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[手を伸ばす。
黒いマニキュアの指は伸び、それでも、触れることはなかった。
伸ばす指の淀む一瞬。
鮮やかなばかりの瞼の裏で少しく目を伏せて
移動の同期は行われるのか。
行われ得ないのなら、ちょっと間抜けなことになるけど、
それでも後からきちんと追いつく。]
―― →床彼3丁目児童公園 ――
メモを貼った。
メモを貼った。
メモを貼った。
メモを貼った。
メモを貼った。
―― 床彼3丁目児童公園 ――
[降り立ったその瞬間、どうしても体は傾いだ。
地面に手をつきながら身を立て直して
少し歪な歩き方をしながら
クリスマスの後を追う。]
ミルフィ、ちゃん!
沙耶ちゃんも…… ?
[一人でいると認識していたところで、もう一つの人影にも、気づいた。
遠目からでも窺える気配の異常さに足は止まる]
【人】 奏者 セシル―朽ち果てた社― (6) 2013/07/09(Tue) 00時頃 |
エ あれ? 何、が……
ア やだミルフィちゃんの服替えたの、 あら?
[記憶の中にある衣服とは、
自らのアイテムボックスから出したものとは異なる色合いだ。
赤い色の、ツートンカラー、だろうか。
脚は動かない。
それ以上近づいたらいけない、と
脳内に点滅を繰り返す蛍光灯が口にする。]
二人と別れて
その場に留まったまま、跳び箱の上に腰を*下ろした*
【人】 奏者 セシル―床彼ミューズホール― (11) 2013/07/09(Tue) 00時半頃 |
メモを貼った。
ヤ だ、 沙耶ちゃんも赤、?
おそろい?
あは、 アタシも御揃いにすれば良かった、ァ
[両手を組んだ。
それでも、カタカタと震える腕がある。
力を込める。
関節が白く染まるまで、握りしめた。
けれどその祈りも、
脚が再び、意識に関係ないように歩みだした。]
やっぱり片足は動かなくてこけた。声も上げずに転んだ。
[脚はやはり、うまく動かない。
何時ものように動けると思い込んだ一瞬、白コートは無様に転げた。
思うように動けない状況、ちかりと瞬く蛍光灯が嗤う。
なにか、脳裏によみがえるのは赤い、翻る――?
振り払うように顔を上げ、かけて
縋る言葉の打ち消される瞬間を知る
――…… っ
[
ナユタもこの公園にいることを認識した。
が、顔が上を向かない。]
― 児童公園 ―
[クリスマスに縋る沙耶の声がどこかで聞こえた気がした。
もういいよ、と思うけれど声にはならず。
クリスマスの言うとおりにもうすでに手の施しようなどどこにもなく。
ナユタが来た頃にはHP0になって消滅が起こり始めていた]
メモを貼った。
[何を言うべきかの言葉もないまま、
地面にしみこんだ血しぶきの名残が一瞬より濃くなるのを見つめた。
一度口を開いた。
けれどそれが誰のための言葉なのかも判然とせず
あえかに揺蕩う陽炎のように、
形もはっきりせずに消えていくばかりだったから]
…… なんで、 何が
こうしたの かしら
[手近に掴みとれる塊を、そうして口にするしか能わない]
アタシ、 あたし?
ミルフィちゃんにごめんねって、言おうと思ったん、だけど
だから、来たんだけど
[一度音にしてしまえば幾分か、
言葉の形を取って思考が転がり落ちてくる。
けれど誰かに伝えんとする言葉ではないことが確かだ。]
よく……分からなく、なっちゃったわ
今何を言えばいいのか、よく分からないの
[地を這うように居住まいを整え、
赤色の斑模様をした地面に座りなおす。
そこでようやく、顔を上げた。
その場に集う面々を、そうしてようやく、視界に入れて]
また、白が減っちゃったのね
[それだけを言葉にした]
[
電燈の明かりの下、鈍く煌めいた。
沙耶と、ミルフィにどんなことが起こったのか知らない。
「私だけを」との言葉にも何を言えることはなく。
その場で、血に濡れた公園で、
動かない脚を引きずりゆっくり近寄って]
慰める言葉も、なんにもない、のは
――……ウウン、あたしが、言えることは、
やっぱりなにもない けど
沙耶ちゃんも、怪我を治してね
[「みんなの味方」のクリスマスは、
今現在動ける沙耶への回復はしてくれるのだろうか。]
クリスマスへ願うような視線を向け
― 児童公園 ―
[沙耶の声が聞こえた気がした。
そして――意識は途絶えてミルフィの姿もまた、公園からきえていった]
――え?
[けれど、90(0..100)x1秒後、ふわり、とデフォルトの白いワンピース姿でその場に立っている。
ショッピングモールはミルフィがその場から消えたと同時に消滅したけれど。
なぜかまだ意識がある。
それどころか怪我したはずのお腹も無傷になっている。
どこか傷む気はするものの、動けないほどでもなくて――現状が理解できずに呆然としていた]
動く前に駆け寄ってくれたクリスマスにやっぱりどこか子犬の雰囲気を感じて
クリスマスちゃんが、謝ることは、ないの
ない、よ 大丈夫 ありがとう
……連れてきてくれて ありがと ね
アタシが居なければ、間に合ったの、かもしれない ね
[本当は、ナユタにも言わなければと思ったことはあった。
結局最後まで自分の色を伝えそびれていた気がする。
早々と負けちゃってごめんね、とか。
白の力に慣れなかった とか。
本当はキスしてないよ だとか。
そういう、事が、いくつかあって、
幾つもあって、溜まった言葉がぐずぐずと腐るように体を重くする。
ただ呟いただけでは届かない距離が、確かにあって
届けたい言葉よりも明確に、自身の敗北を浮きだたせた。]
[きょろきょろと辺りを見渡すクリスマスの様子を、
しっかり顔を上げて眺める。
最初は、何のためなのかわかっていなかった。
腹部から血を流し、そして胸に銀を埋めた体から連想されるのは死で
「観戦モード」移行をすんなりと――自身の時と同じように――
理解、できていなかった。
それでも、同じように。
幾分かぼんやりとした仕草で周りをゆっくり見渡した。
ふわりと雪のように生じるその姿を見つけられるか、は――71(0..100)x1偶数時]
え……えと、なに?
[ナユタがいる。
沙耶もいる。
沙耶を援護はしたけれど、それでやられたのはこっちのせいで。
沙耶のせいじゃないとは思う。
そうは思うけれども言葉にならないまま、どうして此所にまだいるのかもよく分かっておらず。
クリスマスの声と、それから――]
え……?
[白いコートの姿が見えた気がして、首をかしげてまじまじと見やる。
やっぱりそれはジャニスのように見えて]
えー
ゆうれい、ってやつ?
[観戦モード、を知らなかった]
[何を見ることも出来ず、
クリスマスはどうしてしまったのだろうかと一瞬心配になった、時に。
声が 聞こえた。
視線の向かなかった方から。]
――
みる、ふぃ ちゃん
[一番最初の地下駐車場で出会った時のように、
もしくはホテルの乱戦の現場に降ってわいた時みたいに、
白いワンピースを揺らす彼女を見]
幽霊……、だったら
元の姿に戻って、たいわ
[最初の一言目で視界がにじんだ。
それでも、夜の公園の中で白はよくよく目立って
どこかのんきな彼女の言葉が、悲しくなって
泣き笑いみたいにぼろりと毀れた。
走り寄って抱きしめんと立ち上がりかけ―― 本日二度目の転倒]
ジャニス?
[元の姿に、と言われて。
まだ“ミルフィ”のままであることを知る。
性別は同じだけれど、色も長さも違う髪やら体形やらはたしかに自分のものとは違っていて。
じゃあまだ死んだわけじゃないのかな、と首をかしげる]
って、わ……ちょっと、大丈夫?
[泣き出したジャニスが転ぶのをみてあわてて傍へと駆け寄り。
しゃがみこんで手を差し伸べた]
[べしゃりと顔面打ち付けた。
夜の公園が、それで砂煙を立てることもなく
ただ白いコートが舞い上がる。
全く慣れない。自由の利かない。
その感覚が 何かを思い起こしそうだった けれど
持ち上げた視界に白いワンピースが映えて引き戻る。
身をおこし、伸ばされた手に、男の手を重ねた。
いまだこの手であるうちは、まだ“ジャニス”だと認識できる手が触れる。
クリスマスには触れられなかった手が、掴み]
そんなの、アタシが……
わたしが アナタに聞きたい わ
[あともう一言でも喋れば決壊しそうで、
けれど伝えたいことは、謝りたいことは、多くある。
掴んだ手を、月光の城址公園でしたように引き寄せんと力を込めて
抱きしめようと広げた腕の中にミルフィがあるかは――]
わっ、ぷ……っ
[重なる手はゲームの中で何度か触れた手そのままで。
立ち上がるのに貸した手を引かれて白いコートの腕の中。
胸元に顔をぶつけて間の抜けた声が零れ落ちた]
えーっと……
なんか、痛みはある、けど。
でも傷は、ない、かな。
[あやふやな言葉を返す。
その感じた痛みがどれだけ肉体に返っているかはわからないけれど。
抱きしめる腕の力がきつければ城跡公園でしたのと同じように腕をタップするだろう**]
メモを貼った。
[ジャニスよりも幾分も小さい体を抱きしめる。
こうするとやっぱり、
変態のセクハラみたいにしか思えないけれど。
フフ なんて涙と一緒に落ちた笑い声は、
どうしても変態の舌舐めずりみたいに思えるけど。
それでもすぐには腕を広げ直す気にはならない。
(ネット)アイドルにあるまじき間抜けな声も
一緒にぎゅっと抱きしめて]
ミルフィちゃん今は 傷が ないの
芙蓉ちゃんが言ってた、
「今は痛くない」って、だから、
ミルフィちゃんの痛みも消えればいい わ
[ぎゅむぎゅむとする姿はいつかのミューズホールと同じもの。
タップされても、その時とは違い
微かに腕の力を弱めるくらいの、もので]
――…… あたし、アナタに伝えたいこと
いっぱいあったの
謝りたいことも、たくさん
でもね、一番
一番言いたかったの、は
「ごめんね
頑張って生きて てね」って、それだけ
それだけ なの
[伝えずに終わった言葉と一緒に、ぼとぼとと
感情の発露がコートの生地に落ちて吸い込まれた。]
それだけも、言えない なんて
やっぱり、駄目な
――オカマだった わ
[顔は見えない。
声だけ。揺れて、濁る声が感情を伝える。
けれどクリスマスには
くしゃりと顔を皺くちゃにした姿が見えるかもしれない。]
共闘組んだのに、先に負けてごめんなさい
アナタは 助けて、くれたのに
なにも できなくて
[続いた謝罪は、身を離しながら。]
[それから。
切れ長の瞳の上を緑に、目元を赤く彩ったジャニスが
ぱちりと手を打つのはミルフィの言葉がすべて終わってから。]
あたし だけが 泣いてちゃダメ ね
あの ね
クリスマスちゃん、なら、観戦モードの人の言葉、
まだ戦ってる人に 伝えることが、出来るの
だから――何か、言っておく、ことがあったら
[ミルフィに伝えたかったと口にした前提情報も、これで明け渡せるか。
夜の中でほのかな金色に光るクリスマスへ視線を向け
頼めるかと問うように 首をかしげた**]
メモを貼った。
【人】 奏者 セシル―床彼ミューズホール― (67) 2013/07/09(Tue) 11時半頃 |
【人】 奏者 セシル はあ? (68) 2013/07/09(Tue) 11時半頃 |
【人】 奏者 セシル ん?あれ? (69) 2013/07/09(Tue) 11時半頃 |
【人】 奏者 セシル[でもあの時は…斬った後でも、あの子は動いていたはずだ。 (70) 2013/07/09(Tue) 11時半頃 |
【人】 奏者 セシル うわぁぁぁぁ ――― !!! (71) 2013/07/09(Tue) 11時半頃 |
[ミューズホールでは堪えたものが
ぽろぽろと零れ落ちてしまったことの言い訳か
含羞の色を頬に浮かべた。]
アタマが、本当のことだって判断したら
―――― そのまま、死んじゃう て、聞いたことあって
もし、 もしかしたら って……怖かったの
…… 痛みも あるくらいだった、し
[観戦モードとなった姿では涙に緑色が攫われることなく。
仮想の死を現実に置換する、そんな話が頭にあったことを、零し。
目元をぬぐうと同時に、加えての言い訳は止めた。
もし、ミルフィが観戦モードの事を知らないようであれば
そこで補足し。]
[そしてクリスマスを見やる。
彼女の置いた回復薬も、彼女が少しく置いた距離も、
――それから、彼女がゆるく否定を重ねた動作も、
よっぽど、人間らしく見えた。]
―― ねえ、クリスマスちゃん
本当に、本当に、 頼み通しになっちゃうけど
公園にいる人たちに……伝言、頼める か しら
あの――……
[
または誰か減っているかもしれない。]
白 の、力になれなかった、ごめんなさい って
それ から、
[持ち上がりきらない眼差しは
地面を斑に染めた赤から赤へと移るように這い]
……観戦モードで、も 力に、なれることを探す、わ
戦ってた時、は、イベントに、引きずられてばかり、だったけど
いま、は 違うもの
陣営 ―― ごとじゃなく、て
みんな帰れるようなもの ないかって 探してみる
……うまく、いくか、そんなものあるのか、判らないけど
[言葉を言いきれないのは、表層化したプレイヤ自身だ。
捕食者の顔、なんてものはとうに消え失せ言葉でさえもジャニスとプレイヤの間を彷徨う。
自身に言い聞かすように言葉を紡ぎ、それをもって伝言に出来ないか、と視線を向けた**]
メモを貼った。
[体育館の跳び箱の上に、ごろりと寝転んで。
これからどうしようかと考えていた。
まだ、誰かが減っていることには気づかず。
倒されてしまったら、なにも出来ることはないのかな、とか]
こんな時、「芙蓉」なら、どうするんだろう。
[性格設定まではされているけれど、具体的な公式見解はない]
一人で、解決しそうなのに、私は一人じゃなにも出来ないんだ。
[素が漏れる。どうせ誰にも聞こえないのだから良いか、と思って。
強いと言われたけれど、本当の私は強くなんてない。
強いのは芙蓉で、私はそれを演じているだけだ]
白が負けたら、どうなるんだろう。
[このままここに置き去りなんだろうか。
この姿のまま。そうしたら、「私」はどこに行くのだろう]
……やだな。
[負けるのは。でも白が勝ってもそれは紅を閉じこめるってことで。
それもやっぱりいやだった。
ラルフが死んで欲しくないと言ってくれたように]
……何とか、出来ないのかなぁ。
運営がやってるならただのサプライズイベントだろうけど、そうじゃないよね。
そうじゃないなら、ハッキングとか受けてこうなったなら、入り込んでるノイズって見つけられないのかな。
[考えながら身体を起こして、ステージ移動をしようとする。
ステージが消えているのに、漸く*気づいた*]
― 児童公園 ―
[腕の中ですっぽり収まってしまうのは体格差でしかたがない。
逃げなかった理由は特にない、しいて言えば本当にいるのか確かめるようなものだ。
ジャニスが告げる言葉
じゃあ……痛みがあるのは、気のせい……?
[首を傾げつつ呟き]
[ジャニスが紡ぐ言葉を腕の中でただ静かに聴いていた。
彼女か彼か、そんなことは気にしないまま、ただジャニスとしてみるようになっていて]
あたしも、ジャニスに生きてて欲しかったよ。
……ジャニスのせいじゃないし……
[なるべく生き残るつもりはあっても、力量が追いつかない。
これはそういうゲームだった。
あやまるジャニスの言葉にふるふると首を振った]
ジャニスがあやまることじゃない。
――しかたない、よ。
あとは、皆が勝ってくれることを願うだけ……
[離れたジャニスを見上げて苦笑を浮かべた]
さいごまで役に立たなかったから、せめてなにか、できてたらよかったのに……
[ぽつりと呟き。
クリスマスに伝言を頼めると聞いて、彼女へと視線を向ける]
伝言、たのめる?
じゃあ沙耶に伝えてくれるかな。
ちゃんと手伝えなくて、ごめんね。って。
あたしのことは気にせず、がんばって、って。
[意識が途絶える前に聞こえた沙耶の言葉を思い返してクリスマスに頼む。
それがいつ彼女に伝わるかは気にしないまま]
観戦モード?
[ジャニス
観戦モードについて詳しく聞いて納得した]
そっか、どおりで初期状態なんだ……
負けたときはほんとに死んだって思ったから……そういう気持ちはわかる。
[まだ切られたところがいたい気がする。
気のせいだとわかっていても、つい]
[ジャニスがクリスマスへと伝言を頼むときには、一二歩はなれたところで様子をみていた。
みんな、全員が無事に帰れる方法。
それがあればたしかにいいな、と思う。
――どこから探せばいいのか見当もつかないけれど。
公園に出入りする人たちを見ながら、ナユタがまだいれば彼へと視線を向けた]
……なんにも、できないままだったなあ……
[小さく、ため息をつく**]
メモを貼った。
メモを貼った。
【人】 奏者 セシル―床彼ミューズホール― (120) 2013/07/09(Tue) 21時半頃 |
【人】 奏者 セシル[くすり笑いはすぐに機嫌悪そうに歪められ] (121) 2013/07/09(Tue) 21時半頃 |
【人】 奏者 セシル[休息を取って初級回復キットを1つ消費した今、 (126) 2013/07/09(Tue) 22時頃 |
[クリスマス
うん、ありがとう。
なにかあったらそっちにいくね。
[ホームに戻ると言うクリスマスに頷いて。
沙耶
うん、全部終ったら、一緒にお茶しよう。
[クリスマスがまだいれば伝えてもらうし、そうでないならないでただの自己満足。
隣にいるジャニスに視線を向けて]
……どうする?
[首を傾げて問いかけた]
メモを貼った。
メモを貼った。
[消えているのは、ショッピングモールとバー。
バーは多分、フランシスカのホームだ。
最初に訪れた時に彼女がいたから。
ショッピングモールは、ミルフィのステージだった、はず]
……まずいところに飛んで行かせちゃったな……。
[移動した頃合いなら、丁度ミルフィが大変だった時なんじゃないかと思って、息を吐く]
さてと。手当たり次第、移動してみようか。
[そもそもエリアがいつも知るエリアではないのだから、違うところを見つけるのも難しそうだけど。
ステージ一覧を上から選んで移動する]
―→床彼サンタ・ワールド―
メモを貼った。
―床彼サンタ・ワールド―
[辿り着いたところは、紅のたまり場になっていた]
……なんでここで回復材貪ってるのこの人たち。
[サンタワールドの中、救護室まで行けば回復キットが散乱していた。
その救護室から出てきたダーラは今回始めてみる顔。
その動きや口調に中身は男だろうな、と考えて]
――にゃんこがいる。わんこもいる。
[いやいやそうじゃない。ついいつも通りに笑顔になりそうになったけれど、私を倒した黒豹だ]
[けれどその姿も突然消えて――恐らくはステージ移動――、肩を落とした。
どうせ今リベンジは無理なのだから、ここでがっかりしても仕方がない。
それよりも、決着がついてしまう前に何か糸口でも見つけないと、終わってしまってはまずい、気がしていた]
[ナユタの謝罪にきょとりと瞬く。
約束していたわけでもないし、はぐれてしまったのはあの状況ではしかたないことで。
なによりどこにいるのかも分からなかったのだから――]
ナユタのせいじゃないから。
合流できなかったのは、私もいっしょ。
[ふる、と首を振って呟いた]
[
通常の、ゲームであれば観戦モードに移れば状態の変化は消えている。
ロクヨンのリアルさに、歪な感覚をしょい込むことはあれど微かなことらしい。
けれど通常の、がつく経験談がこの状況で
どれほど適用できるのか。
だからこそ、答えはない。
うまく出来ないのはいつものこと。
うまくできる兄の背中を追うのも常の事。
言葉へ否定を重ねることは出来ず、微かに生じた挙動も
強く瞼を降ろすことで気付かれないよう打ち消した。]
[そうしてクリスマスに伝言を頼んだ後の事。
クリスマス語
ほんのりと胸が暖かくなる。
――それがどこまで、通じるのか、分からないけど。
クリスマスにもホームがあることを、今更知って。
頼んでばかりだった一連を思い返し、
微かに、オスカーを思い起こしながら手を振る。]
ありがと、……
…… なにか、お返しできれば いいんだけど
[記憶の湧き上がった刹那のこと。
反応するのが遅れて。
そう返したのは、クリスマスが消えてしまった後になった。
金の名残か、夜空の中に煌めきの残滓を眺めながら口にし]
[公園へ残る面々を、見るとはなしに眺めた。
白いマスクの姿はどうにも不審者然としていて、
それでもナユタや沙耶と話す姿は、白らしくある。
結局、信じられないままだった。
浮かび上がる寺院での姿と音楽講堂での姿。
紅、白 両方の陣営を口にしたマスク姿を、
そのどちらであるとも判別し切れなかった。]
――……
[僅かに唇をとがらせて思考に陥りかけた時に
傍らより問いかけの言葉が聞こえて。
地面に座り込んだまま、瞬きを重ねた]
あ、
え、っと
これからの、こと よネ
[口調は意識して“ジャニス”的に。
黒目の小さな眼は、突然振られて彷徨った。
観戦モードで目覚めた時の自分とは
違う、その思いの発露を、]
―― ミルフィ、ちゃんは
どうしたら、いいと 思う ? ……かしら
思索は様々な方向に手を伸ばして、結局聞き返すような形に
[変わったところは、なさそうだと次のステージに移動しようとして]
……クリス。
[こちらへやってきたクリスマスに気付き手を止めた]
だめで元々か。
[ふよふよとやってきたクリスマスへ手を上げて]
ねえクリス、ステージに変わったところとか、ない?
ここだけの話じゃなくてね。
観戦モードって言っても、どうせ応援の声なんて届かないんだから、このおかしな状態の原因でも突き止めようと思って。
[ところどころ耳に入る、もう一人の脱落者の名。
恐らくミルフィと同じようなタイミングで落ちたのだろうと、
どこのステージが消えたのだろうか、と
思う一瞬、ぱちり――音が聞こえる。
蛍光灯の風前のともしびのような、最期の悲鳴のような、音が。
ぱちり、――もう一たび重なった灯は天瞬と同時に。
刹那の瞬きと共に消えて、掴みとるに能わない。]
[白いマスク姿の人ははじめてみる。
だから白かどうかはわからないまま]
――ん、どうしよう、かな。
こっちの声は、とどかない、し。
なにか、できることって、あるのかな……
[首をかしげて考える。
何もできずにただみているだけならここにいる意味なんてない。
なにかしていないと不安だと、どこか無意識で思っている]
……赤組の様子でも……見にいくぐらい?
[みたところでなににもならないかもしれないと、苦笑を零す]
― 床彼駅南口ロータリー ―
[揺れる視界を認めたくなくて、暫し瞼を閉じ、じっとしていた。静かにしていれば、流れていく命――減っていくHPの流れを感じ取れる気がした]
なんか なァんか
いっそ、気持ちいィかもしんね
[いつも熱く燃えるようだった命。
躍動する身体は、リアルの自分そのままのようで
本当は少しだけ、疲れていたのかもしれない。
アイテムバッグの奥に押し込んでいた、デフォルトの赤い花飾り。僅かに敏捷をあげるそれを水に浮かべ、揺らし、微かに震える手で黒髪に飾った]
………ンだよ
[つむじ風に黒髪が舞う。
赤い花びらははためいて、けれど黒に留まったまま。
薄く開いた瞳は気だるげで、そこに殺意はなく]
あー………
[伏せられる瞼。
やがて現れ、ヴェラに向けられた瞳は、常のよう――否、それ以上に煌き殺意に燃えていた]
いや むしろ殺すつもりだった てか
ンで生きてんだよクソ忍者
[気力は全身にまでは行き渡らないよう。
覚束ない足取りに、フランシスカは低く哂った]
死ね お前も―― ……死ね
[助走するなんて、わかりやすく向かってくるなんて親切なことだ。足はうまく動かないはずなのに、ステップを踏むと思えば、ヴェラの攻撃も身軽にかわせた。何処か掠った気もしたが、既に傷のない場所なんて探すのが大変なくらいだったから、よくわからなかった]
はっ 死ねっ!!
[止まれば、もう動けない。
避ける身体、返す足は蹴りを繰り出し、流れるようにヴェラを追い詰めようと前へ進む。
傷つけるよりも、美しさを。
散る赤に笑みが深くなる。
踊っている自分――フランシスカが美しいと感じたのは、初めてだった]
[ダンスにはリズムが重要だ。
同じくらい、呼吸が重要だ。
続かない息、止まりそうになる鼓動。
足があがらなくなりかけた、その時]
―――…ッ!
[切り裂かれる身体。
開かれる、引きずり出される赤。
まだこんなに残っていたのか。
衝撃に見開かれた瞳は、再びゆっくりと細められ]
………ぁ
[ぱしゃん、とやけに軽い音が耳元で響いた。
水面に向かう赤が、魚のように見えて]
【人】 奏者 セシル それから…フランシスカをやったヤツにも借り返さないとな。 (189) 2013/07/09(Tue) 23時半頃 |
うらや ま ……バカか
[溶ける赤、はためく赤。
散った花弁は噴水の外へ流れ、
光の粒子となって宙へ解けていった**]
この、状態で 出来ること って
……やっぱりそう、浮かばない わ よね
[視界では突如現れた明之進がものすごい勢いで
十面相のように表情を変えてるのを見
よくもこうまで素直に感情が出るものだと瞬きを重ねた。
少し思うところがあるかとは思ったけれど。
やっぱり、自身とは違いそう。]
うん、赤の様子と
アタシ――……オスカーくん、を、探してみようかな、て思うの
[少しく顰めた眉は自分の選択に自信のないことを表している]
オスカー、くん
不思議なこと、言ってたのやっぱり気になって
普通のCOM なら、観戦モードにもいない、だろうけど
……普通の、COMてわかるなら、それでも いい、 し
そっか。
うん、知らなきゃ良いんだ。
ただ、じっとしてたら色々思い出しそうだから動いてるだけ。
紅の妨害とか出来れば一番良いんだけど。
観戦モードなら無理だしね。
[肩を竦めて言うと、わかったら伝えるというクリスマスの言葉に]
うん、じゃあ、わかったらで良いから。
[とだけ口にした。
実のところあまり期待はしていないのだけど。
そもそも、違うところがあるのかも怪しい]
【人】 奏者 セシル―床彼サンタ・ワールド― (193) 2013/07/09(Tue) 23時半頃 |
メモを貼った。
ほら、セシルくんが呼んでるよ。
[やってきたセシルの姿が見えて、クリスマスへと声をかけた。
黒いアーマーは一度見た時とは違う姿]
[思い浮かばない、とゆっくりと頷く。
明之進が突進するような勢いなのには一度瞬き。
つぎつぎと人が増えていく公園をただ眺めて]
……オスカー……?
あ、ホテル、の?
[名前を言われてもぴんと来なくて。
COMと曰われて最初になくなったステージを思い出す]
クリスマスもCOM、だよね……
でも、伝言する、とかやってるし……
オスカーも、どこかにいるのかな。
[よく分からなくて首をかしげて呟く]
……探しに行ってみる?
[赤がきた公園を見ながら問いかける]
あはは、出来ないのはわかってるよ。
でもログアウトできないんじゃこの中にいなきゃ行けないでしょ。
手持ち無沙汰なのよ。
[セシルの方へと歩いて行く姿を眺めて]
[COMのホームが会話に上がり、ゆっくり頷く。
幕開けとなったホテル乱戦の主役を務めた魔法執事を脳裏に描き]
本当に、……ほんとうに、
それで どうにかなるのかは 分からないけど
オスカーくんから仕掛けてきた時に、
――……死んじゃう、時もだけど
台詞がちょっと気に、なって
[望月の彩る城址公園で、ほんの少しだけ考えたこと。
それがオスカーの台詞と共に蘇る。]
分からない、 けど
やらなきゃ分からないまま、だし ネ
[
本当に、被害者だとしたら――なんて過るのは空想癖が過ぎるのか。]
――だから、 探してみる わ
もう……戦わない、戦えないから 危なくは ないし
一人でも、きっと探せる わ
[二手に分かれた方が探すのに効率がいいだろう とか
――あまり動かない脚を見せたくない だとか
言ったり言わなかったりの情報もある。
それでも同行する意思があるのなら、強くは引き下がらないことだが。]
【人】 奏者 セシル どうしてって…単純に、疑問に思ったからさ。 (225) 2013/07/10(Wed) 00時頃 |
そっか……あたしは、それ聞いてないから。
――探して、見ようか。
[ジャニスが何を気にしているのかは分からないけれども。
それでも気に掛けるだけの何かはあるのだろうと思う]
一人、で?
――ジャニスが、それがいいのなら……
じゃあ、手分け、して探そう。
[さっき転けたのを見ていたけれど、足が悪くなっているとは気づかなくて。
口にされない言葉を汲み取れるほどに気がきくわけでもなくて。
一人か、とすこし心細く思いながらも頷きを返す]
[公園にJMSが現れたりなんだかいろんな人がいるのを見ながら。
次に誰が倒れるかよりも、なにか些細な手がかりでもいいから探しに行こうかと、ステージ一覧を見やる]
[セシルの言葉に一度救護室の方を見たけれど]
……何も出来ないってのも、つらいね。
[するりとその場から消えて次のステージ、児童公園へ**]
メモを貼った。
[なんだか無理に言葉を通しちゃった気もしつつ
観戦モードでは痛みや傷はないみたいだと 自分で言った手前、
痛みが残ってそうな彼女の不安を煽るだろうか、と
理由の一つの方は口にしない。]
あの、 ね
なにか 見つけても、見つけられなくても
また、 すぐ会いに来る わ
……ここでまた会おう ネ
[口調はやっぱりジャニスとプレイヤの中間。
彼女の気持ちを掬い取れて、いない、気がする。
この性質はプレイヤ由来だった。]
[JMS,ライトニングと集まりつつある公園へ
しばし視線を流しながらも
ここがナユタのホームだと
――もう、負けないだろう思うからこそ、待ち合わせ場所にしたのもあって
目元に力を入れたまま、ランダム移動を確定した。
また ね
【人】 奏者 セシル どうして、女帝が生きてて僕が残念がるの? (249) 2013/07/10(Wed) 00時半頃 |
メモを貼った。
うん……わかった。
ここで、落ち合おう、ね。
次は、ちゃんと……
[こっくりと頷く。
前は別れてそのままあえなかったけれど。
今は痛みは残っていてもあたらしい怪我はきっとしないだろうと。
そんな希望を抱いてジャニスに頷く]
また、あとで。
[移動したジャニスを見送り。
戦闘がはじまった公園を一瞥する]
……あたしも、いこう。
[きっとナユタは大丈夫。
なら他の――一度も足を踏み入れていないステージへといってみようと、ステージ一覧を選ぶ。
―――教会へ]
うっわ、なにこれ ありえねェ
[床彼駅南駅ロータリーに間抜けな声が響いたのは少し前のこと。
噴水の上に太ももむき出しにしたまま胡坐をかいて、でかい獣が現れ、人型に戻り去ってゆくのをぼんやりと眺めていた]
………撫でればよかった
[誰も聞いてないだろうとそう*呟いて*]
― 教会 ―
[ふわりと現れたのは教会の中。
真ん中の通路へと降り立ち]
ここは、……教会……?
[あることは知っていても足を踏み入れた事がない――現実でも、だ。
そんな場所に来て、首をかしげて呟く。
誰のホームなのかも知らぬままに、ぐるりと周囲を見渡して、何かないかと探すそぶり**]
メモを貼った。
メモを貼った。
―― → 床彼大学1号棟屋上庭園 ――
[降り立ったのは、夜のステージ。
照明もない、月明かりだけが照らす庭園で
小さな水の流れが月光を千々に反射させていた。
そんな中に膝をつくようにして出現し、そわりと辺りを見渡す。]
――…… ステージ名、で、何度かみたけど
やっぱり ここ
[今や観戦モードとなった存在を知らず、蟲の鳴き声がする。
仄かな明かりだけがあるそこに立ち]
来たこと ある ……なぁ
[居場所も見えない涼やかな音を聞く。
社交的な兄が、人から勧められたと
この場所に連れてきてくれたのだ。
人付き合いの苦手な自分と異なり、
家に友人を連れてくることも兄には多かった。
けれど彼らとは挨拶以外は殆ど声を交わしたこともない。
ただ一度、何でも人並み以上にこなす兄が
「俺よりダーツうまいやつがいる」と口にした時に
半信半疑で覗きに行ったことが、あった、くらいだ。
その時さえも何を話すべきかわからずすぐに帰った。]
――どれくらい、 時間立って、るの
もう 帰ってるかな
[思い浮かべるのは、一度この場所に連れてきてくれた兄の姿。
あの時なんと言っていたのかは細かく覚えてない、けれど。
出かけ間際の声だけは忘れられるべくもなく、耳に残っている。
どうせ いつもの嘘 ―― だと、そう思ったけれど
心は全く晴れずに。はれずに、そうしてOKボタンを押した。
緑の文字を目に入れたのがひどく昔の気がする]
……―― 方法、見つけ、ないと 、ネ
語尾に付け加えたジャニス口調がちょっと浮いた
[辿り着いた公園は既に戦闘が始まっていた]
わーお。
声援送っても聞こえないのはあれよね。
見てるだけの戦いは、面白くない。
この状態じゃここで見つけるのは難しそう。
[紅と白。その対比にそれぞれを見て。
それから次のステージへと移る]
【人】 奏者 セシル ミルフィは、いた…というか、来たんだ。 (286) 2013/07/10(Wed) 01時頃 |
【人】 奏者 セシル[>>258モロモロばればれなアレがJMSと共闘していると聞けば、きょとんとして] (287) 2013/07/10(Wed) 01時頃 |
[移動先は朽ち果てた杜。
視界に入ったのは、ヴェスパタインと、それからジェームスの姿。
来た途端にどこかへと消えてしまったが]
あいつ次にロクヨンであったらぶっ倒す。
[微笑んだまま口にすると、ステージにおかしなところがないか、見始める。
一回りすれば、又次のステージへ飛ぶことになるけれど。
見つからないような気もしていた]
[支えもなく立ち上がるのはちょっと難しかったので
ウッドデッキの方へ膝立ちで這い寄って、ようやく起立。
体重をデッキに掛けつつ、思案モード。
いつものように少し唇尖らせて
オスカーの言葉を、覚えている限りの彼の言葉を口にする。]
僕は 負けたことしかない ……から
夢なら 勝てる?
……いつもいつも、僕を傷めつけやがって
[言葉が直接的になる程に、眉が寄る。]
いっつも…… 僕を、――殺し、やがって ?
[うろ覚えの、乱戦の中での言葉。
それでもただのCOMが叫ぶには、血がにじむ、もので]
運営殴りに行っても運営がやったんじゃなきゃ無意味なんだけどね。
[聞こえたヴェスパタインの声にそんなことを零して。
実際に運営がやったというなら損害賠償物だ。
リアルな痛みは、トラウマを植えつけるもので、ジャニスの様子はまさにそれに近い]
運営以外がやったと考えるのが、自然だけど。
運営以外だとどこって話になるんだよね。
こういったステージも用意しなきゃだし。
[システム面に改変が入っている、もしくは、キャラクターのデータ送信先が、運営のサーバではない場合。
前者ならなんとか出来そうだけれど、後者であればお手上げに近い]
【人】 奏者 セシル それじゃー、僕は救護室に行くね。 (296) 2013/07/10(Wed) 01時半頃 |
[そういう風に、しか、思えなかった。
同じホテルで抱きしめたクリスマスの体は暖かった。
もしかしたら、オスカーも、暖かったの、だろうか。]
もしかしたら、中に 中に、ヒトがいたりして
なんて考え過ぎ ――かしら
…… いつか、どこかで、負けて消えた人が
――そのまま ゲームの中に、ずっと閉じ込め ……なんて
考え、すぎてるの かしら
[COMとして幾度も殺されてきたかのような言葉は
それをすべて記憶しているかのような、諦念の表情は
ただの懸念――可能性として、
あの場でミルフィに伝えるにしても悪趣味だった。]
【人】 奏者 セシル …あ。 (297) 2013/07/10(Wed) 01時半頃 |
[ここで死ぬ――。
死にたくなんてないけど。
ここの中に囚われたままはいやだと思った]
でも。
最初のアナウンスが本当だとして、どうやって中身だけ入れ替えるんだろう?
[まるで魂の入れ替えみたいだ、と思う。
考えながら一回りすると、次のステージへ**]
メモを貼った。
[
経っているのか分からない中でさえ、おどろおどろしく脳裏によみがえる。
被害者だと、そういった声がリフレインして消えた。
そうでなくても。
そうでなくとも、と別の可能性を探る。
枝分かれの可能性を探す道は、眼前に浮かんだ懸念から無理矢理
顔を逸らすようで。]
―― そうじゃ、なくても
やっぱり、 一番 答えに近いの、は
あの子みたいに、思う の
[可能性を探る道は、細く狭い。
眩んだ夜の世界の闇雲に手を伸ばしているようで、
けれど、それくらいに、情報は少ない。]
[灯りを探すように上を見上げる。
屋上庭園――上る月が遠くに映り
ほのかに、柔らかな光を投げかける月の、その遠さを見る。
月はある。
けれど、手を伸ばした先の光は本当に月光なのか
確かな、ものなのかを判別することはできない。]
…… ……
クリスマス ちゃんも、 ヒトみたいよね
[仄かな金色を脳裏に描き、ステージリストを呼び出した。
選ぶのは 一番クリスマスのイメージに近い、床彼サンタ・ワールド**]
メモを貼った。
【人】 奏者 セシル[ジャニスとは、離れる前に共闘申請しておけばよかったと思った。 (328) 2013/07/10(Wed) 10時半頃 |
【人】 奏者 セシル[…だから、申請を受諾したのは、ほんの気まぐれ。 (329) 2013/07/10(Wed) 10時半頃 |
【人】 奏者 セシル[クリスマスの返事>>@26に、くすと笑って] (338) 2013/07/10(Wed) 14時頃 |
【人】 奏者 セシル[クリスマスとダーラに背を向け、救護室へと歩き出す。 (340) 2013/07/10(Wed) 14時頃 |
―― → 床彼サンタ・ワールド ――
[夜のわびさび感じる庭園よりの移動は
騒々しい色遣いに迎えられる。
名前の通りクリスマスをイメージしている、遊園地へと降りて
馬鹿の一つ覚えのようによろけた。
今度は転ばない。
いつだってクリスマス な 遊園地。
クリスマスの飾りつけを為された大きなモミの木のした
ロングコートが一人でたつ。
――ちなみに、このステージにはオスカーはいない。]
―― ジャニスにも わたしにも
あんまり似合わない ねェ
[感覚のない足を触りながら 周りを見てひとこと]
[それでも この姿であるから
遊園地の華々しい雰囲気をはしゃいだり、楽しんだり、
そんな奔放な挙動が許されている、気がして。
ミルフィちゃんと来てたら はしゃいだかな、なんて
現実であれば兄を引き合いだすところで考えたりもした。]
[クリスマス風味に味付けされたアトラクションを横目に
とりあえず人の気配がある方へと
不連続な足音もなく 進む]
―― 床彼サンタ・ワールド/救護室方面 ――
[見えたのは ステージに似合いの金ぴかの彼女の姿と
最後に見た時よりも、明度の落ちた装備を纏う後姿、と。
どちらにも見つからないように
(少なくとも一人にとっては意味のない努力だった
もとより気づかれるはずがない)
足を止め、息を止めた。]
――…… ?
[「ナイト様」
ホテルで別れるとき、薄い唇から飛び出したのはそんな軽口だった。
けれど今の姿は、白と濃青に金色が映えた姿とは程遠い。
[少しく眉を下げた。
暗黒騎士―― とやらに近づいた姿に
何か言葉をかけられるわけではない。
「紳士的」にカテゴライズした相手の、
紳士から離れた仕草を見てもそれは同じだ。
告げたいことがないわけじゃない。
別れ後にオスカー見つけた事 や
今また尚、オスカーを探そうとしていることや、
そんな小さな、けれど伝えそびれた事実なんかを
開きかけた口の中に閉じ込めた。]
[口を噤んでしまえば
小さな言葉のなりそこないもなくなった。
ゆるやかに開かれていた掌を握りしめる。
押しのけられたクリスマスを心配する気持ちもあったのは確かだけれど
いくら見えはしないだろうと思えども 彼の前にいくのは憚られた。
無音で開き直すステージ情報。
ランダムジャンプを押す
西洋墓地に着地した**
メモを貼った。
―― →西洋墓地 ――
[片足でなんとか着地。
体幹の傾いでも、近くの墓に手をついて転ぶのは阻止する。]
、と、……っと
ウン、大分慣れた
―― なんでこんなに、足が動かないのか、分からない、けど
[落ち際に理由があった、可能性を
整理された斑模様の脳内から取り出すことが出来る。
脳がきちんと死を認識すれば、この体も消える、可能性はあるのだろう。
思い出しきらない何かが これ以上氾濫しないことを祈った。]
[噤んだ唇は紅の下で白く染まる。
傍から見れば変わらず紅い唇で、細く息を逃がした。]
―― 探さなきゃ
[動かない脚での捜索。
80以上で見つけられるだろうけど――59(0..100)x1]
しばらくは、墓の間をさまよう幽鬼のような変態の姿が散見できた**
あともう一つぐらい回ったら 一度帰ってみようかしら なんて考えながら**
[杜を出てから競馬場へ。
体育館、屋上庭園と回っていく。
参加者の姿はあっても、ステージ自体にこれとわかるようなものはない]
やっぱり、観戦モードとはいえこの中に組み込まれてるから無理なのかなぁ……。
[移動と移動の間、僅かなタイムラグの合間に58(0..100)x1が13以下なら、人影を見つけるけれど]
[気付かずに、次のステージへと。
辿り着いたのは、教会]
……初めて来たな、ここ。
あんまり他のステージに行ったことなかったから。
[教会の前まで来ると壁に凭れて息を*ついた*]
教会の中で物音がひとつ。外に聞こえる確率は85(0..100)x1%
[教会の外で、少しばかり休んでいた。
中に入る気は余りなくて。
ミルフィはもうこちらに来たんだろうか。そんなことを思いながら顔を上げて38(0..100)x1]
[扉を開けば、ミルフィの姿があった。
だから、教会の隅にいた人影には気づけずに。
隠れていたその姿は、そこから又消えてしまう]
ミルフィ……。
えっと、久しぶり?
白がだいぶ苦境だけどね。
ちょっと物音がしたから、覗いてみたんだけど
ミルフィだったんだ。
メモを貼った。
メモを貼った。
メモを貼った。
【人】 奏者 セシル―サンタ・ワールド 救護室― (414) 2013/07/10(Wed) 22時頃 |
[暫くは噴水で一人休んでいた。
現れる人影。誰もフランシスカには気づかない。
減っていたステージ一覧。
ああ本当に、死ねば消えるのだと]
公園 ………ねェ
[随分盛況なことだと頬をかきながらランダム移動を選択してみる。
授業で使ってるわ此処……
[綺麗なままのステージ上。
見渡した視界に人影は写ったか――38(0..100)x1。
90以上でなければ気づかずに、そのまま未だ見たことのないステージを求めて移動する]
2へ
メモを貼った。
― 床彼3丁目児童公園 ―
……うわーお
[見事なまでの棒読み。
空は暗い。街灯はついているはずなのに、様々なスキルの発動やらPCの移動でいっそ霞んで見えた]
たのしそーなこと、やってんな
[ブランコの上に降り立ち、文字通り高みの見物の体。
口で言うほど、表情は戦闘的でも、うらやましそうでもなく
フランシスカの笑みも浮かんではいない]
メモを貼った。
【人】 奏者 セシル なあに? 壊してないから安心し……えっ? (440) 2013/07/10(Wed) 22時半頃 |
[教会の中は、未だに戦われた後はなく。直っているだけかも知れないけど]
ねーさん……ジャニスには会えた?
[教会の中を歩きながら問いかけて、それから出口の方へ]
心配して見守りに行ったはずだったから。
それじゃ、私もちょいと色々調べてるから、次のステージに行くわ。
は、 ははははっ
[乾いた笑いの先、視線はダーラへ向けられて]
やー………面白ェ
[殺した痛み。殺された痛み。
全てリアルで、けれどゲームの中であって
それでも現実は――"今"しかない]
こーゆー中途半端なのが一番いらつくからさァ
さっさと終わらせろよなァ?
[無責任に野次を飛ばす]
メモを貼った。
メモを貼った。
【人】 奏者 セシル クリスマス、なんでもわかるんじゃない…? (467) 2013/07/10(Wed) 23時頃 |
―― 西洋墓地 ――
[思いっきり墓石に手をつきながら移動していた足を止める。
観戦モードとはいえ、無理やりの移動が疲労を溜めてきたのもある。
ちょっと、流石に不敬か などと過ったのもある。]
ううー……ん 探してもいない、ねェ
[目指す影も見つからない。
墓地だからこそ、もしかしたら なんて捜索始めは思ったけど。
それもやっぱり楽天的にすぎたか。
後にしてきた公園で 戦闘が本格的に始まっていたなど知らずに
幽鬼のような存在の透明感のまま息をついた。]
【人】 奏者 セシル ありがとう。 (476) 2013/07/10(Wed) 23時半頃 |
皆死ねばいいのになァ?
[そうだろう、と今は無傷に見える右腕を明之進に向けて振って見せた。
改めて見渡せば、公園は相当酷い惨状。
未だ会っていないCOMの幽霊は果たしているか――8(0..100)x1]
オスカーに興味がなさすぎた
【人】 奏者 セシル―床彼大学・音楽講堂― (485) 2013/07/10(Wed) 23時半頃 |
― 教会 ―
[教会の隅にいた影に気づくことなく。
ただ、何かいるかもしれないと思ったときに扉が開いて]
あ、芙蓉……
[その向こうにいた人を見て軽く瞬いた。
教会の中から影がきえたことも気づかぬままに彼女へと向き直り]
そうだね、芙蓉も、ジャニスも……
他の皆が、がんばってくれると、いいけど。
[祈るように呟き]
うん、ジャニスには会えたよ。
ジャニス、オスカー探したいっていってたから、手分けして探してるの。
芙蓉も、もし見かけたら教えてね。
[別のステージにいくという彼女にそんなことを告げて。
教会の中を見やる]
……ここが誰のステージかはわからないけれど。
ここにはいなかったみたいだし、あたしも移動するつもり。
[もう少し頑張ってみようと、
唇を少しく尖らせて意志を新たにしたところ
ステージに誰かが来たのだと知れた。
歪なシルエットは少々遠くにある。
その歪さの所以を知るには、けれど、近づかなくてもよかった。]
―― フィリップ、くんと……
[マスクの彼の、話す声が聞こえた。]
ダーラ、ちゃ ん?
[空白の理由は、ちゃん付けで本当にいいのだろうか
などとこの期に及んで思ってしまったからだ。]
オスカーを探したい?
……オスカーはCOMだよね。いつもなら観戦モードにはいないんだけど……いるのかな?
[最後に見たオスカーは、いつものCOMとは様相の違う姿]
……ゲームの中に取り残された、人が以前にもいたとか?
なら、ここにいても変じゃないよね。
うん、わかった。見掛けたらね。
オスカーが何か知ってるかもしれないし。
でも、会えたなら良かった。
早く、何とかしないとね。おわるまえに。
もしオスカーがそうなら……終わったら手遅れな気がするから。
[正確にはどのタイミングかわからないけど]
じゃ。又後でね。
[ミルフィに手を振ると、次のステージへと移動する]
―→床彼城址公園へ―
[ジャニスタイムでは女王サマと呼んだけれど、
今の彼女はどうやら、ひどく体力が削れているらしい。
そして、確か彼女は紅であったように記憶されている。
公園に、集ったマスク姿の色が揺れる。
白か紅か――ダーラを連れてきたその姿からは窺い知ることは出来なかった。]
……また、嘘、ついてたの、かしら
[口に出すのは音楽講堂での、やり取り]
また、じゃないか 分かんないなァ
……―― 判ん、ない なア
わかんない。
いまのところオスカーみかけてないし……
[もとからいるのかどうかすらわからないから、ただ首を振って]
うん、ありがとう。
なにかわかればいいんだけどね。
[ほんとに、と苦笑を浮かべ]
うん、終る前に何とかしたい。
[またね、と芙蓉に手を振り替えし、移動するのを見送り]
私も、べつのところにいこう。
[ステージ一覧を開いて、移動した
[城址公園、ミューズホール、と渡って、オスカーを見つけられる確率は85(0..100)x1%]
……見当たらないなぁ。
そんな簡単に見つかるとも思わないけど。今までも見たことなかったし。
[ステージをぐるりと回る。
観戦モード時は他の技は使えないが、テレキネシスとテレポートは使えるようになった。と言うより、使えるようにしたのだけれど。
オスカーの姿を見つけたか、どうか15(0..100)x1]
[ミューズホールの奥、人影を見た]
……おーい、こっち!
――――なんてね。声は聞こえないよなぁ。
[プレイヤーなら。
その人影がびくりと震えたのが見える]
誰? フランシスカ?
[彼女なら、堂々と出てきそうだけれど]
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