
 さすがに人一人捕まえる程度の間に、ことが起こりはしないだろう。
 通信機も所持しているようだしな。

[控えるようなことを口にしたのは、
 先ほどゲイルの能力の使用と思われる消耗を目にしたからか。
 同じく女性である、という認識も、ひそやかに働いていたかも知れず]

(249) 2011/03/24(Thu) 03時頃

【人】 会計士 ディーン

[一度向けられた眼差しは、
 沈黙の間にも反らされることはなく、
 ようやく告げられた言葉に男はゆるりと腕組みを解いた]


 とりあえず、性急に捕らえるべき、
 その結論は私と同じか、だが……

[狙いの一つに即位が含まれている、
 それを間違いない、と断言する理由は何であるか。
 視線は問いかけるような色を見せる]

 ……私の意志の表明も、
 君は我を通したいがゆえと見るのかね?

しかし、君は随分と悲観的な言葉遣いをするな。

[いささか繊細なところはあると思ってはいたが、さらりと添える。「結果」さしたる結論も出ていない会議に、この男は何を見たのかとそれは伺う顔であった]

(256) 2011/03/24(Thu) 03時半頃

【人】 会計士 ディーン

[去り際に告げられたテオドールの言葉、
 痛いところをついてくるものだ、と苦笑する]

 ――…だからこそ、
 性急に下手人を捕らえねばならん。

 何を優先すべくかは、諸君らも心得ているだろう。
 「粛清」とやらが続けば、そもそも選帝会議どころではなくなり、
 ひいてはそれが、国家安寧をも脅かすこととなる。

[再び腕組みした上で、眉間の皺は深まった。]

 国の護りたる師団長が、
 このような真似を働くとはな……。

[変わらずに抑制された静かな呟きは、落ちる]

(264) 2011/03/24(Thu) 04時頃

【人】 会計士 ディーン


 無論、必要な事態があれば、
 声をかけせて貰う。

[>>253 ヨーランダの言に頷き返せば、
 先ほどサイラスとの間にかわされていた言葉を思い出す、
 それを考えるには書庫の捜索の結果を聞いてから、であろうか。]

 ……それは、
 よもや会議中に間食を目論んでいたのではないだろうな。

[そして>>265彼女が手にした何かその呟きを訊けば、
 ゆるり瞬いてごく珍しいことに少しばかり笑った**]

(268) 2011/03/24(Thu) 04時半頃

会計士 ディーンは、メモを貼った。

2011/03/24(Thu) 04時半頃


【人】 会計士 ディーン

>>270
[優先すべきは選帝、
 それは正しくはあるが全てではない、と言えた]

 我々が第1と考えるべきは、国家の安寧だ。

 同輩に刃を向ける者を放置してはおけまい。
 粛清が続くと考えられるのであれば、
 それは師団長の損失を意味することになりかねん。
 ……己自身もまた、欠けてはならぬ国家の要であると心得たまえ。

[自覚は難しかろうか、と
 どうにも幼げに瞬く姿に眉根を寄せる]

(290) 2011/03/24(Thu) 14時半頃

【人】 会計士 ディーン

どの道、選帝が7日後というのは動かせぬこと。
 儀式というものには意味がある。
 形骸化してその意を忘れ去られることもあるがな。
 
 つまり、この7日こそが意思の統一の為の時間として、
 本来用意されたものであるということだ。

[不統一の結果、少年の言葉に、
 昨日も会議で述べたようなことを繰り返し。]

 そのように考えられるのであれば、
 貴公自身もまた、意思の統一に尽力されよ。

[退室する背に、静かな声音を向けた]

(291) 2011/03/24(Thu) 14時半頃

会計士 ディーンは、メモを貼った。

2011/03/24(Thu) 14時半頃


【人】 会計士 ディーン

>>273
[テオドールとズリエルと見送った後、
 戸口に見えた姿、くゆる紫煙に小さく眉根を寄せる]

 また城下へ行かれるのですか。
 年長者なのですから、落ち着きを持って城内に留まられては如何です。

[顔を覗かせた由など知らず、変わらず率直な物言いだった。
 単独行動は謹んで頂きたい旨を添えれば、予期したように答えが返る。]

 ハッセ師団長を困らせるような真似はなさいませんように。
 
[ヨーランダを誘うそれには、一言釘をさした]

(292) 2011/03/24(Thu) 15時頃

【人】 会計士 ディーン

[15の意思を統一する。
実際それは難しいことだ。実質的な年功序列はあるが、師団長同士は同位であり、それを統べる者がない中で物事を取りまとめねばならない。その期間として設けられたのが7日間。
不統一の結果、と少年は言った。しかし統一、不統一、その「結果」を出すには、まだ早すぎる]

 ……何を焦れたか。

[その呟きを聞く者は、サイラスの他に誰かまだいただろうか*]

(293) 2011/03/24(Thu) 15時半頃

会計士 ディーンは、メモを貼った。

2011/03/24(Thu) 21時半頃


【人】 会計士 ディーン

[>>316 頷く姿には言葉を返す必要はなく。
 己の最善とするところを為せばよい、その意思は伝わっただろう。

 しかし金緑色の瞬く姿>>317には言葉を返す。]

  考えられよ。
  わからなければ先達に聞けばよい。

  貴公の師団は少々特殊であるがゆえ、
  簡単に良い助言が聞けるかはわからぬがな。

[死ぬなと言われ、感じる戸惑いを己自身知らぬわけではなかった*]

(331) 2011/03/24(Thu) 21時半頃

【人】 会計士 ディーン

―会議室―
[サイラスの姿はまだそこにあっただろうか。
 人目の少なくなれば、小さく息を吐いた。
 口をつけられることのなかった茶はすっかり冷めていたが、喉を潤すに支障はない]

  君は食事はとったのかね?
  グレイシア師団長が戻らぬようであれば、
  それを頂いてしまえばいい。その方が効率的であるからな。

[さらりとサイラスに向けて告げれば、席を立ち、
 ヨーランダがその場においた紙袋に手を伸ばそうとして]

  ――…… 、

[そう質がよいわけでもない紙の淵、手袋越しの指先がつ、と滑った]

(336) 2011/03/24(Thu) 22時頃

【人】 会計士 ディーン

―会議室―
[語りかけようとした言葉は何であったか。
「第三師団長としては決めかねる」会議中、その言葉を繰り返した男に、「意思の統一に尽力せよ」己自身が少年に告げた言葉を思い返す]

 ……師団長としてではなく、
 君個人の意見は、どうなのだ。 

 立場を慮らずに、結論は出せない。
 しかし個人として思うところはあるのではないかね?

[己自身、ろくに胸の内を語らぬままではあったが、紫電の双眸は再び翠を捉え――。
やがて戻ってきた2名に、その眼差しは移った。]

(351) 2011/03/24(Thu) 22時半頃

【人】 会計士 ディーン


 グレイシア師団長、エンライ師団長。
 2名とも、ご苦労であった。
 
[労いの言葉をひとつ向ければ、その報告には腕組みをする。
 ベネットよりの報告もやはり>>344と同じく、
 本の消失を異変として伝えるものであっただろうか]

 なるほど、凶器は見つからなかったと言うことか。
 そういえば第7からの報告は受けておらんが、
 凶器については結局は特定できていないままか?

[議上で交わされていたやりとり、
ひとつ思い返すように指先が眉間にふれる]

 そして、本の消失……。
 あの部屋にあるは重要書類とはいえ、ただの歴史書だ。
 公にしがたい事実が記されていようとて、間諜が入手したところで使い道もあるまい。

[さすれば、と区切られる言葉、一度思考に沈む]

(352) 2011/03/24(Thu) 22時半頃

会計士 ディーンは、メモを貼った。

2011/03/24(Thu) 22時半頃


【人】 会計士 ディーン

―会議室―

 ……薬か能力か、
 それも第7の結果待ちということか。
 その影響が薬物によるでなければ、大分嫌疑は絞られるな。

[そして凶器についてわからない、と首を降られれば、
一度確認するように「刃物のようなもの」といっていたか、と小さく呟き]

 あの書庫の本の持ち出しは禁止されていたと思われるが。

 ……さて、よもや本を盗む為に、
 第1師団長をあのような目に遭わせたわけではあるまい。
 とすれば、やはり持ち出さねばならぬ理由があったとみるが。
 つまり、それが容疑者に繋がるなにかであると。

[そこまで告げて、意見を求めるように室内の者を一度見渡した] 

(381) 2011/03/24(Thu) 23時半頃

【人】 会計士 ディーン

―会議室―

 ガーランド師団長、ご苦労。
 ……先ほどは体調が芳しくなさそうであったが。
 休め、とは言えんが、無理をしすぎぬように。

[>>388 ゲイルよりの報告を受ければ、気難しげな表情は常と変わらず。しかし>>384 道具と施設の件については、やはり眉間は狭まった]

 なるほど、“道具”か。
 ……そちらを考えると、帝都にある施設に関わりがある者の線も浮かぶな。帝都に身を置く者のほうが入手は容易かろう。
 
 あと、傷口についてだが、
 そちらでは凶器の特定は出来なかったのかね?
 
[断定されていなかったこと、はっきりしない事が気にかかるのは、つまりは個人的な性分であったのだが]

(399) 2011/03/25(Fri) 00時頃

【人】 会計士 ディーン

―僅か前・会議室―
[サイラスと交わした言の葉の幾つか、
どこかささくれのように引っかかるものを残す。
気にするな、と、遮断された胸の内、果たして己はこの男をどこまで知っているのか。
個人を求めた問いは、更に二つに割られた]

 ――…どちら、とはどういう。

[静かに狭まる眼差しは、けれど会議室に帰還した声音に距離を広げ。
 >>397 正当なる所有権を主張されれば、紙袋から手を離した]

 糧食を放置していくとは、
 戦況に余裕があると見受けられる。

[表情ひとつ変えずに、面白くもない冗談をのたまった]

(409) 2011/03/25(Fri) 00時頃

【人】 会計士 ディーン

―会議室―
 
 ……なくなった本の行方か。
 なんらかの証拠に繋がるのであれば、処分されている気もするが。
 私であればさっさと焼いてしまいたいところだ。

 だが、そのような暇がなければ、
 あるいは隠すという手段を用いるか。

[>>397 ベネットの言葉に思案する、あるいは家捜しか、と呟きもしたが。
 >>402 問いに答えるゲイルの報告には、耳を傾け。凶器の特定に至らぬことにはやはり眉根を寄せた、何ゆえ断言できないのか。指先が一度組んだ腕をたたき。>>418問われた言葉に返す]
 
 もう一人、在る。アークライト師団長だな。

 ブランフェルシー師団長はどうか。
 能力においてはいささか判別の難しいところだが。

[意思の統一に尽力を、と告げた言葉に頷いた少年の仕業とは余り思えはしなかったのだが]

(427) 2011/03/25(Fri) 00時半頃

【人】 会計士 ディーン


 ……キリシマ師団長か。

[会議の席上で見せられた刃、
 薄い刃といえるだろうか。そも凶器であればあの場で披露するとも思えないが]

 そういえば、書庫の捜索に同行したものと思っていたが、
 ……姿が見えんな。

[今まさに扉の前できびすを返していることなど知る由もなく]

(430) 2011/03/25(Fri) 00時半頃

【人】 会計士 ディーン

[キリシマは帰ったのだろう、
と、あっさり告げるナユタの言葉に、]

 ――………。

[無言でため息をつき、行方を問う言葉に首を降る。
 見かけていないという否定の意思では無論なく、

 そして>>441チャールズの口より、
 発せられた言葉に眉根を寄せてみやった]

(447) 2011/03/25(Fri) 01時頃

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