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[大通りで、ギリアンの姿を見て、はっとしたように]
ギリアンさん!
[そう呼び止めた。 細長い爺を抱えるソフィアは滑稽に見るだろうか。]
お願いが、ッ、あるの――
(42) 2010/07/05(Mon) 02時半頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2010/07/05(Mon) 02時半頃
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そう。
お祖父ちゃん、死んじゃったの……。
[ギリアンに告げる瞳は潤んでいたか、 だけどそれを見せないように俯きがちに]
病は、もう、私たちを蝕んでいるの、ね。 次の犠牲者がいつ生まれるかも分からない。 ……それとももう。
[誰か死んでしまっただろうか、とギリアンに言外に問い]
…お葬式、なんて、しなくていい。 ただ――お祖父ちゃんを、パパやママが眠る墓地に 眠らせて欲しいの。
(51) 2010/07/05(Mon) 02時半頃
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有難う……。
[自分が引き摺るのは爺に対して申し訳なかったから ティモシー爺の遺体をギリアンに委ねた。]
本当に、ありがとう。
[世話になったとギリアンは言うが きっとそれは此方も同じで。 ティモシー爺だってギリアンに感謝しているに違いない。]
……すんっ。
[偉かった、と、優しい言葉に鼻を啜って 笑みを作りたかったけど上手く出来なくて、 こく、と僅かに頷くのみ。]
(55) 2010/07/05(Mon) 03時頃
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ペラジー…。
[いつかの恩を感じている人物。 その恩の、先は、上手くは、いかなかったけれど]
私、ペラジーと会う度に、 情けない顔ばかりしているわね。
[くしゃ、と微苦笑を浮かべた]
(56) 2010/07/05(Mon) 03時頃
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[たん、と鞍から降りるペラジーは何処かの白馬の王子様の様だ]
……
[そんなことを思って、ほんの僅かに笑う]
人の体温は――
[握られる手。包まれる手。]
…優しいわね。 残酷な程に、優しい。
(60) 2010/07/05(Mon) 03時頃
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―――うん。
[触れる額。少しくすぐったかった。]
ペラジーには助けられている、から 貴女が辛いときには、助けて、あげたいと思う。
(61) 2010/07/05(Mon) 03時頃
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[見つめる視線には不思議そうに瞬くが 猫のようにすり合わせる頬に、僅かに目尻を下げて。]
そう、一人に…。 いいわよ。
私も一人、だしね。
[少し寂しげに笑み >>63 ギリアンによって背負われて行く爺の姿を 見えなくなるまで見送った後で、 ペラジーに向き直り]
うちの雑貨屋でいい?それとも他の所がいい?
(65) 2010/07/05(Mon) 03時頃
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ん。
じゃあ行きましょうか。
[す、とペラジーに手を差し出した後で]
……あぁ、馬も連れて行く?
[逡巡するように手を宙に浮かべたまま どちらにせよ、一人になった雑貨屋にペラジーと共に行く心算]
(70) 2010/07/05(Mon) 03時半頃
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…偉い子ね。
[ペラジーの一言と所作で、牧場へ駆けて行く馬を眺めて 彼女と手を繋いで歩き出した折、 不意に出た名前にどきりとした]
…… さぁ、ね。
如何しているかしら。
[何も知らない。墓に居るだろうか、とは思ったが。 大嫌い、と拒絶された彼女の元へ 干渉しに行けるほど、神経は太くない。]
笑っていて、呉れると、いいわ…――
[私には彼女を笑わせるだけの力が無いから。 せめてそう希うだけ。]
(73) 2010/07/05(Mon) 03時半頃
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意味のない生なんて、無いわ。
[ペラジーの意思とは反する言葉を紡ぐ]
どうにもならないなんて諦めたくなんか、ないの。 どんなに嫌われても、どんなに拒絶されても 私はピッパさんを、誰よりも大切に想っているわ。
忘れるなんて出来るわけ、ない。
[はっきりと、告げた。 ペラジーの願いは、聞き届けられそうに無い。]
それで私がどんなに苦しんでも、いいの。
[凛とした声で言った後に、繋いだ手から、ペラジーの顔に視線を移し]
ペラジーは誰かに恋をしたことは、ある?
(77) 2010/07/05(Mon) 04時頃
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いいのよ。
[ペラジーの問いに、少し寂しげに微笑んで肯定する。]
死者は、ずるいわ。 綺麗な思い出だけ残していくんだもの。 だけど。生きている者にしか出来ないことがある。
私は生き続ける限り、其れが拷問だとしても 思いを変える気は無いの。
[自信なさ気ではあるが、頷くペラジーに]
そうなら、この気持ちが 分かって貰えるかと、思ったんだけど、ね?
……。
貴女はこんな拷問の様な恋をしている私を 不毛な行為だと笑うかしら。
(81) 2010/07/05(Mon) 04時頃
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死者に囚われた事と同じ? それは違うわ。ピッパさんが生きていて私が生きている。 リンダという存在は確かに大きいかもしれない。 だけど、それは……もう過去なのよ。
[彼女が過去に縋っている部分は否めない。 それでも彼女は自身の足で立ち始めているように思えていたから。]
咲かない花も奇跡が起これば咲くことだってあるわ。
[全ては自分次第かもしれない。 唯、ペラジーの言葉には絶対的な間違いがあった。 ピッパは芽吹かぬ、咲かない花なんかじゃない。 咲くことを拒んでいるだけだ。]
ええ。
[雑貨屋の扉を開け、奥の自宅へとペラジーを促す。 ソフィアの自室には仄かな甘い香り。 座っていて、と言い残して、茶を淹れに行った。]
(87) 2010/07/05(Mon) 04時半頃
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ペラジー。 いい加減にしないと怒るわよ。
[キッチンからそんな声を投げ掛けた]
既に終わったような言い方をしないで。 時間が無いのは分かっている。だから私も焦ってる。
それでも、妥協して別の人に恋を出来るほど ……軽い女じゃなくなったみたいね。
[ふ、と語尾に混じる微苦笑。 やがて温かい紅茶のポットとマグカップを二つ持って ペラジーが待つ自室へ戻り]
お茶を飲んだら、もう寝る? それとも他愛ないお喋り、する?
[他愛ない、とさり気無く言ったのは これ以上ピッパとのことに触れて欲しくなかったから。]
(93) 2010/07/05(Mon) 05時頃
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――ううん。
[ペラジーなりに考えてくれているのは分かるのだ。 その結論が食い違うだけであって。 考えて呉れることに対しては感謝はする。]
他の人を、見て、欲しい? ……もしそうだとしても私に相応しい人なんて居ないわ。
[結局今までソフィアがしてきたのは全部遊びの恋。 相手だって、そんな心算で乗ってきた。 最終的に、此方に惚れ込む人物も居たけれど。]
(100) 2010/07/05(Mon) 05時頃
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……。
[うとうととしているペラジーを眺めながら注いだ紅茶を啜り 暫しゆっくりとした時間を過ごす。 やがて、マグカップから紅茶が無くなれば]
……一緒に寝てもいい?
[ティモシー爺のベッドは空いているけれど、其処に案内するのも気が引けて。ペラジーは躯体も小さい方だから、身を寄せ合えば、一緒に眠れるだろう。]
(101) 2010/07/05(Mon) 05時頃
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[ペラジーが了承するなら、一つのベッドに二人で眠る。 いつかのソフィアなら、 おやすみのキス、なんて戯れにしていただろうけれど、 そんな気にすらなれなくて。]
おやすみ…――
[囁くように眠りの挨拶。 そうして静かに*目を閉じた*]
(103) 2010/07/05(Mon) 05時頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2010/07/05(Mon) 05時頃
店番 ソフィアは、メモを貼った。
2010/07/06(Tue) 00時半頃
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―― 大通り ――
[ペラジーを起こさぬよう、静かに雑貨屋を抜け出してきた。 雑貨屋の店番を代わってくれる人はもういない。 だけど――最後の世界まで退屈な店番で終わるのは真っ平だ]
――…
[蒼穹は莫迦みたいに綺麗に澄み渡っていて 自分がちっぽけに思う。 嗚呼、そう言えばセシルとそんな話をしたんだっけ。]
……て ……い ……
[空を見上げ何事かを呟いた。 誰にも伝えられない心の軋み。]
(306) 2010/07/06(Tue) 00時半頃
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[風が浚う髪をそっと押さえ、耳に掛ける。 吹き抜けた風は何処へ往くのか。
嗚呼、一人なんだな、と。
そう感じた瞬間だった。 家族もいない。 遊んで呉れる男も居ない。]
……〜っ
[流石に、堪えた]
(319) 2010/07/06(Tue) 01時頃
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[水痕をなぞる、その指が怖い。 堕ちたのは夢か、或いは現か。 恋をした愚かな魔女は夢を見せられていた。 堕ちていく身体は重く誰も救えはしない。]
罪に焦がれ、罪に溺れ――何も覚えていない、か。
(338) 2010/07/06(Tue) 02時頃
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[人気の無い大通りを歩きながら、呟く様に唄う]
Now I lig... the candl... and cl... my eyes agai... That's al...I can do ... no-one to blame now .... You k... you can't h... ...
[今、ろうそくに火をともして また目を閉じる できることはそれだけ もう誰のせいでもなくて あなたには 聞こえない]
(341) 2010/07/06(Tue) 02時頃
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[悲しい唄は嫌いだった。 明るい唄が好きだった。
それなのに今、何故此れを口ずさむのだろう。
ぽっかりと空いた穴を埋めるには 偽物の喜びよりも、誠の悲しみの方が相応しい]
(343) 2010/07/06(Tue) 02時半頃
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[ふわふわとした足取りで、 村の外側を一周した後、 雑貨屋の前まで戻ってくると首を傾いだ。]
本当に人がいない、のね。 [外側しか見ていないから、何処かには居ると思うのだけど]
不思議。
[独りぼっちになったような世界だ。 寂しくないといえば嘘になるけれど 一人、この村を占有している貴族の様な気分にもなって 一寸だけ笑みが浮かんだ]
(346) 2010/07/06(Tue) 03時頃
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――此処に居る事は軌跡であり、奇跡なんだわ。
[ゆぅらりと、テレプシコーラを見上げ、微笑む]
お祖父ちゃん、 パパ、ママ。
私は最後まで。
" "
[唇だけで言葉を象り、静かに雑貨屋から視線を逸らすと、 何処か、遠く、遠くを見る様に、緩く眸を眇めた。
この村で生まれたこと。この村で出会えたこと。この村で終わること。 ―――大丈夫、私は今日も、*生きているわ*]
(348) 2010/07/06(Tue) 03時頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2010/07/06(Tue) 03時頃
店番 ソフィアは、メモを貼った。
2010/07/06(Tue) 03時頃
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―― 墓地 ――
[ティモシー爺の棺が埋められた、その墓標に花を捧げ。 次いで両親の墓に花を捧げ。 最後に、リンダの墓標の前に訪れた。]
……リンダ。
[ほんの僅か、苦く、笑う]
やっぱり、貴女は、ずるい。
(392) 2010/07/06(Tue) 10時頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2010/07/06(Tue) 10時頃
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でも、ね。
[リンダに語りかける。其処に彼女が居なくても]
お祖父ちゃんを喪って、思ったの。 思い出にするには、余りにも、大きすぎる。
……大きすぎるの、存在が、心の居場所が。
[祖父が居て当たり前だった日常に、急に穴が空いて。 其処に、祖父を埋めた。死んだ祖父を埋めて、蓋をした。]
―――…もう、
ピッパさんを離して、なんて、言わない。
[自分の心から祖父が去らないように リンダは――…]
(393) 2010/07/06(Tue) 10時半頃
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叶うことならば。
生きている内に恋敵になりたかったわ。
平等に生き、平等に息をして、平等に笑って、平等に泣いて。
[だから謂うのだ。ずるい、と。]
あのね。 私の中でもリンダは死んでいないの。
リンダはいつも笑顔で、幸せそうな、姿があるの。 思う度に悔しいくらいに、綺麗なの。
…死者に手向ける言葉ではないけどね。
(394) 2010/07/06(Tue) 10時半頃
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―――…リンダのばか。だいきらいよ。
[呟くように謂った時、瞳から雫が零れ落ちる]
私は貴女を忘れることなんて出来ない。 貴女という存在が在るから、あの人がいる。 幸せに思いなさいよ?
あんなに愛されて、こんなにうらまれて。 ほんと、に、生きてるのと同じくらい、価値があるんだから。
(395) 2010/07/06(Tue) 10時半頃
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リンダはこんなこと謂われても やっぱり笑ってるんでしょうね。
……ほんと、あなたって子は……
[服の袖で涙を拭いて、呆れ笑いを微かに浮かべ]
だけど妬むのも、終わりにしようかしら、ね。 ずるいなんてもう謂わない。 きらいなんてもう謂わない。
どうか貴女が、幸せに在ります様に――。
[静かに花を供え、捧げる祈り。 幼いあの笑い顔が浮かんで、またじわりと目尻に涙が浮かぶ]
(396) 2010/07/06(Tue) 10時半頃
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ねえ、
貴女は彼女に何を望む?
[返答は無いけれど]
"忘れないで" "笑っていて"
……そう謂うと思う。 全ての人の願いを叶えるなんて度し難いこと。 だけど――それでも、 叶えたいと希うのは偽善かしら?
(397) 2010/07/06(Tue) 11時頃
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けれど、何より、も、私は
[すぅ、と細めた瞼のライン]
自分の願いを叶えたいもの。
[エゴイストだ、と、微苦笑し]
――どうか私のことを信じてください。 [リンダの墓標に深いお辞儀をして、 静かに墓地を後にする**]
(398) 2010/07/06(Tue) 11時頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2010/07/06(Tue) 11時頃
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