291 Fate/Goddamned Omen
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本当は。
” そう言えるくらいに ”” 幻覚と否定できるくらいに ”、 アイツの何もかもを識っていたかって言うと 神都特有の誰もが知れる筒抜けのプライベート以外は ロクに知りっこなかったし、 下手したら眼前にあった氷玉くらいには ───────アイツの心も随分分かりにくかった。
そう、分からねえことだって多かった。
(220) 2019/02/17(Sun) 23時頃
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>>206 引き倒されてのし掛かりながらも その足で固められた体の下から、 何か硬いものが落ちる音がした。
そちらに目を向けるには、 その顔にあまりにも釘つけられてしまった。 >>207温度の無いあの” 死に顔 ”みてえな、 冷淡な声がそこに重なって、──── ...。
(221) 2019/02/17(Sun) 23時頃
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「 ...。ほんと言うと、分かんねえ、よ......。 」
ギリ、.....ッと噛んだ奥歯が軋る。 一度は本当に躊躇いのように緩みかけた力が、 それでも反動の様にその革を振り切ろうと掴んで、 引き千切る、───前に、 >>207
自然と緩んだそれに、 逆に、一気に流れこんできた空気に 何度か噎せたような咳ごみを繰り返した。 繰り返しながら、傍で膨れた火熱が噴く。
( ─────>>208下敷きにしていた長駆ごと 沈み始める感覚に溺れそうになりながら。 )
(223) 2019/02/17(Sun) 23時半頃
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「 ああ、けどな..。 今目の前にいるのが、 ”おまえ”の亡霊かも、なんて考えもするし、 ─────おまえだったとしても、 」
それが恐怖には変わらない。 ジャーディンの最期に発した言葉は悪魔の咆哮に消えて、 結局オレを恨んでたんじゃねえかと思うと 他の誰よりもアイツにそう思われてたとしたら ” 制御し切れずに溢れかけるものもある ”。
放って置いたらそれこそ神都の方まで広がりそうな黒炎は、 本来この炎じゃ焼けないはずの人魔の身まで 感情に囚われるように灼きかけていた。
(224) 2019/02/17(Sun) 23時半頃
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「 ...ここでオレが食らわれたってね、 ジャーディンへの手向けにはなんねえだろう 」
( それにだけはアイツも分かってくれるって、 そう ” 信じてる ” から )
>>209 ─────ざばり、 と打つ波が聞こえる。
悪食の波に染まった足の戒めに多少背を崩されたとしても 皮肉が崩れたところでそれ以上 食わせるもんはないとばかり、小さく目元と髪を揺らして 滲んだ血の膜を食らわせようとした。
その合間にも蛇は炎を絶えず炎を黒い大蛇は吐き続けて、 ” 食らい返そう ”とする様は正に食い合いだろう。
(225) 2019/02/17(Sun) 23時半頃
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>>210 悪食の波と炎熱に囲まれながら、 ふと、夜のように周囲が暗くなり始める。 ...、囲われかけてることに気づいた。
( ...不味い、 ───── よな、たぶん )
見えなくなりかけた周りの中でも、 辛うじて上から差し込む光がド底辺から仰いだ 空の眺めのようで、
────そりゃきっと、 このまま沈んだ方が楽にはなるんだろう。
(226) 2019/02/17(Sun) 23時半頃
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(だが、このままなら 食われるなんてことも分かってる理性までは ...トんじゃいない。
誰かのエサになるくらいなら、 あの渡し守の軽口の儘水に沈められる方がマシだ。)
それに、アイツの顔を目の前にして ” そんな事は尚更できやしなかった ”。
だからこそ、そんなお誘いは────お断りだ。 そうやって震わせた竜翼はそれでも、 何処か弱弱しいものだ。 血は尽きなくたって消耗も大き過ぎた。
(227) 2019/02/18(Mon) 00時頃
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その首を螺子折ろうとする蛇は、 襟元から湧き出た影に呑まれかけながらも 右肩の蛇は食われた傍から胴を繕おうとして 巻きつくその力を強めようとする。
(双肩に蛇を抱いた王が、 切っても切っても蛇を祓えなかったように─── )
とは言え、蛇はそうでも生身の部分は到底そうはならない。 炎が焼き切れなかった波に晒された残りの下肢、 左肢もぼろぼろと崩し食われながら すぐに補われる血の足でその黒濁の水面を 振り解くのを許されないなら” 逆に長躯ごと ” 掻っ攫うようにもう一方の大蛇がその肢体に絡みつくまま 飛び立とうとして、───。
(230) 2019/02/18(Mon) 00時頃
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( それでも、足が掬われちゃ墜ちるだけ。 やっぱり、今だってあのド底辺からの光景と同じだ。 簡単に這い上がれそうも無い囲い壁を閉じる前に 飛翔うとはしたって、落ちたらそれこそ。 今度こそ命数の差に割に合わねえな、と思いながら 誘いを払う力も無いだろうさ。
─────まぁ、そうなったら、それまでだ。 だから、それまでは、─────せめて 諦めてしまった神都の底からよりはもう少し、
...足掻いてみたいだけだ。)*
(231) 2019/02/18(Mon) 00時頃
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独尊隊 ツヅラは、メモを貼った。
2019/02/18(Mon) 00時半頃
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( ────それでも砂が落ちてゆくように、 >>242その”死に顔”がゆっくりと解けていくのなら 安堵だって溢れたもんさ。 ...ほんの少しだけな。
いくら全身が酷く軋んで襤褸襤褸で、 そろそろ四肢全部が置き替わりそうだとしても。 )
(249) 2019/02/18(Mon) 01時頃
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蛇が一息でも吐けば、 押し寄せる波はまた堆くなる。 舌打ちごと落っことした、黒濁りに突いた血脚が 崩れながら再生成を繰り替えす。
竜翼がはためく為に一際大きく振るわれながら ふ、 ────と 滑り落ちて剥がれてく 被られた黒をなんとなく眺めもした。
(250) 2019/02/18(Mon) 01時頃
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「 ........、 ..............。 」
落としてきゃ良かったのかもしれない。 あの空が塞がる前に、と焦り過ぎたんだろう。
>>245 ────その袖の中から溢れ落ちたものを手に、 腕を上げる姿に、はッ、.......と渇いた笑いを零した。 今更、みてえに胴に絡む蛇一本だけ支えに 眼前の男が首に絡んだ蛇はそぞろと離れてく。
肋にこそ触れることは無かったが、 ほぼゼロ距離の銃口を前にせめてもの抵抗の様に だらだらと下肢や背から血が這おうとして、
(251) 2019/02/18(Mon) 01時半頃
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( だが、引かれれば終わり。至ってシンプルだ。 首に縄掛かるよりも明確に詰んだな、と思った。 祈るより余程手早く引き切るトリガーの音がする。 )
(252) 2019/02/18(Mon) 01時半頃
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( ───────、 次の瞬間、 呆気なく守ろうとした場所に焼け開いた大穴。 それでも絡んだ蛇は決して放そうとしなかった。
>>248子どもの泣き声なんて知ったこっちゃない。 一度誘ったのがそっちなら、 せめて、────── ... )
(253) 2019/02/18(Mon) 01時半頃
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(若くなくとも、老い耄れに元気なんかなかったとしても それくらいの付き合いは出来るだろう、 だから、” また ”『今生』の最後くらい付き合って見送れよ───と >>243囲い波のひとすじが閉じてくのに嘆息しながら 落ちてく重力に従って、
絡んだ蛇ごと脱力していくだけの 力のない腕で、その残った右腕を掴んでやろうとしたが 叶ったもんかはわからない。)
(254) 2019/02/18(Mon) 01時半頃
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>>209─────もう蛇は炎吐きもしなかったが、 何処かの神話の冥府よりはきっと浅いんだろう 深穴に向けて、 ただ墜ちるだけだ。
( ああ、本当、ド底辺らしい生き様で終わり方だ。 結局、なんだって出来ちゃいねえ。 )
(255) 2019/02/18(Mon) 02時頃
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ふと、輪廻を繰り返さない魂は結局どうなるんだろうな、 ───なんて。考え掛けて、やめた。
” オレ ”が薄れてく中で まだ終わろうとしない悪魔はいたが、 それも、落ちてしまえば出づる筈だったそれごと もろとも同じ深い穴底に埋もれるだけだろう。
( 地下深くに閉ざされたその伝承の如く。 結局は、偽善みてえな善良に叶わない。 ああ、せめてカローン達が派手にぶっ飛ばしてくれたら 胸も空くんだけどな、なんてらしからぬ”神頼み”でも 沈んでくだけの意識の中でしたくもなった。。 )**
(256) 2019/02/18(Mon) 02時頃
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独尊隊 ツヅラは、メモを貼った。
2019/02/18(Mon) 02時頃
/*
[お迎えの準備をしている]
[ミートパイでも作ればいいかしら]
[テケリリ饅頭も置いておきましょ]
わかってないわ。
ぜーんぜん、わかってない。
あんたに分かられたくもないけど、
分かられていないのもむかつくわ。
[どこか遠くで聞こえた様な声を、
ぼんやりとした微睡みの中で聞いていた。
悩み、苦しみ、僻み、痛み、嫉み、ああ、ううん?
あたしだって形容の仕方を知らないわ。
わかんないもの。
でもね、あんたがあたしに何を思って
何を感じたかはどうでもいいのよ。そうなのよ。]
[脳みその中身は誰にも見えない。
どれだけの叡智が詰まっていようとも、
どれだけの慧眼を持っていても、
中を割ってみればぐちゃどろの肉塊しか
あたしの手元には残らない。]
どうかあたしの思いが言葉が呪いが、
あんたにひどい手傷を負わせますように、とは
思っているけどね。
[性格が悪いのは今更なこと。
きっとあたしはどこまで行っても
良い子ぶったきみが悪い子。]
割り切ろうとしているなら、
殺そうとしているなら、
覚悟を決めらつもりでいるならば、
あたしの首でも取らないと。
霊基を完膚なきまで潰さないと。
ねえあんた、
あたしあんたの事本当に嫌いよ。
だって、だって中途半端よ。
戦いが嫌だとかどうとか言ってられる時期は
ここにきた時点でとっくに終わってるの。
既に取り返しのつかない事をしている、
その自覚はあるのかしら。
[……とまあ、]
[虚空に向けて
脳みその中でぽんぽん浮かんだ言葉を飛ばしは
してたが、
あたしにだけは言われたくはない言葉だったかしら。
あたしが自分のしたことに気付いたのは、
斧を40回叩いた後、って事になってるけど、
実際には、未だに気がついていないし
はっきり言って取り返しがつかないひどい事を
あたしはやってないのだから。
だから、]
だから……“リジーさん” じゃあ ないのよ。
あなたの言うリジーさんは、
殺人鬼のリジー・ボーデンだもの。
きっとそれは、多くの人がそうあれと願った、
そして後世まで語り継がれた、
あたしとよく似てるだけの別人よ。
わかってないわ。
やっぱ、あんたは何一つ
わかっちゃいないのよ。きっと何も出来ないわ。
[どこか嬉しそうにも哀しそうにも聞こえる声音で、
そう、呟いて。]**
/*
リジーちゃんよ。
火加減は任せたわ、カグちゃん。
真っ黒だけはやめてちょうだいね。
/*
きゃんぷふぁいやー は まかせろー !
[めらぁ52
1〜5:プロも顔負け完璧な焼き上がり
6〜50:焼けた
51〜95:焦げた
96〜100:炭]
/*
うっ …… ちょっぴりこげた
でもけずれば、だいじょうぶ、たぶんきっと
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