218 The wonderful world
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―ウニクロ前―
…ああ、正真正銘ラスボス戦、ってことだな。
[目覚めたのは、何度目かの路上。 メールを見ながら呟く。 二人して思案するが、考えるのは恐らく別のことで 自身が思い出すのは昨日の最終決戦。 …あの熱気が、今でも胸の内に残っている。 確かに会場全体の魂(ソウル)が一つになった、瞬間だった。 自分は、いや、≪混沌の貴公子≫は師と崇めた≪救世の貴公子≫との決戦の末――神に、なった。
しかし、今は一つ心配事が。]
その、アル…
[歯切れ悪い様子で、切り出したのは。]
(26) 2015/03/18(Wed) 22時半頃
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マブスラの件、…黙ってて悪かった…
[完璧な変装も、弟の前には無意味だったようで。 決勝後、氷のように冷たい声音で名前を呼ばれた時は、本当に心臓が止まるかと思った。 その場でなにやらアワアワと言い訳をしている時に、都合よくいつもの暗転がおきたのだった。 …そのせいで、まだ彼が怒っているかもわからないのだが。]
…何、暗い顔してんだよ! 出来るさ、俺たちなら。
[陰る横顔>>20を見れば、軽く背中を叩いてそう励ます。 その言葉に嘘は無い。アルと一緒なら、なんだって出来る。 手元を見れば、黄金に輝くバッジが二つ。その一つを、お守りだなんて言って彼に押し付けた。
差し出された手を掴み、頷く。 …こいつはこんなに不安そうなのに、なんでだろうな。俺は今、楽しくてしょうがない。 そんなこと言ったら、きっと、怒られちゃうんだろな。]
お前と俺は完全無欠の兄弟、だ。 …さぁ、最後のゲームに行こうぜ!
(29) 2015/03/18(Wed) 22時半頃
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―――終わり際の記憶―――
[――俺の放った音が鮫の姿を貫いて、一体のノイズがインクを吹きだし、霧散していくのが見えた。
口角を僅かに引き上げて、その場に膝を折る。
残念なことに、"痛み分け"では済まないらしい。
やってられるか。魚類まで湧くなんて聞いてねぇぞ、俺は。]
はっ……ざまぁ…ッ!
[つきかけた悪態は、せり上がる鉄の臭気に邪魔されて最後まで紡げない。
脇腹の傷口から流れ出るのは赤か、それともノイズどもと同じ黒か。それしきの判断も、今は怪しい。
頭を強く打ったせいで、色覚も狂っているんだろうか。今は、そんなことはもうどうでもいいが。
死んでも血の味はわかんだな…なんて、どうでもいいことに感心しながら、視界の中に探すのは、相方の姿。]
…シメオン?まだ、居るか?
[奴からの返事は、あっただろうか。
野郎、俺の見てねぇところでやられたりしてねぇだろうな。
余計な考えが頭を占めて、判断力を鈍らせたんだろう。
足元に浮かぶマークに、気づくのが遅れた。ついさっき、同じ手を食らったばかりだってのに、だ。]
しまっ――
[真下に、がばりと開く大口。数列並んだ鋭い牙。
たぶんっつーかほぼ絶対に、今からじゃ回避は間に合わねぇ。
一度死んだときの光景、目の前に迫る電車のライトがノイズの姿に重なって、足が竦む。
こんなときだってのに…いや、だからこそか。ふと過るのは、どうでもいいようなこと。*]
――なぁシメオン、ひとつ、約束しよーぜ
[そういや、あのとき。
向かってくる禁断ノイズのシンボルを前にして、あくまで能天気な声を装って。
相方に向けて、何であんなことを言ったのだったか。
馬鹿な頭に、変な勘でも働いたんだろうか。]
もし今後、俺かお前が下手踏んだとして
冷静に見て、もうどうしようもねぇと思ったら
…そん時はお前、俺を捨てていけよ
逆の立場なら、俺もそうする
[自分のためにだけ動けと、そういったのはお前だ。
だからお前の壁も、てめぇを守るために使え。
責任だか何だか知らねぇけど、そんなもんに足を引っ張られんな。こんな一時の相方なんかより、自分の求めるもんを選べ。
…大まかに言や、そんな意味のことが言いたかったんだが。長々喋るのは苦手だから、それだけ伝えて背を向けた。
蘇った記憶は脈絡なく掻き消え、意識は少し前へと、飛ぶ。*]
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―回想/決勝後―
に…兄さん、とは…なんのことだろう !!そうだ、ワタシは≪混沌の貴公子≫――
[呼び止められ振り向いた瞬間…反応したことを後悔した。>>33 普段からそこまで表情の豊かな方でない彼の満面の笑顔。 それは神になった男さえ、恐怖するもので。 とっさにでた、もはや口笛でもふきそうな下手な芝居も、すぐに崩れることとなる。]
いや、アノ、その… 違う、これはだな…
[これまでにも、なんて言われて。 追い打ちをかける言葉>>34を続けられて、もはや演技など吹き飛びしどろもどろで弁明を試みる。 …これはまずい、非常に。
だが、それも凶悪なまでのにっこりスマイルを返されれば瞬時に]
(137) 2015/03/20(Fri) 02時半頃
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――申し訳ありませんでしたァッ!
[貴公子の渾身の謝罪が繰り出された。 周りのファン?弟のこの笑顔を前にそんなものは考慮してられない。 その背の角度、美しい45度。
恐る恐るという様子で、そろぉと頭をあげ、…不意に暗転する視界、結局彼はどんな表情だったかは、わからずじまいで。*]
(138) 2015/03/20(Fri) 02時半頃
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―7d/ウニクロ前―
…!?アルッ、危ねぇ!
[かけた言葉>>29に、彼はなんと答えたか。 もしかしたらそれは、現れた影>>@32のせいで聞くことは叶わなかったかもしれないが。 最初に空間を裂くように現れたのは鮫のカタチ。ルドルフは…2 1いち早く気づき、ひらりとかわした。 2その進撃に身を掠め、血が薄く滲む。 3咄嗟にアルを庇い、足元に軽傷を。]
(149) 2015/03/20(Fri) 03時頃
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[すり抜ける影、その鋭利な背びれが脇腹を掠めれば、じわり、黒衣に赤が滲む。 だが、それだけでは終わらない。]
…!? おいおい、そんな大物二体も追加か、 サーカスだってここまで豪勢じゃねーぞ。 …やってくれるじゃねぇか、死神ガール
[続いて現れたのは大きな大きな象の雑音。 二体、退路を塞ぐように左右から地を揺らせば 嫌なステレオだ!なんて戯言を投げた。 無邪気で無慈悲なその笑いを見れば、舌打ちと共に呟いて、戦闘準備へと。 右手の指をゴキン、と鳴らせば、応えるように舞い散る火花。]
もうちょい、あったまってたらよかったんだけどな。 …とりあえず、ウロチョロうざい方から仕留めるぞ。 アル、そっち装備は大丈夫か?
[思うように制御できない自らの力に、軽く唇を噛み。 彼にそう聞いた直後、視界の端で鮫が動くのが見えただろう。*]
(150) 2015/03/20(Fri) 03時頃
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