人狼議事


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どれほど祈り称えても届かぬ想いを!


貴方は無碍に手折ったのだッ!!


[女への激情は、いつの間にか至高への呪いへと摺り変わり]

妖は子でないとでもいうのか!
貴方はすべてを創り賜うたというのに!
子の祈りは些事だというのかッ!!
そんな――ッ

[銀光。

煌きが音を奪う。

男は目の前の女を漸く視界に移し

すぐに興味を失った]


[――メアリー。

ごぼりと塊が溢れ出る。男の生命が零れていく。
言葉は音にならなかった。

一片の慈悲もなく

一片の愛もない。

光を奪い取った女に、飛沫がかかった。
だからなんだというのだろう。

身体から離れた赤色に意味はなく。
男は愛しさを求めた]

――、――


[ああ、ああ。

彼女は最期に何を祈っていたのだろう。

男の温もりを? 光ある未来を?
それとも――?

最期に彼女に添うてやるこそが、救いであったのだろうか。
この村を襲った悲劇こそが 未来ない二人に最期の時間を与えられた慈悲だというのか]


[重なった二つの身体、にぶい柔毛。
けれど、彼女は男には冷たくて。

だってもう

あの娘は、逝ってしまったのだ]

――、――。

[それでも男は、最期の力で彼女に触れた。

花に触れるように、そっと]


"――それだけじゃ ダメだったね"


[二人の声が、二人の身体が、重なる。

  ――あなたがいて、幸せでした。

幻燈機。

灯りの中をふわりと踊っていく]


[あの光景は、どこへいってしまったのだろう――?**]


― 教会 ―

[薄暗い灯りの中、倒れた男女を女が揺らしている。
すぐ傍にはうっすらとした女性。

『――彼女は亡くなったのではなかったか?

 ――あれは、誰?

 あれは――……』
 

 あの娘は眠っている。涙を流して眠っている。
 そして男は、上からそれを見ているだけなのだ――**]


メモを貼った。


メモを貼った。


メモを貼った。


 リンダ
[迷いを知ってか知らずか、リンダの肩に手を置いて微笑む]

 それで十分だろう。
 人間ってのはな、ちっぽけなモンだ。

 大した事は出来やしない。
 そのくせ、自分さえ云々と、自惚れる奴が多いんでな。

 そんな中で、自分に出来る事をやっていくのが人間だ。
 小賢しいばっかりで、わがままで。
 目は近くの物しか見えんし、手は遠くには届かん。

 一度、死にかけてその事が十分に分かった。
 もう一度死んだ今また、痛感している所だ。


 俺もお前も、ここで過ごしここで死んだ訳だ。
 そのことに関しちゃ俺はこれっぽっちも後悔しちゃいない。

 独りで死んだ訳でもない。 独り朽ちていくわけでもない。
 どこで果てようと、この村が包んでくれる。 そう、思っとるよ。

[コリーンがヴェスパタインに何をしでかしたのか知る由は無いが…ふと]

 …俺の様にじわじわと死ぬのも、誰かに…殺されたらしいサイモンも。
 死ぬのは一緒だ。

 見ているのはお前さんだけじゃない。
 痛みも、苦しみも喜びも悲しみも全て、神様なんぞが出しゃばるより、この村が見て来ただろう。

 村は何も言わない。 何もしない。 ただ全てを見守るだけだ。
 そうとも。 俺もお前さんも今や……この村そのもの、なんだからな。


 ああ……寝坊助のお姫様から聞いたよ。
 2人分持たせれば良かったな。
 ……まぁ、一つを2人で分けるってのも良いモンか。


 死んだ事がないから分からなかったが……こいつを死後の世界と呼ぶのなら。
 なおさら、この世に生きている連中には死にもの狂いで生きてもらわにゃならん。

 苦労もしてない奴に、安らかな時を過ごされると、俺は何のために生きたのか、なんて嫉妬に狂いそうなんでな。 ふっふっ…。

 ……この村は滅ぶだろう。 …だが、俺たちは生きた。
 誰が記さなくとも、俺達が病に侵され、それでも最期までここに残り生きた。
 俺達がそれを知っていれば、それで構わんさ。 俺はな。


自らの墓に立つ女達に。「やはりどうせなら咽び泣いてくれ」と笑う。


そして、謝罪と、それ以上の感謝を祈った。


 リンダ
 あの人…ね。 死んでまで勿体ぶりなさんな。 ふっふっふ…。

[肩に置いた手をぽんと一度叩いて外した]

 ああ。 皆、そうだと良いんだがな。
 終わりを選ぶ権利くらい、皆にもあるだろう……誰かに、終わらせられる必要は無いと。
 俺は思うんだが……な。


 リンダ
[ひとしきり、静かに笑いあった後。少しばかり表情を改めて]

 寝る事が辛い、か。 そいつは、どんなに辛かったろうな。
 暫く前、呪いだなんだって騒いでる連中がいたが、まさに呪いだ。
 あの嬢ちゃんにとっては…な。 他人が騒ぐモンでもないし、その必要も無い。

 お前さんに救われた分も多くあったろう。
 自分で思っているほど、お前さんは無力じゃあないさ。
 あの嬢ちゃん…ピッパがやがて再び起きる必要がなくなった時、安らかな眠りにつけるのなら。
 その理由の一つは間違いなくお前さんだ。


[目を細める。咎めるでもなく、ただ]

 コリーンが、……どうかしたか。
 いや、良い。 言わなくても。


 ……出来る事をしたい、か。 見てるだけは辛かろうがな。
 ただ見ていてもらうだけで、少なくとも俺は救われたんだが……。


 皆が皆俺みたいだったら、村が酒臭くなっちまうだろう。
 第一、希少だからこそ価値が有る良い男なのさ。

[場を和ませようと軽口を叩いた。ピッパの事を話すリンダを微笑ましそうに見ていたが]

 だから、こうして見守っているんだろう。
 お前さんと過ごした事を伝えに来た嬢ちゃんの顔は…幸せそうだったよ。

 無論、先立たれた悲しみはあったろう。 それはお前さんのせいでも、誰のせいでもない。
 あり得る事で、実際にあり得てしまった。 それだけだ。

 だがな、永遠の悲しみを、たった一瞬の幸福が救う事だってあるんだと俺は思いたいね。


[の言葉に頷く。]

 誰にも、責められやせんよ。 皆、強くは無いんだ。
 誰も、喜んで人を手に掛けようなどと思わんだろうさ。
 本人は本人で辛かったに違いない。

[「そうでなけりゃ、ただの悪魔みたいなもんだ」と、殺人鬼云々に関していくつか文句を並べたてる。]

 だが、どんな理由が有ろうと、いくら辛かろうとも……それは結局、欺瞞に過ぎんのじゃないか?
 手を切るのは痛かろうが、切られた手にしてみれば、たまったモンじゃない。
 それは……それだけは、間違っている。

 …しかしまあ、実際。 誰を責めようも無いんだが……。

[言葉も無い、と言った体で顔を隠す様に頭をかいた]


漂白工 ピッパに微笑む。 「リンダは、お前さんをよろしく、とよ。心配するな。」


 おお、それと葉巻もな。 吸い損ねて忘れていた。

[微笑みを返す。]

 そいつはな、お前さんが優しいからさ。
 優しくされるってのは普通の人間なら当たり前の事だ。
 そうされて、優しいと思える心を持ってる人間を、優しい人間と呼ぶのさ。

 俺なんかは、優しくされると何か裏が無いかつい探っちまってな。
 俺の様に意地が悪いとそうなるんだ。 ふっふっ。

[やがて自分の体が運ばれていくのを見て呟く。]

 見送ってくれるのに、ついて行かない訳にはな。
 自分が埋葬されるのを見るのも乙なモンだ。
 俺は彼女達と行ってこよう。 俺の葬式だ、お前さんが来る事はない。


[「来たいのなら止めはせんがね」そう言って、酒場を後にした。
顔を隠してしまった帽子の上から、リンダを撫でて微笑む**]


メモを貼った。


【人】 受付 アイリス

……へ?

[虚ろな目に光が徐々に戻り、少し遅れて顔が朱で染まる。
一瞥しただけで去った背中に追いすがるように立ち上がってみたが先に進めない]

……あ、ちょ、ちょっと……!

[暫く呆然と立ち尽くした後、菓子を食べ、テーブルの上のものにも手を出し、むせて水を慌てて飲み込む。
そのままドタバタと階上の自室へ飛び込んで一言*]

ば、馬鹿だろ、あたし……!!!
……謝りにいかなきゃ…!!

(103) 2010/07/07(Wed) 21時頃

受付 アイリスは、メモを貼った。

2010/07/07(Wed) 21時頃


受付 アイリスは、メモを貼った。

2010/07/07(Wed) 21時頃


【人】 受付 アイリス

[躊躇いがちに自室を出て、兄の部屋の扉をこつこつ、と控えめに叩く]

…兄さん?
その……さっきのは、やっぱ、ナシで…ってダメかな…?

[中から返事は来るだろうか。そのまま扉の外で言葉を続ける]

え…っと、何ていうか、目を覚ました時に兄さんかあたしが死んでるかもって考えたら、怖くなって…
……怖いなら傍にいてやるって言ってくれたから、言ってみたんだけど、その…

非常識、だ、よな…うん
ごめんなさい…

(106) 2010/07/07(Wed) 21時半頃

メモを貼った。


【人】 受付 アイリス

[扉が開いて出てきた兄の様子に安堵したのも束の間。
不思議そうな顔を数秒。そこから目を見開き、顔全体が熟れた赤い実のようになったと思ったら、ぱくぱくと空気を求める金魚のように口を開閉した]

………ば………そっ………っあ…………!!!!

わやぁっ!

[言葉の態をなさない声を発しながら、ヨロヨロと後ろに後退した数歩目で、足をクキリとヒネって尻餅をついた]

(118) 2010/07/07(Wed) 22時半頃

【人】 受付 アイリス

んぷぁっ

[鼻をつままれ思わず叫んだ声がくぐもって変な声になったのを自分で聞いてようやく思考回路が繋がった。
目の前に伸ばされた手と、兄の顔を呆然と見上げ、降ってきた言葉に思わず睨んで手を掴み、反動で立ち上がった。]

決まってんだろ、行ってやんよ!

[足音を鳴らして兄の部屋に入り、扉閉めろという声に再度睨みつけると家に轟くような音を立てて扉を閉める。
兄のベッドのブランケットを乱暴にまくりあげて飛び込むように横になった]

(128) 2010/07/07(Wed) 23時頃

【人】 受付 アイリス

この部屋だけ壊れっちまえ

[ドスの聞いた低音でぼそっとそう言った]

[ベッドが軋んだ時、思わず体に力が入る。
詰めろとの言葉には無言でベッドの一番端まで勢いよく移動した後、フン、と鼻音をひとつ]

(132) 2010/07/07(Wed) 23時半頃

[葬られる自分を見る。多少不謹慎な笑いが浮かんでしまうのは無理からぬことか]

 皮肉なモンだ。 葬式なんざ、大した意味も無いと思っていたが……
 まさか自分の葬式を、自分で見るとはな。


【人】 受付 アイリス

[まるで関係ないと涼やかに言い放つ声に、反射的に上半身を起こし腕を振り上げた。
…が、勢いを持って振り下ろされることはなかった]

……

[仰向けになりぼんやり天井をしばらくながめていて。
そのうち規則正しい寝息が聞こえてくる]

(138) 2010/07/08(Thu) 00時頃

受付 アイリスは、メモを貼った。

2010/07/08(Thu) 00時半頃


【人】 受付 アイリス

― 翌朝 ―
[夢を見た。小さな自分と一緒に歩く夢。
確かまだ家族になりたての頃の、父と兄の姿が向こうに見える]

『おとうさん!おにいちゃん!』

[自分の手を振りきって二人の元へ走っていく小さな自分の後ろ姿をただ見守っていた]

『あたし、大きくなったらお父さんとお兄ちゃんのお嫁さんになるよ』

[二人にボロボロの花輪を渡したところで、すぅっと目が覚めた]

(160) 2010/07/08(Thu) 01時頃

【人】 受付 アイリス

…父さんに約束果たせなかったなあ

[ぽつっとつぶやいた目に飛び込む壁。
いつも見ているそれとは少しだけ違うな、と思った時、兄の部屋で兄と同じベッドに寝たことを思い出した]



[慌てて逆を向いた時、兄の姿を見つけたら起こさないようにそっとベッドを抜け出、いなければそのまま自室へ向かう]

(161) 2010/07/08(Thu) 01時頃

【人】 受付 アイリス

[着替えながらぽつぽつ、ココロと頭の整理を兼ねてひとりごちる]

兄さんの幸せ、死ぬ前に何とかかなえてあげられないかな…
もう村を出てしまった人だったら…んー

……迷惑かけてばっかり
馬鹿ばっかりで

恩返しくらいしてから死にたいよ…

……ヴェスパタインなら何か知ってるかも…?

[よし、と気合を入れて。
「ヴェスパタインのところにいってくる」と認めた書置きを居間のソファに残して家を出た]

(165) 2010/07/08(Thu) 01時頃

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